JPS643556Y2 - - Google Patents

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JPS643556Y2
JPS643556Y2 JP1982110027U JP11002782U JPS643556Y2 JP S643556 Y2 JPS643556 Y2 JP S643556Y2 JP 1982110027 U JP1982110027 U JP 1982110027U JP 11002782 U JP11002782 U JP 11002782U JP S643556 Y2 JPS643556 Y2 JP S643556Y2
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JP
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cradle
feed
gear
grip
servo motor
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JP1982110027U
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JPS5916743U (ja
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Publication of JPS643556Y2 publication Critical patent/JPS643556Y2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21FWORKING OR PROCESSING OF METAL WIRE
    • B21F1/00Bending wire other than coiling; Straightening wire
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D11/00Bending not restricted to forms of material mentioned in only one of groups B21D5/00, B21D7/00, B21D9/00; Bending not provided for in groups B21D5/00 - B21D9/00; Twisting
    • B21D11/10Bending specially adapted to produce specific articles, e.g. leaf springs
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D43/00Feeding, positioning or storing devices combined with, or arranged in, or specially adapted for use in connection with, apparatus for working or processing sheet metal, metal tubes or metal profiles; Associations therewith of cutting devices
    • B21D43/02Advancing work in relation to the stroke of the die or tool
    • B21D43/04Advancing work in relation to the stroke of the die or tool by means in mechanical engagement with the work
    • B21D43/10Advancing work in relation to the stroke of the die or tool by means in mechanical engagement with the work by grippers
    • B21D43/11Advancing work in relation to the stroke of the die or tool by means in mechanical engagement with the work by grippers for feeding sheet or strip material

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Wire Processing (AREA)
  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は線材・帯材等の成形素材をフイー
ド・切断し例えば多数のスライドを順次タイミン
グ動作させることによつて多方向の曲げ加工を行
う成形機のグリツパー式フイード装置に関する。
従来の成形機のグリツパー式フイード装置とし
ては、例えば、第1〜3図に示すようなものが知
られている。
第1図において、1は成形機駆動用の誘導電動
機であり、誘導電動機1の動力はベルト2を介し
て入力軸3に伝達される。入力軸3の回転は無段
変速機4で変速され所定回転数が出力軸5に伝達
され、出力軸5の回転はそのスプロケツト6とギ
ヤシヤフト7に固定されたスプロケツト8とを連
結するチエーン9によりギヤシヤフト7に伝達さ
れる。ギヤシヤフト7には、太陽ギヤ10に歯合
する駆動ギヤ11と、スタンピング装置12の駆
動用スプロケツト13と、フイード装置14の駆
動用スプロケツト15と、が固定されており、こ
れらの駆動ギヤ11およびスプロケツト13,1
5の歯数は全て同じ歯数である。なお、16a,
16bはギヤシヤフト7を回転自在に支持する軸
受である。
前記太陽ギヤ10は図示しない基体に回転自在
に支持され、その周側には複数のベンデイングス
ライド用ギヤ17が歯合している。ベンデイング
スライド18は例えば、第2図のように構成され
ており、ベンデイングスライド用ギヤ17には戻
し用カム19と押し用カム20が連結されてい
る。これらのカム19,20が回転すると、押し
用カム20に押し用ローラ20が付勢されてスラ
イダ22が移動して成形素材を押し曲げ成形し、
次いで戻し用カム19に戻し用ローラ23が付勢
されてスライダ22を引き戻す。そして、ベンデ
イングスライド18はギヤ17が1回転する毎に
1行程行い、ギヤ17は前記駆動ギヤ11の歯数
と同数の歯数を有している。したがつて、ベンデ
イングスライド18は駆動ギヤ11、すなわちギ
ヤシヤフト7の1回転で1行程の動作を行う。
前記スタンピング装置12は成形素材の打抜き
等を行い、スプロケツト13の歯数と同数の歯数
を有するスプロケツト24の1回転で公知の手段
によつて1行程を行う。そして、スプロケツト1
3とスプロケツト24とはチエーン25で連結さ
れている。したがつて、スタンピング装置12は
ギヤシヤフト7の1回転で1行程の動作を行う。
前記フイード装置14駆動用のスプロケツト1
5はチエーン26によりカムシヤフト27に固定
されたスプロケツト28に連結されており、スプ
ロケツト15とスプロケツト28とはその歯数が
同数である。したがつて、カムシヤフト27はギ
ヤシヤフト7と同期して回転する。カムシヤフト
27には、後述するクレイドル移動用カムとして
カムA,29aとカムB,29bが固定され、ま
た、後述する移動グリツパ用カムC29cと固定
グリツパ用カムD29dが固定されている。カム
A29aとカムB29bはそれぞれの駆動面と非
駆動面が反転した形状でカムシヤフト27に固定
されており、これらのカム29a,29bのカム
面にレバー30a,30bの一端が当接してい
る。レバー30a,30bの他端部は軸31に固
定されており、軸31の一端にはクランクアーム
32が固定されている。したがつて、カムシヤフ
ト27の回転によりカム29a,29bが回転す
ると、レバー30a,30bが軸31を支点とし
て揺動して軸31を回動させ、この軸31の回動
によりクランクアーム32が軸31を支点として
揺動する。
クランクアーム32は、第3図に詳示するよう
に、その内部にスライダ33が収納されており、
スライダ33にはレバー34の一端が回動自在に
連結されている。ここで、軸31の中心からスラ
イダ33のレバー34への取付中心までの長さ
(偏心量)をlとすると、lはボルト35を調整
することにより行うことができ、ナツト36によ
りその位置を固定する。一方、レバー34の他端
はクレイドル37に回動自在に取付けられてお
り、レバー34にはその軸方向の伸縮を吸収する
サラスプリング(図示せず)が設けられている。
クレイドル37はブラケツト38に取付けられた
ガイドシヤフト39に摺動自在に支持されてお
り、前記クランクアーム32の揺動がレバー34
を介して伝達されると、ガイドシヤフト39に沿
つて往復動する。その移動は移動方向の両端に取
付けられたストツパー40,41で規制され、ク
レイドル37の移動が規制されると、前記レバー
34のサラスプリングが伸張あるいは圧縮されて
クランクアーム32の移動を吸収する。ストツパ
ー40,41はボルト40a,41aとナツト4
0b,41bで構成され、その規制量はボルト4
0a,41aで調整しナツト40b,41bによ
り固定する。したがつて、クレイドル37の基本
の移動量は前記偏心量lで決定され、ストツパ4
0,41により精度が確保されている。クレイド
ル37の上方には押え部材42が回動自在に取付
けられており、押え部材42は、その一端に取付
けられたローラ43を介して移動グリツパーレバ
ー44により下方に押されると、その他端が成形
素材45をクレイドル37に押し付けてグリツプ
する。押え部材42はスプリング46によりその
一端が上方に移動する方向に付勢されており、移
動グリツパーレバー44が支点47を中心として
図中上方に揺動すると、回動して成形素材45の
押し付けを解除する。移動グリツパーレバー44
はスプリングリテーナ48に保持されたスプリン
グ49により図中下方に付勢されるとともにその
先端に取付けられたローラ50が前記移動グリツ
パー用カムC29cに当接しており、カムC29
cの回転により支点47を中心として図中上下方
向に揺動する。一方、51は固定グリツパー台5
2に回動自在に支持された固定グリツパーレバー
であり、固定グリツパーレバー51の先端はロー
ラ53を介して前記固定グリツパー用カムD29
dに当接している。固定グリツパーレバー51に
は引張スプリング54により該レバー51と連動
するように押え部材55が取付けられており、ま
た、固定グリツパーレバー51はスプリングリテ
ーナ56に保持されたスプリング57により図中
下方に付勢されている。したがつて、固定グリツ
パーレバー51は、カムD29dの回転により支
点58を中心として揺動し、固定グリツパーレバ
ー51の揺動に従つて押え部材55が図中上下方
向に移動して成形素材45を固定グリツパー台5
2に押し付けグリツプし、またグリツプを解除す
る。そして、移動グリツパー用カムC29cと固
定グリツパー用カムD29dとはそれらの駆動面
と非駆動面が反転した形状でカムシヤフト27に
取付けられている。したがつて、押え部材42と
押え部材55はタイミングの取り方によつて選定
できるが略交互に成形素材45をグリツプするこ
ととなる。そして、押え部材42がグリツプする
タイミングはクレイドル37が図中右側のストツ
パ40に当接している間に行い、クレイドル37
が右側から左側へ移動するときに成形素材45を
一諸に送る。その後、クレイドル37が左側スト
ツパ41に当接すると押え部材55が成形素材4
5をグリツプし、そして押え部材42はそのグリ
ツプを解く。クレイドル37は再び右側に移動し
てストツパ40に当接し、同様の動作が操り返さ
れる。したがつて、成形素材45はクレイドル3
7の移動量、すなわち、左右ストツパ40,41
間の間隔に比例した量だけ送られることとなり、
いまこの送り量をSとすると、送り量Sは左右ス
トツパ40,41により調整されるのであるが、
基本的には前述の偏心量lとクランクアーム32
の揺動角により決定される。すなわち、偏心量l
とクランクアーム32の揺動角により、まずクレ
イドル37の最大移動量が決定され、次いでスト
ツパ40,41の調整により正確なクレイドル3
7の移動量、すなわち送り量Sが決定される。そ
して、ストツパ40,41による規制量はレバー
34のサラスプリングで吸収される。そして、こ
の成形素材45の送りは、前述のようにギヤシヤ
フト7とカムシヤフト27が同期して回転するた
め、ギヤシヤフト7の1回転当り1回行なわれ、
次の送りまでの間に前述のベンデイングスライド
18やスタンピング装置12により成形素材45
の成形や打抜き等が行なわれる。例えば、第4図
a〜dに示すような手順で成形が行なわれる。す
なわち、第4図aに示すように、前述のフイード
装置14により成形素材45がレール59上を金
型100内の芯金60部分まで規定量だけ送られ
ると、グランプ用のベンデイングスライド18に
より成形素材45をクランプして切断用ベンデイ
ングスライド18により切断する。次に第4図
b,c,dに示すように各ベンデイングスライド
18により成形して、第4図eに示すような製品
が成形加工される。
しかしながら、このような従来の成形機のグリ
ツパー式フイード装置にあつては、成形素材の移
動を行うクレイドルの移動を、ギヤシヤフトと同
期させたカムシヤフトの回転を利用してクランク
アームを揺動させ、このクランクアームとクレイ
ドルをレバーで連結することにより行い、さらに
成形素材の送り量を正確にするため、ストツパで
クレイドルの移動を規制する構成となつていたた
め、送り量の変更や調整に長時間を要していた。
すなわち、送り量を変更、調整するには、クラン
クアームの偏心量とストツパの規制量を送り量に
合わせてバランスよく調整しなければならず、ま
た、送り量の精度(例えば0.01mm)を確保するに
は、ストツパとクレイドル端面間にブロツクゲー
ジ等を挾んで測定と調整を繰り返し行なわなけれ
ばならない。さらに、1成形行程内、すなわちギ
ヤシヤフトの1回転中に送りを2段階行うことは
困難であつた。特に1段送りと2段送りの送り量
を変えることはクランクアームの偏心量の調整を
必要とするため不可能であつた。
この考案はこのような従来の問題点に着目して
なされたもので、クレイドルにラツクギヤを形成
し、このラツクギヤに歯合するピニオンギヤと、
ピニオンギヤを回転させるDCサーボモータと、
を設け、このDCサーボモータを数値制御するこ
とにより成形素材の送り量を調整する成形機のグ
リツパー式フイード装置を提供することにより上
記問題点を解決することを目的としている。
以下、この考案を図面に基づいて説明する。
第5〜7図はこの考案の一実施例を示す図であ
り、この実施例の説明にあたり従来例と同一構成
部分には同一符号を附してその説明を省略する。
まず、構成を説明すると、第5図において、6
1は基体62に固定されたブラケツトであり、ブ
ラケツト61のガイドシヤフト(案内軸)63は
クレイドル64を摺動自在に支持している。クレ
イドル64の下部にはガイドシヤフト63方向に
沿つてラツクギヤ65が形成されており、このラ
ツクギヤ65にはピニオンギヤ66が歯合してい
る。ピニオンギヤ66は、第6図に示すように、
ギヤ67,68を介してDCサーボモータ69に
より回転され、ピニオンギヤ66が回転すると、
クレイドル64がガイドシヤフト63に沿つて移
動する。クレイドル64の上部には押え部材70
が回動自在に取付けられており、押え部材70
は、その一端に取付けられたローラ71を介して
移動グリツパーレバー72により下方に押される
と、その他端が成形素材45をクレイドル64に
押し付けてグリツプする。押え部材70はスプリ
ング73によりその一端が上方に移動する方向に
付勢されており、移動グリツパーレバー72が支
点98を中心として第5図中上方に揺動すると、
回動して成形素材45の押し付けを解除する。移
動グリツパーレバー72はエアシリンダ74のロ
ツド75に連結されており、エアシリンダ74が
作動してロツド75が移動することにより支点9
8を中心に揺動する。上記押え部材70、スプリ
ング73、ローラ71、移動グリツパーレバー7
2、エアシリンダ74およびそのロツド75は成
形素材45をクレイドル64に押し付けるグリツ
プ機構76を構成している。一方、77は固定グ
リツプ機構であり、固定グリツプ機構77は固定
グリツパー台78、押え部材79、エアシリンダ
80およびそのロツド81から構成されている。
固定グリツプ機構77は、エアシリンダ80が作
動してロツド81が第5図下方に移動すると、押
え部材79が成形素材45を固定グリツパー台7
8に押し付けてグリツプし、ロツド81が第5図
中上方に移動すると、そのグリツプを解除する。
一方、太陽ギヤ10には、回転位置検出器(第
6図参照)82のギヤ83が歯合しており、この
ギヤ83は駆動ギヤ11の歯数と同数の歯数を有
している。したがつて、ギヤ83の回転位置は駆
動ギヤ11の回転位置を表わし、回転位置検出器
82はギヤ83の回転角度、すなわち駆動ギヤ1
1の回転角度に対応するパルス信号Spを出力す
る。この角度Spは、第7図に示す制御手段84
に入力される。
制御手段84はあらかじめ設定された成形素材
45の送り量と送りタイミング、および回転位置
検出器82からの信号Spに基づいて、前記DCサ
ーボモータ69の駆動・非駆動や正回転・逆回転
の制御を行うとともに、前記移動グリツプ機構7
6と固定グリツプ機構77の作動を制御してお
り、データ設定ユニツト85、演算制御ユニツト
86,87、サーボモータ駆動ユニツト88およ
びソレノイドバルブ駆動ユニツト89,90を有
している。データ設定ユニツト85は送り量設定
部分とグリツプ設定部分とがあり、送り量設定部
分は成形素材45の送り量と送りタイミングの数
値設定を行う。また、グリツプ設定部分は移動グ
リツプ機構76と固定グリツプ機構77のグリツ
プタイミングとグリツプ期間を数値設定する。こ
れらの数値設定は、成形素材45の成形がギヤシ
ヤフト7の1回転を基準として1行程行なわれる
ため、ギヤシヤフト7の回転角度に基づいて行な
われ、送り量設定部分の設定値は演算制御ユニツ
ト86に、そしてグリツプ設定部分の設定値は
演算制御ユニツト87に入力される。演算制御
ユニツト86は、回転位置検出器82からの角
度信号Spが送りタイミングとして設定されてい
る回転角度を表示すると、駆動信号をサーボモー
タ駆動ユニツト88に出力し、サーボモータ駆動
ユニツト88は、駆動信号が入力されると、DC
サーボモータ69へ通電する。DCサーボモータ
69が回転すると、その回転数とギヤ67,68
の歯数の比とピニオンギヤ66の歯数およびラツ
クギヤ65のピツチで決定される量だけクレイド
ル64が移動する。このときのDCサーボモータ
69の回転数を回転数検出器91で検出して回転
数信号として前記演算制御ユニツト86に入力
する。演算制御ユニツト86は、回転数信号か
らクレイドル64の移動量、すなわち、送り量を
算出して、この送り量が前記設定送り量となる
と、サーボモータ駆動ユニツト88への駆動信号
の出力を停止する。そして、クレイドル64の移
動方向は演算制御ユニツト86の駆動信号を反
転し、サーボモータ駆動ユニツト88からの電流
を反転することにより行う。したがつて、成形素
材45の送り量と送りタイミングをデータ設定ユ
ニツト85に入力することにより、クレイドル6
4は指示された送りタイミングに指示通りの送り
量だけ移動してもとの位置に戻る、すなわち原点
復帰する。そして、多段フイードさせるときに
は、データ設定ユニツト85に各段の送り量と送
りタイミングを入力することにより、クレイドル
64は上記送り動作と戻り動作を複数回行う。こ
の場合、1回の送り動作に対し1回の戻り動作を
行なわず、複数回の送り動作を行つてから戻り動
作を行うようにさせることもできる。
一方、演算制御ユニツト87は、回転位置検
出器82からの角度信号Spが移動グリツプタイ
ミングあるいは固定グリツプタイミングとして設
定されている回転角度を表示すると、ソレノイド
バルブ駆動ユニツト89あるいはソレノイドバ
ルブ駆動ユニツト90に駆動信号を出力し、ソ
レノイドバルブ駆動ユニツト89,90は駆動信
号が入力されると、それぞれソレノイドバルブ
92およびソレノイドバルブ93に通電する。
ソレノイドバルブ92は前記移動グリツプ機構
76のエアシリンダ74と図示しないエアコンプ
レツサとの間に介装されており、通電されるとエ
アシリンダ74のロツド75を第5図中下方、す
なわちグリツプする方向にエアコンプレツサから
の圧縮空気をエアシリンダ74に導く。そしてソ
レノイドバルブ92への通電が解除されると、
ソレノイドバルブ92は通路を切り換えてグリ
ツプを解除する方向に圧縮空気をエアシリンダ7
4に導く。また、ソレノイドバルブ93は前記
固定グリツプ機構77のエアシリンダ80と図示
しないエアコンプレツサとの間に介装されてお
り、ソレノイドバルブ92と同様に、通電・非
通電によりエアシリンダ80を作動させてグリツ
プおよびグリツプの解除を行う。そして、移動グ
リツプ機構76と固定グリツプ機構77のグリツ
プの解除は一方のグリツプ機構のグリツプが行な
われた後速やかに行なわれ、したがつて、成形素
材45は常にどちらかのグリツプ機構でグリツプ
されている。また、前記クレイドル64の送りタ
イミングとの関係は、成形素材45の送り行程時
に移動グリツプ機構76がグリツプして固定グリ
ツプ機構77はグリツプを解除しており、クレイ
ドル64の戻り行程時には固定グリツプ機構77
がグリツプして移動グリツプ機構76はグリツプ
を解除している。
次に作用を第8図に示すような成形加工を行う
場合について説明する。
第8図aに示すような製品94を成形する場
合、成形素材45の送り量を2段階行う必要があ
り、この送り量およびその送りタイミングをデー
タ設定ユニツト85に入力する。そしてその送り
タイミングに合わせて移動グリツプ機構76と固
定グリツプ機構77のグリツプタイミングをデー
タ設定ユニツト85に入力する。いま、回転位置
検出器82からの角度信号Spが第1段の移動グ
リツプタイミング角度を表示すると、演算制御ユ
ニツト87からソレノイドバルブ駆動ユニツト
89に駆動信号を出力し、ソレノイドバルブ駆
動ユニツト89がソレノイドバルブ92に通
電してエアシリンダ74を作動する。このことに
より成形素材45は移動グリツプ機構76により
グリツプされ、つづいて演算制御ユニツト87
からソレノイドバルブ駆動ユニツト90への駆
動信号を停止される。これにより、ソレノイドバ
ルブ90が切り換わつてエアシリンダ93が作
動し、固定グリツプ機構77による成形素材45
のグリツプが解除される。
次に、回転位置検出器82からの角度信号Sp
が第1段の送りタイミング角度を表示すると、演
算制御ユニツト86は送り駆動信号をサーボモ
ータ駆動ユニツト88に出力し、サーボモータ駆
動ユニツト88はDCサーボモータ69に正方向
電流を流す。その結果、クレイドル64は移動し
て成形素材45を芯金95方向への送りを開始す
る。そして、回転数検出器91からの回転数信号
により、演算制御ユニツト86が設定送り量を
算出すると、演算制御ユニツト86は送り駆動
信号の出力を停止する。
そして、角度信号Spが固定グリツプタイミン
グ角度を表示すると、演算制御ユニツト87は
ソレノイド駆動ユニツト90に駆動信号を出力
し、次いでソレノイド駆動ユニツト89への駆
動信号の出力を停止する。これにより固定グリツ
プ機構77がグリツプし、ついで移動グリツプ機
構76がグリツプを解除する。そして、この移動
グリツプ機構76のグリツプ解除の後演算制御ユ
ニツト86から戻り駆動信号がサーボモータ駆
動ユニツト88に出力され、サーボモータ駆動ユ
ニツト88からDCサーボモータ69に逆方向電
流が供給される。このことにより、クレイドル6
4は戻り行程に入り、回転数検出器91からの回
転数信号により演算制御ユニツト86が原点復
帰を算出すると、演算制御ユニツト86は戻り
駆動信号の出力を停止する。
そして、この戻り行程中に第8図bからcに示
す成形行程が行なわれ、次に、第2段の移動グリ
ツプタイミング角度を角度信号Spが表示すると、
前述と同様の動作が行なわれて設定送り量だけ成
形素材45が、第8図dに示すように送られる。
その後、第8図eからgに示すように成形行程が
行なわれ、製品94が完成する。この場合、芯金
95は第4図に示した従来の芯金60に比し簡単
な形状となつている。そして、送り量の数値設定
変更によつて製品94の辺の長さが異なる相似形
製品も容易に変更製作可能である。
また、第9図aからjに示すように、多段フイ
ードを行うことにより1段フイードでは行うこと
のできない成形加工が容易に行える。ここで第9
図中a,c,e,g,iはフイード(送り)行程
を示し、b,d,f,h,jは成形行程を示して
いる。なお96は芯金である。
このように、多段フイードを容易に行うことが
できるとともに、その送り量を1成形行程中にお
いて変化させることができ、より高度な成形を容
易に行うことができるとともに芯金の形状を簡単
なものとすることができる。また、その送り量の
設定を単に数値設定することにより簡易に行うこ
とができ、従来のように送り量調整に長時間を必
要としない。
なお、上記実施例において、DCサーボモータ
69の回転速度を検出する回転速度検出器を設
け、この回転速度を前記サーボモータ駆動ユニツ
ト88に入力して静止レオナード方式等により
DCサーボモータ69の速度制御を行うこともで
きる。また、別個のラツクギヤ体をクレードルに
ボルト等によつて結合した場合も本考案の主旨を
逸脱するものではない。
以上説明してきたように、この考案によれば、
成形機のグリツパー式フイード装置を、案内軸に
沿つて往復動し、該移動方向に沿つてラツクギヤ
の形成されたクレイドルと、成形素材をクレイド
ルに押し付けるグリツプ機構と、前記ラツクギヤ
に歯合するピニオンギヤと、ピニオンギヤを回転
させるDCサーボモータと、を有し、該DCサーボ
モータを数値制御することにより素材の送り量を
調整する装置としたため、多段フイードを容易に
行うことができ、かつその送り量を1成形行程中
において変化させることができる。したがつて、
より高度で複雑な成形を容易に行うことができる
とともに芯金の形状を簡単なものとすることがで
きるという効果が得られる。さらに、送り量の設
定を、単に数値設定することにより簡単に行うこ
とができ、作業能率を向上させることができると
いう効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1〜3図は従来の成形機のグリツパー式フイ
ード装置を示す図であり、第1図はその概略図、
第2図はそのベンデイングスライドの概略図、第
3図はそのフイード装置の概略図、第4図は従来
の成形機のグリツパー式フイード装置を使用した
場合の成形行程を示す図、第5〜7図はこの考案
の成形機のグリツパー式フイード装置を示す図で
あり、第5,6図はその概略図、第7図はその制
御手段を示すブロツク図、第8,9図はこの考案
の成形機のグリツパー式フイード装置を使用した
場合の成形行程を示す図である。 45……成形素材、63……ガイドシヤフト
(案内軸)、64……クレイドル、65……ラツク
ギヤ、66……ピニオンギヤ、69……DCサー
ボモータ、84……制御手段。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 案内軸に沿つて往復動し、該移動方向に沿つて
    ラツクギヤの形成されたクレイドルと、成形素材
    をクレイドルに押し付けるグリツプ機構と、前記
    ラツクギヤに歯合するピニオンギヤと、ピニオン
    ギヤを回転させるDCサーボモータと、を有し、
    該DCサーボモータを数値制御することにより素
    材の送り量を調整するようにしたことを特徴とす
    る成形機のグリツパー式フイード装置。
JP1982110027U 1982-07-19 1982-07-19 成形機のグリツパ−式フイ−ド装置 Granted JPS5916743U (ja)

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