JP2003048458A - 車両用インストルメントパネル構造 - Google Patents

車両用インストルメントパネル構造

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両用インストルメントパネル構造に関し、
グローブボックスの開口を被覆しうるリッドと、グロー
ブボックスに隣接して設けられた空調用空気の吹き出し
口とを有する車両用インストルメントパネル構造におい
て、吹き出し口からの空調用空気を、上記リッドの開閉
状態とは関係なく安定して車内に供給することができる
ようにする。 【解決手段】 物品を収納する収納部14と、収納部1
4の開口に隣接して設けられた空調用空気の吹き出し口
20と、収納部14の開口と吹き出し口20の周縁とを
被覆しうる開閉可能なリッド12とを有する車両用イン
ストルメントパネル構造1であって、上記リッド12に
は、リッド12の閉状態時にも吹き出し口20からの空
調用空気の吹き出しを許容する開口部13が形成され、
吹き出し口13には、リッド12の開閉状態とは関係な
く、空調用空気の風向を調節しうるルーバー11が設け
られるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、グローブボックス
などの収納部の開口と、この収納部に隣接して設けられ
た空調用吹き出し口の周縁とを同時に被覆しうるリッド
をそなえた車両用インストルメントパネル構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の車両用インストルメントパネル1
00の構造には、図8(模式的な部分正面図)に示すよ
うなものがある。図8に示すように、インストルメント
パネル100には例えば車検証,取扱説明書,工具など
の小物を収納しうるグローブボックス(収納部)14
と、このグローブボックス14に隣接して配置され、空
調用空気が吐き出される吹き出し口20と、グローブボ
ックス14の開口と吹き出し口20の周縁とを被覆する
一方、吹き出し口20自体は被覆しないリッド12とが
そなえられている。
【0003】つまり、リッド12には、リッド12の閉
状態において、吹き出し口20に整合する位置に開口1
3が設けられ、リッド12が閉状態の時にも、吹き出し
口20からの空調用空気の吹き出しは開口13を通じて
許容されるようになっている。そして、この開口13
に、空調用空気の風向を調節しうるルーバー11がそな
えられている。
【0004】なお、上述のようなグローブボックスのリ
ッド側にルーバーを設ける技術の一例としては、実開平
4−106047号公報や実公平5−7047号公報が
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図9は図8
に示す従来の車両用インストルメントパネル100にお
けるリッド12の開放状態を示す図である。図9に示す
ように、従来の構造では、リッド12を開状態にする
と、ルーバー11が吹き出し口20から外れてしまうた
め、吹き出し口20から吐き出される空調用空気の風向
を調節することができない。
【0006】図10は図8及び図9におけるA−A矢視
断面図を示す従来の車両用インストルメントパネル10
0の模式的断面図である。リッド12が閉状態の場合、
図10に実線で示すように、空調用空気は、図示しない
空調装置からのびるダクト21,リッド12にそなえら
れたルーバー11を通じて、矢印で示すように車内へ吹
き出される。一方、リッド12が開状態では、図10に
二点鎖線で示すように、ルーバー11はリッド12に設
けられているため、当然にルーバー11による風向調整
をすることができない。
【0007】また、図9に示すように、リッド12を開
状態にすると、吹き出し口20に設けられていたルーバ
ー11が外れ、吹き出し口20における空調用空気の吹
き出しを妨げる抵抗(以下「吹き出し抵抗」と記載)が
なくなり、吹き出し口20から吐き出される空調用空気
の量が意図せずに増加してしまう。このため、車内の各
所に設けられている他の空調用空気吹き出し口への空気
供給バランスが崩れ、結果的に他の空調用空気吹き出し
口から吐出する空気の量が減ってしまう。
【0008】リッド12を開状態のままにしておくこと
はまれなことであるが、グローブボックス14内のもの
を取り出したり、グローブボックス14内にものを入れ
たりすることはしばしばありうることで、その度に、吹
き出し口20からの空調用空気の吹き出し量が増加し、
この一方で、他の吹き出し口からの空調用空気の吹き出
し量が減少すると、吹き出し口20の前の乗員のみなら
ず車内の他の乗員に対しても不快感を与えて好ましくな
い。
【0009】更に、リッド12を開状態にすると、吹き
出し口20は単なる開口となり、デザイン的にも好まし
くないという課題があった。本発明は、このような課題
に鑑み創案されたもので、グローブボックスの開口を被
覆しうるリッドと、グローブボックスに隣接して設けら
れた空調用空気の吹き出し口とを有する車両用インスト
ルメントパネル構造において、該吹き出し口からの空調
用空気を、上記リッドの開閉状態とは関係なく安定して
車内に供給することができるようにした、車両用インス
トルメントパネル構造を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1記載
の本発明の車両用インストルメントパネル構造では、物
品を収納する収納部と、上記収納部の開口に隣接して設
けられた空調用空気の吹き出し口と、上記収納部の開口
と該吹き出し口の周縁とを被覆しうる開閉可能なリッド
とをそなえ、上記リッドには、リッドの閉状態時にも上
記吹き出し口からの上記空調用空気の吹き出しを許容す
る開口部が形成され、上記吹き出し口には、上記リッド
の開閉状態とは関係なく、上記空調用空気の風向を調節
しうるルーバーが設けられていることを特徴としてい
る。
【0011】これにより、上記リッドが開状態であって
も閉状態であっても、ルーバーによって吹き出し口から
吹き出される空調用空気の風向き調節することができ
る。また、上記吹き出し口からの上記空調用空気の流量
を必要に応じて規制する規制機構が設けられ、上記吹き
出し口の近傍に、上記リッドの開閉状態とは関係なく上
記規制機構を操作しうる操作部が設けられてもよい(請
求項2)。
【0012】これにより、リッドの開閉状態にかかわら
ず、吹き出し口における空調用空気の流量を必要に応じ
て規制をすることができる。また、好ましくは、リッド
の開口部は、リッドの開状態時に、ドリンクホルダとし
て機能するように構成してもよい(請求項3)。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面により、本発明の実施
の形態について説明する。図1〜図4は本発明の一実施
形態としての車両用インストルメントパネル構造を示す
もので、図1,図3はその車両用インストルメントパネ
ルを示す斜視図であって、図1はリッドが開状態の場合
を示し、図3はそのリッドが閉状態の場合を示す。ま
た、図2,図4はその模式的な部分断面図であって、図
2はリッドが開状態の場合を示し、図4はこれが閉状態
の場合を示す。なお、上述した従来技術と同様の部材に
ついては同一の符号を付す。
【0014】図1に示すように、本実施形態にかかるイ
ンストルメントパネル1は、ルーバー11の設置位置を
除いて上述の従来のインストルメントパネル100と同
様に構成されている。つまり、インストルメントパネル
1には、グローブボックス14,吹き出し口20,ルー
バー11,リッド12,リッド開口(開口部)13等が
設けられている。
【0015】リッド12はグローブボックス14の開口
と、吹き出し口20の周縁とを被覆しうるように開閉可
能に構成されており、リッド12が閉状態時に吹き出し
口20に整合する位置にはリッド開口13が設けられて
いる。また、リッド12の内面には係止用突起15が設
けられ、リッド12を閉状態にする場合にはグローブボ
ックス14上部に設けられた穴部16に係止用突起15
を嵌入させると、穴部16の図示しないラッチ機構が係
止用突起15を把持して、図2に示すように、リッド1
2を閉状態で固定できるようになっている。なお、リッ
ド12を開状態にするにはノブ17を操作してラッチ機
構を解除すればよい。
【0016】ルーバー11は、図1,図2に示すよう
に、吹き出し口20に設けられており、リッド12の開
閉状態にかかわらず、常に吹き出し口20から吐き出さ
れる空調用空気の風向きを上下左右自在に調整すること
ができるようになっている。図2には、水平方向に延び
たルーバー11のみを示しているが、この水平ルーバー
の奥に鉛直方向に延びたルーバー(図示略)があり、こ
れらのルーバーは手動で上下、左右に向きを調整できる
ようになっており、これにより風向を上下、左右に調節
できるようになっている。なお、風向の調整は乗員によ
って行われる。
【0017】これらのルーバーは吹き出し口20の内部
に装備されており、リッド12に装備されているもとの
異なり、リッド12の開閉に伴って移動することはな
い。また、吹き出し口20から吐き出される空調用空気
の流量を必要に応じて規制しうる規制機構(図示せず)
が吹き出し口20に通じるダクト21内に設けられ、図
1及び図3に示すように、この規制機構を操作しうる規
制機構用操作部(操作部)19が吹き出し口20側方に
設けられている。
【0018】操作部19はダイヤル式の部材(風量規制
ダイヤル)であって、このダイヤル19の回転に応じて
図示しない規制機構の調節弁が空調装置(図示せず)か
ら延びるダクト21を必要に応じて規制し、吹き出し口
20から吐き出される空調用空気の流量を調整すること
ができるのである。なお、上述の操作部19はダイヤル
式でなくても、スライドレバー式や、切り替えボタン式
など、さまざまな方式であってかまわない。
【0019】このような操作部19は、吹き出し口20
近傍に設置されており、リッド12の開閉状態にかかわ
らず操作することができるようになっている。本発明の
一実施形態としての車両用インストルメントパネル1は
上述のように構成されるので、以下のような作用・効果
が得られる。通常は、図3に示すように、リッド12が
閉状態となっており、空調用空気は吹き出し口20に設
けられたルーバー11とリッド開口13とを通じて車内
に吹き出される。
【0020】つまり、図4に示すように、空調用空気
は、空調装置(図示せず)から延びるダクト21を通じ
て、吹き出し口20へと流れるが、この吹き出し口20
におけるルーバー11,リッド開口13を通じて車内に
吹き出されるため、閉状態のリッド12に妨げられるこ
となくルーバー11によって空調用空気の吹き出す風向
を調節することが可能となるのである。
【0021】そして、ルーバー11が吹き出し口20内
に設けられているので、リッド12が開状態になった場
合においても、図1に示すように、リッド12の開閉状
態とは関係なく、吹き出し口20から吹き出される空調
用空気の風向をルーバー11によって調節することがで
きる。つまり、図2に示すように、リッド12が開状態
であっても、ルーバー11は移動することなく吹き出し
口20内にあるので、リッド12が開状態であってもこ
のルーバー11によって空調用空気の吹き出す風向を調
節することが可能となるのである。
【0022】これにより、従来例のように、リッド12
を開状態にすると、吹き出し口20付近に設けられてい
たルーバー11が外れて吹き出し口20における吹き出
し抵抗がなくなり、吹き出し口20から吐き出される空
調用空気の量が増加してしまうこともなく、これによ
り、空調装置による車内の各所に設けられている吹き出
し口への空気供給バランスが崩れて、他の吹き出し口か
ら吐出する空気の量が減ってしまうという不具合も生じ
ない。
【0023】この結果、本実施形態にかかる車両用イン
ストルメントパネル構造1によれば、リッド12の開閉
状態にかかわらず、空調装置から各吹き出し口への空調
用空気供給量を一定に保つことができ、吹き出し口20
の前の乗員のみならず、車内の他の乗員にとっても快適
な空調状態を保持できるのである。また、図9に示すよ
うに、従来はリッド12が開状態になると吹き出し口2
0からルーバー11が外れて単なる開口になってしまう
ため、見栄えが悪化する不具合があったが、本実施形態
による車両用インストルメントパネル構造1によれば、
リッド12が開状態であっても、ルーバー11が吹き出
し口20に設けられているため、美的外観を維持するこ
とができる。
【0024】なお、本発明は上述した実施態様及びその
変形例に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱
しない範囲で、種々変形して実施することができる。例
えば、図5の斜視図に示すように、リッド12を開状態
にした後、リッド開口13をジュースなどが入った缶
(飲料容器)101,ペットボトル,カップ等を保持す
るドリンクホルダとして利用できるように構成してもよ
い。
【0025】この場合、例えば、図6の模式的な断面図
に示すように、リッド開口13周縁に段差22を設け、
この段差部分の上に缶101を置くことができるように
してもよい。この段差22は、リッド12が閉状態であ
っても空調用空気の吹き出しを妨げない程度の大きさで
あって、リッド開口13の内周面に沿って設けられてお
り、この段差22によって作られた凹部に缶101が嵌
入することにより、缶101は安定して保持されるので
ある。
【0026】また、図7の模式的な断面図に示すよう
に、リッド開口13の周縁部内に収納可能で、缶101
等の飲料容器の下面を支持しうる形状のフレーム部材1
8を設けるようにしてもよい。この場合、リッド開口1
3をドリンクホルダとして利用するには、リッド12を
開状態にする際に、フレーム部材18を手前に引き起こ
し、そして、缶101をリッド開口13に嵌入させれ
ば、フレーム部材18が缶101の底を支えることで、
缶101が安定して保持されるのである。
【0027】つまり、フレーム部材18が引き起こされ
ることによって、缶101が嵌入しうる凹部の深度が増
加し、更に安定して缶101が保持されるのである。も
ちろん、フレーム部材18はリッド開口13の周縁に収
納でき、これにより、フレーム部材18がリッド開口1
3の妨げにはならないようにすることができる。このよ
うに、リッド開口13をドリンクホルダとして兼用する
ことか可能となって部品の簡素化に寄与することがで
き、更に、図6及び図7に示すように、リッド開口13
において保持された缶101がルーバー11から吐き出
された空調用空気の流路上にで保持されることにより、
吹き出し口20から吐き出される空調用空気が缶101
に吹き付けられるため、例えば冷気を缶101に当てて
缶101を冷却するなど、空調用空気の温度に応じて缶
101内部の飲料の温度を調節することも可能となる。
【0028】なお、上述においては、図4,図6,図7
を用いてルーバー11が吹き出し口20内部に設けられ
た場合について説明したが、吹き出し口20に対して外
付けでルーバー11を取り付けてもよい(図示せず)。
このような場合も、リッドとルーバーとが別々に設けら
れていれば、リッドの開閉状態とは関係なくルーバーを
操作することができるので、吹き出し口からの空調用空
気の風向を自由に操作することが可能となる。
【0029】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の車両用イ
ンストルメントパネル構造によれば、リッドの開閉状態
とは関係なく、吹き出し口から吹き出される空調用空気
の風向を常にルーバーによって調節することができる利
点があり、更に、リッドの開閉状態にかかわらず、空調
装置から各吹き出し口への空調用空気供給量を一定に保
つことができるという利点もある。従って、リッドの開
閉にかかわらず、車内の乗員にとって快適な空調状態を
保つことができる(請求項1)。
【0030】また、空調用空気の流量を必要に応じて規
制しうる規制機構の操作部を吹き出し口の近傍に設ける
ことにより、リッドの開閉状態にかかわらず吹き出し口
における空調用空気の流量規制を操作することができる
(請求項2)。また、リッドの開口部をドリンクホルダ
として利用することができるようにすれば、乗員の利便
性が向上し、しかも、吹き出し口からの空調用空気をド
リンクホルダに保持された飲料容器に吹き付けるように
して、飲料容器内の飲料の温度調整を図ることも可能に
なる(請求項3)。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかる車両用インストル
メントパネルの斜視図であって、リッドが開状態である
ことを示す。
【図2】本発明の一実施形態にかかる車両用インストル
メントパネルの模式的な部分断面図であって、リッドが
開状態であることを示す。
【図3】本発明の一実施形態にかかる車両用インストル
メントパネルの斜視図であって、リッドが閉状態である
ことを示す。
【図4】本発明の一実施形態にかかる車両用インストル
メントパネルの模式的な部分断面図であって、リッドが
閉状態であることを示す。
【図5】本発明の一実施形態にかかる車両用インストル
メントパネルの斜視図であって、リッド開口をドリンク
ホルダとして利用した場合を示す。
【図6】本発明の一実施形態にかかる車両用インストル
メントパネルの模式的な部分断面図であって、リッド開
口をドリンクホルダとして利用した場合の一例を示す。
【図7】本発明の一実施形態にかかる車両用インストル
メントパネルの模式的な部分断面図であって、リッド開
口をドリンクホルダとして利用した場合の一例を示す。
【図8】従来の車両用インストルメントパネルを示す模
式的な部分正面図であって、リッドが閉状態であること
を示す。
【図9】従来の車両用インストルメントパネルを示す模
式的な部分正面図であって、リッドが開状態であること
を示す。
【図10】従来の車両用インストルメントパネルを示す
模式的な部分断面図であって、図8,図9のA−A矢視
断面図ある。
【符号の説明】
1,10,100 インストルメントパネル 11 ルーバー 12 リッド 13 リッド開口(開口部) 14 グローブボックス(収納部) 15 係止用突起 16 穴部 17 ノブ 18 フレーム部材 19 規制機構操作部 20 吹き出し口 21 ダクト 101 缶(飲料容器)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B60N 3/10 B60N 3/10 A B B60R 7/06 B60R 7/06 G (72)発明者 平野 純也 神奈川県川崎市幸区堀川町580番地16 三 菱自動車エンジニアリング株式会社内 Fターム(参考) 3B088 LA01 LB06 MA01 MB02 3D022 CA08 CB01 CC02 CD17 CD24 3D044 BA05 BA14 BB01 BC13 BC15 BD11

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物品を収納する収納部と、該収納部の開
    口に隣接して設けられた空調用空気の吹き出し口と、該
    収納部の開口と該吹き出し口の周縁とを被覆しうる開閉
    可能なリッドとを有する車両用インストルメントパネル
    構造であって、 該リッドには、該リッドの閉状態時にも該吹き出し口か
    らの該空調用空気の吹き出しを許容する開口部が形成さ
    れ、 該吹き出し口には、該リッドの開閉状態とは関係なく、
    該空調用空気の風向を調節しうるルーバーが設けられて
    いることを特徴とする、車両用インストルメントパネル
    構造。
  2. 【請求項2】 該吹き出し口からの該空調用空気の流量
    を必要に応じて規制する規制機構が設けられ、 該吹き出し口の近傍に、該リッドの開閉状態とは関係な
    く該規制機構を操作しうる操作部が設けられていること
    を特徴とする、請求項1記載の車両用インストルメント
    パネル構造。
  3. 【請求項3】 該リッドの開口部は、該リッドの開状態
    時に、ドリンクホルダとして機能することを特徴とす
    る、請求項1又は2記載の車両用インストルメントパネ
    ル構造。
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