JP2003057506A - 光ファイバケーブル及び光複合引込線 - Google Patents

光ファイバケーブル及び光複合引込線

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JP2003057506A
JP2003057506A JP2001244810A JP2001244810A JP2003057506A JP 2003057506 A JP2003057506 A JP 2003057506A JP 2001244810 A JP2001244810 A JP 2001244810A JP 2001244810 A JP2001244810 A JP 2001244810A JP 2003057506 A JP2003057506 A JP 2003057506A
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Naoki Sawai
直己 沢井
Masahiko Kato
雅彦 加藤
Shiro Yabuki
士朗 矢葺
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ファイバケーブルを容易に引き裂くことが
でき、光ファイバ心線の取り出し性にも優れ、良好な側
圧特性を有する光ファイバケーブル及び光ファイバケー
ブルを用いた光複合引込線を提供する。 【解決手段】 光ファイバ心線2と抗張力体3とを被覆
層4で被覆し、該被覆層4上の対象位置に2つの被覆層
引き裂き用のノッチ5,6が設けられている光ファイバ
ケーブルにおいて、前記2つのノッチ5,6を相互に深
さを変えて形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバケーブ
ル内の光ファイバ心線を容易に取り出すことができて施
工性がよく、側圧特性に優れた光ファイバケーブル及び
光複合引込線に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、光ファイバケーブルは被覆層を有
し、被覆層内部に光ファイバ心線と抗張力体とを備えた
構成となっている。光ファイバケーブルは端末にコネク
タを接続したり、熱融着することで接続が行われるが、
接続作業の際には、光ファイバケーブルの内部にある前
記光ファイバ心線を光ファイバケーブルの被覆層から露
出させる必要がある。このため、従来は、この作業を行
う際に光ファイバケーブルの被覆層の適当な位置にハサ
ミやカッターなどで切れ目を入れて被覆層を引き裂き、
光ファイバ心線の取り出しを行っていた。
【0003】この作業を円滑に行うために被覆層に複数
個のノッチを設けることが行われている。図7は被覆層
にノッチを設けた従来の光ファイバケーブルを示したも
のである。光ファイバケーブル50に設けられた円形断
面の被覆層51には、V溝状のノッチ52を有してい
て、内部の光ファイバ心線53を取り出す際は、ハサミ
やカッターなどでノッチ52の溝部に切り込みを入れて
被覆層51を切り裂いて、光ファイバ心線53を取り出
す作業を行っていた。抗張力体54を光ファイバ心線5
3と一緒に取り出す際は、ノッチ52の溝部に入れた切
り込みから取り出していた。ここで、抗張力体54と
は、光ファイバケーブル50を補強し、光ファイバ心線
53を保護するためのものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の光ファイバケー
ブル50において2箇所に設けられたノッチ52は、光
ファイバ心線53の引出し性を向上させるために、その
深さを深く構成することがあった。しかし、ノッチ52
の深さを深くすると、光ファイバ心線53の引出し性は
向上するが、光ファイバケーブル50の側圧特性が悪く
なって、光ファイバケーブルの布設時や布設後に分離し
てしまうという不都合が生じることがあった。また、逆
にノッチ52の深さが浅すぎると、光ファイバケーブル
50としての側圧特性は良好であるが、ノッチ52の引
き裂き性が悪くなり、被覆層51内に収納されている光
ファイバ心線53の引出しができなくなり、施工性が悪
くなってしまっていた。
【0005】本発明の目的は、光ファイバケーブルを容
易に引き裂くことができ、光ファイバ心線の取り出し性
にも優れ、良好な側圧特性を有する光ファイバケーブル
及び光ファイバケーブルを用いた光複合引込線を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の光ファイバケーブルは、光ファイ
バ心線と抗張力体とを被覆層で被覆し、該被覆層上の対
象位置に2つの被覆層引き裂き用のノッチが設けられて
いる光ファイバケーブルにおいて、前記2つのノッチを
相互に深さを変えて形成したことを特徴としている。こ
のように請求項1に記載の発明によると、良好な引き裂
き性を備えたノッチを有し、側圧特性に優れた光ファイ
バケーブルを形成することができる。
【0007】上記目的を達成するために、請求項2に記
載の光ファイバケーブルは、前記ノッチの2つのうち一
方のノッチの深さは、他方のノッチの深さの1/2ない
し1/4に形成したことを特徴としている。このように
請求項2に記載の発明によると、光ファイバケーブルの
側圧特性を向上させることが可能で、かつ良好な引き裂
き性を得ることができる。
【0008】上記目的を達成するために、請求項3に記
載の光ファイバケーブルは、光ファイバ心線と抗張力体
とを被覆層で被覆し、該被覆層上の対象位置に2つの被
覆層引き裂き用のノッチが設けられている光ファイバケ
ーブルにおいて、前記被覆層に、前記光ファイバ心線方
向に向かって分離容易な融着部を設けたことを特徴とし
ている。このように請求項3に記載の発明によると、良
好な側圧特性を有し、ノッチ深さが浅くても良好な引き
裂き性を有する光ファイバケーブルを得ることができ
る。
【0009】上記目的を達成するために、請求項4に記
載の光複合引込線は、光ファイバ心線と抗張力体とを被
覆層で被覆し、該被覆層上の対象位置に相互に深さを変
えて形成した2つの被覆層引き裂き用のノッチが設けら
れている光ファイバケーブルと、導体が絶縁層に被覆さ
れた複数本の電線とを撚り合わせて形成したことを特徴
としている。このように請求項4に記載の発明による
と、側圧特性と引き裂き性に優れた光ファイバケーブル
を光複合引込線に用いたので、作業性のよい光複合引込
線を提供することができる。
【0010】上記目的を達成するために、請求項5に記
載の光複合引込線は、光ファイバ心線と抗張力体とを被
覆層で被覆し、分離容易な融着部を長手方向に設けた該
被覆層上の対象位置に2つの被覆層引き裂き用のノッチ
が設けられている光ファイバケーブルと、導体が絶縁層
に被覆された複数本の電線とを撚り合わせて形成したこ
とを特徴としている。このように請求項5に記載の発明
によると、側圧特性と引き裂き性に優れた光ファイバケ
ーブルを光複合引込線に用いたので、作業性のよい光複
合引込線を提供することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る光ファイバケ
ーブル及び光複合引込線の実施の形態について説明す
る。図1には、本発明に係る光ファイバケーブルの一実
施の形態が示されている。図1において、1は本発明に
係る被覆外径φDmmの光ファイバケーブルである。本
実施の形態において、光ファイバケーブル1は光ファイ
バ心線2と、光ファイバ心線2の両側に設けられた抗張
力体3とを有し、これらの光ファイバ心線2及び抗張力
体3を被覆する被覆層4を形成してなっており、被覆層
4は丸型に形成されている。
【0012】本実施の形態では、光ファイバ心線2と抗
張力体3はそれぞれ2本ずつ設けられている。図におい
て、抗張力体3は光ファイバ心線2よりも大きな外径を
有しており、光ファイバケーブル1に抗張力と側圧特性
を持たせるために設けられているものであって、繊維強
化プラスチック(FRP)などの素材で構成されてい
る。ここで、側圧特性とは、耐マイクロベンディング特
性のことで、外力によって光ファイバケーブルが曲がっ
て伝送ロスをするのを抑える役割をしている。これらの
光ファイバ心線2と抗張力体3との外周を被覆層4が被
覆している。
【0013】図1において、被覆層4には、その中心方
向に向かって深さの異なる2つのノッチ5,6が設けら
れている。ノッチ5,6はV溝状に切り込みを入れるよ
うにして被覆層4の対向する2箇所に設けられている。
【0014】この図におけるノッチ5の深さは、光ファ
イバケーブルの外径Dに対して、ノッチ深さL:0.1
5D<L<0.30Dの範囲内としている。また、ノッ
チ5の角度は40度から60度が適当である。ノッチ5
は、このノッチ深さと角度を満たす範囲内で形成されて
いる。
【0015】ノッチ5と対向する位置にはノッチ6が設
けられている。ノッチ6の切り込みの深さはノッチ5の
切り込みの深さよりも浅く形成されていて、ノッチ6の
深さは、ノッチ5の深さLの1/2ないし1/4となっ
ている。ノッチ6の深さをノッチ5の深さの1/2ない
し1/4の範囲内とするのは、ノッチ6の深さがノッチ
5の深さの1/2以下だと、光ファイバケーブル1の引
き裂き性が低下してしまい、ノッチ6の深さがノッチ5
の深さの1/4以上であると、光ファイバケーブル1の
側圧特性が悪くなってしまうからである。この範囲内で
ノッチ6の深さをノッチ5の深さよりも浅く構成するこ
とで、光ファイバケーブル1の被覆部分が大きくなり、
光ファイバ心線2にかかる応力が少なくなるため、光フ
ァイバケーブル1の側圧特性が向上する。また、光ファ
イバケーブル1の引き裂き性は、上記の範囲内において
はノッチ6の深さを浅く形成しても、ノッチ5またはノ
ッチ6を左右方向に向かって引き裂くことが可能で、良
好な引き裂き性を得ることができる。
【0016】図2は、図1における光ファイバケーブル
1と複数本の電線7とを撚り合わせてなる光複合引込線
8の端面図である。図において、電線7は導体9と絶縁
層10とからなる低圧用絶縁電線である。光ファイバケ
ーブル1は、電線7の隙間に位置している。光複合引込
線8は、光ファイバケーブル1と複数本の電線7とを同
ピッチにて撚り合わせることで形成されている。光複合
引込線8から光ファイバケーブル1の中の光ファイバ心
線2を取り出す際は、光ファイバケーブル1を手で引き
裂くことによって取り出すことができる。
【0017】図3には、本発明に係る光ファイバケーブ
ルの他の実施の形態が示されている。図3において、1
1は光ファイバケーブルであって、光ファイバ心線12
と光ファイバ心線12の両側に設けられた抗張力体13
とを有し、これらの光ファイバ心線12及び抗張力体1
3を被覆する被覆層14を形成してなっており、被覆層
14は略丸型に形成されている。
【0018】本実施の形態においても、図1と同様に、
光ファイバ心線12と抗張力体13はそれぞれ2本ずつ
設けられており、抗張力体13は光ファイバ心線12よ
りも大きな外径を有していて、光ファイバケーブル11
に抗張力と側圧特性を持たせている。
【0019】図3において、被覆層14には、その中心
方向に向かってノッチ15が設けられている。ノッチ1
5はV溝状に切り込みを入れるようにして被覆層14の
対向する2箇所に設けられている。本実施の形態におい
て、2箇所に設けられたノッチ15は同じ深さに形成さ
れている。
【0020】本実施の形態における光ファイバケーブル
11には、2つのノッチ15から光ファイバ心線12方
向に向かって、光ファイバ心線12の直前まで、分離容
易な融着部16が設けられている。融着部16は、2つ
のノッチ15の各先端付近から光ファイバケーブル11
の中心付近に位置する光ファイバ心線12の方向に各一
本の線状に延びていて、光ファイバ心線12の直前まで
形成されており、被覆層14を容易に引き裂くことがで
きるようになっている。この融着部16が設けられるこ
とにより、被覆層14を容易に引き裂くことができるた
め、光ファイバケーブル11における2つのノッチ15
は、通常のノッチの深さよりも浅く形成することができ
るようになっている。2つのノッチ15の深さを浅く形
成することで、被覆層14を厚く構成することができる
ので、光ファイバ心線12にかかる応力を少なくし、光
ファイバケーブル11の側圧特性を向上させることがで
きる。すなわち、本実施の形態においては、光ファイバ
心線12の引出しができる範囲内で、ノッチ15の深さ
が浅ければ浅いほど良好な側圧特性を得ることができ
る。
【0021】この融着部16を有する光ファイバケーブ
ルの製造方法は次のようになっている。図4には、光フ
ァイバケーブル11を形成するための押出し装置17の
側面断面図が示されていて、図5は、図4の正面図にお
いて光ファイバケーブルが挿入されている状態が示され
ている。図4において、押出し装置17は、挿入口18
から光ファイバケーブルを挿入して、テーパ19を通過
することで、光ファイバケーブルを規定の被覆外径にで
きるようになっている。規定の被覆外径に形成された光
ファイバケーブルは、押出し装置17の一端に設置され
たノッチ形成部20を通過する。ノッチ形成部20は、
2箇所のV字型の突起状に形成されており、光ファイバ
ケーブルが通過することによって、光ファイバケーブル
の被覆層がV溝状に切り欠かれた状態で押出され、V溝
状の2つのノッチが形成されるようになっている。
【0022】このノッチ形成部20を通過してノッチが
形成された光ファイバケーブルは、続いて分離棒21を
通過する。分離棒21は、金属製の棒状に形成されたも
のであって、図5に示すように、V字型の各ノッチ形成
部20と溶接により接続されている。図において、分離
棒21は各ノッチ形成部20から口金部22の中心方向
に向かって設けられていて、その突出する長さは、光フ
ァイバケーブル11が口金部22を通過する際に、光フ
ァイバケーブル11内部の光ファイバ心線12と分離棒
21とが接触しない程度である。このように構成するこ
とにより、光ファイバケーブル11には、ノッチ15か
ら被覆層14の内部の光ファイバ心線12付近にわたっ
て縦線状の2本の切れ目を形成することができるように
なる。すなわち、光ファイバケーブル11が分離棒21
を通過することによって、光ファイバケーブル11の被
覆層14が一度分離され、その直後に被覆層14の分離
した箇所が再び接合して、分離容易に結合する融着部1
6が形成される。
【0023】ここで、分離棒21は、光ファイバ心線1
2の近傍に接触しないように設けられているので、光フ
ァイバ心線12の近傍の被覆層は分子結合している状態
であるが、前記分子結合している被覆層14は肉薄であ
るので、比較的容易に被覆層14を引き裂くことが可能
であり、光ファイバ心線12の引出しを容易に行うこと
ができる。
【0024】このように、光ファイバケーブル11の光
ファイバ心線12を取り出しやすくするために深さの浅
いノッチ15と融着部16を設けることによって、光フ
ァイバケーブル11の外径を略円形にすることができる
ので、光ファイバケーブル11の側圧特性を向上させる
ことができる。
【0025】図6は、図3における光ファイバケーブル
11と複数本の電線7とを撚り合わせてなる光複合引込
線23の端面図である。図において、電線7は導体9と
絶縁層10とからなる低圧用絶縁電線である。光ファイ
バケーブル11は、電線7の隙間に位置している。光複
合引込線23は、光ファイバケーブル11と複数本の電
線7とを同ピッチにて撚り合わせることで形成されてい
る。光複合引込線23から光ファイバケーブル11の中
の光ファイバ心線12を取り出す際は、光ファイバケー
ブル11のノッチ15の部分に手で引き裂こうとする力
を加えることによって融着部16が分離され、光ファイ
バ心線12を容易に取り出すことができる。
【0026】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0027】請求項1に記載の発明によれば、ノッチを
有する光ファイバケーブルにおいて、一方のノッチの深
さを浅くして良好な側圧特性を得ることができると共
に、良好な引き裂き性を有する光ファイバケーブルを形
成することができる。
【0028】請求項2に記載の発明によれば、光ファイ
バケーブルの側圧特性を適当な範囲で向上させることが
でき、良好な引き裂き性を得ることができる。
【0029】請求項3に記載の発明によれば、ノッチの
深さを浅くして側圧特性を向上させると共に、良好な引
き裂き性を有する光ファイバケーブルを形成することが
できる。
【0030】請求項4に記載の発明によれば、側圧特性
と引き裂き性に優れた光ファイバケーブルを光複合引込
線に用いたので、作業性のよい光複合引込線を形成する
ことができる。
【0031】請求項5に記載の発明によれば、側圧特性
と引き裂き性に優れた光ファイバケーブルを光複合引込
線に用いたので、作業性のよい光複合引込線を形成する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光ファイバケーブルの一実施の形
態を示す端面図である。
【図2】図1の光ファイバケーブルを用いた光複合引込
線の端面図である。
【図3】本発明に係る光ファイバケーブルの他の実施の
形態を示す端面図である。
【図4】図3における光ファイバケーブルの製造方法を
示す押出し装置の側面断面図である。
【図5】図4における押出し装置の正面図である。
【図6】図3の光ファイバケーブルを用いた光複合引込
線の端面図である。
【図7】従来の光ファイバケーブルを示す端面図であ
る。
【符号の説明】
1,11……………………光ファイバケーブル 2,12……………………光ファイバ心線 3,13……………………抗張力体 4,14……………………被覆層 5,6,15………………ノッチ 7……………………………電線 8,23……………………光複合引込線 9……………………………導体 10…………………………絶縁層 16…………………………融着部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 矢葺 士朗 静岡県沼津市大岡2771 矢崎電線株式会社 内 Fターム(参考) 2H001 BB06 BB27 DD06 DD22 FF02 KK08 MM02 MM04 PP01 5G319 HA02 HA08 HB05 HC01 HE02 HE10 HE26

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバ心線と抗張力体とを被覆層で
    被覆し、該被覆層上の対象位置に2つの被覆層引き裂き
    用のノッチが設けられている光ファイバケーブルにおい
    て、前記2つのノッチを相互に深さを変えて形成したこ
    とを特徴とする光ファイバケーブル。
  2. 【請求項2】 前記ノッチの2つのうち一方のノッチの
    深さは、他方のノッチの深さの1/2ないし1/4に形
    成したことを特徴とする請求項1に記載の光ファイバケ
    ーブル。
  3. 【請求項3】 光ファイバ心線と抗張力体とを被覆層で
    被覆し、該被覆層上の対象位置に2つの被覆層引き裂き
    用のノッチが設けられている光ファイバケーブルにおい
    て、前記被覆層に、前記光ファイバ心線方向に向かって
    分離容易な融着部を設けたことを特徴とする光ファイバ
    ケーブル。
  4. 【請求項4】 光ファイバ心線と抗張力体とを被覆層で
    被覆し、該被覆層上の対象位置に相互に深さを変えて形
    成した2つの被覆層引き裂き用のノッチが設けられてい
    る光ファイバケーブルと、導体が絶縁層に被覆された複
    数本の電線とを撚り合わせて形成したことを特徴とする
    光複合引込線。
  5. 【請求項5】 光ファイバ心線と抗張力体とを被覆層で
    被覆し、分離容易な融着部を長手方向に設けた該被覆層
    上の対象位置に2つの被覆層引き裂き用のノッチが設け
    られている光ファイバケーブルと、導体が絶縁層に被覆
    された複数本の電線とを撚り合わせて形成したことを特
    徴とする光複合引込線。
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