JP2003055929A - 走行式融雪機械 - Google Patents

走行式融雪機械

Info

Publication number
JP2003055929A
JP2003055929A JP2001245160A JP2001245160A JP2003055929A JP 2003055929 A JP2003055929 A JP 2003055929A JP 2001245160 A JP2001245160 A JP 2001245160A JP 2001245160 A JP2001245160 A JP 2001245160A JP 2003055929 A JP2003055929 A JP 2003055929A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
casing
snow melting
traveling
burner
snow
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001245160A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyasu Kamata
利保 鎌田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KOMATSU KITA HOKKAIDO KK
MIYAMOTO KOSAKUSHO KK
Komatsu Ltd
Original Assignee
KOMATSU KITA HOKKAIDO KK
MIYAMOTO KOSAKUSHO KK
Komatsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KOMATSU KITA HOKKAIDO KK, MIYAMOTO KOSAKUSHO KK, Komatsu Ltd filed Critical KOMATSU KITA HOKKAIDO KK
Priority to JP2001245160A priority Critical patent/JP2003055929A/ja
Publication of JP2003055929A publication Critical patent/JP2003055929A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cleaning Of Streets, Tracks, Or Beaches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 凍結した雪を容易に除去できる走行式融雪機
械とする。 【解決手段】 走行車両1の前部に、ケーシング11に
バーナ30を幅方向に間隔を置いて複数取付けた融雪装
置10を、上下揺動自在に取付けた走行式融雪機械であ
る。この走行式融雪機械であれば、ケーシング11を路
面と対向させてバーナ30の火炎を路面に向けて噴射し
ながら走行することで、凍結した雪を溶かして容易に除
去できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として、路面の
雪を溶かす走行式融雪機械に関する。
【0002】
【従来の技術】路面に積もった雪を除雪する機械として
は、走行車両に除雪用ブレードを装着した走行式除雪機
械や、走行車両にロータリ式除雪機を装着した走行式除
雪機械が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】路面に積もり踏み固め
られてアイスバーン状態の雪、又は、前述の走行式除雪
機械で除雪した後に路面の凹部に残った雪が凍結するこ
とがある。しかし、この路面に凍結した雪は、前述の走
行式除雪機械で除雪することが困難である。
【0004】本発明は、前述の課題を解決するためにな
されたもので、その目的は、路面に凍結した雪を容易に
除去できるように走行式融雪機械を提供することであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、走行車両
1と、この走行車両1の前部に上下方向に移動自在に取
付けた融雪装置10を備え、前記融雪装置10は、中間
部ケーシング15と、この中間部ケーシング15に対し
て上下方向に回動自在な端部ケーシング16より成るケ
ーシング11及び、前記中間部ケーシング15、端部ケ
ーシング16にそれぞれ取付けた火炎を路面に向けて噴
射するバーナ30より構成したことを特徴とする走行式
融雪機械である。
【0006】第1の発明によれば、ケーシング11を上
下方向に移動して路面と間隔を置いて対応させ、この状
態でバーナ30を燃焼状態として火炎を路面に吹きつけ
ながら走行することで、路面に凍結した雪を連続して溶
かすことができる。よって、路面に凍結した雪を容易に
除去できる。
【0007】また、端部ケーシング16を上方に回動し
て折り畳むことでケーシング11の幅が小さくなるし、
端部ケーシング16を下方に回動して中間部ケーシング
15と一直線状に連続させることでケーシング11の幅
が大きくなる。よって、路面を融雪する幅を小さくした
り、大きくできるから、狭い道路でも融雪できるし、広
い道路を効率良く融雪できる。しかも、融雪作業せずに
走行したり、駐車する場合にケーシング11の幅を小さ
くして走行式融雪機械の幅を小さくできる。
【0008】第2の発明は、第1の発明において中間部
ケーシング15及び端部ケーシング16にくさり26
を、中間部ケーシング15の周囲及び中間部ケーシング
15と端部ケーシング16の周囲を覆うように、各ケー
シング下面よりも下方に垂れ下げてそれぞれ取付けた走
行式融雪機械である。
【0009】第2の発明によれば、融雪作業時にくさり
26を路面に接触させながら走行することで、バーナ3
0から噴射された火炎、路面から反射した火炎が、くさ
り26によって周辺部分に伝わることが防止される。し
かも、くさり26の路面に接触した部分は路面の凹凸に
追従して変位するから、凹凸のある路面であっても火炎
が周辺部分に伝わることがくさり26によって防止され
る。よって、バーナ30の火炎によって効率良く凍結し
た雪を溶かすことができると共に、火災が発生すること
を防止できる。
【0010】第3の発明は、第1又は第2の発明におい
て複数のバーナ30を、単独で燃焼状態、燃焼しない状
態に切換えるスイッチ51を設けた走行式融雪機械であ
る。
【0011】第3の発明によれば、任意のバーナ30を
燃焼状態とし、残りのバーナ30を燃焼しない状態にで
きるので、路面の凍結部分に応じたバーナ30のみを燃
焼状態とすることで、無駄に燃料を使用しないで効率良
く融雪作業ができる。
【0012】第4の発明は、第1又は第2又は第3の発
明においてバーナ30は、液体燃料と空気を利用して火
炎を噴射する液体燃料バーナで、融雪作業時には、各バ
ーナ30に送風機33で常時空気を供給し、液体燃料の
供給を停止することで燃焼しない状態に切換える構成と
した走行式融雪機械である。
【0013】第4の発明によれば、融雪作業時に燃焼し
ない状態のバーナ30にも空気が供給され、そのバーナ
30から空気が路面に向けて噴射される。よって、燃焼
しない状態のバーナ30から熱気が送風機33に逆流す
ることがなく、その熱気で送風機33が損傷することを
防止できる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1に示すように、走行車両1の
前部に融雪装置10を、上下方向に移動自在に取付けて
走行式融雪機械を構成している。前記走行車両1は、車
体2に走行体3を装着すると共に、その車体2の前部に
リフトアーム4が上下揺動自在に取付けてあり、このリ
フトアーム4に傾動用レバー5が前後揺動自在に取付け
てある。前記リフトアーム4はリフトシリンダ6で上下
方向に揺動し、傾動用レバー5は傾動シリンダ7で前後
方向に揺動する。前記車体2の運転室8はキャビン9で
覆われている。つまり、この実施の形態の走行車両1は
装輪式積込機械(ホイール式ローダ)のバケットを外し
たものである。
【0015】前記融雪装置10はケーシング11を備え
ている。このケーシング11が前記リフトアーム4にピ
ン12で上下揺動自在に連結され、前記傾動用レバー5
に連結したロッド13がケーシング11にピン14で連
結してある。よって、リフトアーム4を上下方向に揺動
するとケーシング11(融雪装置10)が上下方向に移
動し、傾動用レバー5を前後方向に揺動するとケーシン
グ11(融雪装置10)が傾動するので、それらの動作
を組み合わせることでケーシング11(融雪装置10)
を平行姿勢で上下方向に移動できる。なお、ケーシング
11を平行リンクで車体2前部に上下方向に平行移動す
るように取付けても良い。
【0016】前記ケーシング11は図2、図3、図4に
示すように、中間部ケーシング15と、この中間部ケー
シング15の幅方向両端部に上下回動自在に取付けた端
部ケーシング16を備えている。よって、ケーシング1
1は幅が(走行車両1の車幅方向の寸法)広い状態と、
端部ケーシング16を上方に回動して折り畳んだ幅が狭
い状態とすることができる。
【0017】前記中間部ケーシング15は左右方向寸法
(幅)が前後方向寸法(長さ)よりも大きく、上下方向
寸法(高さ)が長さよりも小さい平面矩形状で、下面が
開口した箱状である。この中間部ケーシング15の幅は
走行車両の車幅と略同一である。具体的には、下面が開
口した箱状の本体15aと、この本体15aの上面に幅
方向に亘って固着した複数の補強材15bと、本体15
a、補強材15bの幅方向両端面に亘って固着した側面
板15cから構成されている。前記本体15aの内面は
耐火処理してある。
【0018】前記端部ケーシング16の長さと高さは中
間部ケーシング15の長さと高さと同一で、その幅は長
さよりも小さい平面矩形状で、下面が開口した箱状であ
る。具体的には、下面が開口した箱状の本体16aと、
この本体16aの上面に幅方向に亘って固着した複数の
補強材16bと、本体16aと補強材16bの幅方向端
面に亘って固着した側面板16cから構成されている。
本体16aの内面は耐火処理してある。このようである
から、端部ケーシング16を下方に回動することで、そ
の側面板16cが中間部ケーシング15の側面板15c
に当接し、中間部ケーシング15と端部ケーシング16
が一直線状に連続する。その端部ケーシング16は走行
車両1の車幅方向両側方に突出する。
【0019】前記中間部ケーシング15の各補強材15
bの幅方向両端寄りにブラケット17がそれぞれ固着し
てある。前記端部ケーシング16の各補強材16bにリ
ンク18がそれぞれ固着してあり、この各リンク18は
前記ブラケット17にピン19で上下回動自在に連結さ
れている。これによって、端部ケーシング16が中間部
ケーシング15に上下回動自在に取付けられる。
【0020】前記長手方向に隣接したリンク18が横材
20で連結してある。この横材20に固着したブラケッ
ト21と中間部ケーシング15の本体15a上面に固着
したブラケット22に亘って上下回動用シリンダ23が
連結してある。この上下回動用シリンダ23を縮み作動
するとリンク18とともに端部ケーシング16が図3仮
想線で示すように上方に回動して折り畳みされる。これ
によって、ケーシング11の幅(融雪装置10の幅)は
中間部ケーシング15の幅となる。
【0021】前記上下回動用シリンダ23を伸び作動す
るとリンク18ととも端部ケーシング16が下方に回動
し、図3に実線で示すように中間部ケーシング15と一
直線状に連続する。これによって、ケーシング11の幅
(融雪装置10の幅)は中間部ケーシング15の幅と各
端部ケーシング16の幅の和となる。
【0022】前記中間部ケーシング15の本体15a長
さ方向一側面(車体側面)に一対のリフトアーム用ブラ
ケット24とロッド用ブラケット25が固着してある。
このリフトアーム用ブラケット24に前記リフトアーム
4がピン12で連結され、ロッド用ブラケット25に前
記ロッド13がピン14で連結される。
【0023】前記中間部ケーシング15の本体15a下
面4周と、端部ケーシング16の本体16a下面3辺に
沿って金属製のくさり26が垂れ下げるように取付けて
ある。つまり、端部ケーシング16を上方に回動した時
には中間部ケーシング15の周囲をくさり26で囲み、
端部ケーシング16を下方に回動した時には中間部ケー
シング15と端部ケーシング16(ケーシング11)の
周囲をくさり26で囲む。融雪作業時には、このくさり
26が路面に接触し、ケーシング11の下面は路面から
離隔する。前記中間部ケーシング15の本体15a長さ
方向他側面(車体反対側面)と各端部ケーシング16の
本体16a長さ方向他側面(車体反対側面)には遮熱板
27が複数の縦リブ28で幅方向に連続して上向きにそ
れぞれ取付けてある。この遮熱板27は本体上面よりも
上方に突出していると共に、その前面は耐火処理してあ
る。
【0024】前記中間部ケーシング15の本体15aに
は複数、例えば5個のバーナ30が幅方向に間隔を置い
て取付けてある。各端部ケーシング16の本体16aに
も1つのバーナ30が取付けてある。このバーナ30
は、軽油、灯油などの液体燃料と空気を利用して火炎を
噴射する一般的に知られている液体燃料バーナで、例え
ば燃料噴出用の燃料ノズル31と空気流路32を有す
る。
【0025】前記中間部ケーシング15の本体15aに
は複数、例えば3つの送風機33が幅方向に間隔を置い
て取付けてある。この送風機33は電動モータ33aで
ファン33bを回転する電動式である。なお、送風機3
3は電動式に限ることはない。前記3つの送風機33に
おける幅方向中間部に位置する送風機33の吐出口は、
中間部ケーシング15の幅方向中間部に位置する3つの
バーナ30の空気流路32にそれぞれ接続している。前
記3つの送風機33における幅方向端部に位置する送風
機33の吐出口は、中間部ケーシング15の幅方向端部
に位置するバーナ30の空気流路32と端部ケーシング
16のバーナ30の空気流路32にそれぞれ接続してい
る。なお、端部ケーシング16は上下に回動するので、
可撓性を有するホースで接続する。
【0026】このようであるから、バーナ30は液体燃
料と空気が供給されることで燃焼し、各本体15a,1
6a内に火炎を噴射し、その火炎は路面に向けて噴きつ
けられると共に、各本体15a,16a内を高温状態と
して融雪を助長する。
【0027】図2に仮想線で示すように、中間部ケーシ
ング15の本体15aの上面にカバー体34が取付けて
あり、このカバー体34で上下揺動用シリンダ23、バ
ーナ30、送風機33を覆っている。図2に仮想線で示
すように、各端部ケーシング16の本体16aの上面に
カバー体35がそれぞれ取付けてあり、このカバー体3
5でバーナ30を覆っている。
【0028】図1に示すように、前記車体2の後端部に
カウンタウエイト40が後方に突出して取付けてある。
このカウンタウエイト40に燃料タンク41と発電機4
2が取付けてある。この燃料タンク41の燃料が前記燃
料ノズル31に圧送される。この発電機42の電力で前
記送風機33の電動モータ33aを駆動する。
【0029】図5は燃料系統と空気系統の説明図で、発
電機42の電力で電動モータ43を駆動し、その電動モ
ータ43で燃料ポンプ44を回転する。この燃料ポンプ
44で燃料タンク41内の燃料をパイプ45で各燃料ノ
ズル31に圧送する。前記各パイプ45の途中、例えば
ケーシング11の燃料ノズル31の近くに電磁開閉弁4
6がそれぞれ設けてある。なお、ケーシング11に車体
2に対して上下方向に移動するので、パイプ45の車体
2とケーシング11を結ぶ部分45aは可撓性を有する
ものとしてある。
【0030】前記各電磁開閉弁46は図6に示すよう
に、バネ力で閉位置に保持され、ソレノイド46aに通
電すると開位置となる。前記各電磁開閉弁46のソレノ
イド46aは操作パネル50に設けたスイッチ51で電
源(車体2の電源)に接・切制御される。このスイッチ
51は左右方向(バーナ30の並び方向)に配置してあ
り、ONしたスイッチ51と接続したソレノイド46a
に通電すると同時にランプ52を点灯する。前記操作パ
ネル51には起動スイッチ53が設けてあり、この起動
スイッチ53をONすると発電機42が駆動して燃料ポ
ンプ44及び各送風機33が回転する。
【0031】前記上下回動用シリンダ23には油圧ポン
プ54の吐出圧油が切換弁55で供給される。この油圧
ポンプ54は車体2に設けてある油圧ポンプで、その切
換弁55は操作パネル50に設けた切換スイッチ56の
信号で伸び位置aと縮み位置bに切換わる。なお、この
切換弁55は手動レバーで機械的に切換えるようにして
も良い。前記操作パネル50は運転室8の前方に取付
け、オペレータが前方を見ながら操作し易くしてある。
【0032】前述のようであるから、起動スイッチ53
をONして融雪作業する時には、各送風機33が常時駆
動して各バーナ30に空気がそれぞれ供給される。任意
のスイッチ51をONすることで、そのスイッチ51と
対応した電磁開閉弁46が開位置となり、その電磁開閉
弁46と対応した燃料ノズル31から燃料が吐出し、そ
のバーナ30が燃焼動作して火炎を路面に噴射する。こ
れによって、凍結した雪が溶ける。つまり、各バーナ3
0は、スイッチ51をON、OFFすることでそれぞれ
単独に燃焼状態、燃焼しない状態に切換えできる。
【0033】また、スイッチ51はバーナ30と同じ配
列であるから、どのバーナ30が燃焼状態であるかをオ
ペレータが知ることができる。しかも、ONしたスイッ
チ51をランプ52で目視確認できるから、前述の燃焼
状態であるバーナ30をオペレータが容易に知ることが
できる。
【0034】また、端部ケーシング16を上下方向に揺
動することでケーシング11の幅、つまり路面を融雪す
る幅を三段階に調整でき、狭い道路でも融雪できるし、
広い道路を効率良く融雪できる。また、融雪作業をしな
いで走行する時や、駐車する時などに車幅を小さくでき
る。
【0035】また、送風機33は中間部ケーシング15
に取付けてあるので、端部ケーシング16の重量が送風
機自重分だけ軽くなる。よって、端部ケーシング16を
上下方向に回動する力を小さくできる。また、送風機3
3を3つ設けたことにより、大風量が得られると共に、
送風機駆動電力を低減できる。
【0036】また、前述のようにして融雪作業している
時に、ケーシング11の前方から熱気が上昇するが、こ
の熱気が送風機33、制御機器に伝わることを遮熱板2
7で防止する。
【図面の簡単な説明】
【図1】走行式融雪機械の側面図である。
【図2】ケーシングの平面図である。
【図3】ケーシングの正面図である。
【図4】ケーシングの側面図である。
【図5】燃料系統と空気系統の説明図である。
【図6】電磁開閉弁と上下回動用シリンダの制御回路図
である。
【符号の説明】
1…走行車両、2…車体、4…リフトアーム、10…融
雪装置、11…ケーシング、15…中間部ケーシング、
15a…本体、16…端部ケーシング、16a…本体、
23…上下回動用シリンダ、26…くさり、30…バー
ナ、33…送風機、40…カウンタウエイト、41…燃
料タンク、42…発電機、45…パイプ、46…電磁開
閉弁、46a…ソレノイド、50…操作パネル、51…
スイッチ、52…ランプ、54…油圧ポンプ、55…切
換弁。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鎌田 利保 北海道滝川市中島町246−1 有限会社宮 本工作所内 Fターム(参考) 2D026 CM03

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行車両(1)と、この走行車両(1)
    の前部に上下方向に移動自在に取付けた融雪装置(1
    0)を備え、 前記融雪装置(10)は、中間部ケーシング(15)
    と、この中間部ケーシング(15)に対して上下方向に
    回動自在な端部ケーシング(16)より成るケーシング
    (11)及び、前記中間部ケーシング(15)、端部ケ
    ーシング(16)にそれぞれ取付けた火炎を路面に向け
    て噴射するバーナ(30)より構成したことを特徴とす
    る走行式融雪機械。
  2. 【請求項2】 中間部ケーシング(15)及び端部ケー
    シング(16)にくさり(26)を、中間部ケーシング
    (15)の周囲及び中間部ケーシング(15)と端部ケ
    ーシング(16)の周囲を覆うように、各ケーシング下
    面よりも下方に垂れ下げてそれぞれ取付けた請求項1記
    載の走行式融雪機械。
  3. 【請求項3】 複数のバーナ(30)を、単独で燃焼状
    態、燃焼しない状態に切換えるスイッチ(51)を設け
    た請求項1又は2記載の走行式融雪機械。
  4. 【請求項4】 バーナ(30)は、液体燃料と空気を利
    用して火炎を噴射する液体燃料バーナで、 融雪作業時には、各バーナ(30)に送風機(33)で
    常時空気を供給し、液体燃料の供給を停止することで燃
    焼しない状態に切換える構成とした請求項1又は2又は
    3記載の走行式融雪機械。
JP2001245160A 2001-08-13 2001-08-13 走行式融雪機械 Pending JP2003055929A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001245160A JP2003055929A (ja) 2001-08-13 2001-08-13 走行式融雪機械

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001245160A JP2003055929A (ja) 2001-08-13 2001-08-13 走行式融雪機械

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003055929A true JP2003055929A (ja) 2003-02-26

Family

ID=19074965

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001245160A Pending JP2003055929A (ja) 2001-08-13 2001-08-13 走行式融雪機械

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003055929A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100908741B1 (ko) 2009-02-05 2009-07-22 김성중 차량용 제설장치
KR101017521B1 (ko) 2010-06-04 2011-02-28 (주)옥련건설 제설 및 도로청소장치
KR101058126B1 (ko) * 2011-01-06 2011-08-24 (주) 동방메가테크 스키드 로더 장착용 열풍장치
WO2013025029A2 (ko) * 2011-08-12 2013-02-21 광주광역시 남구 차량용 제설장치
JP2015071871A (ja) * 2013-10-02 2015-04-16 博 小野寺 自走式輻射加熱装置とその輻射加熱方法
JP6462909B1 (ja) * 2018-01-10 2019-01-30 株式会社Die Kraft 融雪装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100908741B1 (ko) 2009-02-05 2009-07-22 김성중 차량용 제설장치
KR101017521B1 (ko) 2010-06-04 2011-02-28 (주)옥련건설 제설 및 도로청소장치
KR101058126B1 (ko) * 2011-01-06 2011-08-24 (주) 동방메가테크 스키드 로더 장착용 열풍장치
WO2013025029A2 (ko) * 2011-08-12 2013-02-21 광주광역시 남구 차량용 제설장치
WO2013025029A3 (ko) * 2011-08-12 2013-04-18 광주광역시 남구 차량용 제설장치
JP2015071871A (ja) * 2013-10-02 2015-04-16 博 小野寺 自走式輻射加熱装置とその輻射加熱方法
JP6462909B1 (ja) * 2018-01-10 2019-01-30 株式会社Die Kraft 融雪装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003055929A (ja) 走行式融雪機械
US20090152934A1 (en) Heated truck body
CA2263024C (en) Four bar linkage mounting for mowers
JP6462909B1 (ja) 融雪装置
JP2686709B2 (ja) 防水シート溶着用加熱装置
JP3544187B2 (ja) アスファルト舗装のクラック修繕施工法
JP2000072048A (ja) 作業車
JP4302111B2 (ja) 道路舗装機械の安全装置
GB2344369A (en) Radiant heating device for use in repairing asphalt surfaces
JP2810350B2 (ja) 融雪装置及び融雪車
KR101541248B1 (ko) 도로보수용 균열부 봉함 장치
JP4753689B2 (ja) 転圧輪加熱装置
KR200218758Y1 (ko) 차선도포기
JP2005171537A (ja) カーブ舗設機
JP3856909B2 (ja) 清掃車両の清掃装置支持機構
JP4365242B2 (ja) 融雪装置
JP2016180264A (ja) 移動可能な融雪機
JP3366863B2 (ja) アスファルト溶液散布装置における散布ノズル加熱装置
JP7125052B2 (ja) 歩行型除雪機
JP4071994B2 (ja) 傾動式加熱装置および被加熱物の現場加熱処理システム
JP2005207151A (ja) 除雪車
JP2023110683A (ja) アスファルトフィニッシャ及び路面加熱装置
JP3522382B2 (ja) モータグレーダの安全装置
JP2004211449A (ja) 作業腕浮きモードを備えた油圧ショベル
JPH07229124A (ja) 土工車両のアイスバーン破砕装置