JP2003065434A - 自動変速装置 - Google Patents

自動変速装置

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JP2003065434A JP2001257451A JP2001257451A JP2003065434A JP 2003065434 A JP2003065434 A JP 2003065434A JP 2001257451 A JP2001257451 A JP 2001257451A JP 2001257451 A JP2001257451 A JP 2001257451A JP 2003065434 A JP2003065434 A JP 2003065434A
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Yoshie Miyazaki
剛枝 宮崎
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    • F16H61/28Generation or transmission of movements for final actuating mechanisms with at least one movement of the final actuating mechanism being caused by a non-mechanical force, e.g. power-assisted

Abstract

(57)【要約】 【課題】コスト低減を図ることができる自動変速装置を
提供する。 【解決手段】自動変速装置は、自動クラッチ20と自動
変速機30とECU50とを備える。自動クラッチ20
は、摩擦クラッチ21と、クラッチ用アクチュエータ2
3とを有する。クラッチ用アクチュエータ23は摩擦ク
ラッチ21の開放及び係合を操作する。自動変速機30
は、シンクロメッシュ機構と、変速用アクチュエータ4
1〜43とを有する。変速用アクチュエータ41〜43
はシンクロメッシュ機構におけるスリーブを移動させて
変速段を切り換える。ECU50は、油温センサにて検
出した自動変速機30のミッション油温を取り込み、そ
の油温が−20℃以下であれば、1速へのダウンシフト
を禁止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動変速装置に係
り、詳しくは、自動クラッチと、その自動クラッチを介
してエンジンに接続される自動変速機とを備え、車両運
転状態に応じてアクチュエータを駆動することにより自
動クラッチ及び自動変速機を制御する自動変速装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、マニュアルトランスミッションを
搭載した車(M/T車)において、クラッチの開放及び
係合や、トランスミッションにおける変速を自動的に行
うようにした自動変速装置が実用化されている。同自動
変速装置は、トルクコンバータを利用して動力伝達を行
うオートマチックトランスミッション(A/T)と比較
して、安価に製造できる等の利点がある。
【0003】自動変速装置では、手動変速モードと自動
変速モードとがあり、自動変速モードが選択される場
合、その時々のアクセルペダルの操作量や車両速度等に
応じてアクチュエータが駆動されてトランスミッション
における変速段の切り替えが行われる。例えば、トラン
スミッションの変速段が2速である場合において、車速
が低下したり、アクセルペダルが踏み込まれたりして図
6に示す変速線を越える場合(P11点→P12点へ移
行する場合やP13点→P14点に移行する場合等)
に、2速から1速へのダウンシフトが行われるようにな
っている。
【0004】具体的には、自動車に搭載される自動変速
装置において、シンクロメッシュ機構を備えたトランス
ミッションが採用されており、同シンクロメッシュ機構
のスリーブを移動させるために変速用アクチュエータを
備えている。そして、変速用アクチュエータの駆動によ
り、シンクロメッシュ機構のスリーブが出力軸の軸方向
に移動されることで変速段の切り替えが操作されるよう
になっている。なお、変速用アクチュエータにおける駆
動源としては直流モータが用いられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記自動変
速装置において、1速のへのダウンシフトを行う場合、
他の変速段よりも変速比が大きいことから、シンクロメ
ッシュ機構のスリーブを移動させるために大きなトルク
が必要となる。また、自動変速装置において、変速機構
はミッション油に浸された状態で収納されている。従っ
て、低温時にミッション油の粘性が増大するため、トル
クを大きくしないと1速へのダウンシフトを完了するこ
とができなくなる。よって、大きなトルクを発生できる
大型のアクチュエータを用いる必要があり、自動変速装
置の製造コストが増大するといった問題が生じていた。
【0006】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的は、コスト低減を図ること
ができる自動変速装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、クラッチと、該クラッ
チの開放及び係合を操作するクラッチ用アクチュエータ
とを有する自動クラッチと、エンジンに前記自動クラッ
チを介して接続される変速機であって、シンクロメッシ
ュ機構と、該シンクロメッシュ機構のスリーブを移動さ
せる変速用アクチュエータとを有する自動変速機と、前
記クラッチ用アクチュエータ及び変速用アクチュエータ
を駆動して前記自動クラッチ及び自動変速機を制御する
制御手段とを備えた自動変速装置において、前記制御手
段は、前記自動変速機におけるミッション油の温度が所
定温度以下であるとき、前記変速用アクチュエータの駆
動による1速へのダウンシフトを禁止する。
【0008】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の自動変速装置において、1速へのダウンシフトを行
うために前記ミッション油の温度に応じた複数の変速線
データが予め設定され、前記制御手段は、前記ミッショ
ン油の温度に応じて変速線データを選択し、該選択した
変速線データに基づいて1速へのダウンシフトを行う。
【0009】(作用)請求項1に記載の発明によれば、
自動変速機におけるミッション油の温度(ミッション油
温)が所定温度以下であるとき、制御手段によって1速
へのダウンシフトが禁止される。ここで、低温時では、
自動変速機に用いられるミッション油の粘性が増加する
ため、シンクロメッシュ機構におけるスリーブを移動さ
せ1速へのダウンシフトを行う場合、変速用アクチュエ
ータに大きな負荷が加わることとなる。そのため、本発
明では、低温時に1速へのダウンシフトが禁止され、変
速用アクチュエータに大きな負荷が加わることが回避さ
れる。その結果、従来装置と比較して小型の変速用アク
チュエータを用いることが可能となり、自動変速装置の
低コスト化が図られる。
【0010】請求項2に記載の発明では、ミッション油
温に応じて変速線データが選択され、該変速線データに
基づいて1速へのダウンシフトが行われる。このように
すれば、ミッション油温に応じて1速へのダウンシフト
の実施頻度を抑えることが可能となる。その結果、低温
時に1速へのダウンシフトが頻繁に行われてアクチュエ
ータの寿命が低下するといったことが回避される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した実施形
態を図面に従って説明する。図1は、本実施形態におけ
る車両制御システムの概略構成図である。同車両制御シ
ステムにおいて、エンジン10の出力軸(クランクシャ
フト)に自動クラッチ20が組み付けられ、その自動ク
ラッチ20を介して自動変速機30が接続されている。
【0012】エンジン10には、吸入空気量を調節する
スロットルバルブ11と、スロットルバルブ11の開度
(スロットル開度)を検出するためのスロットルセンサ
12と、スロットルバルブ11を開閉駆動するスロット
ル用アクチュエータ13とが配設されている。また、車
両運転者により踏み込み操作されるアクセルペダル14
には、アクセルペダル14の操作量(アクセル開度)を
検出するアクセルセンサ15が設けられている。そし
て、このアクセルセンサ15にて検出したアクセル開度
に基づいてスロットル用アクチュエータ13が駆動さ
れ、車両運転者によるアクセル操作に応じたエンジン出
力が得られるようになっている。
【0013】自動クラッチ20は、機械式(乾燥単板
式)の摩擦クラッチ21と、クラッチレバー22と、摩
擦クラッチ21の係合及び開放を操作するクラッチ用ア
クチュエータ23とを備えている。クラッチ用アクチュ
エータ23は、その駆動源として直流電動モータ24を
備え、同モータ24の駆動によりロッド25を前方又は
後方に移動させる。そして、このロッド25の移動に連
動してクラッチレバー22が動き、摩擦クラッチ21に
おける動力が伝達又は遮断される。
【0014】具体的には、ロッド25が前方に移動され
同ロッド25によりクラッチレバー22が図1の右側に
押されると、摩擦クラッチ21は開放状態となり、逆
に、ロッド25が後方に移動されクラッチレバー22が
戻されると、摩擦クラッチ21は係合状態となる。ま
た、自動クラッチ20には、アクチュエータ23のロッ
ド25の移動量(ストローク量)を検出するクラッチ係
合センサ26が設けられており、このクラッチ係合セン
サ26にて検出されるストローク量に基づいてクラッチ
21の係合状態が判断される。例えば、車両発進時にお
いて摩擦クラッチ21を係合させる場合、アクチュエー
タ23が駆動されロッド25のストローク量が制御され
る。これにより、クラッチ21の伝達トルクが調節され
て車両加速が的確に得られるようになっている。
【0015】本実施形態における自動変速機30は、図
2に示すように、前進5段・後進1段の平行軸歯車式変
速機であって、入力軸31及び出力軸32を備えるとと
もに、3対(6個)の変速ギヤ列G1〜G5,Grと3
個のスリーブ34,35,36とを備えている。この自
動変速機30における変速比は、1速=3.545、2
速=1.913、3速=1.310、4速=1.02
7、5速=0.850、後進=3.214である。
【0016】自動変速機30の入力軸31は、摩擦クラ
ッチ21の出力部に動力伝達可能に連結され、出力軸3
2は、車軸(図示略)に動力伝達可能に連結されてい
る。また、自動変速機30には、出力軸32の回転数を
検出する回転センサ37が設けられており、この出力軸
32の回転数に基づいて車両の速度(車速)が求められ
る。
【0017】図2において、右方に配置された対の変速
ギヤ列では、1速のギヤ列G1と4速のギヤ列G4とが
対向して設けられ、これらギヤ列の間にスリーブ34が
設けられている。また、図2の中央に配置された対の変
速ギヤ列では、2速のギヤ列G2と5速のギヤ列G5と
が対向して設けられ、これらギヤ列の間にスリーブ35
が設けられている。さらに、図2の左方に配置された対
の変速ギヤ列では、3速のギヤ列G3とリバースのギヤ
列Grとが対向して設けられ、これらギヤ列の間にスリ
ーブ36が設けられている。各スリーブ34〜36は、
シンクロナイザーリングやクラッチハブ等とともにシン
クロメッシュ機構を構成している。つまり、本実施形態
における自動変速機30は、シンクロメッシュ式(等速
同期噛み合い式)のトランスミッションであり、スリー
ブ34〜36が出力軸32の軸方向に移動されることに
よりギヤが噛み合い特定の変速ギヤ列(変速段)におけ
る動力伝達が可能となる。
【0018】例えば、自動変速機30において、スリー
ブ34が1速のギヤ列G1側に移動されると、同1速の
ギヤ列G1における動力伝達が可能となり、スリーブ3
4が4速のギヤ列G4側に移動されると、同4速のギヤ
列G4における動力伝達が可能となる。スリーブ35及
びスリーブ36も同様に、対の変速ギヤ列のいずれか一
方のギヤ列側に移動することにより、その移動したギヤ
列における動力伝達が可能となる。また、各スリーブ3
4〜36が対の変速ギヤ列における中立位置に移動され
ると、各ギヤ列での動力伝達が不能となる。
【0019】自動変速機30における操作機構は、図3
のシフトパターンに沿って操作されるシフトレバー38
を備える。また、シフトレバー38の各シフト位置に
は、同レバー38の操作位置を検出する位置センサ39
a〜39fが設けられている。
【0020】ここで、位置センサ39aは、シフトレバ
ー38がNレンジ(全てのギヤ列にて動力伝達を不能と
するためのニュートラルレンジ)に操作されたことを検
出する。位置センサ39bは、シフトレバー38がRレ
ンジ(リバースのギヤ列Grにて動力伝達を可能とする
ためのリバースレンジ)に操作されたことを検出する。
位置センサ39cは、シフトレバー38がDレンジ(自
動変速モードで1速〜5速のいずれかのギヤ列にて動力
伝達を可能とするためのドライブレンジ)に操作された
ことを検出する。位置センサ39dは、シフトレバー3
8がMレンジ(手動変速モードで1速〜5速のいずれか
のギヤ列にて動力伝達を可能とするためのマニュアルレ
ンジ)に操作されたことを検出する。位置センサ39e
は、シフトレバー38が+レンジ(アップシフト側のギ
ヤ列にて動力伝達を可能とするためのアップレンジ)に
操作されたことを検出する。位置センサ39fは、シフ
トレバー38が−レンジ(ダウンシフト側のギヤ列にて
動力伝達を可能とするためのダウンレンジ)に操作され
たことを検出する。これらの位置センサにて検出される
シフト位置に基づいて自動変速機30における変速段が
切り替えられる。
【0021】また、図2に示すように、自動変速機30
は、変速段の切り替えを操作するために3つの変速用ア
クチュエータ41,42,43を備える。変速用アクチ
ュエータ41はシフトホーク44を介してスリーブ34
を移動させ、変速用アクチュエータ42はシフトホーク
45を介してスリーブ35を移動させる。また、変速用
アクチュエータ43はシフトホーク46を介してスリー
ブ36を移動させる。各アクチュエータ41〜43は、
減速機付きモータと、同モータの回転軸に設けられたピ
ニオンと、同ピニオンと噛合してシフトホーク44〜4
6と一体的に移動するラックとを備える。そして、モー
タが回転駆動すると、ピニオン及びラックによりシフト
ホーク44〜46が出力軸32の軸方向に移動され、ス
リーブ34〜36が押し動かされるようになっている。
【0022】自動変速機30には、各スリーブ34〜3
6の移動位置を検出する位置センサ47a,47b,4
7cが設けられており、同センサ47a〜47cにて検
出した移動位置に基づき各ギヤ列での動力断続状態が判
断される。また、自動変速機30において変速機構(各
変速ギヤ列G1〜G5,Gr等)を収納するハウジング
内には、ギヤの摩耗を防ぐためにミッション油を貯留し
ており、同ミッション油の温度(ミッション油温)を検
出する油温センサ48が配設されている。
【0023】図1の車両制御システムは、各種制御を司
る制御手段として電子制御装置(ECU)50を備え
る。本実施形態では、ECU50と、自動クラッチ20
と、自動変速機30とにより自動変速装置が構成されて
いる。
【0024】ECU50は、周知のマイクロコンピュー
タを中心に構成されており、同ECU50には、上述し
たスロットルセンサ12、アクセルセンサ15等の各種
センサやスロットル用アクチュエータ13、クラッチ用
アクチュエータ23、変速用アクチュエータ41〜43
が接続されている。ECU50は、各種センサの検出信
号を取り込み、それにより車両運転状態(スロットル開
度、アクセル開度、車速、シフト位置、ミッション油温
等)を検知する。そして、ECU50は、その車両運転
状態に基づいて、スロットル用アクチュエータ13、ク
ラッチ用アクチュエータ23及び変速用アクチュエータ
41〜43を駆動する。
【0025】具体的には、ECU50は、アクセルセン
サ15の検出値によりアクセルペダル14の操作量(ア
クセル開度)を取得し、そのアクセル開度に基づいてス
ロットル用アクチュエータ13を駆動する。これによ
り、エンジン10への吸入空気量が調節され、車両運転
者のアクセル操作に応じたエンジン出力が得られるよう
になっている。
【0026】また、自動変速機30における変速時にお
いて、ECU50は、クラッチ用アクチュエータ23を
駆動してクラッチ21を開放し、スロットル用アクチュ
エータ13を駆動してスロットルバルブ11を閉じる。
さらに、変速用アクチュエータ41〜43を駆動して、
自動変速機30における動力伝達の可能なギヤ列(変速
段)を切り替える。例えば、2速から1速へのダウンシ
フトの場合、ECU50は、自動変速機30の変速用ア
クチュエータ42を駆動しスリーブ35を中立位置に移
動させてニュートラル(全てのギヤ列での動力伝達が不
能)とする。その後、変速用アクチュエータ41を駆動
しスリーブ34を1速のギヤ列G1側に移動させ、同ギ
ヤ列G1により動力伝達可能な状態とする。そして、ク
ラッチ用アクチュエータ23を駆動してクラッチ21を
係合させ、スロットル用アクチュエータ13を駆動して
スロット開度をアクセル開度に対応する開度となるよう
に復帰させる。このようにして、自動変速機30におけ
る変速が自動的に行われ、同変速機30を介してエンジ
ン出力が走行駆動系(駆動輪等)に伝達される。
【0027】また上述したように、自動変速機30は、
シンクロメッシュ機構を備えるトランスミッションを採
用しており、変速用アクチュエータ41〜43にてシン
クロメッシュ機構のスリーブ34〜36を移動させて変
速を完了させるために所定のモータトルクが必要とな
る。このトルクは、変速比が大きいほど大きくなる。自
動変速機30においては、1速の変速比(3.545)
が最も大きいため、1速へのダウンシフトを行う変速用
アクチュエータ41は最も大きなトルクが必要になる。
特に、低温時にはミッション油の粘性が増するため、低
温時に1速へのダウンシフトを行う場合、変速用アクチ
ュエータ41に大きな負荷が加わることとなる。
【0028】そこで、本実施形態では、低温時における
変速用アクチュエータ41の負荷の増大を回避するため
の対策が施されている。すなわち、ミッション油温が0
〜−20℃となる場合、ミッション油温が0℃以上であ
る場合と比べて1速段へのダウンシフトの実施頻度が抑
えられ、さらに、ミッション油温が−20℃以下である
場合、1速段へのダウンシフトが禁止される。
【0029】以下、本実施形態の自動変速装置における
動作例を説明する。図5には、1速→2速への変速線L
1と2速→1速への変速線L2,L3を示している。変
速線L2はミッション油温が0℃以上である場合に選択
される変速線であり、変速線L3はミッション油温が0
〜−20℃となる場合に選択される変速線である。な
お、図5において、横軸は車速であり、縦軸はアクセル
開度である。
【0030】ここで、アクセル開度が一定で車速が上昇
し変速線L1を越えた場合(例えば、P1点からP2点
へ移行する場合)、1速から2速へのアップシフトが行
われる。その後、車速が低下してP2点からP1点へ戻
る場合、ミッション油温が0℃以上であれば変速線L2
を越えているため、2速から1速へのダウンシフトが行
われるが、ミッション油温が0〜−20℃であれば変速
線L3を越えていないため、2速から1速へのダウンシ
フトは行われない。そして、ミッション油温が0〜−2
0℃である時においては、車速が低下して変速線L3を
越えると(P2点→P1点→P3点へ移行すると)、2
速から1速へのダウンシフトが行われる。さらに、ミッ
ション油温が−20℃以下であれば車速の低下により変
速線L3を越えた場合(P3点)でも1速へのダウンシ
フトは禁止され、変速段は2速で維持される。
【0031】自動変速装置において、図5に示す変速線
L1〜L3以外にも2速→3速、3速→2速等の他の変
速線(図示せず)が設定されている。つまり、自動変速
装置におけるECU50のメモリには、図5に示す変速
線L1〜L3や2速→3速、3速→2速等の他の変速線
に対応するマップデータが格納されている。同ECU5
0は、それらマップデータに基づいて変速段の切り替え
を行う。なお本実施形態において、ミッション油温に応
じて異なる変速線(変速線L2又はL3)が選択される
のは、図5に示す2速→1速へのダウンシフトの場合の
みである。
【0032】次に、2速→1速へのダウンシフトを行う
ための処理を図4のフローチャートを用いて説明する。
図4の処理は、ECU50により所定時間毎に実行され
る。先ず、ECU50は、ステップ100にて現在動力
を伝達している変速段(ギヤ段)が2速か否かを判定す
る。同ステップ100にて否定判定した場合には本処理
を終了し、肯定判定した場合にはステップ110に移行
する。ステップ110において、ECU50は、ミッシ
ョン油温が第1しきい値(具体的には、0℃)よりも高
いか否かを判定し、ミッション油温が0℃よりも高けれ
ば、ステップ120に移行して通常の2速→1速のダウ
ンシフト側の変速線(図5の変速線L2に対応するマッ
プデータ)を選択する。一方、ミッション油温が0℃以
下であれば、ステップ130に移行してミッション油温
が第2しきい値(具体的には、−20℃)よりも高いか
否かを判定する。そして、ミッション油温が−20℃よ
りも高ければ、ECU50はステップ140に移行し
て、低温時の2速→1速のダウンシフト側の変速線(図
5の変速線L3に対応するマップデータ)を選択する。
【0033】そして、ECU50はステップ150にお
いて、車速とアクセル開度に基づいて現在の車両運転状
態が前記ステップ120又は130で選択した変速線L
2又はL3を越えているか否かを判定し、否定判定した
場合本処理を終了する。一方、ステップ150で肯定判
定した場合ステップ160に移行して1速段へのダウン
シフトを実施する。具体的には、上述したように、EC
U50は、自動クラッチ20のクラッチ用アクチュエー
タ23を駆動し、自動変速機30の変速用アクチュエー
タ41,42を駆動する。つまり、ミッション油温が0
℃よりも高ければ、変速線L2に基づいて2速→1速の
ダウンシフトが実施され、ミッション油温が0℃〜−2
0℃であれば、変速線L3に基づいて2速→1速のダウ
ンシフトが実施される。ここで、ミッション油温が0℃
〜−20℃である場合(変速線L3が選択される場合)
には、ミッション油温が0℃よりも高い場合(変速線L
2が選択される場合)と比較して車速が低下しないと、
2速→1速のダウンシフトが実施されることはない。よ
って、ミッション油温が0℃〜−20℃である場合、車
両走行時における2速→1速のダウンシフトの実施頻度
は低下することとなる。
【0034】また、ミッション油温が−20℃以下であ
る場合、ECU50はステップ130において否定判定
して本処理を終了する。つまり、ミッション油温が−2
0℃以下であれば、自動変速機30における変速段は2
速で維持され、1速へのダウンシフトが禁止される。こ
こで、ミッション油温が−20℃以下である場合には、
路面が滑りやすい状態となっているため、2速→1速の
ダウンシフトを行って車両加速を得る必要はない。つま
り、1速へのダウンシフトを禁止したとしても、車両の
走行に支障を来たすことはない。
【0035】なお、ステップ130で否定判定して1速
へのダウンシフトを禁止する場合、その旨を警告ランプ
等の手段を用いて車両運転者に通知するようにしてもよ
い。このようにすれば、低温時における2速から1速へ
のダウンシフトが禁止されたことを車両運転者が知るこ
とができので、実用上好ましいものとなる。
【0036】このように本実施の形態は、以下の特徴を
有する。 (1)ミッション油温が−20℃以下である場合、大き
なモータトルクが必要となる1速へのダウンシフトを禁
止するようにした。このようにすれば、ミッション油温
にかかわらず1速へのダウンシフトを行う従来装置と比
較して小型の変速用アクチュエータ41を用いることが
でき、自動変速装置の低コスト化を図ることができる。
また、変速用アクチュエータ41の小型化により、その
搭載スペースを節約することができ、自動変速装置の小
型化や軽量化を図ることもできる。さらに、自動変速装
置の軽量化により燃費効率を向上することができる。
【0037】(2)ミッション油温が0℃〜−20℃で
ある場合、0℃よりも高い温度の場合と比較して、2速
→1速のダウンシフトの実施頻度が低下するよう変速線
(マップデータ)を切り替えるようにした。この場合、
低温時(0℃〜−20℃)における2速→1速のダウン
シフトの実施頻度を抑えることにより、アクチュエータ
41の負荷が増大して同アクチュエータ41の寿命が低
下するといったことを回避できる。
【0038】(3)自動変速機30において1速へのダ
ウンシフトは2速を経由して行われるため、自動変速機
30における変速段が2速であることを条件に、1速へ
のダウンシフトを禁止するようにした。つまり、自動変
速機30における変速段が2速以外であれば、図4のス
テップ110〜ステップ160の処理は実行されること
がなく、実用上好ましいものとなる。
【0039】なお、上記以外に次の形態にて具体化でき
る。 ・上記実施形態では、ミッション油温が0℃〜−20℃
である場合、通常の変速線L2から低温時の変速線L3
に切り替え、−20℃以下である場合に1速段へのダウ
ンシフトを禁止するようにしたが、これに限定されるも
のではない。変速線を切り替える温度や1速段への変速
を禁止する温度は、自動変速機の種類やそれに用いるミ
ッション油の種類に応じて適宜変更できる。また、温度
低下に応じて変速線L2、L3の2段階で切り替えるも
のであったが、それ以外に3段階以上で切り替えるよう
に構成してもよい。勿論、ミッション油温が低温である
場合、常温時の変速線L2(マップデータ)を補正する
ことにより、1速へのダウンシフトの実施頻度が低下す
るようにしてもよい。
【0040】・上記実施形態では、自動変速機30の油
温を検出する油温センサ48を用いたが、油温センサの
代わりにエンジンの冷却水の温度を検出する水温センサ
を用いてもよい。この場合、水温センサの検出結果(エ
ンジン水温)に基づいてミッション油温を推定し、その
推定した油温により、図4のステップ110,130の
判定を行うようにする。このようにすれば、ミッション
油温を検出するための油温センサ48を用いる必要がな
く、自動変速装置の製造コストを抑制することができ
る。
【0041】・上記実施形態の自動変速機30におい
て、1速へのダウンシフトは2速を経由して行われるも
のであったが、これに限定するものではない。例えば、
3速→1速へのダウンシフトを行う自動変速機では、3
速から1速へのダウンシフトを禁止するように構成す
る。なお、3速→1速へのダウンシフトの禁止時には、
そのダウンシフトの代わりに3速→2速のダウンシフト
を実施するとよい。
【0042】・上記実施形態において、自動変速機30
は前進5段・後進1段の平行軸歯車式変速機であるが、
これに限定されるものではない。例えば、前進4段・後
進1段等の他の変速機に具体化してもよい。また、自動
変速機30は3つの変速用アクチュエータ41〜43を
備えるものであったが、2つのアクチュエータを備える
自動変速機に本発明を適用してもよい。この場合、2つ
のアクチュエータのうち、一方のアクチュエータが、複
数のスリーブうちの1つを選択するセレクト用アクチュ
エータとして用いられ、他方のアクチュエータが、セレ
クト用アクチュエータにより選択されたスリーブを出力
軸の軸方向に移動させるシフト用アクチュエータとして
用いられる。この自動変速機においても、低温時にて1
速へのダウンシフトを禁止することにより、シフト用ア
クチュエータの小型化を図ることができるので、その製
造コストを低減できる。
【0043】上記実施の形態から把握できる技術思想に
ついて、以下にその効果とともに記載する。 (イ)請求項1又は2に記載の自動変速装置において、
前記制御手段は、前記自動変速機における現在の変速段
が2速であることを条件に1速へのダウンシフトを禁止
することを特徴とする自動変速装置。一般的な自動変速
機においては、1速へのダウンシフトは2速を経由して
行われるため、上記のように、自動変速機の変速段が2
速であることを条件に1速段へのダウンシフトを禁止す
るようにすれば、実用上好ましいものとなる。
【0044】(ロ)請求項2に記載の自動変速装置にお
いて、低温時に選択される変速線データは、1速へのダ
ウンシフトの実施頻度が常温時よりも低くなるよう設定
されることを特徴とする自動変速装置。この場合、低温
時に2速→1速のダウンシフトの実施頻度を抑えること
により、変速用アクチュエータの負荷を軽減させること
ができ、同アクチュエータの寿命の低下を回避できる。
【0045】(ハ)請求項1又は2に記載の自動変速装
置において、前記制御手段は、エンジン水温を検出する
水温センサの検出結果に基づいて前記ミッション油の温
度を推定することを特徴とする自動変速装置。このよう
に、水温センサを用いてミッション油温を推定すると、
ミッション油温を検出するための専用の温度センサを用
いる必要がなく、自動変速装置の製造コストを抑制する
ことができる。
【0046】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
コスト低減を図ることができる自動変速装置を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態における車両制御システムの概略構
成図。
【図2】図1の自動変速機の概略構成図。
【図3】自動変速機を操作するシフトレバー及びシフト
パターンの説明図。
【図4】ECUの処理を説明するためのフローチャー
ト。
【図5】1速→2速及び2速→1速の変速線を示す説明
図。
【図6】2速→1速の変速線を示す説明図。
【符号の説明】
10…エンジン、20…自動クラッチ、21…摩擦クラ
ッチ、23…クラッチ用アクチュエータ、30…自動変
速機、34,35,36…シンクロメッシュ機構におけ
るスリーブ、41,42,43…変速用アクチュエー
タ、50…制御手段としてのECU。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 清水 勝 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機 株式会社内 (72)発明者 田口 義典 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機 株式会社内 (72)発明者 羽根田 吉富 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機 株式会社内 (72)発明者 宮崎 剛枝 愛知県西尾市小島町城山1番地 アイシ ン・エーアイ 株式会社内 (72)発明者 青山 義幸 愛知県西尾市小島町城山1番地 アイシ ン・エーアイ 株式会社内 Fターム(参考) 3J067 AA04 AB23 AC05 BA58 CA33 FA06 FA84 FA90 FB83 GA01 3J552 MA04 MA13 MA26 NA01 NB01 PA64 RA29 SB16 SB22 UA03 VA48W

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クラッチと、該クラッチの開放及び係合
    を操作するクラッチ用アクチュエータとを有する自動ク
    ラッチと、 エンジンに前記自動クラッチを介して接続される変速機
    であって、シンクロメッシュ機構と、該シンクロメッシ
    ュ機構のスリーブを移動させる変速用アクチュエータと
    を有する自動変速機と、 前記クラッチ用アクチュエータ及び変速用アクチュエー
    タを駆動して前記自動クラッチ及び自動変速機を制御す
    る制御手段とを備えた自動変速装置において、 前記制御手段は、前記自動変速機におけるミッション油
    の温度が所定温度以下であるとき、前記変速用アクチュ
    エータの駆動による1速へのダウンシフトを禁止するこ
    とを特徴とする自動変速装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の自動変速装置におい
    て、 1速へのダウンシフトを行うために前記ミッション油の
    温度に応じた複数の変速線データが予め設定され、 前記制御手段は、前記ミッション油の温度に応じて変速
    線データを選択し、該選択した変速線データに基づいて
    1速へのダウンシフトを行うことを特徴とする自動変速
    装置。
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