JP2003046855A - ディジタル・カメラおよびその動作制御方法 - Google Patents
ディジタル・カメラおよびその動作制御方法Info
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- JP2003046855A JP2003046855A JP2001234350A JP2001234350A JP2003046855A JP 2003046855 A JP2003046855 A JP 2003046855A JP 2001234350 A JP2001234350 A JP 2001234350A JP 2001234350 A JP2001234350 A JP 2001234350A JP 2003046855 A JP2003046855 A JP 2003046855A
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- Exposure Control For Cameras (AREA)
- Stroboscope Apparatuses (AREA)
- Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
- Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)
Abstract
ンしてしまうことを未然に防止する。 【構成】 パワー・セーブ・モードが設定されていない
ときには(ステップ21でNO),カメラのストロボ発光
装置を定常電流で充電する(ステップ23)。パワー・セ
ーブ・モードが設定されているときには(ステップ21で
YES),定常電流よりも少ない少量電流でストロボ発
光装置を充電する(ステップ22)。パワー・セーブ・モ
ードが設定されているときには,少量電流によりストロ
ボ発光装置を充電するので,ストロボ発光装置に急激に
大きな電流が流れない。カメラのシャットダウンを防止
できる。
Description
タル・スチル・カメラ,ディジタル・ムービ・ビデオ・
カメラ,携帯型情報機器にカメラの機能を持たせたもの
を含む)およびその動作制御方法に関する。
ジタル・カメラは,携帯性が要求されることから着脱自
在な電池が動作電源として用いられる。
ロボ発光装置の充電など多大な電流が必要な処理が行わ
れると,そのような処理が電池の電流供給能力を超えて
しまう。すると,ディジタル・スチル・カメラがシャッ
トダウンしてしまうことがある。シャットダウンが起き
ると,シャットダウンが起きなければその電池を使用で
きるにもかかわらず,新しい電池と交換される。電池に
まだ容量があるにも関わらず,例えば,廃棄されてしま
う。
は長期間使用できるようにすることを目的とする。
て得られた画像データを記録媒体に記録するディジタル
・カメラにおいて,電池(ディジタル・スチル・カメラ
に着脱自在でもよいし、内蔵のものでもよい。)から供
給される電源にもとづいて動作する動作回路,パワー・
セーブ・モードの設定手段,および上記パワー・セーブ
・モード設定手段によりパワー・セーブ・モードが設定
されたことに応じて,上記パワー・セーブ・モードが設
定されていないときに比べて上記動作回路に供給される
電源レベルを低下するように上記電源を制御する電源制
御回路を備えていることを特徴とする。
メラに適した動作制御方法も提供している。すなわち,
この方法は,被写体を撮像し,撮像によって得られた画
像データを記録媒体に記録するディジタル・カメラにお
いて,パワー・セーブ・モードの設定手段を設け,上記
パワー・セーブ・モード設定手段によりパワー・セーブ
・モードが設定されたことに応じて,上記パワー・セー
ブ・モードが設定されていないときに比べて,電池から
供給される電源にもとづいて動作する動作回路に供給す
る電源レベルを低下するように上記電源を制御するもの
である。
ドの設定手段が設けられている。パワー・セーブ・モー
ドが設定されると,パワー・セーブ・モードが設定され
ていないときと比べて,上記動作回路(被写体を撮影す
る回路以外の回路)に供給される電源のレベルが低下
(0であってもよい)するように電源が制御される。
低下させられるので,上記電池の電源供給能力を超え
て,ディジタル・スチル・カメラがシャットダウンされ
ることを未然に防止できる。
装置である。この場合,上記電源制御回路は,上記パワ
ー・モード設定手段によりパワー・セーブ・モードが設
定されたことに応じて,上記パワー・セーブ・モードが
設定されていないときに比べて上記ストロボ発光装置へ
の充電電流を低くするように上記電源を制御するものと
なろう。
セーブ・モード設定手段によりパワー・セーブ・モード
が設定されたことに応じて,上記被写体の撮影時におけ
る上記ストロボ発光装置への充電を禁止するように上記
電源を制御してもよい。
バックライト装置でもよい。この場合には,絞りおよび
機械式シャッタの少なくとも一方が駆動中かどうかを判
定する判定手段をさらに備える。そして,上記電源制御
回路は,上記判定手段により上記駆動中と判定され,か
つ上記パワー・セーブ・モード設定手段によりパワー・
セーブ・モードが設定されたことに応じて,上記パワー
・セーブ・モードが設定されていないときに比べて上記
バックライト装置への電源の供給レベルを低くするよう
に上記電源を制御するものとなろう。
能力を超えて各装置等に電源が供給されることを未然に
防止できる。ディジタル・カメラのシャットダウンを防
止できる。
で,ディジタル・スチル・カメラの電気的構成を示すブ
ロック図である。
は,CPU5によって統括される。
ようにディジタル・スチル・カメラのシャットダウンを
防止するためのパワー・セーブ・モードを設定すること
ができる。パワー・セーブ・モードを設定するためのス
イッチ,シャッタ・レリーズ・ボタン(二段ストローク
・タイプのものである)などが含まれた操作スイッチ13
がディジタル・スチル・カメラに含まれている。操作ス
イッチ13からの操作信号は,CPU5に入力する。
・コントローラ14によって記憶されているデータ等の読
み出しが制御されるROM15が含まれている。また,後
述するように,このメモリ・コントローラ14によってメ
モリ・カード16への画像データの記録が制御される。
着脱自在に装着することができる。電池17から印加され
る電圧は,DC/DCコンバータ18によってその値が調
整され,ディジタル・スチル・カメラを構成する各回路
に動作電源として供給される。
チル・カメラは,ストロボ撮影が可能なようにストロボ
発光装置11が設けられている。このストロボ発光装置11
は,ストロ充電/発光制御回路12により,ストロボ発光
装置11の充電および発光が制御される。
の絞り量はCPU5によって制御される駆動回路9によ
り制御される。また,CCD3は,ドライバ10から供給
される各種パルスにもとづいて動作する。
被写体像がCCD3の受光面上に結像する。CCD3か
ら被写体像を表す映像信号が出力され,アナログ/ディ
ジタル変換回路4に入力する。アナログ/ディジタル変
換回路4において映像信号がディジタル画像データに変
換され,CPU5に入力する。CPU5において,色バ
ランス調整,ガンマ補正などの所定の信号処理が実行さ
れる。
6を介してLCD7に与えられる。LCD7には,バッ
クライト装置8からバックライトが照射されている。L
CD7の表示画面上に被写体像が表示されることとな
る。
ーズ・ボタンの第一段階の押下があると,上述のように
してCPU5に入力したディジタル画像データにもとづ
いて合焦のためのズーム量および絞り値が算出される。
算出されたズーム量および絞り値を表すデータは,駆動
回路9に与えられる。駆動回路9により,算出されたズ
ーム量となるようにズーム・レンズ1が駆動させられ,
かつ算出された絞り値となるように,絞り2が駆動させ
られる。
押下があると,上述のようにしてCPU5に入力したデ
ィジタル画像データは,CPU5においてデータ圧縮さ
れる。データ圧縮された画像データが,メモリ・コント
ローラ19によってメモリ・カード16に与えられ,記録さ
れる。
写体を撮影しているときにおいて,ストロボ発光装置11
の充電量が不十分であるときには,ストロボ充電/発光
装置12によりストロボ発光装置11が充電される。
ーチャートである。
てパワー・セーブ・モードが設定されているかどうかが
判定される(ステップ21)。パワー・セーブ・モードが
設定されていなければ(ステップ21でNO),被写体の
撮影中(被写体を撮影することにより,LCD7の表示
画面上に被写体像が表示されているとき)ストロボ充電
/発光制御回路12により定常電流が出力され,ストロボ
発光装置11が充電される(ステップ23)。
ザによって操作スイッチ13を用いてパワー・セーブ・モ
ードが設定される(ステップ21でYES)。すると,被
写体の撮影中においては,ストロボ充電/発光装置12か
らは,定常電流よりも少ない少量電流が出力され,スト
ロボ発光装置11が充電される(ステップ22)。
ときには,定常電流のレベルより低いレベルをもつ少量
電流をストロボ充電/発光装置12からストロボ発光装置
11に与えているので,電池17の残容量が少なくなっても
電池17の電流供給能力を超えてカメラがシャットダウン
してしまうことを未然に防止できる。
を示すフローチャートである。
ーブ・モードが設定されているときには,ストロボ充電
電流を少量電流にしているが,図3に示す例では,パワ
ー・セーブ・モードが設定されているときには,ストロ
ボ発光装置11への充電を禁止するものである。
と(ステップ31でYES),被写体の撮影中においては
ストロボ充電/発光装置12によるストロボ発光装置11へ
の充電が禁止される(ステップ33)。カメラのシャット
ダウンを未然に防止できる。
ければ(ステップ31でNO),撮影中であってもストロ
ボ充電/発光装置12によるストロボ発光装置11への充電
が行われる(ステップ31)。
影時の動作を示すフローチャートである。
と(ステップ41でYES),上述したように,駆動回路
9によるズーム・レンズ1のズーム量調整処理または絞
り2の絞り調整処理が行われているかどうか(レンズ・
アクチュエータ駆動時かどうか)が判断される(ステッ
プ44)。
(ステップ44でYES),電池17の残容量不足によるデ
ィジタル・スチル・カメラのシャットダウンを未然に防
止するためにバックライト8がオフとされる(ステップ
46)。バックライト8における電流消費が無くなるの
で,電池17の残容量が少ない場合にレンズ・アクチュエ
ータの駆動などのように比較的電流が必要な処理が行わ
れても,カメラがシャットダウンしてしまうことを未然
に防止できる。
ば,被写体の確認のためにLCD7の見やすさを優先さ
せてバックライト7がオンされる(ステップ45)。
間,操作が無い場合にバックライト8をオフいるモー
ド)が設定される(ステップ47)。スリープ・モードを
実行するための時間の計測用にディジタル・スチル・カ
メラにはタイマが設けられているのはいうまでもない。
ければ(ステップ41でNO),上述したように,被写体
の撮影中にストロボ充電/発光装置12によりストロボ発
光装置11が充電される(ステップ42)。電池17の消費を
抑えることができるパワー・セーブ・モードが設定され
ていないので,スリープ・モードが設定されていても解
除される(ステップ43)。
すブロック図である。
ある。
ャートである。
Claims (5)
- 【請求項1】 被写体を撮像し,撮像によって得られた
画像データを記録媒体に記録するディジタル・カメラに
おいて,電池から供給される電源にもとづいて動作する
動作回路,パワー・セーブ・モードの設定手段,および
上記パワー・セーブ・モード設定手段によりパワー・セ
ーブ・モードが設定されたことに応じて,上記パワー・
セーブ・モードが設定されていないときに比べて上記動
作回路に供給される電源レベルを低下するように上記電
源を制御する電源制御回路,を備えたディジタル・カメ
ラ。 - 【請求項2】 上記動作回路が,ストロボ発光装置であ
り,上記電源制御回路が,上記パワー・モード設定手段
によりパワー・セーブ・モードが設定されたことに応じ
て,上記パワー・セーブ・モードが設定されていないと
きに比べて上記ストロボ発光装置への充電電流を低くす
るように上記電源を制御するものである,請求項2に記
載のディジタル・カメラ。 - 【請求項3】 上記動作回路が,ストロボ発光装置であ
り,上記電源制御回路が,上記パワー・セーブ・モード
設定手段によりパワー・セーブ・モードが設定されたこ
とに応じて,上記被写体の撮影時における上記ストロボ
発光装置への充電を禁止するように上記電源を制御する
ものである,請求項1に記載のディジタル・カメラ。 - 【請求項4】 上記動作回路が,液晶表示装置のバック
ライト装置であり,絞りおよび機械式シャッタの少なく
とも一方が駆動中かどうかを判定する判定手段をさらに
備え,上記電源制御回路は,上記判定手段により上記駆
動中と判定され,かつ上記パワー・セーブ・モード設定
手段によりパワー・セーブ・モードが設定されたことに
応じて,上記パワー・セーブ・モードが設定されていな
いときに比べて上記バックライト装置への電源の供給レ
ベルを低くするように上記電源を制御するものである,
請求項1に記載のディジタル・カメラ。 - 【請求項5】 被写体を撮像し,撮像によって得られた
画像データを記録媒体に記録するディジタル・カメラに
おいて,パワー・セーブ・モードの設定手段を設け,上
記パワー・セーブ・モード設定手段によりパワー・セー
ブ・モードが設定されたことに応じて,上記パワー・セ
ーブ・モードが設定されていないときに比べて,電池か
ら供給される電源にもとづいて動作する動作回路に供給
する電源レベルを低下するように上記電源を制御する,
ディジタル・カメラの動作制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001234350A JP4163402B2 (ja) | 2001-08-02 | 2001-08-02 | ディジタル・カメラおよびその動作制御方法 |
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2003046855A true JP2003046855A (ja) | 2003-02-14 |
JP4163402B2 JP4163402B2 (ja) | 2008-10-08 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005257715A (ja) * | 2004-03-09 | 2005-09-22 | Sanyo Electric Co Ltd | ストロボ装置を具えた電子機器 |
JP2018201135A (ja) * | 2017-05-29 | 2018-12-20 | セイコーエプソン株式会社 | 書画カメラ、書画カメラの制御方法、及び、電子機器 |
-
2001
- 2001-08-02 JP JP2001234350A patent/JP4163402B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2005257715A (ja) * | 2004-03-09 | 2005-09-22 | Sanyo Electric Co Ltd | ストロボ装置を具えた電子機器 |
JP4619020B2 (ja) * | 2004-03-09 | 2011-01-26 | 三洋電機株式会社 | ストロボ装置を具えた電子機器 |
JP2018201135A (ja) * | 2017-05-29 | 2018-12-20 | セイコーエプソン株式会社 | 書画カメラ、書画カメラの制御方法、及び、電子機器 |
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