JP2002278505A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP2002278505A
JP2002278505A JP2001079110A JP2001079110A JP2002278505A JP 2002278505 A JP2002278505 A JP 2002278505A JP 2001079110 A JP2001079110 A JP 2001079110A JP 2001079110 A JP2001079110 A JP 2001079110A JP 2002278505 A JP2002278505 A JP 2002278505A
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Yoshiyuki Endo
吉之 遠藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バックライトをその状況下で最も適した発光
量に設定することによって適切なカラー画像を表示する
ことができる画像処理装置を装置を提供すること。 【構成】 画像入力手段と、該画像入力手段によって入
力された画像を表示する表示手段を含んで画像処理装置
を構成し、前記表示手段をLCD表示部(表示部)26
にバックライト(発光手段)27を組み込んで構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、撮影画像をデジタ
ル信号で記録するデジタルカメラ等の画像処理装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】図6は従来のデジタルカメラの概略構成
を示すブロック図である。
【0003】電源投入後、撮影動作モードにスイッチが
切り替えられると、モニター動作が始まり、CCD61
2、CCDコントロール部614を含むカメラモジュー
ル617が初期化及び動作可能な状態となり、撮影時に
被写体を確認するための電子ビューファインダーである
LCD表示部626の動作を開始する。
【0004】カメラレンズ群610から取り込んだ被写
体の光情報を全画素読み出し方式のCCD612によっ
て電気信号に変換する処理を行う。この変換されたアナ
ログ信号は、CCDコントロール部614によるノイズ
除去処理とゲイン処理を経て10ビットデジタル信号へ
A/D変換された後、画像処理部616へ送られる。
【0005】上記画像処理部616では、オートホワイ
トバランス、AE、ストロボ撮影時の補正等の処理、或
はY・ Cb ・Cr信号(Y−輝度信号、Cb・Cr−色
差信号)フォーマットヘの信号変換等の処理を行う。こ
のY・ Cb ・Cr変換された信号は、CPU618によ
って表示用の処理速度を上げるために、又、LCD表示
部626の表示解像度が320×240画素程度である
関係上、640×480の総画素ではなく、間引き処理
によって320×240画素の縮小サイズのデータに変
換され、DMA(ダイレクト・メモリ・アクセス、メモ
リとメモリ間やメモリと周辺デバイス間を最小ステップ
でデータ転送を行うCPU616内の機能)を使用して
表示画像データを格納するVRAM622dへ書き込ま
れる。
【0006】上記VRAM622dに書き込まれた32
0×240画素の画像データは、モニター動作時におい
て定常的にLCDコントロール部630に出力されてい
る。LCDコントロール部630は、受け取ったY・ C
b ・Cr信号をRGBデジタル信号に変換処理した後、
表示駆動部628へRGB信号を出力する。この表示駆
動部628からの出力信号を受けて、LCD表示部62
6による被写体映像の表示が行われる。
【0007】以上の処理をCCD612から画像データ
が出力される1/30秒のサイクルで連続的にループす
ることにより、被写体映像がLCD表示部626上に常
にモニターされる。
【0008】シャッターSW632が押された場合、モ
ニター動作から撮影動作へと切り替わる。撮影動作にお
いて、先ずオートホワイトバランス、AE、ストロボ撮
影の場合のストロボ補正等、画像処理部616内で制御
される各種カメラ設定を現在の設定値でロックし、CP
U618による処理の負荷を低減するためにLCDコン
トロール部630と表示駆動部628及び表示部626
の動作を停止する。
【0009】モニター動作では、処理速度を上げるため
にCPU618は間引き画像の画素数の信号の取り込み
しか行わなかったが、撮影動作における撮影画像として
はVGA(640×480画素)のフル画像が必要であ
る。従って、CPU618は画像処理部616から出力
されるVGAの総画素分のY・ Cb・Cr信号の取り込
みを行い、取り込んだ総画素分のY・ Cb・Cr信号を
RAM622中の画像展開エリア622aへ書き込む。
【0010】CPU618は、書き込まれた信号をJP
EG規格に準拠した画像圧縮処理を行った後、圧縮デー
タをデータ格納手段(フラッシュメモリ)624へ画像
ファイルとして書き込む。その後、停止していた表示駆
動の動作を再開し、撮影された画像を確認できるよう
に、CPU618は画像展開エリア622aへ書き込ま
れた総画素分のY・ Cb・Cr信号を間引いてVRAM
622dへ転送し、表示部626へ撮影画像データの表
示を一定時間行った後、撮影動作を終了してモニター動
作を再開する。
【0011】次に、撮影画像を再生表示するための再生
モードにおける処理の流れを説明する。
【0012】電源投入後、再生モードにスイッチが切り
替えられると、CPU618はLCD表示部626の動
作を開始して表示可能な状態にする。
【0013】次に、既に書き込まれた圧縮画像データフ
ァイルの中から最後に書き込まれた最新の画像データフ
ァイルをデータ格納手段(フラッシュメモリ)624か
ら読み出し、RAM622中の画像展開エリア622a
に書き込む。
【0014】CPU618は書き込まれた画像の解凍処
理、つまりJPEG規格に準拠した圧縮データを元デー
タ(Y・ Cb・Crデータ)へ変換する処理を実行し、
その解凍された元データに対して320×240画素へ
の間引き処理を行い、表示画像データを格納するVRA
M622cへ書き込む。以後、モニター動作時と同様の
処理で、Y・ Cb・Cr信号をLCDコントロール部6
30でRGBデジタル信号に変換処理を行った後、表示
駆動部628へRGB信号を出力する。この表示駆動部
628からの出力信号を受けてLCD表示部626によ
る被写体映像の表示が行われる。別の撮影画像を表示さ
せたい場合、機器本体の操作部から表示画像を変更する
手段を指示することによって任意の画像を表示させるこ
とができる。
【0015】次に、表示手段として画像を表示させるL
CD表示部626には、通常TFTカラー液晶と呼ばれ
る表示器が用いられる。このTFTカラー液晶はそれ自
体では輝度を持たないため、表示部の背面に発光体とし
てのバックライト627を設け、このバックライト62
7を発光させることによって液晶の色情報に輝度を与え
ることができ、適正な発色のカラー画像を表示すること
ができる。バックライト627は、 通常EL(エレクト
ロ・ ルミネッセンス)・蛍光管等により構成される。発
光量の調節は通常マニュアル操作であり、発光量を指示
する手段は、ユーザーがメニュー画面の中から発光景の
調節を選択した場合にCPU618がLCD表示部62
6に発光量をコントロールするインジケータを表示さ
せ、ユーザーがそのインジケータを発光量変更指示手段
633を押下して調整しながら任意の発色と輝度に発光
量を変更させる方法が一般的である。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】このような携帯型の画
像入力装置は、屋外・屋内を問わず使用され、機器の動
作を所謂AUTO状態に設定しておけば、モニター時や
撮影時の電気的なパラメータ(シャッタースピード・絞
り・フォーカス等)は全て機器側で管理され、ユーザー
は構図を決めてシャッターSW押すだけで最適な画像が
得られることになっている。
【0017】しかし、屋外に機器を持ち出した場合、晴
れて太陽が出ているような状況下では、バックライト6
27の発光量が外部の光量と相殺され、TFT液晶画面
全体が黒っぽくなり、適正な発色が得られなくなる場合
がある。又、暗い屋内や夜間の屋外等、外部の光量が0
に近いような状況下においては、バックライト627の
発光量が多くなり過ぎて液晶画面全体が白っぽくなり、
適正な発色が得られなくなる場合がある。
【0018】前述のように、バックライト627の発光
量はマニュアル操作によって調整され、ユーザーがその
置かれた状況下において常にバックライト627の発光
量を最適な状態に保つには、一連の撮影動作を中断して
その都度メニュー画面の中から発光量の調節を選択し、
発光量変更指示手段633に当たるキーを押下して発光
量を調節するという非常に面倒な操作を頻繁に行う必要
性があった。
【0019】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、バックライトをその状況下で
最も適した発光量に設定することによって適切なカラー
画像を表示することができる画像処理装置を装置を提供
することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、画像入力手段と、該画像入力手段によっ
て入力された画像を表示する表示手段を含んで画像処理
装置を構成し、前記表示手段を表示部に発光手段を組み
込んで構成したことを特徴とする。
【0021】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記発光手段は、発光量を任意に調節する
ことが可能である発光量調節手段を有することを特徴と
する。
【0022】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記画像入力手段により入力される画像情
報から輝度情報を算出する輝度演算手段を有することを
特徴とする。
【0023】請求項4記載の発明は、請求項3記載の発
明において、前記輝度演算手段により算出された輝度情
報に基づいて前記発光量調節手段を制御することを特徴
とする。
【0024】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。
【0025】<実施の形態1>図1は本発明に係る画像
処理装置の概略構成を示すブロック図であり、同図にお
いて、10は撮影レンズ、12はCCDに代表される撮
像素子、14は撮像素子12に転送クロック及びシャッ
タ信号を供給するとともに、撮像素子12からの画像信
号にノイズ除去及びゲイン調整処理を行うCDS/AG
C回路及びアナログ画像信号を10bitデジタル信号
に変換するA/Dコンバータ等を具備する撮像素子制御
回路である。この撮像素子制御回路14からは1秒間に
30画面(フレーム)の画像データが常に出力される。
16は撮像素子制御回路14からの画像データにホワイ
トバランス調整及び露出制御等の画像処理を行い、Y・
Cb・Crフォーマットのデジタル信号に変換して出力
する画像処理回路である。本実施の形態では、撮影レン
ズ10、撮像素子12、撮像素子制御回路14及び画像
処理回路16から成る部分をカメラモジュール17と呼
ぶことにする。
【0026】18は全体を制御するとともに、画像圧縮
伸長処理を実行するCPU、20はCPU18の制御プ
ログラム等を記憶するROM、22は画像展開エリア2
2a、ワークエリア22b、VRAM22c及び一時待
避エリア(通常スタックエリアと呼ばれる)22dを具
備するRAM、24は撮影画像を記憶するフラッシュメ
モリ等から成るデータ記憶装置、26は電子ビューファ
インダとなるTFTカラー液晶等のLCD表示装置、2
7はバックライトユニット、28はLCD表示装置26
を駆動する表示駆動回路、29はバックライトユニット
27に与える電圧を制御するバックライト用変圧手段で
あり、内部は交流電圧発生回路33と交流電圧制御回路
35から成る。
【0027】30は表示駆動回路28を制御して所望の
画像をLCD表示装置26に表示させるLCD制御回
路、31はCPU18から出力されるデジタルデータを
アナログ電圧に変換するD/Aコンバータ、32はシャ
ッタースイッチ、33はDC/DCコンパ一夕回路36
から出力される直流電圧を交流電圧に変換する交流電圧
発生回路、34は単3電池やNi−Cd電池等の電源を
使用する電源発生手段、35は交流電圧発生回路33か
ら出力される交流電圧をD/Aコンバータ31から出力
される値に応じて電圧幅を変換する交流電圧制御回路で
ある。
【0028】36は電源34から供給される電源を各デ
バイスが必要とする電圧に変換するDC/DCコンバー
タ回路である。
【0029】CPU18には、データバスやアドレスバ
ス及びチップセレクトやリード/ライト信号から成るコ
ントロール信号を介してROM20、RAM22、デー
タ記憶装置24、画像処理回路16、LCD制御回路3
0及びシャッタースイッチ32がそれぞれ接続されてい
る。
【0030】CPU18は、ROM20内の制御プログ
ラムに基づいて各種制御を行う。これらの制御には、画
像処理回路16から出力される撮影画像データをRAM
22にDMA(ダイレクト・メモリ・アクセス)に転送
する処理、同様にRAM22からLCD制御回路30に
データをDMA転送する処理、画像データをJPEG圧
縮して所定のファイル形式でデータ記憶装置32に格納
する処理及びシャッタースイッチ32の操作に伴う撮影
動作の指示等の処理も含まれる。
【0031】RAM22の画像展開エリア22aは、画
像処理回路16からの撮影画像(Y・Cb・Cr)デー
タを一時記憶し、データ記憶装置24から読み出された
JPEG圧縮画像データを一時記憶するテンポラリバッ
ファ及び画像圧縮展開処理のための画像専用ワークエリ
アとして使用される。データ記憶装置24は、CPU1
8によりJPEG圧縮された撮影画像データ及びアプリ
ケーションにより参照される各種付属データ等を所定の
ファイル形式で記憶するメモリであり、本実施の形態で
はフラッシュメモリで構成されている。
【0032】LCD制御回路30は、画像処理部16か
ら出力されるY・Cb・Cr画像データ又はデータ記憶
手段24に記憶される画像ファイルをJPEG伸長した
結果得られるY・Cb・Cr画像データを受け取り、R
GB形式に変換して表示駆動回路28に供給する。する
と、表示駆動回路28は、LCD制御回路30からのR
GB画像データに従ってLCD画像表示装置26を駆動
する。
【0033】LCD画像表示装置26は、本実施の形態
では、ハーフVGA(320×240画素)程度のTF
T液晶表示パネルである。シャッタスイッチ32は、撮
影動作開始を指示するためのスイッチであり、スチルカ
メラで周知のように、半押し状態と全押し状態の2つの
ポジションを取り得るものから成る。CPU18は、半
押し状態でホワイトバランス及び露出制御のパラメータ
をロックして全押し状態で撮影画像を取り込む。
【0034】以下に図1〜図3を参照して本実施の形態
におけるカメラ動作について説明する。尚、図2はカメ
ラ撮影動作モードにおける画像表示までの処理手順を示
すフローチャート、図3はYデータ演算、発光量設定及
び出力までの処理手順を示すフローチャートである。
【0035】電源投入後、モニター動作が開始され(S
201)、撮影動作モードが選択されると、CPU18
は、カメラモジュール17を初期化して動作可能状態に
し(S202)、LCD表示装置26による被写体像の
表示を開始可能な状態に設定する(S203)。
【0036】CCD12からの640×320画素分の
画像データはCCDコントロール部14へ取込まれ(S
204)、CCD12からのアナログ信号をデジタル信
号へ変換する処理をADコンバータ回路部で行い(S2
05)、画像処理部16により画質のコントロールとY
・Cb・Cr信号へのデータ変換が行われる(S20
6)。
【0037】CPU18は、シャッターSW32が押さ
れているか否かを判断し(S207)、押されていなけ
れば画像処理部16から出力されるY・Cb・Cr信号
による640×320画素の画像データを間引いて32
0×240画素の画像データをVRAM22dへ転送す
る(S208)。これは、LCD表示部26が320×
240画素の解像度であるためであり、使用される表示
モジュールによってVRAM22dに転送するデータ量
は変化する。
【0038】CPU18は、VRAM22dに書き込ま
れた画像データをLCDコントロール部30に転送す
る。LCDコントロール部30は、転送された画像デー
タをRGB信号に変換し(S209)、表示駆動部28
へ出力いる(S210)と、LCD表示部26によって
画像として表示される(S211)。画像表示後、VR
AM22dの中から画面の中心に当たる部分の80×6
0画素分のY(輝度)信号を抽出し(S301)、抽出
されたY信号の平均化データを算出する(S302)
尚、CPU18の処理速度が速ければ、全画素のY信号
から平均値を算出しても良い。
【0039】算出された平均化データからバックライト
27の発光量のレベルを判断し(S303)、前回判断
してD/Aコンバータ31に出力している値から変化し
ていると判断された場合(S304)、D/Aコンバー
タ31ヘデータを送信する(S305,S212)。
【0040】D/Aコンバータ31は、CPU18から
送信されたデジタルデータをアナログ電圧に変換して出
力する機能を有しており、D/Aコンバータ31から出
力されるアナログ電圧に応じて交流電圧制御回路35が
バックライト27に付加する交流電圧量をコントロール
する。この一連の表示動作中にシャッターSW32が押
されたという判断がなされると(S207)、CPU1
8は、半押し状態時にAE・AWB等の画像制御パラメ
ータを固定した後、全押し状態と判断された場合、撮影
動作モードヘと移行する(S213)。
【0041】<実施の形態2>次に、本発明の実施の形
態2について説明する。
【0042】前記実施の形態1において、画像処理部1
6から出力される全てのフレームに対してY信号の平均
化を行ってバックライト27の発光量をコントロールす
る方式を採用したが、その方式では発光量のコントロー
ル処理が1/30秒単位で頻繁に行われるため、CPU
18に負荷が掛かるという問題が生じる。その場合、フ
レーム数をカウントするカウンタをワークエリア22b
上に設け、カウンタが或る一定値になった場合のみY信
号の平均値を求め、バックライト27の発光量をコント
ロールする方式を採用することによってこの問題を解決
することができる。
【0043】図4は本実施の形態に基づく評価画像展開
エリア22b用画像データの取り込みにおける処理手順
を示すフローチャートである。
【0044】本実施の形態では、前記実施の形態と同様
にS411までの表示処理を行った後、カウンタを1ず
つ加算していき(S412))、カウンタの値が30に
なったと判断された場合(S413)、1秒毎に発光量
設定処理を実行する(S414)。
【0045】<実施の形態3>次に、本発明の実施の形
態3について説明する。
【0046】前記実施の形態1において、バックライト
27の制御手段を実現するためにEL(エレクトロ・ ル
ミネッセンス)・蛍光管という交流(AC)電圧により
発光するデバイスを用いて説明したが、これを直流(D
C)電圧により発光するデバイスを用いて実現すること
も可能である。
【0047】図5は直流(DC)電圧により発光するデ
バイスとしてLEDを用いた場合のバックライト変圧手
段を示す回路構成図である。
【0048】図5において、518はCPU、536は
複数の直流電圧を作り出すDC/DCコンバータ、52
7はバックライトユニット、537はLED群、538
はスイッチモジュール、539はスイッチである。
【0049】本実施の形態においては、発光量レベルを
複数の段階に分割し、その段階に応じた数のLED群5
37とスイッチ539をバックライトユニット527の
中に配置した。CPU518は、その発光量に応じて電
圧を与えるLED群537の数をコントロールし、これ
によって周囲の明るさに適したバックライトユニット5
27の発光量を得ることができる。
【0050】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、 画像入力手段と、該画像入力手段によって入力
された画像を表示する表示手段を含んで画像処理装置を
構成し、前記表示手段を表示部に発光手段を組み込んで
構成したため、バックライトをその状況下で最も適した
発光量に設定することができ、適切なカラー画像を表示
することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る画像処理装置の概
略構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態1に係る画像処理装置にお
けるカメラ撮影から表示までの処理手順を示すフローチ
ャートである。
【図3】本発明の実施の形態1に係る画像処理装置にお
けるYデータ演算、発光量演算、出力までの処理手順を
示すフローチャートである。
【図4】本発明の実施の形態3に係る画像処理装置にお
けるカメラ撮影から表示までの処理手順を示すフローチ
ャートである。
【図5】バックライト用変圧回路の構成を示すブロック
図である。
【図6】従来の画像処理装置の構成を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
10 撮影レンズ 12 撮像素子(CCD) 14 撮像素子制御回路 16 画像処理回路 18 CPU 20 ROM 22 RAM 24 データ記憶装置 26 LCD表示装置 27 バックライト 28 表示駆動回路 29 バックライト用変圧手段 30 LCD制御回路 31 D/Aコンバータ 32 シャッタースイッチ 34 電源発生手段 36 DC/DCコンバータ回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/225 H04N 5/225 B // H04N 101:00 101:00 Fターム(参考) 2H093 NC05 NC24 NC28 NC34 NC42 NC55 5C006 AA11 AA22 AB05 AF51 AF52 AF54 AF63 AF78 BB11 BF39 EA01 FA01 FA54 5C022 AC03 AC11 AC42 AC69 5C080 AA10 BB05 CC03 DD04 EE17 GG07 JJ02 JJ03 JJ07 KK02 KK43

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像入力手段と、該画像入力手段によっ
    て入力された画像を表示する表示手段を有し、該表示手
    段を表示部に発光手段を組み込んで構成したことを特徴
    とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記発光手段は、発光量を任意に調節す
    ることが可能である発光量調節手段を有することを特徴
    とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記画像入力手段により入力される画像
    情報から輝度情報を算出する輝度演算手段を有すること
    を特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記輝度演算手段により算出された輝度
    情報に基づいて前記発光量調節手段を制御することを特
    徴とする請求項3記載の画像処理装置。
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