JP2003053900A - 易開封性、高透明性のシーラントフィルム、ラミネートフィルム及び包装体 - Google Patents
易開封性、高透明性のシーラントフィルム、ラミネートフィルム及び包装体Info
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Abstract
構成からなり、該ヒートシール層表面では剥離せず、ヒ
ートシール層と支持層との界面剥離及びヒートシール層
の破壊を容易とすることにより、ヒートシールが容易
で、密封性、易開封性、透明性に優れ、開封時に糸引
き、ケバ立ちを発生させない、総合的に優れた性能を発
揮する易開封性シーラントフィルム及び該シーラントフ
ィルムを含むラミネートフィルム及び包装体を提供する
こと。 【解決手段】 少なくともヒートシール層と支持層の2
層以上の熱可塑性樹脂からなる積層構成からなり、該ヒ
ートシール層の融着面では剥離せず、ヒートシール層の
破壊強度が5N/15mm以下であり、かつ、ヘイズが
6%以下であることを特徴とする。
Description
性のシーラントフィルムに関し、さらに、基材層を基材
にしてシーラントフィルムを積層したラミネートフィル
ムに関し、さらに、かかるシーラントフィルム又はラミ
ネートフィルムを用いた包装体に関するものであって、
ヒートシール部を手で開封する際に剥離部位の糸引き、
ケバ立ちを発生させないシーラントフィルム、ラミネー
トフィルム及び包装体に関するものである。
体などで収納されている。これら包装体は外気を遮断、
内容物の飛散、酸化や香りの飛散を防止している。これ
らの包装体は内面に施されたヒートシール層によって熱
融着することで密封する方法が一般的に用いられてい
る。従って前記の包装体の目的を達するためには、この
ヒートシール層は充分な密封性を有することが必要であ
り、さらに輸送時などの過程でこのヒートシール部が剥
がれないようにする必要がある。
散、酸化や香りの飛散を防止するための過剰なヒートシ
ール強度は、逆に、消費者がその内容物を取り出す際、
手で開封することができず、ナイフや鋏などの器具を使
わなければならないことも少なくなかった。このような
問題点から、外気の遮断、内容物の飛散、酸化や香りの
飛散を防止するために充分な密封性と開封時に手で容易
に開封できるような易開封性を有するシーラントフィル
ム、ラミネートフィルムやそれを用いた包装体が提案さ
れている。
には、ポリエチレン又はエチレン−酢酸ビニル共重合体
にポリブテン−1をブレンドした層、または、低密度ポ
リエチレンにポリプロピレンをブレンドした層をヒート
シール層とし、これと加工性改善樹脂層とを共押出しし
てなる、ポリオレフィン系樹脂層とイージーピール可能
なイージーピールフィルムの製造方法について開示され
ている。また、特開昭60−239238号公報には、
アイオノマー樹脂にエチレン−プロピレン共重合体をブ
レンドしてなるヒートシール層を積層体のヒートシール
層として配してなる、オレフィン系樹脂をシール相手と
して易開封性ヒートシールが可能な多層包装材について
開示されている。これらは樹脂間の接着強度の低さをも
とに開封時に容易に樹脂が破壊されることにより、易開
封性のシーラントを達成している。ところが、これらの
イージーピール性包装材料は、開封時に剥離面が繊維化
してざらざらしたり、糸引き現象や薄膜残り(剥離時に
シール層の材質が膜状に薄く剥がれてくる)を生じ、そ
の結果、シール面の見栄えを著しく低下させ、商品価値
を損なうという問題があった。
68号公報には、ポリプロピレンの層と、ポリプロピレ
ンを含む厚さ11μm以下のブレンドポリマー層との共
押出フィルムをシーラント層とした易開封性密封包装材
料について開示されている。しかし、この包装材料は、
ポリプロピレン層に接着力がないため、開封時に両層間
での界面剥離が起こるものの、均一かつ円滑に開封する
ことができず、しかも剥離面の美観が損なわれ易い、と
いう問題点がある。
て、特開平5−212835号公報には、共押出しによ
るヒートシール性積層フィルムにおいて、ヒートシール
層となる第1層として、厚み20μm以下、かつ、凝集
破壊強度50〜1,000g/15mm巾の特定のポリ
マーブレンド層を用い、これに隣接する第2層として、
接着性を有するポリマー層であって、その凝集破壊強度
が第1層の凝集破壊強度の1.5倍以上のものを用いた
イージーピール性包装材料について開示されている。し
かしながら、これも剥離されたあとの剥離面の美観につ
いては満足できるものではない。
易開封性シーラントフィルムの有する問題点を解決し、
ヒートシール層と支持層の2層以上の積層構成からな
り、該ヒートシール層融着面では剥離せず、ヒートシー
ル層の破壊、さらには、ヒートシール層と支持層の界面
剥離及びヒートシール層の破壊を容易とすることによ
り、ヒートシールが容易で、密封性、易開封性、透明性
に優れ、開封時に糸引き、ケバ立ちを発生させない、総
合的に優れた性能を発揮する易開封性シーラントフィル
ム及び該シーラントフィルムを含むラミネートフィルム
及び包装体を提供することを目的とする。
め、本発明の易開封性、高透明性のシーラントフィルム
は、少なくともヒートシール層と支持層の2層以上の熱
可塑性樹脂からなる積層構成からなり、該ヒートシール
層の融着面では剥離せず、ヒートシール層の破壊強度が
5N/15mm以下であり、かつ、ヘイズが6%以下で
あることを特徴とする。
剥離強度を5N/15mm以下とすることができる。
チレン系樹脂組成物から構成し、支持層をポリオレフィ
ン系樹脂組成物から構成することができる。
る樹脂組成物の引張り破壊強さを20MPa以下とする
ことができる。
系樹脂を60重量%以上混合したポリオレフィン系樹脂
組成物とすることができる。
ルムが、シーラントフィルムの支持層側面に基材層を積
層したものであることを特徴とする。
が、前記シーラントフィルム又は前記ラミネートフィル
ムを層構成に含んだものであることを特徴とする。
透明性のシーラントフィルム、ラミネートフィルム及び
包装体は、ヒートシールが容易で、密封性、易開封性、
透明性に優れ、開封時に糸引き、ケバ立ちを発生させる
ことがない。
性のシーラントフィルム、ラミネートフィルム及び包装
体の実施の形態を説明する。
ル層と支持層との界面剥離で易開封性を発現させるた
め、少なくともヒートシール層と支持層の2層以上の熱
可塑性樹脂からなる積層構成であることが必須であり、
ヒートシール層融着面では剥離せず、ヒートシール層の
破壊強度が5N/15mm以下、かつ、ヘイズが6%以
下であることが必要である。ヘイズが6%を超えると透
明性に劣る。さらには、ヒートシール層と支持層との界
面剥離強度及びヒートシール層の破壊強度が共に5N/
15mm以下であることが好ましい。
は、ヒートシール層としてポリエチレン系樹脂組成物
を、支持層としてポリオレフィン系樹脂組成物を積層さ
せたシーラントフィルムが総合的に優れた性能を発揮す
る。
m以上の場合には、易開封感を得ることができず好まし
くない。本発明のシーラントフィルムはヒートシール層
の融着面では剥離しない。本発明のシーラントフィルム
はヒートシール層同士や本発明のシーラントフィルムの
ヒートシール層と本発明のラミネートフィルムのヒート
シール層、さらには本発明のシーラントフィルムのヒー
トシール層又は本発明のラミネートフィルムのヒートシ
ール層と他のフィルムないし成形物表面の熱可塑性樹脂
組成物からなるヒートシール層と融着させた場合、ヒー
トシール部を手で開封する際にヒートシール層の破壊に
より開封が始まり、ヒートシール層の融着面では剥離し
ないことが必要である。
組成物は、例えば、低密度ポリエチレン、中密度ポリエ
チレン、高密度ポリエチレン、線状低密度ポリエチレン
などであって、直鎖状低密度ポリエチレンと低密度ポリ
エチレンのように2種類以上を混合したものも用いるこ
とができる。かかるポリエチレン系樹脂組成物によりヒ
ートシール層を構成したときにヒートシール層の破壊強
度は5N/15mm以下であり、好ましくは、引張り破
壊強さは20MPa以下である。また、通常は、ヒート
シール層と支持層との界面剥離強度も5N/15mm以
下である。
樹脂組成物の引張り破壊強さが20MPaを超えると糸
引き、ケバ立ちが発生することがあり、最悪の場合はヒ
ートシール層が剥離時に伸び剥がれた状態になってしま
う。また、界面剥離強度が5N/15mmを超えると易
開封感が劣る。
ポリオレフィン系樹脂組成物は効果が損なわれない限り
公知で得られる樹脂を使用することができ、ポリプロピ
レン系樹脂とポリエチレン系樹脂のように2種類以上を
混合したものでも良いが、ポリプロピレン系樹脂を60
重量%以上混合したものが好ましく、70重量%以上混
合したものがさらに好ましい。ポリプロピレン系樹脂と
混合される樹脂がポリエチレン系樹脂の場合はポリエチ
レン系樹脂が40重量%を上回る場合はヒートシール層
との界面剥離強度が強くなり開封性が悪くなり好ましく
ない。本発明において、支持層は1層である他、共押出
し法により同一樹脂組成又は異なる樹脂組成で複数層と
することも任意である。
ヒートシール層を積層させる支持層の他方の面に、基材
層を1層又は複数層積層することができる。
設けてその一方の面に本発明のシーラントフィルム、例
えば、ポリエチレン系樹脂組成物をヒートシール層とし
て有するシーラントフィルムの場合、ポリエチレン系樹
脂組成物からなるヒートシール層が外側になるように配
して貼合して得られる。また、基材層を設けて一方の面
に金属箔を積層し、その金属箔面に本発明のシーラント
フィルムを、ヒートシール層が外側になるように配して
貼合して得られる。基材層としては、例えば、二軸延伸
ポリプロピレンフィルム、二軸延伸ポリエステルフィル
ム、二軸延伸ナイロンフィルム、金属蒸着二軸延伸フィ
ルムなど、2軸延伸フィルムを典型的なものとして挙げ
ることができる。
ィルムのヒートシール層面同士及び/又は本発明のラミ
ネートフィルムのヒートシール層面同士や本発明のシー
ラントフィルムのヒートシール層面と本発明のラミネー
トフィルムのヒートシール層面、さらに本発明のシーラ
ントフィルムのヒートシール層面及び/又は本発明のラ
ミネートフィルムのヒートシール層面と他のフィルムな
いし成形物表面の熱可塑性樹脂組成物からなるヒートシ
ール層面とをヒートシールすることすることで得られ
る。
フィルム、ラミネートフィルム及び包装体の例を図面に
より説明すると、図1(a)は支持層の一方の面にヒー
トシール層を、(b)は支持層の両方の面にヒートシー
ル層を形成したシーラントフィルムであり、(c)は支
持層の一方の面にヒートシール層を形成し、支持層の他
方の面に基材層を形成したラミネートフィルム、(d)
は支持層の一方の面にヒートシール層を形成し、支持層
の他方の面に金属箔を介して基材層を形成したラミネー
トフィルムである。また、図2(a)は支持層の一方の
面にヒートシール層を形成したシーラントフィルムのヒ
ートシール層面同士をヒートシールして得た包装体のヒ
ートシール部断面図、(b)は支持層の一方の面にヒー
トシール層を、他方の面に基材層を形成したラミネート
フィルムのヒートシール層面同士をヒートシールして得
た包装体のヒートシール部断面図、(c)は上記(a)
で用いたシーラントフィルムと(b)で用いたラミネー
トフィルムのヒートシール層面同士をヒートシールして
得た包装体のヒートシール部断面図の例を示す。図3
(a)は、包装体の開封時の、破断の一例を示す断面
図、(b)は、包装体の開封時の、破断の他の例を示す
断面図である。
方法について説明する。まず、本発明のシーラントフィ
ルムの製造に用いる各々の樹脂組成物を所定の組成比に
混合し、各溶融押出機に供給し、210〜280℃の温
度で溶融押出しし、濾過フィルターを経た後、口金から
シート状に成形し、20〜80℃に調整された金属ドラ
ムに巻き付け冷却固化し、金属ドラムの速度を調整し
て、任意の厚みの易開封性に優れるシーラントフィルム
を得る。
に際しては、本発明の効果が損なわれない限り必要に応
じて安定剤、可塑剤、着色剤、帯電防止剤などの添加剤
を加えても差し支えない。
明するが、本発明の範囲は実施例に限定されるものでは
ない。なお、本発明において用いた特性値は次の測定法
による。
mm) 実施例及び比較例で得られたシーラントフィルム又はラ
ミネートフィルムのヒートシール層面同士をシーラント
フィルムの場合は温度115℃、ラミネートフィルムの
場合は140℃、圧力0.2MPa、加熱・加圧時間1
秒でヒートシールした後巾15mmに切り取り、引張り
速度200mm/分の速度でそれぞれを反対方向に引張
って剥離させ、ヒートシール層の破壊強度及びヒートシ
ール層と支持層との界面剥離強度を測定した。あわせ
て、ヒートシール層の融着面での剥離の有無を観察し
た。
mmに切り取り、手で任意の方法で剥離して以下の基準
で官能評価した。 ○:容易に開封でき、かつヒートシール部が全巾に渡り
開封できる。 △:○より明らかに抵抗感はあるものの開封でき、ヒー
トシール部が全巾に渡り開封できる。 ×:明らかに抵抗が強い。または開封途中に開封界面以
外で裂けが発生する。
基準で官能評価した。 ○:糸引き・ケバ立ちが起こらない。 ×:糸引き・ケバ立ちが起こる。
説明するが、本発明はもとより下記実施例により制限を
受けるものではなく、本発明の趣旨に適合しうる範囲で
適宜変更を加えて実施することも可能であり、それらは
いずれも本発明の技術的範囲に含まれる。
る樹脂組成物として、引張り破壊強さが10MPa、実
施例2では14MPaである低密度ポリエチレン樹脂を
用い、支持層を構成する樹脂組成物としてポリプロピレ
ン樹脂(メルトフローレート7.0g/10分、融点1
59℃)を用い、公知の共押出し法にて積層し、層構成
厚み比1/3になるように20μmのシーラントフィル
ムを製造した。
脂組成物として、引張り破壊強さが25MPaである低
密度ポリエチレン樹脂を用いた以外は全て前記実施例1
に従った。結果を表1に示す。
成物として、実施例3では実施例1で用いたポリプロピ
レン樹脂80wt%に実施例1で用いた低密度ポリエチ
レン20wt%、実施例4では実施例1で用いたポリプ
ロピレン樹脂70wt%に実施例1で用いた低密度ポリ
エチレン30wt%混合した組成物とした以外は全て実
施例1に従った。支持層を構成する樹脂組成物中のポリ
エチレン樹脂の混合比率及び結果を表2に示す。
として、実施例1で用いたポリプロピレン樹脂50wt
%に実施例1で用いた低密度ポリエチレンを50wt%
混合した組成物とした以外は全て実施例1に従った。支
持層を構成する樹脂組成物中のポリエチレン樹脂の混合
比率及び結果を表2に示す。
4)実施例1、実施例3、比較例1及び比較例2で得ら
れた該シーラントフィルムをポリプロピレンフィルム
(東洋紡績社製P2161.厚み30μm)とドライラ
ミネート法により貼合し、ラミネートフィルムとし、該
ラミネートフィルムのヒートシール層面同士をヒートシ
ールして包装体を得た。結果を表1に示す。
トフィルム、ラミネートフィルム及び包装体によれば、
ヒートシールが容易で密封性、易開封性、透明性に優
れ、開封時に糸引き、ケバ立ちを発生させることがな
い。
である。 (a)本発明のシーラントフィルムの他の例を示す断面
図である。 (c)本発明のラミネートフィルムの一例を示す断面図
である。 (d)本発明のラミネートフィルムの他の例を示す断面
図である。
面図である。 (b)本発明の包装体のヒートシール部の他の例を示す
断面図である。 (c)本発明の包装体のヒートシール部の他の例を示す
断面図である。
を示す断面図である。 (b)本発明の包装体の開封時の、破断の他の例を示す
断面図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 少なくともヒートシール層と支持層の2
層以上の熱可塑性樹脂からなる積層構成からなり、該ヒ
ートシール層の融着面では剥離せず、ヒートシール層の
破壊強度が5N/15mm以下であり、かつ、ヘイズが
6%以下であることを特徴とする易開封性、高透明性の
シーラントフィルム。 - 【請求項2】 ヒートシール層と支持層の界面剥離強度
が5N/15mm以下であることを特徴とする請求項1
記載の易開封性、高透明性のシーラントフィルム。 - 【請求項3】 ヒートシール層がポリエチレン系樹脂組
成物からなり、支持層がポリオレフィン系樹脂組成物か
らなることを特徴とする請求項1又は2記載の易開封
性、高透明性のシーラントフィルム。 - 【請求項4】 ヒートシール層を構成する樹脂組成物の
引張り破壊強さが20MPa以下であることを特徴とす
る請求項1、2又は3記載の易開封性、高透明性のシー
ラントフィルム。 - 【請求項5】 支持層を構成する樹脂組成物がポリプロ
ピレン系樹脂を60重量%以上混合したポリオレフィン
系樹脂組成物であることを特徴とする請求項1、2、3
又は4記載の易開封性、高透明性のシーラントフィル
ム。 - 【請求項6】 請求項1、2、3、4又は5記載のシー
ラントフィルムの支持層側面に基材層を積層してなるこ
とを特徴とするラミネートフィルム。 - 【請求項7】 請求項1、2、3、4又は5記載のシー
ラントフィルム又は請求項6記載のラミネートフィルム
を層構成に含んでなることを特徴とする包装体。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2001251879A JP4816852B2 (ja) | 2001-08-22 | 2001-08-22 | 易開封性、高透明性のシーラントフィルム、ラミネートフィルム及び包装体 |
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