JP2003050434A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2003050434A
JP2003050434A JP2001240505A JP2001240505A JP2003050434A JP 2003050434 A JP2003050434 A JP 2003050434A JP 2001240505 A JP2001240505 A JP 2001240505A JP 2001240505 A JP2001240505 A JP 2001240505A JP 2003050434 A JP2003050434 A JP 2003050434A
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Hiroshi Koyama
弘 小山
Hideki Nakamura
英樹 中村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 原稿押さえ部を開いた状態ではキセノンラン
プが点灯しない原稿サイズ検知手段を有する、簡単な構
成でありながらユーザーの個別ニーズに対応した高品質
の画像形成装置を提供すること。 【解決手段】 キセノンランプを用いた露光光源と、原
稿の読み取りを行うCCDと、プラテンカバーまたは自
動原稿送り装置の開閉動作を検知する開閉検知部と、前
記開閉検知部の信号検知に基づいて副走査方向に対応す
る原稿長さを一方のフォトセンサで検知し、かつ、前記
露光光源を点灯し原稿幅寸法を前記CCDで検知する第
1の原稿幅検知手段とを有する画像読取装置において、
第2の原稿幅検知手段として、画像読取装置内の所定の
位置にもう一方のフォトセンサを追加することが可能な
構成であることを特徴とする画像読取装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、画像記録を行う
複写機のプラテンガラス上に載置した原稿のサイズを自
動検知する原稿サイズ検知機能を有する画像形成装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】複写機においては、プラテンガラス上に
載置した原稿の原稿サイズを自動検知することが一般に
行われている。原稿サイズの自動検知はこの検知に基づ
いて、複数設けたカセットから検知した原稿サイズに適
合した転写紙を選択してコピーを行う際に用いられ、ま
た、転写紙のサイズが設定されているときは検知した原
稿の画像情報が設定された転写紙上に適切に記録される
ように複写倍率を自動設定するのに用いられ、その他原
稿読み取りの読み取り範囲を設定する等に用いられる。
【0003】複写機ではプラテンガラス上に載置する原
稿の載置方法についてセンタ基準と片側基準の何れかに
定めていて、プラテンガラス上に原稿を載置する際には
原稿の先端面をプラテンガラスの基準面に押し当てなが
ら、記録紙中心がプラテン中心に合致するように載置
し、或いは記録紙の一方の端面がプラテンガラスの基準
側面に沿うように載置して複写を行っている。
【0004】図6は、センタ基準でプラテンガラス上に
載置された原稿の原稿サイズを自動検知するという、従
来の複写機における原稿サイズ検知方法の一実施例を示
した模式的平面図で、図6(a)にはプラテンガラス3
上に各種の定形サイズの原稿Dを載置した状態を2点鎖
線をもって示している。このようにしてプラテンガラス
3上に載置した原稿Dの原稿サイズを検知するには、図
6(b)に示すような発光素子と受光素子とからなる原
稿長手検知センサPS1及び原稿幅検知センサPS2を
プラテンガラスの内側に配置し、受光素子が原稿の反射
光を受光するか否かによって当該箇所に原稿があるか否
かの検知を行い、原稿サイズの検知を行うもので、図6
(a)に示すように原稿の幅方向の長さを検知する複数
の原稿幅検知センサPS2と、原稿長手方向の長さを検
知する複数の原稿長手検知センサPS1とを設け、当該
箇所に原稿Dがあるか否かの検知情報の組み合わせによ
って、原稿サイズを検知することがなされて来た。この
ことは片側基準として原稿載置する複写機についても同
様であった。
【0005】符号Aは、実施例の複写機における仕様に
記載された全ての原稿サイズに対して原稿の存在が検知
できる範囲を示した原稿全サイズ共有領域を示し、基準
面3aから数mm離した理由は、ユーザーが原稿を載置
する際に基準面から離れた位置に置いてしまうことに備
え、余裕を設けたためである。
【0006】当該原稿全サイズ共有領域Aは、フォトセ
ンサ(原稿幅検知センサ)で露光光源の主走査方向に対
応する原稿幅寸法(以下、単に原稿幅寸法という)を検
知する場合の当該フォトセンサの取付位置、または、原
稿幅寸法をCCDで検知する場合のCCDの停止位置を
定めるときの目安となる。即ち、原稿幅寸法を検知する
ときに、前記フォトセンサまたは前記CCDを前記原稿
全サイズ共有領域Aの範囲内に配設すれば、いかなるサ
イズの原稿であっても常に検知できることになる。
【0007】また、従来の複写機では、載置された原稿
に対して露光光学系の走査を行い、回転する感光体ドラ
ム上に結像させて感光体上に原稿の潜像を形成すること
がなされて来たが、近年はCCD等の撮像素子上に原稿
像を結像させ一旦光電変換したのち半導体レーザ等を用
いて回転する感光体上に像露光を行う複写機も提供され
るようになった。
【0008】図6で示したような従来の原稿サイズ検知
方法では、原稿幅の検知を行うのに多数の原稿幅検知セ
ンサを要していたが、原稿幅検知センサの数を少なくす
るため、本願発明者等は、特開平11−150634号
公報に記載のCCDを用いた複写機で原稿幅寸法を検知
するという検知方法を開示した。
【0009】この原稿サイズ検知方法は、プラテンガラ
ス上に載置された原稿を、コピーする前にキセノンラン
プで照射しその反射光をCCDで読み取ることにより行
われるもので、キセノンランプは、自動原稿送り装置の
一部を形成する原稿押さえ部またはプラテンカバー(以
下、説明の都合上、原稿押さえ部という)を閉めるタイ
ミングに合わせて照射される。
【0010】上記の原稿サイズ検知方法により、原稿幅
検知センサの数を少なくすることができ、コストを抑え
ることが可能となったが、一方、原稿をキセノンランプ
で照射する光が前記原稿押さえ部の隙間から洩れて眩し
いというユーザーからのクレームもある。
【0011】以下、前記原稿押さえ部の光洩れについ
て、図7を用いて詳細に説明する。図7は、前記開示
の、原稿押さえ部の開閉動作を説明する側断面図であ
る。
【0012】開閉検知センサSPは原稿押さえ部21の
開閉状態を検知するため原稿押さえ部21に設けられた
センサである。開閉検知センサSPは原稿押さえ部21
が完全にプラテンガラス3上をカバーした状態から10
°〜20°開いた状態まではOFF信号を、それ以上開
いた状態ではON信号を発するようになっている。原稿
押さえ部21のプラテンガラス3に接する面は白色とな
っているので、CCD又は原稿長手検知センサ(フォト
センサ)により原稿サイズを検知する際に原稿の地の色
と原稿押さえ部の色との間での識別が困難となる。この
ため、原稿サイズの検知を行う場合には原稿押さえ部2
1は開いた状態であることが必要で、CCD又は原稿長
手検知センサは原稿押さえ部21が5°程度以上開いて
いれば前記識別が可能となる。図に示す形態では10°
〜20°の間でONからOFF、又はOFFからONに
切替わる開閉検知センサSPからの情報を用いて原稿サ
イズ検知を行っている。
【0013】上記の原稿サイズ検知方法では、原稿押さ
え部を閉める直前に原稿をキセノンランプで照射する必
要があるため、原稿押さえ部とプラテンガラス面との間
隙からキセノンランプの光が洩れ、ユーザーによっては
眩しく感じクレームに繋がる場合がある。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本願発明は、上記のよ
うな問題を解決するため、原稿押さえ部を開いた状態で
はキセノンランプが点灯しない原稿サイズ検知手段を有
する、簡単な構成でありながら、ユーザーの個別ニーズ
に対応した高品質の画像形成装置を提供することを目的
とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本願発明の目的は下記の
構成によって達成することができる。
【0016】(1)プラテンガラス上に載置された原稿
を走査露光するキセノンランプを用いた露光光源と、前
記露光光源によって走査露光された前記原稿の読み取り
を行うCCDと、プラテンカバーまたは自動原稿送り装
置の原稿押さえ部の開閉動作を検知する開閉検知センサ
と、当該開閉検知センサの検知信号に基づいて画像形成
装置の制御部から出された点灯指令により前記露光光源
を発光させて原稿面を照射し、前記露光光源の主走査方
向に対応する原稿幅寸法を前記CCDで検知する第1の
原稿幅検知手段と、主走査方向に直角な副走査方向に対
応する原稿長さをフォトセンサで検知する原稿長さ検知
手段と、を有し、前記原稿幅寸法を検知する第2の原稿
幅検知手段として、内部の所定の位置にフォトセンサを
追加することが可能な構成とした画像読取装置を有する
ことを特徴とする画像形成装置。
【0017】(2)前記制御部は、前記画像読取装置に
前記フォトセンサが追加されていることを検知したと
き、前記原稿幅寸法を検知する検知方式をCCDのデー
タによる判別からフォトセンサのデータによる判別に自
動的に切り換えることを特徴とする請求項1に記載の画
像形成装置。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態に係る
画像形成装置の全体的な構成を示す概略図である。
【0019】画像形成装置は、画像読取装置1、自動原
稿搬送装置2、プラテンガラス3、画像形成部4、カセ
ット給紙部5、大容量給紙部(LCT)6及び裏面画像
形成用給紙部9を備えている。
【0020】画像読取装置1は、原稿を照明する露光光
源11と第1ミラー12とからなる第1ミラーユニット
1A、第2ミラー13と第3ミラー14とからなる第2
ミラーユニット1B、結像レンズ15及びラインCCD
からなる撮像素子(以下、単にCCDという)16を有
する。
【0021】自動原稿搬送装置2を用いて読取を行う場
合には、第1ミラーユニット1Aと第2ミラーユニット
1Bとは位置イに静止し、走行する原稿を走査する。
【0022】プラテンガラス3を用いて読取を行う場合
には、原稿押さえ部21を開閉して原稿をプラテンガラ
ス3上に載置した後、第1ミラーユニット1Aと第2ミ
ラーユニット1Bとが実線で示す位置イから点線で示す
位置ロまで移動して原稿面を走査する。
【0023】画像形成手段としての画像形成部4は電子
写真方式により記録材Sに画像を形成する。即ち、感光
体40に対して、帯電、露光、現像を行うことにより、
感光体40上にトナー像を形成し、転写により記録材S
にトナー像を形成し、更に定着を行って記録材Sに画像
を形成する。
【0024】片面画像形成においては、カセット給紙部
5又は大容量給紙部6から記録材Sを画像形成部4に供
給し、画像形成を行って、排紙ローラ7から記録材Sを
排紙皿8に排紙する。両面画像形成においては、カセッ
ト給紙部5又は大容量給紙部6から画像形成部4に記録
材Sを供給して片面に画像を形成した後に、切り換え案
内部材7Aにより裏面画像形成用給紙部9に記録材Sを
搬送して表裏反転し、表裏反転した記録材Sを画像形成
部4に供給して裏面画像形成を行い、排紙ローラ7から
排紙皿8に排紙する。
【0025】図2は、画像読取装置の断面構成図で、プ
ラテンガラス上に載置された原稿のサイズを検知する、
本願発明の原稿サイズ検知方法が適用される画像読取装
置1について説明するための図である。
【0026】プラテンガラス3上には、原稿Dの画像面
を下側にして、原稿先端部が装置本体側の基準面3aに
接するようにして載置され、原稿押さえ部21を閉じた
状態で原稿Dの画像読み取りが行われる。
【0027】露光光学系は、原稿を照明する露光光源1
1と第1ミラー12とからなる第1ミラーユニット1A
と、V字状に位置した第2ミラー13と第3ミラー14
とからなる第2ミラーユニット1Bとから走査光学系を
構成している。
【0028】第1ミラーユニット1Aと第2ミラーユニ
ット1Bとは、図示しない駆動モータにより駆動され、
第1ミラーユニット1Aの速度Vによる読み取り動作と
第2ミラーユニット1Bによる同方向への速度V/2に
よる移動露光により投影レンズ15を通してCCD16
の受光面に原稿画像は結像される。CCD16上に結像
したライン状の光学像は順次電気信号に光電変換され
る。この光電変換されたアナログ信号は画像処理部にお
いてデジタル信号に変換され、画像データの処理が行わ
れる。
【0029】本願発明では露光光源11としてキセノン
ランプが用いられる。キセノンランプはON/OFFサ
イクルによって寿命に影響なく、特に光量立上り時間が
10ms以下という優れた特長を有している。また走査
光学系を駆動する駆動モータには、正逆回転を可能とす
るステッピングモータが用いられ、ステッピングモータ
に対するパルス移動指令が与えられる。
【0030】また図2に示した画像読取装置1では、露
光光学系の移動動作を阻害しない位置に、原稿Dの長手
方向の長さを検知する図6で示したと同様の複数のフォ
トセンサ(以下、原稿長手検知センサという)PS1が
配設されている。
【0031】本願発明に係わる第1の原稿幅検知手段
は、画像読取装置1の本体に取り付けられた開閉検知セ
ンサSPと、開閉検知センサSPからの信号を受け露光
光源11を発光させる画像形成装置本体の制御部(図示
せず)と、原稿Dを照射するキセノンランプからなる露
光光源(以下、単にキセノンランプという)11と、原
稿Dからの反射光をミラー、レンズを経て読み取るCC
D16等とからなる。
【0032】原稿押さえ部21の開閉動作が開から閉に
向けられ、開閉検知センサSPが開から閉に替わると、
前記制御部からの指令により、第1ミラーユニット1A
が原稿全サイズ共有領域Aの範囲に移動して停止し、キ
セノンランプ11が点灯され原稿Dが照射される。照射
されたプラテンガラス3上に載置された原稿Dの原稿面
からの反射光は第1ミラー12、第2ミラー13、第3
ミラー14、と導かれ、結像レンズ15を経てCCD1
6で読み取られる。読み取られた情報は前記制御部によ
り処理されて原稿の位置およびサイズが決定される。
【0033】本願発明に係わる第2の原稿幅検知手段
は、画像読取装置本体に取り付けられた原稿Dの幅方向
の長さを検知する一つまたは複数のフォトセンサ(以
下、原稿幅検知センサという)PS2と、当該原稿幅検
知センサPS2による検知信号を受けて演算および判定
し原稿の位置とサイズとを算出する前記制御部とを含
む。
【0034】実施の形態では、原稿幅検知センサPS2
は、前記図2の原稿長手検知センサPS1の左方、原稿
全サイズ共有領域Aの範囲内にあって、画像読取装置の
本体フレームと一体的に固定されたセンサ取付板(後
述)に取付可能な構成となっている。前記原稿幅検知セ
ンサPS2の数量と配置とは、使用する原稿サイズの種
類の数によって決まるもので、原稿長手検知センサPS
1の配置と関連付けることにより種々の組み合わせが可
能である。
【0035】図3は本願発明の第2の原稿幅検知手段に
含まれる原稿幅検知センサの取り付けについて説明する
ための斜視図である。
【0036】第2の原稿幅検知手段は、ユーザーからの
要望により、フォトセンサを追加することによって第1
の原稿幅検知手段に代えて実施されるものである。
【0037】図3に示すように、原稿幅検知センサPS
2は、フォトセンサSRと基板CBとコネクタCN1と
で構成される。フォトセンサSRは、上面に発光部PA
と受光部PBとを有し下面より突き出る複数の配線用ピ
ン(図示せず)を基板CBに半田付けすることにより基
板CBに結合され、上面の左端寄りの固定用ピンPNが
センサ取付板101のピン穴と嵌合し、上面の右端寄り
のねじ用取付穴(参照符号なし)がセンサ取付板101
のねじ穴に合致する位置で、ねじSCにより固定されセ
ンサ取付板101に固定される。
【0038】センサ取付板101は、画像読取装置の本
体フレームの一部に、前記原稿全サイズ共有領域Aの範
囲内にねじ止め等により固定される。
【0039】前記基板CBに搭載されたコネクタCN1
は、画像読取装置の本体に配設されたコネクタCN2に
連結される。
【0040】上記の構成により、原稿幅検知センサPS
2は、ユーザーの要望に応じて、容易にねじSC等によ
り、簡単に画像読取装置の本体に追加(取り付け)を行
うことができ、かつ、コネクタCN1、CN2により電
気的に結合することができる。
【0041】原稿幅検知センサPS2の追加の有無は、
前記コネクタCN1、CN2の結合を前記制御部が回路
上で認知することにより確認される。
【0042】前記制御部は、前記原稿幅検知センサPS
2の画像読取装置の本体への取り付けを認知したとき、
原稿幅寸法を検知する検知方式をCCDのデータによる
判別からフォトセンサのデータによる判別に自動的に制
御を切り換える。
【0043】原稿幅検知に前記第1の原稿幅検知手段を
用いる場合には、前記原稿幅検知センサPS2は配設さ
れず、前記センサ取付板101のみが画像形成装置本体
に残る。
【0044】図4は本願発明の原稿サイズ検知を行う制
御系を示すブロック図で、図5は本願発明の原稿サイズ
検知のフローチャートを示している。
【0045】図5に従って、本願発明の原稿サイズ検知
方法について説明する。原稿押さえ部21が開かれて開
閉検知センサSPが閉から開へ検知されると(F1)、
前記制御部はROMから予めインプットされた原稿サイ
ズ検知プログラムを呼び出して原稿サイズ検知モードに
はいり、キセノンランプ11が設けられた第1ミラーユ
ニット1Aが原稿全サイズ共有領域A内にあるか否かの
チェックが行われる(F2)。
【0046】第1ミラーユニット1Aは、原稿全サイズ
共有領域A内に無い場合には、前記制御部よりパルス指
令を与えられた駆動モータの駆動により原稿全サイズ共
有領域Aへと移動される(F3)。
【0047】開閉検知センサSPによって開から閉への
検知がなされたとき(F4)、前記制御部は、前記原稿
幅検知センサPS2が取り付けられているかどうかをチ
ェックする(F5)。
【0048】原稿幅検知センサPS2が取り付けられて
いない場合は、原稿長手検知センサPS1による原稿長
さ検知が行われ(F6)、同時に、キセノンランプ11
が点灯され、CCD16による原稿幅寸法の読み取りが
行われる(F7)。
【0049】CCD16による読み取りがなされて画像
処理部での原稿幅の確定が終える(F8)と、原稿幅寸
法と原稿長さとの読取情報が画像処理部で合成されて原
稿サイズが確定し、キセノンランプ11が消灯されて、
原稿サイズ検知モードは終了する(F9)。
【0050】上記のように、原稿幅方向のサイズの読み
取りをCCD16で行えば、多種の原稿サイズがあって
も複数の原稿幅検知センサを設ける必要がなく、安価な
画像読取装置が提供可能となる。
【0051】原稿幅検知センサPS2が取り付けられて
いる場合には、予めプログラミングされた制御回路によ
り原稿幅検知センサPS2の組み込みが検知され、原稿
幅寸法を検知する検知方式を、CCDのデータによる判
別から原稿幅検知センサのデータによる判別に自動的に
制御を切り換えられる(F10)。
【0052】次いで、原稿長手検知センサPS1による
原稿長さ検知が行われる(F11)と同時に、原稿幅検
知センサPS2により原稿幅方向のサイズの読み取りが
行われる(F12)。原稿幅検知センサPS2による読
み取りがなされて画像処理部での原稿幅の確定が終える
(F13)と、原稿幅寸法と原稿長さとの読取情報が画
像処理部で合成されて原稿サイズが確定し、原稿サイズ
検知モードは終了する(F14)。
【0053】上記の構成により、原稿幅検知センサPS
2が画像読取装置に取り付けられると、原稿幅寸法を検
知する検知方式は自動的に制御をCCDのデータによる
判別から原稿幅検知センサのデータによる判別に切り換
えられるため、原稿サイズ検知時にキセノンランプを点
灯させる必要がなく、画像形成装置の操作時の眩しさを
回避することができる。
【0054】これまで述べてきた構成により、原稿幅寸
法の読取をCCDで行うという価格上のメリットと眩し
さを防ぐことのメリットとを、ユーザーの要望により、
どちらでも選択できる画像形成装置が提供可能となる。
【0055】
【発明の効果】簡単な構成でありながら、原稿押さえ部
から光が洩れないという、ユーザーの個別ニーズに対応
した高品質の画像形成装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像形成装置の全体的な構成を示す概略図。
【図2】画像読取装置の断面構成図。
【図3】本願発明の原稿幅検知センサの取り付けについ
て説明するための斜視図。
【図4】本願発明の制御系を示すブロック図。
【図5】本願発明の原稿サイズ検知のフローチャート。
【図6】従来の原稿サイズ検知方法を示す説明図。
【図7】従来の原稿押さえ部の開閉動作を説明するため
の側断面図。
【符号の説明】
3 プラテンガラス 11 露光光源(キセノンランプ) 16 CCD 101 センサ取付板 21 原稿押さえ部 CN1,CN2 コネクタ PS1 原稿長手検知センサ(フォトセンサ) PS2 原稿幅検知センサ(フォトセンサ) SP 開閉検知センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H012 CA07 CB01 CB21 2H076 BA08 BA52 BB04 DA42 2H108 AA01 CA01 CB01 FA22 5C072 AA01 BA02 BA20 CA04 EA05 LA02 LA08 RA01 XA01

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラテンガラス上に載置された原稿を走
    査露光するキセノンランプを用いた露光光源と、 前記露光光源によって走査露光された前記原稿の読み取
    りを行うCCDと、 プラテンカバーまたは自動原稿送り装置の原稿押さえ部
    の開閉動作を検知する開閉検知センサと、 当該開閉検知センサの検知信号に基づいて画像形成装置
    の制御部から出された点灯指令により前記露光光源を発
    光させて原稿面を照射し、前記露光光源の主走査方向に
    対応する原稿幅寸法を前記CCDで検知する第1の原稿
    幅検知手段と、 主走査方向に直角な副走査方向に対応する原稿長さをフ
    ォトセンサで検知する原稿長さ検知手段と、を有し、 前記原稿幅寸法を検知する第2の原稿幅検知手段とし
    て、内部の所定の位置にフォトセンサを追加することが
    可能な構成とした画像読取装置を有することを特徴とす
    る画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記制御部は、前記画像読取装置に前記
    フォトセンサが追加されていることを検知したとき、前
    記原稿幅寸法を検知する検知方式をCCDのデータによ
    る判別からフォトセンサのデータによる判別に自動的に
    切り換えることを特徴とする請求項1に記載の画像形成
    装置。
JP2001240505A 2001-08-08 2001-08-08 画像形成装置 Pending JP2003050434A (ja)

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