JP2003053123A - フィルタ - Google Patents

フィルタ

Info

Publication number
JP2003053123A
JP2003053123A JP2002205279A JP2002205279A JP2003053123A JP 2003053123 A JP2003053123 A JP 2003053123A JP 2002205279 A JP2002205279 A JP 2002205279A JP 2002205279 A JP2002205279 A JP 2002205279A JP 2003053123 A JP2003053123 A JP 2003053123A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filter
handle
reinforcing material
reinforcing
filter medium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002205279A
Other languages
English (en)
Inventor
Teppei Matsunaga
鉄平 松永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Roki Co Ltd
Original Assignee
Toyo Roki Mfg Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Roki Mfg Co Ltd filed Critical Toyo Roki Mfg Co Ltd
Priority to JP2002205279A priority Critical patent/JP2003053123A/ja
Publication of JP2003053123A publication Critical patent/JP2003053123A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 樹脂製のフレームを使用しなくても濾材部を
十分に補強でき、樹脂製のフレームの製造や組み付けに
必要な工数を削減してコストダウンを図ることが可能な
フィルタを提供する。 【解決手段】 ひだ折りされた濾材部2と、濾材部の外
周のうち、少なくとも前記濾材部のひだ折り方向に沿っ
た側面2bに貼り付けられた補強材3とをフィルタ1に
設ける。補強材3の一部には濾材部2のひだ折りされた
方向の端面2c上に折り畳み可能な取っ手3aを設け
る。フィルタ1の着脱時にはその取っ手3aを引き起こ
して取っ手として利用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車やオフィ
ス、病院、家庭等の室内に取付けられた空調装置に使用
されるフィルタに関する。
【0002】
【従来の技術】空調装置に使用されるフィルタとして図
9に示すものがある。このフィルタ19は、枠部19a
と、ひだ折りされた濾材部19bとを備えている。枠部
19aは樹脂製のフレーム20を含み、濾材部19bは
そのフレーム20の内部に取付けられる。フレーム20
の側面には、フィルタ19が装着されるダクト又は空調
回路からの防振やダクト等との間の隙間を埋める目的で
ウレタン等の弾性体21が設けられる。フレーム20の
端面にはダクト等からフィルタ19を外すために突起
(取っ手)20aが設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のフィル
タは、濾材部とフレームとがそれぞれ別部品として構成
されているので部品点数が多くなるとともに組付け工数
も多くなる。また、フレームは樹脂成形品である為、金
型が必要となる等、コストが増す。しかし、フレームを
廃止して濾材部のみでフィルタを構成した場合にはフィ
ルタの剛性が不足し、空調装置内で所定の形状を維持で
きないおそれがあるとともに、その着脱にも支障を来す
おそれがある。
【0004】そこで、本発明は、樹脂製のフレームを使
用しなくても濾材部を十分に補強でき、樹脂製のフレー
ムの製造や組み付けに必要な工数を削減してコストダウ
ンを図ることが可能なフィルタを提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】以下、本発明について説
明する。なお、本発明の理解を容易にするために添付図
面の参照符号を括弧書きにて付記するが、それにより本
発明が図示の形態に限定されるものではない。
【0006】本発明のフィルタ(1)は、ひだ折りされ
た濾材部(2)と、前記濾材部の外周のうち、少なくと
も前記濾材部のひだ折り方向に沿った側面(2b)に貼
り付けられた補強材(3)と、を具備し、前記補強材の
一部には、前記濾材部の外周上に折り畳み可能な取っ手
(3a)が設けられていることを特徴とする。
【0007】この発明によれば、樹脂製のフレームに代
えて、テープ、ウレタン、不織布等の補強材を貼り付け
るようにしたので、濾材部を十分に補強しつつフレーム
の製造や組み付けに必要な工数を削減してコストダウン
を図ることができる。フィルタを空気調和装置のダクト
等から取り外す場合には、折り畳まれた補強材に備えら
れた取っ手を引き起こすことにより、フィルタを容易に
引き出すことができる。補強材に備えられた取っ手を濾
材部の外周上に折り畳んでいるので、濾材部のひだ上に
補強材が覆い被さることがなく、フィルタが装置内に収
容された状態で折り畳み部分を簡単に引き起こすことが
できる。補強材の折り畳み部分の長さも十分に確保でき
る。また、補強材に備えられた取っ手は、補強材を延長
し、延長部として形成されてもよい。
【0008】前記補強材が前記濾材部のひだ折り方向に
沿った両側面に貼り付けられ、各補強材の一部が濾材部
のひだ折り方向に関する端面(2c)よりも突出して前
記取っ手として機能するようにしてもよい。
【0009】この発明によれば、濾材部の両側面に取っ
手を備えた補強材を貼り付けることにより、濾材部を十
分に補強することができる。また、フィルタを空気調和
装置のダクト等から取り外す場合には、補強材に備えら
れた取っ手を利用すれば、フィルタを容易に引き出すこ
とができる。また濾材部の両側面に取っ手が備えられて
いる為、フィルタを引き出す際の取っ手に加わる力が濾
材部の両側面に均等に分散されるのでフィルタの破損や
補強材の破断に関する防止効果が高まる。更に、両方の
取っ手を均等に引っ張ることでフィルタを真っ直ぐに取
り出すことができる。
【0010】前記濾材部の外周上に折り畳まれた各取っ
手の先端を互いに繋ぎ合わせ可能としてもよい。
【0011】この発明によれば、濾材部の端面上に折り
畳まれた補強材の先端を互いに繋ぎ合わせることによ
り、両者の端面からの浮き上がりを防止することができ
る。
【0012】前記濾材部と前記補強材とは同一の材質に
て構成されてもよい。
【0013】この発明によれば、フィルタを濾材部と補
強材とを同一の材質で構成することにより、リサイクル
品として再生する場合において、フィルタを構成する部
品を分別する必要がなくなる為、利用し易くなる。
【0014】前記補強材にはシール材(4)が設けられ
ていてもよい。
【0015】この発明によれば、テープ状の補強材等の
ように、補強材にシール性をもたない場合には、補強材
の表面にシール材を設けることにより、フィルタをダク
ト又は空調回路内に収納した場合にフィルタとダクト等
との設置面の密着性を高めることができる。
【0016】前記補強材自体がシール性を備えていても
よい。
【0017】この発明によれば、ウレタン、不織布等の
ように、補強材自体にシール性をもつ材質を使用するこ
とにより、フィルタを構成する部品を簡略化することが
できる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明であるフィルタに係
る実施の形態について詳細に説明する。図1は本発明の
第1の実施形態に係るフィルタの全体構造を示し、図2
はその濾材部の斜視図である。このフィルタ1は、矩形
状の濾材部2と、その濾材部2のひだ折りされた方向に
対して直交する側面に設けられた補強材3、3と、それ
らの補強材3、3の表面に設けられたシール材4、4と
を備えている。
【0019】図2に示すように、濾材部2は、濾紙、不
織布等の濾材2aを一方向に沿って繰り返しひだ折りし
て形成されている。濾材部2のひだ折りされた方向(図
2の左右方向に相当)に対して直交する側面2b、2b
には、図1及び図3に示すように、濾材2aに形成され
たピッチPを保つために補強材3、3が貼り付けられ
る。
【0020】補強材3はテープ状であり、その素材には
ポリエチレン、ポリプロピレン等の合成樹脂又は濾材部
2の濾材2aと同一の材質が好適に使用される。また、
補強材3は、折り畳み可能な柔軟性のある材質であれば
良い。例えば、テープ、ウレタン、不織布等である。補
強材3と濾材部2との接合には、例えばホットメルト等
の接着剤が好適に用いられる。
【0021】濾材部2の各側面2bに設けられた補強材
3の一端には、濾材部2のひだ折り方向に関する端面2
c(図2参照)を超えて突出する取っ手3aが形成され
ている。各取っ手3aは図3に破線で示すように濾材部
2の端面2c上に折り畳み可能とされている。取っ手3
aが端面2cを超えて突出する突出量は互いに等しく、
それぞれの取っ手3aの長さは端面2cの全長の1/2
以下である。また、この取っ手3aは、補強材3を延長
し、延長部として形成されてもよい。
【0022】以上のように構成されたフィルタ1は、取
っ手3aが折り畳まれる側と、反対側の濾材部2の端面
2cを先頭にして空気調和装置のダクト又は空調回路内
に挿入される。そして、フィルタ1がダクト又は空調回
路内の所定位置に装着されると、取っ手3aが端面2c
上に折り畳まれてダクト等のフィルタ取付口が閉じられ
る。フィルタ1を取り外す際には取っ手3aを引き起こ
し、この取っ手3aを引っ張ることでフィルタ1をダク
ト等から容易に取り出すことができる。
【0023】フィルタ1を取り外す際に取っ手3aに加
わる力は、濾材部2の両側面2b、2bの全体で受けら
れるので、これを強く引っ張っても破損するおそれはな
い。また、両側面2b、2bに設けられている補強材3
に等しい長さで取っ手3aを設けているので、両方の取
っ手3a、3aを均等に引っ張ってフィルタ1を真っ直
ぐ取り出すことができ、しかもフィルタ1を取り出す力
が両側面2b、2bに均等に分散されるのでフィルタ1
の破損や補強材3の破断に関する防止効果も高まる。な
お、シール材4は濾材部2の側面2b、2bに貼り付け
られた補強材3、3の表面に設けられる。
【0024】図3は本発明の第2の実施形態のフィルタ
の全体構成を示している。なお、図3において、図1、
図2と共通する部分には同一符号を付し、それらの説明
は省略する。
【0025】図3のフィルタ1aにおいては、補強材5
が、濾材部2のひだ折りされた方向に関する両側面2
b、2b(図2の上下方向に相当)に設けられる。補強
材3はウレタン、不織布等の折り畳み可能な柔軟性ある
材質が好適に使用される。また、補強材5の素材は、濾
材部2の濾材と同一の材質であれば尚良い。補強材5と
濾材部2との接合には、例えばホットメルト等の接着剤
が好適に用いられる。また、本実施形態のように、補強
材5がウレタン又は不織布等のようにその材質そのもの
にシール性がある場合は、第1の実施形態のように、シ
ール材4は必要ない。
【0026】図4は本発明の第3の実施形態のフィルタ
の全体構成を示している。なお、図4において、図2、
図3と共通する部分には同一符号を付し、それらの説明
は省略する。
【0027】図4のフィルタ1bにおいては、補強材
6、6が、濾材部2のひだ折りされた方向に関する両端
面2c、2cに設けられる。このように濾材部2の全周
に補強材5、5、6、6を設けることにより、フィルタ
の強度が増す。また、フィルタ1bをダクトに収容する
場合において、密着性が増す。
【0028】図5は本発明の第4の実施形態のフィルタ
の全体構成を示している。図5のフィルタ1cにおいて
は、補強材5b、5bが、濾材部2のひだ折りされた方
向に関する両端面2c、2cに設けられ、補強材6a、
6aがひだ折りされた方向に対して直交する両側面2
b、2bに設けられる。補強材5b、6aはウレタン、
不織布等の折り畳み可能な柔軟性ある材質が使用され
る。また、補強材5b、6aの素材は、濾材部2の濾材
と同一の材質であれば尚良い。補強材5b、6aと濾材
部2との接合には、例えばホットメルト等の接着剤が好
適に用いられる。また、本実施形態のように、補強材5
b、6aがウレタン又は不織布等のようにその材質その
ものにシール性がある場合は、第1の実施形態のように
シール材4は必要ない。
【0029】また、濾材部2の各端面2cに設けられた
補強材5bの一端には、濾材部2のひだ折りされた方向
に直交する側面2bを超えて突出する取っ手5cが形成
されている。各取っ手5cは図5に破線で示すように濾
材部2の側面2b上に折り畳み可能とされている。取っ
手5cが側面2bを超えて突出する突出量は互いに等し
く、それぞれの取っ手5cの長さは端面2cの全長の1
/2以下である。この実施形態においても、取っ手5c
を引き起こして引っ張ることにより、フィルタ1cをダ
クト等から容易に取り出すことができる。
【0030】図6は本発明の第5の実施形態のフィルタ
の全体構成を示している。図6のフィルタ1dにおいて
は、補強材8が、濾材部2のひだ折りされた方向に関す
る一方の端面2cに設けられ、補強材7、7が、濾材部
2のひだ折りされた方向に対して直交する両側面2b、
2bに設けられる。補強材7、7、8はウレタン、不織
布等の折り畳み可能な柔軟性ある材質が使用される。ま
た、補強材7、7、8の素材は、濾材部2の濾材と同一
の材質であれば尚良い。補強材7、7、8と濾材部2と
の接合には、例えばホットメルト等の接着剤が好適に用
いられる。また、本実施形態のように、補強材7、7、
8がウレタン又は不織布等のようにその材質そのものに
シール性がある場合は、シール材4は必要ない。
【0031】濾材部2の一方の端面2cに設けられた補
強材8の長さは濾材部2の端面2cの全長よりも大きく
設定され、それにより補強材8の両側に端面2cよりも
突出する取っ手8a、8aが形成されている。これらの
取っ手8a、8aは図6に破線で示したように端面2c
に向かって折り畳み可能である。各取っ手8a、8aが
端面2cを超えて突出する突出量は互いに等しく、かつ
それぞれの取っ手8a、8aの長さは端面2cの全長の
1/2以下である。この実施形態においても、取っ手8
a、8aを引き起こして引っ張ることにより、フィルタ
1dをダクト等から容易に取り外すことができる。
【0032】図7は本発明の第6の実施形態のフィルタ
の全体構成を示している。なお、図7において、図1及
び図2と共通する部分には同一符号を付し、それらの説
明は省略する。
【0033】図7のフィルタ1eにおいては、濾材部2
の外周を囲むように、濾材部2のひだ折りされた方向に
対して直交する側面2bに貼り付けられている補強材3
と、その補強材3の取っ手3aと、取っ手3aが設けら
れた側と反対側の濾材部2の端面2cと、にシール材9
が設けられる。シール材9の素材には、不織布やウレタ
ンフォーム等が使用できる。
【0034】なお、図1及び図7に示したシール材4、
9は、フィルタ1、1eをダクト等に取付けた際の、フ
ィルタとダクト等との接する面のシール性を向上させる
ために設けられる。また、図3〜図6に示すように、補
強材5、5b、6、6a、7、8が、ウレタン又は不織
布等のようにその材質そのものにシール性がある場合
は、シール材4は必要ない。
【0035】以上の第1〜第6の実施形態では、各取っ
手を濾材部の端面の全長の1/2以下として取っ手が互
いに重ならないように設定したが、取っ手同士を互いに
繋ぎ合わせて両者の端面からの浮き上がりを防止しても
よい。図8はそのような取っ手を繋ぎ合わせる実施形態
を示している。
【0036】図8(a)の実施形態では、一方の取っ手
3aの先端にきのこ状の突子部10を設け、もう一方の
取っ手3aにはかぎ穴状の切欠11を設けている。この
実施形態によれば、突子部10を切欠11に挿入するこ
とにより取っ手3a、3aの先端同士を互いに繋ぎ合わ
せている。
【0037】図8(b)の実施形態では、各取っ手3a
の先端部をそれぞれL字形状に形成し、両者の凸部1
2、13を相手方の切り込み12a、13aに差し込ん
で両方の取っ手3a、3aを互いに繋ぎ合わせている。
【0038】図8(c)の実施形態では、各取っ手3a
の互いの先端部を幅方向(図の上下方向)に関して二等
分する切り込み線PLに沿ってそれぞれ二つの領域14
a、14b、15a、15bに分割している。これらの
切り込み線PLによって分割された一方の領域、すなわ
ち、図8(c)の左側の取っ手3aにおいては切り込み
線PLの上側の領域14b、右側の取っ手3aにおいて
は切り込み線PLの下側の領域15bにはそれぞれ切り
込み線PLと直交するようにして切り込み14c、15
cをそれぞれ設けている。そして、各取っ手3aの切り
込み線PLによって分割された他方の領域14a、15
aをそれぞれ相手側の取っ手3aの切り込み14c、1
5cに差し込んで両方の取っ手3a、3aを互いに繋ぎ
合わせている。
【0039】なお、図8(b)又は(c)のハッチング
領域は取っ手3a、3aが互いに重ね合わされている範
囲を示している。図8では取っ手3aについて説明した
が、図3〜図6の取っ手5a、5c、8aに関しても同
様の構成を採用できる。
【0040】本発明は以上の実施形態に限定されること
なく、種々の形態にて実施してよい。補強材を設ける範
囲は適宜変更できる。
【0041】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、樹脂製のフレームに代えてテープ状の補強材を貼り
付けるようにしたので、濾材部を十分に補強しつつフレ
ームの製造や組み付けに必要な工数を削減してコストダ
ウンを図ることができる。濾材部の端面上に折り畳まれ
た補強材の取っ手を引き起こすことによりフィルタを容
易に引き出すことができる。また、補強材に備えられた
取っ手を濾材部の端面上に折り畳んでいるので、濾材部
のひだ上に補強材が覆い被さることがなく、フィルタが
装置内に収容された状態で折り畳み部分を簡単に引き起
こすことができる。補強材の折り畳み部分の長さも十分
に確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係るフィルタの全体
構造図。
【図2】図1のフィルタに含まれる濾材部の斜視図。
【図3】第2の実施形態のフィルタの全体構成図。
【図4】第3の実施形態に係るフィルタの全体構成図。
【図5】第4の実施形態のフィルタの全体構成図。
【図6】第5の実施形態に係るフィルタの全体構成図。
【図7】第6の実施形態のフィルタの全体構成図。
【図8】折り畳まれた補強材の先端を互いに繋ぎ合わせ
る実施形態を示す図。
【図9】本発明の比較対象としてのフィルタの一例を示
す図。
【符号の説明】
1 フィルタ 2 濾材部 2b 側面 2c 端面 3 補強材 3a 取っ手 4 シール材

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ひだ折りされた濾材部と、前記濾材部の外
    周のうち、少なくとも前記濾材部のひだ折り方向に沿っ
    た側面に貼り付けられた補強材と、を具備し、 前記補強材の一部には、前記濾材部の外周上に折り畳み
    可能な取っ手が設けられていることを特徴とするフィル
    タ。
  2. 【請求項2】前記補強材が前記濾材部のひだ折り方向に
    沿った両側面に貼り付けられ、各補強材の一部が濾材部
    のひだ折り方向に関する端面よりも突出して前記取っ手
    として機能することを特徴とする請求項1に記載のフィ
    ルタ。
  3. 【請求項3】前記濾材部の外周上に折り畳まれた各取っ
    手の先端を互いに繋ぎ合わせ可能としたことを特徴とす
    る請求項1、又は2に記載のフィルタ。
  4. 【請求項4】前記濾材部と前記補強材とが同一の材質に
    て構成されていることを特徴とする請求項1〜4のいず
    れかに記載のフィルタ。
  5. 【請求項5】前記補強材にはシール材が設けられること
    を特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のフィル
    タ。
  6. 【請求項6】前記補強材自体がシール性を備えているこ
    とを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のフィル
    タ。
JP2002205279A 2002-07-15 2002-07-15 フィルタ Pending JP2003053123A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002205279A JP2003053123A (ja) 2002-07-15 2002-07-15 フィルタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002205279A JP2003053123A (ja) 2002-07-15 2002-07-15 フィルタ

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001013131A Division JP2002210319A (ja) 2001-01-22 2001-01-22 フィルタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003053123A true JP2003053123A (ja) 2003-02-25

Family

ID=19195759

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002205279A Pending JP2003053123A (ja) 2002-07-15 2002-07-15 フィルタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003053123A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006071445A1 (en) * 2004-12-29 2006-07-06 3M Innovative Properties Company Filter removal devices
JP2015027668A (ja) * 2013-07-12 2015-02-12 マン ウント フンメル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ハンドグリップエレメントを有するフィルタエレメント及びフィルタエレメントを有するフィルタ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006071445A1 (en) * 2004-12-29 2006-07-06 3M Innovative Properties Company Filter removal devices
JP2015027668A (ja) * 2013-07-12 2015-02-12 マン ウント フンメル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ハンドグリップエレメントを有するフィルタエレメント及びフィルタエレメントを有するフィルタ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2861711B2 (ja) エアフィルタ
JP2002210319A (ja) フィルタ
JP3751165B2 (ja) エアフィルタ及びその枠体、並びにフィルタエレメントの装着方法
JP3218218B2 (ja) 室内空気処理用のフィルタ
JP4182332B2 (ja) フィルタ材、及びその製造方法、並びにフィルタ材を取り替え自在に装着したフィルタ装置
JP2003053123A (ja) フィルタ
JP4240447B2 (ja) フィルタ
JP2001029723A (ja) フィルタおよびその製造方法ならびに製造装置
KR101141532B1 (ko) 차량용 공조장치
JPH11285609A (ja) 自動車用円筒型エアフィルタの成形方法
JP2601798Y2 (ja) フィルタ
JP2001062232A (ja) 空気清浄用フィルター装置
JPH1194319A (ja) 空気清浄機
JPH11206652A (ja) 電気掃除機用集塵袋
JP3471702B2 (ja) 換気扇のフィルター保持枠
JP2001333875A (ja) 電気掃除機用吸込具並びにそれを用いた電気掃除機
JP4171132B2 (ja) 枠体及びこれを用いたフィルタ
JP2011218884A (ja) 車両用インストルメントパネル
WO2023119077A2 (en) Air filter with side frame pieces removably nestable onto end frame pieces
JPH0712824Y2 (ja) 換気扇カバー及びその取付構造
JPH044809Y2 (ja)
JP3626673B2 (ja) 電気掃除機用集塵袋
JP3070204U (ja) ス―ツケ―スの外装カバ―
JP2000107103A (ja) 電気掃除機用集塵袋
JPH0625781Y2 (ja) 換気扇カバーとその取付構造