JP2001324667A - 撮像装置およびその制御方法 - Google Patents

撮像装置およびその制御方法

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JP2001324667A
JP2001324667A JP2000143428A JP2000143428A JP2001324667A JP 2001324667 A JP2001324667 A JP 2001324667A JP 2000143428 A JP2000143428 A JP 2000143428A JP 2000143428 A JP2000143428 A JP 2000143428A JP 2001324667 A JP2001324667 A JP 2001324667A
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Masaki Okada
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 適正かつ円滑な発光動作と小型化等を有効に
実現する撮像装置およびその制御方法を提供する。 【解決手段】 撮像手段によって撮像した画像を記録手
段によって記録し、記録した画像を表示手段によって表
示する。複数種類の発光機能に対応し得るようにその発
光光度を制御可能な発光手段45を備える。発光手段4
6が最大発光光度で被写体に照射した際の被写体からの
反射光量に応じて、オートフォーカス補助光の発光光度
を制御する。被写体からの反射光量を計測する手段の出
力結果に応じて、発光光度を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、静止画像や動画像
を撮像、記録あるいは再生する撮像装置およびその制御
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の撮像装置において被写体
が暗過ぎたり、あるいはコントラストが低過ぎて、正確
なオートフォーカスができないことがある。このような
場合には、被写体を照明したり投光パターンによって、
オートフォーカスを補助するためのAF補助光発光手段
が設けられる。このAF補助光発光手段は、カメラ前面
など被写体に照射可能な位置に取り付けている。
【0003】また、セルフタイマー撮影動作を行う際、
使用者にセルフタイマーの動作状態を知らせるために、
カメラの前面など撮影時に使用者側から見える場所にL
EDなどの発光手段を設けている。そしてこの発光手段
の点灯、点滅、消灯などでセルフタイマーの動作状態を
表示している。
【0004】さらに、フラッシュ撮影時の赤目を緩和さ
せる目的で、フラッシュ撮影の前に被写体に光をあてる
ことで瞳孔を閉じさせるための赤目緩和光発光手段が設
けられる。この赤目緩和光発光手段は、カメラ前面など
被写体に照射可能な位置に取り付けている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような発光手段を設けると、発光部材とそれを投光する
ための光学部材、それらを取り付けるための場所が必要
となり、これに関する限りカメラの小型化、低コスト化
等を阻害することがある。また、それぞれの発光手段は
目的が異なるため、必要とする発光光度が相違する。た
とえば特に反射率が高く、近距離の被写体にAF補助光
を照射した場合には、被写体からの反射光が明る過ぎて
適正なオートフォーカスを行なえない場合がある。な
お、赤目緩和の目的で発光しても暗過ぎて瞳孔が閉じな
いことがある。
【0006】本発明はかかる実情に鑑み、適正かつ円滑
な発光動作と小型化等を有効に実現する撮像装置および
その制御方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の撮像装置は、撮
像手段によって撮像した画像を記録手段によって記録
し、記録した画像を表示手段によって表示し得るように
した撮像装置であって、複数種類の発光機能に対応し得
るようにその発光光度を制御可能な発光手段を備え、前
記発光手段が最大発光光度で被写体に照射した際の被写
体からの反射光量に応じて、オートフォーカス補助光の
発光光度を制御することを特徴とする。
【0008】また、本発明の撮像装置において、被写体
からの反射光量を計測する手段の出力結果に応じて、発
光光度を制御することを特徴とする。
【0009】また、本発明の撮像装置において、前記発
光手段は、赤目緩和光およびセルフタイマー動作表示光
の発光機能をさらに有していることを特徴とする。ま
た、本発明の撮像装置において、赤目緩和光を発光させ
る場合には、前記発光手段の発光光度が第1の発光光度
になるように制御することを特徴とする。また、本発明
の撮像装置において、前記第1の発光光度は、前記発光
手段の最大発光光度であることを特徴とする。
【0010】また、本発明の撮像装置において、セルフ
タイマー動作表示光を発光させる場合には、前記発光手
段の発光光度が第2の発光光度になるように制御するこ
とを特徴とする。また、本発明の撮像装置において、前
記第2の発光光度は、前記発光手段の最大発光光度より
も暗いことを特徴とする。また、本発明の撮像装置にお
いて、前記第2の発光光度は、測距手段の出力結果に応
じて制御されることを特徴とする。
【0011】また、本発明の撮像装置の制御方法は、複
数種類の発光機能に対応し得るようにその発光光度を制
御可能な発光手段を備えた撮像装置の制御方法であっ
て、前記発光手段が最大発光光度で被写体に照射した際
の被写体からの反射光量に応じて、オートフォーカス補
助光の発光光度を制御することを特徴とする。
【0012】また、本発明の撮像装置の制御方法におい
て、被写体からの反射光量を計測する手段の出力結果に
応じて、発光光度を制御することを特徴とする。
【0013】また、本発明の撮像装置の制御方法におい
て、前記発光手段は、赤目緩和光およびセルフタイマー
動作表示光の発光機能をさらに有し、赤目緩和光を発光
させる場合には、前記発光手段の発光光度が第1の発光
光度になるように制御することを特徴とする。また、本
発明の撮像装置の制御方法において、前記第1の発光光
度は、前記発光手段の最大発光光度であることを特徴と
する。
【0014】また、本発明の撮像装置の制御方法におい
て、セルフタイマー動作表示光を発光させる場合には、
前記発光手段の発光光度が第2の発光光度になるように
制御することを特徴とする。また、本発明の撮像装置の
制御方法において、前記第2の発光光度は、前記発光手
段の最大発光光度よりも暗いことを特徴とする。また、
本発明の撮像装置の制御方法において、前記第2の発光
光度は、測距手段の出力結果に応じて制御されることを
特徴とする。
【0015】また、本発光の記録媒体は、上記各手段と
してコンピュータを機能させるためのプログラムを格納
したコンピュータ読取り可能な記録媒体である。また、
本発光の記録媒体は、上記各処理手順を実行させるため
のプログラムを格納したコンピュータ読取り可能な記録
媒体である。
【0016】本発明によれば、発光手段の発光制御およ
び光度を制御する手段を設けることで、AF補助光時は
反射光量に応じて発光量を制御して、オートフォーカス
を行い易い明るさにして正確な測距結果を得ることがで
きる。また、赤目緩和時は最大発光光度で発光すること
で、可能な限り被写体の瞳孔を閉じるようにして赤目の
発生を抑える。さらに、セルフタイマー時は被写体が確
認可能で、かつ眩しすぎない明るさとなるように被写体
までの距離によって発光量を制御する。このように、1
つの発光手段で複数種類の発光機能を兼用し、これによ
りカメラの小型化、低コスト化を有効に実現することが
できる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
適な実施の形態を説明する。図1は、本発明の実施形態
における構成を示している。図において、100は画像
処理装置である。10は撮影レンズ、12は絞り機能を
備えるシャッター、14は光学像を電気信号に変換する
撮像素子であり、システム制御回路50の制御でその感
度を変更できるようになっている。16は撮像素子14
のアナログ信号出力をデジタル信号に変換するA/D変
換器、18は撮像素子14、A/D変換器16、D/A
変換器26にクロック信号や制御信号を供給するタイミ
ング発生回路であり、メモリ制御回路22およびシステ
ム制御回路50により制御される。
【0018】20は画像処理回路であり、A/D変換器
16からのデータあるいはメモリ制御回路22からのデ
ータに対して所定の画素補間処理や色変換処理を行う。
画像処理回路20においては、撮像した画像データを用
いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づい
てシステム制御回路50が露光制御手段40、測距制御
手段42に対して制御を行う、TTL(スルー・ザ・レ
ンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自
動露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理を行っ
ている。さらに、画像処理回路20においては、撮像し
た画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた
演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイ
トバランス)処理も行っている。
【0019】22はメモリ制御回路であり、A/D変換
器16、タイミング発生回路18、画像処理回路20、
画像表示メモリ24、D/A変換器26、メモリ30、
圧縮・伸長回路32を制御する。A/D変換器16のデ
ータは画像処理回路20、メモリ制御回路22を介し
て、あるいは直接メモリ制御回路22を介して、画像表
示メモリ24あるいはメモリ30に書き込まれる。
【0020】24は画像表示メモリ、26はD/A変換
器、28はTFTLCD等からなる画像表示部である。
画像表示メモリ24に書き込まれた表示用の画像データ
は、D/A変換器26を介して画像表示部28により表
示される。画像表示部28を用いて、撮像した画像デー
タを逐次表示すれば、電子ファインダ機能を実現するこ
とが可能である。
【0021】また、画像表示部28は、システム制御回
路50の指示により任意にその表示をON/OFFする
ことが可能である。表示をOFFにした場合には画像処
理装置100の電力消費を大幅に低減することができ
る。
【0022】30は撮影した静止画像や動画像を格納す
るためのメモリであり、所定枚数の静止画像や所定時間
の動画像を格納するのに十分な記憶量を備えている。こ
れにより、複数枚の静止画像を連続して撮影する連射撮
影やパノラマ撮影の場合も、高速かつ大量の画像書込み
をメモリ30に対して行うことが可能となる。また、メ
モリ30はシステム制御回路50の作業領域としても使
用することが可能である。32は適応離散コサイン変換
(ADCT)等により画像データを圧縮・伸長する圧縮
・伸長回路であり、メモリ30に格納された画像を読み
込んで圧縮処理あるいは伸長処理を行い、処理を終えた
データをメモリ30に書き込む。
【0023】40は絞り機能を備えるシャッター12を
制御する露光制御手段であり、フラッシュ48と連携す
ることによりフラッシュ調光機能も有する。
【0024】42は撮影レンズ10のフォーカシングを
制御する測距制御手段、44は撮影レンズ10のズーミ
ングを制御するズーム制御手段、46はセルフタイマー
表示光、赤目緩和光、AF補助光を発光するLCD等か
らなる発光手段である。48はフラッシュであり、AF
補助光の投光機能、フラッシュ調光機能も有している。
露光制御手段40、測距制御手段42はTTL方式を用
いて制御されており、撮像した画像データを画像処理回
路20によって演算した演算結果に基づき、システム制
御回路50が露光制御手段40、測距制御手段42に対
して制御を行う。
【0025】50は画像処理装置100の全体を制御す
るシステム制御回路であり、発光手段46の光量を制御
するためのPWM出力手段またはDA出力手段を有して
いる。52はシステム制御回路50の動作用の定数、変
数、プログラム等を記憶するメモリである。54はシス
テム制御回路50でのプログラムの実行に応じて、文
字、画像あるいは音声等を用いて動作状態やメッセージ
等を表示する液晶表示装置、スピーカー等の表示部であ
り、画像処理装置100の操作部近辺の視認し易い位置
に、単数あるいは複数個所設置され、たとえばLCDや
LED、発音素子等の組合わせにより構成されている。
また、表示部54はその一部の機能が、光学ファインダ
104内に設置されている。
【0026】表示部54の表示内容のうち、LCD等に
表示するものとしては、シングルショット/連写撮影表
示、セルフタイマー表示、圧縮率表示、記録画素数表
示、記録枚数表示、残撮影可能枚数表示、シャッタース
ピード表示、絞り値表示、露出補正表示、フラッシュ表
示、赤目緩和表示、マクロ撮影表示、ブザー設定表示、
時計用電池残量表示、電池残量表示、エラー表示、複数
桁の数字による情報表示、記録媒体200および210
の着脱状態表示、通信I/F動作表示、日付け・時刻表
示等がある。
【0027】また、表示部54の表示内容のうち、光学
ファインダ104内に表示するものとしては、合焦表
示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、シャッター
スピード表示、絞り値表示、露出補正表示等がある。
【0028】56は電気的に消去・記録可能な不揮発性
メモリであり、たとえばEEPROM等が用いられる。
【0029】60,62,64,66,68および70
は、システム制御回路50の各種の動作指示を入力する
ための操作手段であり、スイッチやダイアル、タッチパ
ネル、視線検知によるポインティング、音声認識装置等
の単数あるいは複数の組合わせで構成される。
【0030】ここで、これらの操作手段の具体的な説明
を行う。60はモードダイアルスイツチであり、電源オ
フ、自動撮影モード、撮影モード、パノラマ繋ぎ撮り撮
影モード、再生モード、マルチ画面再生・消去モード、
PC接続モード等の各機能モードを切替え設定すること
ができる。62はシャッタースイッチSW1であり、図
示しないシャッターボタンの操作の途中でONとなり、
AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処
理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フ
ラッシュプリ発光)処理等の動作開始を指示する。
【0031】64はシャッタースイッチSW2であり、
図示しないシャッターボタンの操作完了でONとなり、
撮像素子12から読み出した信号をA/D変換器16、
メモリ制御回路22を介してメモリ30に画像データを
書き込む露光処理、画像処理回路20やメモリ制御回路
22での演算を用いた現像処理を行ない、メモリ30か
ら画像データを読み出す。そして圧縮・伸長回路32で
圧縮を行い、記録媒体200あるいは210に画像デー
タを書き込む記録処理という一連の処理の動作開始を指
示する。
【0032】66はフラッシュモード設定手段であり、
被写体が暗くなると自動でフラッシュを発光させるフラ
ッシュオートモード、発光を手動で設定できるフラッシ
ュオンモード、発光を禁止できるフラッシュオフモー
ド、フラッシュ発光前に赤目緩和光を発光させてからフ
ラッシュを発光させるなどにフラッシュモードを切り替
えることができる。68は撮影モード設定手段であり、
単写、連写、セルフタイマー撮影などに撮影モードを切
り替えることができる。
【0033】70は各種ボタンやタッチパネル等からな
る操作部であり、メニューボタン、セットボタン、マク
ロ/非マクロ切替えボタン、マルチ画面再生改ぺージボ
タン、メニュー移動「+」(プラス)ボタン、メニュー
移動「−」(マイナス)ボタン、再生画像移動「+」
(プラス)ボタン、再生画像移動「−」(マイナス)ボ
タン、撮影画質選択ボタン、露出補正ボタン、日付/時
間設定ボタン等がある。
【0034】80は電源制御手段であり、電池検出回
路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替
えるスイッチ回路等により構成されており、電池の装着
の有無、電池の種類、電池残量の検出を行い、検出結果
およびシステム制御回路50の指示に基づいてDC−D
Cコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録
媒体を含む各部へ供給する。82はコネクタ、84はコ
ネクタ、86はアルカリ電池やリチウム電池等の一次電
池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電
池、ACアダプター等からなる電源手段である。
【0035】90および94はメモリカードやハードデ
ィスク等の記録媒体とのインタフェース、92および9
6はメモリカードやハードディスク等の記録媒体と接続
を行うコネクタ、98はコネクタ92および/あるいは
96に記録媒体200あるいは210が装着されている
か否かを検知する記録媒体着脱検知手段である。
【0036】なお、本実施形態では記録媒体を取り付け
るインターフェースおよびコネクタを2系統持つものと
して説明している。もちろん、記録媒体を取り付けるイ
ンターフェースおよびコネクタは、単数あるいは複数い
ずれの系統数を備える構成としても差し支えない。ま
た、異なる規格のインターフェースおよびコネクタを組
み合わせて備える構成としてもよい。
【0037】インターフェースおよびコネクタとして
は、PCMCIAカードやCF(コンパクトフラッシ
ュ)カード等の規格に準拠したものを用いて構成して構
わない。さらに、インタフェース90および94、そし
てコネクタ92および96をPCMCIAカードやCF
(コンパクトフラッシュ(登録商標))カード等の規格
に準拠したものを用いて構成した場合、LANカードや
モデムカード、USBカード、IEEE1394カー
ド、P1284カード、SCSIカード、PHS等の通
信カード等の各種通信カードを接続することにより、他
のコンピュータやプリンタ等の周辺機器との間で画像デ
ータや画像データに付属した管理情報を転送し合うこと
ができる。
【0038】104は光学ファインダであり、画像表示
部28による電子ファインダ機能を使用することなしに
光学ファインダのみを用いて撮影を行うことが可能であ
る。また、光学ファインダ104内には、表示部54の
一部の機能、たとえば合焦表示、手振れ警告表示、フラ
ッシュ充電表示、シャッタースピード表示、絞り値表
示、露出補正表示などが設置されている。110は通信
手段であり、RS232CやUSB、IEEE139
4、P1284、SCSI、モデム、LAN、無線通信
等の各種通信機能を有する。112は通信手段110に
より画像処理装置100を他の機器と接続するコネクタ
あるいは無線通信の場合はアンテナである。
【0039】200はメモリカードやハードディスク等
の記録媒体である。記録媒体200は、半導体メモリや
磁気ディスク等から構成される記録部202、画像処理
装置100とのインタフェース204および画像処理装
置100と接続を行うコネクタ206を備えている。2
10はメモリカードやハードディスク等の記録媒体であ
る。記録媒体210は、半導体メモリや磁気ディスク等
から構成される記録部212、画像処理装置100との
インタフェース214および画像処理装置100と接続
を行うコネクタ216を備えている。
【0040】図2を参照して、この実施形態における画
像処理装置100の動作を説明する。図2は本実施例の
画像処理装置100の主ルーチンのフローチャートを示
す。ステップS101においてシステム制御回路50に
より、シャッタースイッチSW1(62)が押下された
場合はステップS102に進み、そうでない場合はステ
ップS101に戻る。
【0041】ステップS102において測光、測色など
撮影のための準備動作を行い、ステップS103に進
む。ステップS103においてステップS102での測
光の結果、被写体が予め決められた任意の明るさよりも
暗い場合にはステップS104に進み、明るい場合には
ステップS105に進む。ここに、「任意の明るさ」と
は測距動作を行なうために必要な明るさである。
【0042】ステップS104においてPWM出力また
はDA出力を最大として、発光手段46に点灯設定を行
ってAF補助光を点灯し、ステップS106に進む。ス
テップS106においてAF補助光点灯時の被写体を撮
像素子14で撮像し、その信号をA/D変換器16でA
/D変換して画像処理回路20で演算する。そして、画
像処理回路20の出力に応じてPWM出力またはDA出
力を制御して、発光手段46の発光量の調節を行い、ス
テップS107に進む。ステップS107において測距
を行い、発光手段46に消灯設定を行ってAF補助光を
消灯し、ステップS109に進む。
【0043】一方、ステップS105において測距を行
い、ステップS108に進む。ステップS108におい
てステップS105での測距の結果が低コントラストの
場合はステップS104に進み、そうでない場合はステ
ップS109に進む。ステップS109においてステッ
プS105やステップS107の測距結果に基づいて、
撮影レンズ10を合焦位置に制御してステップS110
に進む。ステップS110においてフラッシュモード設
定手段66の設定で赤目緩和モードが選択される場合に
はステップS111へ進み、そうでない場合にはステッ
プS112へ進む。
【0044】ステップS111においてPWM出力また
はDA出力を最大として、発光手段46に点灯設定を行
って赤目緩和光を点灯し、ステップS112に進む。ス
テップS112においてシャッタースイッチSW2(6
4)が押下された場合はステップS114に進み、そう
でない場合はステップS113に進む。
【0045】ステップS113においてシャッタースイ
ッチSW1が押下された場合はステップS112に進
み、そうでない場合はステップS101に進む。
【0046】ステップS114において撮影モード設定
手段68の設定でセルフタイマー撮影モードが選択され
ている場合にはステップS115へ進み、そうでない場
合にはステップS116へ進む。ステップS115にお
いてPWM出力またはDA出力をステップS107の測
距結果に基づいた値として、発光手段46に点滅設定を
行ってセルフタイマー表示光を点滅させる。そして、タ
イマー終了後セルフタイマー表示光を消灯してステップ
S116に進む。
【0047】ステップS116においてステップS11
1で点灯させた赤目緩和光を消灯して、ステップS11
7に進む。ステップS117において撮影を行って、ス
テップS118に進む。ステップS118において撮影
された画像を記録して、ステップS112に戻る。
【0048】ここで、上記様々な実施形態に示した各機
能ブロックおよび処理手順は、ハードウェアにより構成
しても良いし、CPUあるいはMPU、ROMおよびR
AM等からなるマイクロコンピュータシステムによって
構成し、その動作をROMやRAMに格納された作業プ
ログラムに従って実現するようにしても良い。また、上
記各機能ブロックの機能を実現するように当該機能を実
現するためのソフトウェアのプログラムをRAMに供給
し、そのプログラムに従って上記各機能ブロックを動作
させることによって実施したものも、本発明の範疇に含
まれる。
【0049】この場合、上記ソフトウェアのプログラム
自体が上述した各実施形態の機能を実現することにな
り、そのプログラム自体、及びそのプログラムをコンピ
ュータに供給するための手段、例えばかかるプログラム
を格納した記録媒体は本発明を構成する。かかるプログ
ラムを記憶する記憶媒体としては、上記ROMやRAM
の他に例えばフロッピー(登録商標)ディスク、ハード
ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−RO
M、CD−I、CD−R、CD−RW、DVD、zi
p、磁気テープ、あるいは不揮発性のメモリカード等を
用いることができる。
【0050】また、コンピュータが供給されたプログラ
ムを実行することにより、上述の実施形態の機能が実現
されるだけでなく、そのプログラムがコンピュータにお
いて稼働しているOS(オペレーティングシステム)あ
るいは他のアプリケーションソフト等の共同して上述の
実施形態の機能が実現される場合にもかかるプログラム
は本発明の実施形態に含まれることは言うまでもない。
【0051】さらに、供給されたプログラムがコンピュ
ータの機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能
拡張ユニットに備わるメモリに格納された後、そのプロ
グラムの指示に基づいてその機能拡張ボードや機能拡張
ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が
実現される場合にも本発明に含まれることは言うまでも
ない。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、特
にAF補助光時は被写体からの反射光量に応じて発光量
を制御することにより、オートフォーカスに適した明る
さにして正確な測距を行なうことができる。さらに、こ
の場合発光手段の発光光度制御により赤目緩和発光機能
およびセルフタイマー動作表示光機能を有効かつ適正に
実現し、実質的に小型化や低コスト化を可能とする等の
利点を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態における構成例を示すブロッ
ク図である。
【図2】本発明の実施形態における動作主ルーチンの一
部を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 撮影レンズ 12 シャッター 14 撮像素子 16 A/D変換器 18 タイミング発生回路 20 画像処理回路 22 メモリ制御回路 24 画像表示メモリ 26 D/A変換器 28 画像表示部 30 メモリ 32 画像圧縮・伸長回路 40 露光制御手段 42 測距制御手段 44 ズーム制御手段 46 防振制御手段 48 フラッシュ 50 システム制御回路 52 メモリ 54 表示部 56 不揮発性メモリ 60 モードダイアルスイッチ 62 シャッタースイッチSW1 64 シャッタースイッチSW2 66 フラッシュモードスイッチ 68 撮影モードスイッチ 70 操作部 80:電源制御手段 82 コネクタ 84 コネクタ 86 電源手段 90 インタフェース 92 コネクタ 94 インタフェース 96 コネクタ 98 記録媒体着脱検知手段 100 画像処理装置 102 光学防振手段 104 光学ファインダ 110 通信手段 112 コネクタ(またはアンテナ) 200 記録媒体 202 記録部 204 インタフェース 206 コネクタ 210 記録媒体 212 記録部 214 インタフェース 216 コネクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03B 15/05 G03B 19/02 2H102 17/18 H04N 5/225 A 5C022 19/02 5/232 H H04N 5/225 5/238 Z 5/232 101:00 5/238 G02B 7/11 Z // H04N 101:00 G03B 3/00 A Fターム(参考) 2H002 DB19 FB28 FB29 FB51 FB56 FB71 FB86 JA07 ZA01 2H011 DA08 2H051 EA22 2H053 AA01 AC13 AC16 CA41 DA03 DA09 2H054 AA01 BB11 2H102 AA52 AA62 AB15 AB17 BA02 BA03 BA12 BA27 BB03 CA02 5C022 AA13 AB03 AB12 AB15 AB17 AB24 AB27 AB28 AB66 AC02 AC03 AC11 AC12 AC31 AC32 AC42 AC52 AC54 AC56 AC69 AC71 AC73 AC74

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像手段によって撮像した画像を記録手
    段によって記録し、記録した画像を表示手段によって表
    示し得るようにした撮像装置であって、 複数種類の発光機能に対応し得るようにその発光光度を
    制御可能な発光手段を備え、 前記発光手段が最大発光光度で被写体に照射した際の被
    写体からの反射光量に応じて、オートフォーカス補助光
    の発光光度を制御することを特徴とする撮像装置。
  2. 【請求項2】 被写体からの反射光量を計測する手段の
    出力結果に応じて、発光光度を制御することを特徴とす
    る請求項1に記載の撮像装置。
  3. 【請求項3】 前記発光手段は、赤目緩和光およびセル
    フタイマー動作表示光の発光機能をさらに有しているこ
    とを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
  4. 【請求項4】 赤目緩和光を発光させる場合には、前記
    発光手段の発光光度が第1の発光光度になるように制御
    することを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
  5. 【請求項5】 前記第1の発光光度は、前記発光手段の
    最大発光光度であることを特徴とする請求項4に記載の
    撮像装置。
  6. 【請求項6】 セルフタイマー動作表示光を発光させる
    場合には、前記発光手段の発光光度が第2の発光光度に
    なるように制御することを特徴とする請求項3に記載の
    撮像装置。
  7. 【請求項7】 前記第2の発光光度は、前記発光手段の
    最大発光光度よりも暗いことを特徴とする請求項6に記
    載の撮像装置。
  8. 【請求項8】 前記第2の発光光度は、測距手段の出力
    結果に応じて制御されることを特徴とする請求項6また
    は7に記載の撮像装置。
  9. 【請求項9】 複数種類の発光機能に対応し得るように
    その発光光度を制御可能な発光手段を備えた撮像装置の
    制御方法であって、 前記発光手段が最大発光光度で被写体に照射した際の被
    写体からの反射光量に応じて、オートフォーカス補助光
    の発光光度を制御することを特徴とする撮像装置の制御
    方法。
  10. 【請求項10】 被写体からの反射光量を計測する手段
    の出力結果に応じて、発光光度を制御することを特徴と
    する請求項9に記載の撮像装置の制御方法。
  11. 【請求項11】 前記発光手段は、赤目緩和光およびセ
    ルフタイマー動作表示光の発光機能をさらに有し、赤目
    緩和光を発光させる場合には、前記発光手段の発光光度
    が第1の発光光度になるように制御することを特徴とす
    る請求項9に記載の撮像装置の制御方法。
  12. 【請求項12】 前記第1の発光光度は、前記発光手段
    の最大発光光度であることを特徴とする請求項11に記
    載の撮像装置の制御方法。
  13. 【請求項13】 セルフタイマー動作表示光を発光させ
    る場合には、前記発光手段の発光光度が第2の発光光度
    になるように制御することを特徴とする請求項9に記載
    の撮像装置の制御方法。
  14. 【請求項14】 前記第2の発光光度は、前記発光手段
    の最大発光光度よりも暗いことを特徴とする請求項13
    に記載の撮像装置の制御方法。
  15. 【請求項15】 前記第2の発光光度は、測距手段の出
    力結果に応じて制御されることを特徴とする請求項13
    または14に記載の撮像装置の制御方法。
  16. 【請求項16】 請求項1〜8のいずれか1項に記載の
    各手段としてコンピュータを機能させるためのプログラ
    ムを格納したコンピュータ読取り可能な記録媒体。
  17. 【請求項17】 請求項9〜15のいずれか1項に記載
    の方法の処理手順を実行させるためのプログラムを格納
    したコンピュータ読取り可能な記録媒体。
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