JP2003058164A - 音響出力システム、音響発生装置、制御装置及びキーレスエントリーシステム - Google Patents

音響出力システム、音響発生装置、制御装置及びキーレスエントリーシステム

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JP2003058164A
JP2003058164A JP2001244020A JP2001244020A JP2003058164A JP 2003058164 A JP2003058164 A JP 2003058164A JP 2001244020 A JP2001244020 A JP 2001244020A JP 2001244020 A JP2001244020 A JP 2001244020A JP 2003058164 A JP2003058164 A JP 2003058164A
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sound
horn
volume
output system
control
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JP2001244020A
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English (en)
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Masao Yamada
雅央 山田
Taketoshi Sato
武利 佐藤
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Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 音量及び音程が正確に制御可能な音響出力シ
ステム、及び、機械的な接点を無くすことにより長寿命
化を図った音響発生装置を提供する。 【解決手段】 ホーン制御システム3は、機械的な接点
が無く外部から印加されるパルス信号に応じて音響が発
生するホーン1と、このホーン1をPWM制御するFE
T8e及び制御回路4を備えたホーン制御装置2とが、
車両の異なる場所に個別に設置されて構成されている。
音響発生ボタン6の連続オン時間が基準時間未満の場合
には、低デューティー比で低周波数の駆動信号によって
FET8eのPWM制御が行われ、ホーン1からは小音
量で低音の音響が発生する。音響発生ボタン6の連続オ
ン時間が基準時間以上になった場合には、高デューティ
ー比で高周波数の駆動信号によってFET8eのPWM
制御が行われ、ホーン1からは大音量で高音の音響が発
生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両から所定の音
響を発生させる音響出力システム、この音響出力システ
ムに使用される音響発生装置及び制御装置、及び、遠隔
から車両のドアの施錠及び解錠を実行する際に所定の音
響を発生させるキーレスエントリーシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、車両には、周辺の他車両や歩
行者に対して、危険の警告や合図を報知するホーンや、
バック中であることを報知するバックブザーなどの音響
発生装置を駆動制御するための音響出力システムが搭載
されている。例えば、図6は、従来のホーン100を駆
動するためのホーン制御システム101のブロック構成
を示すものである。この図6に示すように、バッテリー
電源102は、ホーンリレー103を介して、ホーン1
00に接続されている。そして、例えば、図示しないス
テアリングホイールの中央部に設けられた音響発生ボタ
ン104が押された場合に、ホーンリレー103内のコ
イル103aに電流が流れてその接点が閉じることによ
り、バッテリー電源102からホーン100に対して直
に電力が供給されるようになっている。
【0003】ホーン100は、ホーンスイッチ105及
び抵抗106からなる並列回路と、コイル107a及び
コア107bからなる電磁石107と、電磁石107か
ら磁力が発生したときにムービングプレート108が動
作することにより押圧され、電磁石107から磁力が消
滅したときに弾性によってムービングプレート108を
押し戻す動作を繰り返すことにより振動するダイヤフラ
ム109と、ダイヤフラム109の振動に共鳴して音響
を発生する図示しない共鳴媒体とを主体として構成され
ている。
【0004】このホーン100は、以下のように動作す
る。まず、音響発生ボタン104が押されていない状態
では、ホーンスイッチ105の接点は閉じている。ここ
で、音響発生ボタン104が押されると、バッテリー電
源102からホーン100に対して電力が供給され、電
磁石107のコイル107aに電流が流れて磁力が発生
する。これにより、ムービングプレート108は電磁石
107に引き寄せられるように下側に移動し、この動作
に連動してダイヤフラム109は下側に押圧される。ま
た、ホーンスイッチ105の一方の切片105aもムー
ビングプレート108に連動して下側に移動し、これに
より、ホーンスイッチ105の接点は開く。次に、ホー
ンスイッチ105の接点が開くことにより、コイル10
7aに電流が流れなくなると、電磁石107から発生し
ていた磁力は消滅し、押圧されたダイヤフラム109
は、自身の弾性力によってムービングプレート108を
元の状態に押し戻すように動作する。尚、抵抗106
は、ホーンスイッチ105の開閉に伴って火花が発生す
るのを防止するためのものである。
【0005】そして、以上の動作を繰り返すことによ
り、ダイヤフラム109は振動し、このダイヤフラム1
09の振動に応じて、共鳴媒体が共鳴することにより、
ホーン100から音響が発生する。このように、従来の
ホーン制御システム101は、ホーンスイッチ105に
よる機械的な接点のオンオフ制御によって、ホーン10
0から音響を発生させるように構成されていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のホーン制御システム101は、音響の音量が
所定値に固定され、音量調節が行われていなかったた
め、音量の大小を調整する場合には、運転者が音響発生
ボタン104の押し時間を微妙に調整する必要があっ
た。この音量の調整は、運転者にとって非常に難しいも
のであり、例えば、深夜などに小音量の音響を発生させ
ようとして音響発生ボタン104を軽く押したつもり
が、押し時間が長くなってしまい、大音量の音響が発生
してしまうようなことが発生し易かった。しかも、音量
が所定値に固定されていると言っても、ホーン100に
は、バッテリー電源102から直に電力が供給されるた
め、その音量は、バッテリー電源102の電力残量に応
じて変化してしまうという問題点もあった。また、音響
の音程も所定周波数に固定されているため、例えば、危
険を警告する場合と単なる合図をする場合とで音程を変
えるようなことはできなかった。
【0007】更に、この種のホーン100は、ホーンス
イッチ105が機械的に構成されているため、長期間使
用しているうちに、ホーンスイッチ105の接点が摩耗
して接点障害を起こすことにより故障してしまうことが
あり、このため、ホーン100の寿命が短いという問題
点もあった。
【0008】本発明は上述の事情に鑑みてなされたもの
であり、従ってその目的は、音量及び音程が正確に制御
可能な音響出力システム、機械的な接点を無くすことに
より長寿命化を図った音響発生装置、音響発生装置を駆
動制御する制御装置、及び、音響出力システムを備えた
キーレスエントリーシステムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために請求項1に記載した手段を採用できる。この手段
によれば、機械式接点を無くして、半導体スイッチング
素子を介して出力されるパルス電流により音響が発生す
るように音響発生装置を構成したので、従来の音響発生
装置のように機械式接点が摩耗して故障を起こすような
問題を回避することができ、音響発生装置の長寿命化を
図ることができる。また、半導体スイッチング素子を制
御装置に設けたことにより、音響発生装置及び制御装置
を車両の異なる場所に個別に設置することが可能とな
り、音響発生装置を小型化・軽量化することができ、音
響発生装置の車両への取り付け作業性を向上させること
ができる。しかも、パルス制御により、電磁石へ印加す
る電流の通断電を行うようにしたので、音響発生装置か
ら発生する音響の音量及び音程を正確に制御することが
できる。これにより、運転者が音量及び音程を調節する
場合の操作性を向上させることができ、また、例えば、
危険を警告する場合と単なる合図をする場合とで音量や
音程を容易に変えることができる。
【0010】請求項2に記載した手段によれば、PWM
制御方式により、電磁石へ印加する電流をパルス制御す
るようにしたので、音響発生装置から発生する音響の音
量及び音程を容易にしかも正確に制御することができ
る。
【0011】請求項3に記載した手段によれば、制御装
置をフロントECUに組み込んで、フロントECU内
で、音響発生装置の駆動制御とランプ等の駆動制御を兼
用するようにしたので、従来のように、車両内に音響出
力システムを独立して設けるのに比べて、設置空間の縮
小化、設置作業性の容易化、及び、製造コストの低減化
などを図ることができる。
【0012】請求項4に記載した手段によれば、音響発
生ボタンが押された状態と、予め設定された基準状態と
を比較することに基づいて、音響発生装置から発生させ
る音響の音量及び音程の少なくとも一方を変化させるよ
うにしたので、運転者は、音量及び音程の調整を容易に
行うことができる。
【0013】請求項5及び6に記載した手段によれば、
音響出力システムは、音響発生装置及び制御装置を任意
に組み合わせて構築することができる。これにより、例
えば、音響発生装置が故障した場合には、該音響発生装
置を交換するだけで、簡単に音響出力システムの再構築
ができる。
【0014】請求項7に記載した手段によれば、キーレ
スエントリーシステムに請求項1乃至4の何れかに記載
の音響出力システムを適用するようにした。さて、従来
より、遠隔指令手段にて車両より離れた位置から送信し
た施錠指令或いは解錠指令に基づいて、施錠或いは解錠
を実行すると共に所定の音響を出力するキーレスエント
リーシステムがある。このように施錠或いは解錠を実行
する際に音響を出力するのは、運転者が、施錠或いは解
錠が実行されたことを音で確認したり、車両の位置を音
を頼りに探したりするのに有用だからである。
【0015】しかしながら、この種のキーレスエントリ
ーシステムには、従来の音響出力システムが使用されて
おり、施錠或いは解錠を実行する際には、常に固定され
た音量及び音程の音響が出力されるようになっていたた
め、例えば、深夜などにはこの音響が騒音となって、車
両周辺の人たちに対して、迷惑をかけてしまうという問
題があった。
【0016】これに対して、特開平11−148261
号公報に開示されたキーレスエントリーシステムは、遠
隔指令手段からの指令に応じて、音響の音量が調節可能
に構成されているので、運転者の操作に基づいて、深夜
などに音量を小さくすることにより、前記騒音の問題を
回避することができる。しかしながら、このキーレスエ
ントリーシステムには、前記した従来の音響出力システ
ムと同様のものが適用されており、ホーンに印加する直
流電圧の大きさ(電磁石に印加する電流の大きさ)に応
じて音量の調節を行うように構成されているため、各音
量に応じた直流電圧を生成するための電圧発生回路が必
要となり、状況に応じて音量を任意に調節するような制
御を行う場合には、前記電圧発生回路の構造が複雑化し
てしまい、改善の余地が残されていた。
【0017】そこで、請求項7に記載した手段によれ
ば、キーレスエントリーシステムに請求項1乃至4の何
れかに記載の音響出力システムを適用したので、簡単な
構成で、施錠或いは解錠する際に、音響発生装置から発
生させる音響の音量及び音程を任意に調節することがで
きる。
【0018】また、請求項8に記載した手段によれば、
光量センサにて検出された外部光量と、予め設定された
基準光量とを比較することに基づいて、音響発生装置か
ら発生させる音響の音量及び音程を任意に調節するよう
にしたので、例えば、外部光量に応じて、昼夜の判定を
することにより、運転者の操作を介さず、自動的に、音
響の音量及び音程を最適なものに調節することができ
る。これにより、深夜などには、音響の音量を小さくす
ることができるので、騒音によって他人に迷惑をかける
ような行為を未然に防止することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】[第1の実施例]以下、本発明の
音響出力システムの第1の実施例について、図1乃至図
3を参照しながら説明する。
【0020】まず、図1は、音響発生装置たるホーン1
と、制御装置たるホーン制御装置2とで構成された音響
出力システムたるホーン制御システム3のブロック構成
を示すものである。この図1に示すように、制御手段た
る制御回路4は、図示しないマイクロコンピュータを主
体とした電子回路で構成されており、図示しないROM
に記録された制御プログラムを読み出すことによって、
フロントECU5(後述)全体の制御を行うようになっ
ている。また、制御回路4には、図示しないステアリン
グホイールの中央部に設けられた音響発生ボタン6が接
続されている。
【0021】制御回路4から出力される駆動信号(後
述)は、駆動回路7を介して、半導体スイッチング素子
たるnチャネルMOSFET(以下、単にFETと称
す)8a乃至8eのゲートに印加されるようになってい
る。FET8a乃至8eの各ドレインは、バッテリー電
源9の正極に接続され、各ソースは、負荷であるヘッド
ランプ10a乃至10d及びホーン1に接続されてい
る。そして、駆動信号によって、FET8a乃至8eが
オン(ドレイン、ソース間が導通)されると、バッテリ
ー電源9からヘッドランプ10a乃至10d及びホーン
1に対して電力が供給されるようになっている。そし
て、これら制御回路4、駆動回路7及びFET8a乃至
8eでフロントECU5が構成されている。
【0022】尚、このフロントECU5とは、車両のフ
ロント側に設置されたランプ類例えばヘッドランプ10
a乃至10d等の駆動制御を専用に行うために設けられ
たものであり、車両の主要動作を制御するボディECU
11からの指令に基づいて、ヘッドランプ10a乃至1
0d等の点灯・消灯を行うものである。本実施例では、
このフロントECU5にホーン制御装置2が組み込まれ
ており、ホーン1は、信号線を介してフロントECU5
に接続されている。即ち、両者は、車両の異なる場所に
個別に設置されている。
【0023】ホーン1は、コイル12a及びコア12b
からなる電磁石12と、電磁石12から磁力が発生した
ときにムービングプレート13が動作することにより押
圧され、電磁石12から磁力が消滅したときに弾性力に
よってムービングプレート13を押し戻す動作を繰り返
すことにより振動するダイヤフラム14と、ダイヤフラ
ム14の振動に共鳴して音響を発生する図示しない共鳴
媒体とを主体として構成されている。
【0024】<ホーン制御システム3の作用説明>次
に、ホーン制御システム3の作用について説明する。ま
ず初めに、この作用の概要について説明すると、制御回
路4には、『基準状態』として所定の基準時間(例えば
500msec)が予め設定されている。また、制御回
路4では、音響発生ボタン6が押されると、その連続オ
ン時間が計時されるようになっている。尚、この連続オ
ン時間は、『音響発生ボタンが押された状態』に対応し
たものである。そして、計時された連続オン時間と基準
時間とを比較することに基づいて、連続オン時間が基準
時間に達する迄は小音量で低音の音響を発生し、連続オ
ン時間が基準時間以上になると大音量で高音の音響を発
生するようになっている。
【0025】図2は、ホーン制御システム3の作用を示
すフローチャートである。この図2に示すように、制御
回路4では、音響発生ボタン6がオンしたか否かの判定
が行われ(ステップS1)、オンしたとの判定がなされ
た場合には、その連続オン時間の計時が開始されると共
に、図3(a)に示すようにして、所定の振幅、パルス
幅及び周波数faのパルス信号が生成され、駆動信号A
としてFET8eのゲートに出力される(ステップS
2)。FET8eでは、この駆動信号Aに応じてオンオ
フが繰り返され、これによって、ホーン1へ印加される
電流の通断電が行われる。
【0026】このときのホーン1の動作を以下に述べ
る。まず、電磁石12のコイル12aに電流が流れて磁
力が発生すると、ムービングプレート13は電磁石12
に引き寄せられるように下側に移動し、この動作に連動
してダイヤフラム14は下側に押圧される。次に、電磁
石12のコイル12aに電流が流れなくなると、電磁石
12から発生していた磁力は消滅し、押圧されていたダ
イヤフラム14は、自身の弾性力によってムービングプ
レート13を元の状態に押し戻すように動作する。そし
て、駆動信号Aの周期に応じて、これらの動作を繰り返
すことにより、ダイヤフラム14は振動し、このダイヤ
フラム14の振動に応じて、共鳴媒体が共鳴することに
より、ホーン1から音響が発生する。尚、このホーン1
は、単位時間当たりに供給される電力量に応じて音量が
変化し、ダイヤフラム14の振動周波数(fa)に応じ
て音程が変化するようになっている。そして、駆動信号
Aは、低周波数でデューティー比が低いパルス信号であ
るため、ホーンから発生する音響は、音量が小さい低音
となる(ステップS3)。
【0027】続いて、制御回路4では、計時された連続
オン時間と基準時間との比較が行われ(ステップS
4)、連続オン時間が基準時間未満の場合には、ステッ
プS5に移行し、基準時間以上の場合にはステップS6
に移行する。
【0028】ステップ5では、音響発生ボタン6がオフ
したか否かの判定が行われ、オフしたとの判定がなされ
た場合には、駆動信号Aの出力は停止され(ステップS
9)、ホーン1は音響の発生を停止する(ステップS1
0)。また、オフしていないとの判定がなされた場合に
は、再びステップS2〜S5のループを繰り返すことに
より、ホーン1は駆動信号Aに応じた音響の発生を継続
する。即ち、音響発生ボタン6の連続オン時間が基準時
間未満の場合には、ホーン1は、小音量で低音の音響を
発生することとなる。これは、運転者が、音響発生ボタ
ン6を軽く(短時間だけ)押した場合に確実に実行可能
なものであり、周辺の他車両や歩行者に対して挨拶代わ
りの合図をする場合などに適用される。
【0029】ステップS6では、図3(b)に示すよう
にして、所定の振幅、パルス幅及び周波数fb(fa<
fb)のパルス信号が生成され、駆動信号Bとして、F
ET8eのゲートに出力される。FET8eでは、この
駆動信号Bに応じてオンオフが繰り返され、これによ
り、ホーン1は音響を発生する。尚、この駆動信号B
は、駆動信号Aに比べて高周波数でデューティー比が高
いパルス信号であるため、ホーン1から発生する音響
は、音量が大きい高音となる(ステップS7)。
【0030】続いて、制御回路4では、音響発生ボタン
6がオフしたかの判定が行われ(ステップS8)、オフ
したとの判定がなされた場合には、駆動信号Bの出力は
停止され(ステップS9)、ホーン1は、音響の発生を
停止する(ステップS10)。また、オフしていないと
の判定がなされた場合には再びステップS6〜S8のル
ープを繰り返すことにより、ホーン1は駆動信号Bに応
じた音響の発生を継続する。即ち、音響発生ボタン6の
連続オン時間が基準時間以上になった場合には、ホーン
1は、大音量で高音の音響を発生することとなる。これ
は、運転者が、音響発生ボタン6をしばらく押し続けた
場合に確実に実行可能であり、周辺の他車両や歩行者に
対して、危険の警告をする場合などに適用される。
【0031】以上説明したように、本実施例によれば、
機械式接点を無くして、FET8eを介して出力される
パルス電流により音響が発生するようにホーン1を構成
したので、従来のホーンのように、機械式接点が摩耗し
て故障を起こすような問題を回避することができ、ホー
ン1の長寿命化を図ることができる。また、FET8e
をホーン制御装置2に設けたことにより、ホーン1及び
ホーン制御装置2を車両の異なる場所に個別に設置する
ことが可能となり、ホーン1を小型化・軽量化すること
ができ、ホーン1の車両への取り付け作業性を向上させ
ることができる。しかも、パルス制御により、電磁石1
2へ印加する電流の通断電を行うようにしたので、ホー
ン1から発生する音響の音量及び音程を正確に制御する
ことができる。これにより、運転者が音量及び音程を調
節する場合の操作性を向上させることができ、また、危
険を警告する場合と単なる合図をする場合とで音量や音
程を容易に変えることができる。
【0032】また、PWM制御により、電磁石12へ印
加する電流のパルス制御を行うようにしたので、ホーン
1から発生する音響の音量及び音程を容易にしかも正確
に制御することができる。
【0033】また、ホーン制御装置2をフロントECU
5に組み込んで、フロントECU5内で、ホーン1の駆
動制御とヘッドランプ10a乃至10dの駆動制御を兼
用するようにしたので、従来のように、車両内にホーン
制御システムを独立して設けるのに比べて、設置空間の
縮小化、設置作業性の容易化、及び、製造コストの低減
化などを図ることができる。
【0034】また、音響発生ボタン6の連続オン時間
と、予め設定された基準時間とを比較することに基づい
て、ホーン1から発生させる音響の音量及び音程を変化
させるようにしたので、運転者は、音響発生ボタン6を
軽く(短時間だけ)押した場合と、しばらく押し続けた
場合とで、確実に音量及び音程を変えることができ、即
ち、音量及び音程の調整を容易に行うことができる。
【0035】また、ホーン制御システム3は、ホーン1
及びホーン制御装置2を任意に組み合わせて構築するこ
とができるので、例えば、ホーン1が故障した場合に
は、ホーン1を交換するだけで、簡単にホーン制御シス
テム3の再構築ができる。
【0036】[第2の実施例]次に、本発明の第2の実
施例について、図4及び図5を参照しながら説明する。
尚、第1の実施例と同一部分については同一符号を付し
て説明を省略し、以下、異なる部分についてのみ説明す
る。
【0037】まず、図4は、図示しない遠隔指令手段た
るリモコン(図示せず)にて車両より離れた位置から送
信した施錠指令或いは解錠指令に基づいて、施錠或いは
解錠を実行すると共に所定の音響を出力するキーレスエ
ントリーシステムに適用されたホーン制御システム20
のブロック構成を示すものである。この図4に示すよう
に、制御回路4には、光量センサ21が接続されてい
る。この光量センサ21は、図示しない車体表面部に設
置されており、車両外部の光量(外部光量)を検出し、
この外部光量を電気信号に変換して制御回路4に出力す
るように構成されている。そして、制御回路4には、昼
夜を判別するための基準光量が予め設定されており、光
量センサ21から検出した外部光量と、基準光量とを比
較することに基づいて、第1の実施例で示したPWM制
御方式と同様にして、ホーン1から発生させる音響の音
量を調節するように構成されている。また、図示しない
車両ドア部には、制御回路4から出力される施錠信号或
いは解錠信号に基づいて、ドアの施錠或いは解錠を実行
するロック機構22が装着されている。
【0038】<ホーン制御システム20の作用説明>次
に、ホーン制御システム20の作用について、図5のフ
ローチャートを参照しながら説明する。この図5に示す
ように、まず、制御回路4では、リモコンから施錠指令
或いは解錠指令が送信されたか否かが判断され(ステッ
プT1)、これらの指令が送信された場合には、ロック
機構22を駆動制御することにより施錠或いは解錠が実
行される(ステップT2)。このとき、光量センサ21
から出力される電気信号を検出することに基づいて、外
部光量の検出が行われる(ステップT3)。そして、こ
の外部光量と、基準光量との比較が行われ(ステップT
4)、基準光量よりも外部光量の方が多い場合には、昼
間であるとの判定がなされステップT5に移行する。ま
た、基準光量が外部光量以下の場合には、夜間であると
の判定がなされステップT9に移行する。
【0039】ステップT5では、PWM制御方式に基づ
いて高デューティー比のパルス信号が所定期間(例えば
3秒間)だけ生成され、駆動信号としてFET8eのゲ
ートに出力される。これにより、ホーン1からは大音量
の音響が3秒間だけ発生する(ステップT6)。即ち、
昼間の場合には、車両周辺の雑音も大きいため、運転者
がホーン1の音響を確実に聞けるように、ホーン1から
発生させる音響を大音量にする。そして、所定の待ち時
間(例えば、5秒間)の経過を待って(ステップT
7)、ヘッドランプ10a乃至10dを弱い光で所定期
間(例えば3秒)だけ点灯させる(ステップT8)。こ
れらにより、運転者は、ホーン1の音響を主とし、ヘッ
ドランプ10a乃至10dの光を補助的に利用すること
で、施錠或いは解錠が実行されたことを確認したり、車
両の位置を探したりすることができる。
【0040】これと同様にして、ステップT9〜T12
では、ホーン1から発生させる音響を小音量にし、ヘッ
ドランプ10a乃至10dを強い光で点灯させる制御が
行われる。即ち、夜間の場合には、車両周辺は静寂なの
で、ホーン1から発生させる音響を小音量にしても、運
転者はホーン1の音響を確実に聞くことができ、また、
周辺に対する騒音防止の効果もある。そして、運転者
は、ヘッドランプ10a乃至10dの光を主とし、ホー
ン1の音響を補助的に利用することで、施錠或いは解錠
が実行されたことを確認したり、車両の位置を探したり
することができる。
【0041】以上説明したように、本第2の実施例で
は、キーレスエントリーシステムにホーン制御システム
20を適用したので、簡単な構成で、施錠或いは解錠す
る際に、ホーン1から発生させる音響の音量を任意に調
節することができる。
【0042】また、光量センサ21にて検出された外部
光量と、予め設定された基準光量とを比較することに基
づいて、ホーン1から発生させる音響の音量を任意に調
節するようにしたので、外部光量に応じて昼夜の判定を
することにより、運転者の操作を介さず自動的に音響の
音量を最適なものに調節することができる。これによ
り、深夜などには音響の音量を小さくすることができる
ので、騒音によって他人に迷惑をかけるような行為を未
然に防止することができる。
【0043】尚、本発明は、上記し、且つ図面に示す実
施例にのみ限定されるものではなく、次のような変形、
拡張が可能である。本発明の実施例では、音響発生装置
の電磁石へ印加する電流のパルス制御をPWM制御方式
で行ったが、これに限定されるものではなく、例えば、
必要に応じて、PAM制御方式で行ったり、PWM制御
方式とPAM制御方式とを兼用させてもよく、要は、音
響発生装置から発生する音響の音量及び音程が調節可能
なパルス制御方式であればよい。尚、PAM制御の場合
には、音響の音量を調節することができる。本発明の実
施例では、パルス信号のオフ幅を変えることによりPW
M制御を行うようにしたが、これに限定されるものでは
なく、パルス信号のオン幅を変えることによりPWM制
御を行うようにしてもよい。
【0044】本発明の実施例では、半導体スイッチング
素子をFETに適用したが、これに限定されるものでは
なく、例えば、接合型トランジスタや電界効果型トラン
ジスタなど電気的にオンオフ制御可能な半導体スイッチ
ング素子であればよい。本発明の実施例では、制御装置
をフロントECUに設ける構成としたが、この構成は、
必要に応じて採用すればよい。
【0045】本発明の実施例では、『音響発生ボタンが
押された状態』及び『基準状態』として、「音響発生ボ
タンの連続オン時間」及び「基準時間」に適用したが、
これに限定されるものではなく、例えば、異なる複数の
音響発生ボタンを設置しておき、各音響発生ボタンに応
じて、音響の音量及び音程が変化するようにしてもよ
く、要は、『音響発生ボタンが押された状態』に応じ
て、音響の音量及び音程を変化させる基準となるものを
『基準状態』として設定するものであればよい。本発明
の第1の実施例では、音響の音量及び音程を変化させ、
第2の実施例では、音量のみを変化させるようにした
が、これらに限定されるものではなく、必要に応じて、
音量及び音程の少なくとも一方を変化させるようにすれ
ばよい。
【0046】本発明の実施例では、音響発生装置をホー
ンに適用したが、これに限定されるものではなく、例え
ば、バックするときに音響を発生させるバックブザーに
適用してもよい。また、制御手段により駆動制御する音
響発生装置は、1個に限定されるものではなく、複数で
もよい。本発明の第2の実施例では、光量センサを設け
てキーレスエントリーシステムを構成したが、光量セン
サは、必要に応じて設ければよい。例えば、遠隔指令手
段に昼間・夜間を設定する切り換えスイッチを設け、マ
ニュアル設定するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すホーン制御システ
ムのブロック構成図
【図2】ホーン制御システムの作用を示すフローチャー
ト図
【図3】ホーンを駆動するための駆動信号の波形図
【図4】本発明の第2の実施例を示す図1相当図
【図5】図2相当図
【図6】従来例を示す図1相当図
【符号の説明】
図面中、1はホーン(音響発生装置)、2,20はホー
ン制御装置(制御装置)、3はホーン制御システム(音
響出力システム)、4は制御回路(制御手段)、5はフ
ロントECU、6は音響発生ボタン、8eはFET(半
導体スイッチング素子)、9はバッテリー電源、12は
電磁石、12aはコイル、12bはコア、13はムービ
ングプレート、14はダイヤフラム、21は光量センサ
を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B60Q 5/00 B60Q 5/00 650B 660 660J 670 670A B60R 25/00 606 B60R 25/00 606 E05B 49/00 E05B 49/00 K G10K 9/122 G10K 9/13 101G 9/13 101 101P 102Z 102 H04R 7/04 H04R 7/04 9/06 Z 9/06 G10K 9/12 102Z Fターム(参考) 2E250 AA21 BB00 BB08 CC27 FF24 FF36 HH02 JJ01 KK03 LL01 SS01 SS09 SS12 TT03 UU02 UU03 VV01 5D012 GA01 5D016 AA01

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電磁石から磁力が発生したときにムービ
    ングプレートが動作することにより押圧され、前記電磁
    石から磁力が消滅したときに弾性によって前記ムービン
    グプレートを押し戻す動作を繰り返すことにより振動す
    るダイヤフラムを備え、このダイヤフラムの振動に基づ
    く音響を発生する音響発生装置と、 前記電磁石への電流の通断電を行う半導体スイッチング
    素子と、この半導体スイッチング素子のスイッチング動
    作を制御することに基づいて前記電磁石へ印加する電流
    をパルス制御する制御手段とを備えた制御装置とで構成
    されていることを特徴とする音響出力システム。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、PWM制御により、前
    記電磁石へ印加する電流をパルス制御することを特徴と
    する請求項1記載の音響出力システム。
  3. 【請求項3】 前記制御装置は、車両のフロント側に設
    置されたランプ等の駆動制御を行うフロントECUに設
    けられていることを特徴とする請求項1又は2記載の音
    響出力システム。
  4. 【請求項4】 前記音響発生装置にて音響を発生させる
    ための音響発生ボタンを備え、 前記制御手段は、前記音響発生ボタンが押された状態
    と、予め設定された基準状態とを比較することに基づい
    て、前記音響発生装置にて発生させる音響の音量及び音
    程の少なくとも一方を可変させることを特徴とする請求
    項1乃至3の何れかに記載の音響出力システム。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4の何れかに記載の音響出
    力システムに使用されることを特徴とする音響発生装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至4の何れかに記載の音響出
    力システムに使用されることを特徴とする制御装置。
  7. 【請求項7】 遠隔指令手段にて車両より離れた位置か
    ら送信した施錠指令或いは解錠指令に基づいて、施錠或
    いは解錠を実行すると共に所定の音響を出力するキーレ
    スエントリーシステムにおいて、 請求項1乃至4の何れかに記載の音響出力システムを備
    えていることを特徴とするキーレスエントリーシステ
    ム。
  8. 【請求項8】 車両外部の光量を検出する光量センサを
    備え、 前記制御手段は、前記遠隔指令手段から施錠指令或いは
    解錠指令が送信された場合に、前記光量センサにて検出
    された光量と、予め設定された基準光量とを比較するこ
    とに基づいて、音響発生装置から発生させる音響を制御
    することを特徴とする請求項7記載のキーレスエントリ
    ーシステム。
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