JP2003058667A - ゲームサイト運営装置 - Google Patents

ゲームサイト運営装置

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JP2003058667A
JP2003058667A JP2001243594A JP2001243594A JP2003058667A JP 2003058667 A JP2003058667 A JP 2003058667A JP 2001243594 A JP2001243594 A JP 2001243594A JP 2001243594 A JP2001243594 A JP 2001243594A JP 2003058667 A JP2003058667 A JP 2003058667A
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Takatoshi Takemoto
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Ace Denken KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ゲームの技量面での難易度に応じて獲得可能な
賞品の異なるゲームを配信するゲームサイト運営装置を
提供する。 【解決手段】当選者に賞品を付与するゲームを、通信ネ
ットワークを通じてユーザーに提供するサーバーとして
の機能を備えたゲームサイト運営装置において、データ
ベース11に技量を要するゲームを複数登録するととも
に、ゲームの技量面における難易度別にゲームとそのゲ
ームの当選者が獲得可能な賞品とを対応付けて登録し、
ゲームの技量面における難易度によって獲得可能な賞品
を相違させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、当選者に賞品を付
与するゲームを、通信ネットワークを通じてユーザーに
提供するサーバーとしての機能を備えたゲームサイト運
営装置、当該ゲームサイト運営装置としてコンピュータ
を機能させるためのプログラム、並びにゲームサイト運
営方法に関する。
【0002】
【従来の技術】最近では、印刷物やテレビ等を用いた広
告に代わって、インターネットを利用した広告が、実際
の広告配布までの時間が短くまた出費が少なくて済む等
を理由に普及している。これには、通信ネットワーク上
に専用の広告サイトを設置したり、あるいは他人のサイ
トの表示画面の片隅に広告バナーを貼り付けたものまで
様々な形態が知られている。
【0003】また、各種ゲームを、インターネットを通
じてユーザーに提供するゲームサイトでは、特に前記広
告を表示画面の片隅にゲームと並行して表示したりする
ことがよく行われている。これには、ゲームに対する集
客力をそのまま広告効果に利用しようとする意図があ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たようなインターネットによる広告では、単に見るだけ
ではユーザー側にとってはさしたる利益もないため、新
規のユーザーを広告サイトに誘引したり、既存のユーザ
ーをリピーターとして繰り返し広告サイトに誘引するこ
とは困難であった。
【0005】また、アクセス数の多いゲームサイトに広
告自体あるいは広告リンクバナーを設置したとしても、
ほとんど強制的に広告を見せるだけにとどまり、かえっ
て画面を侵食するものとして、ユーザーに好感を持って
受け入れられない場合が多かった。さらに、ゲームサイ
トにおいては、ユーザーはゲームに傾注するので、広告
効果が低いという問題もあった。
【0006】そこで、本願発明は、ユーザーが広告を見
ることを条件にゲームを実行可能にすると共に、ゲーム
の結果次第では広告に関連する賞品をユーザーに提供す
ることで、ギャンブル特性と実質的な利益を広告に関連
付けて、ユーザーの参加意欲を高めて広告を効果的にユ
ーザーに見せることができ、しかもゲームの技量面での
難易度に応じて獲得可能な賞品が異なるゲームサイト運
営装置、該装置としてコンピュータを機能させるプログ
ラム、およびゲームサイト運営方法を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めの本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存
する。 [1]当選者に賞品を付与するゲームを、通信ネットワ
ークを通じてユーザーに提供するサーバー(10)とし
ての機能を備えたゲームサイト運営装置において、技量
を要するゲームを複数登録したゲーム登録手段と、ゲー
ムの当選者が獲得可能な賞品を、ゲームの技量面におけ
る難易度別に登録した賞品登録手段と、を有することを
特徴とするゲームサイト運営装置。
【0008】[2]ゲームの難易度と賞品との対応関係
をユーザーに報知する難易度別賞品報知手段を有するこ
とを特徴とする[1]に記載のゲームサイト運営装置。
【0009】[3]提供したゲームの難易度と当該難易
度のゲームにおける賞品獲得の有無をユーザー毎に登録
する獲得状況登録手段と、ユーザーが既に賞品を獲得し
ているゲームと同じ難易度かまたは低い難易度のゲーム
のそのユーザへの提供を拒否する拒否手段とを有するこ
とを特徴とする[1]または[2]に記載のゲームサイ
ト運営装置。
【0010】[4]提供したゲームの難易度と当該難易
度のゲームにおける賞品獲得回数とをユーザー毎に登録
する獲得状況登録手段と、ユーザーが既に賞品を一定回
数以上獲得しているゲームと同じ難易度かまたは低い難
易度のゲームのそのユーザへの提供を拒否する拒否手段
とを有することを特徴とする[1]または[2]に記載
のゲームサイト運営装置。
【0011】[5]賞品が変更されたとき、獲得状況登
録手段に登録されている賞品獲得の履歴をリセットする
ことを特徴とする[3]または[4]に記載のゲームサ
イト運営装置。
【0012】[6]獲得可能な賞品一覧をユーザーの端
末(20)に表示し、該賞品一覧の中からユーザーが希
望する賞品の選択を受け付ける賞品選択受付手段と、広
告情報の中から、前記選択された賞品に関連する広告を
検索して前記端末(20)に表示させる関連広告配信手
段と、前記広告の表示が終了すると前記端末(20)に
おいて前記賞品に対応する難易度のゲームを実行可能に
するゲーム提供手段とを有することを特徴とする[1]
から[5]の何れかに記載のゲームサイト運営装置。
【0013】[7]ユーザーの端末(20)からゲーム
の難易度の選択を受け付ける難易度選択手段と、前記難
易度選択手段によって選択された難易度に対応付けられ
ている賞品の一覧をユーザーの端末(20)に表示し、
該一覧の中からユーザーが希望する賞品の選択を受け付
ける賞品選択受付手段と、広告情報の中から、前記選択
された賞品に関連する広告を検索して前記端末(20)
に表示させる関連広告配信手段と、前記広告の表示が終
了すると前記端末(20)において前記難易度のゲーム
を実行可能にするゲーム提供手段とを有することを特徴
とする[1]から[5]の何れかに記載のゲームサイト
運営装置。
【0014】[8]コンピュータを、[1]から[7]
の何れかに記載のゲームサイト運営装置として機能させ
るためのプログラム。
【0015】[9]当選者に賞品を付与するゲームを、
通信ネットワークを通じてユーザーに提供するゲームサ
イト運営方法において、技量を要するゲームがゲーム登
録手段に複数登録されるステップと、ゲームの当選者が
獲得可能な賞品が、ゲームの技量面における難易度別に
賞品登録手段に登録されるステップと、を有することを
特徴とするゲームサイト運営方法。
【0016】[10]難易度別賞品報知手段が、ゲーム
の難易度と賞品との対応関係をユーザーに報知するステ
ップをさらに有することを特徴とする[9]に記載のゲ
ームサイト運営方法。
【0017】[11]獲得状況登録手段が、提供したゲ
ームの難易度と当該難易度のゲームにおける賞品獲得の
有無をユーザー毎に登録するステップと、拒否手段が、
ユーザーが既に賞品を獲得しているゲームと同じ難易度
かまたは低い難易度のゲームのそのユーザへの提供を拒
否するステップとを有することを特徴とする[9]また
は[10]に記載のゲームサイト運営方法。
【0018】[12]獲得状況登録手段が、提供したゲ
ームの難易度と当該難易度のゲームにおける賞品獲得回
数とをユーザー毎に登録するステップと、拒否手段が、
ユーザーが既に賞品を一定回数以上獲得しているゲーム
と同じ難易度かまたは低い難易度のゲームのそのユーザ
への提供を拒否するステップとを有することを特徴とす
る[9]または[10]に記載のゲームサイト運営方
法。
【0019】[13]賞品が変更されたとき、獲得状況
登録手段に登録されている賞品獲得の履歴をリセットす
るステップをさらに有することを特徴とする[10]に
記載のゲームサイト運営方法。
【0020】[14]賞品選択受付手段が、獲得可能な
賞品一覧をユーザーの端末(20)に表示し、該賞品一
覧の中からユーザーが希望する賞品の選択を受け付ける
ステップと、関連広告配信手段が、広告情報の中から、
前記選択された賞品に関連する広告を検索して前記端末
(20)に表示させるステップと、ゲーム提供手段が、
前記広告の表示が終了すると前記端末(20)において
前記賞品に対応する難易度のゲームを実行可能にするス
テップとをさらに有することを特徴とする[9]から
[13]の何れかに記載のゲームサイト運営方法。
【0021】[15]難易度選択手段が、ユーザーの端
末(20)からゲームの難易度の選択を受け付けるステ
ップと、賞品選択受付手段が、前記難易度選択手段によ
って選択された難易度に対応付けられている賞品の一覧
をユーザーの端末(20)に表示し、該一覧の中からユ
ーザーが希望する賞品の選択を受け付けるステップと、
関連広告配信手段が、広告情報の中から、前記選択され
た賞品に関連する広告を検索して前記端末(20)に表
示させるステップと、ゲーム提供手段が、前記広告の表
示が終了すると前記端末(20)において前記難易度の
ゲームを実行可能にするステップとをさらに有すること
を特徴とする[9]から[13]の何れかに記載のゲー
ムサイト運営方法。
【0022】次に、前記各項に記載された発明の作用に
ついて説明する。ゲーム登録手段には、技量を要するゲ
ームが複数登録してあり、賞品登録手段には、ゲームの
当選者が獲得可能な賞品を、ゲームの技量面における難
易度別に登録してある。これにより、より高度な技量を
要するゲームへのユーザーの挑戦意欲を喚起することが
できる。
【0023】ゲームの難易度と賞品との対応関係をユー
ザーに報知するものでは、ゲームの難易度と賞品との対
応をユーザーに明確に認識させることができる。
【0024】提供したゲームの難易度と当該難易度のゲ
ームにおける賞品獲得の有無や賞品獲得回数をユーザー
毎に登録し、既に賞品を獲得したゲームと同じか低い難
易度のゲームの同一ユーザーへの提供を拒否するように
したものでは、高度な技量を有するユーザーによる低い
難易度の賞品の乱獲を防止することができる。また賞品
が変更されたとき、賞品獲得の履歴をリセットするもの
では、既に難易度の高いゲームに到達したユーザーであ
っても新たに難易度の低いゲームから挑戦し直すことが
可能になる。
【0025】獲得可能な賞品一覧をユーザーの端末(2
0)に表示し、該賞品一覧の中からユーザーが希望する
賞品の選択を受け付け、この選択された賞品に関連する
広告をユーザーの端末(20)に表示してから先の賞品
に対応する難易度のゲームを実行可能にするものでは、
高い広告効果を得ることができる。
【0026】まずゲームの難易度をユーザーに選択さ
せ、その難易度に対応する賞品の一覧をユーザーの端末
(20)に表示してその中から賞品の選択を受け付ける
ようにしたものでは、難易度を基準に賞品を選択するこ
とが可能になる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の一実
施の形態を説明する。図1〜図7は本発明の一実施の形
態を示している。本実施の形態に係るゲームサイト運営
装置は、インターネット上にゲームサイト2を設置し、
このゲームサイト2にアクセスしてきたユーザーの端末
20にゲームプログラムをダウンロードし、端末20で
実行されたゲームの結果が当選のときに、賞品を提供す
るように構成したものである。また、技量面での難易度
の異なる複数種類のゲームを用意し、ゲームの技量面で
の難易度別に獲得可能な賞品が異なるようになってい
る。
【0028】図1に示すように、ゲームサイト2の管理
およびコンテンツの更新等の運営全般は、運営事務局1
が行い、運営事務局1にはゲームサイト2を運営するた
めのサーバー10が設置されている。また、サーバー1
0に接続されたデータベース11は、各種賞品情報をゲ
ームの難易度別に記憶する賞品情報記憶部11a、各種
広告情報を記憶する広告情報記憶部11b、各種難易度
のゲームのプログラムを記憶するゲーム記憶部11c、
ユーザー別に賞品獲得履歴などのユーザー情報を記憶す
るユーザー情報記憶部11d等を有している。もちろ
ん、各種賞品情報や広告情報は随時更新できるものとす
る。
【0029】ゲームプログラムは、例えば、サン・マイ
クロシステムズ社が開発したJava(ジャバ)言語で
作成され、HTML(ハイパーテキスト・マークアップ
ランゲージ)形式のデータに組み込めば、Java対応
の検索閲覧ソフト(ブラウザ)で実行可能なものであ
る。データベース11のゲーム記憶部11cに記憶され
たゲームプログラムは、検索閲覧ソフトからの要求でユ
ーザー側の端末20にダウンロードされるものである。
【0030】もちろん、ゲームプログラムは、Java
言語以外の言語で作成されたものであってもよいが、本
実施の形態に係るゲームプログラムは、賞品一覧および
広告等の画像データと共に端末20に一度にダウンロー
ドされ、端末20で独立して実行可能なものである。ま
た、ゲームプログラムを含むゲームサイト運営プログラ
ムは、CD−ROM、光磁気ディスクあるいはフロッピ
ー(登録商標)ディスク等の磁気的、または光学的に記
憶可能な可搬型記録媒体に記録されていてもよい。
【0031】サーバー10は、ゲームの難易度を選択す
る画面をユーザーの端末20に表示して難易度の選択を
受け付ける難易度選択手段と、賞品一覧をユーザーの端
末20に表示し、その賞品一覧からユーザーが希望する
賞品の選択を受け付ける賞品選択受付手段と、選択され
た賞品に関連する広告を広告情報の中から検索して端末
20に表示させる関連広告配信手段と、広告の表示が終
了すると端末20でゲームを実行可能にするゲーム提供
手段の各種機能を実現可能なものである。
【0032】さらにサーバー10は、ゲームの難易度と
賞品との対応関係をユーザーに報知する難易度別賞品報
知手段と、提供したゲームの難易度と当該難易度のゲー
ムにおける賞品獲得の有無や獲得回数をユーザー毎に登
録する獲得状況登録手段と、ユーザーが既に賞品を獲得
しているゲームと同じ難易度かまたは低い難易度のゲー
ムのそのユーザーへの提供を拒否する拒否手段としての
機能を果たすものである。
【0033】端末20は、ゲームサイトを利用するユー
ザー側のコンピュータの本体、携帯電話、携帯情報端
末、CATV(ケーブルテレビ)、WebTV(ウェブ
ティービー)、通信衛星や通信衛星を用いた通信サービ
スを受けることのできるテレビ、およびゲーム機を含む
ものである。これらの端末20は、インターネット接続
および電子メール送受信などの所定機能を有するもので
ある。ゲームサイトは、種々の機能を有する端末20に
対応して構築されている。かかる端末20は特に携帯電
話とすることが、その普及度合いや利便性の観点から望
ましい。
【0034】端末20からゲームサイト2に接続する
と、端末20の表示部21に、ユーザーIDの入力画面
が表示され、ユーザーIDの入力を要求する。ユーザー
IDが入力されると、そのユーザーに提供可能なゲーム
の難易度を調べ、該当する難易度に属する賞品の一覧お
よび『ゲームを始める前に賞品を選択して下さい』とい
うメッセージが表示される。賞品一覧には、賞品名とそ
の賞品を獲得するためのゲームの難易度とを対応付けて
表示される。なお、提供できない難易度に属する賞品を
一覧に表示しないことにより、提供できない難易度のゲ
ームの提供を拒否する拒否手段としての機能を果たすよ
うになっている。
【0035】表示部21に表示された賞品一覧の中から
所望の賞品を選択するには、端末20の入力部22を用
いて行う。本実施の形態では、選択すべき賞品は1つに
設定されているが、2以上の所定の複数個を選択できる
ように設定してもよい。
【0036】賞品一覧の中から賞品を選択し終えると、
その賞品に対応付けられている広告をユーザーの端末に
表示し、その後、その賞品の属する難易度のゲームプロ
グラムがユーザーの端末20にダウンロードされること
になる。それにより、ユーザーは端末20でゲームが実
行可能になる。
【0037】あるいは、端末20からゲームサイト2に
接続すると、端末20の表示部21に、ユーザーIDの
入力画面が表示され、ユーザーIDの入力を要求する。
ユーザーIDが入力されると、そのユーザーに提供可能
なゲームの難易度を調べ、端末20の表示部21に、提
供可能な難易度の範囲において、ゲームの難易度を選択
する画面が表示され、ここでユーザーがゲームの難易度
を選択すると、その難易度に対応する賞品の一覧および
『ゲームを始める前に賞品を選択して下さい』というメ
ッセージが表示される。すなわち、提供できない難易度
を難易度の選択画面に表示しないことにより、提供でき
ない難易度のゲームの提供を拒否する拒否手段としての
機能を果たすようになっている。
【0038】表示部21に表示された賞品一覧の中から
所望の賞品をユーザーが選択すると、その賞品に対応付
けられている広告をユーザーの端末に表示し、その後、
先に選択された難易度のゲームプログラムがユーザーの
端末20にダウンロードされることになる。それによ
り、ユーザーは端末20でゲームが実行可能になる。
【0039】ゲームプログラムによって端末20で実行
可能なゲームは、例えばスロットマシンに見立てた図柄
合わせゲーム等である。図柄合わせゲームの場合には、
端末20の表示部21に3つの図柄をスクロール表示さ
せた後に、3つの図柄を所定の順番で停止表示し、停止
表示された図柄の種類が3つとも同一に揃うと「当選」
となるものである。このゲームでは、たとえば、リール
の回転速度の違いや、絵柄の大きさなどによって難易度
を相違させるようになっている。
【0040】表示部21において、3つの図柄のスクロ
ール表示の同時開始から、3つの図柄が所定の順番で総
て停止表示されるまでが1回のゲーム単位となる。ダウ
ンロードしたゲームプログラムでは、ゲームの実行回数
が所定の上限値(例えば10回)に到達すると、それ以
上は継続して実行できず、再度ゲームサイト2に接続し
直して、新たにダウンロードしなければならないように
設定されている。
【0041】ゲームの結果が当選である場合には、端末
20から当選報告メールがサーバー10へ送信可能にな
る。すなわち、当選しない限り、当選報告メールを送信
することはできないようになっている。当選報告メール
には、当選者の住所や氏名、電話番号、ユーザーIDな
どの情報が含まれる。サーバー10は、当選報告メール
を受信すると、当選を証明する当選番号を発行するとと
もに、当該当選番号と賞品の提供先に係わる情報として
当選報告メールの内容とを対応つけてデータベース11
に登録する。また、今回当選したゲームの難易度とその
難易度での当選回数とをユーザーIDに対応付けた賞品
獲得情報をユーザー情報記憶部11dに記憶するように
なっている。
【0042】さらに、サーバー10は、当選番号を含む
当選確認通知を端末20に電子メール等で送信する。な
お、ゲームプログラムをダウンロードせずにオンライン
でゲームを行う場合には、単に端末20の表示部21に
当選番号を表示するようにしてもよい。かかる場合、当
選番号および賞品の提供先に係る情報や賞品獲得情報
は、ゲームの結果が当選に確定した時点で自動的にサー
バー10のデータベース11に記憶されるようになって
いる。
【0043】賞品を実際に提供可能な店舗のコンピュー
タ30は、サーバー10に接続して、サーバー10のデ
ータベース11に記憶された当選番号および賞品の提供
先に係る情報と、ユーザー側の当選番号および賞品の提
供先に係る情報とを照合し、両者が一致すれば、賞品の
提供に係る賞品提供済み情報をサーバー10に送信する
ものである。店舗としては、賞品提供上の利便性の観点
から全国展開されているコンビニエンスストアが好まし
い。
【0044】以上、ゲームサイト2を運営するサーバー
10、ゲームサイト2を利用するユーザーの端末20、
およびゲームの結果当選になり、賞品の提供が実際に行
われる店舗のコンピュータ30を中心にして説明した。
次に、ゲームと共に表示される広告、およびサーバー1
0の管理について簡単に説明する。
【0045】図1に示すように、賞品提供元である広告
主は、賞品の提供が実際に行われる店舗に賞品を配送
し、かつ広告代理店に広告を出稿するものである。これ
に限らず、広告主は賞品提供元と同一である必要はな
く、賞品提供に関して一定の関係を有していればよい。
【0046】広告代理店は、サーバー10の設置されて
いる運営事務局1の設定、管理を行うものであり、運営
事務局1は、広告出稿および賞品提供を広告主に依頼す
るものである。運営事務局1に実際にサーバー10を設
置したり、設置したサーバー10を管理したりするの
は、ゲームサイト2のシステム開発等の事業者が行うも
のである。
【0047】次に、ゲームサイト運営方法についてさら
に詳細に説明する。本方法では大まかに分けて、賞品一
覧からの賞品の選択、広告の表示、それにゲームプログ
ラムをダウンロードする処理と、ユーザーから送られて
くるゲームの当選報告に対して当選番号を付与してこれ
をユーザーに通知する処理と、賞品交換を行う店舗から
の問い合わせに対して当選番号の照合等を行う処理が実
行される。このほか、端末20にダウンロードされるゲ
ームプログラム、賞品交換を行う店舗のコンピュータで
実行されるプログラムが本システムを構成することにな
る。
【0048】図2は、ユーザーの端末20からゲームサ
イトにアクセスがあった際にサーバー10の行う処理を
示している。ユーザーがゲームのダウンロードを目的と
して、ゲームサイト2にアクセスすると(ステップS1
01:Y)、端末20の表示部21に、ユーザーIDの
入力または新規の会員登録を求める画面が表示される
(ステップS102)。新規会員登録を選択すると、所
定の会員登録フォームが表示され、ここで個人情報(名
前、年齢、性別、電子メールアドレス、趣味等)を入力
すると、サーバー10のデータベース11で自動的に会
員登録されると共に、ユーザーIDが発行されて電子メ
ール等によりユーザーの端末20に通知される。また、
ユーザーIDおよび個人情報は、各ユーザー毎に自動的
にデータベース11に登録され、かかる登録後は一元的
に管理される。なお、新規会員登録についてのステップ
は図2の流れ図において省略してある。
【0049】会員登録を済ませている場合には、ユーザ
ーは、自己のユーザーIDを入力することになる。新規
会員登録が行われるかあるいはユーザーIDが入力され
ると、そのユーザーの賞品獲得履歴をデータベース11
から検索し、提供可能なゲームの難易度を判定する(ス
テップS103)。たとえば、最低難易度のレベル1〜
最高難易度のレベル5までのゲームがあり、各レベルで
2回までの当選を許容する場合には、このユーザーが既
に2回の当選を果たしているレベルの中で最も高いレベ
ルを調べ、そのレベルよりも1レベル高い難易度以上を
提供可能な難易度範囲と判定する等である。
【0050】難易度の判定が終了すると、提供可能な難
易度に属する賞品の一覧および「ゲームを始める前に賞
品を選択して下さい」というメッセージを端末20の表
示部に表示する(ステップS104)。賞品一覧には、
賞品名に対応付けてその賞品を獲得するためのゲームの
難易度が表示される。さらにこのとき、賞品一覧やメッ
セージの表示ばかりでなく、ゲームの概略説明等も合わ
せて表示するようにしてもよい。
【0051】ユーザーが端末20の入力部22により、
賞品一覧の中から1つの賞品を選択すると(ステップS
105:Y)、選択された賞品に対応する広告が、端末
20の表示部21に表示される(ステップS106)。
かかる広告の表示が終了すると(ステップS107:
Y)、選択された賞品に対応する難易度のゲームプログ
ラムが端末20にダウンロードされて(ステップS10
8)、処理を終了する(エンド)。このようにユーザー
がゲームを行うためには、所望の賞品の選択に基づきそ
の賞品に関する広告を見ることが前提条件となる。
【0052】なお、図3に示すように、難易度を問い合
わせてから、その難易度に属する賞品の一覧を表示し、
その中で賞品の選択を行わせるように構成してもよい。
すなわち、入力されたユーザーIDに基づいて、そのユ
ーザーに提供可能なゲームの難易度の判定が終了すると
(ステップS203)、提供可能な難易度以上の範囲で
ゲームの難易度を選択するための難易度選択画面が端末
20に表示されて、難易度の選択を受け付ける(ステッ
プS204、205)。難易度が選択されると(ステッ
プS205:Y)、選択された難易度に対応する賞品の
一覧および「ゲームを始める前に賞品を選択して下さ
い」というメッセージを端末20の表示部に表示する
(ステップS206)。
【0053】ユーザーが端末20の入力部22により、
賞品一覧の中から1つの賞品を選択すると(ステップS
207:Y)、選択された賞品に対応する広告が、端末
20の表示部21に表示され(ステップS208、ステ
ップS209:Y)、その後、選択された難易度のゲー
ムプログラムが端末20にダウンロードされて(ステッ
プS210)、処理を終了する(エンド)。このよう
に、難易度を選択してから賞品を選択するようにすれ
ば、1つの難易度に属する賞品の中から選択することと
なり、賞品の選択作業が容易になる。
【0054】図4は、ダウンロードされたゲームプログ
ラムが端末20で実行される際の流れを示している。ま
ずゲームの開始画面が端末20の表示部21に表示され
る(ステップS301)。ユーザーがゲームを開始する
と(ステップS302:Y)、ゲームの実行回数に
「1」を加算し(ステップS303)、ゲームを実行す
る(ステップS304)。
【0055】ゲームでは、端末20の表示部21にスロ
ットマシーンの如く図柄がスクロール表示される。ここ
で3つの図柄がスクロール表示された後に、所定の順番
で1つずつ停止表示される。総ての図柄が停止表示され
た時点で、図柄の種類が3つとも同一に揃うと「当選」
となる。ゲームの結果、2つの図柄が同一に揃うリーチ
状態となった場合も含めて、結局3つとも総て同一には
揃わなかった場合はハズレに終わることになる。
【0056】ゲームが終了すると(ステップS305:
Y)、ゲームの結果が当選か否かを判断する(ステップ
S306)。ゲームの結果が当選であれば(ステップS
306:Y)、ゲーム画面がメール送信画面に変わり、
端末20からサーバー10へ当選報告の電子メールが送
信可能になる。当選報告の電子メールを送信するにあた
って、端末20において、賞品提供先(当選者)に係る
情報(例えば、住所、氏名、年齢、職業、ユーザーID
等の情報)の入力を受け付け、これらの情報を含む当選
報告の電子メールがサーバー10に送信される(ステッ
プS307)。なお当選報告の電子メールには、今回当
選したゲームのID番号や難易度情報が自動で挿入され
るようになっている。
【0057】当選報告の電子メールを受信したサーバー
10からは、当選確認通知の電子メールが返送されてく
るので、端末20はこれを受信する(ステップS30
8)。当該当選確認通知の電子メールには、サーバー1
0の発行する当選番号が含まれている。その後、このゲ
ームプログラムでゲームが再度実行できないように設定
し処理を終了する(ステップS310)。
【0058】ゲームの結果が当選でない場合には(ステ
ップS306;N)、実行回数が上限回数未満か否かを
判定し、未満であれば(ステップS309;N)、ステ
ップS302に戻り、再度のゲームを実行可能にする。
実行回数が上限回数に達している場合には(ステップS
309;Y)、以後、当該ゲームプログラムが実行でき
ないように設定して処理を終了する(ステップS31
0)。
【0059】端末20で継続して実行可能なゲームの回
数に上限値を設定したことにより、ゲームの実行回数が
上限値に達すれば、端末20の表示部21上でゲーム開
始を選択してもゲームは実行不可能となり、ゲームサイ
ト2から一旦ログオフし、再びゲームサイト2へ新たに
接続することを促す。それにより、既存のユーザーをリ
ピーターとして繰り返しゲームサイト2に誘引すること
ができ、また更新された最新の広告を見せる機会を増や
すことができる。
【0060】図5は、サーバー10による当選報告の受
信ないし当選確認通知の送信の処理を示している。サー
バー10では当選報告受信手段により、端末20からの
当選報告に係る電子メールを受信すると(ステップS4
01)、当選番号を割り当てる(ステップS402)。
また割り当てた当選番号と受信した当選報告の電子メー
ルに含まれる賞品提供先(当選者)に係る情報とを対応
付けて記憶する(ステップS403)。さらに当選報告
に含まれているユーザーIDに対応付けてデータベース
11に登録されている賞品獲得情報を更新する。すなわ
ち、今回当選したゲームの難易度に対応する賞品獲得回
数を+1する等の更新処理を行う。次に、当選番号を含
む当選確認通知に係る電子メールを、先の当選報告の電
子メールの送信元ユーザーへ返信する(ステップS40
4)。
【0061】図6および図7は、実際の賞品の提供に関
する処理を示している。ゲームで当選したユーザーが店
舗で賞品を受け取る際、店舗のコンピュータ30からサ
ーバー10に接続すると(ステップS501)、サーバ
ー10から照合画面が送信されてきて、店舗のコンピュ
ータ30の表示部に照合画面が表示される(ステップS
502)。
【0062】次に、店舗の店員は、賞品交換に来たユー
ザーに当選番号と住所氏名等を尋ね、店舗のコンピュー
タ30の入力部から当選番号およびユーザー情報を入力
する。ここで入力された情報はサーバー10に送信され
る(ステップS503)。サーバー10の側では、受信
した情報とサーバー10側に記憶してある情報とが一致
するか否かを判断し、照合の結果がコンピュータ30に
送られて、その画面に表示される(ステップS50
4)。
【0063】両方の情報が一致すれば、真正な当選者と
確認できるので、店舗では、実際に賞品を提供し、その
後、賞品提出済み情報をサーバー10に送信する(ステ
ップS505)。一方、両方の情報が一致しなければ、
賞品の引き渡しは行わない。このような処理により、不
正な賞品獲得を防止することができ、また、サーバー1
0側でも実際の賞品の提供の有無を確認することができ
る。
【0064】すなわち、店舗のコンピュータ30から照
合の問い合わせを受けたサーバー10は、図7に示すよ
うに、当選番号等の照合処理を行い、店舗で入力された
情報とサーバー側に記憶してある情報とが互いに一致す
るかを判断する(ステップS601)。そして、照合の
結果を店舗のコンピュータ30に返信する(ステップS
602)。
【0065】照合に成功した場合には(ステップS60
3;Y)、店舗のコンピュータ30からの賞品提出済み
情報を受信し、賞品の引き渡し完了を登録する(ステッ
プS604)。照合に成功しなかった場合には(ステッ
プS602;N)、引き渡し完了の登録をすることなく
処理を終了する(エンド)。
【0066】なお、ユーザーに付与する賞品が変更され
た場合には、各ユーザーの賞品獲得情報(賞品獲得履
歴)をリセットするようになっている。
【0067】また前記ゲームサイト運営装置の処理動作
を実現するためのゲームサイト運営プログラムをサーバ
ー10等のコンピュータで実行する際には、コンピュー
タ内のハードディスク装置等の補助記憶装置にプログラ
ムを格納しておき、メインメモリにロードして実行す
る。
【0068】ゲームサイト運営プログラムは、前述した
がCD−ROM等の可搬型記録媒体にプログラムを格納
して売買したり、インターネット等のネットワークを介
して接続されたコンピュータの記録装置に格納してお
き、ネットワークを通じて他のコンピュータに転送する
こともできる。
【0069】以上、本発明の実施の形態を図面によって
説明してきたが、具体的な構成はこれらの実施の形態に
限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲
における変更や追加があっても本発明に含まれる。
【0070】上述した実施の形態では、賞品を既に一定
回数以上獲得している難易度以下のゲームがそのユーザ
ーに提供されないように構成したが、かかる制限を必ず
しも設けなくてもよい。また、上述の実施の形態では、
同一種類のゲームの中で技量面における難易度を変化さ
せたが、難易度別に種類の異なるゲームを用意してもよ
い。
【0071】また実施の形態では、ゲームの結果が当選
である場合に、サーバー10が当選を証明する当選番号
を端末20に電子メールで送信するようにしたものを示
したが、これに限らず、特にゲームプログラムをダウン
ロードせずに、オンラインでゲームを行う場合には、サ
ーバー10により、単に端末20の表示部21に当選番
号を表示するようにしてもよい。かかる場合、当選番号
および賞品の提供先に係る情報は、ゲームの結果が当選
に確定した時点で自動的にサーバー10のデータベース
11に記憶される。
【0072】
【発明の効果】本発明に係るゲームサイト運営装置、該
装置としてコンピュータを機能させるプログラム、およ
びゲームサイト運営方法によれば、ゲームの技量面にお
ける難易度によって獲得可能な賞品が相違するので、よ
り高度な技量を要するゲームへのユーザーの挑戦意欲を
喚起することができる。またゲームの難易度と賞品との
対応関係をユーザーに報知するものでは、ゲームの難易
度と賞品との対応をユーザーに明確に認識させることが
できる。
【0073】提供したゲームの難易度と当該難易度のゲ
ームにおける賞品獲得の有無や賞品獲得回数をユーザー
毎に登録し、既に賞品を獲得したゲームと同じか低い難
易度のゲームの同一ユーザーへの提供を拒否するように
したものでは、高度な技量を有するユーザーによる低い
難易度の賞品の乱獲を防止することができる。さらに賞
品が変更されたとき、賞品獲得の履歴をリセットするも
のでは、既に難易度の高いゲームに到達したユーザーで
あっても新たに難易度の低いゲームから挑戦し直すこと
が可能になる。
【0074】獲得可能な賞品一覧をユーザーの端末に表
示し、該賞品一覧の中からユーザーが希望する賞品の選
択を受け付け、この選択された賞品に関連する広告をユ
ーザーの端末に表示してから先の賞品に対応する難易度
のゲームを実行可能にするものでは、高い広告効果を得
ることができる。さらに、ゲームの難易度を選択させた
後、その難易度に対応する賞品の一覧を表示し、その中
で賞品の選択を受け付けるようにしたものでは、難易度
を基準にゲームと賞品を選択することができ、賞品選択
を容易に行うことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るゲームサイト運営
装置を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施の形態に係るゲームサイト運営
装置においてユーザーからアクセスがあった際に行う処
理を示す流れ図である。
【図3】本発明の一実施の形態に係るゲームサイト運営
装置においてユーザーからアクセスがあった際に行う処
理であって難易度を選択してから賞品を選択する場合の
流れ図である。
【図4】本発明の一実施の形態に係るゲームサイト運営
装置において、ダウンロードされたゲームプログラムが
端末で実行される際の処理を示す流れ図である。
【図5】本発明の一実施の形態に係るゲームサイト運営
装置において、サーバーによる当選報告の受信ないし当
選確認通知の送信の処理を示す流れ図である。
【図6】本発明の一実施の形態に係るゲームサイト運営
装置において、実際の賞品の提供処理を示す流れ図であ
る。
【図7】本発明の一実施の形態に係るゲームサイト運営
装置において、実際の賞品の提供済みに係る情報の更新
処理を示す流れ図である。
【符号の説明】
1…運営事務局 2…ゲームサイト 2a…広告時間指定部 10…サーバー 11…データベース 11a…賞品情報記憶部 11b…広告情報記憶部 11c…ゲーム記憶部 11d…ユーザー情報記憶部 20…端末 21…表示部 22…入力部 30…コンピュータ

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】当選者に賞品を付与するゲームを、通信ネ
    ットワークを通じてユーザーに提供するサーバーとして
    の機能を備えたゲームサイト運営装置において、 技量を要するゲームを複数登録したゲーム登録手段と、 ゲームの当選者が獲得可能な賞品を、ゲームの技量面に
    おける難易度別に登録した賞品登録手段と、 を有することを特徴とするゲームサイト運営装置。
  2. 【請求項2】ゲームの難易度と賞品との対応関係をユー
    ザーに報知する難易度別賞品報知手段を有することを特
    徴とする請求項1に記載のゲームサイト運営装置。
  3. 【請求項3】提供したゲームの難易度と当該難易度のゲ
    ームにおける賞品獲得の有無をユーザー毎に登録する獲
    得状況登録手段と、 ユーザーが既に賞品を獲得しているゲームと同じ難易度
    かまたは低い難易度のゲームのそのユーザへの提供を拒
    否する拒否手段とを有することを特徴とする請求項1ま
    たは2に記載のゲームサイト運営装置。
  4. 【請求項4】提供したゲームの難易度と当該難易度のゲ
    ームにおける賞品獲得回数とをユーザー毎に登録する獲
    得状況登録手段と、 ユーザーが既に賞品を一定回数以上獲得しているゲーム
    と同じ難易度かまたは低い難易度のゲームのそのユーザ
    への提供を拒否する拒否手段とを有することを特徴とす
    る請求項1または2に記載のゲームサイト運営装置。
  5. 【請求項5】賞品が変更されたとき、獲得状況登録手段
    に登録されている賞品獲得の履歴をリセットすることを
    特徴とする請求項3または4に記載のゲームサイト運営
    装置。
  6. 【請求項6】獲得可能な賞品一覧をユーザーの端末に表
    示し、該賞品一覧の中からユーザーが希望する賞品の選
    択を受け付ける賞品選択受付手段と、 広告情報の中から、前記選択された賞品に関連する広告
    を検索して前記端末に表示させる関連広告配信手段と、 前記広告の表示が終了すると前記端末において前記賞品
    に対応する難易度のゲームを実行可能にするゲーム提供
    手段とを有することを特徴とする請求項1から5の何れ
    かに記載のゲームサイト運営装置。
  7. 【請求項7】ユーザーの端末からゲームの難易度の選択
    を受け付ける難易度選択手段と、 前記難易度選択手段によって選択された難易度に対応付
    けられている賞品の一覧をユーザーの端末に表示し、該
    一覧の中からユーザーが希望する賞品の選択を受け付け
    る賞品選択受付手段と、 広告情報の中から、前記選択された賞品に関連する広告
    を検索して前記端末に表示させる関連広告配信手段と、 前記広告の表示が終了すると前記端末において前記難易
    度のゲームを実行可能にするゲーム提供手段とを有する
    ことを特徴とする請求項1から5の何れかに記載のゲー
    ムサイト運営装置。
  8. 【請求項8】コンピュータを、請求項1から7の何れか
    に記載のゲームサイト運営装置として機能させるための
    プログラム。
  9. 【請求項9】当選者に賞品を付与するゲームを、通信ネ
    ットワークを通じてユーザーに提供するゲームサイト運
    営方法において、 技量を要するゲームがゲーム登録手段に複数登録される
    ステップと、 ゲームの当選者が獲得可能な賞品が、ゲームの技量面に
    おける難易度別に賞品登録手段に登録されるステップ
    と、 を有することを特徴とするゲームサイト運営方法。
  10. 【請求項10】難易度別賞品報知手段が、ゲームの難易
    度と賞品との対応関係をユーザーに報知するステップを
    さらに有することを特徴とする請求項9に記載のゲーム
    サイト運営方法。
  11. 【請求項11】獲得状況登録手段が、提供したゲームの
    難易度と当該難易度のゲームにおける賞品獲得の有無を
    ユーザー毎に登録するステップと、 拒否手段が、ユーザーが既に賞品を獲得しているゲーム
    と同じ難易度かまたは低い難易度のゲームのそのユーザ
    への提供を拒否するステップとを有することを特徴とす
    る請求項9または10に記載のゲームサイト運営方法。
  12. 【請求項12】獲得状況登録手段が、提供したゲームの
    難易度と当該難易度のゲームにおける賞品獲得回数とを
    ユーザー毎に登録するステップと、 拒否手段が、ユーザーが既に賞品を一定回数以上獲得し
    ているゲームと同じ難易度かまたは低い難易度のゲーム
    のそのユーザへの提供を拒否するステップとを有するこ
    とを特徴とする請求項9または10に記載のゲームサイ
    ト運営方法。
  13. 【請求項13】賞品が変更されたとき、獲得状況登録手
    段に登録されている賞品獲得の履歴をリセットするステ
    ップをさらに有することを特徴とする請求項10に記載
    のゲームサイト運営方法。
  14. 【請求項14】賞品選択受付手段が、獲得可能な賞品一
    覧をユーザーの端末に表示し、該賞品一覧の中からユー
    ザーが希望する賞品の選択を受け付けるステップと、 関連広告配信手段が、広告情報の中から、前記選択され
    た賞品に関連する広告を検索して前記端末に表示させる
    ステップと、 ゲーム提供手段が、前記広告の表示が終了すると前記端
    末において前記賞品に対応する難易度のゲームを実行可
    能にするステップとをさらに有することを特徴とする請
    求項9から13の何れかに記載のゲームサイト運営方
    法。
  15. 【請求項15】難易度選択手段が、ユーザーの端末から
    ゲームの難易度の選択を受け付けるステップと、 賞品選択受付手段が、前記難易度選択手段によって選択
    された難易度に対応付けられている賞品の一覧をユーザ
    ーの端末に表示し、該一覧の中からユーザーが希望する
    賞品の選択を受け付けるステップと、 関連広告配信手段が、広告情報の中から、前記選択され
    た賞品に関連する広告を検索して前記端末に表示させる
    ステップと、 ゲーム提供手段が、前記広告の表示が終了すると前記端
    末において前記難易度のゲームを実行可能にするステッ
    プとをさらに有することを特徴とする請求項9から13
    の何れかに記載のゲームサイト運営方法。
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