JP2005011152A - 電子掲示板機能を備えたサーバ装置 - Google Patents

電子掲示板機能を備えたサーバ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005011152A
JP2005011152A JP2003175984A JP2003175984A JP2005011152A JP 2005011152 A JP2005011152 A JP 2005011152A JP 2003175984 A JP2003175984 A JP 2003175984A JP 2003175984 A JP2003175984 A JP 2003175984A JP 2005011152 A JP2005011152 A JP 2005011152A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
bulletin board
electronic bulletin
expiration date
comment
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2003175984A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4345370B2 (ja
Inventor
Masafumi Eguchi
政史 江口
Yoshifumi Tanimoto
好史 谷本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP2003175984A priority Critical patent/JP4345370B2/ja
Publication of JP2005011152A publication Critical patent/JP2005011152A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4345370B2 publication Critical patent/JP4345370B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

【課題】返信等があった場合には掲載文書の管理期限を自動的に更新することができるとともに、掲載文書が削除されても、掲載文書に含まれる画像を残すことができる電子掲示板機能を備えたサーバ装置を提供する。
【解決手段】ユーザがあるスレッドのコメントに対して返信すると、制御部31はそのスレッドの元となるコメントのカテゴリ情報に基づいてそのスレッドの有効期限を更新し、新たに決定した有効期限を有効期限管理部39に保存する。一方、所定の日時になると、制御部31は掲載文書の削除プログラムを実行し、有効期限が経過しているスレッドがある場合には、そのスレッドに含まれる画像を画像格納部32、差分画像情報格納部33から削除画像格納部35に移動させるとともに、そのスレッドに含まれるコメントをコメント格納部34から削除する。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、通信ネットワークを介して多数のユーザがアクセスし、ユーザが相互に情報を交換する電子掲示板機能を備えたサーバ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
多数のユーザが書き込み、読み出しを行う電子掲示板は、企業内の各種の情報伝達のためや企業あるいは自治体などが一般大衆とコミュニケートするために広く利用されている。
例えば、各種イベントの広場であるとか、新製品の紹介といったところに利用される場合が多い。また、企業内で用いる場合には会議の事前資料の配布や各種業務連絡をこの電子掲示板と呼ばれる仕組みで行うことができ、特に、企業内で業務依頼やその結果把握、関連資料の管理及びそれらの状況や資料の公開を行うのに好適である。
【0003】
このような電子掲示板の機能は、電子掲示板に掲示する情報が格納されたサーバ装置を備えたシステムによって実現されている。
この電子掲示板システムでは、ユーザ端末から登録された新規な電子掲示板情報が通信ネットワークを介してサーバ装置に送信される。サーバ装置によって受信された新規な電子掲示板情報はデータベースに記憶された後、登録済みの電子掲示板情報に追加されて通信ネットワークを介してユーザ端末に送信され、ユーザ端末の画面上に表示される。
【0004】
一方、電子掲示板システムの中には、コメントの文字情報だけでなく写真等の画像情報も掲載できるようにした電子掲示板がある(例えば、特許文献1参照。)。
特に、公衆交換電話網などの通信回線に接続され、ファクシミリの送受信機能を有するファクシミリサーバと、パーソナルコンピュータ(以下、パソコンという。)などのクライアント装置とがLAN(Local Area Network)を介して接続されてなるファクシミリシステムに電子掲示板機能を持たせた場合には、ファックス受信した画像やスキャナで読み取った画像を電子掲示板に掲載することが多い。
【0005】
【特許文献1】
特開2001−101114号公報
【0006】
ところで、上記の電子掲示板システムに掲載される情報には、通常、期限が存在し、例えば、各種のイベントの広報や新製品の紹介といったことに電子掲示板が利用される場合には、そのイベントが終了したり、その新製品のキャンペーン期間が終了すると、その情報は不要となる。また、会議資料の配布は会議が終了すれば不要であり、各種業務連絡の情報も一定期間を過ぎると、不要となる情報が多い。
このため、電子掲示板に掲載される情報は定期的に削除する必要があり、電子掲示板システムの管理者や各情報を書き込んだユーザがファイル毎に期限を管理し、期限の到来ごとに、ファイルを削除している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
従来の電子掲示板システムでは、上記のように、電子掲示板に掲載された文書の期限管理を電子掲示板システムの管理者や各情報を書き込んだユーザが行わなければならず手間がかかるとともに、ある掲載文書に返信があった場合には、期限を更新しなければならない場合もあり、このような返信等の有無も確認しながら掲載文書を削除しなければならず、さらに手間がかかる、という問題があった。
【0008】
一方、画像も掲載できる電子掲示板では、コメントの内容よりも添付された画像のほうが、情報として重要な場合がある。例えば、製品開発部門において製品図面を電子掲示板を介してやり取りする場合や、発注伝票を業務部門間で電子掲示板を介して回覧する場合には、コメントよりも画像情報のほうが重要な情報である場合が多く、掲載された画像にユーザがマーカーを記入したり、付箋画像を添付する等の画像編集のみを行い、コメントを付さずに返信される場合もある。このように画像が重要な役割を果たす電子掲示板では、掲載文書の管理期限が過ぎて、その掲載文書が削除されてしまうと、掲載文書に含まれる画像ファイル、例えば、保管が必要な設計図面等も削除され、それらの画像を後日再利用しようとしても、利用することができない、という問題もあった。
【0009】
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたもので、返信等があった場合には掲載文書の管理期限を自動的に更新することができるとともに、掲載文書が削除されても、掲載文書に含まれる画像を残すことができる電子掲示板機能を備えたサーバ装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る発明の電子掲示板機能を備えたサーバ装置は、電子掲示板に掲載する文書を格納する掲載文書格納手段と、電子掲示板情報を作成する手段と、掲載文書に対する有効期限を管理する有効期限管理手段と、上記各部を制御する制御手段とを備え、各掲載文書の有効期限が経過したとき、上記制御手段が上記掲載文書格納手段からその掲載文書を削除するとともに、ある掲載文書に対して返信があった場合には、上記制御手段がその掲載文書の有効期限を更新することを特徴とする。
【0011】
上記の請求項1に係る発明の電子掲示板機能を備えたサーバ装置によれば、有効期限管理手段により掲載文書の期限管理を行うことができるとともに、ある掲載文書に対して返信があった場合には、掲載文書の有効期限を自動的に更新できるので、必要な時期までその掲載文書の掲載を続けることができる。
【0012】
また、請求項2に係る発明の電子掲示板機能を備えたサーバ装置は、電子掲示板に掲載する文書を格納する掲載文書格納手段と、電子掲示板情報を作成する手段と、掲載文書に対する有効期限を管理する有効期限管理手段と、掲載文書へのアクセス内容に応じて掲載文書の有効期限を更新するか否かの設定を記憶する期限更新設定記憶手段と、上記各部を制御する制御手段とを備え、各掲載文書の有効期限が経過したとき、上記制御手段が上記掲載文書格納手段からその掲載文書を削除するとともに、ある掲載文書に対してアクセスがあった場合、上記制御手段が上記期限更新設定記憶手段の設定に応じてその掲載文書の有効期限を更新することを特徴とする。
【0013】
この請求項2に係る発明の電子掲示板機能を備えたサーバ装置によれば、ある掲載文書に対するアクセス内容、例えば、コメントの返信、新規画像追加の返信あるいは画像編集の返信等、に応じて有効期限を更新するか否かを設定することができるので、掲載文書に対してきめの細かい期限管理を実行することができる。
【0014】
さらに、請求項3に係る発明の電子掲示板機能を備えたサーバ装置は、電子掲示板に掲載する文書を格納する掲載文書格納手段と、電子掲示板情報を作成する手段と、掲載文書のカテゴリ毎に設定された有効期限により各掲載文書の有効期限を管理する有効期限管理手段と、上記各部を制御する制御手段とを備え、各掲載文書の有効期限が経過したとき、上記制御手段が上記掲載文書格納手段からその掲載文書を削除することを特徴とする。
【0015】
この請求項3に係る発明の電子掲示板機能を備えたサーバ装置によれば、各掲載文書の有効期限がカテゴリ毎に設定されるので、カテゴリに応じて異なる有効期限を自動的に設定することができる。
【0016】
さらに、請求項4に係る発明の電子掲示板機能を備えたサーバ装置は、請求項1〜請求項3のいずれかに記載の電子掲示板機能を備えたサーバ装置において、上記掲載文書格納手段が画像ファイルを格納する画像格納手段と、テキストファイルを格納するコメント格納手段とよりなり、さらに、削除画像格納手段を備え、上記制御手段が掲載文書を削除するとき、掲載文書に画像が含まれる場合には、削除する画像を上記画像格納手段から上記削除画像格納手段に移動させることを特徴とする。この請求項4に係る発明の電子掲示板機能を備えたサーバ装置によれば、掲載文書が削除されるとき、その掲載文書に画像が含まれている場合には、削除される画像が削除画像格納手段に保存されるので、画像が電子掲示板から削除されても、後日削除した画像が必要になった場合には、この削除画像格納手段に保存された画像の検索等を行うことにより、再び削除した画像を利用することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の電子掲示板機能を備えたサーバ装置をファクシミリサーバを用いて実施した実施の形態について図面を用いて説明する。図1は本発明に係るファクシミリサーバを備えたシステムのネットワーク構成例を示す図、図2はファクシミリサーバのハードウェア構成を示すブロック図、図3はこのファクシミリサーバを機能で表した機能ブロック図である。
【0018】
図1に示すネットワーク構成図において、1はファクシミリサーバ、2、3、4、・・・はクライアントのパソコン、5はLAN、6は公衆交換電話網(PSTN)、7はインターネット網である。
ファクシミリサーバ1は、PSTN6に接続されるとともに、通信ネットワークとして、通信ネットワークの一つであるLAN5に接続されており、このLAN5には、複数のクライアントパソコン2、3、4、・・・が接続されるとともに、インターネット網7にも接続されている。
【0019】
上記のファクシミリサーバ1は、PSTN6を通じてファクシミリ受信した画像データを、転送先のクライアントパソコンやインターネットに接続された他のファクシミリ装置に対して、それぞれ対応するプロトコルに従って転送することができ、また、クライアントパソコン2、3、4、・・・からデータを受信し、クライアントから指定された送信先に送信することもできる。
さらに、このファクシミリサーバ1は、ファクシミリ受信した画像やクライアントパソコン2、3、4、・・・から送信された画像、電子メールを利用したインターネットファクシミリで受信した画像あるいは読取部で読み取った画像を含む文書を情報として電子掲示板情報を作成する。
【0020】
このファクシミリサーバ1のハードウェア構成について、図2により説明する。図2に示すように、ファクシミリサーバ1は、CPU11、ROM(Read Only Memory)12、RAM(Random Access Memory)13、ハードディスクドライブ(HDD)14、表示部15、操作部16、読取部17、画像メモリ18、記録部19、モデム20、ネットワーク制御ユニット(NCU)21、LANインターフェース22、タイマ23から構成されるとともに、各部がバス24を介して接続されている。
【0021】
CPU11は、バス24を介してファクシミリサーバ1のハードウェア各部を制御するとともに、ROM12に記憶されたプログラムに基づいて各種のプログラムを実行する。RAM13はSRAM等で構成され、プログラムの実行時に発生する一時的なデータを記憶する。なお、このRAM13にフラッシュメモリを使用する構成も可能であり、この場合には、停電時やファクシミリサーバ1の電源が遮断された場合にも記憶内容が失われることはない。また、HDD14は電子掲示板に登録されたコメントのテキストファイルや画像ファイルを記憶するとともに、作成された電子掲示板情報を記憶する。
【0022】
表示部15は、液晶表示装置(LCD)又はCRTディスプレイ等の表示装置であり、ファクシミリサーバ1の動作状態を表示したり、種々の機能の操作画面の表示を行う。操作部16はファクシミリサーバ1を操作するために必要な文字キー、テンキー、短縮ダイアルキー、ヘルプキー等の各種のファンクションキーを備えている。なお、表示部15をタッチパネル方式とすることによりこの操作部16の各種キーの一部又は全部を代用することができる。
【0023】
読取部17は、CCD等を利用したスキャナで原稿を読み取り、白黒2値に変換したドットイメージデータを出力する。画像メモリ18は、DRAM等を用いて構成され、送信すべきイメージデータまたは受信したイメージデータを記憶する。記録部19は電子写真方式等のプリンタ装置を備え、受信したデータをハードコピーとしてプリントアウトとする。
【0024】
モデム20は、バス24に接続されており、ファクシミリ通信が可能なファックスモデムとしての機能を有し、このモデム20は同様にバス24に接続されたNCU21と接続されている。NCU21はアナログ回線の閉結及び開放の動作を行うハードウェアであり、必要に応じてモデム20をPSTN6に接続する。また、LANインターフェース22は、LAN5に接続され、LAN5からの信号やデータを受信する一方、LAN5に対して信号やデータを送信するものであり、信号変換やプロトコル変換などのインターフェース処理を実行し、タイマ23は時刻を計時する。
【0025】
ファクシミリサーバ1は上記のような構成を備えており、ファクシミリ送信時には、原稿の画像データが読取部17で読み取られて画像メモリ18に蓄積された後、モデム20で変調され、NCU21からPSTN6を通して通信相手先に送信される。また、ファクシミリ受信時には、受信した画像データがモデム20で復調されて画像メモリ18に蓄積された後、記録部19により印刷される。
【0026】
一方、図3はこのファクシミリサーバ1の電子掲示板機能を実行する各部を示す機能ブロック図であり、制御部31、画像格納部32、差分画像情報格納部33、コメント格納部34、削除画像格納部35、画像バージョン情報管理部36、コメントリンク情報管理部37、電子掲示板情報作成部38及び有効期限管理部39からなる。制御部31はコメント及び画像が登録されると、登録された画像及びコメントに識別情報を付与し、識別情報が付与された新規画像を画像格納部32に、編集された画像の編集分のみを差分画像情報格納部33に、コメントをコメント格納部34に格納するとともに、画像格納部32、差分画像情報格納部33に格納された新規画像、差分画像のリンク情報及び各コメントのリンク情報を生成し、それぞれ画像バージョン情報管理部36及びコメントリンク情報管理部37に送信する。また、制御部31は、登録文書のカテゴリに応じて有効期限を決定し、決定した有効期限を有効期限管理部39に送信する。さらに、制御部31は、新たにコメントや画像が登録されたり、コメントの返信あるいは画像の編集があった場合には、電子掲示板情報作成部38に新たな電子掲示板情報の作成を指示し、電子掲示板情報作成部38で作成された電子掲示板情報をクライアントパソコンに送信する。
【0027】
一方、画像格納部32は電子掲示板に登録された新規画像の画像ファイルを保存し、差分画像情報格納部33は電子掲示板に掲示された画像が編集された場合に、編集前の画像と編集後の画像の差分情報を保存する。コメント格納部34は、新規登録されたコメントや返信コメントのタイトルと本文よりなるテキストファイルを保存し、削除画像格納部35は電子掲示板から削除された画像ファイルを保存する。さらに、画像バージョン情報管理部36は制御部31により生成された画像のリンク情報に基づいて画像のリンク、即ち、バージョン情報を作成して保存し、コメントリンク情報管理部37は制御部31により生成されたコメントのリンク情報に基づいてコメントのリンクを作成して保存する。
【0028】
また、電子掲示板情報作成部38はコメントリンク情報管理部37及び画像バージョン情報管理部36からのリンク情報と画像格納部32、差分画像情報格納部33、コメント格納部34からの情報に基づいて、スレッド毎のコメントのタイトル、画像アイコン、現在選択されているコメントのタイトル、本文及びそのコメントに画像が添付されている場合にはその画像の情報を備えるとともに、選択されているスレッド内に含まれるすべての画像のサムネイル一覧表示の情報を備えた電子掲示板情報を作成する。
さらに、有効期限管理部39は、掲載文書のカテゴリに応じて制御部31で決定された掲載文書を削除する日時、即ち有効期限を管理する。
これらの各部は、図2のCPU11及びROM12、RAM13、HDD14により構成され、各部の機能はソフトウェアプログラムによって実行される。
【0029】
次に、電子掲示板のコメント、画像の新規登録、返信、あるいは画像編集が行われる場合の、ファクシミリサーバ1の作用について、図3の機能ブロック図及び図4のフローチャートを用いて説明する。
ユーザがクライアントパソコン2を用いて、電子掲示板にアクセスすると、制御部31はアクセスがあったことを判別(ステップ101)して、登録済みのコメント及び画像情報を含む電子掲示板情報をクライアントパソコン2に送信する(ステップ102)。そして、ユーザが電子掲示板にスレッド表示されたタイトルの中からあるタイトルをクリックして参照すると、制御部31は参照があったことを判別(ステップ103)し、電子掲示板情報作成部38に指示してそのコメントの本文および画像を含む電子掲示板情報を新たに作成させ、作成された電子掲示板情報をクライアントパソコン2に送信する(ステップ104)。これによりクライアントパソコン2の表示画面には、図5に示すような電子掲示板が表示される。
【0030】
図5に示すように電子掲示板の上部には、スレッド順に整理されたスレッド表示のタイトルリストが表示されるとともに、各コメントに新規画像が添付されている場合、あるいは編集画像がある場合には、そのコメントのタイトルの横に画像アイコンが表示されている。このスレッド表示は各コメントの親子関係を表現したものであり、あるコメントに対して誰かが返信した場合には、返信コメントは元のコメントから派生した子となる。図に示すように、あるコメントのタイトルに対し、そのコメントへの返信コメントのタイトルは1段下げて表示されており、同様にこれに対する返信のタイトルもそれより更に1段下げて表示されている。一つのコメントからこのような返信等の関係によって派生したコメント群全体がスレッドであり、図5の例では2つのスレッドが表示されている。
【0031】
また、スレッド表示のタイトルリスト画面の下部には、現在選択されているコメントのタイトル及び本文と、画像が添付されている場合には、その画像が表示される。さらに、電子掲示板画面の右側には選択されているスレッド内に含まれるすべての画像の一覧がサムネイル表示されるとともに、表示されているコメントの元になった画像(図示例では、画像3)にフォーカスがあてられている。このサムネイル表示された一覧の中の一つをクリックすることによっても、それに該当する画像及びコメントを参照することができる。
【0032】
そして、ユーザが画面中央の「返信」、「新規」あるいは「終了」をクリックすると、この情報がファクシミリサーバ1に送信されるので、ファクシミリサーバ1の制御部31は「終了」か否かを判別し(ステップ105)、「終了」の場合には、制御部31はプログラムを終了する。
一方、「終了」でない場合には、「返信」か「新規」かを判別し(ステップ106)、「新規」の場合には、図6に示す新規登録画面をクライアントパソコン2に送信する(ステップ107)。図6に示すように、この新規登録画面には、コメントのタイトル記入欄、本文記入欄、登録者名記入欄、新たな画像等の添付ファイルを記入する欄、及び掲載文書のカテゴリ欄が設けられている。
【0033】
この新規登録画面において、ユーザはコメントのタイトル及び本文と登録者名を記入するとともに、必要な場合には、添付ファイル欄で「参照」をクリックすることによりファイルの一覧を表示させ、その中から該当するファイルを選択することにより画像を選択する。そして、カテゴリ欄でそのコメントのカテゴリを「お知らせ」、「見積書・納品書・請求書」、「その他」の中から選択し、該当するカテゴリの□内をクリックすることによりカテゴリを指定した後、「実行」をクリックすると、コメント、画像及びカテゴリの情報がファクシミリサーバ1に送信される。
【0034】
この情報をファクシミリサーバ1が受けると、制御部31は、送信された画像及びコメントに識別情報を付与し、識別情報を付与した画像を画像格納部32に、識別情報を付与したコメントをコメント格納部34に格納するとともに、画像のリンク情報、コメントのリンク情報を新たに生成し、画像バージョン情報管理部36及びコメントリンク情報管理部37に送信する(ステップ108)。次に、制御部31は送信されたカテゴリ情報に基づいてそのコメント及び画像の有効期限を決定する。即ち、カテゴリが「お知らせ」の場合には、登録日から一ヵ月後、「見積書・納品書・請求書」の場合には、一週間後、「その他」の場合には三ヶ月後を有効期限と決定し、決定した有効期限をコメントの識別情報、カテゴリ情報とともに、有効期限管理部39に送信する(ステップ109)。この後、制御部31は電子掲示板情報作成部38に新たな電子掲示板情報の作成を指示し、電子掲示板作成部38がコメントリンク情報管理部37及び画像バージョン情報管理部36からのリンク情報と画像格納部32、差分画像情報格納部33、コメント格納部34からの情報に基づいて電子掲示板情報を作成し、制御部31が新たに作成された電子掲示板情報をクライアントパソコン2に送信する(ステップ104)。
【0035】
一方、ステップ106において、ユーザが「返信」を選択したと判断された場合には、制御部31は現在選択されているコメントが含まれるスレッドの元となるコメントのカテゴリ情報を有効期限管理部39から読み出し、そのカテゴリ情報に基づく期間だけそのスレッドの有効期限を更新し、新たに決定した有効期限を有効期限管理部39に送信する(ステップ110)。例えば、そのスレッドの元となるコメントのカテゴリが「お知らせ」であった場合には、返信のあった日時から一ヵ月後を新たな有効期限として決定する。この後、制御部31は電子掲示板情報作成部38に図7に示す返信画面を作成させ、クライアントパソコンに送信する(ステップ111)。図7に示すように、この返信画面の左側には選択されているコメントの画像が表示されており、画面の右側には、返信コメントのタイトル記入欄、本文記入欄、登録者名記入欄、及び新たな画像等の添付ファイルを記入する欄が設けられている。
【0036】
この返信画面において、ユーザが返信コメントを記入して「実行」をクリックすると、返信コメントがファクシミリサーバ1に送られ、添付ファイル欄で「参照」をクリックすることによりファイルの一覧を表示させ、その中から該当するファイルを選択することにより画像を選択し、この後「実行」をクリックすると、選択されたファイルが新規画像としてファクシミリサーバ1に送られる。また、ユーザが「画像編集」をクリックすると、左側の画像が編集可能となり、ユーザが画像にマーカーを記入したり、付箋画像を添付する等の画像編集を行った後、「実行」をクリックすると、その編集情報がファクシミリサーバ1に送信される。
【0037】
そして、ファクシミリサーバ1の制御部31は、送信されてきた情報から新規画像が有るか否かを判別し(ステップ112)、新規画像がある場合には、送信された画像に識別情報を付与し、識別情報を付与した画像を画像格納部32に格納するとともに、その画像を元の画像にリンクさせるリンク情報を画像バージョン情報管理部36に送信し、画像バージョン情報管理部36が画像の新たなバージョン情報を生成して保存する(ステップ113)。
【0038】
次に、制御部31は送信されたコメントに識別情報を付与し、識別情報を付与したコメントをコメント格納部34に格納するとともに、そのコメントを元のコメントにリンクさせるリンク情報をコメントリンク情報管理部37に送信し、コメントリンク情報管理部37が新たなコメントリンクを生成して保存する(ステップ116)。そして、新規登録の場合と同様に、制御部31は電子掲示板情報作成部38に新たな電子掲示板情報の作成を指示し、制御部31は新たに作成された電子掲示板情報をクライアントパソコン2に送信する(ステップ104)。
【0039】
一方、ステップ112において、新規画像なしと判断された場合には、制御部31は画像編集がなされたか否かを判別し(ステップ114)、画像編集がなかった場合には、コメントのみの返信であるので、制御部31はそのコメントに識別情報を付与し、識別情報を付与したコメントをコメント格納部34に格納するとともに、そのコメントを元のコメントにリンクさせるリンク情報をコメントリンク情報管理部37に送信した(ステップ116)後、上記と同様に、電子掲示板情報作成部38に新たな電子掲示板情報の作成を指示し、新たに作成された電子掲示板情報をクライアントパソコン2に送信する(ステップ104)。
【0040】
また、ステップ114において、画像編集有りと判断された場合には、付箋画像や記入されたマーカー等の編集画像に識別情報を付与し、識別情報を付与した差分画像情報を差分画像情報格納部33に格納するとともに、その差分画像情報を元の画像にリンクさせるリンク情報を画像バージョン情報管理部36に送信し、画像バージョン情報管理部36が画像の新たなバージョン情報を生成して保存した(ステップ115)後、ステップ116に移行する。
【0041】
次に、電子掲示板の掲載文書の削除を行う場合のファクシミリサーバ1の作用を図8のフローチャートにより説明する。
制御部31は、タイマ23の計時時刻から、所定の日時、例えば、毎月1日の午前1時、になったと判断すると、掲載文書の削除プログラムを実行する。
まず、スレッド番号nを1とした(ステップ201)後、スレッドn(Sn、この場合S1)の有効期限を有効期限管理部39から読み出す(ステップ202)。そして、読み出した有効期限とタイマ23の計時時刻を比較することにより有効期限が経過しているか否かを判別し(ステップ203)、有効期限が経過していない場合には、ステップ207に移行する。
【0042】
一方、有効期限が経過している場合には、そのスレッドに画像があるか否かを判別し(ステップ204)、画像が含まれている場合には、画像バージョン情報管理部36からそのスレッドの画像識別情報を読み出し、該当する識別情報を有する画像を画像格納部32、差分画像情報格納部33から削除画像格納部35に移動させる(ステップ205)。次に、制御部31はコメントリンク情報管理部37からそのスレッドに含まれるコメントの識別情報を読み出し、該当する識別情報を有するコメントをコメント格納部34から削除する。
【0043】
次に、制御部31はすべてのスレッドについて期限確認が終了したか否かを判別し(ステップ207)、終了していない場合には、「n」を「n+1」にした(ステップ208)後、ステップ202に移行する。また、すべてのスレッドについて、期限確認が終了した場合には、プログラムを終了する。
【0044】
以上のように、あるコメントに対して返信があった場合には、そのコメントが含まれるスレッドの有効期限が更新されるので、必要な時期までその掲載文書の掲示を続けることができる。また、掲載文書が削除されるとき、その掲載文書に画像が含まれている場合には、削除される画像が削除画像格納手段に移動されるので、後日削除した画像が必要になった場合には、この削除画像格納手段に保存された画像の検索等を行うことにより、再び削除した画像を利用することができる。
【0045】
上記の実施の形態では、あるコメントに返信があった場合に、そのコメントが含まれるスレッドの有効期限を更新したが、ユーザのアクセス、例えば、コメントの参照、新規画像による返信、画像編集の返信等によって、有効期限を更新することもでき、このような場合には、アクセス内容によって更新するか否かを設定できるようにしておくことが望ましい。
以下、上記のように、ユーザのアクセス内容に応じて、掲載文書の有効期限の更新可否を設定できるようにしたサーバ装置について説明する。
【0046】
まず、ユーザのアクセス内容に応じて掲載文書の有効期限の更新可否を設定する場合の作用を図2のファクシミリサーバのハードウェア構成図と図9のフローチャートにより説明する。
電子掲示板の管理者がファクシミリサーバ1の操作部16の更新可否設定のボタン(図示せず)を押すと、制御部31は表示部15に図10に示す参照時の期限更新の可否設定画面を表示する(ステップ301)。次に、制御部31は電子掲示板の管理者が「YES」を押したか、「NO」を押したか判別し(ステップ302)、「YES」の場合には、コメント参照時期限更新可をRAM13に記憶し(ステップ303)、「NO」の場合には、コメント参照時期限更新否をRAM13に記憶する(ステップ304)。以下同様にして、返信が行われた場合、新規画像の返信が行われた場合、画像編集が行われた場合の、期限更新の可否設定が行われ、その設定がRAM13に記憶される。
図11はこのアクセス内容に応じた期限更新の可否設定の一例であり、図11の場合には、コメント参照時と単なる返信時には有効期限を更新せず、新規画像の返信と画像編集が行われた場合に、有効期限の更新を行うように設定されている。
【0047】
次に、図11に示す有効期限の更新可否が設定されている場合に、ある「お知らせ」のカテゴリのコメントに対して画像編集による返信が行われた場合のファクシミリサーバ1の作用について、図3の機能ブロック図及び図12のフローチャートを用いて説明する。なお、ステップ402の電子掲示板情報送信までの作用は図4のフローチャートと同様であるので、省略する。
ユーザが電子掲示板にスレッド表示されたタイトルの中からあるタイトルをクリックして参照すると、制御部31が参照があったことを判別(ステップ403)し、制御部31はRAM13に記憶されている有効期限の更新可否設定を読み出し、有効期限を更新するか否かを判別する(ステップ404)。この場合、有効期限更新否であるので、制御部31は有効期限を更新せず、電子掲示板情報作成部38に指示してそのコメントの本文および画像を含む電子掲示板情報を新たに作成させ、作成された電子掲示板情報をクライアントパソコン2に送出する(ステップ406)。
【0048】
そして、ユーザが図5の画面の「返信」をクリックすると、制御部31は上記と同様に、RAM13に記憶されている有効期限の更新可否設定を読み出し、有効期限を更新するか否かを判別する(ステップ412)。この場合も、有効期限更新否であるので、制御部31は有効期限を更新せず、電子掲示板情報作成部38に図7の返信画面を作成させ、クライアントパソコンに送信する(ステップ414)。そして、ユーザが図7の返信画面において画像編集を行った後、「実行」をクリックすると、その編集情報がファクシミリサーバ1に送信され、制御部31がこれを判別する(ステップ419)と、制御部31は、再び、RAM13に記憶されている有効期限の更新可否設定を読み出し、有効期限を更新するか否かを判別する(ステップ420)。
【0049】
この場合、画像編集時は有効期限更新可が設定されているので、制御部31はそのスレッドの元となるコメントのカテゴリ情報を有効期限管理部39から読み出し、そのカテゴリ情報に基づく期間だけそのスレッドの有効期限を更新し、新たに決定した有効期限を有効期限管理部39に送信する(ステップ421)。この場合は、このスレッドの元となるコメントのカテゴリが「お知らせ」であるので、返信のあった日時から一ヵ月後を新たな有効期限として有効期限管理部39に送信する。この後、同様に、編集画像に識別情報を付与し、識別情報を付与した差分画像情報を差分画像情報格納部33に格納するとともに、その差分画像情報を元の画像にリンクさせるリンク情報を画像バージョン情報管理部36に送信し、画像バージョン情報管理部36が画像の新たなバージョン情報を生成して保存した(ステップ422)後、ステップ423に移行する。
なお、コメントのみの返信、新規画像の返信が行われた場合の作用は上記と同様であるので、詳細な説明を省略する。
【0050】
以上のように、ユーザのアクセス内容、例えば、コメントの参照、新規画像による返信、画像編集の返信等のアクセス内容に応じて有効期限の更新可否を設定できるので、掲載文書に対してきめの細かい期限管理を実行することができる。
【0051】
なお、上記の実施の形態では、本発明の電子掲示板機能を備えたサーバ装置をファクシミリサーバにより実現する例を説明したが、本発明の電子掲示板機能を備えたサーバ装置はファクシミリサーバに限らず通常のサーバ装置やパーソナルコンピュータによっても実施することもできる。
【0052】
また、上記の実施の形態では、コメントのカテゴリとして「お知らせ」、「見積書・納品書・請求書」、「その他」を選択できるようにしたが、このカテゴリは目的に応じて様々なカテゴリを設定することができる。また、上記の実施の形態では、新規登録画面でカテゴリを選択するようにしたが、新規登録画面にこのようなカテゴリ選択表示をせず、発信元、例えば、社外業者、一般社員、管理部門等、の情報に基づいて自動的にカテゴリを選択できるようにすることも可能である。
【0053】
さらに、上記の実施の形態では、コメント参照時、返信時、新規画像による返信時、画像編集の返信時のそれぞれにおいて、有効期限の更新可否を設定できるようにしたが、新規画像による返信時、画像編集の返信時のみ等、有効期限の更新可否を設定できるアクセス内容を適宜変更することもできる。また、上記の実施の形態では、スレッド毎に期限管理を行ったが、スレッド毎ではなく、コメント毎に有効期限を管理することも可能である。
【0054】
さらに、上記の実施の形態では、差分画像情報格納部を設け、画像編集が行われた場合には、編集された画像と元の画像の差分情報を差分画像情報格納部に格納したが、編集された画像全体を新規画像の画像格納部と同じ画像格納部に格納することも可能である。
【0055】
【発明の効果】
以上詳述したように、請求項1に係る発明の電子掲示板機能を備えたサーバ装置によれば、有効期限管理手段により掲載文書の期限管理を行うことができるとともに、ある掲載文書に対して返信があった場合には、掲載文書の有効期限が更新されるので、必要な時期までその掲載文書の掲載を続けることができる。
【0056】
また、請求項2に係る発明の電子掲示板機能を備えたサーバ装置によれば、ある掲載文書に対するアクセス内容、例えば、コメントの返信、新規画像追加の返信あるいは画像編集の返信等、に応じて有効期限を更新するか否かを設定することができるので、掲載文書に対してきめの細かい期限管理を行うことができる。
【0057】
さらに、請求項3に係る発明の電子掲示板機能を備えたサーバ装置によれば、各掲載文書の有効期限をカテゴリ毎に設定することができるので、カテゴリに応じて異なる必要な有効期限を自動的に設定することができる。
【0058】
また、請求項4に係る発明の電子掲示板機能を備えたサーバ装置によれば、掲載文書が削除されるとき、その掲載文書に画像が含まれている場合には、削除される画像が削除画像格納手段に保存されるので、画像が電子掲示板から削除されても、後日削除した画像が必要になった場合には、この削除画像格納手段に保存された画像の検索等を行うことにより、削除した画像を再利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電子掲示板機能を備えたサーバ装置をファクシミリサーバを用いて実施したシステムのネットワーク構成例を示す図である。
【図2】ファクシミリサーバのハードウェア構成を示すブロック図である。
【図3】ファクシミリサーバにより実行される電子掲示板機能を示す機能ブロック図である。
【図4】電子掲示板機能を実行する場合の作用を示すフローチャートである。
【図5】電子掲示板の表示画面を示す図である。
【図6】電子掲示板における新規登録画面を示す図である。
【図7】電子掲示板における返信画面を示す図である。
【図8】有効期限の確認を行う場合の作用を示すフローチャートである。
【図9】アクセス内容に応じて有効期限の更新可否を設定する場合の作用を示すフローチャートである。
【図10】コメント参照時の有効期限更新可否の設定画面を示す図である。
【図11】アクセス内容に応じた有効期限の更新可否の設定の一例を示す図である。
【図12】電子掲示板機能を実行する場合の他の作用を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 ファクシミリサーバ
2、3、4 クライアントパソコン
5 LAN
6 PSTN
7 インターネット網
11 CPU
12 ROM
13 RAM
14 HDD
15 表示部
16 操作部
17 読取部
18 画像メモリ
19 記録部
20 モデム
21 ネットワーク制御ユニット
22 LANインターフェース
23 タイマ
24 バス
31 制御部
32 画像格納部
33 差分画像情報格納部
34 コメント格納部
35 削除画像格納部
36 画像バージョン情報管理部
37 コメントリンク情報管理部
38 電子掲示板情報作成部
39 有効期限管理部

Claims (4)

  1. 電子掲示板に掲載する文書を格納する掲載文書格納手段と、電子掲示板情報を作成する手段と、掲載文書に対する有効期限を管理する有効期限管理手段と、上記各部を制御する制御手段とを備え、各掲載文書の有効期限が経過したとき、上記制御手段が上記掲載文書格納手段からその掲載文書を削除するとともに、ある掲載文書に対して返信があった場合には、上記制御手段がその掲載文書の有効期限を更新することを特徴とする電子掲示板機能を備えたサーバ装置。
  2. 電子掲示板に掲載する文書を格納する掲載文書格納手段と、電子掲示板情報を作成する手段と、掲載文書に対する有効期限を管理する有効期限管理手段と、掲載文書へのアクセス内容に応じて掲載文書の有効期限を更新するか否かの設定を記憶する期限更新設定記憶手段と、上記各部を制御する制御手段とを備え、各掲載文書の有効期限が経過したとき、上記制御手段が上記掲載文書格納手段からその掲載文書を削除するとともに、ある掲載文書に対してアクセスがあった場合、上記制御手段が上記期限更新設定記憶手段の設定に応じてその掲載文書の有効期限を更新することを特徴とする電子掲示板機能を備えたサーバ装置。
  3. 電子掲示板に掲載する文書を格納する掲載文書格納手段と、電子掲示板情報を作成する手段と、掲載文書のカテゴリ毎に設定された有効期限により各掲載文書の有効期限を管理する有効期限管理手段と、上記各部を制御する制御手段とを備え、各掲載文書の有効期限が経過したとき、上記制御手段が上記掲載文書格納手段からその掲載文書を削除することを特徴とする電子掲示板機能を備えたサーバ装置。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれかに記載の電子掲示板機能を備えたサーバ装置において、上記掲載文書格納手段が画像ファイルを格納する画像格納手段と、テキストファイルを格納するコメント格納手段とよりなり、さらに、削除画像格納手段を備え、上記制御手段が掲載文書を削除するとき、掲載文書に画像が含まれる場合には、削除する画像を上記画像格納手段から上記削除画像格納手段に移動させることを特徴とする電子掲示板機能を備えたサーバ装置。
JP2003175984A 2003-06-20 2003-06-20 電子掲示板機能を備えたサーバ装置 Expired - Lifetime JP4345370B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003175984A JP4345370B2 (ja) 2003-06-20 2003-06-20 電子掲示板機能を備えたサーバ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003175984A JP4345370B2 (ja) 2003-06-20 2003-06-20 電子掲示板機能を備えたサーバ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005011152A true JP2005011152A (ja) 2005-01-13
JP4345370B2 JP4345370B2 (ja) 2009-10-14

Family

ID=34098981

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003175984A Expired - Lifetime JP4345370B2 (ja) 2003-06-20 2003-06-20 電子掲示板機能を備えたサーバ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4345370B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007249993A (ja) * 2007-05-01 2007-09-27 Murata Mach Ltd 文書管理サーバ装置
JP2007259055A (ja) * 2006-03-23 2007-10-04 Saxa Inc 無線通信装置
JP2009087330A (ja) * 2007-09-11 2009-04-23 Nikon Corp 電子アルバム提供システムおよびファイル提供システム
US8010613B2 (en) 2007-05-24 2011-08-30 International Business Machines Corporation System and method for end-user management of E-mail threads using a single click
JP2013172424A (ja) * 2012-02-22 2013-09-02 Canon Inc 画像処理装置及びその制御方法とプログラム
JP2015036880A (ja) * 2013-08-13 2015-02-23 本田技研工業株式会社 投稿システム及び投稿システム用クライアント端末
WO2018189995A1 (ja) * 2017-04-14 2018-10-18 Bank Invoice株式会社 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
CN112541385A (zh) * 2019-09-20 2021-03-23 东芝泰格有限公司 特征量管理装置及存储介质

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7479530B1 (ja) 2023-03-07 2024-05-08 レノボ・シンガポール・プライベート・リミテッド ディスプレイ異常検出システム及びディスプレイ異常検出方法

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007259055A (ja) * 2006-03-23 2007-10-04 Saxa Inc 無線通信装置
JP2007249993A (ja) * 2007-05-01 2007-09-27 Murata Mach Ltd 文書管理サーバ装置
US8010613B2 (en) 2007-05-24 2011-08-30 International Business Machines Corporation System and method for end-user management of E-mail threads using a single click
JP2009087330A (ja) * 2007-09-11 2009-04-23 Nikon Corp 電子アルバム提供システムおよびファイル提供システム
US8386417B2 (en) 2007-09-11 2013-02-26 Nikon Corporation Electronic album providing system and file providing system
JP2013172424A (ja) * 2012-02-22 2013-09-02 Canon Inc 画像処理装置及びその制御方法とプログラム
JP2015036880A (ja) * 2013-08-13 2015-02-23 本田技研工業株式会社 投稿システム及び投稿システム用クライアント端末
WO2018189995A1 (ja) * 2017-04-14 2018-10-18 Bank Invoice株式会社 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
JPWO2018189995A1 (ja) * 2017-04-14 2020-04-23 Bank Invoice株式会社 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
CN112541385A (zh) * 2019-09-20 2021-03-23 东芝泰格有限公司 特征量管理装置及存储介质

Also Published As

Publication number Publication date
JP4345370B2 (ja) 2009-10-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8805961B2 (en) Reading device and communication system
US20040133612A1 (en) Information processing system which performs data keeping service, information processing apparatus, kept information management method
JP4042768B2 (ja) 文書ファイル取得方法、文書処理装置、文書ファイル取得プログラム
US10075597B2 (en) Image processing apparatus having file server function, and control method and storage medium therefor
US20080243831A1 (en) Information processing apparatus, information processing system, and storage medium
JP2002197439A (ja) 文書取込装置、文書ファイリングシステム、画像処理装置、電子文書公証システム、及び画像処理システム
JP2008293512A (ja) アプリケーションサービスプロバイダ(asp)処理の管理システム、方法及びプログラム
US20080072288A1 (en) Information processing apparatus, terminal apparatus, information processing method, information processing program, and computer-readable information recording medium
US9489380B2 (en) Methods and apparatus for management of unconsciously captured documents
JP4345370B2 (ja) 電子掲示板機能を備えたサーバ装置
JP2007065926A (ja) ドキュメント管理サーバ、ドキュメント管理方法及びプログラム
JP3956901B2 (ja) 電子掲示板機能を備えたサーバ装置
JP2010003127A (ja) ドキュメント管理装置、ドキュメント管理システム、ドキュメント管理方法、およびコンピュータプログラム
JP2008299453A (ja) 情報処理プログラムおよび情報処理システム
JP2011141688A (ja) 情報管理装置、情報管理方法、及び情報管理システム
JPH11306100A (ja) 審査支援システムに特徴を有する通信ネットワーク上の投稿閲覧システム
US20060136364A1 (en) Data processing system and method of collaborative entry of a set of data
JP2021056943A (ja) データ管理システムおよびデータ管理方法
JP4345364B2 (ja) 電子掲示板機能を備えたサーバ装置
JP2007249993A (ja) 文書管理サーバ装置
JP2004158996A (ja) ネットワークスキャナ
JP2004145713A (ja) ブラウザのみで動作する「表計算」「ワープロ」ソフトによるドキュメント作成・管理システム
JP3799260B2 (ja) 画像読取方法、画像読取システム、画像読取システムの制御プログラム及び記憶媒体
JP5412827B2 (ja) 文書管理装置、文書管理プログラム、及び文書管理システム
JP2010016884A (ja) 画像データ処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060417

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080701

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081118

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081216

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090623

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090706

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4345370

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120724

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130724

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term