JP2003064054A - 光学活性マレイミド誘導体、光学活性ポリマレイミド誘導体、その製造方法、その光学活性ポリマレイミド誘導体からなる分離剤及びそれを用いた光学活性化合物の分離方法 - Google Patents
光学活性マレイミド誘導体、光学活性ポリマレイミド誘導体、その製造方法、その光学活性ポリマレイミド誘導体からなる分離剤及びそれを用いた光学活性化合物の分離方法Info
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Abstract
リマーからなる分離剤を提供する。 【解決手段】 新規マレイミドのアニオン重合により得
られる光学活性ポリマレイミド誘導体を光学活性化合物
の分離剤として用いる。
Description
レイミド誘導体、光学活性ポリマレイミド誘導体それら
の製造及び用途に関する。光学活ポリマレイミド誘導体
は光学活性化合物の分離剤等の用途として期待される。
9、R10、R11は各々独立して、水素、メチル基、エチ
ル基、炭素数3〜10の直鎖若しくは分岐したアルキル
基、炭素数3〜10の直鎖若しくは分岐したアルコキシ
基を示し、R12はメチル基、エチル基、n−プロピル
基、i−プロピル基、n―ブチル基、i−ブチル基、t
ert−ブチル基、メトキシメチル基、エトキシメチル
基又はエトキシエチル基を示す) 又は下記一般式(2)
9、R10、R11は各々独立して、水素、メチル基、エチ
ル基、炭素数3〜10の直鎖若しくは分岐したアルキル
基、炭素数3〜10の直鎖若しくは分岐したアルコキシ
基を示し、R12はメチル基、エチル基、n−プロピル
基、i−プロピル基、n―ブチル基、i−ブチル基、t
ert−ブチル基、メトキシメチル基、エトキシメチル
基又はエトキシエチル基を示す)で示される光学活性マ
レイミド誘導体、並びに下記一般式(3)
9、R10、R11は各々独立して、水素、メチル基、エチ
ル基、炭素数3〜10の直鎖若しくは分岐したアルキル
基、炭素数3〜10の直鎖若しくは分岐したアルコキシ
基を示し、R12はメチル基、エチル基、n−プロピル
基、i−プロピル基、n―ブチル基、i−ブチル基、t
ert−ブチル基、メトキシメチル基、エトキシメチル
基又はエトキシエチル基を示し、nは2〜10000、
*印は不斉炭素を示す) 又は下記一般式(4)
9、R10、R11は各々独立して、水素、メチル基、エチ
ル基、炭素数3〜10の直鎖若しくは分岐したアルキル
基、炭素数3〜10の直鎖若しくは分岐したアルコキシ
基を示し、R12はメチル基、エチル基、n−プロピル
基、i−プロピル基、n―ブチル基、i−ブチル基、t
ert−ブチル基、メトキシメチル基、エトキシメチル
基又はエトキシエチル基を示し、nは2〜10000、
*印は不斉炭素を示す)で示される光学活性ポリマレイ
ミド誘導体は従来知られていない。またこれらの化合物
の光学異性体の分離剤としての用途も提案されていな
い。
光学活性な合成高分子は数多く知れており、例えば、光
学活性メタクリル酸トリフェニルメチル重合体(特開昭
56−106907号公報)、光学活性アクリル酸アミ
ド重合体(特開昭56−167708号公報)、シリカ
ゲル表面に化学結合した側鎖に光学活性置換基を有する
ポリアクリルアミド(特開昭63−14446号公報)
等が知られている。
の光学活性高分子は、光学活性化合物の分離剤として用
いた場合、特異の化合物についての分離性能は優れてい
るが、分離可能なラセミ体化合物は限られており、応用
範囲を広げるために、特異な性能を有する新規な高分子
化合物の種類を持つ必要がある。
り分離性能が高い分離剤の開発が望まれている。
高い分割性能を有する光学異性体の分離剤の開発を目指
し、鋭意検討した結果、上記一般式(1)又は上記一般
式(2)で示される新規な光学活性マレイミド誘導体を
見出し、それらマレイミド誘導体を不斉アニオン重合す
ることにより得られる上記一般式(3)又は上記一般式
(4)で示される新規な光学活性ポリマレイミド誘導体
を見出し、さらに該ポリマレイミド誘導体が光学異性体
分離剤として極めて有用であることを見出し、本発明を
完成させるに至った。
は上記一般式(2)で示される光学活性マレイミド誘導
体、上記一般式(3)又は上記一般式(4)で示される
光学活性ポリマレイミド誘導体、上記一般式(3)又は
上記一般式(4)で示される光学活性ポリマレイミド誘
導体の製造方法、並びに上記一般式(3)又は上記一般
式(4)で示される光学活性ポリマレイミド誘導体の用
途である。
(2)で示される光学活性マレイミド誘導体は、相当す
る光学活性1−シクロヘキシル−1−アミノエタン誘導
体と無水マレイン酸を反応させることにより得ることが
できる。製造方法としては特に限定するものではない
が、例えば、光学活性1−シクロヘキシル−1−アミノ
エタン誘導体と等モル量の無水マレイン酸をトルエン等
の反応に不活性な溶剤中混合し、これに脱水剤としてヘ
キサメチルジシラザン等を添加し反応を行うことにより
製造することができる。
(2)で示される光学活性マレイミド誘導体としては、
具体的には、(S)−(−)−1−シクロヘキシルエチ
ル−1−マレイミド、(S)−(−)−1−(2−メチ
ルシクロヘキシル)エチル−1−マレイミド、(S)−
(−)−1−(2,6−ジメチルシクロヘキシル)エチ
ル−1−マレイミド、(S)−(−)−1−(3,5−
ジメチルシクロヘキシル)エチル−1−マレイミド、
(S)−(−)−1−(2−エチルシクロヘキシル)エ
チル−1−マレイミド、(S)−(−)−1−(2,6
−ジエチルシクロヘキシル)エチル−1−マレイミド、
(S)−(−)−1−(3,5−ジエチルシクロヘキシ
ル)エチル−1−マレイミド、(S)−(−)−1−
(2−i−プロピルシクロヘキシル)エチル−1−マレ
イミド、(S)−(−)−1−(2,6−ジ−i−プロ
ピルシクロヘキシル)エチル−1−マレイミド、(S)
−(−)−1−(3,5−ジ−i−プロピルシクロヘキ
シル)エチル−1−マレイミド、(S)−(−)−1−
(2−n−ブチルシクロヘキシル)エチル−1−マレイ
ミド、(S)−(−)−1−(2,6−ジ−n−ブチル
シクロヘキシル)エチル−1−マレイミド、(S)−
(−)−1−(3,5−ジ−n−ブチルシクロヘキシ
ル)エチル−1−マレイミド、(S)−(−)−1−
(2−t−ブチルシクロヘキシル)エチル−1−マレイ
ミド、(S)−(−)−1−(2,6−ジ−t−ブチル
シクロヘキシル)エチル−1−マレイミド、(S)−
(−)−1−(3,5−ジ−t−ブチルシクロヘキシ
ル)エチル−1−マレイミド、(S)−(−)−1−
(2−メチルシクロヘキシル)プロピル−1−マレイミ
ド、(S)−(−)−1−(2,6−ジメチルシクロヘ
キシル)プロピル−1−マレイミド、(S)−(−)−
1−(3,5−ジメチルシクロヘキシル)プロピル−1
−マレイミド、(S)−(−)−1−(2−エチルシク
ロヘキシル)プロピル−1−マレイミド、(S)−
(−)−1−(2,6−ジエチルシクロヘキシル)プロ
ピル−1−マレイミド、(S)−(−)−1−(3,5
−ジエチルシクロヘキシル)プロピル−1−マレイミ
ド、(S)−(−)−1−(2−i−プロピルシクロヘ
キシル)プロピル−1−マレイミド、(S)−(−)−
1−(2,6−ジ−i−プロピルシクロヘキシル)プロ
ピル−1−マレイミド、(S)−(−)−1−(3,5
−ジ−i−プロピルシクロヘキシル)プロピル−1−マ
レイミド、(S)−(−)−1−(2−n−ブチルシク
ロヘキシル)プロピル−1−マレイミド、(S)−
(−)−1−(2,6−ジ−n−ブチルシクロヘキシ
ル)プロピル−1−マレイミド、(S)−(−)−1−
(3,5−ジ−n−ブチルシクロヘキシル)プロピル−
1−マレイミド、(S)−(−)−1−(2−t−ブチ
ルシクロヘキシル)プロピル−1−マレイミド、(S)
−(−)−1−(2,6−ジ−t−ブチルシクロヘキシ
ル)プロピル−1−マレイミド、(S)−(−)−1−
(3,5−ジ−t−ブチルシクロヘキシル)プロピル−
1−マレイミド、(S)−(−)−1−(2−メトキシ
シクロヘキシル)エチル−1−マレイミド、(S)−
(−)−1−(2,6−ジメトキシシクロヘキシル)エ
チル−1−マレイミド、(S)−(−)−1−(3,5
−ジメトキシシクロヘキシル)エチル−1−マレイミ
ド、(S)−(−)−1−(2−t−ブトキシメトキシ
シクロヘキシル)エチル−1−マレイミド、(S)−
(−)−1−(2,6−ジ−t−ブトキシシクロヘキシ
ル)エチル−1−マレイミド、(S)−(−)−1−
(3,5−ジ−t−ブトキシシクロヘキシル)エチル−
1−マレイミド等が挙げられ、これら(S)体と鏡像体
の(R)体も含まれる。
(4)で示される光学活性ポリマレイミド誘導体は、上
記一般式(1)又は上記一般式(2)で示される光学活
性マレイミド誘導体を不斉アニオン重合することにより
調製することができる。
しては、特に限定するものではないが、例えば、不斉配
位子及びアニオン重合触媒を反応溶剤に添加、溶解させ
た後、これに原料の光学活性マレイミド誘導体を添加し
反応させる。
は、n−ブチルリチウム、フルオレニルリチウム、ジエ
チル亜鉛、ジメチル亜鉛等の有機金属触媒が挙げられ、
使用量としては反応に具する原料光学活性マレイミド誘
導体に対して、通常、0.1〜30モル%の範囲で使用
する。
学活性配位子としては、下記式(6)
又は下記一般式(5)
鎖状、分岐状若しくは環式の飽和又は不飽和の脂肪族炭
化水素基、炭素数6〜20の芳香族炭化水素基、又は、
メチル基、エチル基、炭素数3〜8の直鎖状、分岐状若
しくは環式の飽和若しくは不飽和の脂肪族炭化水素基及
び炭素数6〜20の芳香族炭化水素基からなる群より選
ばれる置換基で置換された炭素数6〜20の芳香族炭化
水素基を表し、Bは炭素数0〜5のメチレン鎖、Cは炭
素数1〜10のアルキリデン基又は芳香族基、*印は光
学活性炭素を表す。)で示されるビスオキサゾリン誘導
体が挙げられる。
としては、具体的には、(4S)−2,2’−(1−エ
チルプロピリデン)ビス[4−(1−フェニルエチル)
−4,5−ジハイドロオキサゾール]、(4S)−2,
2’−(1−エチルプロピリデン)ビス[4−(1−
(1−ナフチル)エチル)−4,5−ジハイドロオキサ
ゾール]、(4S)−2,2’−(1−メチルエチリデ
ン)ビス[4−(1−フェニルエチル)−4,5−ジハ
イドロオキサゾール]、(4S)−2,2’−(シクロ
プロピリデン)ビス[4−(1−フェニルエチル)−
4,5−ジハイドロオキサゾール]、(4S)−2,
2’−(1,3−フェニル)ビス[4−(1−フェニル
エチル)−4,5−ジハイドロオキサゾール、(4S)
−2,2’−(2,6−ピリジル)ビス[4−(1−フ
ェニルエチル)−4,5−ジハイドロオキサゾール等が
挙げられれる。使用量としては反応に使用するアニオン
重合触媒に対して理論的には等モル量の使用で良いが、
安定した反応を行うため、好ましくは1.02〜1.5
モル量使用する。
剤としては、反応に不活性なものであればあらゆるもの
が使用可能であり、特に限定するものではないが、具体
的には、ジエチルエーテル、ジ−n−プロピルエーテ
ル、ジ−i−プロピルエーテル、ジ−n−ブチルエーテ
ル、ジ−t−ブチルエーテル、テトラヒドロフラン(以
下THFと略す)等のエーテル系溶剤、ベンゼン、トル
エン、キシレン、エチルベンゼン、メシチレン等の芳香
族炭化水素系溶剤等が挙げられる。
剤の使用量としては、特に限定するものではないが、反
応に具する光学活性マレイミド誘導体に対して重量で、
通常2〜100倍程度使用する。
ては、反応条件により異なり、特に限定するものではな
いが、通常−78℃〜100℃の範囲で実施可能であ
る。
ては、触媒及び反応温度の違いにより異なり、特に限定
するものではないが、通常1時間〜240時間の範囲内
で反応は完結する。
ン、メタノール、エタノール、イソプロパノール等の生
成物の溶解度が低い溶剤に滴下晶析させることにより、
本発明の光学活性ポリマレイミド誘導体を粉末として取
り上げる。純度を向上させるために、さらにTHFやト
ルエン等の溶剤に再溶解させ、再度メタノール等の溶剤
に投入し、再晶析を行っても良い。
(4)で示される光学活性ポリマレイミド誘導体は、光
学活性物質の分離剤として幅広く使用することができ
る。
レイミド誘導体としては、上記一般式(1)又は上記一
般式(2)で示される光学活性マレイミド誘導体の重合
により得られるポリマーであればあらゆるものが適用可
能であり、具体的には、ポリ[(S)−1−シクロヘキ
シルエチル−1−マレイミド]、ポリ[(S)−1−
(2−メチルシクロヘキシル)エチル−1−マレイミ
ド]、ポリ[(S)−1−(2,6−ジメチルシクロヘ
キシル)エチル−1−マレイミド]、ポリ[(S)−1
−(3,5−ジメチルシクロヘキシル)エチル−1−マ
レイミド]、ポリ[(S)−1−(2−エチルシクロヘ
キシル)エチル−1−マレイミド]、ポリ[(S)−1
−(2,6−ジエチルシクロヘキシル)エチル−1−マ
レイミド]、ポリ[(S)−1−(3,5−ジエチルシ
クロヘキシル)エチル−1−マレイミド]、ポリ
[(S)−1−(2−i−プロピルシクロヘキシル)エ
チル−1−マレイミド]、ポリ[(S)−1−(2,6
−ジ−i−プロピルシクロヘキシル)エチル−1−マレ
イミド]、ポリ[(S)−1−(3,5−ジ−i−プロ
ピルシクロヘキシル)エチル−1−マレイミド]、ポリ
[(S)−1−(2−n−ブチルシクロヘキシル)エチ
ル−1−マレイミド]、ポリ[(S)−1−(2,6−
ジ−n−ブチルシクロヘキシル)エチル−1−マレイミ
ド]、ポリ[(S)−1−(3,5−ジ−n−ブチルシ
クロヘキシル)エチル−1−マレイミド]、ポリ
[(S)−1−(2−t−ブチルシクロヘキシル)エチ
ル−1−マレイミド]、ポリ[(S)−1−(2,6−
ジ−t−ブチルシクロヘキシル)エチル−1−マレイミ
ド]、ポリ[(S)−1−(3,5−ジ−t−ブチルシ
クロヘキシル)エチル−1−マレイミド]、ポリ
[(S)−1−(2−メチルシクロヘキシル)プロピル
−1−マレイミド]、ポリ[(S)−1−(2,6−ジ
メチルシクロヘキシル)プロピル−1−マレイミド]、
ポリ[(S)−1−(3,5−ジメチルシクロヘキシ
ル)プロピル−1−マレイミド]、ポリ[(S)−1−
(2−エチルシクロヘキシル)プロピル−1−マレイミ
ド]、ポリ[(S)−1−(2,6−ジエチルシクロヘ
キシル)プロピル−1−マレイミド]、ポリ[(S)−
1−(3,5−ジエチルシクロヘキシル)プロピル−1
−マレイミド]、ポリ[(S)−1−(2−i−プロピ
ルシクロヘキシル)プロピル−1−マレイミド]、ポリ
[(S)−1−(2,6−ジ−i−プロピルシクロヘキ
シル)プロピル−1−マレイミド]、ポリ[(S)−1
−(3,5−ジ−i−プロピルシクロヘキシル)プロピ
ル−1−マレイミド]、ポリ[(S)−1−(2−n−
ブチルシクロヘキシル)プロピル−1−マレイミド]、
ポリ[(S)−1−(2,6−ジ−n−ブチルシクロヘ
キシル)プロピル−1−マレイミド]、ポリ[(S)−
1−(3,5−ジ−n−ブチルシクロヘキシル)プロピ
ル−1−マレイミド]、ポリ[(S)−1−(2−t−
ブチルシクロヘキシル)プロピル−1−マレイミド]、
ポリ[(S)−1−(2,6−ジ−t−ブチルシクロヘ
キシル)プロピル−1−マレイミド]、ポリ[(S)−
1−(3,5−ジ−t−ブチルシクロヘキシル)プロピ
ル−1−マレイミド]、ポリ[(S)−1−(2−メト
キシシクロヘキシル)エチル−1−マレイミド]、ポリ
[(S)−1−(2,6−ジメトキシシクロヘキシル)
エチル−1−マレイミド]、ポリ[(S)−1−(3,
5−ジメトキシシクロヘキシル)エチル−1−マレイミ
ド]、ポリ[(S)−1−(2−t−ブトキシメトキシ
シクロヘキシル)エチル−1−マレイミド]、ポリ
[(S)−1−(2,6−ジ−t−ブトキシシクロヘキ
シル)エチル−1−マレイミド]、ポリ[(S)−1−
(3,5−ジ−t−ブトキシシクロヘキシル)エチル−
1−マレイミド]等が挙げられ、これら(S)体と鏡像
体の(R)体のモノマーを用い不斉アニオン重合したポ
リマーも含まれる。
(4)で示される光学活性ポリマレイミド誘導体からな
る分離剤は、光学活性物質の分離剤として幅広く使用す
ることができる。
(3)又は上記一般式(4)で示される光学活性ポリマ
レイミド誘導体そのもの、及び上記一般式(3)又は上
記一般式(4)で示される光学活性ポリマレイミド誘導
体を担体に担持したものを示す。
場合には、担体として具体的には、シリカゲル、アルミ
ナ、架橋ポリスチレン、ポリアクリル酸誘導体、ポリシ
ロキサン及びこれらのアルキルシラン等で表面処理した
ものが挙げられる。担体の粒径としては1μm〜200
μm、平均細孔径としては10〜3000オングストロ
ームのものが高速液体クロマトグラフィー又はガスクロ
マトグラフィーにおける分離剤用の担体として好まし
い。
いが、本発明記載の光学活性ポリマレイミド誘導体と多
孔質の担体を接触させ物理的に担持させても良いし、光
学活性ポリマレイミド誘導体の製造時にそのポリマーの
末端に官能基を付与し、多孔質の担体と化学的に結合さ
せても良い。
レイミド誘導体の担持量としては、用いる担体に種類、
物性により異なり、特に限定するものではないが、通
常、充填剤の重量に対して1〜50重量%の範囲で担持
可能である。
導体を多孔質の担体に担持させた分離剤は、あらゆる光
学活性化合物の分離に適用可能である。例えば、高速液
体クロマトグラフィー用のカラムに充填剤として使用す
る場合は、溶離液としてヘキサン−イソプロパノール等
を用いる順相系、アルコール−水等を用いる逆相系のい
ずれにおいても幅広く応用可能である。また、本発明の
光学活性ポリマレイミド誘導体は、高速液体クロマトグ
ラフィーの充填剤用途のみ限らず、核磁気共鳴スペクト
ル(NMR)のシフト試薬として、またガスクロマトグ
ラフィーの光学分割カラム担持体としても利用可能であ
る。
らなる分離剤を用いて光学活性物質を分離する方法とし
ては特に限定するものではないが、例えば、高速液体ク
ロマトグラフィー、ガスクロマトグラフィーのより光学
活性物質を容易に分離することができる。また、核磁気
共鳴スペクトル(以下NMRと略す)のシフト試薬とし
ての適用も可能である。
ミド誘導体、及び光学活性ポリマレイミド誘導体を提供
することができる。本発明の光学活性ポリマレイミド誘
導体からなる分離剤は光学異性体分離剤として極めて有
用である。
が、本発明は実施例のみに限定されるものではない。
トグラフィー(東ソー製高速GPCシステム)によりポ
リスチレン換算で算出、旋光度はHORIBA製SEP
A−300、MASSは日立製M−80B、1H−NM
R及び13C−NMRはVarian製Gemini−
200、IRはPerkin Elmer製2000F
T−IRにより測定した。
分離能の測定には東ソー製マルチポンプCCPM、紫外
可視検出器UV−8020、インテグレーターCHRO
MATOCORDER21を用いた。
ロヘキシルエチル−1−マレイミドの調製 冷却コンデンサー、滴下ロート及び攪拌子を備えた50
0mlの丸底3つ口フラスコに、無水マレイン酸2.9
4g(30.0mmol)及び乾燥ベンゼン155ml
を入れ、攪拌することにより溶解させた後、氷浴上で0
℃に冷却した。
ロヘキシル−1−アミノエタン3.82g(30.0m
mol)を乾燥ベンゼン65mlに溶解させた溶液を滴
下ロートを用い添加した後、室温に戻し、1時間攪拌を
行った。
に塩化亜鉛4.09g(30.0mmol)を加え、油
浴上で80℃に加熱し、ヘキサメチルジシラザン9.6
8g(60.0mmol)を乾燥ベンゼン78mlに溶
解させた溶液を滴下ロートを用い滴下し、さらに加熱還
流下、5時間反応を行った。
洗浄、酢酸エチルで抽出、飽和炭酸水素ナトリウム水溶
液で洗浄、飽和食塩水で洗浄、無水硫酸マグネシウム上
で乾燥、濃縮することにより粗製(S)−(−)−N−
1−シクロヘキシルエチル−1−マレイミドを得た。得
られた(S)−(−)−N−1−シクロヘキシルエチル
−1−マレイミドは引き続きカラムクロマトグラフィー
(n−ヘキサン/酢酸エチル=4/1,vol/vo
l)で精製、次いで蒸留精製(88℃/0.1mmH
g)することにより無色オイル5.5gを得た(収率8
9%)。
1.0,THF,l=10cm)1 H−NMR(CDCl3)σ6.64(s,2H)、
4.00−3.72(m,1H)、1.38(d,3
H,J=7.2Hz)、2.05−0.75(m,11
H)13 C−NMR(CDCl3)σ170.73,133.
54,52.04,39.99,30.36,29.9
4,26.02,25.71,25.60,16.17 MASS(m/z) 208([M+H]+) IR(KBr;ν cm-1)3090,2930,28
51,1702,1450,1405,1242,11
96,1176,1124,839,693元素分析;
C69.2,H14.0,N6.7 (Calc.;C69.5,H14.1,N6.7) 実施例2 マグネット攪拌子を入れた50mlのナス型フラスコ
に、ジエチル亜鉛100mg(0.83mmol)、
(−)−スパルテイン230mg(1.00mmol)
及びトルエン17.5mlを仕込み、攪拌しながら−1
1℃で30分攪拌を行った後、これに実施例1で得られ
た(S)−(−)−N−1−シクロヘキシルエチル−1
−マレイミド2.07g(10.00mmol)を添
加、さらに同温度で96時間反応を行った。
ールに投入し、次いで析出物をろ取、室温度で減圧下、
乾燥することにより目的物の光学活性ポリ(N−1−シ
クロヘキシルエチル−1−マレイミド)1.12gを赤
色粘稠物として得た(収率63%)。
3,Mw/Mn=10.2 比旋光度[α]435 25=378.1°(C=0.1,C
HCl3)1 H−NMR(CDCl3)σ4.10−3.40(b,
1H),2.30−0.40(b,16H)13 C−NMR(CDCl3)σ176.89,53.7
6,42.96,38.88,30.29,25.7
5,15.80,15.34 IR(KBr;ν cm-1)2931,2854,16
95,1450,1400,1372,1247,12
02,1126,748,652 元素分析;C69.1,H14.3,N6.6 (Calc.;C69.5,H14.1,N6.7) 実施例3 光学活性ポリ(N−1−シクロヘキシル−1
−マレイミド)(比旋光度[α]435 25=378.1°
(C=0.1,CHCl3))10%担持シリカゲル及
びその充填カラムの調製 50mlのナス型フラスコに、実施例2で調製した光学
活性ポリ(N−1−シクロヘキシル−1−マレイミド)
(比旋光度[α]435 25=378.1°(C=0.1,
CHCl3))500mg及びクロロホルム10ml仕
込み溶解させた後、シリカゲル(平均粒径10μm、平
均細孔径100オングストローム)4.5gを添加、次
いでロータリーエバポレーターでクロロホルムを減圧留
去することにより目的物の光学活性ポリ(N−1−シク
ロヘキシル−1−マレイミド)(比旋光度[α]435 25
=378.1°(C=0.1,CHCl3))10%担
持シリカゲル5gを得た。得られた光学活性ポリ(N−
1−シクロヘキシル−1−マレイミド)(比旋光度
[α]435 25=378.1°(C=0.1,CHC
l3))10%担持シリカゲルをメタノールに分散させ
た後、ステンレス製の4.6mmID×150mmLの
カラムに高圧ポンプを用い、流量3.5ml/min、
最高圧力400kg/cm2で充填した。得られたカラ
ムの理論段数は2276段であった。
てメタノールを用い、トルエンの溶出により測定した。
なお、理論段数は下式により算出した。
1/2)]2 Tr=保持時間(sec) W1/2=半値幅(mm) 実施例4〜実施例7 実施例3で調製したカラムを用い、表1中に示した条件
下、各種化合物の分離を行った。結果を表1中に示し
た。
Claims (8)
- 【請求項1】 下記一般式(1) 【化1】 (式中、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8、R
9、R10、R11は各々独立して、水素、メチル基、エチ
ル基、炭素数3〜10の直鎖若しくは分岐したアルキル
基、炭素数3〜10の直鎖若しくは分岐したアルコキシ
基を示し、R12はメチル基、エチル基、n−プロピル
基、i−プロピル基、n―ブチル基、i−ブチル基、t
ert−ブチル基、メトキシメチル基、エトキシメチル
基又はエトキシエチル基を示す) 又は下記一般式(2) 【化2】 (式中、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8、R
9、R10、R11は各々独立して、水素、メチル基、エチ
ル基、炭素数3〜10の直鎖若しくは分岐したアルキル
基、炭素数3〜10の直鎖若しくは分岐したアルコキシ
基を示し、R12はメチル基、エチル基、n−プロピル
基、i−プロピル基、n―ブチル基、i−ブチル基、t
ert−ブチル基、メトキシメチル基、エトキシメチル
基又はエトキシエチル基を示す)で示される光学活性マ
レイミド誘導体。 - 【請求項2】 下記一般式(3) 【化3】 (式中、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8、R
9、R10、R11は各々独立して、水素、メチル基、エチ
ル基、炭素数3〜10の直鎖若しくは分岐したアルキル
基、炭素数3〜10の直鎖若しくは分岐したアルコキシ
基を示し、R12はメチル基、エチル基、n−プロピル
基、i−プロピル基、n―ブチル基、i−ブチル基、t
ert−ブチル基、メトキシメチル基、エトキシメチル
基又はエトキシエチル基を示し、nは2〜10000、
*印は不斉炭素を示す) 又は下記一般式(4) 【化4】 (式中、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8、R
9、R10、R11は各々独立して、水素、メチル基、エチ
ル基、炭素数3〜10の直鎖若しくは分岐したアルキル
基、炭素数3〜10の直鎖若しくは分岐したアルコキシ
基を示し、R12はメチル基、エチル基、n−プロピル
基、i−プロピル基、n―ブチル基、i−ブチル基、t
ert−ブチル基、メトキシメチル基、エトキシメチル
基又はエトキシエチル基を示し、nは2〜10000、
*印は不斉炭素を示す)で示される光学活性ポリマレイ
ミド誘導体。 - 【請求項3】 請求項1に記載の光学活性マレイミド誘
導体を不斉アニオン重合することを特徴とする請求項2
に記載の光学活性ポリマレイミド誘導体の製造方法。 - 【請求項4】 不斉アニオン重合を下記一般式(5) 【化5】 (式中、R13はメチル基、エチル基、炭素数3〜8の直
鎖状、分岐状若しくは環式の飽和又は不飽和の脂肪族炭
化水素基、炭素数6〜20の芳香族炭化水素基、又は、
メチル基、エチル基、炭素数3〜8の直鎖状、分岐状若
しくは環式の飽和若しくは不飽和の脂肪族炭化水素基及
び炭素数6〜20の芳香族炭化水素基からなる群より選
ばれる置換基で置換された炭素数6〜20の芳香族炭化
水素基を表し、Bは炭素数0〜5のメチレン鎖、Cは炭
素数1〜10のアルキリデン基又は芳香族基、*印は光
学活性炭素を表す。) 又は下記式(6) 【化6】 で示される不斉配位子存在下実施することを特徴とする
請求項3に記載の製造方法。 - 【請求項5】 請求項2に記載の光学活性ポリマレイミ
ド誘導体からなる分離剤。 - 【請求項6】 請求項2に記載の光学活性ポリマレイミ
ド誘導体を担体に担持してなる分離剤。 - 【請求項7】 請求項5又は請求項6に記載の分離剤を
使用することを特徴とする光学活性化合物の分離方法。 - 【請求項8】 請求項5又は請求項6に記載の分離剤を
充填したカラムを用い、高速液体クロマトグラフィーに
より光学活性化合物を分離することを特徴とする光学活
性化合物の分離方法。
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