JP2012172350A - 魚眼レンズ利用の作業機械周囲監視方法及びシステム - Google Patents

魚眼レンズ利用の作業機械周囲監視方法及びシステム Download PDF

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健一 高橋
Atsushi Yokoo
敦 横尾
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Tadanori Inoue
忠紀 井上
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Keiichiro Naito
圭一郎 内藤
Yoshiko Tai
美子 鯛
Shoichiro Sato
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Abstract

【課題】作業機械に取り付けて直ちに死角全体の状況を把握できる魚眼レンズ利用の作業機械周囲監視方法及びシステムを提供する。
【解決手段】前方に運転席5を設けた作業機械1の死角Bの全体が臨める運転席後方のボンネット7上の部位に下向き魚眼レンズ11付きカメラ10を取り付け、ボンネット7上のカメラ高さhを当該ボンネット7の地上高Hに応じてボンネット7周縁の死角B内の地上作業員30、31が写り込む高さに調整し、カメラ画像G中のボンネット像7gの周縁領域Rにより作業機械1周囲の作業員30、31の有無を監視する。好ましくは、魚眼レンズ11付きカメラ10の光軸Aを、死角Bの全体が見通せる範囲内において、死角Bの特定角度へ向けて鉛直下向きから上向き俯角θに調整する。
【選択図】 図1

Description

本発明は魚眼レンズ利用の作業機械周囲監視方法及びシステムに関し、とくに前方に運転席を設けた作業機械の周囲死角内への作業員の接近を監視する方法及びシステムに関する。
油圧ショベル(バックホウ)・ブルドーザ・移動式クレーン等の建設・土木機械(以下、作業機械ということがある)を用いる建築・土木工事の作業現場では、作業の安全性を図るうえで作業機械による事故の防止、とくに作業機械と周囲の作業員・障害物との接触事故を防止することが重要な課題となっている。作業機械はオペレータが目視により周囲に十分注意を払いながら運転操作しているが、オペレータの目視確認による安全確認のみでは所謂ヒューマンエラーが避けられず、作業機械と作業員が接触したり作業機械と既設の構造物・設備等との間に作業員が挟まれたりする事故が発生しうる。
従来から作業機械による事故を防止するため、例えば特許文献1及び2が開示するように、作業機械に死角へ向けた監視カメラを取り付け、そのカメラ画像を作業機械の運転席のモニタに映し出してオペレータの目視確認を支援・援助することが行われている。しかし従来の監視カメラを用いる方法は、作業機械の死角が広い場合に、死角全体をカバーするために向きの異なる複数台のカメラを用いる必要があり、複数のカメラ画像の監視が要求されるのでオペレータの運転作業の効率低下につながりやすい問題点がある。作業機械のオペレータは目視及びカメラ画像によって機械の運転操作の適否を瞬時に判断しなければならず、作業効率を低下させないためには死角全体の状況を一目で簡単に把握・判断できるカメラ画像が求められる。
これに対し特許文献2は、作業機械に死角全体をカバーする複数台の監視カメラを取り付けたうえで、それらのカメラ画像から単独のパノラマ画像又は俯瞰画像を作成してオペレータに提供する作業機械の周辺監視装置を提案している。このような単独のパノラマ画像又は俯瞰画像を用いる方法によれば、オペレータが作業機械と周囲の作業員・障害物との位置関係を一目で簡単に把握することができ、オペレータの作業効率を低下させることなく作業機械による作業の安全性を高めることが期待できる。
特開2001−140286号公報 特開2008−248613号公報
しかし、特許文献2のようにパノラマ画像又は俯瞰画像を用いる方法は、作業機械に監視カメラを後付けして画像を作成する場合に、カメラの準備作業及びキャリブレーション作業(システム導入作業)に約半日から1日以上の時間がかかる問題点がある。たとえば工期が比較的短い(例えば数日程度の)作業現場では、監視カメラの導入等に半日から1日以上の時間をかけることは作業進捗上困難であり、パノラマ画像又は俯瞰画像を適用することは実用上できなくなる。そのような作業進捗が問題となりうる現場においても、作業効率を低下させずに作業機械の安全性を図るために死角全体の状況を一目で把握できる監視カメラ画像が求められており、カメラを作業機械に取り付けて直ちにそのような監視カメラ画像を提供できるシステムの開発が望まれている。
そこで本発明の目的は、作業機械に取り付けて直ちに死角全体の状況を把握できる魚眼レンズ利用の作業機械周囲監視方法及びシステムを提供することにある。
図1の実施例を参照するに、本発明による魚眼レンズ利用の作業機械周囲監視方法は、前方に運転席5を設けた作業機械1の死角B(図4(A)参照)の全体が臨める運転席後方のボンネット7上の部位に下向き魚眼レンズ11付きカメラ10(図3参照)を取り付け、ボンネット7上のカメラ高さhを当該ボンネット7の地上高Hに応じてボンネット7周縁の死角B内の地上作業員30、31が写り込む高さに調整し、カメラ画像G(図1(D)参照)中のボンネット像7gの周縁領域Rにより作業機械1周囲の作業員30、31の有無を監視してなるものである。
また、図3のブロック図を参照するに、本発明による魚眼レンズ利用の作業機械周囲監視システムは、前方に運転席5を設けた作業機械1の死角B(図4(A)参照)の全体が臨める運転席後方のボンネット7上の部位に取り付ける下向き魚眼レンズ11付きカメラ10(図3参照)、ボンネット7上のカメラ高さhを当該ボンネット7の地上高Hに応じてボンネット7周縁の死角B内の地上作業員30、31が写り込む高さに調整する高さ調整手段12及び15、及びカメラ画像Gを表示する表示装置20(図3参照)を備え、カメラ画像G中のボンネット像7gの周縁領域Rにより作業機械1周囲の作業員30、31の有無を監視するものである。
好ましくは、図2に示すように、魚眼レンズ11付きカメラ10の光軸Aを、死角Bの全体が見通せる範囲内において死角Bの特定角度へ向けて鉛直下向きから上向き俯角θに調整する。例えばカメラ10を作業機械1の前後方向中心軸C上に取り付け、カメラ10の光軸Aを作業機械の中心軸Cの後方へ向けて上向き俯角θに調整する。
更に好ましくは、図3に示すようにカメラ10に、ボンネット7上に固定する支柱12と、その支柱12上に昇降自在に係止する枢軸部15と、その枢軸部15に所定角度θで枢止するカメラ保持部16とを含め、支柱12及び枢軸部15によりカメラ高さhを調整し、枢軸部15及びカメラ保持部16によりカメラ光軸Aを調整する。望ましくは、図3に示すように、支柱12にボンネット7上へ取り外し可能に固定するマグネット又は吸盤型支持台14を含める。
本発明による魚眼レンズ利用の作業機械周囲監視方法及びシステムは、作業機械1の死角Bの全体が臨める運転席後方のボンネット7上の部位に下向き魚眼レンズ11付きカメラ10を取り付けると共に、ボンネット7上のカメラ高さhを当該ボンネット7の地上高Hに応じてボンネット7周縁の死角B内の地上作業員30、31が写り込む高さに調整し、ボンネット像7gの周縁領域Rにより作業機械1周囲の作業員30、31の有無を監視できるカメラ画像Gを供給するので、次の効果を奏する。
(イ)魚眼レンズ11付きカメラ10を作業機械1のボンネット7上に取り付けてカメラ高さhを調整するだけで、作業機械1の死角Bの全体状況を把握できるカメラ画像Gを直ちに提供することができ、作業進捗に影響を与えない短時間でのシステム導入が可能である。
(ロ)また、魚眼レンズ11付きカメラ10を用いることで、作業機械1の死角B全体の作業員30、31を一目で把握できる単独のカメラ画像Gを提供することができ、オペレータの作業効率を低下させることなく作業機械の安全性を高めることができる。
(ハ)更に、魚眼レンズ11付きカメラ10の光軸Aを、死角Bの全体が見通せる範囲内において死角Bの特定角度へ向けて鉛直下向きから上向き俯角θに調整することにより、その特定角度の死角Bの状況が判別しやすいカメラ画像Gを提供することができ、オペレータの監視作業の効率化に貢献できる。
(ニ)魚眼レンズ11付きカメラ10にマグネット又は吸盤型支持台14を含め、作業機械1のボンネット7上へ容易に装着及び取り外し可能とすることにより、機種等を問わず様々な作業機械1への適用が可能になると共に、賃貸機械等にもネジ孔等の傷を付けずに適用することも可能になる。
以下、添付図面を参照して本発明を実施するための形態及び実施例を説明する。
は、本発明による作業機械周囲監視システムの一実施例の説明図である。 は、本発明による作業機械周囲監視システムの他の実施例の説明図である。 は、本発明で用いる魚眼レンズ付きカメラの一例の説明図である。 は、作業機械の死角範囲Bとカメラ撮影範囲Rの一例の説明図である。
図1は、本発明の監視システムを作業現場Eで稼動する作業機械1に適用した実施例を示す。図示例の作業機械1は、作業機械1を作業現場Eの任意場所へ移動させるキャタピラ等の下部走行体2と、走行体2上に360度旋回可能に載置された上部旋回体3とを有し、その旋回体3の前方に運転席5と可動腕部材6とを設けた一般的な油圧ショベルを示す。以下、図示例の作業機械1を参照して本発明の監視方法及びシステムを説明するが、本発明の適用可能な作業機械1は図示例に限定されるものではなく、前方に運転席を設けたブルドーザ、ホイルローダ、ローラ等の作業機械においても周囲死角内への作業員の接近を監視する場合に広く適用可能である。
本発明の監視システムは、作業機械1の運転席5後方の旋回体3のボンネット7上に取り付ける下向き魚眼レンズ11付きカメラ10と、そのカメラ画像Gを表示する表示装置20とを有する。魚眼レンズ11は、180度又はそれに近い広い画角とすることもできるが、本発明では必ずしも水平方向遠方まで写し込んだカメラ画像を必要としないので、150〜160度程度又はそれ以下の画角でも足りる。また、魚眼レンズ11を水平と垂直とで異なる楕円形画角(例えば水平190度×垂直158度)のレンズとしてもよい。ただし、図4(B)に示すように作業機械1のボンネット7上に設置したときに作業機械1の周囲監視域(例えば、作業機械1の可動腕部材6の旋回中心から半径rの範囲)の全体が写り込む広さ以上の画角の魚眼レンズ11を用いる必要がある。
図4(A)は、作業機械1の周囲監視域のうち運転席5から見て死角Bとなる範囲を示す。また図4(B)は、作業機械1の周囲監視域のうちボンネット7上に取り付けた下向きに魚眼レンズ11付きカメラ10の撮影範囲Gを示す。カメラ10は、魚眼レンズ11によって光軸回りの360度を写し込むことが可能であるが、ボンネット7上の障害物等によって撮影できる角度範囲が制限される。ボンネット7上のカメラ10の取り付け部位は、図4(C)に示すように、同図(B)のカメラ10の画像範囲G内に同図(A)の死角Bの範囲全体がおさまるように、すなわち作業機械1の死角Bの全体がカメラ10から臨めるように選択する。
図3は、魚眼レンズ11付きカメラ10の構成の一例を示す。図示例のカメラ10は、作業機械1のボンネット7上に固定する支柱12と、その支柱12上に昇降自在に係止する枢軸部15と、その枢軸部15に下向きに取り付けるカメラ保持部16とを含んでいる。図示例の支柱12は複数のネジ止め孔12bが設けられた筒状部12aを有している。また、図示例の枢軸部15はその筒状部12aに差し込み可能な嵌合部15aを有しており、その嵌合部15bの一端にカメラ保持部16を取り付ける枢支部15bが設けられている。支柱12の筒状部12aに対する枢軸部15の嵌合部15aの差し込み位置を複数のネジ止め孔12bによって切り替えることにより、支柱12上における枢軸部15及びカメラ保持部16の昇降位置を調整し、作業機械1のボンネット7上に取り付けたカメラ10の高さhを調整することができる。
ボンネット7上のカメラ高さhは、図1(B)及び(C)に示すように、ボンネット7の地上高Hに応じてボンネット周縁の死角B内の地上作業員30、31が写り込むように調整する。例えば図1(B)のように作業機械1の後方の死角Bに身長H(H<H)の作業員30が接近したとき、又は図1(C)のように作業機械1の側方(図示例では右側)の死角Bに身長H(H<H)の作業員31が接近したときに、ボンネット7上のカメラ高さhが低く過ぎると、近接した作業員30、31がボンネット7の周縁部の陰になってカメラ画像に写らない場合が生じうる。図1(B)及び(C)は、このような場合にボンネット7の地上高Hを考慮してボンネット7上のカメラ高さh(地上高さ(H+h))を調整し、ボンネット7の周縁部の陰となる幅を小さくすることにより、作業機械1に近接した死角Bの作業員30が常にカメラ画像Gに写すことを示している。
ボンネット7上のカメラ高さhを大きくするほど(ボンネット7とカメラ10とが離れているほど)ボンネット7の周縁部の陰となる幅を小さくできるが、カメラ高さhをあまり大きくすると後述するカメラ画像G中のボンネット像7g及び周縁領域Rが小さくなり、周縁領域Rの監視が難しくなる。従ってカメラ高さhは、ボンネット7の地上高H、ボンネット7の周縁部とカメラ10の取り付け部位との間の距離W1、W2、作業員30、31の身長Hや幅等を考慮して、作業員30、31がボンネット7の周縁部の陰になることが発生しないように設定することが望ましい。
図1(D)は、ボンネット7上のカメラ高さhに設けた下向き魚眼レンズ11付きカメラ10で撮影したカメラ画像Gの一例を示す。同図に示すように、カメラ画像Gの中心部には作業機械1のボンネット像7gが写り込んでおり、このボンネット像7gの形状及び画像G中の位置は作業機械1の移動・旋回により変動することなく常に一定である。またカメラ画像Gのボンネット像7gの周縁には、図4(B)及び(C)を参照して説明したように作業機械1の死角Bの全体を含む作業機械1の周囲監視域が写り込んでおり、その死角B内に接近する作業員30、31が必ず写り込んでいる。従って、図示例のようなボンネット像7gの周りのドーナツ形(又は環状)周縁領域Rを監視することで、作業機械1の死角B全体の作業員30、31を一目で把握することができる。
図示例では、カメラ画像Gを表示する表示装置20のモニタ22(図3参照)を作業機械1の運転席5に設け、図1(D)に示すカメラ画像Gをオペレータに提供している。作業機械1のオペレータは、単独のカメラ画像Gのボンネット像7gのドーナツ形周縁領域Rにより作業機械1の死角Bの全体状況を一目で簡単に把握することができるので、作業効率を低下させることなくカメラ画像Gを監視して安全性を高めることができる。また、本発明では上述したように作業機械1のボンネット7上に魚眼レンズ11付きカメラ10を取り付けてカメラ高さhを調整するだけで図1のようなカメラ画像Gを直ちに提供することができ、作業進捗に影響を与えない短時間でのシステム導入が可能である。
好ましくは、図2に示すように魚眼レンズ11付きカメラ10の光軸Aを死角Bの特定角度へ向けて鉛直下向きから上向き俯角θに調整し、その特定角度の死角Bの状況が判別しやすいカメラ画像Gを提供する。図1の実施例では、魚眼レンズ11付きカメラ10の光軸Aを鉛直下方に向けており、図1(D)のように作業機械1の周囲監視域を略一定幅のドーナツ形周縁領域Rとして撮影しているが、図4(C)に示すようにそのドーナツ形周縁領域Rには作業機械1の死角B以外の領域(前方及び左側の目視領域)も含まれている。図2のようにカメラ10の光軸Aを上向き俯角θとした場合、図4(D)に示すように光軸Aが鉛直下向きの場合に比してカメラ10の撮影範囲Gが縮小するが、図1のような作業機械1において運転席5からの目視領域は一般に視界良好であるから撮影範囲Gに含める必要はなく、撮影範囲Gには作業機械1の死角B全体が含まれていれば足りる。例えば図2(A)に示すように、カメラ10を作業機械1の前後方向中心軸C上に取り付け、そのカメラ10の光軸Aを作業機械1の死角B全体が見通せる範囲内において、すなわち撮影範囲Gに作業機械1の死角B全体が含まれる範囲内において、作業機械の中心軸Cの後方へ向けて上向き俯角θに調整する。
図2のようにカメラ10の光軸Aを調整する場合は、図3に示すように枢軸部15に所定角度θで枢止するカメラ保持部16を用い、枢軸部15とカメラ保持部16とによりカメラ光軸Aを調整する調整手段とすることができる。例えば、図示例のように枢軸部15の枢支部15bに枢支軸L1を設け、カメラ保持部16にその枢支軸L1と係合可能な突起軸L2を設け、枢支部15bの枢支軸L1と保持部16の突起軸L2とを回転可能に係合させることによりカメラ光軸Aを上向き俯角θに調整可能とする。
図2(B)は、光軸Aを中心軸Cの後方へ向けて上向き俯角θに調整した魚眼レンズ11付きカメラ10の画像Gの一例を示す。同図においても、図1(D)と同様に画像Gの中心部には作業機械1のボンネット像7gが写り込んでおり、その形状及び位置は作業機械1の移動・旋回により変動することなく常に一定である。また、そのボンネット像7gの周縁に作業機械1の死角B全体を含む作業機械1の周囲監視域が写り込んでおり、その死角B内に接近する作業員30、31が必ず写り込んでいるので、図1(D)と同様にボンネット像7gの周りのドーナツ形(又は環状)周縁領域Rを監視することで、作業機械1の死角B全体の作業員30、31を一目で把握することができる。更に図2(B)のカメラ画像Gでは、図1(D)と異なり目視領域は小さくなっているが、特定角度の死角Bの周縁領域Rが大きくなっている。従って、図2(B)のドーナツ形(又は環状)周縁領域Rを監視することにより、図1(D)の場合に比して特定角度の死角Bの状況が判別しやすくなり、オペレータによる監視作業の効率化を図ることが期待できる。
なお、魚眼レンズ11付きカメラ10の光軸Aを向ける特定角度は、図2(B)のように中心軸Cの後方向きに限定されず、図2(C)の示すように任意の角度向きとすることができる。例えば図1のような油圧ショベルでは作業機械1の前方及び左側は比較的良好に目視可能であり、後方及び右側が大きな死角領域となっている(図4(A)参照)。従って、図2(B)のようにカメラ10の光軸Aを後方斜め右側の角度へ向けて鉛直下向きから上向き俯角θに調整することにより、その後方斜め右側領域Rが大きく表されたカメラ画像Gを提供することができる。図2(C)のようなカメラ画像Gのドーナツ形(又は環状)周縁領域Rを監視することにより、図1のような油圧ショベルの死角状況を一目で簡単に判別することができ、監視作業の更なる効率化を図ることが期待できる。
こうして本発明の目的である「作業機械に取り付けて直ちに死角全体の状況を把握できる魚眼レンズ利用の作業機械周囲監視方法及びシステム」の提供を達成できる。
なお、図1(D)、図2(C)及び(D)に示すように、本発明によるカメラ画像Gの中心部には、作業機械1のボンネット像7gと共にカメラ10の支柱12(図3参照)の像12gが写り込んでいる。ボンネット像7gの周りのドーナツ形(又は環状)周縁領域Rを監視するためには、カメラ画像G中の支柱像12gは不要であって小さいことが望ましい。例えば、図3において門型支柱12等を用いてカメラ10を支持すると、画像G中の複数本の支柱像12gが写り込むので周縁領域Rの監視の障害となりうる。このため、図3のような魚眼レンズ11付きカメラ10において、カメラ10をボンネット7上に固定する支柱12はできるだけ細く且つ1本であることが望ましい。
また、図3の実施例では魚眼レンズ11付きカメラ10にマグネット又は吸盤型支持台14を含め、作業機械1のボンネット7上へ支持台14によりカメラ10を容易に装着し且つ取り外し可能としている。このようにマグネット又は吸盤型支持台14を用いることにより、機種等を問わず様々な作業機械1に本発明の監視システムを適用することが可能となり、更に賃貸機械等にもネジ孔等の傷を付けずに適用することが可能になる。望ましくは、図3に示すようにカメラ画像Gを表示する表示装置20のモニタ22にもマグネット又は吸盤型支持台23を含め、機種等を問わず様々な作業機械1の運転席5に表示装置20を装着し且つ取り外し可能とすることにより、本発明の監視システムの適用範囲を更に広げることができる。
図3の実施例では、魚眼レンズ11付きカメラ10に表示装置20及びモニタ22を接続してカメラ画像Gを表示すると共に、表示装置20にカメラ画像G中のボンネット像7gの周りのドーナツ形(又は環状)周縁領域R内の作業員を検出して警報を出力する警報出力手段21を設けている。上述したように、本発明においてカメラ画像G中のボンネット像7gの形状及び位置は作業機械1の移動・旋回に拘わらず一定であり、その周りのドーナツ形(又は環状)周縁領域Rの形状及び位置も作業機械1の移動・旋回に拘わらず一定である。従って、警報出力手段21によりカメラ画像G中の一定周縁領域Rにおける画像変動を常時監視し、例えば作業員のヘルメット等の色又は形状を容易に検出して警報をすることができる。例えば表示装置20をコンピュータとし、警報出力手段21をコンピュータの内蔵プログラムとすることができる。
更に、図3において表示装置20をコンピュータとした場合は、現場の管理事務所等に設けたホストコンピュータ(図示せず)と表示装置20とを無線LAN等で接続することにより、表示装置20とホストコンピュータとの間でカメラ画像Gその他のデータを送受信することが可能となる。例えば上述したドーナツ形(又は環状)周縁領域Rを含むカメラ画像Gを現場の管理事務所へ伝送することにより、現場管理者が事務所にいたまま作業機械の施工状況を把握することができる。また、表示装置20又はホストコンピュータに一定時間(例えば表示装置20の電源切断前の一定時間)のカメラ画像Gを累積保存しておけば、保存したカメラ画像Gを後日再生して施工状況を再現することができ、万一作業機械1の事故が発生した場合の原因分析等に利用することができる。更に、無線LANのアンテナから送信する電波の範囲や指向性を調整することで、例えば作業機械1が現場の立入禁止区域に誤って浸入した場合等に管理事務所のホストコンピュータから表装置20を介して作業機械1のオペレータに警告を出すこともできる。
1…作業機械 2…走行体
3…旋回体 5…運転席
6…可動腕部材 7…ボンネット
10…カメラ 11…魚眼レンズ
12…支柱 12a…筒状部
12b…ネジ止め孔 14…支持台
15…枢軸部 15a…嵌合部
15b…枢支部 16…カメラ保持部
20…表示装置 21…警報装置
22…モニタ 23…支持台
24…電源 25…インバータ
30、31…作業員

Claims (9)

  1. 前方に運転席を設けた作業機械の死角全体が臨める運転席後方のボンネット部位に下向き魚眼レンズ付きカメラを取り付け、前記ボンネット上のカメラ高さを当該ボンネットの地上高に応じてボンネット周縁の死角内の地上作業員が写り込む高さに調整し、前記カメラ画像中のボンネット像の周縁領域により作業機械周囲の作業員の有無を監視してなる魚眼レンズ利用の作業機械周囲監視方法。
  2. 請求項1の監視方法において、前記魚眼レンズ付きカメラの光軸を、前記死角全体が見通せる範囲内において当該死角の特定角度へ向けて鉛直下向きから上向き俯角に調整してなる魚眼レンズ利用の作業機械周囲監視方法。
  3. 請求項2の監視方法において、前記カメラを作業機械の前後方向中心軸上に取り付け、前記カメラの光軸を作業機械の中心軸後方へ向けて上向き俯角に調整してなる魚眼レンズ利用の作業機械周囲監視方法。
  4. 請求項1から3の何れかの監視方法において、前記カメラに、前記ボンネット上に固定する支柱と当該支柱上に昇降自在に係止する枢軸部と当該枢軸部に所定角度で枢止するカメラ保持部とを含めてなる魚眼レンズ利用の作業機械周囲監視方法。
  5. 前方に運転席を設けた作業機械の死角全体が臨める運転席後方のボンネット部位に取り付ける下向き魚眼レンズ付きカメラ、前記ボンネット上のカメラ高さを当該ボンネットの地上高に応じてボンネット周縁の死角内の地上作業員が写り込む高さに調整する高さ調整手段、及び前記カメラ画像を表示する表示装置を備え、前記カメラ画像中のボンネット像の周縁領域により作業機械周囲の作業員の有無を監視する魚眼レンズ利用の作業機械周囲監視システム。
  6. 請求項5の監視システムにおいて、前記魚眼レンズ付きカメラの光軸を、前記死角全体が見通せる範囲内において当該死角の特定角度へ向けて鉛直下向きから上向き俯角に調整する光軸調整手段を設けてなる魚眼レンズ利用の作業機械周囲監視システム。
  7. 請求項5又は6の監視システムにおいて、前記カメラに、前記ボンネット上に固定する支柱と当該支柱上に昇降自在に係止する枢軸部と当該枢軸部に所定角度で枢止するカメラ保持部とを含め、前記支柱及び枢軸部によりカメラ高さを調整し、前記枢軸部及びカメラ保持部によりカメラ光軸を調整してなる魚眼レンズ利用の作業機械周囲監視システム。
  8. 請求項7の監視システムにおいて、前記支柱に、前記ボンネット上へ取り外し可能に固定するマグネット又は吸盤型支持台を含めてなる魚眼レンズ利用の作業機械周囲監視システム。
  9. 請求項5から8の何れかの監視システムにおいて、前記表示装置に、前記カメラ画像中のボンネット像周縁の所定幅領域内の作業員を検出して警報を出力する警報出力手段を含めてなる魚眼レンズ利用の作業機械周囲監視システム。
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