JP2003044636A - ワークフロー管理装置及びワークフロー管理用プログラム - Google Patents

ワークフロー管理装置及びワークフロー管理用プログラム

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JP2003044636A
JP2003044636A JP2001229416A JP2001229416A JP2003044636A JP 2003044636 A JP2003044636 A JP 2003044636A JP 2001229416 A JP2001229416 A JP 2001229416A JP 2001229416 A JP2001229416 A JP 2001229416A JP 2003044636 A JP2003044636 A JP 2003044636A
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JP2001229416A
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Chizuko Matsuura
千津子 松浦
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Murata Machinery Ltd
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Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来例に比較して各担当者の作業を簡単化
し、構成が簡単であるワークフロー管理装置及びワーク
フロー管理用プログラムを提供する。 【解決手段】 HTTPサーバ装置20は、所定のワー
クフロー上の複数の作業工程における進捗状況を管理す
るためのデータベースを格納するデータベースメモリ4
0aを備えたデータベースサーバ装置40と接続され、
ワークフロー上の各作業工程のステータスの遷移順序を
定義するワークフロー定義テーブル40cを格納するハ
ードディスクドライブ8を備える。HTTPサーバ装置
20の主制御部1は、1つのステータスから別のステー
タスへの進捗の変化時に、ワークフロー定義テーブル4
0cを参照して作業工程の現在地のステータスを移動さ
せるようにデータベースを更新する(図15のステップ
S2−S3)とともに、進捗の変化時に、当該進捗の変
化を電子メールによって所定の宛先に通知する(ステッ
プS5)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワークフローを管
理するためのワークフロー管理装置及びワークフロー管
理用プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、流れ作業を複数の工程に分けて、
各工程での作業の進捗状況を、ワークフロー上でコンピ
ュータシステムを用いて管理することが行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、各工程
での作業の後、次の工程へのステータスの遷移は、前の
担当者が手動にて指定して移動させていたために、各担
当者の作業が煩雑であった。また、各工程での作業が進
み、次の工程での作業や滞貨が発生したことを通知する
ことができなかった。さらに、各工程での非定型の情報
もデータベースに残せなかった。
【0004】本発明の第1の目的は以上の問題点を解決
し、従来例に比較して各担当者の作業を簡単化し、しか
も構成が簡単であるワークフロー管理装置及びワークフ
ロー管理用プログラムを提供することにある。
【0005】本発明の第2の目的は以上の問題点を解決
し、各工程での作業が進み、次の工程での作業や滞貨が
発生したことを通知することができるワークフロー管理
装置及びワークフロー管理用プログラムを提供すること
にある。
【0006】本発明の第3の目的は以上の問題点を解決
し、各工程での非定型の情報もデータベースに残すこと
ができるワークフロー管理装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係るワークフロ
ー管理装置は、所定のワークフロー上の複数の作業工程
における進捗状況を管理するためのデータベースを格納
する第1の記憶手段を備えたワークフロー管理装置にお
いて、上記ワークフロー上の各作業工程のステータスの
遷移順序を定義するワークフロー定義テーブルを格納す
る第2の記憶手段と、1つのステータスから別のステー
タスへの進捗の変化時に、上記ワークフロー定義テーブ
ルを参照して作業工程の現在地のステータスを移動させ
るように上記データベースを更新する制御手段を備えた
ことを特徴とする。
【0008】上記ワークフロー管理装置において、上記
制御手段は、上記進捗の変化時に、当該進捗の変化を電
子メールによって所定の宛先に通知することを特徴とす
る。
【0009】また、上記ワークフロー管理装置におい
て、上記制御手段は、上記進捗の変化時に当該進捗の変
化を電子メールによって所定の宛先に通知するときの電
子メールに、当該宛先へのメッセージを追加させるとと
もに、当該メッセージを上記データベースに追加格納す
ることを特徴とする。
【0010】さらに、上記ワークフロー管理装置におい
て、任意のファイルを上記データベースに追加格納させ
る手段をさらに備えたことを特徴とする。
【0011】またさらに、上記ワークフロー管理装置に
おいて、所定期間を経過しても全工程が完了しない場合
に、電子メールによって所定の宛先に通知する手段をさ
らに備えたことを特徴とする。
【0012】本発明に係るワークフロー管理用プログラ
ムは、所定のワークフロー上の複数の作業工程における
進捗状況を管理するためのデータベースを格納する第1
の記憶手段を備えたワークフロー管理装置のためのワー
クフロー管理用プログラムにおいて、1つのステータス
から別のステータスへの進捗の変化時に、上記ワークフ
ロー上の各作業工程のステータスの遷移順序を定義する
ワークフロー定義テーブルを参照して作業工程の現在地
のステータスを移動させるように上記データベースを更
新するステップを含むことを特徴とする。
【0013】上記ワークフロー管理用プログラムにおい
て、上記進捗の変化時に、当該進捗の変化を電子メール
によって所定の宛先に通知するステップをさらに含むこ
とを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係
る実施形態について説明する。
【0015】図1は、本発明に係る実施形態である、H
TTPサーバ(ウエブサーバ又はWWWサーバともい
う。)機能を有するHTTPサーバ装置20と、データ
ベースサーバ装置40と、メールサーバ装置50とを備
えたワークフロー管理システムの構成を示すブロック図
である。ここで、HTTPサーバ装置20と、データベ
ースサーバ装置40とにより、所定のワークフロー上の
複数の作業工程における進捗状況を管理する「ワークフ
ロー管理装置」を構成している。
【0016】ここで、HTTPサーバ機能とは、いわゆ
るホームページ用などの、例えばHTML言語などで記
述されたデータに対して、クライアントパーソナルコン
ピュータ(以下、クライアントPCと略す。)PC30
−1乃至30−N及び30−(N+1)乃至30−M
(以下、総称して符号30を付す。)からLAN70を
介して、もしくはインターネット90及びLAN70を
介してHTTPサーバ装置20に対してアクセスして所
定のHTTPタスクを実行する機能であり、HTTPタ
スクは、例えば、データベースサーバ装置40のデータ
ベースメモリ40a内のデータベースのデータをクライ
アントPC30−1乃至30−Mに転送して表示し、所
定の電子メールの送信機能、上記電子メールへのメッセ
ージ追加機能、添付ファイルのデータベースへの追加格
納機能などの所定の処理を実行するタスクを含む。この
実施形態に係るワークフロー管理システムは、複数N台
のクライアントPC30−1乃至30−Nと、HTTP
サーバ装置20と、データベースを格納したデータベー
スメモリ40a(例えば、ハードディスクドライブで構
成される)を備えたデータベースサーバ装置40と、イ
ンターネット90に接続されたルータ装置60とがLA
N70を介して接続され、さらに、LAN70はルータ
装置60及びインターネット90を介してクライアント
PC30−(N+1)乃至30−Mに接続されて構成さ
れる。
【0017】この実施形態に係るHTTPサーバ装置2
0は、所定のワークフロー上の複数の作業工程における
進捗状況を管理するためのデータベースを格納し、上記
ワークフロー上の各作業工程のステータスの遷移順序を
定義するワークフロー定義テーブル40cを格納するデ
ータベースメモリ40aを備えたデータベースサーバ装
置40と接続され、HTTPサーバ装置20の主制御部
1は、1つのステータスから別のステータスへの進捗の
変化時に、上記ワークフロー定義テーブル40cを参照
して作業工程の現在地のステータスを移動させるように
上記データベースを更新する(図15のステップS2−
S3)とともに、上記進捗の変化時に、当該進捗の変化
を電子メールによって所定の宛先に通知する(ステップ
S5)ことを特徴としている。
【0018】また、HTTPサーバ装置20の主制御部
1は、上記進捗の変化時に当該進捗の変化を電子メール
によって、現在地のステータスの次のステータスの担当
者のクライアントパーソナルコンピュータ30に通知す
るときの電子メールに、当該宛先へのメッセージを追加
させる(ステップS5)とともに、当該メッセージを上
記データベースに追加格納する(ステップS4)。さら
に、HTTPサーバ装置20の主制御部1は、各工程の
担当者の指示により、任意のファイルを上記データベー
スに追加格納させる(図16のステップS14)。また
さらに、データベースサーバ装置40のバッチ処理にお
いて、データベースサーバ装置40は、所定期間を経過
しても全工程が完了しない場合に、電子メールによって
現在のステータスの担当者のクライアントPC30に対
して通知する(図17のステップS21−S22)。
【0019】図1において、メールサーバ装置50は、
LAN70に接続された各装置30−1乃至30−N及
び20間でSMTP又はPOP3を用いて電子メールの
送受信を行うとともに、クライアントPC30−(N+
1)乃至30−Mからの電子メールをインターネット9
0及びルータ装置60を介して受信するとともに、イン
ターネット90及びルータ装置60を介してクライアン
トPC30−(N+1)乃至30−Mに対して送信す
る。
【0020】図2は、図1のクライアントPC30の構
成を示すブロック図である。図2において、クライアン
トPC30は、公知のパーソナルコンピュータであっ
て、画像データや文字データの生成や記録などの処理を
実行する。本実施形態においては、クライアントPC3
0は、一例として、ワークフローを管理するためのHT
TPサーバのウエブの画像データや文字データを閲覧
し、コメントやメッセージを入力して送信される通知用
電子メールに追加したりデータベースに追加格納し、さ
らには、任意の添付ファイルをデータベースに追加格納
するための端末装置として用いられる。
【0021】主制御部101は具体的にはCPUで構成
されており、バス110を介して以下のハードウェア各
部と接続されていてそれらを制御するほか、後述する種
々のソフトウェアの機能を実行する。このクライアント
PC30において、画像読取部102及び画像記録部1
03はオプションで設けられ、画像読取部102は、C
CD等を利用したスキャナで原稿を読み取り、白黒2値
に変換したドットイメージデータを出力する。画像記録
部103は例えば電子写真方式等のプリンタ装置であ
り、HTTPサーバ装置20から受信したイメージデー
タをハードコピーとしてプリントアウトして記録した
り、文字データを記録する。表示部104は、液晶表示
装置(LCD)又はCRTディスプレイ等の表示装置で
あり、当該クライアントPC30の動作状態を表示した
り、送信すべき原稿のイメージデータ、及び受信したイ
メージデータの表示を行う。操作部105は、例えばキ
ーボード及びマウスであり、文字データや指示コマンド
を入力するためのものである。
【0022】ROM106は、当該クライアントPC3
0の動作に必要であって主制御部101によって実行さ
れる種々のソフトウェアのプログラムを予め格納する。
また、RAM107は、SRAM、DRAM、SDRA
M等で構成され、主制御部101のワーキングエリアと
して使用されてプログラムの実行時に発生する一時的な
データを記憶する。
【0023】さらに、ハードディスクドライブ108
は、記録媒体を内蔵する記憶装置であり、実行するアプ
リケーションプログラムや画像メモリを格納する。例え
ばWWWウエブのデータをアクセスするためのブラウザ
プログラム、及び電子メールを送受信するためのいわゆ
るメーラーと呼ばれるソフトウエアプログラムは当該ハ
ードディスクドライブ108内のブラウザプログラム領
域108aにおいて格納される。当該ブラウザプログラ
ム領域108a内のブラウザプログラムを操作部105
から指示して実行することにより、LAN70を介して
HTTPサーバ装置20内のHTTPタスクを実行する
ためのHTTPリクエストメッセージを送信し、これに
応答してHTTPレスポンスメッセージを受信し、もし
くは、ルータ装置60及びインターネット90を介して
別のところのウエブサーバ装置(図示せず。)にアクセ
スして操作部105を用いて操作することにより別のH
TTPタスクを実行するためのHTTPリクエストメッ
セージを送信し、これに応答してHTTPレスポンスメ
ッセージを受信し、これにより必要な情報やデータをダ
ウンロードして例えばハードディスクドライブ108に
格納する。なお、LANインターフェース109は、L
AN70に接続され、LAN70からの信号やデータを
受信する一方、LAN70に対して信号やデータを送信
して信号変換やプロトコル変換などのインターフェース
処理を実行する。さらに、当該ブラウザプログラム領域
108a内のメーラーのソフトウエアプログラムを操作
部105から指示して実行することにより、メールサー
バ装置50を介して電子メールの送受信を行うことがで
きる。本実施形態では、HTTPサーバ装置20からメ
ールサーバ装置50を介して各クライアントPC30に
対して送信される通知用電子メールを、クライアントP
C30は例えばメールサーバ装置50に対してPOP3
を用いてアクセスすることにより、通知用電子メールを
受信する。
【0024】図3は、図1のHTTPサーバ装置20の
構成を示すブロック図である。図3において、HTTP
サーバ装置20は、ワークフローを管理するためのHT
TPサーバ機能を備えている。主制御部1は具体的には
CPUで構成されており、バス10を介して以下のハー
ドウェア各部と接続されていてそれらを制御するほか、
後述する種々のソフトウェアの機能を実行する。
【0025】表示部4は、液晶表示装置(LCD)又は
CRTディスプレイ等の表示装置であり、当該HTTP
サーバ装置20の動作状態を表示したり、送信すべき原
稿のイメージデータ、及び受信したイメージデータの表
示を行う。操作部5は、当該HTTPサーバ装置20を
操作するためのキーボードやマウスを含む。
【0026】ROM6は、当該HTTPサーバ装置20
の動作に必要であって主制御部1によって実行される種
々のソフトウェアのプログラムを予め格納する。RAM
7は、SRAM、DRAM、SDRAM等で構成され、
主制御部1のワーキングエリアとして使用されてプログ
ラムの実行時に発生する一時的なデータを記憶する。ま
た、ハードディスクドライブ8は、記録媒体を内蔵する
記憶装置であり、ワークフロー管理用のHTTPサーバ
機能のためのプログラムを格納するプログラム領域8a
を含む。
【0027】さらに、LANインターフェース9は、L
AN70に接続され、LAN70からの信号やデータを
受信する一方、LAN70に対して信号やデータを送信
して信号変換やプロトコル変換などのインターフェース
処理を実行する。また、CD−ROMドライブ11は、
挿入されたCD−ROM11aに含まれるHTTPサー
バ装置20のためのプログラムのデータを再生してハー
ドディスクドライブ8に転送してロードし格納する。
【0028】以上のように構成されたHTTPサーバ装
置20は、ワークフローを管理するためのHTTPサー
バ機能を備えており、各クライアントPC30からHT
TPサーバ装置20のHTTPタスクを実行するとき
は、手順として公知のHTTP(Hypertext Transfer P
rotocol)を用いる。また、HTTPを用いて画面デー
タを送信するときに、HTMLファイルの形式を用い
る。これにより、クライアントPC30は、ウエブブラ
ウザのアプリケーションプログラムをインストールする
のみで、画面データに加えて、メッセージや添付ファイ
ルを送受信できる。さらに、ワークフローの進捗の変化
のときに、HTTPサーバ装置20から次のステータス
の担当者のクライアントPC30に対して電子メールを
用いてメールサーバ装置50を介して送信する。この場
合、クライアントPC30は、いわゆるメーラーと呼ば
れる電子メールを送受信するためのソフトウエアプログ
ラムををインストールするのみで、電子メールを送受信
できる。
【0029】図1に図示されたデータベースサーバ装置
40は、HTTPサーバ装置20と比較して、HTTP
サーバ機能に代えてデータベースサーバ機能を有するこ
とを除いて、同様の構成を有するが、特に、ワークフロ
ーを管理するためのデータベースを含むデータベースメ
モリ40aを備える。データベースメモリ40aは、例
えばハードディスクドライブで構成され、ワークフロー
管理用のデータベースのデータに加えて、ワークフロー
管理用のデータベースサーバ機能のためのプログラムを
格納するプログラム領域40b及びワークフロー定義テ
ーブル40cを含む。データベースサーバ装置40は、
HTTPサーバ装置20からのデータベースの検索指示
メッセージに応答して、データベースに格納されたデー
タを含む応答メッセージを返信する。
【0030】図4は、図1のワークフロー管理システム
において用いるワークフローの一例を示すブロック図で
ある。このワークフローは、例えば、機械設計製造メー
カーで用いる設計・製造工程でのワークフローであり、
当該データベースの主キーである管理票番号毎に管理さ
れ、カテゴリとして、例えば、再発防止、設計変更依
頼、ユーザクレームなどを含む。図4において、ステー
タスAの受付者は、所定のカテゴリを有する1つのワー
クを受理したとき、1つの管理票番号を付した後、当該
ワークをデータベースサーバ装置40のデータベースメ
モリ40a内のデータベースに登録する。次いで、この
データベース内のワークについて、ステータスBの送付
承認者、ステータスDの受付承認者、ステータスEの回
答記入者、ステータスGの回答承認者の各担当者の処理
を経て、ステータスJの回答承認者による決済が終了す
れば、当該ワークはステータスZの終了状態となる。以
上は、承認や回答がOK(承認)の場合であるが、NG
(未承認又は承認拒否)の場合は、図4の後戻りするフ
ローに示すように、処理のステータスが所定の前のステ
ータスに戻る。
【0031】図4のワークフローをテーブル形式で表示
したのが、図5のワークフロー定義テーブル40cであ
り、データベースサーバ装置40内のデータベースメモ
リ40aに格納される。ワークフロー定義テーブル40
cにおいては、図5に示すように、カテゴリ、送信先の
部門、OK又はNG毎に、ワークフロー上の各作業工程
のステータスの遷移順序が定義されており、ワークフロ
ー定義テーブル40cを参照すれば、現在地のステータ
スからOK又はNGに応じてどこのステータスに進み又
は戻るべきかがわかる。
【0032】図6は、図1のクライアントPC30にお
ける操作画面のフローを示す図であり、これらの操作は
すべてブラウザを用いて、HTTPサーバ装置20に対
してHTTPリクエストメッセージによりアクセスし、
それに対する応答としてHTTPレスポンスメッセージ
を受信することにより行う。以下、図6の操作画面のフ
ローについて、図7乃至図14の各画面の一例を参照し
て説明する。
【0033】図7の処理選択画面G1においては、その
画面上部に、「検索・更新」、「新規登録」などの処理
選択のためのボタンが用意されている一方、その下側
に、右側から、データベースメニュー選択用小画面、検
索条件表示用の小画面、検索結果表示用小画面が設けら
れている。この処理選択画面G1において「新規登録」
ボタンをクリックすると、図8の新規登録画面G2に遷
移する。新規登録画面G2では、受付の担当者が、カテ
ゴリ、発行者、発行日、機台番号(機械のモデル番号を
いう。)、具体的な内容などを記入して当該画面G2の
右上の「次へ」のボタンをクリックすることにより、当
該ワークに対して固有のシリアル番号である管理票番号
が自動的に付与されてデータベースに格納された後、図
9の登録確認画面G3に遷移する。登録確認画面G3で
は、上記受付の担当者が社員番号、パスワード、コメン
ト、次の担当者(電子メールの宛先)を指定する送信先
(To)及び送信先(CC)を入力した後、その画面の
右上の「OK」及び「実行」を順次クリックしたとき、
次のステータス更新確認画面G4(図示せず。)に遷移
する。なお、2つの送信先については、予め登録された
担当者名リストから選択的に指定できるようになってい
る。さらに、ステータス更新確認画面G4では、先の新
規登録画面G2で入力された事項について、登録確認画
面G3で指定された宛先に対して電子メールを送信済み
である旨を報告する画面が表示され、この画面を閉じた
とき、新規登録画面G2に戻る。
【0034】また、処理選択画面G1において、「更新
・検索」のボタンをクリックしたとき、図10の検索画
面G5(ただし、検索結果が表示されていない)に遷移
し、その画面中央部の検索条件の各事項に記入した後、
「検索」ボタンをクリックすれば、データベースサーバ
装置40内のデータベースに対してアクセスして検索処
理を実行する。ここで、検索条件の項目は、社員番号、
ステータス、発信部門、代表宛先、発行部課、管理票番
号、登録日、機台番号、内容などを含む。なお、検索結
果の表示項目を変更したいときは、その画面右上の「オ
プション」ボタンをクリックすることにより、検索オプ
ション画面G6(図示せず。)の小画面が表示され、検
索結果の表示項目を変更、更新、保存できるようになっ
ている。この検索オプション画面G6の小画面を閉じれ
ば、検索画面G5に戻る。次いで、上記検索処理が実行
されて検索結果が得られれば、図10の検索結果表示画
面G7となる。ここで、検索結果表示画面G7において
は、検索項目の下側に、検索結果のデータが上記指定さ
れた検索項目毎にテーブルの形式で表示される。この検
索結果表示画面G7の検索結果の管理票番号の部分をク
リックすることにより、その管理票番号のワークに関す
る詳細を表示する図11の詳細表示画面G11に遷移す
る。なお、詳細表示画面G11へは、図6のG10にお
いて、詳細後述するように、次のステータスの担当者が
ステータスの更新通知の電子メールを受信したとき、そ
の電子メールに記載のURLリンクをクリックして指定
することにより、公知技術の通り、ウエブブラウザのプ
ログラムが自動的に起動して、HTTPサーバ装置20
に対してHTTPを用いてアクセスすることによりHT
TPリクエストメッセージを送信し、これに応答して、
HTTPサーバ装置20は詳細表示画面G11のHTM
Lファイルを含むHTTPレスポンスメッセージを返信
することで、詳細表示画面G11に遷移できる。
【0035】図11の詳細表示画面G11においては、
その上部表示部に以下の項目が表示されている。 (a)[詳細表示]である旨、(b)カテゴリ、(c)
現在日時、(d)添付資料の有無、(e)中間回答、最
終回答の別、(f)「添付資料」ボタン、(g)「コメ
ント表示」ボタン、及び(h)「データ更新」ボタン。 上記上部表示部の下側の中央表示部において、当該ワー
クの各ステータスの担当者の所属、氏名、ステータス終
了日が表示され、現在地のステータスでは、例えば赤色
などで明確に区別して視認できるように表示している。
また、上記中央表示部の下側には、詳細表示の内容が表
示され、この例では、管理票番号、機台番号、具体的な
内容、回答(回答の内容、回答者の氏名、その回答日を
含む。)が表示されている。
【0036】この詳細表示画面G11において、「添付
資料」ボタンをクリックしたときは、図12の添付資料
画面G12に遷移し、この添付資料画面G12におい
て、手動で添付ファイルを指定することにより、この管
理票番号のワークのデータベースに対して、添付ファイ
ルを追加格納できるようになっている。なお、添付ファ
イルの指定箇所の右側の「参照」ボタンをクリックする
ことにより、自機及びネットワークワーク内のフォルダ
やファイルを参照して指定できる。次いで、詳細表示画
面G11の右上の「追加」ボタンをクリックすることに
より、詳細表示画面G11に戻る。また、この詳細表示
画面G11において、「コメント表示」ボタンをクリッ
クしたときは、コメント表示画面G13に遷移し、この
管理票番号のワークに添付された各担当者のコメントを
表示でき、この画面を閉じることにより、詳細表示画面
G11に戻る。
【0037】上記詳細表示画面G11において、「デー
タ更新」ボタンをクリックしたとき、図13の更新画面
G14に遷移し、詳細表示画面G11の一部の項目につ
いて(図13の例では、回答の欄)修正、追加して更新
できるようになっている。なお、この更新画面G14に
おいても、詳細表示画面G11と同様に、添付資料画面
G12又はコメント表示画面G13に遷移した後、戻っ
てくることが可能である。上記更新画面G14におい
て、「完了」ボタンをクリックすれば、図14の確認承
認画面G15に遷移する。この確認承認画面G15へ
は、詳細表示画面G11において現在のステータスをク
リックしても遷移できる。
【0038】次いで、図14の確認承認画面G15にお
いては、上述の登録確認画面G3と同様に、当該現在地
のステータスの担当者が社員番号、パスワード、コメン
ト、次の担当者(電子メールの宛先)を指定する送信先
(To)及び送信先(CC)を入力した後、その画面の
右上の「OK」及び「実行」を順次クリックしたとき、
次のステータス更新確認画面G16(図示せず。)に遷
移する。なお、2つの送信先については、予め登録され
た担当者名リストから選択的に指定できるようになって
いる。さらに、ステータス更新確認画面G16では、先
の詳細表示画面G11の事項又は更新画面G14で更新
入力された事項について、確認承認画面G15で指定さ
れた宛先に対して電子メールを送信済みである旨を報告
する画面が表示され、この画面を閉じたとき、詳細表示
画面G11に戻る。
【0039】上記の登録確認画面G3又は確認承認画面
G15において電子メールの宛先指定をした後、送信さ
れる電子メールの一例を以下に示す。
【0040】
【表1】 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 件名:
【更新通知】管理票番号:F0000XX(井上敬二) 送信者:<inoue@xxx.co.jp> 日付:2001/06/20 13:11 下記のフィードバックの内容が変更されました 管理票No.:F0000XX 発行日:2001/06/20 コメント:フィードバック票の送付を承認して下さい。 ↓このURLにアクセスして下さい http://xxx:8000/F/Show_Detail2?K_NOHYO=F0000XX&K_EMPN0=9220Y 又は http://xxx.xxx.co.jp:8000/F/Show_Detail2?K_NOHYO=F0000XX&K_EMPN0=9220Y ―――――――――――――――――――――――――――――――――――
【0041】この電子メールの一例から明らかなよう
に、ワークフローのステータスの更新時(すなわち、進
捗の変化時)に送付される電子メールにおいて、元の担
当者のコメントが付加されているとともに、次のステー
タスの担当者がアクセスすべきURLリンクが示されて
いる。この電子メールを受信した次のステータスの担当
者は、このURLリンクをクリックすることにより、詳
細表示画面G11に遷移することができる。
【0042】図15は、図3のHTTPサーバ装置20
の主制御部1及び図1のデータベースサーバ装置40に
よって実行されるステータス更新処理を示すフローチャ
ートである。
【0043】図15のステップS1において、HTTP
サーバ装置20は、現在地のステータスの担当者のコメ
ントを含む画面データであるHTTPリクエストメッセ
ージを受信し、データベースサーバ装置40へアクセス
してデータベースのステータスの更新処理を行う。具体
的には、受信されたHTTPリクエストメッセージに含
まれるデータをデータベースサーバ装置40に転送して
以下の処理を行う。データベースサーバ装置40は、ス
テップS2において、ワークフロー定義テーブル40c
を参照して、対応する管理票番号のワークにおいて、現
在地のステータスとOK/NGより次のステータスを求
める。次いで、データベースサーバ装置40は、ステッ
プS3においてデータベースメモリ40a内のデータベ
ースにおけるステータスを上記求められた次のステータ
スに更新し、ステップS4において上記受信されたコメ
ントをデータベースメモリ40a内の対応する管理票番
号のデータベースに追加する。さらに、データベースサ
ーバ装置40は、ステップS5において、上記受信され
たコメントを含み、詳細表示画面G11を表示するため
のURLアドレスのリンク付きの電子メールを次のステ
ータスの担当者の電子メールアドレスに送信し、さら
に、この処理の終了をHTTPサーバ装置20に通知す
る。そして、HTTPサーバ装置20は、ステップS6
において元のステータスの担当者のクライアントPC3
0に対して「メール送信済み」の旨のステータス更新確
認画面G4又はG16のHTMLファイルを含むHTT
Pレスポンスメッセージを送信して、当該ステータス更
新処理を終了する。
【0044】図16は、図3のHTTPサーバ装置20
の主制御部1によって実行される添付資料更新処理を示
すフローチャートである。
【0045】図16のステップS11で、添付資料画面
G12において追加をクリックしたときその画面データ
であるHTTPリクエストメッセージを受信し、ステッ
プS12において添付資料用フォルダはデータベースサ
ーバ装置40のデータベースメモリ40a内で実在する
か否かが判断され、このステップS12においてYES
のときは直接にステップS14に進む一方、NOのとき
はステップS13に進む。ステップS13においてデー
タベースサーバ40内のデータベースメモリ40a内で
新しいフォルダを生成して、ステップS14に進む。次
いで、ステップS14においてHTTPリクエストメッ
セージで指定されたファイルを上記フォルダにコピー
し、ステップS14Aにおいてデータベースフラグを1
とする。ここで、データベースフラグは、図11の詳細
画面G11において「添付資料有り」又は「添付資料無
し」の表示を選択するために使用されるとともに、図1
2の添付資料画面G12において添付資料用フォルダ内
の表示を判断するために使用される(空白もしくはフォ
ルダ内容の表示。)。そして、当該データベースフラグ
は、HTTPサーバ装置20のRAM107内の一時メ
モリに、管理票番号毎に格納され、初期値は0に設定さ
れる。次いで、ステップS15において添付資料画面G
12の下側の小画面において「指定されたファイルをデ
ータベースにコピーした」旨を表示する確認画面のHT
MLファイルを含むHTTPレスポンスメッセージを送
信して当該添付資料更新処理を終了する。
【0046】図17は、図1のデータベースサーバ装置
40によって、例えば月1回のバッチ処理で実行される
督促処理を示すフローチャートである。
【0047】図17のステップS21において管理票受
付から30日を越えて終了ステータス(Z)になってい
ない管理票をデータベースメモリ40a内のデータベー
スから抽出した後、ステップS22において抽出された
管理票の現在地のステータスの担当者の電子メールアド
レスに対して詳細表示画面G11のURLのリンク付き
の督促の電子メール(例えば、表1参照。)を送信して
当該督促処理を終了する。
【0048】以上説明したように本実施形態によれば、
HTTPサーバ装置20は、所定のワークフロー上の複
数の作業工程における進捗状況を管理するためのデータ
ベースを格納し、上記ワークフロー上の各作業工程のス
テータスの遷移順序を定義するワークフロー定義テーブ
ル40cを格納するデータベースメモリ40aを備えた
データベースサーバ装置40と接続され、HTTPサー
バ装置20の主制御部1は、1つのステータスから別の
ステータスへの進捗の変化時に、上記ワークフロー定義
テーブル40cを参照して作業工程の現在地のステータ
スを移動させるように上記データベースを更新する(図
15のステップS2−S3)。本実施形態においては、
上記HTTPサーバ装置20にアクセスするクライアン
トPC30などの端末装置にインストールすべきアプリ
ケーションプログラムは、例えばウエブブラウザと、い
わゆるメーラーと呼ばれる電子メール送受信用クライア
ントソフトウエアのみでよいので、端末装置の構成はき
わめて簡単である。また、各工程での作業の後、次の工
程へのステータスの遷移は、ワークフロー定義テーブル
40cに基づいて自動的に実行されるので、各担当者の
作業を簡単化できる。さらに、上記進捗の変化時に、当
該進捗の変化を電子メールによって所定の宛先に通知す
る(ステップS5)。従って、各担当者の作業を簡単化
できる。
【0049】また、HTTPサーバ装置20の主制御部
1は、上記進捗の変化時に当該進捗の変化を電子メール
によって、現在地のステータスの次のステータスの担当
者のクライアントパーソナルコンピュータ30に通知す
るときの電子メールに、当該宛先へのメッセージを追加
させる(ステップS5)とともに、当該メッセージを上
記データベースに追加格納する(ステップS4)。従っ
て、宛先へのメッセージをワークフローのデータとして
データベースに一括管理でき、各担当者は、容易に検
索、閲覧することが可能となる。
【0050】さらに、HTTPサーバ装置20の主制御
部1は、各工程の担当者の指示により、任意のファイル
を上記データベースに追加格納させる(図16のステッ
プS14)。従って、宛先への添付ファイルをワークフ
ローのデータとしてデータベースに一括管理でき、各担
当者は、容易に検索、閲覧することが可能となる。
【0051】またさらに、データベースサーバ装置40
のバッチ処理において、データベースサーバ装置40
は、所定期間を経過しても全工程が完了しない場合に、
電子メールによって現在のステータスの担当者のクライ
アントPC30に対して通知する(図17のステップS
21−S22)。従って、ワークフローにおける期限管
理及び督促管理を自動的に行うことができ、ワークフロ
ーの管理者の作業を大幅に簡単化できる。
【0052】以上の実施形態においては、HTTPサー
バ装置20と、データベースサーバ装置40とにより、
所定のワークフロー上の複数の作業工程における進捗状
況を管理する「ワークフロー管理装置」を構成してお
り、別々の装置20,40で構成しているが、これに限
らず、1つの装置で構成してもよい。
【0053】
【発明の効果】以上詳述したように本発明に係るワーク
フロー管理装置によれば、所定のワークフロー上の複数
の作業工程における進捗状況を管理するためのデータベ
ースを格納する第1の記憶手段を備えたワークフロー管
理装置において、上記ワークフロー上の各作業工程のス
テータスの遷移順序を定義するワークフロー定義テーブ
ルを格納する第2の記憶手段と、1つのステータスから
別のステータスへの進捗の変化時に、上記ワークフロー
定義テーブルを参照して作業工程の現在地のステータス
を移動させるように上記データベースを更新する制御手
段を備える。本発明においては、ワークフロー管理装置
にアクセスする端末装置にインストールすべきアプリケ
ーションプログラムは、例えばウエブブラウザと、いわ
ゆるメーラーと呼ばれる電子メール送受信用クライアン
トソフトウエアのみでよいので、端末装置の構成はきわ
めて簡単である。また、各工程での作業の後、次の工程
へのステータスの遷移は、ワークフロー定義テーブルに
基づいて自動的に実行されるので、各担当者の作業を簡
単化できる。
【0054】上記ワークフロー管理装置において、上記
制御手段は、上記進捗の変化時に、当該進捗の変化を電
子メールによって所定の宛先に通知する。従って、各担
当者の作業を簡単化できる。
【0055】また、上記ワークフロー管理装置におい
て、上記制御手段は、上記進捗の変化時に当該進捗の変
化を電子メールによって所定の宛先に通知するときの電
子メールに、当該宛先へのメッセージを追加させるとと
もに、当該メッセージを上記データベースに追加格納す
る。従って、宛先へのメッセージをワークフローのデー
タとしてデータベースに一括管理でき、各担当者は、容
易に検索、閲覧することが可能となる。
【0056】さらに、上記ワークフロー管理装置におい
て、任意のファイルを所定のフォルダ(別のファイルサ
ーバー装置にある。データベースサーバ装置にあっても
よい。)に追加格納させる手段をさらに備える。従っ
て、宛先への添付ファイルをワークフローのデータとし
てデータベースに一括管理でき、各担当者は、容易に検
索、閲覧することが可能となる。
【0057】またさらに、上記ワークフロー管理装置に
おいて、所定期間を経過しても全工程が完了しない場合
に、電子メールによって所定の宛先に通知する手段をさ
らに備える。従って、ワークフローにおける期限管理及
び督促管理を自動的に行うことができ、ワークフローの
管理者の作業を大幅に簡単化できる。
【0058】本発明に係るワークフロー管理用プログラ
ムによれば、所定のワークフロー上の複数の作業工程に
おける進捗状況を管理するためのデータベースを格納す
る第1の記憶手段を備えたワークフロー管理装置のため
のワークフロー管理用プログラムにおいて、1つのステ
ータスから別のステータスへの進捗の変化時に、上記ワ
ークフロー上の各作業工程のステータスの遷移順序を定
義するワークフロー定義テーブルを参照して作業工程の
現在地のステータスを移動させるように上記データベー
スを更新するステップを含む。本発明においては、ワー
クフロー管理装置にアクセスする端末装置にインストー
ルすべきアプリケーションプログラムは、例えばウエブ
ブラウザと、いわゆるメーラーと呼ばれる電子メール送
受信用クライアントソフトウエアのみでよいので、端末
装置の構成はきわめて簡単である。また、各工程での作
業の後、次の工程へのステータスの遷移は、ワークフロ
ー定義テーブルに基づいて自動的に実行されるので、各
担当者の作業を簡単化できる。
【0059】上記ワークフロー管理用プログラムにおい
て、上記進捗の変化時に、当該進捗の変化を電子メール
によって所定の宛先に通知するステップをさらに含む。
従って、各担当者の作業を簡単化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る実施形態である、HTTPサー
バ機能を有するHTTPサーバ装置20と、データベー
スサーバ装置40と、メールサーバ装置50とを備えた
ワークフロー管理システムの構成を示すブロック図であ
る。
【図2】 図1のクライアントPC30の構成を示すブ
ロック図である。
【図3】 図1のHTTPサーバ装置20の構成を示す
ブロック図である。
【図4】 図1のワークフロー管理システムにおいて用
いるワークフローの一例を示すブロック図である。
【図5】 図1のデータベースサーバ装置40のデータ
ベースメモリ40内のワークフロー定義テーブル40c
の一例を示す図である。
【図6】 図1のクライアントPC30における操作画
面のフローを示す図である。
【図7】 図6の処理選択画面G1の一例を示す正面図
である。
【図8】 図6の新規登録画面G2の一例を示す正面図
である。
【図9】 図6の登録確認画面G3の一例を示す正面図
である。
【図10】 図6の検索画面G5及び検索結果表示画面
G7の一例を示す正面図である。
【図11】 図6の詳細表示画面G11の一例を示す正
面図である。
【図12】 図6の添付資料画面G12の一例を示す正
面図である。
【図13】 図6の更新画面G14の一例を示す正面図
である。
【図14】 図6の確認承認画面G15の一例を示す正
面図である。
【図15】 図3のHTTPサーバ装置20の主制御部
1及び図1のデータベースサーバ装置40によって実行
されるステータス更新処理を示すフローチャートであ
る。
【図16】 図3のHTTPサーバ装置20の主制御部
1によって実行される添付資料更新処理を示すフローチ
ャートである。
【図17】 図1のデータベースサーバ装置40によっ
て実行される督促処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…主制御部、 4…表示部、 5…操作部、 6…ROM、 7…RAM、 8…ハードディスクドライブ、 8a…プログラム領域、 9…LANインターフェース、 10…バス、 11…CD−ROMドライブ、 11a…CD−ROM、 20…HTTPサーバ装置、 30,30−1乃至30−N、30−(N+1)乃至3
0−M…クライアントパーソナルコンピュータ(クライ
アントPC)、 40…データベースサーバ装置、 40a…データベースメモリ、 40b…プログラム領域、 40c…ワークフロー定義テーブル、 50…メールサーバ装置、 60…ルータ装置、 70…ローカルエリアネットワーク(LAN)、 90…インターネット。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のワークフロー上の複数の作業工程
    における進捗状況を管理するためのデータベースを格納
    する第1の記憶手段を備えたワークフロー管理装置にお
    いて、上記ワークフロー上の各作業工程のステータスの
    遷移順序を定義するワークフロー定義テーブルを格納す
    る第2の記憶手段と、1つのステータスから別のステー
    タスへの進捗の変化時に、上記ワークフロー定義テーブ
    ルを参照して作業工程の現在地のステータスを移動させ
    るように上記データベースを更新する制御手段を備えた
    ことを特徴とするワークフロー管理装置。
  2. 【請求項2】 上記制御手段は、上記進捗の変化時に、
    当該進捗の変化を電子メールによって所定の宛先に通知
    することを特徴とする請求項1記載のワークフロー管理
    装置。
  3. 【請求項3】 上記制御手段は、上記進捗の変化時に当
    該進捗の変化を電子メールによって所定の宛先に通知す
    るときの電子メールに、当該宛先へのメッセージを追加
    させるとともに、当該メッセージを上記データベースに
    追加格納することを特徴とする請求項1又は2記載のワ
    ークフロー管理装置。
  4. 【請求項4】 任意のファイルを上記データベースに追
    加格納させる手段をさらに備えたことを特徴とする請求
    項1乃至3のうちの1つに記載のワークフロー管理装
    置。
  5. 【請求項5】 所定期間を経過しても全工程が完了しな
    い場合に、電子メールによって所定の宛先に通知する手
    段をさらに備えたことを特徴とする請求項1乃至4のう
    ちの1つに記載のワークフロー管理装置。
  6. 【請求項6】 所定のワークフロー上の複数の作業工程
    における進捗状況を管理するためのデータベースを格納
    する第1の記憶手段を備えたワークフロー管理装置のた
    めのワークフロー管理用プログラムにおいて、1つのス
    テータスから別のステータスへの進捗の変化時に、上記
    ワークフロー上の各作業工程のステータスの遷移順序を
    定義するワークフロー定義テーブルを参照して作業工程
    の現在地のステータスを移動させるように上記データベ
    ースを更新するステップを含むことを特徴とするワーク
    フロー管理用プログラム。
  7. 【請求項7】 上記進捗の変化時に、当該進捗の変化を
    電子メールによって所定の宛先に通知するステップをさ
    らに含むことを特徴とする請求項6記載のワークフロー
    管理用プログラム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005063417A (ja) * 2003-07-30 2005-03-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd 承認結果通知システムおよびその方法
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