JP5100938B2 - 自動変速装置 - Google Patents

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    • F16H61/28Generation or transmission of movements for final actuating mechanisms with at least one movement of the final actuating mechanism being caused by a non-mechanical force, e.g. power-assisted

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動変速装置に係り、詳しくは、自動クラッチと、その自動クラッチを介してエンジンに接続される自動変速機とを備え、車両運転状態に応じてアクチュエータを駆動することにより自動クラッチ及び自動変速機を制御する自動変速装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、マニュアルトランスミッションを搭載した車(M/T車)において、クラッチの開放及び係合や、トランスミッションにおける変速を自動的に行うようにした自動変速装置が実用化されている。同自動変速装置は、トルクコンバータを利用して動力伝達を行うオートマチックトランスミッション(A/T)と比較して、安価に製造できる等の利点がある。
【0003】
自動変速装置では、手動変速モードと自動変速モードとがあり、自動変速モードが選択される場合、その時々のアクセルペダルの操作量や車両速度等に応じてアクチュエータが駆動されてトランスミッションにおける変速段の切り替えが行われる。例えば、トランスミッションの変速段が2速である場合において、車速が低下したり、アクセルペダルが踏み込まれたりして図6に示す変速線を越える場合(P11点→P12点へ移行する場合やP13点→P14点に移行する場合等)に、2速から1速へのダウンシフトが行われるようになっている。
【0004】
具体的には、自動車に搭載される自動変速装置において、シンクロメッシュ機構を備えたトランスミッションが採用されており、同シンクロメッシュ機構のスリーブを移動させるために変速用アクチュエータを備えている。そして、変速用アクチュエータの駆動により、シンクロメッシュ機構のスリーブが出力軸の軸方向に移動されることで変速段の切り替えが操作されるようになっている。なお、変速用アクチュエータにおける駆動源としては直流モータが用いられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記自動変速装置において、1速のへのダウンシフトを行う場合、他の変速段よりも変速比が大きいことから、シンクロメッシュ機構のスリーブを移動させるために大きなトルクが必要となる。また、自動変速装置において、変速機構はミッション油に浸された状態で収納されている。従って、低温時にミッション油の粘性が増大するため、トルクを大きくしないと1速へのダウンシフトを完了することができなくなる。よって、大きなトルクを発生できる大型のアクチュエータを用いる必要があり、自動変速装置の製造コストが増大するといった問題が生じていた。
【0006】
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、コスト低減を図ることができる自動変速装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、クラッチと、該クラッチの開放及び係合を操作するクラッチ用アクチュエータとを有する自動クラッチと、エンジンに前記自動クラッチを介して接続される変速機であって、シンクロメッシュ機構と、該シンクロメッシュ機構のスリーブを移動させる変速用アクチュエータとを有する自動変速機と、前記クラッチ用アクチュエータ及び変速用アクチュエータを駆動して前記自動クラッチ及び自動変速機を制御する制御手段とを備えた自動変速装置において、1速へのダウンシフトを行うために前記自動変速機におけるミッション油の温度に応じた複数の変速線データが予め設定され、前記制御手段は、前記ミッション油の温度が所定温度よりも高いとき、前記ミッション油の温度に応じて変速線データを選択し、該選択した変速線データに基づいて1速へのダウンシフトを行い、前記ミッション油の温度が前記所定温度以下であるとき、前記変速用アクチュエータの駆動による1速へのダウンシフトを禁止する。
【0009】
(作用)
請求項1に記載の発明によれば、自動変速機におけるミッション油の温度(ミッション油温)が所定温度以下であるとき、制御手段によって1速へのダウンシフトが禁止される。ここで、低温時では、自動変速機に用いられるミッション油の粘性が増加するため、シンクロメッシュ機構におけるスリーブを移動させ1速へのダウンシフトを行う場合、変速用アクチュエータに大きな負荷が加わることとなる。そのため、本発明では、低温時に1速へのダウンシフトが禁止され、変速用アクチュエータに大きな負荷が加わることが回避される。その結果、従来装置と比較して小型の変速用アクチュエータを用いることが可能となり、自動変速装置の低コスト化が図られる。
【0010】
また、ミッション油の温度が所定温度よりも高いとき、ミッション油温に応じて変速線データが選択され、該選択された変速線データに基づいて1速へのダウンシフトが行われる。このようにすれば、ミッション油温に応じて1速へのダウンシフトの実施頻度を抑えることが可能となる。その結果、低温時に1速へのダウンシフトが頻繁に行われてアクチュエータの寿命が低下するといったことが回避される。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を具体化した実施形態を図面に従って説明する。図1は、本実施形態における車両制御システムの概略構成図である。同車両制御システムにおいて、エンジン10の出力軸(クランクシャフト)に自動クラッチ20が組み付けられ、その自動クラッチ20を介して自動変速機30が接続されている。
【0012】
エンジン10には、吸入空気量を調節するスロットルバルブ11と、スロットルバルブ11の開度(スロットル開度)を検出するためのスロットルセンサ12と、スロットルバルブ11を開閉駆動するスロットル用アクチュエータ13とが配設されている。また、車両運転者により踏み込み操作されるアクセルペダル14には、アクセルペダル14の操作量(アクセル開度)を検出するアクセルセンサ15が設けられている。そして、このアクセルセンサ15にて検出したアクセル開度に基づいてスロットル用アクチュエータ13が駆動され、車両運転者によるアクセル操作に応じたエンジン出力が得られるようになっている。
【0013】
自動クラッチ20は、機械式(乾燥単板式)の摩擦クラッチ21と、クラッチレバー22と、摩擦クラッチ21の係合及び開放を操作するクラッチ用アクチュエータ23とを備えている。クラッチ用アクチュエータ23は、その駆動源として直流電動モータ24を備え、同モータ24の駆動によりロッド25を前方又は後方に移動させる。そして、このロッド25の移動に連動してクラッチレバー22が動き、摩擦クラッチ21における動力が伝達又は遮断される。
【0014】
具体的には、ロッド25が前方に移動され同ロッド25によりクラッチレバー22が図1の右側に押されると、摩擦クラッチ21は開放状態となり、逆に、ロッド25が後方に移動されクラッチレバー22が戻されると、摩擦クラッチ21は係合状態となる。また、自動クラッチ20には、アクチュエータ23のロッド25の移動量(ストローク量)を検出するクラッチ係合センサ26が設けられており、このクラッチ係合センサ26にて検出されるストローク量に基づいてクラッチ21の係合状態が判断される。例えば、車両発進時において摩擦クラッチ21を係合させる場合、アクチュエータ23が駆動されロッド25のストローク量が制御される。これにより、クラッチ21の伝達トルクが調節されて車両加速が的確に得られるようになっている。
【0015】
本実施形態における自動変速機30は、図2に示すように、前進5段・後進1段の平行軸歯車式変速機であって、入力軸31及び出力軸32を備えるとともに、3対(6個)の変速ギヤ列G1〜G5,Grと3個のスリーブ34,35,36とを備えている。この自動変速機30における変速比は、1速=3.545、2速=1.913、3速=1.310、4速=1.027、5速=0.850、後進=3.214である。
【0016】
自動変速機30の入力軸31は、摩擦クラッチ21の出力部に動力伝達可能に連結され、出力軸32は、車軸(図示略)に動力伝達可能に連結されている。また、自動変速機30には、出力軸32の回転数を検出する回転センサ37が設けられており、この出力軸32の回転数に基づいて車両の速度(車速)が求められる。
【0017】
図2において、右方に配置された対の変速ギヤ列では、1速のギヤ列G1と4速のギヤ列G4とが対向して設けられ、これらギヤ列の間にスリーブ34が設けられている。また、図2の中央に配置された対の変速ギヤ列では、2速のギヤ列G2と5速のギヤ列G5とが対向して設けられ、これらギヤ列の間にスリーブ35が設けられている。さらに、図2の左方に配置された対の変速ギヤ列では、3速のギヤ列G3とリバースのギヤ列Grとが対向して設けられ、これらギヤ列の間にスリーブ36が設けられている。各スリーブ34〜36は、シンクロナイザーリングやクラッチハブ等とともにシンクロメッシュ機構を構成している。つまり、本実施形態における自動変速機30は、シンクロメッシュ式(等速同期噛み合い式)のトランスミッションであり、スリーブ34〜36が出力軸32の軸方向に移動されることによりギヤが噛み合い特定の変速ギヤ列(変速段)における動力伝達が可能となる。
【0018】
例えば、自動変速機30において、スリーブ34が1速のギヤ列G1側に移動されると、同1速のギヤ列G1における動力伝達が可能となり、スリーブ34が4速のギヤ列G4側に移動されると、同4速のギヤ列G4における動力伝達が可能となる。スリーブ35及びスリーブ36も同様に、対の変速ギヤ列のいずれか一方のギヤ列側に移動することにより、その移動したギヤ列における動力伝達が可能となる。また、各スリーブ34〜36が対の変速ギヤ列における中立位置に移動されると、各ギヤ列での動力伝達が不能となる。
【0019】
自動変速機30における操作機構は、図3のシフトパターンに沿って操作されるシフトレバー38を備える。また、シフトレバー38の各シフト位置には、同レバー38の操作位置を検出する位置センサ39a〜39fが設けられている。
【0020】
ここで、位置センサ39aは、シフトレバー38がNレンジ(全てのギヤ列にて動力伝達を不能とするためのニュートラルレンジ)に操作されたことを検出する。位置センサ39bは、シフトレバー38がRレンジ(リバースのギヤ列Grにて動力伝達を可能とするためのリバースレンジ)に操作されたことを検出する。位置センサ39cは、シフトレバー38がDレンジ(自動変速モードで1速〜5速のいずれかのギヤ列にて動力伝達を可能とするためのドライブレンジ)に操作されたことを検出する。位置センサ39dは、シフトレバー38がMレンジ(手動変速モードで1速〜5速のいずれかのギヤ列にて動力伝達を可能とするためのマニュアルレンジ)に操作されたことを検出する。位置センサ39eは、シフトレバー38が+レンジ(アップシフト側のギヤ列にて動力伝達を可能とするためのアップレンジ)に操作されたことを検出する。位置センサ39fは、シフトレバー38が−レンジ(ダウンシフト側のギヤ列にて動力伝達を可能とするためのダウンレンジ)に操作されたことを検出する。これらの位置センサにて検出されるシフト位置に基づいて自動変速機30における変速段が切り替えられる。
【0021】
また、図2に示すように、自動変速機30は、変速段の切り替えを操作するために3つの変速用アクチュエータ41,42,43を備える。変速用アクチュエータ41はシフトホーク44を介してスリーブ34を移動させ、変速用アクチュエータ42はシフトホーク45を介してスリーブ35を移動させる。また、変速用アクチュエータ43はシフトホーク46を介してスリーブ36を移動させる。各アクチュエータ41〜43は、減速機付きモータと、同モータの回転軸に設けられたピニオンと、同ピニオンと噛合してシフトホーク44〜46と一体的に移動するラックとを備える。そして、モータが回転駆動すると、ピニオン及びラックによりシフトホーク44〜46が出力軸32の軸方向に移動され、スリーブ34〜36が押し動かされるようになっている。
【0022】
自動変速機30には、各スリーブ34〜36の移動位置を検出する位置センサ47a,47b,47cが設けられており、同センサ47a〜47cにて検出した移動位置に基づき各ギヤ列での動力断続状態が判断される。また、自動変速機30において変速機構(各変速ギヤ列G1〜G5,Gr等)を収納するハウジング内には、ギヤの摩耗を防ぐためにミッション油を貯留しており、同ミッション油の温度(ミッション油温)を検出する油温センサ48が配設されている。
【0023】
図1の車両制御システムは、各種制御を司る制御手段として電子制御装置(ECU)50を備える。本実施形態では、ECU50と、自動クラッチ20と、自動変速機30とにより自動変速装置が構成されている。
【0024】
ECU50は、周知のマイクロコンピュータを中心に構成されており、同ECU50には、上述したスロットルセンサ12、アクセルセンサ15等の各種センサやスロットル用アクチュエータ13、クラッチ用アクチュエータ23、変速用アクチュエータ41〜43が接続されている。ECU50は、各種センサの検出信号を取り込み、それにより車両運転状態(スロットル開度、アクセル開度、車速、シフト位置、ミッション油温等)を検知する。そして、ECU50は、その車両運転状態に基づいて、スロットル用アクチュエータ13、クラッチ用アクチュエータ23及び変速用アクチュエータ41〜43を駆動する。
【0025】
具体的には、ECU50は、アクセルセンサ15の検出値によりアクセルペダル14の操作量(アクセル開度)を取得し、そのアクセル開度に基づいてスロットル用アクチュエータ13を駆動する。これにより、エンジン10への吸入空気量が調節され、車両運転者のアクセル操作に応じたエンジン出力が得られるようになっている。
【0026】
また、自動変速機30における変速時において、ECU50は、クラッチ用アクチュエータ23を駆動してクラッチ21を開放し、スロットル用アクチュエータ13を駆動してスロットルバルブ11を閉じる。さらに、変速用アクチュエータ41〜43を駆動して、自動変速機30における動力伝達の可能なギヤ列(変速段)を切り替える。例えば、2速から1速へのダウンシフトの場合、ECU50は、自動変速機30の変速用アクチュエータ42を駆動しスリーブ35を中立位置に移動させてニュートラル(全てのギヤ列での動力伝達が不能)とする。その後、変速用アクチュエータ41を駆動しスリーブ34を1速のギヤ列G1側に移動させ、同ギヤ列G1により動力伝達可能な状態とする。そして、クラッチ用アクチュエータ23を駆動してクラッチ21を係合させ、スロットル用アクチュエータ13を駆動してスロット開度をアクセル開度に対応する開度となるように復帰させる。このようにして、自動変速機30における変速が自動的に行われ、同変速機30を介してエンジン出力が走行駆動系(駆動輪等)に伝達される。
【0027】
また上述したように、自動変速機30は、シンクロメッシュ機構を備えるトランスミッションを採用しており、変速用アクチュエータ41〜43にてシンクロメッシュ機構のスリーブ34〜36を移動させて変速を完了させるために所定のモータトルクが必要となる。このトルクは、変速比が大きいほど大きくなる。自動変速機30においては、1速の変速比(3.545)が最も大きいため、1速へのダウンシフトを行う変速用アクチュエータ41は最も大きなトルクが必要になる。特に、低温時にはミッション油の粘性が増するため、低温時に1速へのダウンシフトを行う場合、変速用アクチュエータ41に大きな負荷が加わることとなる。
【0028】
そこで、本実施形態では、低温時における変速用アクチュエータ41の負荷の増大を回避するための対策が施されている。すなわち、ミッション油温が0〜−20℃となる場合、ミッション油温が0℃以上である場合と比べて1速段へのダウンシフトの実施頻度が抑えられ、さらに、ミッション油温が−20℃以下である場合、1速段へのダウンシフトが禁止される。
【0029】
以下、本実施形態の自動変速装置における動作例を説明する。図5には、1速→2速への変速線L1と2速→1速への変速線L2,L3を示している。変速線L2はミッション油温が0℃以上である場合に選択される変速線であり、変速線L3はミッション油温が0〜−20℃となる場合に選択される変速線である。なお、図5において、横軸は車速であり、縦軸はアクセル開度である。
【0030】
ここで、アクセル開度が一定で車速が上昇し変速線L1を越えた場合(例えば、P1点からP2点へ移行する場合)、1速から2速へのアップシフトが行われる。その後、車速が低下してP2点からP1点へ戻る場合、ミッション油温が0℃以上であれば変速線L2を越えているため、2速から1速へのダウンシフトが行われるが、ミッション油温が0〜−20℃であれば変速線L3を越えていないため、2速から1速へのダウンシフトは行われない。そして、ミッション油温が0〜−20℃である時においては、車速が低下して変速線L3を越えると(P2点→P1点→P3点へ移行すると)、2速から1速へのダウンシフトが行われる。さらに、ミッション油温が−20℃以下であれば車速の低下により変速線L3を越えた場合(P3点)でも1速へのダウンシフトは禁止され、変速段は2速で維持される。
【0031】
自動変速装置において、図5に示す変速線L1〜L3以外にも2速→3速、3速→2速等の他の変速線(図示せず)が設定されている。つまり、自動変速装置におけるECU50のメモリには、図5に示す変速線L1〜L3や2速→3速、3速→2速等の他の変速線に対応するマップデータが格納されている。同ECU50は、それらマップデータに基づいて変速段の切り替えを行う。なお本実施形態において、ミッション油温に応じて異なる変速線(変速線L2又はL3)が選択されるのは、図5に示す2速→1速へのダウンシフトの場合のみである。
【0032】
次に、2速→1速へのダウンシフトを行うための処理を図4のフローチャートを用いて説明する。図4の処理は、ECU50により所定時間毎に実行される。
先ず、ECU50は、ステップ100にて現在動力を伝達している変速段(ギヤ段)が2速か否かを判定する。同ステップ100にて否定判定した場合には本処理を終了し、肯定判定した場合にはステップ110に移行する。ステップ110において、ECU50は、ミッション油温が第1しきい値(具体的には、0℃)よりも高いか否かを判定し、ミッション油温が0℃よりも高ければ、ステップ120に移行して通常の2速→1速のダウンシフト側の変速線(図5の変速線L2に対応するマップデータ)を選択する。一方、ミッション油温が0℃以下であれば、ステップ130に移行してミッション油温が第2しきい値(具体的には、−20℃)よりも高いか否かを判定する。そして、ミッション油温が−20℃よりも高ければ、ECU50はステップ140に移行して、低温時の2速→1速のダウンシフト側の変速線(図5の変速線L3に対応するマップデータ)を選択する。
【0033】
そして、ECU50はステップ150において、車速とアクセル開度に基づいて現在の車両運転状態が前記ステップ120又は130で選択した変速線L2又はL3を越えているか否かを判定し、否定判定した場合本処理を終了する。一方、ステップ150で肯定判定した場合ステップ160に移行して1速段へのダウンシフトを実施する。具体的には、上述したように、ECU50は、自動クラッチ20のクラッチ用アクチュエータ23を駆動し、自動変速機30の変速用アクチュエータ41,42を駆動する。つまり、ミッション油温が0℃よりも高ければ、変速線L2に基づいて2速→1速のダウンシフトが実施され、ミッション油温が0℃〜−20℃であれば、変速線L3に基づいて2速→1速のダウンシフトが実施される。ここで、ミッション油温が0℃〜−20℃である場合(変速線L3が選択される場合)には、ミッション油温が0℃よりも高い場合(変速線L2が選択される場合)と比較して車速が低下しないと、2速→1速のダウンシフトが実施されることはない。よって、ミッション油温が0℃〜−20℃である場合、車両走行時における2速→1速のダウンシフトの実施頻度は低下することとなる。
【0034】
また、ミッション油温が−20℃以下である場合、ECU50はステップ130において否定判定して本処理を終了する。つまり、ミッション油温が−20℃以下であれば、自動変速機30における変速段は2速で維持され、1速へのダウンシフトが禁止される。ここで、ミッション油温が−20℃以下である場合には、路面が滑りやすい状態となっているため、2速→1速のダウンシフトを行って車両加速を得る必要はない。つまり、1速へのダウンシフトを禁止したとしても、車両の走行に支障を来たすことはない。
【0035】
なお、ステップ130で否定判定して1速へのダウンシフトを禁止する場合、その旨を警告ランプ等の手段を用いて車両運転者に通知するようにしてもよい。このようにすれば、低温時における2速から1速へのダウンシフトが禁止されたことを車両運転者が知ることができので、実用上好ましいものとなる。
【0036】
このように本実施の形態は、以下の特徴を有する。
(1)ミッション油温が−20℃以下である場合、大きなモータトルクが必要となる1速へのダウンシフトを禁止するようにした。このようにすれば、ミッション油温にかかわらず1速へのダウンシフトを行う従来装置と比較して小型の変速用アクチュエータ41を用いることができ、自動変速装置の低コスト化を図ることができる。また、変速用アクチュエータ41の小型化により、その搭載スペースを節約することができ、自動変速装置の小型化や軽量化を図ることもできる。さらに、自動変速装置の軽量化により燃費効率を向上することができる。
【0037】
(2)ミッション油温が0℃〜−20℃である場合、0℃よりも高い温度の場合と比較して、2速→1速のダウンシフトの実施頻度が低下するよう変速線(マップデータ)を切り替えるようにした。この場合、低温時(0℃〜−20℃)における2速→1速のダウンシフトの実施頻度を抑えることにより、アクチュエータ41の負荷が増大して同アクチュエータ41の寿命が低下するといったことを回避できる。
【0038】
(3)自動変速機30において1速へのダウンシフトは2速を経由して行われるため、自動変速機30における変速段が2速であることを条件に、1速へのダウンシフトを禁止するようにした。つまり、自動変速機30における変速段が2速以外であれば、図4のステップ110〜ステップ160の処理は実行されることがなく、実用上好ましいものとなる。
【0039】
なお、上記以外に次の形態にて具体化できる。
・上記実施形態では、ミッション油温が0℃〜−20℃である場合、通常の変速線L2から低温時の変速線L3に切り替え、−20℃以下である場合に1速段へのダウンシフトを禁止するようにしたが、これに限定されるものではない。変速線を切り替える温度や1速段への変速を禁止する温度は、自動変速機の種類やそれに用いるミッション油の種類に応じて適宜変更できる。また、温度低下に応じて変速線L2、L3の2段階で切り替えるものであったが、それ以外に3段階以上で切り替えるように構成してもよい。勿論、ミッション油温が低温である場合、常温時の変速線L2(マップデータ)を補正することにより、1速へのダウンシフトの実施頻度が低下するようにしてもよい。
【0040】
・上記実施形態では、自動変速機30の油温を検出する油温センサ48を用いたが、油温センサの代わりにエンジンの冷却水の温度を検出する水温センサを用いてもよい。この場合、水温センサの検出結果(エンジン水温)に基づいてミッション油温を推定し、その推定した油温により、図4のステップ110,130の判定を行うようにする。このようにすれば、ミッション油温を検出するための油温センサ48を用いる必要がなく、自動変速装置の製造コストを抑制することができる。
【0041】
・上記実施形態の自動変速機30において、1速へのダウンシフトは2速を経由して行われるものであったが、これに限定するものではない。例えば、3速→1速へのダウンシフトを行う自動変速機では、3速から1速へのダウンシフトを禁止するように構成する。なお、3速→1速へのダウンシフトの禁止時には、そのダウンシフトの代わりに3速→2速のダウンシフトを実施するとよい。
【0042】
・上記実施形態において、自動変速機30は前進5段・後進1段の平行軸歯車式変速機であるが、これに限定されるものではない。例えば、前進4段・後進1段等の他の変速機に具体化してもよい。また、自動変速機30は3つの変速用アクチュエータ41〜43を備えるものであったが、2つのアクチュエータを備える自動変速機に本発明を適用してもよい。この場合、2つのアクチュエータのうち、一方のアクチュエータが、複数のスリーブうちの1つを選択するセレクト用アクチュエータとして用いられ、他方のアクチュエータが、セレクト用アクチュエータにより選択されたスリーブを出力軸の軸方向に移動させるシフト用アクチュエータとして用いられる。この自動変速機においても、低温時にて1速へのダウンシフトを禁止することにより、シフト用アクチュエータの小型化を図ることができるので、その製造コストを低減できる。
【0043】
上記実施の形態から把握できる技術思想について、以下にその効果とともに記載する。
(イ)請求項1に記載の自動変速装置において、前記制御手段は、前記自動変速機における現在の変速段が2速であることを条件に1速へのダウンシフトを禁止することを特徴とする自動変速装置。一般的な自動変速機においては、1速へのダウンシフトは2速を経由して行われるため、上記のように、自動変速機の変速段が2速であることを条件に1速段へのダウンシフトを禁止するようにすれば、実用上好ましいものとなる。
【0044】
(ロ)請求項に記載の自動変速装置において、低温時に選択される変速線データは、1速へのダウンシフトの実施頻度が常温時よりも低くなるよう設定されることを特徴とする自動変速装置。この場合、低温時に2速→1速のダウンシフトの実施頻度を抑えることにより、変速用アクチュエータの負荷を軽減させることができ、同アクチュエータの寿命の低下を回避できる。
【0045】
(ハ)請求項1に記載の自動変速装置において、
前記制御手段は、エンジン水温を検出する水温センサの検出結果に基づいて前記ミッション油の温度を推定することを特徴とする自動変速装置。このように、水温センサを用いてミッション油温を推定すると、ミッション油温を検出するための専用の温度センサを用いる必要がなく、自動変速装置の製造コストを抑制することができる。
【0046】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明によれば、コスト低減を図ることができる自動変速装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態における車両制御システムの概略構成図。
【図2】図1の自動変速機の概略構成図。
【図3】自動変速機を操作するシフトレバー及びシフトパターンの説明図。
【図4】ECUの処理を説明するためのフローチャート。
【図5】1速→2速及び2速→1速の変速線を示す説明図。
【図6】2速→1速の変速線を示す説明図。
【符号の説明】
10…エンジン、20…自動クラッチ、21…摩擦クラッチ、23…クラッチ用アクチュエータ、30…自動変速機、34,35,36…シンクロメッシュ機構におけるスリーブ、41,42,43…変速用アクチュエータ、50…制御手段としてのECU。

Claims (1)

  1. クラッチと、該クラッチの開放及び係合を操作するクラッチ用アクチュエータとを有する自動クラッチと、
    エンジンに前記自動クラッチを介して接続される変速機であって、シンクロメッシュ機構と、該シンクロメッシュ機構のスリーブを移動させる変速用アクチュエータとを有する自動変速機と、
    前記クラッチ用アクチュエータ及び変速用アクチュエータを駆動して前記自動クラッチ及び自動変速機を制御する制御手段と
    を備えた自動変速装置において、
    1速へのダウンシフトを行うために前記自動変速機におけるミッション油の温度に応じた複数の変速線データが予め設定され、
    前記制御手段は、前記ミッション油の温度が所定温度よりも高いとき、前記ミッション油の温度に応じて変速線データを選択し、該選択した変速線データに基づいて1速へのダウンシフトを行い、前記ミッション油の温度が前記所定温度以下であるとき、前記変速用アクチュエータの駆動による1速へのダウンシフトを禁止することを特徴とする自動変速装置。
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