JP2002090823A - 自動焦点カメラ及びその撮影方法 - Google Patents

自動焦点カメラ及びその撮影方法

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JP2002090823A
JP2002090823A JP2000276961A JP2000276961A JP2002090823A JP 2002090823 A JP2002090823 A JP 2002090823A JP 2000276961 A JP2000276961 A JP 2000276961A JP 2000276961 A JP2000276961 A JP 2000276961A JP 2002090823 A JP2002090823 A JP 2002090823A
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Hiroshi Kondo
浩 近藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動焦点カメラにおいて、スナップ的な使い
方をしたい、あるいはAF方式によりピントが合いにくい
状況下で撮影したい場合に、失敗なく、しかも迅速に撮
影可能なモードを有するカメラを提供することを課題と
する。 【解決手段】 本発明の自動焦点カメラは、固定焦点モ
ードと自動焦点モードを互いに切り替える焦点モード切
替手段と、被写体を閃光撮影するために発光を行う閃光
手段と、閃光手段による閃光撮影直前に所定時間被写体
に向け光を投光するとともに所定時間中はレリーズが禁
止される赤目緩和手段とを有し、固定焦点モードで閃光
撮影を行う際に、赤目緩和手段による投光を禁止するこ
とを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は固定焦点モードを有
する自動焦点(AF)カメラに関する。
【0002】
【従来の技術】最近のコンパクトカメラには、高倍率ズ
ーム、AE、AF、オートストロボといった機能に加えて、
作画意図に応じた写真が得られるようにするために、ポ
ートレートモード、スポーツモードといった種々のモー
ドが搭載されているものが多い。ではこうした高機能化
したカメラは万能かというと、実際には扱いづらい面も
ある。例えばAF機能がついていても主被写体が真中にな
ければ、いわゆる「中抜け」現象で背景にピントが合っ
てしまって肝心の撮りたいものがピンぼけになってしま
う。またAFの合焦待ちに時間がかかるためにシャッター
ボタンを押してから実際に撮影されるまでのタイムラグ
が大きく、シャッターチャンスを逃してしまうようなケ
ースも多い。手軽にスナップ撮影を楽しみたい場合で
も、撮影者自身がカメラの自動化に伴う弊害を意識しな
がら撮影しなければならないのは大きなストレスになり
うる。
【0003】このような問題への対策として、ズーム付
きのAFカメラにおいても撮影レンズの合焦位置を予め設
定された位置に固定する、いわゆるパンフォーカス機能
を有するカメラがある。この種のカメラでは、パンフォ
ーカスモード選択時に、絞り値が被写界深度の深い小絞
り側、ズーム位置も被写界深度が深いワイド端に、さら
にフォーカス位置を特定位置に固定することで、例えば
1.5m以遠のすべての被写体にピントが合うようにし
たものである。このモードにセットすれば、撮影者は被
写体までの撮影距離を一定以上に確保しておきさえすれ
ばあとはカメラまかせで、失敗もタイムラグも比較的少
ないスナップ向きの撮影を行うことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなパンフォーカスモードにおいては、絞りが小絞り側
に固定されるため、必然的にシャッター速度が低速側に
ふれやすく手ぶれを起こしやすいという問題がある。そ
れを補うためにストロボを発光させようとするとチャー
ジに時間がかかりタイムラグが大きくなる。カメラによ
っては、いわゆる「赤目現象」の緩和のために撮影直前
に一定時間赤目緩和ランプを自動投光させるため、タイ
ムラグはさらに大きくなってしまう。
【0005】絞りが固定されることによる弊害は他にも
ある。固定される絞り値は合焦を保証する近接側の被写
体距離とズーム、それにAE連動範囲とのバランスを考慮
して決定されるため、必ずしも最小絞りであるとは限ら
ず、むしろ開放絞りと最小絞りの中間とするのが一般的
である。このような場合、高輝度側のAE連動範囲に制限
が生じてしまい、結果的に例えば日中屋外での撮影など
では露光オーバーの画像になってしまう可能性があっ
た。
【0006】また、デジタルカメラにおいては動画モー
ドを持ち、任意の期間あるいは一定期間の動画像を記録
媒体に記録できるものも現れている。ところがパンフォ
ーカスモードで動画撮影を行おうとしても、記録中に主
被写体が動くことで被写体との距離も変わるので合焦保
証範囲が保てなくなり途中からピントの合わない画像に
なり得る。さらにズームイン・ズームアウトといった、
動画撮影ではごく普通に行えるべきことも制限されるた
め、使い勝手が悪くなってしまう。
【0007】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、自動焦点カメラにおいて、スナップ的な使い方をし
たい、あるいはAF方式によりピントが合いにくい状況下
で撮影したい場合に、失敗なく、しかも迅速に撮影可能
なモードを有するカメラを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の発明は、固定焦点モードを有する自動焦点カメラであ
って、前記固定焦点モードと自動焦点モードを互いに切
り替える焦点モード切替手段と、被写体を閃光撮影する
ために発光を行う閃光手段と、前記閃光手段による閃光
撮影直前に所定時間被写体に向け光を投光するとともに
所定時間中はレリーズが禁止される赤目緩和手段とを有
し、前記固定焦点モードで閃光撮影を行う際に、前記赤
目緩和手段による投光を禁止することを特徴とする。
【0009】本発明の請求項2に記載の発明は、固定焦
点モードを有する自動焦点カメラであって、前記固定焦
点モードと自動焦点モードを互いに切り替える焦点モー
ド切替手段と、被写体を閃光撮影するために発光を行う
閃光手段と、被写体の輝度を測定する測光手段と、前記
測光手段により測定される前記輝度に応じて閃光撮影す
るか否かを判別する閃光撮影判別手段とを有し、前記閃
光撮影判別手段により閃光撮影を行うか否かを判別する
輝度値の境界が、自動焦点モード設定時に対して、固定
焦点モード設定時の方が低輝度であることを特徴とす
る。
【0010】本発明の請求項3に記載の発明は、固定焦
点モードを有する自動焦点カメラであって、前記固定焦
点モードと自動焦点モードを互いに切り替える焦点モー
ド切替手段と、被写体像を撮像する撮像手段と、前記撮
像手段を構成する撮像素子の信号レベルを調整するゲイ
ン調整手段とを有し、前記固定焦点モードにおける撮影
時、前記ゲイン調整手段によるゲイン調整範囲が、前記
自動焦点モードでにおける撮影時よりも大であることを
特徴とする。
【0011】本発明の請求項4に記載の発明は、固定焦
点モードを有する自動焦点カメラであって、前記固定焦
点モードと自動焦点モードを互いに切り替える焦点モー
ド切替手段と、動画記録モードと静止画記録モードを互
いに切り替える画像記録モード切替手段とを有し、固定
焦点モードおよび動画記録モードが同時に選択不可とな
るように前期焦点モード切替手段および前記画像記録モ
ード切替手段を実装したことを特徴とする。
【0012】本発明の請求項1に記載した発明によれ
ば、いわゆるパンフォーカスモードを有するAFカメラ
において、パンフォーカス選択時に赤目緩和ランプの投
光を禁止ししたため、撮影時のタイムラグを極力少なく
することができる。
【0013】本発明の請求項2に記載した発明によれ
ば、パンフォーカス選択時、ストロボ自動発光時の被写
体輝度について、パンフォーカス以外のモードに比して
低輝度側にシフトしたことにより、低輝度の被写体でも
ストロボなしで撮影が行えるため、チャージにかかる時
間が節約でき撮影時のタイムラグを短縮することができ
る。
【0014】本発明の請求項3に記載した発明によれ
ば、パンフォーカスモード選択時には少なくともパンフ
ォーカス以外のモードよりも撮像素子から出力される信
号のゲインを大きくとることによって、手ぶれを極力回
避することができる。
【0015】本発明の請求項4に記載した発明によれ
ば、動画撮影およびパンフォーカス機能を有するカメラ
において、各々を同時に選択できない構成としたことに
より、動画撮影時にズーム位置やAE連動範囲の制限を受
けずにより自由に撮影が行えるという効果がある。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を、実施
例に沿って図面を参照しながら説明する。図1は、本発
明の実施例であるデジタルカメラシステムの構成を示す
図である。図1において、100はデジタルカメラ装置
である。10は撮影レンズ、12は絞り機能を備える絞
り兼用シャッター、14は光学像を電気信号に変換する
撮像ユニットであり、CPU50からの指示により、銀塩
カメラのフィルム感度に相当するアナログ信号出力ゲイ
ンを所定の範囲で変更可能となっている。16は撮像ユ
ニット14のアナログ信号出力をディジタル信号に変換
するA/D変換器である。
【0017】18は撮像ユニット14、 A/D変換器
16にクロック信号や制御信号を供給するタイミング発
生回路であり、信号処理IC22により制御される。
【0018】信号処理IC22はA/D変換器16からの
データ或いはDRAM30からのデータに対して所定の画素
補間処理や色変換処理、画像データ形式変換を行う。ま
た、DMAコントローラ、D/A変換器、画像データを圧縮伸
長する圧縮・伸長回路を内蔵している。
【0019】さらに、信号処理IC22においては、撮像
した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られ
た演算結果をDRAM30に保存する。CPU50はこの演算
結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバラン
ス)処理、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露
出)処理、EF(ストロボプリ発光)処理を行ってい
る。
【0020】28はTFT LCD等から成る画像表示部であ
り、DRAM30に書き込まれた表示用の画像データは信号
処理IC22内部のD/A変換器(不図示)を介して画像表
示部28により表示される。画像表示部28は画像の
他、各種情報・モード設定状況の表示にも使われる。
【0021】画像表示部28を用いて撮像した画像デー
タを逐次表示すれば、電子ファインダー機能を実現する
ことが可能である。
【0022】また、画像表示部28は、CPU50の指示
により任意に表示をON/OFFすることが可能であり、表示
をOFFにした場合にはデジタルカメラ装置100の電力
消費を大幅に低減することが出来る。
【0023】さらに、画像表示部28は、回転可能なヒ
ンジ部によってカメラ本体と結合されており、自由な向
き、角度を設定して電子ファインダー機能や再生表示機
能、各種表示機能を使用することが可能である。
【0024】また、画像表示部28の表示部分をカメラ
本体側に向けることで表示部分を保護しつつ格納するこ
とが可能であり、この場合は検知SW98により、格納状
態を検知して画像表示部28の表示動作を停止すること
が出来る。
【0025】DRAM30は撮影した静止画像や動画像を一
時的に格納するためのメモリであり、所定枚数の静止画
像や所定時間の動画像を格納するのに十分な記憶量を備
えている。
【0026】これにより、複数枚の静止画像を連続して
撮影する連写撮影やパノラマ撮影の場合にも、高速かつ
大量の画像書き込みをDRAM30に対して行うことが可能
となる。
【0027】また、DRAM30はCPU50の作業領域とし
ても使用することが可能である。40は絞り機能を備え
るシャッター12を制御する露光制御手段であり、内蔵
ストロボ48と連携することによりストロボ調光機能も
有するものである。42は撮影レンズ10のフォーカシ
ングを制御する測距制御手段である。
【0028】露光制御手段40、測距制御手段42はTT
L方式を用いて制御されており、撮像した画像データを
信号処理IC22によって演算した演算結果に基づき、CP
U50が露光制御手段40、測距制御手段42に対して
制御を行う。
【0029】44は撮影レンズ10のズーミングを制御
するズーム制御手段である。46はコネクタであり、ア
クセサリーシューとも呼ばれ、ストロボ装置400との
電気接点や機械的な固定手段も合わせて備えている。4
8は内蔵ストロボであり、TTL調光機能を有している。
【0030】50はデジタルカメラ装置100全体を制
御するCPU、52はCPU50の動作用の変数等を記憶する
メモリである。54はCPU50でのプログラムの実行に
応じて、文字、画像、音声等を用いて動作状態やメッセ
ージ等を表示する液晶表示装置、スピーカー等の表示部
であり、デジタルカメラ装置100の操作部近辺の視認
し易い位置に単数或いは複数個所設置され、例えばLCD
やLED、発音素子等の組み合わせにより構成されてい
る。
【0031】表示部54の表示内容としては、シングル
ショット/連写撮影表示、セルフタイマー表示、圧縮率
表示、記録画素数表示、記録枚数表示、残撮影可能枚数
表示、シャッタースピード表示、絞り値表示、露出補正
表示、ストロボ表示、赤目緩和表示、マクロ撮影表示、
ブザー設定表示、時計用電池残量表示、電池残量表示、
エラー表示、複数桁の数字による情報表示、記録媒体2
00及び210の着脱状態表示、通信I/F動作表示、日
付け・時刻表示、等がある。
【0032】56は電気的に消去・記録可能なフラッシ
ュメモリである。58は、ストロボ発光時のいわゆる
「赤目現象」を抑制するためにシャッターボタンが全押
しされた後、撮影直前に一定時間、例えば0.5秒〜2
秒程度被写体に投光する赤目緩和ランプである。
【0033】以下主な操作手段の具体的な説明を行う。
60はモードダイアルスイッチで、図4に示すように電
源オフ(OFF)、全自動撮影モード(AUTO)、パンフォーカ
ス撮影モード(PAN)、動画撮影モード(MOV)、再生モード
(PLAY)、PC接続モード(PC)の各モードを切り替え設定す
ることが出来る。
【0034】64はシャッタースイッチで2段階のスイ
ッチSW1,SW2で構成されている。シャッターボタンの半
押しでSW1-ONとなり、AF(オートフォーカス)処理、AE
(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処
理、EFストロボプリ発光)処理等の動作開始を指示す
る。さらにシャッターボタンの全押しによりSW2-ONとな
り、撮像素子12から読み出した信号をA/D変換器1
6、信号処理IC30を介してDRAM30に画像データを書き
込む。次に信号処理IC30はCPU50からの指示に従っ
て、DRAM30から画像データを読み出し、画素補間や色
変換等の画像処理を行った後、圧縮処理を行い、記録媒
体200に画像データを書き込む。
【0035】68はストロボ切替SWであり、撮影時のス
トロボの発光モードを強制発光・非発光・自動発光に切
り替える他、ストロボ発光時の赤目現象を緩和するため
の赤目緩和ランプ58の投光を選択するスイッチを兼ね
ている。このストロボ切り替えSW68を押す毎にストロ
ボ発光及び赤目緩和のモード設定がサイクリックに変化
して状態が画像表示部28、表示部54に表示される。
この変化の様子については撮影モード毎に異なるため、
後で述べる。
【0036】72、74、76はそれぞれ、メニューキ
ー、セットキー、十字キーであり、これらのキーの組み
合わせにより、撮影時もしくは再生時の各種設定の変更
もしくはファンクションの実行を画像表示部28を見な
がら行うことができる。このうち十字キーは上下左右の
4つの方向キーから構成される複合キーである。
【0037】メニューキー72を一回押すことで、画像
表示部28にメニュー画面を表示するようになってお
り、このメニュー画面は、モードダイヤルスイッチ60
が指す現在のモードによって異なっている。その後表示
されているメニュー項目を十字キー76を使って選択、
セットキー74を押すことで決定する仕組みになってい
る。
【0038】例えば、撮影モードがプログラム撮影モー
ドとなっている際のメニュー項目としては、例えば、記
録画素サイズ、圧縮率、記録形式、感度、AFモード、撮
影の確認の有無、画質チューニングパラメータ等があ
る。
【0039】また再生時のメニュー項目としては、画像
の消去(一枚もしくは全部)、画像の保護(プロテク
ト)、画像の回転設定等が挙げられる。また、十字キー
76はメニュー設定時以外にも使用される。例えば再生
モードにおいては画像送りを行うために左右方向キーが
使われている。
【0040】70は便宜上、上記以外の操作部をまとめ
たもので、ズームレバー、測光モード切替ボタン、マク
ロボタン、AEロックボタン、マルチ画面再生改ページボ
タン、単写/連写/セルフタイマー切り替えボタン、露出
補正ボタン、調光補正ボタン、日付/時間設定ボタン、
パノラマモード等の撮影及び再生を実行する際に各種機
能の選択及び切り替えを設定する選択/切り替えボタ
ン、画像表示部28のON/OFFを設定する画像表示ON/OFF
スイッチ等がある。
【0041】80は電源制御手段で、電池検出回路、DC
-DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッ
チ回路等により構成されており、電池の装着の有無、電
池の種類、電池残量の検出を行い、検出結果及びCPU5
0の指示に基づいてDC-DCコンバータを制御し、必要な
電圧を必要な期間、記録媒体を含む各部へ供給する。
【0042】82及び84はコネクタ、86はアルカリ
電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電
池、Li電池等の二次電池、ACアダプター等からなる電源
手段である。92はメモリカードやハードディスク等の
記録媒体と接続を行うコネクタである。
【0043】なお、本実施例では記録媒体を取り付ける
インターフェース及びコネクタを1系統持つものとして
説明している。もちろん、記録媒体を取り付けるインタ
ーフェース及びコネクタは、単数或いは複数、いずれの
系統数を備える構成としても構わない。また、異なる規
格のインターフェース及びコネクタを組み合わせて備え
る構成としても構わない。
【0044】インターフェース及びコネクタとしては、
PCMCIAカードやCF(コンパクトフラッシュ)カード等の
規格に準拠したものを用いて構成して構わない。
【0045】98は検知SWであり、この中には、画像表
示部28の表示部分をデジタルカメラ装置100に向け
て格納した格納状態にあるかどうかを検知することが出
来る画像表示部開閉検知手段や電池蓋が開けられたこと
を検出する電池蓋開閉検出手段、外部ストロボ404の
装着状態検出手段等が含まれる。
【0046】200はメモリカードやハードディスク等
の記録媒体である。記録媒体200は、半導体メモリや
磁気ディスク等から構成される記録部202、デジタル
カメラ装置100とのインタフェース204、デジタル
カメラ装置100と接続を行うコネクタ206を備えて
いる。
【0047】400はストロボ装置である。本実施例で
は内蔵ストロボ48の他に外部ストロボを後から装着で
きる構成となっており、内蔵ストロボ同様、TTL調光撮
影が可能となっている。402はデジタルカメラ装置1
00のアクセサリーシューと接続するためのコネクタで
ある。404は外部ストロボであり、AF補助光の投光機
能、ストロボ調光機能も有する。
【0048】図2及び図3は本実施例のデジタルカメラ
装置100の主ルーチンのフローチャートを示す。図2
及び図3を用いて、デジタルカメラ装置100の動作を
説明する。
【0049】電池交換等の電源投入により、CPU50は
フラグや制御変数等を初期化し(S101)、画像表示
部28の画像表示をOFF状態に初期設定する(S10
2)。
【0050】CPU50は、モードダイアル60の設定位
置を判断し、モードダイアル60が電源OFFに設定され
ていたならば(S103)、各表示部の表示を終了状態
に変更し、絞り兼用シャッター12を閉じて撮像部を保
護し、フラグや制御変数等を含む必要なパラメータや設
定値、設定モードをメモリ52に記録し、電源制御手段
80により画像表示部28を含むデジタルカメラ装置1
00各部の不要な電源を遮断する等の所定の終了処理を
行った後(S105)、S103に戻る。
【0051】モードダイアル60が撮影モードに設定さ
れていたならば(S103)、S106に進む。モード
ダイアル60がその他のモードに設定されていたならば
(S103)、CPU50は選択されたモードに応じた処
理を実行し(S104)、処理を終えたならばS103
に戻る。
【0052】CPU50は、電源制御手段80により電池
等により構成される電源86の残容量や動作状況がデジ
タルカメラ装置100の動作に問題があるか否かを判断
し(S106)、問題があるならば画像表示部28ある
いは表示部54を用いて画像や音声により所定の警告表
示を行った後に(S108)、S103に戻る。
【0053】電源86に問題が無いならば(S10
6)、CPU50は記録媒体200或いは210の動作状
態がデジタルカメラ装置100の動作、特に記録媒体に
対する画像データの記録再生動作に問題があるか否かを
判断し(S107)、問題があるならば画像表示部28
あるいは表示部54を用いて画像や音声により所定の警
告表示を行った後に(S108)、S103に戻る。
【0054】記録媒体200或いは210の動作状態に
問題が無いならば(S107)、S109に進む。
【0055】モードダイアル60がどの撮影モードに設
定されているかに応じて撮影時のストロボおよび赤目緩
和ランプの設定を行う。 全自動モード(AUTO)に
セットされている場合にはストロボは被写体輝度に応じ
て自動発光し、赤目緩和ランプはストロボ発光する状態
で撮影前に投光される(S110)。動画モード(MO
V)にセットされている場合にはストロボは発光させな
いため、ストロボ・赤目緩和ランプともOFFとなる
(S111)。パンフォーカスモード(PAN)ではス
トロボは自動発光、赤目緩和ランプはOFFとなる(S
112)。パンフォーカスモードにおいては、さらにC
PU50がズーム制御部に対してズーム位置をワイド端
へ移動する命令を発行する(S113)。
【0056】その後、画像表示部28にスルー画像を表
示するための撮影準備の初期化を行い(S114)、準
備が完了したらスルー画像を画像表示部28に表示開始
する(S115)。
【0057】次にスルー画像表示状態における操作時の
カメラ動作について説明する。もしモードダイアル60
が変更されていたら(S201)、S103へ飛んでダ
イアル状態をチェックする。変更されていなければスト
ロボ切替SWの状態をチェックして(S202)、もし
変更されていれば、撮影モードに応じてストロボおよび
赤目緩和ランプの設定を変更する(S203)。次に操
作部および検出SWに変化がないかをチェックし(S2
04)、もし変更があれば変更された個所に応じた処理
を行う(S205)。
【0058】シャッタースイッチSW1が押されていない
ならば(S206)、スルー画表示を継続して行うため
の処理を行う。さらに信号処理IC22で撮像素子14
から得られた信号に対して所定の測光演算を行いその演
算結果を元にスルー画像に対するAE・AWB処理を行
う(S207)。その後S201に戻る。
【0059】S206においてシャッタースイッチSW1
が押されたならば、CPU50は、信号処理IC22で演
算されたフォーカス情報を元に測距処理を行って撮影レ
ンズ10の焦点を被写体に合わせる(S208)。その
後再度シャッターSW1の状態を見て(S209)シャ
ッタースイッチSW1が離されたらS207へ戻る。継続
してSW1が押されていたら次にSW2の状態をチェッ
クする(S210)。まだSW2が押されていなければ
S209へ戻る。押されていた場合は、現状の測光結果
及び撮影モード毎のプログラム線図を参照して、撮影時
の絞り・シャッター速度・撮像出力ゲイン・ストロボ発
光等の設定を最終的に決定する(S211)。
【0060】次に画像表示部28に表示していたスルー
画像表示を停止し(S212)、キャプチャー動作を行
う(S213)。
【0061】キャプチャー動作は、CPU50が、撮像素
子14、A/D変換器16、信号処理IC22を介し
て、DRAM30に撮影した画像データを書き込むことによ
って実現される。
【0062】次に信号処理IC20を用いて、DRAM30
に書き込まれた画像データを読み出して各種処理を行う
現像処理および圧縮処理からなる撮影処理を実行する
(S214)。
【0063】このときDRAM30の画像記憶バッファ領域
の空き画像部分に、撮影して一連の処理を終えた圧縮画
像データの書き込みを行う。
【0064】CPU50は、DRAM30の画像記憶バッファ
領域に記憶した圧縮画像データを読み出して、コネクタ
92を介して、メモリカードやコンパクトフラッシュ
(登録商標)カード等の記録媒体200へ書き込みを行
う書込み処理を行う(S215)。
【0065】なお、記録媒体200へ画像データの書き
込みを行っている間、書き込み動作中であることを明示
するために、表示部54において例えばLEDを点滅させ
る等の記録媒体書き込み動作表示を行う。その後S20
9へ戻る。
【0066】(パンフォーカスモードで動画記録禁止に
ついて)図4に示すように、本実施例では、パンフォー
カスモードと動画撮影モードをそれぞれ独立のダイヤル
位置に割り当てており、パンフォーカスでの動画撮影は
行えないような構成になっている。これはパンフォーカ
ス時ズーム操作が制限されてしまうことで、記録中にズ
ーム操作を使用する機会の多い動画撮影本来の特長が発
揮できないような状態を回避するためである。またパン
フォーカス時は被写界深度の深い小絞り側に絞った状態
となるため、必然的にシャッタースピードは低速側にシ
フトされることになるが、動画撮影では秒間数十フレー
ムの画像を取り込むことを保証するため、シャッタース
ピードを低速側が制限される。本実施例では全自動モー
ド、パンフォーカスモード時は8分の1秒まで連動する
のに対し、動画撮影では32分の1秒までとなってい
る。このように動画撮影ではシャッタースピードの最低
速が一般的に静止画撮影時より速いため、シャッタース
ピードが低速側にふれやすいパンフォーカスモードでの
動画撮影はAEの連動範囲が狭くしてしまい、低輝度下で
の動画撮影を困難となる。本実施例のように、パンフォ
ーカスを選択した場合に、動画撮影を自動的に禁止する
構成にしたことにより、動画撮影時に上記のような制限
を受けずにより自由に撮影が行えるという効果がある。
【0067】(S203の詳細説明)図5はストロボ切
替SW68が押されたときの内蔵ストロボ48の発光、赤
目緩和ランプ58の投光の設定変化を表したものであ
る。全自動モードではストロボは被写体輝度に応じて自
動発光するAUTO設定、赤目緩和ランプはストロボ発光時
常に投光される設定(AUTO設定)が初期状態で、その後
ストロボ切替SWが押される毎に状態が図5(a)のよう
に3状態のいずれかに変化する。これに対しパンフォー
カスモードでは図5(b)に示されるように初期状態がス
トロボAUTO、赤目緩和OFFとなっており、その後ストロ
ボ切替SWが押される毎に状態が図5(b)の5状態のい
ずれかに変化する。これは全自動モードと異なる設定に
なっている。図5(c)は、動画モードであり、初期状態
として、ストロボOFF、赤目緩和OFFに固定される。
【0068】この理由は、パンフォーカスモードが即写
性に重点がおかれていることに起因する。つまり被写体
輝度がストロボ発光を必要とする明るさの時、赤目緩和
ランプを投光すると、シャッターボタンを押してから
(正確にはSW2押し下げ後)、常に0.5秒〜1秒のタ
イムラグが生じるため、シャッターチャンスを逃す可能
性が高いためこれを回避する目的で赤目緩和ランプの投
光を禁止している。またパンフォーカスモードでは、強
制的にズーム位置がワイド端に移動しているので、網膜
への正反射が原因で起こる赤目現象は発生しにくい状況
になっているのでたいていの場合問題にならないという
こともある。
【0069】このようにパンフォーカスモードにおいて
は初期状態においてはストロボ発光時でも赤目緩和ラン
プを投光しないので撮影時のタイムラグを最小限に抑え
る事ができるという効果がある。もちろん必要に応じて
ストロボ切替SW68を所定回押下することでストロボの
発光、赤目緩和ランプの投光については自由に変更する
ことが可能である。
【0070】(プログラム線図の説明)図6、図7はそ
れぞれ全自動モード、パンフォーカスモードにおける撮
影時のプログラム線図を示したものである。なお本発明
の実施例では開放絞り値はF2.0(Av2)、最小絞
り値はF8.0(Av6)、シャッター速度は1000
分の1秒(Tv10)〜8分の1秒(Tv3)としてい
る。
【0071】撮影モード、ストロボ発光設定、SW2押
し下げ時の測光結果から、図6,7に示されるシャッタ
ー速度・絞り・撮像ゲイン出力の対応を参照して最終的
な露光のための設定が行われる(図3のS211)。図
6、7に相当するプログラム線図テーブルはすべてフラ
ッシュメモリ56に格納されている。
【0072】図6によれば全自動モードにおけるAE連
動範囲はEV4〜EV16であり、ストロボAUTOの
設定になっている場合にはEV9以下の明るさであれば
ストロボ発光となり、シャッター速度は64分の1秒
(Tv6)に固定される。ストロボOFFに設定される
場合にはさらに遅いシャッター速度まで対応し、8分の
1秒(Tv3)が最長秒時となる。
【0073】EV3〜EV4の間はシャッター速度は8
分の1秒、絞り値はF2.0のまま、撮像ユニットから
の出力ゲインを最大1段分上げる(ゲインアップする)
ことによって適正露光を実現している。
【0074】一方パンフォーカスモードでは被写界深度
を深く保つ必要があるため絞り値は図7に示すようにF
5.6より小絞り側しか使用されていない。低輝度時に
おいても低速シャッター速度およびストロボ発光・赤目
緩和ランプ投光を極力避けるために手ぶれの起き始める
前のTv6(64分の1秒)付近でゲインアップを併用
している。このゲインアップによってEV7.5の輝度ま
でストロボ発光・赤目緩和ランプなしで対応するため、
撮影時のタイムラグを極力少なくするとともに、手ぶれ
が起きにくいというメリットがある。
【0075】なお、上記実施例は、何れも本発明を実施
するにあたっての具体化のほんの一例を示したものに過
ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解
釈されてはならないものである。すなわち、本発明はそ
の技術思想、またはその主要な特徴から逸脱することな
く、様々な形で実施することができる。
【0076】
【発明の効果】以上述べてきたように、本発明の請求項
1に記載した発明によれば、いわゆるパンフォーカスモ
ードを有するAFカメラにおいて、パンフォーカス選択
時に赤目緩和ランプの投光を禁止ししたため、撮影時の
タイムラグを極力少なくすることができる。
【0077】本発明の請求項2に記載した発明によれ
ば、パンフォーカス選択時、ストロボ自動発光時の被写
体輝度について、パンフォーカス以外のモードに比して
低輝度側にシフトしたことにより、低輝度の被写体でも
ストロボなしで撮影が行えるため、チャージにかかる時
間が節約でき撮影時のタイムラグを短縮することができ
る。
【0078】本発明の請求項3に記載した発明によれ
ば、パンフォーカスモード選択時には少なくともパンフ
ォーカス以外のモードよりも撮像素子から出力される信
号のゲインを大きくとることによって、手ぶれを極力回
避することができる。
【0079】本発明の請求項4に記載した発明によれ
ば、動画撮影およびパンフォーカス機能を有するカメラ
において、各々を同時に選択できない構成としたことに
より、動画撮影時にズーム位置やAE連動範囲の制限を受
けずにより自由に撮影が行えるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例であるデジタルカメラシステム
の構成を示す図である。
【図2】本発明の実施例であるデジタルカメラシステム
の動作を説明するフローチャートである。
【図3】本発明の実施例であるデジタルカメラシステム
の動作を説明するフローチャートである。
【図4】本発明の実施例であるデジタルカメラのモード
ダイアルの上面図である。
【図5】本発明の実施例であるデジタルカメラシステム
においてストロボ切替SWが押されたときのストロボ発光
および赤目緩和ランプ投光の設定状態の遷移状態を表し
た図である。
【図6】本発明の実施例であるデジタルカメラシステム
において全自動モードで撮影を行うときに参照されるプ
ログラム線図である。
【図7】本発明の実施例であるデジタルカメラシステム
においてパンフォーカスモードで撮影を行うときに参照
されるプログラム線図である。
【符号の説明】
10:撮影レンズ 12:絞り兼用シャッター 14:撮像ユニット 22:信号処理IC 16:A/D変換器 28:画像表示部 30:DRAM 48:内蔵ストロボ 50:CPU 56:フラッシュメモリ 58:赤目緩和ランプ 60:モードダイヤル 64:シャッタースイッチ 68:ストロボ切替SW 86:電源 100:デジタルカメラ装置
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // H04N 101:00 G03B 3/00 A

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定焦点モードと自動焦点モードを互い
    に切り替える焦点モード切替手段と、 被写体を閃光撮影するために発光を行う閃光手段と、 前記閃光手段による閃光撮影直前に所定時間被写体に向
    け光を投光するとともに所定時間中はレリーズが禁止さ
    れる赤目緩和手段とを有し、 前記固定焦点モードで閃光撮影を行う際に、前記赤目緩
    和手段による投光を禁止することを特徴とする自動焦点
    カメラ。
  2. 【請求項2】 固定焦点モードと自動焦点モードを互い
    に切り替える焦点モード切替手段と、 被写体を閃光撮影するために発光を行う閃光手段と、 被写体の輝度を測定する測光手段と、 前記測光手段により測定される前記輝度に応じて閃光撮
    影するか否かを判別する閃光撮影判別手段とを有し、 前記閃光撮影判別手段により閃光撮影を行うか否かを判
    別する輝度値の境界が、自動焦点モード設定時に対し
    て、固定焦点モード設定時の方が低輝度であることを特
    徴とする自動焦点カメラ。
  3. 【請求項3】 固定焦点モードと自動焦点モードを互い
    に切り替える焦点モード切替手段と、 被写体像を撮像する撮像手段と、 前記撮像手段を構成する撮像素子の信号レベルを調整す
    るゲイン調整手段とを有し、 前記固定焦点モードにおける撮影時、前記ゲイン調整手
    段によるゲイン調整範囲が、前記自動焦点モードでにお
    ける撮影時よりも大であることを特徴とする自動焦点カ
    メラ。
  4. 【請求項4】 固定焦点モードと自動焦点モードを互い
    に切り替える焦点モード切替手段と、 動画記録モードと静止画記録モードを互いに切り替える
    画像記録モード切替手段とを有し、 前期焦点モード切替手段および前記画像記録モード切替
    手段は、固定焦点モードおよび動画記録モードが同時に
    選択不可となるようにしたことを特徴とする自動焦点カ
    メラ。
  5. 【請求項5】 固定焦点モードと自動焦点モードを互い
    に切り替え可能な自動焦点カメラの撮影方法であって、 固定焦点モードで閃光撮影を行う際に、赤目緩和のため
    の投光を禁止することを特徴とする自動焦点カメラの撮
    影方法。
  6. 【請求項6】 固定焦点モードと自動焦点モードを互い
    に切り替え可能な自動焦点カメラの撮影方法であって、 (a)被写体の輝度を測定するステップと、 (b)前記測定された輝度に応じて閃光撮影するか否か
    を判別する際に、判別する輝度値の境界が、自動焦点モ
    ード設定時に対して、固定焦点モード設定時の方が低輝
    度であるステップとを有することを特徴とする自動焦点
    カメラの撮影方法。
  7. 【請求項7】 固定焦点モードと自動焦点モードを互い
    に切り替え可能な自動焦点カメラの撮影方法であって、 固定焦点モードにおける撮影時、撮像信号レベルのゲイ
    ン調整範囲が、自動焦点モードでにおける撮影時よりも
    大であることを特徴とする自動焦点カメラの撮影方法。
  8. 【請求項8】 固定焦点モードと自動焦点モード及び動
    画記録モードと静止画記録モードを互いに切り替え可能
    な自動焦点カメラの撮影方法であって、 固定焦点モードおよび動画記録モードが同時に選択不可
    となるようにしたことを特徴とする自動焦点カメラの撮
    影方法。
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