JP2003046995A - ナビゲーション装置 - Google Patents

ナビゲーション装置

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JP2003046995A
JP2003046995A JP2001229918A JP2001229918A JP2003046995A JP 2003046995 A JP2003046995 A JP 2003046995A JP 2001229918 A JP2001229918 A JP 2001229918A JP 2001229918 A JP2001229918 A JP 2001229918A JP 2003046995 A JP2003046995 A JP 2003046995A
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JP2001229918A
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Kazuteru Fujiwara
一輝 藤原
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Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両の後方に位置する被写体を監視し易く、
使用者が所望するカメラ角度が得られる、ナビゲーショ
ン装置を提供する。 【解決手段】 車両2の後部に設けられた画像送信機4
と、車両2内に設けられた画像受信機10とを備え、前
記画像送信機4は、前記車両2の後方に位置する被写体
29を所定角度毎に撮影した複数の部分画像を、前記画
像受信機10に送信し、前記画像受信機10は、各前記
部分画像を合成し、パノラマ画像を作成し表示部19に
て前記パノラマ画像を表示させるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はナビゲーション装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置は、例えば特開20
00−156818号公報に示されている。この公報に
よると、画像送信機は車両のボディの上面に取り付けら
れ、車両の前方の被写体を撮影する。そして、画像受信
機は車両の内部に設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この様に、従来装置で
は、車両の前方のみを監視しているので、車両がバック
する時、後方に位置する被写体(障害物)を監視できな
い第1の欠点が有る。特に、大型の車両の場合、後方の
死角(サイドミラー等では確認できない範囲)は大き
い。
【0004】更に、上記装置では、カメラ部のカメラ角
度(カメラアングル)や、カメラ部の回転角度は一定で
あり、使用者が所望するカメラ角度等が得られない第2
の欠点が有る。
【0005】また、上記装置では、画像送信機と画像受
信機を接続するため、車両の外側から内側へ配線をめぐ
らす、第3の欠点が有る。そこで、本発明はこの様な従
来の欠点を考慮して、車両の後方に位置する被写体を監
視し易く、使用者が所望するカメラ角度が得られ、画像
送信機と画像受信機との送受信が容易な、ナビゲーショ
ン装置を提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の本発明では、車両の後部に設けられた画
像送信機と、車両内に設けられた画像受信機とを備え、
前記画像送信機は、前記車両の後方に位置する被写体を
所定角度毎に撮影した複数の部分画像を、前記画像受信
機に送信し、前記画像受信機は、各前記部分画像を合成
し、パノラマ画像を作成し、表示部にて前記パノラマ画
像を表示させる。
【0007】請求項2の本発明では、前記画像送信機
は、前記車両の後部と共に前記被写体を撮影する。
【0008】請求項3の本発明では、前記画像送信機
は、広視野角のレンズを持つカメラ部と、前記カメラ部
を移動させる駆動部とを有し、前記被写体を所定角度毎
に撮影し、各前記部分画像を送信し、所定時間毎に前記
被写体を撮影し、各前記部分画像を更新し、送信する。
【0009】請求項4の本発明では、前記画像受信機
は、更新された各前記部分画像を合成し、更新されたパ
ノラマ画像を作成し、記憶部にて前記更新されたパノラ
マ画像を記憶させる。
【0010】請求項5の本発明では、前記画像受信機に
於て、入力部に所定の入力がなされると、使用者が所望
する表示エリアに対応する前記パノラマ画像内の画像、
又は前記使用者が所望するカメラ角度及び/又はカメラ
回転角度に対応する画像が表示される。
【0011】請求項6の本発明では、前記画像送信機は
前記画像受信機に対し、各前記部分画像を無線送信す
る。
【0012】請求項7の本発明では、前記車両の後部に
対し、前記画像送信機を着脱可能に構成した。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図1と図2に従い、本発明
の実施の形態に係るナビゲーション装置1を説明する。
図1は、このナビゲーション装置のブロック図、図2
(a)は、ナビゲーション装置1を用いた車両2の斜視
図、図2(b)は、ナビゲーション装置1に用いられる
画像受信機3の斜視図である。
【0014】画像送信機4は例えば、カメラ部5と、駆
動部6と、制御部7と、通信部8等により構成されてい
る(図1参照)。
【0015】カメラ部5は例えば、レンズと、撮像素子
と、信号処理部と、記憶部と、表示部と、カメラ制御部
(共に図示せず)等から構成されている。
【0016】レンズは例えば、広視野角を有する魚眼レ
ンズである。撮像素子は、例えば、結像した光学像を光
電変換するCCDである。信号処理部は、撮像された電
気信号に所定の処理を行うものである。記憶部は、上記
信号処理された画像を記憶するものである。
【0017】表示部は、撮像された画像または記憶され
た画像を表示するものである。カメラ制御部は、カメラ
部5を制御するものである。制御部7より、シャッタコ
マンドが送られてくると、上記カメラ部5は、現在撮像
されている画像を記憶部に記憶させる。
【0018】駆動部6は例えば、第1ステッピングモー
タと、第2ステッピングモータと、ドライバと、操作制
御部(共に図示せず)等から構成されている。第1ステ
ッピングモータはカメラ部5に連結され、カメラ部5を
垂直軸を中心に回転角度を変化させるものである。第2
ステッピングモータはカメラ部5に連結され、カメラ部
5を水平軸を中心に、水平角度を変化させるものであ
る。
【0019】操作制御部は、ドライバを介して第1ステ
ッピングモータを通電し、カメラ部5の回転角度を制御
する。また、操作制御部は、ドライバを介して第2ステ
ッピングモータを通電し、カメラ部5の水平角度を制御
する。
【0020】制御部7は例えばCPU等から成り、カメ
ラ部5と、駆動部6と、通信部8を制御する。通信部8
はアンテナ9に接続され、アンテナ9に対し、画像(画
像データ)を送信し、アンテナ9を介し、カメラ制御信
号を受信するものである。
【0021】以上の部品により、画像送信機4は構成さ
れている。この様に、画像送信機4は、広視野角のレン
ズを持つカメラ部5と、カメラ部5を移動させる駆動部
6とを有している。
【0022】図2(a)に示す様に、カメラ部5は車両
2の後方を向く様に、画像送信機4は、車両2の後部
(例えば、トランクの上面等)に設けられている。ま
た、望しくは、車両2の後部に対し、画像送信機4は着
脱自在に構成されている。
【0023】図1に示した画像受信機10に於て、アン
テナ11で受信された信号は、受信部12に供給され、
周波数変換などの受信処理が行われる。上記受信処理さ
れた信号は、復調部13に供給され、復調される。
【0024】復調された受信データは、生成部14によ
り、パノラマ画像に生成され、無線部15に供給され、
デコーディング処理が行われる。デコーディング処理さ
れたデータは、制御部16(CPU等から成る)によ
り、画像データと音声データとに分離される。
【0025】上記データはデシタル信号処理部17に供
給され、デコード処理が行われる。上記の様に、デコー
ドされ、表示用データとされた映像データは、駆動部1
8を通じて、表示部19に供給される。映像データは、
制御部16の制御に基づき、表示部19に映像(画像)
が表示される。
【0026】また、デコードされた音声データは、デシ
タル信号処理部17により、アナログ音声とされ、スピ
ーカ20に供給され、音声として出力される。
【0027】入力部21に於ける入力操作により、生成
された送信データは、制御部16を介して、無線部15
に供給される。上記供給された送信データは、無線部1
5により、コーディングされる。
【0028】上記コーディングされたデータは、変調部
22により変調処理され、送信部23に供給される。そ
して、送信部23により、周波数変換や増幅などの送信
処理が行われ、アンテナ11を通じて、画像送信機4に
対し、無線送信される。
【0029】また、地図情報が記録されているCD−R
OM24から、制御部16の指示に従い、必要な地図情
報を読み出すためのCD−ROMドライバ25が設けら
れている。GPS受信機26と、GPS衛星からの電波
を受信するGPSアンテナ27が設けられている。
【0030】記憶部28は、ROMとRAMなどから構
成され、制御部16に接続されている。以上の部品によ
り、画像受信機10は構成されている。また、画像受信
機10と、画像送信機4とにより、このナビゲーション
装置1は構成されている。なお、画像受信機10は、車
両2の中(例えば、コンソールボックス)に配置されて
いる。
【0031】次に、図1乃至図4に従い、このナビゲー
ション装置1の動作を説明する。図3は、上記装置1に
於ける、前半の主要動作を説明するためのフローチャー
ト、図4は後半の主要動作を説明するためのフローチャ
ートである。
【0032】画像送信機4において、操作モードが設定
される(図3のS1参照)。操作モードの設定とは、画
像送信機4に於ける、焦点の設定、明るさの設定、録音
の有無の設定、カメラ部5の自動回転撮影条件の設定、
カメラ部5の水平角度の設定等である。
【0033】画像送信機4の制御部7は、上記設定に従
い、カメラ部5をして、自動回転撮影させる(図3のS
2参照)。
【0034】例えば、図2(a)に於て、カメラ部5は
一定の速度で回転し、車両2の後方に位置する被写体2
9を、所定角度ずつ(例えば、回転角度120度ずつ)
撮影し、部分画像A、Bを得て、記憶部(図示せず)に
上記画像を記憶させる。即ち初期状態(回転角度0度)
に於て、カメラ部5は部分画像Aを撮影し、更に120
度回転した時に、部分画像Bを撮影する。
【0035】次に、制御部7は撮影が完了したか否かを
判定する(図3のS3参照)。仮にカメラ部5が240
度だけ回転していれば、制御部7はS3の判定を肯定す
る。
【0036】そして、制御部7は、画像受信機10に対
し、部分画像A、Bを送信する(図3のS4参照)。
【0037】また、図3には記述していないが、カメラ
部5は最初、時計回りに240度だけ回転する。その
後、所定時間(例えば数秒)が経過した後に、カメラ部
5は反時計回りに240度だけ回転し、部分画像A−
1、B−1(この時、画像の順を入れ換えられる)を出
力する。カメラ部5は上記動作を繰り返す。そして、制
御部7は画像受信機10に対し、更新した部分画像A−
1、B−1を送信する。
【0038】上記動作の特徴をまとめる。画像送信機4
は、車両2の後方に位置する被写体29を所定角度(例
えば120度)毎に撮影した複数の部分画像A、Bを、
画像受信機10に対し、送信する。
【0039】即ち、画像送信機4は、被写体29を所定
角度(例えば120度)毎に撮影しその部分画像A、B
を送信する。そして、画像送信機4は、所定時間毎に、
被写体29を撮影し、更新された部分画像A−1、B−
1を送信する。
【0040】また、図2(b)に示す様に、画像送信機
4は、車両2の後部30と共に、被写体29を撮影す
る。更に、上述した様に、画像送信機4は画像受信機1
0に対し、各部分画像A、B等を、無線により送信す
る。
【0041】再び、図3に於て、画像受信機10は、部
分画像A−1、B−1を受信し(図3のS5参照)、該
画像をチェックする(図3のS6参照)。
【0042】次に、画像受信機10の制御部16は、ア
ンテナ11と、受信部12と、復調部13とを介して、
生成部14に対し、部分画像A−1、B−1を入力させ
る。
【0043】そして、生成部14は、部分画像A−1、
B−1を合成し、パノラマ画像31(図2(b)参照)
を作成する(図3のS7参照)。
【0044】また、この時、生成部14は、部分画像A
−1、B−1の重複部分を削除し、270度の一連した
画像、即ち、パノラマ画像31を作成する。
【0045】一連のパノラマ画像31が得られた時、制
御部16は、「合成完了か」否かの判定を肯定する(図
3のS8参照)。
【0046】そして、制御部16は、生成部14と、無
線部15と、制御部16を介して、記憶部28に対し、
上記パノラマ画像31を記憶させる(図3のS9参
照)。
【0047】この様に、画像受信機10は、更新された
部分画像A−1、B−1を合成し、更新されたパノラマ
画像31を作成し、記憶する。即ち、部分画像A−1、
B−1が更新される毎に、画像受信機10は、パノラマ
画像31を更新し、それを上書き保存する。
【0048】次に、図2に示す様に、ナビゲーション装
置1の使用者、即ち、車両2の運転者は、例えば、車両
2を後進(バック)させたとする。
【0049】この時、上記使用者は、画像受信機10の
入力部21に設けられたパノラマモード入力ボタン21
aを押したとする。その結果、画像受信機10の制御部
16は、パノラマモードか否かの判定を肯定する(図4
のS1参照)。
【0050】次に、制御部16は、記憶部28に記憶さ
れたパノラマ画像31を取り出し、表示部19に対し、
パノラマ画像31を表示させる(図2(b)と、図4の
S3を参照)。
【0051】そして、使用者は、画像受信機10の入力
部21に設けられたカーソルキー21bの左側又は右側
を押し、所望の画面が表示された場所にて、上記キー2
1bから指を離せば、制御部16は、表示エリアの操作
をしたか否かの判定を肯定する(図4のS4参照)。
【0052】次に、制御部16は表示部19をして、使
用者が所望する表示エリアに対応するパノラマ画像31
内の画像を表示させる(図4のS5参照)。この様にし
て、使用者は被写体29に関し、自分が見たい場所を自
由に見る事ができる。
【0053】また、図4に於て、使用者がパノラマモー
ド入力ボタン21aを押さなければ制御部16はS1の
判定を否定し、他の動作(通常のナビゲーション動作
等)を行う(図4のS2参照)。
【0054】更に、制御部16はS4の判定を否定すれ
ば、図3に示した、ステップS1の直前に戻る。
【0055】なお、上述の説明と異なり、パノラマ画像
31は使用者が所望するカメラ角度でない場合は、使用
者は入力部21に設けられたカーソルキー21bの上側
又は下側を適宜、押し、上記キー21bから指を離す。
【0056】その結果、カメラ制御信号は、画像受信機
10から、画像送信機4の制御部7へ送信される。
【0057】その結果、制御部7は駆動部6の第2ステ
ッピングモータを駆動させ、カメラ部5の水平角度を変
更させる。その結果、使用者が所望するカメラ角度に対
応する画像が得られる。
【0058】更に、パノラマ画像31は使用者が所望す
るカメラ回転角度(上述の例では、240度)でない場
合は、使用者は入力部21に設けられた角度調整ツマミ
21cを回せば良い。
【0059】例えば、使用者は240度より大きいカメ
ラ回転角度が欲しい場合は、角度調整ツマミ21cを時
計回りに少しだけ回す。その結果、カメラ回転角度制御
信号は、画像受信機10から、画像送信機4の制御部7
へ送信される。
【0060】その結果、制御部7は駆動部6の第2ステ
ッピングモータを駆動させ、カメラ部5の回転角度を変
更させる。それ故、使用者が所望するカメラ角度(例え
ば、280度)に対応する画像が得られる。
【0061】また、使用者が240度より小さいカメラ
回転角度が欲しい場合は、角度調整ツマミ21cを反時
計回りに少しだけ回す。その結果、使用者が所望するカ
メラ角度(例えば180度)に対応する画像が得られ
る。
【0062】上記動作の特徴をまとめる。画像受信機1
0に於て、入力部21に所定の入力(例えば、カーソル
キー21bの左側又は右側を押す)がなされると、使用
者が所望する表示エリアに対応するパノラマ画像31内
の画像が表示される。
【0063】また、入力部21に所定の入力(例えば、
カーソルキー21bの上側又は下側を押す)がなされる
と、使用者が所望するカメラ角度に対応する画像が表示
される。
【0064】更に、入力部21に所定の入力(例えば、
角度調整ツマミ21cを回す)がなされると、使用者が
所望するカメラ回転角度に対応する画像が表示される。
【0065】
【発明の効果】請求項1の本発明では、車両の後部に設
けられた画像送信機と、車両内に設けられた画像受信機
とを備え、前記画像送信機は、前記車両の後方に位置す
る被写体を所定角度毎に撮影した複数の部分画像を、前
記画像受信機に送信し、前記画像受信機は、各前記部分
画像を合成し、パノラマ画像を作成し、表示部にて前記
パノラマ画像を表示させる構成とした。この様に、車両
の後方の被写体を所定角度毎に撮影した複数の部分画像
を合成し、パノラマ画像を作成し、表示部にて表示させ
るので、車両がバックする時、使用者は後方の被写体
(障害物)を正確に監視する事ができ、衝突事故を防止
できる。また、この様にして、後方の死角を作らない事
ができる。
【0066】請求項2の本発明では、前記画像送信機
は、前記車両の後部と共に前記被写体を撮影する構成と
した。この様に、車両の後部と、被写体を共に撮影する
ので、使用者は、車両の後部と被写体との離間距離を、
常に監視する事ができる。その結果、車両の後部と被写
体との衝突をより確実に防止できる。
【0067】請求項3の本発明では、前記画像送信機
は、広視野角のレンズを持つカメラ部と、前記カメラ部
を移動させる駆動部とを有し、前記被写体を所定角度毎
に撮影し、各前記部分画像を送信し、所定時間毎に前記
被写体を撮影し、各前記部分画像を更新し、送信する構
成とした。この様に、被写体を撮影した各部分画像は更
新して、送信されるので、使用者は最新の各部分画像を
基にした最新のパノラマ画像を見る事ができる。
【0068】請求項4の本発明では、前記画像受信機
は、更新された各前記部分画像を合成し、更新されたパ
ノラマ画像を作成し、記憶部にて前記更新されたパノラ
マ画像を記憶させる構成とした。この様に、画像受信機
は更新したパノラマ画像を作成するので、使用者は最新
のパノラマ画像を見る事ができ、車両と被写体との最新
情報を知る事ができる。
【0069】請求項5の本発明では、前記画像受信機に
於て、入力部に所定の入力がなされると、使用者が所望
する表示エリアに対応する前記パノラマ画像内の画像、
又は前記使用者が所望するカメラ角度及び/又はカメラ
回転角度に対応する画像が表示される構成とした。上記
構成により、使用者は自分が見たい場所や、自分が所望
するカメラ角度及び/又はカメラ回転角度にて画像を自
由に見る事ができ、利便性が向上する。
【0070】請求項6の本発明では、前記画像送信機は
前記画像受信機に対し、各前記部分画像を無線送信する
構成とした。この様にして、両者間で無線送信する事に
より以前の様に、画像送信機と画像受信機をリード線で
接続させる事による不具合点(即ち、見た目が美しくな
い、配線の手間がかかる、断線し易い等)を解消でき
る。
【0071】請求項7の本発明では、前記車両の後部に
対し、前記画像送信機を着脱可能に構成した。この様
に、画像送信機を着脱可能に構成するので、使用者が上
記後方監視機能を必要としない場合は、使用者は、この
画像送信機を外せば良い。その時、使用者は、このナビ
ゲーション装置によるナビゲーション機能(地図情報の
表示、現在位置のマーキング等)を楽しむ事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るナビゲーション装置
1のブロック図である。
【図2】図2(a)は上記装置1が用いられた車両2の
斜視図、図2(b)は上記装置1に用いられた画像受信
機10の斜視図である。
【図3】上記装置1に於ける、前半の主要動作を説明す
るためのフローチャートである。
【図4】上記装置1に於ける、後半の主要動作を説明す
るためのフローチャートである。
【符号の説明】
2 車両 4 画像送信機 10 画像受信機 19 表示部 29 被写体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B60R 21/00 B60R 21/00 621N Fターム(参考) 3D020 BA13 BC10 BC14 BE03 5C054 AA01 CA04 CF06 CG02 CH01 CH09 DA07 EA01 EA05 EA07 ED07 FD02 FF02 GB11 HA28 HA30

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の後部に設けられた画像送信機と、
    車両内に設けられた画像受信機とを備え、前記画像送信
    機は、前記車両の後方に位置する被写体を所定角度毎に
    撮影した複数の部分画像を、前記画像受信機に送信し、
    前記画像受信機は、各前記部分画像を合成し、パノラマ
    画像を作成し、表示部にて前記パノラマ画像を表示させ
    る事を特徴とするナビゲーション装置。
  2. 【請求項2】 前記画像送信機は、前記車両の後部と共
    に前記被写体を撮影する事を特徴とする請求項1のナビ
    ゲーション装置。
  3. 【請求項3】 前記画像送信機は、広視野角のレンズを
    持つカメラ部と、前記カメラ部を移動させる駆動部とを
    有し、前記被写体を所定角度毎に撮影し、各前記部分画
    像を送信し、所定時間毎に前記被写体を撮影し、各前記
    部分画像を更新し、送信する事を特徴とする請求項2の
    ナビゲーション装置。
  4. 【請求項4】 前記画像受信機は、更新された各前記部
    分画像を合成し、更新されたパノラマ画像を作成し、記
    憶部にて前記更新されたパノラマ画像を記憶させる事を
    特徴とする請求項3のナビゲーション装置。
  5. 【請求項5】 前記画像受信機に於て、入力部に所定の
    入力がなされると、使用者が所望する表示エリアに対応
    する前記パノラマ画像内の画像、又は前記使用者が所望
    するカメラ角度及び/又はカメラ回転角度に対応する画
    像が表示される事を特徴とする請求項1のナビゲーショ
    ン装置。
  6. 【請求項6】 前記画像送信機は前記画像受信機に対
    し、各前記部分画像を無線送信する事を特徴とする請求
    項1のナビゲーション装置。
  7. 【請求項7】 前記車両の後部に対し、前記画像送信機
    を着脱可能に構成した事を特徴とする請求項1のナビゲ
    ーション装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100923996B1 (ko) 2008-08-27 2009-10-28 주식회사이엔씨유통 차량용 후방 감시 시스템
JP2012172350A (ja) * 2011-02-20 2012-09-10 Kajima Corp 魚眼レンズ利用の作業機械周囲監視方法及びシステム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100923996B1 (ko) 2008-08-27 2009-10-28 주식회사이엔씨유통 차량용 후방 감시 시스템
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