JP2003064316A - 静電塗装用粉体塗料組成物 - Google Patents

静電塗装用粉体塗料組成物

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JP2003064316A JP2001254938A JP2001254938A JP2003064316A JP 2003064316 A JP2003064316 A JP 2003064316A JP 2001254938 A JP2001254938 A JP 2001254938A JP 2001254938 A JP2001254938 A JP 2001254938A JP 2003064316 A JP2003064316 A JP 2003064316A
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powder
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俊和 池田
Tetsuo Nagao
徹夫 長尾
Tetsuo Kodama
哲郎 児玉
Yasunari Sato
康成 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】静電塗装において静電反発が発生せず、薄膜で
平滑性及び外観に優れた塗膜を形成することができる静
電塗装用粉体塗料組成物を提供すること。 【解決手段】カーボンブラック含有量が0.1〜5質量
%であり、合成樹脂用滑剤含有量が0.1〜5質量%で
あり、好ましくは体積固有抵抗値が108 〜1016Ωc
mであり、体積平均粒径が5〜35μmの粒子からなる
静電塗装用粉体塗料組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は静電塗装用粉体塗料
組成物に関し、具体的には、静電塗装において静電反発
が発生せず、薄膜で平滑性及び外観に優れた塗膜を形成
することができる静電塗装用粉体塗料組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、粉体塗料を用いた静電塗装におい
て、薄膜で平滑性に優れた塗膜が要求される場合には、
粉体塗料粒子の粒径を従来より小さくするか、粒度分布
巾を狭くするか、あるいは粒子を球形化することが提案
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、粉体塗
料粒子の粒径が小さくても、或いは粒度分布がシャープ
であっても平滑性に優れた塗膜を得る事は困難であるの
が実情である。つまり、粒径が小さくなればなるほど、
静電塗装において静電反発が起こりやすくなり、この現
象は被塗物の端面では顕著にみられる。このような現象
が生じる理由は、粒径が小さくなると単位質量あたりの
粉体塗料の全表面積が大きくなり、帯電量が大きくなる
からである。このような現象を防ぐ方法としては、粒径
を大きくする方法があるが、この場合には平滑性に優れ
た塗膜を得ることが困難になる。
【0004】本発明は、静電塗装において静電反発が発
生せず、薄膜で平滑性及び外観に優れた塗膜を形成する
ことができる静電塗装用粉体塗料組成物を提供すること
を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の目
的を達成するために鋭意研究を行った結果、粉体塗料組
成物の樹脂成分中に特定の物質が特定の量、特定の組合
せで含有されている場合に、静電塗装後の蓄積した電荷
が速やかに消失し、静電反発が発生せず、薄膜で平滑性
及び外観に優れた塗膜を形成することができることを見
いだし、本発明を完成した。
【0006】即ち、本発明の静電塗装用粉体塗料組成物
はカーボンブラック含有量が0.1〜5質量%であり、
合成樹脂用滑剤含有量が0.1〜5質量%であることを
特徴とする。また、本発明の静電塗装用粉体塗料組成物
は、好ましくは、体積固有抵抗値が108 〜1016Ωc
mであることを特徴とし、且つ/又は体積平均粒径が5
〜35μmの粒子からなることを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に、本発明を具体的に説明す
る。本発明の静電塗装用粉体塗料組成物(以下、粉体塗
料組成物と記載する)は、粉体塗料組成物の製造に一般
的に使用されている樹脂又は樹脂と硬化剤とを含み、必
須成分としてカーボンブラック及び合成樹脂用滑剤を含
み、更に、必要に応じて加えられる顔料、添加剤等を含
むことができ、従来より粉体塗料組成物で使用されてい
るものを特に制限されることなく使用することができ
る。
【0008】本発明の粉体塗料組成物においては、従来
から粉体塗料組成物の製造に用いられている各種の樹脂
を使用することができる。このような樹脂として、例え
ば、従来から公知のポリエステルーウレタン硬化系、ポ
リエステル−エポキシ硬化系、エポキシ系、アクリル
系、アクリル−ポリエステル系、フッ素樹脂系等の熱硬
化系の他に、ポリエステル系、フェノキシ系、ポリエチ
レン、塩化ビニル樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体
等の熱可塑系を挙げることができ、市販されているもの
を好適に使用することができる。
【0009】本発明の粉体塗料組成物は必須成分として
カーボンブラックを含む。カーボンブラックの含有量は
粉体塗料組成物の全質量を基準にして0.1〜5質量
%、好ましくは0.3−3質量%である。カーボンブラ
ックの含有量が0.1質量%未満である場合には、粉体
塗料組成物の体積固有抵抗値が好ましい範囲から外れ、
静電塗装の際の静電反発の防止が不十分になる傾向があ
り、また、5質量%を超える場合には、塗膜の外観が著
しく悪くなる傾向がある。
【0010】本発明の粉体塗料組成物で用いるカーボン
ブラックの種類については特には限定されるものではな
く、導電性カーボン(例えば、三菱化学製の#305
0、#3030)や通常のカーボンブラック(例えば、
三菱化学製のMA100、MA230)等の種々のカー
ボンブラックを任意に用いることができる。
【0011】本発明の粉体塗料組成物は必須成分として
合成樹脂用滑剤を含む。合成樹脂用滑剤の含有量は粉体
塗料組成物の全質量を基準にして0.1〜5質量%、好
ましくは0.3−3質量%である。合成樹脂用滑剤の含
有量が0.1質量%未満である場合には、薄膜で平滑性
に優れた塗膜を得ることが困難になる傾向があり、ま
た、カーボンブラックの含有量にも依存して粉体塗料組
成物の体積固有抵抗値が好ましい範囲から外れて静電塗
装の際の静電反発の防止が不十分になることもあり、更
に、5質量%を超える場合には、塗膜物性の低下を引き
起こす傾向がある。
【0012】本発明の粉体塗料組成物で用いる合成樹脂
用滑剤の種類については特には限定されるものではな
く、合成樹脂用滑剤として一般的に用いられている脂肪
酸エステル系滑剤、高級脂肪族系アルコール・高級脂肪
酸系滑剤、金属石けん系滑剤等を任意に用いることがで
き、例えば、日本油脂製のアルフローH50(高級脂肪
酸系滑剤)等を挙げることができる。
【0013】本発明の粉体塗料組成物は、好ましくは1
8 〜1016Ωcmの範囲内、より好ましくは1012
1014Ωcmの範囲内の体積固有抵抗値を持つ。体積固
有抵抗値が107 Ωcm未満の場合には、静電塗装時に
電荷が急速に失われて付着力が悪くなる傾向があり、ま
た、1017Ωcmを越える場合には、電荷の保持性はよ
いが、静電塗装の際の静電反発により付着しにくくなる
ために塗着効率が低下する傾向があり、また平滑性不
良、外観不良を引き起こす傾向がある。
【0014】粉体塗料組成物の体積固有抵抗値を測定す
るために用いる抵抗測定器については、特には限定され
ず、任意のものを用いることができるが、アドバンテス
ト社製のULTRA HIGH RESISTANCE
METER R8340RESISTAVITY C
AMBER R12704、川口電機製作所製のユニバ
ーサルエレクトロメーター MODEL MMAII−1
7等を代表的なものとして挙げることができる。
【0015】本発明の粉体塗料組成物は、体積平均粒径
が5〜35μmの粒子からなることが好ましい。体積平
均粒径が5μm未満である場合には、単位質量あたりの
粉体塗料組成物の全表面積が大きくなり、静電塗装時の
帯電量が大きくなり、静電塗装の際の静電反発の防止が
不十分になる傾向があり、また、体積平均粒径が35μ
mを超える場合には、薄膜で平滑性に優れた塗膜を得る
ことが困難になる傾向がある。
【0016】本発明の粉体塗料組成物は、上記した樹脂
成分、カーボンブラック及び合成樹脂用滑剤の他に、更
に、必要に応じて顔料、添加剤等を含むことができる。
本発明で用いることのできる顔料として、例えば、二酸
化チタン、ベンガラ、酸化鉄、亜鉛粉末、フタロシアニ
ンブルー、フタロシアニングリーン、キナクリドン系顔
料、アゾ系顔料、イソインドリノン系顔料、各種焼成顔
料等の着色顔料や、シリカ、タルク、硫酸バリウム、炭
酸カルシウム、ガラスフレーク等の体質顔料を挙げるこ
とができる。
【0017】必要に応じて添加することのできる添加剤
として、タレ防止剤、表面調整剤、架橋促進剤、紫外線
吸収剤、光安定剤、抗酸化剤等を挙げることができる。
本発明の粉体塗料組成物は、粉体塗料組成物の周知の製
造方法に従って製造することができる。例えば、上記の
各成分を混合し、その混合物をエクストルダー等によっ
て予備混合し、次いでエクストルーダー、熱ロール、ニ
ーダー等によって溶融練合し、冷却した後、ジェットミ
ル等によって微粉砕し、振動フルイ、気流分級機によっ
て篩い分けることによって製造することができる。
【0018】
【実施例】以下に、本発明を実施例及び比較例により更
に具体的に説明する。なお、実施例及び比較例におい
て、「部」及び「%」はそれぞれ「質量部」及び「質量
%」を示すものである。
【0019】実施例1 酸価53mgKOH/gの熱硬化性ポリエステル樹脂
(ユピカコートGV230、日本ユピカ社製商品名)3
0部、エポキシ当量920g/eqのビスフェノールA
エポキシ樹脂(エピコート1004、油化シェルエポキ
シ社製商品名)30部、カーボンブラック1.5部、合
成樹脂用滑剤(アルフローH50、日本油脂社製商品
名)2部、レベリング剤としてアクリルオリゴマー(モ
ダフローパウダーIII 、モンサント社製商品名)1部、
脱泡剤としてベンゾイン0.4部、硫酸バリウム30部
及び酸化チタン5部を混合し、その混合物をエクストル
ダーによって予備混合し、次いでエクストルーダーによ
って溶融練合し、冷却した後、ジェットミルによって微
粉砕し、200メッシュの振動フルイによって篩い分け
して体積平均粒径30μmの粉体塗料組成物を調製し
た。
【0020】実施例2 カーボンブラック1.5部の代わりに導電性カーボンブ
ラック1部を用いた以外は実施例1と同様に処理して体
積平均粒径30μmの粉体塗料組成物を調製した。
【0021】実施例3 カーボンブラック1.5部の代わりにカーボンブラック
0.5部及び導電性カーボンブラック0.5部を用いた
以外は実施例1と同様に処理して体積平均粒径30μm
の粉体塗料組成物を調製した。
【0022】実施例4 200メッシュの振動フルイの代わりに400メッシュ
の振動フルイを用いた以外は実施例1と同様に処理して
体積平均粒径15μmの粉体塗料組成物を調製した。
【0023】実施例5 水酸基価36mgKOH/gの熱硬化性ポリエステル樹
脂(ユピカコートGV150、日本ユピカ社製商品名)
50部、IPDI(イソホロンジイソシアネート)ε−
カプロラクタムブロックのポリイソシアネート樹脂(ベ
スタゴンB−1530、HULS社製商品名)10部、
カーボンブラック0.5部、導電性カーボンブラック
0.5部、合成樹脂用滑剤(アルフローH50、日本油
脂社製商品名)2部、レベリング剤としてアクリルオリ
ゴマー(モダフローパウダーIII 、モンサント社製商品
名)1部、脱泡剤としてベンゾイン0.2部、硫酸バリ
ウム30部及び酸化チタン5部を混合し、その混合物を
エクストルダーによって予備混合し、次いでエクストル
ーダーによって溶融練合し、冷却した後、ジェットミル
によって微粉砕し、200メッシュの振動フルイによっ
て篩い分けして体積平均粒径30μmの粉体塗料組成物
を調製した。
【0024】実施例6 GMA(グリシジルメタクリレート)変性熱硬化性アク
リル樹脂(アルマテックスPD−7210、三井化学社
製商品名)55部、DDA(デカン2酸)10部、カー
ボンブラック0.5部、導電性カーボンブラック0.5
部、合成樹脂用滑剤(アルフローH50、日本油脂社製
商品名)2部、レベリング剤としてアクリルオリゴマー
(モダフローパウダーIII 、モンサント社製商品名)1
部、脱泡剤としてベンゾイン0.2部、硫酸バリウム3
0部及び酸化チタン5部を混合し、その混合物をエクス
トルダーによって予備混合し、次いでエクストルーダー
によって溶融練合し、冷却した後、ジェットミルによっ
て微粉砕し、200メッシュの振動フルイによって篩い
分けして体積平均粒径30μmの粉体塗料組成物を調製
した。
【0025】実施例7 エポキシ当量920g/eqのビスフェノールAエポキ
シ樹脂(エピコート1004、油化シェルエポキシ社製
商品名)55部、ADH(アジピン酸ジヒドラジド)5
部、カーボンブラック0.5部、導電性カーボンブラッ
ク0.5部、合成樹脂用滑剤(アルフローH50、日本
油脂社製商品名)2部、レベリング剤としてアクリルオ
リゴマー(モダフローパウダーIII 、モンサント社製商
品名)1部、脱泡剤としてベンゾイン0.2部、硫酸バ
リウム30部及び酸化チタン5部を混合し、その混合物
をエクストルダーによって予備混合し、次いでエクスト
ルーダーによって溶融練合し、冷却した後、ジェットミ
ルによって微粉砕し、200メッシュの振動フルイによ
って篩い分けして体積平均粒径30μmの粉体塗料組成
物を調製した。
【0026】比較例1 合成樹脂用滑剤を用いず、カーボンブラック1.5部の
代わりにカーボンブラック4.0部を用いた以外は実施
例1と同様に処理して体積平均粒径30μmの粉体塗料
組成物を調製した。
【0027】比較例2 合成樹脂用滑剤を用いなかった以外は実施例2と同様に
処理して体積平均粒径30μmの粉体塗料組成物を調製
した。
【0028】比較例3 酸価53mgKOH/gの熱硬化性ポリエステル樹脂
(ユピカコートGV230、日本ユピカ社製商品名)3
0部、エポキシ当量920g/eqのビスフェノールA
エポキシ樹脂(エピコート1004、油化シェルエポキ
シ社製商品名)30部、カーボンブラック1部、レベリ
ング剤としてアクリルオリゴマー(モダフローパウダー
III 、モンサント社製商品名)1部、脱泡剤としてベン
ゾイン0.4部、硫酸バリウム30部及び酸化チタン5
部を混合し、その混合物をエクストルダーによって予備
混合し、次いでエクストルーダーによって溶融練合し、
冷却した後、ジェットミルによって微粉砕し、400メ
ッシュの振動フルイによって篩い分けして体積平均粒径
15μmの粉体塗料組成物を調製した。
【0029】比較例4 400メッシュの振動フルイの代わりに200メッシュ
の振動フルイを用いた以外は比較例3と同様に処理して
体積平均粒径30μmの粉体塗料組成物を調製した。
【0030】比較例5 400メッシュの振動フルイの代わりに140メッシュ
の振動フルイを用いた以外は比較例3と同様に処理して
体積平均粒径45μmの粉体塗料組成物を調製した。
【0031】比較例6 合成樹脂用滑剤を用いず、導電性カーボンブラック1部
の代わりに導電性カーボンブラック2部を用いた以外は
実施例2と同様に処理して体積平均粒径30μmの粉体
塗料組成物を調製した。
【0032】上記の実施例1〜7及び比較例1〜6で得
られた各々の粉体塗料組成物について体積固有抵抗値を
測定し、また、各々の粉体塗料組成物を用いて静電塗装
して得た塗膜の外観を評価し、更に各々の粉体塗料組成
物を用いて静電塗装した場合の塗着効率を評価した。そ
れらの結果は第1表及び第2表に示す通りであった。な
お、第1表及び第2表には粉体塗料組成物の調製に用い
た原料成分及び量(質量部)も示す。
【0033】<外観評価>粉体塗装機(ランズバーグゲ
マ社製、PG−1)を用い、荷電圧−80kVで各々の
粉体塗料組成物を冷間圧延鋼板に塗装し、熱風乾燥炉内
で180℃で20分間焼き付け処理し、得られた塗膜に
ついて目視で下記の評価基準により評価した。
【0034】 ◎:凹凸が少なく、端面部でも静電反発がなく、平滑な
塗面状態である。 ○:凹凸が若干みられるが、端面部でも静電反発がな
く、平滑な塗面状態である。 ×:特に端面部では静電反発がみられ、平滑性に劣る。
【0035】<塗着効率>300mm×300mmで板
厚0.8mmの冷間圧延鋼板を垂直に吊り下げ、鋼板と
粉体塗装機(ランズバーグゲマ社製、PG−1)のガン
先との距離が200mmになるように設置した。次ぎ
に、一定のスピードでコンベアーを移動させ、粉体塗料
組成物を膜厚50μmになるように静電吹き付け塗装し
た。塗着効率を下記の判定基準により評価した。 ○:塗着効率60%以上 ×:塗着効率60%以下
【0036】
【表1】
【0037】
【表2】
【0038】
【発明の効果】本発明の粉体塗料組成物は、静電塗装に
おいて静電反発が発生せず、薄膜で平滑性及び外観に優
れた塗膜を形成することができる。
フロントページの続き (72)発明者 佐藤 康成 愛知県丹羽郡扶桑町柏森乙斎藤前33−1− 4C Fターム(参考) 4J038 CB031 CB051 CD021 CD091 CF021 CG141 DB001 DD001 DF061 DG111 HA026 JA22 JA38 JA44 JA59 KA08 KA09 KA12 MA12 MA14 NA01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カーボンブラック含有量が0.1〜5質量
    %であり、合成樹脂用滑剤含有量が0.1〜5質量%で
    あることを特徴とする静電塗装用粉体塗料組成物。
  2. 【請求項2】粉体塗料組成物の体積固有抵抗値が108
    〜1016Ωcmであることを特徴とする請求項1記載の
    静電塗装用粉体塗料組成物。
  3. 【請求項3】粉体塗料組成物の体積平均粒径が5〜35
    μmの粒子からなることを特徴とする請求項1又は2記
    載の静電塗装用粉体塗料組成物。
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