JP2003063181A - 磁石式押え具 - Google Patents

磁石式押え具

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JP2003063181A
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正明 佐々木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スチ−ル家具,スチ−ルの掲示板等に紙を留
める磁石式押え具で商品として新規性を有し、且つスチ
−ル面に吸着している押え具を容易に取り外せるように
する。従来の磁石式押え具は扁平な形をしており、その
扁平な面で相手面に吸着させていたので、取り外すとき
指の掛りが少なくて取り外し難かった。 【解決手段】 形は扁平であるが、磁極を本体の扁平な
形の側縁に外方に向けて取り付け、扁平な形の側縁の面
で相手面に吸着させるようにした。このようにすると、
磁石式押え具は相手面に立った状態で吸着するため、相
手面に沿う状態で吸着していた従来例に比し、指の掛り
が大きく、一寸傾けるだけで比較的小さな力で取り外す
ことが出来るようになった。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】磁石式押え具と云うのは磁石
が埋め込まれた小物道具でスチ−ル家具の表面に紙を止
めておくときの押えに使ったり、教室の黒板とか掲示板
に文書や表を留めておくのに使用される物品である。 【0002】 【従来の技術】従来の磁石式押え具は図5に示すような
物であった。図5Aに示す物は円盤状の本体1の下面に
磁石2を埋め込んだもので、吸い付いているスチ−ル面
から離すとき、指を当て易いように周囲に鍔状に張り出
し3が形成されている。図5Bは円盤状の形を細長形に
した例で、物差しの下面に細長い磁石2を埋設したもの
で、この例でもスチ−ル面から離し易いように、背縁に
張り出し3が形成してある。上例は何れも下面に磁石が
あって、片面だけで吸着させる型である。図5Cに示す
物は両面何れでも吸着させ得るようにした例である。図
5Cのaは円盤状の本体1を貫通するように磁石2を埋
め込んだ物で、スチ−ル面から離し易いように両凸レン
ズ形で両面中央を平らにしたような形にして、周縁が張
り出し3になっている。図5Cのbは扁平な袋Hの中に
ゲル状物質Gを封入した本体1内に磁石2を封入した物
で、柔軟であることが特徴で、めくるようにしてスチ−
ル面から引き離せる。図5Cの例は磁石が本体を厚さ方
向に貫通するような形で本体に埋設されているので、一
々吸着させる面を見て使う必要がないと云う程度の利点
を有するに過ぎない。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】上述した従来例は片面
式であると両面式であるとを問わず、扁平な形をしてお
り、相手面に平行な状態で使用するものであったから、
相手面から引き離すのが困難であった。本発明は磁石式
押え具で、吸着力を弱めることなしに相手面からの引き
離しを楽にしようとするものである。 【0004】 【課題を解決するための手段】扁平な形または輪形の本
体の側面に磁石を埋設し、本体の扁平な面が相手のスチ
−ル面に対して垂直な状態で吸着するようにした。 【0005】上述した形状によると、押え具Sは図1に
示すように相手面Pに対して立った状態で吸着するの
で、取り外すとき、指で摘み易く、また輪状であると指
を入れて引き離せるので、一層力が入れ易くなり、更に
取り外した押え具を取り落とすおそれもなくなる。この
ように押え具が相手面に垂直に立っていると、相手面が
垂直な掲示板のような場合、人や物が当り易く、当たる
と押え具は倒れて容易に脱落し、押えてあった紙が散っ
てしまうのではないかと想像されるが、押え具は物等が
当られても倒れるだけで、磁石と相手面との距離が殆ど
程離れないので、相手面に吸着した侭であり、縁の形に
よっては、また元のように垂直位置に起き直るのであ
る。 【0006】 【発明の実施の形態】図2は本発明の実施形態の一例を
示すものである。この例は本体に輪を用いたもので1が
輪形の本体で、輪の一部が肥厚して輪の孔が偏心させて
あるように見える。この肥厚した部分に磁極を輪の外方
に向けて磁石2が埋設してある。磁石2は一個に限られ
ない。この押え具をスチ−ル面Pから離すには、図のよ
うに輪に指を入れて引っ張ればよい。或は立った状態で
吸着しているので、指で倒すようにすると、輪の磁石が
埋設してある部分の縁が支点となって、磁石を引き離す
力が拡大されるので、更に離し易くなる。 【0007】図3は本発明の他の実施形態で、図3Aで
は本体1は板状であり、周側面の一部が平らにしてあっ
て、そこに磁石2が埋設してある。使用形態は図2の場
合と同じである。取り外すときは本体を指でつまんで引
っ張るか少し倒し気味にして引っ張ればよい。本体は板
状であるが、中央を少し凹ませてつまみ易いようにして
もよい。図の例では本体は円板状であるが、この形は円
板には限らないので、図3B,C,Dのような形でもよ
いのである。特にDの形は押え具であると共に物を仮に
吊しておくのにも利用できる。 【0008】図4は本発明の更に他の実施形態を示す。
この例では本体1は長方形で、長辺の一方に磁極を外方
に向けて磁石2が複数個埋設してある。この例は図4B
のようにスチ−ル面に長辺を接して立った状態で吸着し
ており、引き離すときは、指でつまんで少し倒すように
して引っ張れば容易に離すことができる。この押え具は
板面を机面等に沿わせて定規としても利用できる。 【0009】 【発明の効果】本発明は板状の本体の側縁に磁石を埋設
して、相手面に立った状態で吸着させるようにした点に
特徴を有するものである。従来は扁平な本体に片面或は
両面に磁極を設けて、相手面に扁平な状態で吸着させて
いたのであるから、これを立った状態で吸着させるよう
にしたと云うことは発想上大きな飛躍である。しかもこ
れは単に、相手面に沿っていたものを立っているように
したと云う外見だけの変化ではなく、従来相手面に沿っ
ていたために取り外し難かった物が、立っているために
取り外し易くなったのであり、殊に相手面に対して立っ
ていると物が当ったとき直ぐ脱落するのではないかと思
われたものが物が当っても倒れるだけで直ぐ起き直り脱
落しないのであり、物が当れば倒れるから邪魔にもなら
ないのである。これは実際に作って見て分かったこと
で、予想に反したことなのである。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の特徴を示す斜視図。 【図2】本発明の実施形態の一例を示す図。 【図3】本発明の他の実施形態を示す図。 【図4】本発明の更に他の実施形態を示す図。 【図5】従来例を示す図。 【符号の説明】 1 本体 2 磁石 3 張り出し

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 扁平な形の押え具本体の周側面に磁極を
    外に向けて磁石を埋設し、この磁石を埋設した周側面を
    相手面に沿わせて本体が相手面に対して立った状態で吸
    着するようにしたことを特徴とする磁石式押え具。
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