JP2003062628A - プレス機における材料送り方法と装置 - Google Patents
プレス機における材料送り方法と装置Info
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- JP2003062628A JP2003062628A JP2001219241A JP2001219241A JP2003062628A JP 2003062628 A JP2003062628 A JP 2003062628A JP 2001219241 A JP2001219241 A JP 2001219241A JP 2001219241 A JP2001219241 A JP 2001219241A JP 2003062628 A JP2003062628 A JP 2003062628A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】ワークを能力以上の送り長さで送ることのでき
るプレス機における材料送り方法と装置を提供するこ
と。 【解決手段】固定グリッパ2と移動グリッパ3とを有し
て構成されるグリッパフィードMにおいて、移動グリッ
パ3をブラケット5を介してリニアモータ6に連結して
摺動可能とし、固定グリッパ2の可動ジョーと移動グリ
ッパ3の可動ジョーに連結する各カム41・42をサー
ボモータ35によって駆動させる。そして、プレス機の
1材料送りタイミング(クランク角度270°〜90
°)中に、移動グリッパ3を、2回あるいは2回以上前
進移動させる。
るプレス機における材料送り方法と装置を提供するこ
と。 【解決手段】固定グリッパ2と移動グリッパ3とを有し
て構成されるグリッパフィードMにおいて、移動グリッ
パ3をブラケット5を介してリニアモータ6に連結して
摺動可能とし、固定グリッパ2の可動ジョーと移動グリ
ッパ3の可動ジョーに連結する各カム41・42をサー
ボモータ35によって駆動させる。そして、プレス機の
1材料送りタイミング(クランク角度270°〜90
°)中に、移動グリッパ3を、2回あるいは2回以上前
進移動させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、プレス機の材料
送り方法と装置に関し、さらに詳しくは、材料を把持可
能な一対のジョー組を備えた移動グリッパ、固定グリッ
パを有するプレス機の材料送り方法と装置に関する。
送り方法と装置に関し、さらに詳しくは、材料を把持可
能な一対のジョー組を備えた移動グリッパ、固定グリッ
パを有するプレス機の材料送り方法と装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、プレス機内に材料を送る装置と
してグリッパフィードが知られている。このグリッパフ
ィードは、材料を把持可能な一対のジョー組を備えた移
動グリッパと固定グリッパを有して構成され、材料を送
る際には移動グリッパのジョー組で材料を把持するとと
もに固定グリッパのジョー組を材料から解放し、材料を
加工する際には移動グリッパのジョー組を材料から解放
するとともに固定グリッパのジョー組で材料を把持する
ように駆動されている。一方、プレス機はスライドの上
方位置(一般には270°〜90°)のタイミングにお
いて材料が送られ、スライドの下方位置(一般に90°
〜270°)のタイミングにおいて材料の移動が停止さ
れた状態でプレス加工が行なわれる。従って、グリッパ
フィードとしては、プレスタイミングが270°〜90
°において移動グリッパが材料を把持し、固定グリッパ
が材料を解放して材料をプレス機側に移動し、プレスタ
イミングが90°〜270°のタイミングにおいて移動
グリッパが材料を解放し、固定グリッパが材料を把持し
て材料の移動を停止するように駆動される。
してグリッパフィードが知られている。このグリッパフ
ィードは、材料を把持可能な一対のジョー組を備えた移
動グリッパと固定グリッパを有して構成され、材料を送
る際には移動グリッパのジョー組で材料を把持するとと
もに固定グリッパのジョー組を材料から解放し、材料を
加工する際には移動グリッパのジョー組を材料から解放
するとともに固定グリッパのジョー組で材料を把持する
ように駆動されている。一方、プレス機はスライドの上
方位置(一般には270°〜90°)のタイミングにお
いて材料が送られ、スライドの下方位置(一般に90°
〜270°)のタイミングにおいて材料の移動が停止さ
れた状態でプレス加工が行なわれる。従って、グリッパ
フィードとしては、プレスタイミングが270°〜90
°において移動グリッパが材料を把持し、固定グリッパ
が材料を解放して材料をプレス機側に移動し、プレスタ
イミングが90°〜270°のタイミングにおいて移動
グリッパが材料を解放し、固定グリッパが材料を把持し
て材料の移動を停止するように駆動される。
【0003】従来のグリッパフィードは、特公平7−2
4891号に示されているように、移動グリッパの移動
と、移動グリッパのジョー組及び固定グリッパのジョー
組は、プレス機のクランクシャフトにベルトとプーリで
連結して機械的に駆動するように構成されていた。
4891号に示されているように、移動グリッパの移動
と、移動グリッパのジョー組及び固定グリッパのジョー
組は、プレス機のクランクシャフトにベルトとプーリで
連結して機械的に駆動するように構成されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のグリッ
パフィードにおける材料送り長さ、つまり移動グリッパ
の移動ストローク量は、移動グリッパに連結する連結機
構内のクランク機構を構成するクランクレバーの偏心量
の大きさによって決められることになっていた。そのた
め、材料送り長さが、通常のグリッパフィードの仕様以
上の長さを求められると、前述のクランク機構を大きく
しなければならず、大型の特殊グリッパフィードを製作
して移動グリッパの長いストローク量を確保しなければ
ならなかった。このことは、コストを大幅に高くするば
かりでなく、架体と重量も大きくなることからグリッパ
フィードのスペースを大きく取るとともにグリッパフィ
ードを支持する支持部も強度を高くするために補強が必
要となっていた。
パフィードにおける材料送り長さ、つまり移動グリッパ
の移動ストローク量は、移動グリッパに連結する連結機
構内のクランク機構を構成するクランクレバーの偏心量
の大きさによって決められることになっていた。そのた
め、材料送り長さが、通常のグリッパフィードの仕様以
上の長さを求められると、前述のクランク機構を大きく
しなければならず、大型の特殊グリッパフィードを製作
して移動グリッパの長いストローク量を確保しなければ
ならなかった。このことは、コストを大幅に高くするば
かりでなく、架体と重量も大きくなることからグリッパ
フィードのスペースを大きく取るとともにグリッパフィ
ードを支持する支持部も強度を高くするために補強が必
要となっていた。
【0005】この発明は、上述の課題を解決するもので
あり、架体を大きくすることなくコンパクトで廉価に構
成でき、しかも能力以上の送り長さを提供できるプレス
機における材料送り方法と装置を提供することを目的と
する。
あり、架体を大きくすることなくコンパクトで廉価に構
成でき、しかも能力以上の送り長さを提供できるプレス
機における材料送り方法と装置を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明にかかわるプレ
ス機における材料送り方法では、上記の課題を解決する
ために、以下のように行なうものである。すなわち、固
定グリッパと、固定グリッパに対して接近離隔する方向
に移動可能に装着される移動グリッパとを有して構成さ
れ、プレス機の上死点位置を含んで材料送りタイミング
が設定され、プレス機の下死点位置を含んで材料送り停
止タイミングが設定されるプレス機における材料送り方
法であって、前記移動グリッパは制御モータによって駆
動され、前記プレス機の1材料送りタイミング中に、前
記制御モータによって前記移動グリッパが複数回前進移
動するように指令されることを特徴とするものである。
ス機における材料送り方法では、上記の課題を解決する
ために、以下のように行なうものである。すなわち、固
定グリッパと、固定グリッパに対して接近離隔する方向
に移動可能に装着される移動グリッパとを有して構成さ
れ、プレス機の上死点位置を含んで材料送りタイミング
が設定され、プレス機の下死点位置を含んで材料送り停
止タイミングが設定されるプレス機における材料送り方
法であって、前記移動グリッパは制御モータによって駆
動され、前記プレス機の1材料送りタイミング中に、前
記制御モータによって前記移動グリッパが複数回前進移
動するように指令されることを特徴とするものである。
【0007】また、この発明にかかわるプレス機におけ
る材料送り装置では、固定グリッパと、固定グリッパに
対して接近離隔する方向に移動可能に装着される移動グ
リッパと、前記移動グリッパ、前記固定グリッパにそれ
ぞれ配置されて材料を把持可能な固定ジョーと可動ジョ
ーとを有する一対のジョー組と、前記移動グリッパに連
結される第1の制御モータと、前記一対のジョー組を駆
動する第2の制御モータと、を有して構成され、プレス
機の上死点位置を含んで材料送りタイミングが設定さ
れ、プレス機の下死点位置を含んで材料送り停止タイミ
ングが設定されるものであって、前記移動グリッパは、
前記プレス機の1材料送りタイミング中に、前記第1の
制御モータによって前記移動グリッパが複数回前進移動
するように指令され、前記一対のジョー組が、前記第2
の制御モータによって前記移動グリッパの送りタイミン
グに合わせて材料を把持可能に駆動されることを特徴と
するものである。
る材料送り装置では、固定グリッパと、固定グリッパに
対して接近離隔する方向に移動可能に装着される移動グ
リッパと、前記移動グリッパ、前記固定グリッパにそれ
ぞれ配置されて材料を把持可能な固定ジョーと可動ジョ
ーとを有する一対のジョー組と、前記移動グリッパに連
結される第1の制御モータと、前記一対のジョー組を駆
動する第2の制御モータと、を有して構成され、プレス
機の上死点位置を含んで材料送りタイミングが設定さ
れ、プレス機の下死点位置を含んで材料送り停止タイミ
ングが設定されるものであって、前記移動グリッパは、
前記プレス機の1材料送りタイミング中に、前記第1の
制御モータによって前記移動グリッパが複数回前進移動
するように指令され、前記一対のジョー組が、前記第2
の制御モータによって前記移動グリッパの送りタイミン
グに合わせて材料を把持可能に駆動されることを特徴と
するものである。
【0008】また好ましくは、前記第1の制御モータ及
び前記第2の制御モータが、リニアモータ又はサーボモ
ータであればよい。
び前記第2の制御モータが、リニアモータ又はサーボモ
ータであればよい。
【0009】さらに好ましくは、前記ジョー組が、前記
第2の制御モータによって駆動されるカム部材に連結さ
れていればなおよい。
第2の制御モータによって駆動されるカム部材に連結さ
れていればなおよい。
【0010】
【発明の効果】本発明のプレス機における材料送り方法
は、上記のようにプレス機の1材料送りタイミング内
で、移動グリッパが、制御モータによってプレス機のク
ランクシャフトと切り離して駆動されてクランクシャフ
トの1回転に対して複数回前進移動するように指令され
ることから、移動グリッパの1回の移動で仕様範囲内の
送り長さを設定し、これを繰り返して送ることによって
仕様以上の長い送り長さであっても材料を送ることがで
きる。例えば、量産型の送り装置を使用して、設定され
た送り長さの仕様範囲以上の能力を出すことができる。
従って、架体を大きくして高価に構成する送り装置を新
たに製作しなくてもよい。
は、上記のようにプレス機の1材料送りタイミング内
で、移動グリッパが、制御モータによってプレス機のク
ランクシャフトと切り離して駆動されてクランクシャフ
トの1回転に対して複数回前進移動するように指令され
ることから、移動グリッパの1回の移動で仕様範囲内の
送り長さを設定し、これを繰り返して送ることによって
仕様以上の長い送り長さであっても材料を送ることがで
きる。例えば、量産型の送り装置を使用して、設定され
た送り長さの仕様範囲以上の能力を出すことができる。
従って、架体を大きくして高価に構成する送り装置を新
たに製作しなくてもよい。
【0011】また、本発明のプレス機における材料送り
装置は、プレス機の1材料送りタイミング内で、第1の
制御モータの指令によって移動グリッパを複数回前進移
動するように構成されるとともに、第2の制御モータの
指令によって、各ジョー組が移動グリッパの移動に合わ
せて、材料を把持可能に駆動されることから、移動グリ
ッパの1回の移動で仕様範囲内の送り長さを設定し、こ
れを繰り返して送ることによって仕様以上の長い送り長
さであっても材料を送ることができる。例えば、量産型
の送り装置を使用して、設定された送り長さの仕様範囲
以上の能力を出すことができる。従って、架体を大きく
して高価に構成する送り装置を新たに製作しなくてもよ
い。
装置は、プレス機の1材料送りタイミング内で、第1の
制御モータの指令によって移動グリッパを複数回前進移
動するように構成されるとともに、第2の制御モータの
指令によって、各ジョー組が移動グリッパの移動に合わ
せて、材料を把持可能に駆動されることから、移動グリ
ッパの1回の移動で仕様範囲内の送り長さを設定し、こ
れを繰り返して送ることによって仕様以上の長い送り長
さであっても材料を送ることができる。例えば、量産型
の送り装置を使用して、設定された送り長さの仕様範囲
以上の能力を出すことができる。従って、架体を大きく
して高価に構成する送り装置を新たに製作しなくてもよ
い。
【0012】また、前記第1の制御モータ及び第2の制
御モータが、リニアモータ又はサーボモータであれば、
移動グリッパの1回の移動量を容易に設定できるととも
に、各ジョー組の把持タイミングを移動グリッパの移動
タイミングに容易に合わせることができる。
御モータが、リニアモータ又はサーボモータであれば、
移動グリッパの1回の移動量を容易に設定できるととも
に、各ジョー組の把持タイミングを移動グリッパの移動
タイミングに容易に合わせることができる。
【0013】さらに前記ジョー組が、前記第2の制御モ
ータによって駆動されるカム部材に連結されていれば、
前記カム部材から前記ジョー組に連結する機構を従来の
機構をそのまま採用することができ、廉価に構成できる
とともに各ジョー組の確実な作動を行なうことができ
る。
ータによって駆動されるカム部材に連結されていれば、
前記カム部材から前記ジョー組に連結する機構を従来の
機構をそのまま採用することができ、廉価に構成できる
とともに各ジョー組の確実な作動を行なうことができ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。実施形態の材料送り装置(以下、
グリッパフィードという。)は、図示しないプレス機に
装着されて、主にコイル材(以下、ワークという。)を
把持してプレス機に装着された金型内に、クランクシャ
フトの回転に合わせて搬送するように構成されている。
そして、このグリッパフィードは、クランクシャフトの
1回転において、クランク角度270°〜90°の範囲
内で材料を搬送し、クランク角度90°〜270°の範
囲内で材料の移動を停止させている。
に基づいて説明する。実施形態の材料送り装置(以下、
グリッパフィードという。)は、図示しないプレス機に
装着されて、主にコイル材(以下、ワークという。)を
把持してプレス機に装着された金型内に、クランクシャ
フトの回転に合わせて搬送するように構成されている。
そして、このグリッパフィードは、クランクシャフトの
1回転において、クランク角度270°〜90°の範囲
内で材料を搬送し、クランク角度90°〜270°の範
囲内で材料の移動を停止させている。
【0015】本形態のグリッパフィードMには、図1〜
2に示されるように、機枠1の一端側で支持された固定
グリッパ2と、固定グリッパ2に対して接近離隔する方
向に移動可能な移動グリッパ3が装着されている。移動
グリッパ3は、スライダ部30を有して機枠1に左右方
向に固着される一対のガイド軸4、4に摺動可能に支持
されるとともに、移動グリッパ3の一端には、ブラケッ
ト5が配置されて移動グリッパ3をガイド軸4に沿って
摺動させるためのリニアモータ6の可動シャフト部62
が取りつけられている。
2に示されるように、機枠1の一端側で支持された固定
グリッパ2と、固定グリッパ2に対して接近離隔する方
向に移動可能な移動グリッパ3が装着されている。移動
グリッパ3は、スライダ部30を有して機枠1に左右方
向に固着される一対のガイド軸4、4に摺動可能に支持
されるとともに、移動グリッパ3の一端には、ブラケッ
ト5が配置されて移動グリッパ3をガイド軸4に沿って
摺動させるためのリニアモータ6の可動シャフト部62
が取りつけられている。
【0016】リニアモータ6は、図示しないコイルを内
部に配置させた機体部61と、図示しない磁石を配置さ
せた可動シャフト部62とを備えて機枠1に支持されて
いる。そして、機体部61側のコイルと可動シャフト6
2側の磁石との間で磁束を形成することによって可動シ
ャフト部62が機体部61に対して移動することとなっ
て、可動シャフト部62の先端に装着したブラケット5
を介して移動グリッパ3を摺動させる。
部に配置させた機体部61と、図示しない磁石を配置さ
せた可動シャフト部62とを備えて機枠1に支持されて
いる。そして、機体部61側のコイルと可動シャフト6
2側の磁石との間で磁束を形成することによって可動シ
ャフト部62が機体部61に対して移動することとなっ
て、可動シャフト部62の先端に装着したブラケット5
を介して移動グリッパ3を摺動させる。
【0017】一方、固定グリッパ2と移動グリッパ3に
は、図2又は図3に示すように、一対のジョー組を構成
する固定ジョー21、31と固定ジョー21、31に対
して接近離隔する可動ジョー22、32とがそれぞれ配
設され、固定ジョー21と可動ジョー22との間に挿通
されるワークWを固定グリッパ2又は移動グリッパ3の
いずれかのジョー組で把持可能に構成している。
は、図2又は図3に示すように、一対のジョー組を構成
する固定ジョー21、31と固定ジョー21、31に対
して接近離隔する可動ジョー22、32とがそれぞれ配
設され、固定ジョー21と可動ジョー22との間に挿通
されるワークWを固定グリッパ2又は移動グリッパ3の
いずれかのジョー組で把持可能に構成している。
【0018】この固定グリッパ2及び移動グリッパ3の
構成は、従来から知られているもの(特公平7−248
91号参照)を採用しているものであり、図2に示すよ
うに、各固定ジョー21、31は、ワークWより上方に
配置されるシリンダ23、33内に配置され、各可動ジ
ョー22、32は、図1及び図3に示す固定グリッパ2
用のカム41及び移動グリッパ3用のカム42によって
それぞれ揺動アーム43及び44を介して上下方向に移
動駆動される。なお、移動グリッパ3の可動ジョー32
は、スライダ部30の摺動ストローク間、カム42によ
って上下方向に移動可能に駆動されている。
構成は、従来から知られているもの(特公平7−248
91号参照)を採用しているものであり、図2に示すよ
うに、各固定ジョー21、31は、ワークWより上方に
配置されるシリンダ23、33内に配置され、各可動ジ
ョー22、32は、図1及び図3に示す固定グリッパ2
用のカム41及び移動グリッパ3用のカム42によって
それぞれ揺動アーム43及び44を介して上下方向に移
動駆動される。なお、移動グリッパ3の可動ジョー32
は、スライダ部30の摺動ストローク間、カム42によ
って上下方向に移動可能に駆動されている。
【0019】固定グリッパ2の可動ジョー22及び移動
グリッパ3の可動ジョー32の移動タイミングは移動グ
リッパ3の移動タイミングと極めて関連があり、移動グ
リッパ3のプレス機側への移動時においては、固定グリ
ッパ2の可動ジョー22は固定ジョー21に対して離れ
た位置にあり、移動グリッパ3の可動ジョー32は固定
ジョー31に対して接近した位置にあってワークWを把
持していなければならない。そのため、カム41、42
は、リニアモータ6のタイミングに合わせたサーボモー
タ35によって駆動される。
グリッパ3の可動ジョー32の移動タイミングは移動グ
リッパ3の移動タイミングと極めて関連があり、移動グ
リッパ3のプレス機側への移動時においては、固定グリ
ッパ2の可動ジョー22は固定ジョー21に対して離れ
た位置にあり、移動グリッパ3の可動ジョー32は固定
ジョー31に対して接近した位置にあってワークWを把
持していなければならない。そのため、カム41、42
は、リニアモータ6のタイミングに合わせたサーボモー
タ35によって駆動される。
【0020】サーボモータ35は、図1に示すように、
機枠1に支持されてワークWの移動方向と平行に装着さ
れたカム軸37にカップリングあるいは、ギア機構38
を介して接続されている。カム軸37は機枠1に回転可
能に支持され、前述のカム41及び42がカム軸37に
軸着されてカム軸37の回転とともにカム41、42が
回転される。カム41、42の下方には、図3に示す前
述の揺動アーム43、44の一端に枢着されたカムフォ
ロア45、46がカム面に当接するように装着され、カ
ム41、42のリフト量に伴って揺動アーム43、44
を軸47を中心に揺動運動を行なう。それぞれの揺動ア
ーム43、44の他端には可動ジョー22、32に連結
する連結部材48、49が取り付けられ、連結部材4
8、49の移動によって各可動ジョー22、32が上下
動される。
機枠1に支持されてワークWの移動方向と平行に装着さ
れたカム軸37にカップリングあるいは、ギア機構38
を介して接続されている。カム軸37は機枠1に回転可
能に支持され、前述のカム41及び42がカム軸37に
軸着されてカム軸37の回転とともにカム41、42が
回転される。カム41、42の下方には、図3に示す前
述の揺動アーム43、44の一端に枢着されたカムフォ
ロア45、46がカム面に当接するように装着され、カ
ム41、42のリフト量に伴って揺動アーム43、44
を軸47を中心に揺動運動を行なう。それぞれの揺動ア
ーム43、44の他端には可動ジョー22、32に連結
する連結部材48、49が取り付けられ、連結部材4
8、49の移動によって各可動ジョー22、32が上下
動される。
【0021】なお、制御モータとしてのリニアモータ6
は、サーボモータやステッピングモータでもよくまたは
サーボモータ35はステッピングモータであってもよ
い。リニアモータ6の替わりにサーボモータを使用する
場合には、サーボモータの回転を直線運動に変える回転
・直線変換機構を介してブラケット5に連結すればよ
く、この場合、回転・直線変換機構としては、例えば、
特公平特公平7−24891号に示されているようなク
ランク機構を用いればよい。
は、サーボモータやステッピングモータでもよくまたは
サーボモータ35はステッピングモータであってもよ
い。リニアモータ6の替わりにサーボモータを使用する
場合には、サーボモータの回転を直線運動に変える回転
・直線変換機構を介してブラケット5に連結すればよ
く、この場合、回転・直線変換機構としては、例えば、
特公平特公平7−24891号に示されているようなク
ランク機構を用いればよい。
【0022】このように構成されたグリッパフィードM
は、クランクシャフトの1回転に対して、移動グリッパ
3を複数回送るように指令される。以下、プレス機の送
りタイミング(クランク角度270〜90°)中に移動
グリッパ3を2回前進移動させる作用の説明をする。な
お、図示しないクランクシャフトの一端には、例えば、
ロータリエンコーダが配置されてクランクシャフトの回
転位置を検出している。そして、随時、クランクシャフ
トの回転位置を制御装置に送り、制御装置からリニアモ
ータ6とサーボモータ35にそれぞれタイミングに合わ
せて作動指令を行なうことによって、グリッパフィード
Mが作動されることとなる。
は、クランクシャフトの1回転に対して、移動グリッパ
3を複数回送るように指令される。以下、プレス機の送
りタイミング(クランク角度270〜90°)中に移動
グリッパ3を2回前進移動させる作用の説明をする。な
お、図示しないクランクシャフトの一端には、例えば、
ロータリエンコーダが配置されてクランクシャフトの回
転位置を検出している。そして、随時、クランクシャフ
トの回転位置を制御装置に送り、制御装置からリニアモ
ータ6とサーボモータ35にそれぞれタイミングに合わ
せて作動指令を行なうことによって、グリッパフィード
Mが作動されることとなる。
【0023】図4は、各部位のタイミングを示すタイミ
ング線図であり、横軸にクランク角度を示している。各
可動ジョー22、32を駆動するためのカム軸37は、
サーボモータ35により回転駆動されている。プレス機
のクランク角度270°において、リニアモータ6の可
動シャフト部62が前進移動を開始するように指令され
る。このとき、カム軸37に装着された移動グリッパ3
側のカム42は、移動グリッパ3の前進移動直前に、移
動グリッパ3の可動ジョー32を固定ジョー31側に移
動させてワークWを把持するようにタイミングが設定さ
れ、固定グリッパ2側のカム41は、移動グリッパ3の
ワークW把持直後に、固定グリッパ2の可動ジョー22
を固定ジョー21から離れた位置に移動するようにタイ
ミングが設定されている。従って、ワークWは、固定グ
リッパ2の妨げがなく移動グリッパ3に把持されて移動
されることから、プレス機内に搬送される。ワークWの
搬送はクランク角度270°〜330°(この間60
°)の範囲で行なわれ、このときの送り長さは、仕様ス
トロークの1/2に設定される。
ング線図であり、横軸にクランク角度を示している。各
可動ジョー22、32を駆動するためのカム軸37は、
サーボモータ35により回転駆動されている。プレス機
のクランク角度270°において、リニアモータ6の可
動シャフト部62が前進移動を開始するように指令され
る。このとき、カム軸37に装着された移動グリッパ3
側のカム42は、移動グリッパ3の前進移動直前に、移
動グリッパ3の可動ジョー32を固定ジョー31側に移
動させてワークWを把持するようにタイミングが設定さ
れ、固定グリッパ2側のカム41は、移動グリッパ3の
ワークW把持直後に、固定グリッパ2の可動ジョー22
を固定ジョー21から離れた位置に移動するようにタイ
ミングが設定されている。従って、ワークWは、固定グ
リッパ2の妨げがなく移動グリッパ3に把持されて移動
されることから、プレス機内に搬送される。ワークWの
搬送はクランク角度270°〜330°(この間60
°)の範囲で行なわれ、このときの送り長さは、仕様ス
トロークの1/2に設定される。
【0024】次に、クランク角度330°に達したとき
には、リニアモータ6の可動シャフト部62が後退移動
を開始するように指令される。このとき、移動グリッパ
3の後退移動直前に、固定グリッパ2側のカム41は、
固定グリッパ2の可動ジョー22を固定ジョー21に接
近するようにタイミングが設定され、固定グリッパ2の
ワークW把持直後に、移動グリッパ3側のカム42は、
移動グリッパ3の可動ジョー32を固定ジョー31側か
ら離隔するようにタイミングが設定されている。従っ
て、移動グリッパ3はワークWを把持していない状態で
後退移動をし、固定グリッパ2がワークWを把持してい
ることから、ワークWは一端その位置で止まることにな
る。移動グリッパ3の後退移動はクランク角度330°
〜30°(この間60°)の範囲で行なわれる。
には、リニアモータ6の可動シャフト部62が後退移動
を開始するように指令される。このとき、移動グリッパ
3の後退移動直前に、固定グリッパ2側のカム41は、
固定グリッパ2の可動ジョー22を固定ジョー21に接
近するようにタイミングが設定され、固定グリッパ2の
ワークW把持直後に、移動グリッパ3側のカム42は、
移動グリッパ3の可動ジョー32を固定ジョー31側か
ら離隔するようにタイミングが設定されている。従っ
て、移動グリッパ3はワークWを把持していない状態で
後退移動をし、固定グリッパ2がワークWを把持してい
ることから、ワークWは一端その位置で止まることにな
る。移動グリッパ3の後退移動はクランク角度330°
〜30°(この間60°)の範囲で行なわれる。
【0025】クランク角度30°に達すると、移動グリ
ッパ3はリニアモータ6の可動シャフト部62の前進移
動で、再び前進移動を開始する。そして、移動グリッパ
3の前進移動の直前に、移動グリッパ3の可動ジョー3
2が固定ジョー31側に接近してワークWを把持し、移
動グリッパ3のワークWの把持直後に、固定グリッパ2
の可動ジョー22が固定ジョー21側から離隔してワー
クWの把持を解除する。
ッパ3はリニアモータ6の可動シャフト部62の前進移
動で、再び前進移動を開始する。そして、移動グリッパ
3の前進移動の直前に、移動グリッパ3の可動ジョー3
2が固定ジョー31側に接近してワークWを把持し、移
動グリッパ3のワークWの把持直後に、固定グリッパ2
の可動ジョー22が固定ジョー21側から離隔してワー
クWの把持を解除する。
【0026】従って、ワークWは、クランク角度30°
〜90°(この間60°)の範囲で再び搬送され、この
送り長さは仕様ストロークの1/2に設定される。この
移動によって、プレス機の1材料送りタイミング内でワ
ークWは所定のストローク分搬送されることとなる。
〜90°(この間60°)の範囲で再び搬送され、この
送り長さは仕様ストロークの1/2に設定される。この
移動によって、プレス機の1材料送りタイミング内でワ
ークWは所定のストローク分搬送されることとなる。
【0027】そして、クランク角度90°に達すると、
移動グリッパ3は後退移動を開始する。移動グリッパ3
の後退移動直前に、固定グリッパ2の可動ジョー22が
固定ジョー21側に接近してワークWを把持し、固定グ
リッパ2のワークW把持直後に移動グリッパ3の可動ジ
ョー32が固定ジョー31から離隔してワークWの把持
を解除する。
移動グリッパ3は後退移動を開始する。移動グリッパ3
の後退移動直前に、固定グリッパ2の可動ジョー22が
固定ジョー21側に接近してワークWを把持し、固定グ
リッパ2のワークW把持直後に移動グリッパ3の可動ジ
ョー32が固定ジョー31から離隔してワークWの把持
を解除する。
【0028】移動グリッパ3の後退移動は、クランク角
度90°〜150°の範囲で行なわれ、その後、クラン
ク角度270°に達するまで後退した位置に止まってい
る。そして、ワークWは、クランク角度270°に達す
るまで固定グリッパ2の固定ジョー21と可動ジョー2
2に把持された状態にある。クランク角度が180°前
後にあるときに、図示しないプレス機のスライドが下死
点位置に達してワークWを加工することとなる。
度90°〜150°の範囲で行なわれ、その後、クラン
ク角度270°に達するまで後退した位置に止まってい
る。そして、ワークWは、クランク角度270°に達す
るまで固定グリッパ2の固定ジョー21と可動ジョー2
2に把持された状態にある。クランク角度が180°前
後にあるときに、図示しないプレス機のスライドが下死
点位置に達してワークWを加工することとなる。
【0029】その後、クランク角度270°に達すると
前述の作用を繰り返すこととなって、ワークWを間欠的
にプレス機側に送ることとなる。
前述の作用を繰り返すこととなって、ワークWを間欠的
にプレス機側に送ることとなる。
【0030】上記のように、実施形態のグリッパフィー
ドMは、上記のように、プレス機の1材料送りタイミン
グ内で、リニアモータ6の指令によって移動グリッパ3
を2回前進移動するように作動することから、移動グリ
ッパ3の1回の移動で仕様ストロークをそれぞれ1/2
の送り長さを設定し、これを繰り返して送ることによっ
て、ワークWを能力以上の送り長さで送ることができ
る。
ドMは、上記のように、プレス機の1材料送りタイミン
グ内で、リニアモータ6の指令によって移動グリッパ3
を2回前進移動するように作動することから、移動グリ
ッパ3の1回の移動で仕様ストロークをそれぞれ1/2
の送り長さを設定し、これを繰り返して送ることによっ
て、ワークWを能力以上の送り長さで送ることができ
る。
【0031】さらに具体的には、リニアモータ6の指令
によって移動グリッパ3を2回往復移動するように作動
するとともに、サーボモータ35の指令によって、移動
グリッパ3の固定ジョー31及び可動ジョー32、固定
グリッパ2の固定ジョー21及び可動ジョー22が移動
グリッパ3の移動に合わせて、ワークWを把持可能に駆
動されることから、移動グリッパ3の1回の移動で仕様
ストロークをそれぞれ1/2の送り長さを設定し、これ
を繰り返して送ることによってグリッパフィードMの持
っている能力以上の長いストロークであっても材料を送
ることができる。例えば、量産型の送り装置を使用し
て、設定された送り長さの仕様範囲以上の能力を出すこ
とができる。従って、架体を大きくして高価に構成する
送り装置を新たに製作しなくてもよい。
によって移動グリッパ3を2回往復移動するように作動
するとともに、サーボモータ35の指令によって、移動
グリッパ3の固定ジョー31及び可動ジョー32、固定
グリッパ2の固定ジョー21及び可動ジョー22が移動
グリッパ3の移動に合わせて、ワークWを把持可能に駆
動されることから、移動グリッパ3の1回の移動で仕様
ストロークをそれぞれ1/2の送り長さを設定し、これ
を繰り返して送ることによってグリッパフィードMの持
っている能力以上の長いストロークであっても材料を送
ることができる。例えば、量産型の送り装置を使用し
て、設定された送り長さの仕様範囲以上の能力を出すこ
とができる。従って、架体を大きくして高価に構成する
送り装置を新たに製作しなくてもよい。
【0032】また、リニアモータ6及びサーボモータ3
5は、移動グリッパ3の1回の移動量を容易に設定でき
るとともに、移動グリッパ3の可動ジョー32、固定グ
リッパ2の可動ジョー22の移動タイミングを移動グリ
ッパ3の移動タイミングに容易に合わせることができ
る。
5は、移動グリッパ3の1回の移動量を容易に設定でき
るとともに、移動グリッパ3の可動ジョー32、固定グ
リッパ2の可動ジョー22の移動タイミングを移動グリ
ッパ3の移動タイミングに容易に合わせることができ
る。
【0033】さらに固定グリッパ2の可動ジョー22、
移動グリッパ3の可動ジョー32が、サーボモータ35
によって駆動されるカム41、カム42に連結されてい
ることから、カム41から固定グリッパ2の可動ジョー
22、カム42から移動グリッパ3の可動ジョー32に
連結する機構を従来の機構をそのまま採用することがで
き、廉価に構成できるとともに可動ジョー22、可動ジ
ョー32の確実な作動を行なうことができる。
移動グリッパ3の可動ジョー32が、サーボモータ35
によって駆動されるカム41、カム42に連結されてい
ることから、カム41から固定グリッパ2の可動ジョー
22、カム42から移動グリッパ3の可動ジョー32に
連結する機構を従来の機構をそのまま採用することがで
き、廉価に構成できるとともに可動ジョー22、可動ジ
ョー32の確実な作動を行なうことができる。
【0034】なお、実施形態の移動グリッパ3は、プレ
ス機の1材料送りタイミング内で2回前進移動するよう
にしているが、もちろん3回以上に前進移動するように
作動させてもよい。
ス機の1材料送りタイミング内で2回前進移動するよう
にしているが、もちろん3回以上に前進移動するように
作動させてもよい。
【0035】また、カム41から固定グリッパ2の可動
ジョー22の連結機構、カム42から移動グリッパ3の
可動ジョー21の連結機構は、上記の形態に限らず他の
公知の機構を採用してもよい。
ジョー22の連結機構、カム42から移動グリッパ3の
可動ジョー21の連結機構は、上記の形態に限らず他の
公知の機構を採用してもよい。
【図1】本発明の一形態によるグリッパフィードを示す
一部平面断面図である。
一部平面断面図である。
【図2】図1におけるII−II断面図である。
【図3】図1におけるIII −III 断面図である。
【図4】図1におけるグリッパフィードのタイミング線
図である。
図である。
M…グリッパフィード
1…機枠
2…固定グリッパ
3…移動グリッパ
5…ブラケット
6…リニアモータ
21…固定ジョー(固定グリッパ側)
22…可動ジョー(固定グリッパ側)
31…固定ジョー(移動グリッパ側)
32…可動ジョー(移動グリッパ側)
35…サーボモータ
37…カム軸
41…カム(固定グリッパ側)
42…カム(移動グリッパ側)
Claims (4)
- 【請求項1】 固定グリッパと、固定グリッパに対して
接近離隔する方向に移動可能に装着される移動グリッパ
とを有して構成され、プレス機の上死点位置を含んで材
料送りタイミングが設定され、プレス機の下死点位置を
含んで材料送り停止タイミングが設定されるプレス機に
おける材料送り方法であって、 前記移動グリッパは制御モータによって駆動され、前記
プレス機の1材料送りタイミング中に、前記制御モータ
によって前記移動グリッパが複数回前進移動するように
指令されることを特徴とするプレス機における材料送り
方法。 - 【請求項2】 固定グリッパと、固定グリッパに対して
接近離隔する方向に移動可能に装着される移動グリッパ
と、前記移動グリッパ、前記固定グリッパにそれぞれ配
置されて材料を把持可能な固定ジョーと可動ジョーとを
有する一対のジョー組と、前記移動グリッパに連結され
る第1の制御モータと、前記一対のジョー組を駆動する
第2の制御モータと、を有して構成され、プレス機の上
死点位置を含んで材料送りタイミングが設定され、プレ
ス機の下死点位置を含んで材料送り停止タイミングが設
定されるプレス機における材料送り装置であって、 前記移動グリッパは、前記プレス機の1材料送りタイミ
ング中に、前記第1の制御モータによって前記移動グリ
ッパが複数回前進移動するように指令され、前記一対の
ジョー組が、前記第2の制御モータによって前記移動グ
リッパの移動タイミングに合わせて材料を把持可能に駆
動されることを特徴とするプレス機における材料送り装
置。 - 【請求項3】 前記第1の制御モータ及び前記第2の制
御モータが、リニアモータ又はサーボモータであること
を特徴とする請求項2記載のプレス機における材料送り
装置。 - 【請求項4】 前記ジョー組が、前記第2の制御モータ
によって駆動されるカム部材に連結されることを特徴と
する請求項2又は3記載のプレス機における材料送り装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001219241A JP2003062628A (ja) | 2001-06-14 | 2001-07-19 | プレス機における材料送り方法と装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001-180541 | 2001-06-14 | ||
JP2001180541 | 2001-06-14 | ||
JP2001219241A JP2003062628A (ja) | 2001-06-14 | 2001-07-19 | プレス機における材料送り方法と装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003062628A true JP2003062628A (ja) | 2003-03-05 |
Family
ID=26616919
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001219241A Pending JP2003062628A (ja) | 2001-06-14 | 2001-07-19 | プレス機における材料送り方法と装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003062628A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103464477A (zh) * | 2013-08-27 | 2013-12-25 | 温州金石机器人科技有限公司 | 全自动横轧延机的进料夹持加工装置 |
CN111217197A (zh) * | 2018-11-27 | 2020-06-02 | 本田技研工业株式会社 | 工件输送方法及装置 |
-
2001
- 2001-07-19 JP JP2001219241A patent/JP2003062628A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103464477A (zh) * | 2013-08-27 | 2013-12-25 | 温州金石机器人科技有限公司 | 全自动横轧延机的进料夹持加工装置 |
CN111217197A (zh) * | 2018-11-27 | 2020-06-02 | 本田技研工业株式会社 | 工件输送方法及装置 |
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Date | Code | Title | Description |
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A621 | Written request for application examination |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110309 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110322 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20110719 |