JP2003060413A - 無線lan用アンテナ装置 - Google Patents

無線lan用アンテナ装置

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JP2003060413A
JP2003060413A JP2001250988A JP2001250988A JP2003060413A JP 2003060413 A JP2003060413 A JP 2003060413A JP 2001250988 A JP2001250988 A JP 2001250988A JP 2001250988 A JP2001250988 A JP 2001250988A JP 2003060413 A JP2003060413 A JP 2003060413A
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泰宏 藤井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】周囲に位置するケーブルやユニットを回避し
て、相手局と通信可能となるようにアンテナの位置ある
いは向きを調整することができる無線LAN用アンテナ
装置を提供する。 【解決手段】アンテナ装置1は、前記ダイカストケース
2の一側面に棒状のマスト部材11の基端部を螺着す
る。このマスト部材11に、その軸線回りに回転して向
きの調整可能に固定金具12を取り付ける。固定金具1
2の被取付穴部12aに対し、延長金具13を、前記被
取付穴部12aの中心線回りの回転して向きの調整可能
に取り付ける。延長金具13の取付用貫通穴13aにア
ンテナ取付金具14を介してアンテナユニット15を向
きの調整可能に取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、無線アクセスポ
イントである無線LAN用基地局ユニットのダイカスト
ケースにアンテナの向きを調整して取り付けることがで
きる無線LAN用アンテナ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、無線LAN用アンテナ装置(コー
リニア型アンテナ装置やカージオイド型アンテナ装置)
を、無線アクセスポイントとして機能する無線LAN用
基地局ユニットのダイカストケースに取り付けて一体型
ユニットとしたものは知られている。そのような一体型
ユニットを電信柱の間に設置する場合には、空間的な制
約のために、物理的に設置することができない場合が多
いのが現状である。すなわち、電信柱には電力線や電話
線のみならず、その他にも各種ケーブルが多数架線され
ているため、前記ダイカストケースを取り付ける空間の
周囲には、何らかのケーブルやユニット、トランス等の
障害物となるものが存在することが多い。
【0003】例えば図18に電信柱100付近の様子を
示し、図19にコーリニア型アンテナのー体型ダイカス
トユニット101の一例を示すが、図18に破線で示し
た四角い空間Wは、ダイカストユニット101が配置さ
れる空間であるが、上下共に、障害物となるケーブルC
1,C2,C3,C4あるいは何らかのユニットU1,
U2が存在する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そのため、前記ダイカ
ストケース(ダイカストユニット101)より大きく突
出した棒状のアンテナ102A,102Bは、前記ケー
ブルC1〜C4やユニットU1,U2に干渉してしまう
ことが多く、設置の自由度は低い。また、前記ダイカス
トケースから突出した2本のアンテナ102A,102
B(図19参照)のどちらか一本でも、上下のケーブル
C1〜C4やユニットU1,U2に接触するようでは、
本ユニット101を取り付けることはできない。
【0005】また、無線LAN用基地局に利用すること
を考えた場合、基地局と通信する相手局が基地局の周囲
に均一に分散している場合には指向性のないコーリニア
型アンテナが有利であるが、マンション等の集合住宅に
相手局が集中して存在している場合には、指向性のある
アンテナを使って方向調整を行う方が有利である。しか
し、この場合も、基地局ユニットのアンテナの周囲に電
波の影を作るケーブルが架線されていたり、何らかのユ
ニットが設置されていたりする場合が多い。
【0006】それら通信上の障害物を回避することがで
きる場所に自由に基地局ユニットを設置できれば問題は
ないのであるが、電信柱、及び電信柱間に何かを設置す
るには、それらについての権利者や関係省庁から許認可
を受けなければならず、方向調整上都合のよい場所への
取付けの許認可が得られない場合には、基地局ユニット
の設置をあきらめねばならないことも多い。
【0007】さらには、方向調整を行うときに、目標と
する相手局にアンテナの方向調整をする上で都合の良い
設置場所が得られないときは、基地局ユニット自体が電
波の影を作り、方向調整ができなくなってしまう場合も
ある。
【0008】そこで、発明者は、無線LAN用基地局ユ
ニットのダイカストケースに隣接する、わずかな空間ス
ペース内にアンテナを設置できるようにすることで、ア
ンテナと他のケーブルやユニットとの干渉を極力起こり
にくくして基地局ユニットの設置の自由度を大きく高
め、さらにそのスペース内であらゆる方向にアンテナの
方向調整ができるようにするのに加え、アンテナ(アン
テナユニット)の設置位置も調整できるようにすれば、
通信上障害物となる都合の悪い場所(例えば、何かのユ
ニットやケーブルなどの障害物があるような場所)にユ
ニットを設置せざるを得なかった場合でも、アンテナの
位置あるいは向きを調整して、それらのケーブルやユニ
ットなどの障害物を回避した上で、相手局と通信できる
ようにアンテナの方向調整ができることに着想し、本発
明を開発するに至ったものである。
【0009】この発明はかかる点に鑑み、通信上障害物
となるユニットやケーブルがあるような場所に基地局ユ
ニットを設置せざるを得なかった場合でも、周辺に位置
するケーブルやユニットなどの障害物を回避して、相手
局との通信が可能となるようにアンテナの位置あるいは
向きを調整することができる無線LAN用アンテナ装置
を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、ダイ
カストケース内に、無線LAN用基地局として必要な器
材を内蔵することにより無線LAN用基地局ユニットが
構成され、その無線LAN用基地局ユニットの前記ダイ
カストケースに取り付けられる無線LAN用アンテナ装
置であって、前記ダイカストケースに取り付けられる棒
状のマスト部材と、被取付穴部を有し前記マスト部材に
対し、前記マスト部材の軸線回りに回転させることで方
向調整できるように取り付けられている固定金具と、前
記固定金具の被取付穴部に対し、前記被取付穴部の中心
線回りに回転させることで方向調整できるように取り付
けられているアンテナユニットとを備えるものである。
ここで、方向調整とは、取付位置と向きを調整すること
で、対象となる部材の取付位置と向きを調整することだ
けでなく、最終的にアンテナユニットの取付位置と向き
を調整することを意味する。
【0011】このようにすれば、固定金具をマスト部材
の軸線(第1の調整軸)回りに360度の範囲で回転さ
せて、基地局ユニットのダイカストケースに対する前記
固定金具の被取付穴部の位置及び向きを調整することが
できる。また、前記被取付穴部に対して前記被取付穴部
の中心線(第2の調整軸)回りに360度の範囲でアン
テナユニットを回転させることで、前記アンテナユニッ
トの向きを調整することができる。よって、アンテナの
方向についての調整軸が2軸となるが、アンテナ装置が
取り付けられる基地局ユニットの周囲に、通信上障害と
なるケーブルやユニットなどが設置されておらず、アン
テナの調整がダイカストケースの正面方向又は背面方向
の向きであり、方向を調整することなく、仰角のみを調
整すればよい場合に適する。
【0012】請求項2に記載のように、前記アンテナユ
ニットは、背面に周方向に一定間隔でもって複数の取付
穴が設けられているアンテナ本体と、このアンテナ本体
に前記取付穴を利用して取り付けられるマウント金具と
を有するようにすることが望ましい。
【0013】このようにすれば、マウント金具を、アン
テナ本体に対し、複数の取付穴から必要な取付穴を選択
して任意の向きに取り付けることができるので、アンテ
ナの向きの調整範囲が広がり、アンテナユニット(アン
テナ本体)の方向調整をさらに簡易なものとされる。
【0014】請求項3に記載のように、前記固定金具の
被取付穴部とアンテナユニットのマウント金具との間
に、2つのL字形金具を相対的に回転可能に結合してな
るアンテナ取付金具が設けられ、前記アンテナ取付金具
は、前記2つのL字形金具のうち一方のL字形金具が前
記固定金具の被取付穴部に前記一方のL字形金具を回転
させることで方向調整できるように取り付けられ、他方
のL字形金具に前記アンテナユニットのマウント金具
が、前記アンテナユニットを回転させることで方向調整
できるように取り付けられている構成とすることもでき
る。
【0015】このようにすれば、前記2つの調整軸に加
えて、アンテナ取付金具にてさらに2つの調整軸が追加
されるので、4つの調整軸についての回転による調整が
できるようになり、少ない部品点数で、広範囲にわたっ
て方向調整をすることができる。
【0016】請求項4に記載のように、前記固定金具の
被取付穴部とアンテナユニットのマウント金具との間
に、多数の取付用貫通穴を有する延長金具が設けられ、
前記延長金具は、それの1つの取付用貫通穴が前記被取
付穴部の中心線回りに前記延長金具を回転させることで
方向調整できるように締結具にて取り付けられ、前記ア
ンテナユニットのマウント金具は、前記延長金具の他の
1つの取付用貫通穴に対し、その取付用貫通穴の中心線
回りに回転させることで方向調整できるように取り付け
られている構成とすることができる。
【0017】このようにすれば、前記延長金具の1つの
取付用貫通穴が前記固定金具の被取付穴部の中心線回り
に前記延長金具を回転させることで方向調整できるよう
に締結具にて取り付けられ、前記被取付穴部の中心線
(第2の調整軸に対応)回りに前記延長金具を回転させ
ることでアンテナの向きが調整される。また、前記アン
テナユニットのマウント金具は、前記延長金具の他の1
つの取付用貫通穴に対し、その取付用貫通穴の中心線
(第3の調整軸)回りに回転させることで方向調整でき
るように取り付けられ、前記取付用貫通穴の中心線回り
にもアンテナの向きが調整される。よって、3つの調整
軸についての回転による調整ができるようになる。それ
に加えて、アンテナユニットのマウント金具を、延長金
具のいずれかの取付用貫通穴を選択して取り付けること
ができ、延長金具の長手方向についても調整することが
できるようになる。
【0018】請求項5に記載のように、前記延長金具
は、互いに直交する2つの取付板部を有する断面L字形
状に形成され、いずれの取付板部にも前記取付用貫通穴
が設けられていることが望ましい。
【0019】このようにすれば、延長金具の、互いに直
交する2つの取付板部のいずれにも取り付けることがで
きるようになり、1つの取付板部に取付用貫通穴を設け
ている場合に比べて、さらに調整できる範囲が広がるこ
とになる。
【0020】請求項6に記載のように、前記延長金具の
いずれかの取付用貫通穴に対し、アンテナ取付金具を介
して前記アンテナユニットのマウント金具が取り付けら
れ、前記アンテナ取付金具は、2つのL字形金具を相対
的に回転可能に結合してなるものであり、前記2つのL
字形金具のうち一方のL字形金具が前記延長金具に前記
一方のL字形金具を回転させることで方向調整できるよ
うに取り付けられ、他方のL字形金具に前記アンテナユ
ニットのマウント金具が、前記アンテナユニットを回転
させることで方向調整できるように取り付けられている
構成とすることができる。
【0021】このようにすれば、アンテナ取付金具が、
2つのL字形金具が相対的に回転可能に結合してなるの
で、アンテナ取付金具自体が1つの調整軸(第5の調整
軸)を有することとなり、5つの調整軸でアンテナの位
置及び向きが調整される。よって、基地局ユニットのダ
イカストケースに、マスト部材、固定金具、延長金具及
びアンテナ取付金具を介して、アンテナユニットのマウ
ント金具が取り付けられ、前記マスト部材に対し、固定
金具、延長金具及びアンテナ取付金具を相対変位させる
ことで、5つの調整軸でもって、アンテナの位置及び向
きの調整において高い自由度が与えられる。
【0022】このように、ダイカストケースにアンテナ
ユニットを取り付ける場合において、限られた空間内に
おいて、あらゆる方向についてのアンテナの向きの調整
が可能となるのみならず、アンテナ取付位置の調整も可
能となるため、通信上の障害物となってしまうケーブル
や何らかのユニットが、無線LAN用基地局ユニット
(無線アクセスポイント)の周囲の空間を占位している
場所でも、アンテナ取付位置を移動してそれらを回避し
た上で向きの調整を行うことができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に沿って説明する。
【0024】図1は本発明に係るアンテナ装置が、無線
LAN用基地局ユニットのダイカストケースに取り付け
られた状態を示す斜視図、図2は同アンテナ装置の分解
斜視図である。
【0025】本発明に係る無線LAN用アンテナ装置1
は、図1及び図2に示すように、CATV用ダイカスト
アンプ、又はそれに類するダイカストケース2の内部に
無線機等、無線LAN用基地局として必要な器材を内蔵
する無線LAN用基地局ユニット3(無線アクセスポイ
ント)の前記ダイカストケース2の一側面に取り付けら
れている。
【0026】前記ダイカストケース2の一側面には、棒
状のマスト部材11の基端部が螺着され、このマスト部
材11に、被取付穴部12aを有する固定金具12が取
り付けられる。そして前記固定金具12の被取付穴部1
2aに対し、多数の取付用貫通穴13aを有する延長金
具13が、いずれかの取付用貫通穴13aを利用して取
り付けられる一方、別の取付用貫通穴13aにアンテナ
取付金具14を介してアンテナユニット15が取り付け
られる。このようにして、前記アンテナ装置1が構成さ
れる。
【0027】前記マスト部材11は、断面円形状のパイ
プ材11Aの基端部側に、ねじ棒部材11Bが2つのビ
ス11Cにて取り付けられ、そのねじ棒部材11Bが、
ダイカストケース2の各側面に設けられた複数の取付ね
じ穴2aのうち、選択された1つの取付ねじ穴2aに螺
着されている。すなわち、図3及び図4に示すように、
ダイカストケース2の2つの側面には複数の取付ねじ穴
2a(図面では左右4つずつ)と、同軸ケーブル(図示
せず)が接続される接続端子部2b,2cが設けられい
る。そして、これらの取付ねじ穴2aのいずれか1つに
マスト部材11の基端部(ねじ棒部材11B)が螺着さ
れ、前記アンテナ装置1を取り付けるようになってい
る。なお、前記マスト部材11が螺着されていない残り
の取付ねじ穴2a、すなわち未使用の取付ねじ穴2aに
は、防水のために、盲蓋21が設けられている。これら
の盲蓋21を取り外せば、いずれの取付ねじ穴2aに対
してもマスト部材11を螺着することができる。よっ
て、このマスト部材11を螺着する取付ねじ穴2aを選
択することで、基地ユニット3の周囲の通信上障害とな
るケーブルやユニットの設置状況に合わせて、アンテナ
の位置及び向きを微調整することが可能となる。なお、
前記マスト部材11には、中空のパイプ材を用いている
が、それに代えて中実材を用い、その中実材の端部に、
前記取付ねじ穴2aに螺着可能である雄ねじ部を形成す
るようにしてもよいのはいうまでもない。
【0028】前記固定金具12は、被取付穴部12aを
有し、前記マスト部材11の先端部側に対し、前記マス
ト部材11の軸線回りに回転させることで方向調整でき
るように取り付けられている。
【0029】前記固定金具12は、2つの挟持部材12
A,12Bを有し、いずれの挟持部材12A,12Bも
断面コの字形状とされ、一方の挟持部材12Aの端部に
被取付穴部12aが設けられている。そして、各挟持部
材12A,12Bの開放側であって長手方向の中央部
に、前記マスト部材11が係合する係合凹部12b,1
2cが形成されている。この係合凹部12b、12cを
前記マスト部材11に対し係合させた状態で、前述した
方向調整を行い、その方向調整後、前記2つの挟持部材
12A,12Bを、前記マスト部材11の両側で、ボル
ト12C、ワッシャ12D及びナット12Eによって締
め付けて固定するようになっている。前記ボルト12
C、ワッシャ12D及びナット12Eによって前記マス
ト部材11に対し挟持部材12A,12Bを締結する締
結具が構成される。そして、前記マスト部材11に対し
締結する前は、前記マスト部材11の軸線回りに固定金
具12を回転させることで、360度の範囲にわたって
固定金具12の方向(従ってアンテナユニット15の向
き)を調整できるようになっている。なお、前記係合凹
部12b、12cは、締結により固定された後には、マ
スト部材11に対し不用意に回転しないように凹凸面と
されている。
【0030】前記固定金具12の被取付穴部12aに対
し、複数の取付用貫通穴13aを有する延長金具13が
取り付けられている。そして、前記延長金具13は、互
いに直交する2つの取付板部13A,13Bを有する断
面L字形状に形成され、いずれの取付板部13A,13
Bにも、一定間隔をもって前記取付用貫通穴13aが設
けられている。
【0031】前記延長金具13は、それの1つの取付用
貫通穴13aが前記被取付穴部12aの中心線回りに前
記延長金具13を回転させることで、延長金具13の向
き(従ってそれに取り付けられるアンテナユニット15
の向き)を調整できるように、締結具であるボルト13
C、ワッシャ13D及びナットによって取り付けられて
いる。すなわち、このボルト13C、ワッシャ13D及
びナット(図示せず)によって締結により固定する前
に、前記被取付穴部12aの中心線回りに前記延長金具
13を回転させることで方向調整をすることができる。
【0032】前記延長金具13の複数の取付用貫通穴1
3aのうち、被取付穴部12aへの取付けに利用される
取付用貫通穴13aを除き、別の取付用貫通穴13aを
利用して、アンテナ取付金具14を介してアンテナユニ
ット15(具体的にはマウント金具15B)が取り付け
られている。15bはアンテナユニット15の信号出力
ケーブルである。この出力ケーブル15bの先端にはコ
ネクタが設けられ、このコネクタがダイカストケース2
接続端子部2b(又は2c)に接続される。なお、前記
出力ケーブル12bは、マスト部材11(パイプ材11
A)の中空部を通じて、ダイカストケース2の内部の電
子機器に接続するようにしてもよい。
【0033】前記アンテナ取付金具14は、2枚のL字
形金具14A,14Bを、ボルト14C、ワッシャ14
D及びナット14Eによって相対的に回転可能に結合し
てなるものであり、前記2つのL字形金具14A,14
Bのうち一方のL字形金具14Aが前記延長金具13に
前記一方のL字形金具14Aを回転させることで方向調
整できるように取り付けられる一方、他方のL字形金具
14Bに前記アンテナユニット15が、前記アンテナユ
ニット15を回転させることで方向調整できるように取
り付けられている。すなわち、それぞれのL字形金具1
4A,14Bは、ボルト14F,14G、ワッシャ14
H,14I及びナット14J,14Kを用いて前記延長
金具13及びアンテナユニット15に取り付けられる
が、ボルト14C、ワッシャ14D及びナット14Eに
よって取り付ける前であれば、前記アンテナ取付金具1
4は、前記取付用貫通穴13aの中心線回りに回転させ
ることで方向調整できる。
【0034】前記アンテナユニット15の背面には、図
5に示すように、アンテナ本体15Aの裏面側に8個の
ネジ穴15c(取付穴)が設けられており、アンテナ取
付金具14の一方の金具14Bに取り付けられるマウン
ト金具15Bは、これら8個のうち隣り合った2つのネ
ジ穴15cを使用して取り付けられる。これら8個のネ
ジ穴15cは、すべて円周方向において等間隔で設けら
れており、正八角形を描くように配置されている。
【0035】よって、マウント金具15Bは、上下左右
の4方向のみならず、45度傾いた4方向に向けても取
付可能であるので、合計8方向に向けてマウント金具1
5Bが取り付けられ、アンテナユニット15の方向調整
をさらに簡易なものとしている。
【0036】よって、上記装置によれば、5つの調整軸
X1〜X5を有することになり(図15参照)、アンテ
ナ(アンテナユニット15)の位置及び向きについて細
かい調整をすることができるようになる。ここで、5軸
としては、前記マスト部材11の軸線回りの固定金具1
2の回転による第1の調整軸X1と、固定金具12の被
取付穴部12aの中心線回りの延長金具13の回転によ
る第2の調整軸X2と、延長金具13の取付用貫通穴1
3aの中心線回りのアンテナユニット15(アンテナ取
付金具14の一方の金具14A)の回転による第3の調
整軸X3と、アンテナ取付金具14の金具14A,14
B同士の相対回転による第4の調整軸X4と、アンテナ
取付金具14の他方の金具14Bに対するアンテナユニ
ット15のマウント金具15Bの回転による第5の調整
軸X5とを有する。
【0037】前記実施の形態においては、延長金具13
及びアンテナ取付金具14(2枚のL字金具14A,1
4B)を用いて、5つの調整軸を有する構成としている
が、設置される場所の状況に応じて、必ずしも5つの調
整軸を必要としない場合があり、そのような場合は、延
長金具やアンテナ取付金具を省略することができる。す
なわち、アンテナ装置が取り付けられる基地局ユニット
3の周囲に、通信上障害となるケーブルやユニットなど
が設置されておらず、アンテナの調整がダイカストケー
ス2の正面方向、又は背面方向の向きであり、方向を調
整することなく、仰角のみを調整すればよい場合には、
例えば、図6(a)(b)(c)又は図7(a)(b)
(c)に示すように、アンテナ装置を構成すればよい。
この構成であれば、部品数を少なくすることができるた
め、少ない時間でアンテナ取付作業を終了できる。な
お、Mはいわゆるメッセンジャワイヤである。ただし、
アンテナ仰角を調整し、左右方向にも回転させなければ
ならない場合には、相手局からアンテナユニット15
(基地局ユニット3)を見ると、図8に示すようにな
り、使用される電波が直線偏波(水平偏波又は垂直偏
波)であった場合には、偏波面が傾いてしまう場合があ
る。この場合は、基地局のアンテナユニット15(アン
テナ本体15A)に合わせて相手局のアンテナも偏波面
を傾けて偏波方向の調整をしなければならなくなってし
まい、相手局側におけるアンテナの調整が大変面倒な作
業になってしまうことが起こりうる。ただし、円偏波の
場合には、偏波面の調整が必要ないので、このようなこ
とは起こらないので、使用することはできる。
【0038】次いで、図9〜図14に、アンテナ取付金
具14を用いることなく、延長金具13のみを用いたア
ンテナ装置を示す。
【0039】アンテナ装置は電信柱間に設置されるた
め、周囲に通信上の障害となるケーブル、メッセンジャ
ワイヤー、各種ユニットなどが設けられている場合が多
いことは、図18に示す通りであるが、そのような場合
において、アンテナ取付金具14を用いるまでもなく、
延長金具13だけを使用してアンテナ取付位置をダイカ
ストケース2側面近傍から位置をずらすことにより、そ
れらを回避できる場合が多い。
【0040】図10は基地局ユニット3のダイカストケ
ース2の左側にアンテナ装置1を設置することができる
スペースがないにもかかわらず、ダイカストケース2の
左方向に向けねばならない場合の取付例である。この場
合には、長さの長い延長金具13を有効に利用して、ダ
イカストケース2の前方(又は後方)にアンテナユニッ
ト15が位置するようにアンテナ装置1を取り付けるこ
とにより、ダイカストケース2を回避している。また、
図11は基地局ユニット3のダイカストケース2の正面
前方に何らかのユニットSなどが重なるように設置され
ている場合の取付例である。
【0041】図12は、アンテナ本体15A(アンテナ
ユニット15)をやや上向きに仰角調整しようとしたと
き、周囲にケーブル類TやユニットSが設置されている
場合の取付例である。ダイカストケース2を、電信柱の
間のメッセンジャーワイヤに懸架して取り付ける場合に
おいては、メッセンジャーワイヤとほぼ同一高さにケー
ブルやメッセンジャワイヤーが張られている場合が多
く、そして前記基地局ユニット3を設置する場合で、特
にアンテナを上向きに調整する必要となる場合におい
て、これらのケーブルやメッセンジャワイヤーが障害物
となる場合が多い。
【0042】しかし、前記延長金具13を用いたアンテ
ナ装置では、アンテナユニット15を、延長金具13に
より障害物の上方に位置させることにより、それらを回
避してアンテナを上向きに調整することが可能である。
なお、この延長金具13を使用した場合においても、偏
波面が傾いてしまうことがあるのは、図8に示す形態の
場合と同様である。
【0043】図13に、図9〜図12に示す装置の場合
の調整軸(回転軸)を示す。この場合は、調整軸は3軸
である。すなわち、マスト部材11の軸線回りの固定金
具12の回転による第1の調整軸X1と、固定金具12
の被取付穴部12aの中心線回りの延長金具13の回転
による第2の調整軸X2と、延長金具13に対するアン
テナユニットのマウント金具15Bの回転による第3の
調整軸X3とを有し、それらの調整軸に基づいてアンテ
ナの位置及び向きを調整することができ、アンテナユニ
ット15のアンテナ本体15Aはほぼ球面上を移動する
ことができる。
【0044】そして、延長金具13の先にアンテナユニ
ット15のマウント金具15Bが取り付けられるが、延
長金具13がL字型断面形であり、直交する2面(取付
板部13A,13B)とマウント金具15Bの8方向の
組み合わせにより、さらに広い調整範囲にわたって、ア
ンテナの仰角、又は方位角、又は45度の方向の回転に
よるアンテナ方向調整を行うことができる。しかし、こ
の回転は2面と8方向の組み合わせによる方向しか回転
できないわけであるから、偏波方向を地軸に対して正確
に水平垂直に合わせることまではできなくなるおそれが
ある。
【0045】そのため、図13(図9〜図12)に示す
アンテナ装置でアンテナを固定した場合、相手局から基
地局のアンテナを見た場合、図14に示すようにアンテ
ナの向きは合っていても、偏波方向は傾いたままになっ
てしまう場合がある。
【0046】図15は、前述した図1及び図2に示す装
置に対応するものであり、この装置においては、図9〜
図14に示すアンテナ装置に対し、さらにアンテナ取付
金具14を追加しており、調整軸の数は5軸となってい
る。
【0047】すなわち、前述した通り、マスト部材11
の軸線回りの固定金具12の回転による第1の調整軸X
1と、固定金具12の被取付穴部12aの中心線回りの
延長金具13の回転による第2の調整軸X2と、延長金
具13に対するアンテナユニット15(アンテナ取付金
具14)の回転による第3の調整軸X3との合計3軸の
回転によりアンテナ取付位置とアンテナの方向の調整が
行えるのは、図9〜図14に示すアンテナ装置1の場合
と同様であるが、図15(図1及び図2)では、アンテ
ナ取付金具14を設けることで、さらに2軸増えてい
る。すなわち、アンテナ取付金具14のL字形金具14
A,14Bの相対回転による第4の調整軸X4と、アン
テナ取付金具14(L字形金具14B)に対するアンテ
ナユニット15のマウント金具15bの回転による第5
の調整軸X5とが増加し、この増加した2つの調整軸X
4,X5についての回転により偏波面の回転が可能とな
っている。よって、図15(図1及び図2に対応)に示
すの5つの調整軸を有するアンテナ装置を用いれば、偏
波面の調整が可能となるため、相手局から基地局のアン
テナを見た場合、図16に示すようにアンテナの向きだ
けでなく、偏波方向も水平方向及び垂直方向において正
しく調整された状態とすることができる。
【0048】そのため、基地局の相手となる個別局で
は、特に偏波面を傾ける調整は不要となり、個別局のア
ンテナ方向の調整は簡易なものとなる。
【0049】なお、図6〜図8に示すアンテナ装置であ
って前記延長金具13を省略した場合においても、さら
に、アンテナ取付金具14を追加して、4つの調整軸に
ついての回転による調整とすれば、図17のように偏波
面の傾きの調整が可能となる。
【0050】また、本発明に係るアンテナ装置が円偏波
を送受信する場合には、偏波面の調整が必要ないので、
延長金具13やアンテナ取付金具14を用いなくとも、
すなわち図8や図14に示すアンテナ装置であっても、
相手局との送受信をすることができる。
【0051】
【発明の効果】この発明は、以上に説明したように実施
され、以下に述べるような効果を奏する。
【0052】請求項1の発明は、固定金具をマスト部材
回りに回転して被取付穴部の向きを調整し、前記被取付
穴部に対してアンテナユニットを回転して、アンテナユ
ニットの向きを調整することができるので、アンテナの
向き及び位置を調整して、ケーブル類や障害物を回避し
て配置することが可能となる。よって、配置の自由度が
高まる。
【0053】請求項2に記載のように、マウント金具
を、アンテナ本体の複数の取付穴から選択してマウント
金具を取り付けることができるようにすれば、マウント
金具を任意の向きに取り付けることができ、アンテナユ
ニット(アンテナ本体)の方向調整をさらに簡易なもの
とすることができる。
【0054】請求項3に記載のように、前記アンテナ取
付金具を、2つのL字形金具を相対的に回転可能に結合
して構成し、前記2つのL字形金具のうち一方のL字形
金具を前記固定金具の被取付穴部に前記一方のL字形金
具を回転させることで方向調整できるように取り付け、
他方のL字形金具に前記アンテナユニットのマウント金
具を、前記アンテナユニットを回転させることで方向調
整できるように取り付けるようにすれば、4つの調整軸
についての回転による調整ができるようになる。
【0055】請求項4に記載のように、アンテナユニッ
トのマウント金具を、延長金具のいずれかの取付用貫通
穴を選択して取り付け、延長金具の長手方向についても
調整できるようにすれば、さらにアンテナの配置の自由
度を高めることができる。
【0056】請求項5に記載のように、前記延長金具
を、互いに直交する2つの取付板部を有する断面L字形
状に形成し、いずれの取付板部にも前記取付用貫通穴を
設けるようにすれば、延長金具の、互いに直交する2つ
の取付板部のいずれにも取り付けることができるように
なり、1つの取付板部に取付用貫通穴を設けている場合
に比べて、さらに調整できる範囲が広がることになる。
【0057】請求項6に記載のように、延長金具とアン
テナユニットのマウント金具との間にアンテナ取付金具
を設け、そのアンテナ取付金具を、2つのL字形金具を
相対的に回転可能に結合して構成し、前記2つのL字形
金具のうち一方のL字形金具を、前記延長金具に前記一
方のL字形金具を回転させることで方向調整できるよう
に取り付け、他方のL字形金具に前記アンテナユニット
のマウント金具を、前記アンテナユニットを回転させる
ことで方向調整できるようにすれば、ダイカストケース
に、マスト部材、固定金具、延長金具及びアンテナ取付
金具を介して、アンテナユニットのマウント金具が取り
付けられ、5つの調整軸を有することとなり、アンテナ
の位置及び向きの調整において高い自由度を得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るアンテナ装置が、無線LAN用基
地局ユニットのダイカストケースに取り付けられた状態
を示す斜視図である。
【図2】同アンテナ装置の分解斜視図である。
【図3】本発明に係るマスト部材の取り付けの説明図で
ある。
【図4】本発明に係るマスト部材の取り付けの説明図で
ある。
【図5】本発明に係るアンテナユニットの背面図であ
る。
【図6】本発明に係る他の実施の形態を示し、(a)は
平面図、(b)は正面図、(c)は側面図である。
【図7】本発明に係るアンテナユニットの向きを変更し
た図6に示す実施の形態で、(a)は平面図,(b)は
正面図、(c)は側面図である。
【図8】図6及び図7に示す実施の形態についての偏波
方向の調整の説明図である。
【図9】本発明に係る別の実施の形態を示す平面図であ
る。
【図10】図9に示す実施の形態において、アンテナの
向きを変更した図である。
【図11】図9に示す実施の形態において、アンテナの
向きを変更した図である。
【図12】図9に示す実施の形態において、アンテナの
向きを変更した図である。
【図13】図9に示す実施の形態において、アンテナの
向きを変更したものであり、(a)は平面図,(b)は
正面図、(c)は側面図である。
【図14】図9に示す実施の形態についての偏波方向の
調整の説明図である。
【図15】本発明に係る図1に示す実施の形態を示し、
(a)は平面図,(b)は正面図、(c)は側面図であ
る。
【図16】図15に示す実施の形態についての偏波方向
の調整の説明図である。
【図17】図8に示す実施の形態において、アンテナ取
付金具を介在させた場合の偏波方向の調整の説明図であ
る。
【図18】電信柱付近の様子を示す説明図である。
【図19】コーリニア型アンテナのー体型ダイカストユ
ニットの一例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 無線LAN用アンテナ装置 2 ダイカストケース 11 マスト部材 12 固定金具 12A,12B 挟持部材 12C ボルト 12D ワッシャ 12E ナット 12a 被取付穴部 12b,12c 係合凹部 13 延長金具 13A,13B 取付板部 13a 取付用貫通穴 14 アンテナ取付金具 15 アンテナユニット 15A アンテナ本体 15B マウント金具 15c ネジ穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5J021 AA01 DA02 DA04 DA05 DA06 GA02 HA05 HA10 5J047 AA02 AA09 AA12 BF10

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダイカストケース内に、無線LAN用基
    地局として必要な器材を内蔵することにより無線LAN
    用基地局ユニットが構成され、その無線LAN用基地局
    ユニットの前記ダイカストケースに取り付けられる無線
    LAN用アンテナ装置であって、 前記ダイカストケースに取り付けられる棒状のマスト部
    材と、 被取付穴部を有し前記マスト部材に対し、前記マスト部
    材の軸線回りに回転させることで方向調整できるように
    取り付けられている固定金具と、 前記固定金具の被取付穴部に対し、前記被取付穴部の中
    心線回りに回転させることで方向調整できるように取り
    付けられているアンテナユニットとを備えることを特徴
    とする無線LAN用アンテナ装置。
  2. 【請求項2】 前記アンテナユニットは、背面に周方向
    に一定間隔でもって複数の取付穴が設けられているアン
    テナ本体と、このアンテナ本体に前記取付穴を利用して
    取り付けられるマウント金具とを有する請求項1記載の
    無線LAN用アンテナ装置。
  3. 【請求項3】 前記固定金具の被取付穴部とアンテナユ
    ニットのマウント金具との間に、2つのL字形金具を相
    対的に回転可能に結合してなるアンテナ取付金具が設け
    られ、 前記アンテナ取付金具は、前記2つのL字形金具のうち
    一方のL字形金具が前記固定金具の被取付穴部に前記一
    方のL字形金具を回転させることで方向調整できるよう
    に取り付けられ、他方のL字形金具に前記アンテナユニ
    ットのマウント金具が、前記アンテナユニットを回転さ
    せることで方向調整できるように取り付けられている請
    求項1又は2記載の無線LAN用アンテナ装置。
  4. 【請求項4】 前記固定金具の被取付穴部とアンテナユ
    ニットのマウント金具との間に、多数の取付用貫通穴を
    有する延長金具が設けられ、 前記延長金具は、それの1つの取付用貫通穴が前記被取
    付穴部の中心線回りに前記延長金具を回転させることで
    方向調整できるように締結具にて取り付けられ、 前記アンテナユニットのマウント金具は、前記延長金具
    の他の1つの取付用貫通穴に対し、その取付用貫通穴の
    中心線回りに回転させることで方向調整できるように取
    り付けられている請求項1又は2記載の無線LAN用ア
    ンテナ装置。
  5. 【請求項5】 前記延長金具は、互いに直交する2つの
    取付板部を有する断面L字形状に形成され、いずれの取
    付板部にも前記取付用貫通穴が設けられている請求項4
    記載の無線LAN用アンテナ装置。
  6. 【請求項6】 前記延長金具のいずれかの取付用貫通穴
    に対し、アンテナ取付金具を介して前記アンテナユニッ
    トのマウント金具が取り付けられ、 前記アンテナ取付金具は、2つのL字形金具を相対的に
    回転可能に結合してなるものであり、前記2つのL字形
    金具のうち一方のL字形金具が前記延長金具に前記一方
    のL字形金具を回転させることで方向調整できるように
    取り付けられ、他方のL字形金具に前記アンテナユニッ
    トのマウント金具が、前記アンテナユニットを回転させ
    ることで方向調整できるように取り付けられている請求
    項4又は5記載の無線LAN用アンテナ装置。
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