JP6901370B2 - 冷蔵庫 - Google Patents
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Description
図1は、左側扉102および右側扉103が開放された状態における本発明の実施の形態1〜3に係る冷蔵庫100を示す正面図である。
扉ガスケット110は、左側扉102と右側扉103の内側周縁部に設けられ、左側扉102および右側扉103が閉じられたときに、回転仕切体200に密着して貯蔵室内を密閉する部材である。扉ガスケット110は、例えば、軟質PVC(ポリ塩化ビニル)で形成されている。
回転仕切体200は、仕切板210と、仕切板210の背面側に配設された断熱材220と、仕切枠体230と、仕切板210の内側面に配設された磁性体211a、211bと、磁性体211a、211bに挟持されたヒータ240と、を含んで構成されている。
仕切板210は、左側扉102および右側扉103に設けられた扉ガスケット110が吸着する吸着面111を有する部材である。仕切板210は、例えば、合成樹脂製である。仕切板210の内側面には2つの磁性体211a、211bが取り付けられている。
断熱材220は、回転仕切体200の内部に配置される部材であり、外部から冷蔵貯蔵室105内部へと熱が伝わることを防ぐ部材である。断熱材220は、例えば、発泡樹脂製あるいは真空断熱材である。
仕切枠体230は、仕切板210の周縁部および断熱材220の外面を覆う部材である。仕切枠体230は、例えば、合成樹脂製であり、内側面には補強板250が配置される。
ヒータ240は、ニクロム線等のヒータ線を銅製等の金属管で被覆したものであり、電力を通すことにより熱を発生する。ヒータ240は、前後方向に配置された一対の磁性体211a、211bに挟まれて配置されている。ヒータ240から発生した熱は、磁性体211a、211b、仕切板210、扉ガスケット110へと伝達し、回転仕切体200と、その周辺部における結露の発生を防ぐ。
補強板250は、仕切枠体230の内面に冷蔵庫の高さ方向において回転仕切体200の略全域に配置され、回転仕切体200を補強する部材である。補強板250は、金属製(例えば鉄製)である。補強板250は、温度変化による熱変形や外力負荷による変形などに回転仕切体200が耐え得るよう、回転仕切体200を支える働きをする。
磁性体211a、211bは、左側扉102に設けられた扉ガスケット110に対向する左側位置と、右側扉103に設けられた扉ガスケット110に対向する右側位置とに設けられる。
次に、図3を用いて回転仕切体200の全体構成について説明する。回転仕切体200は、上述したように、仕切板210と、回転仕切体200内部に配設された断熱材220と、金属製の補強板250と、仕切板210の周縁部および断熱材220の外面を覆う合成樹脂製の仕切枠体230と、断熱材220の仕切板210側に配置されたヒータ240と、ヒータ240を囲んで保持する磁性体211a、211bで構成される。
図3に示す分解斜視図を用い、実施の形態1における回転仕切体の組立方法を示す。まず、ヒータ240が、磁性体211a、211bに形成された溝に嵌まり込むように、ヒータ240を磁性体211a、211bで前後方向から挟み込む。次に断熱材220、補強板250とともに、ヒータ240と磁性体211a、211bの複合体を、仕切枠体230と仕切板210で圧力をかけて挟み込む。最後に、仕切枠体230と仕切板210にキャップ213を被せてビス等で固定する。
図4は、左側扉102および右側扉103が閉じられた状態における本発明の実施の形態2に係る回転仕切体400付近の断面図、図5は同実施の形態2に係る回転仕切体400の分解斜視図である。ここでは、実施の形態1と異なる構成について説明し、実施の形態1と同様の事項は、説明を省略する。
図5に示す分解斜視図を用い、実施の形態2における回転仕切体400の組立方法を示す。まず、ヒータ241が、磁性体211c、211dに形成された溝に嵌まり込むように、ヒータ241を磁性体211c、211dで前後方向から挟み込む。次に断熱材220、補強板250とともに、ヒータ241と磁性体211c、211dの複合体を、仕切枠体230と仕切板210で圧力をかけて挟み込む。最後に、仕切枠体230と仕切板210にキャップ213を被せてビス等で固定する。
図6は、左側扉102および右側扉103が閉じられた状態における本発明の実施の形態3に係る回転仕切体500付近の断面図、図7は、同実施の形態3に係る回転仕切体500の分解斜視図である。実施の形態1と異なる構成について説明し、実施の形態1と同様の事項は、説明を省略する。
図7に示す分解斜視図を用い、実施の形態3における回転仕切体500の組立方法を示す。まず、ヒータ241が、磁性体211e、211fに形成された溝に嵌まり込むように、ヒータ241を磁性体211e、211fで前後方向から挟み込む。次に断熱材220、ヒータ241と磁性体211e、211fの複合体を、仕切枠体230と仕切板210で圧力をかけて挟み込む。最後に、仕切枠体230と仕切板210にキャップ213を被せてビス等で固定する。
102 左側扉
103 右側扉
105 冷蔵貯蔵室
106 製氷室
107 冷凍貯蔵室
108 野菜室
109 切替室
110 扉ガスケット
111 吸着面
112 ガスケット磁性体
200 回転仕切体
210 仕切板
211a、211b、211c、211d、211e、211f 磁性体
220 断熱材
230 仕切枠体
240 ヒータ
241 ヒータ
250 補強板
300 回転仕切体
310 仕切板
311 磁性体
320 断熱材
330 仕切枠体
341 ヒータ
350 補強板
400 回転仕切体
500 回転仕切体
501、502、503 カバー
Claims (10)
- 貯蔵室と、
前記貯蔵室の前面開口に設けられた左側扉と、
前記左側扉に設けられた左側扉ガスケットと、
前記貯蔵室の前記前面開口に設けられた右側扉と、
前記右側扉に設けられた右側扉ガスケットと、
前記左側扉と前記右側扉のいずれか一方の開放端側の内面部に設けられ、前記左側扉および前記右側扉が閉じられたときに、前記左側扉ガスケットおよび前記右側扉ガスケットに密着して前記貯蔵室を密閉する回転仕切体と、を備え、
前記回転仕切体は、
前記貯蔵室を密閉する際に前記左側扉ガスケットおよび前記右側扉ガスケットに密着する仕切板と、前記仕切板の背面部に設けられた磁性体と、前記磁性体に接触して設けられたヒータと、
を有し、
前記ヒータは、前記磁性体の内部を通るように配置されている、冷蔵庫。 - 前記磁性体は、一対の磁性体によって構成されており、
前記ヒータは、前記一対の磁性体に挟まれて配置されている、請求項1に記載の冷蔵庫。 - 前記一対の磁性体は、それぞれ、前記ヒータが嵌まり込む溝を有している、請求項2に記載の冷蔵庫。
- 前記磁性体を2つ備え、
前記ヒータは、U字状に形成されており、かつ、2つの前記磁性体それぞれの内部を通るように配置されている、請求項1〜3に何れか1項に記載の冷蔵庫。 - 前記左側扉ガスケットは、左側扉ガスケット磁性体を備え、
前記右側扉ガスケットは、右側扉ガスケット磁性体を備え、
前記磁性体は、前記左側扉ガスケット磁性体と前記右側扉ガスケット磁性体にそれぞれ対向する位置に設けられることを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。 - 前記左側扉ガスケットは、左側扉ガスケット磁性体を備え、
前記右側扉ガスケットは、右側扉ガスケット磁性体を備え、
前記磁性体は、左側扉ガスケット磁性体に対向する位置から右側扉ガスケット磁性体に対向する位置まで延在することを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。 - 前記左側扉ガスケットは、左側扉ガスケット磁性体を備え、
前記右側扉ガスケットは、右側扉ガスケット磁性体を備え、
前記磁性体は、前記仕切板の内側面の平坦部略全域に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。 - 前記磁性体の長手方向全長は、前記ヒータの長手方向全長よりも長いことを特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載の冷蔵庫。
- 前記回転仕切体は、内部に補強板を備えることを特徴とする請求項1〜8の何れか1項に記載の冷蔵庫。
- 前記回転仕切体は、前記仕切板の外面を覆う仕切枠体を備え、
前記補強板は、前記仕切枠体の内側面に、前記冷蔵庫の高さ方向において前記回転仕切体の略全域に設けられていることを特徴とする請求項9に記載の冷蔵庫。
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