JP2008293512A - アプリケーションサービスプロバイダ(asp)処理の管理システム、方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザへの妨害を最小限にして多量の文書がユーザ及びASP間で転送されることを許容するシステム等を提供する。
【解決手段】ASP文書の管理方法は、インターネットのようなネットワーク50/55を介してリモートの文書マネジャー60及びリモートのASP10−40に接続されるASPユーザデバイスにてASP文書の転送を要求すること、当該ASP文書の転送を実行するための予め定められた時間を確立すること、及びネットワーク50/55を介して予め定められた時間にASP文書を転送することを含む。転送を要求するステップは、ASPユーザデバイスがリモートの文書マネジャー60にログオンするとき、ネットワーク50/55を介してリモートの文書マネジャー60に繰り延べられた転送要求を送信することを含み得る。
【選択図】図2

Description

本発明は、文書、特にアプリケーションサービスプロバイダから抽出し、又はそれに記憶する文書を交換する方法、コンピュータベースのシステム及びコンピュータプログラム製品に関する。
アプリケーションサービスプロバイダ(ASP)は、ユーザに、そうでなければユーザのローカルコンピュータ上に配置されなければならないソフトウェアアプリケーション及び関連サービスにリモートアクセスすることを提供する、1つの存在、典型的には、1つの会社である。例えば、ASPは、インターネットを介して個人及び/又は会社に、法律、医学、財務、教育、科学若しくはマーケティングの文書からなる検索可能なデータベースを提供することができる。その代わりに、ある会社は、共有ソフトウェアアプリケーション及びサービスが、会社のネットワークを介して従業者がアクセス可能な会社のコンピュータ上にある構内型ASPを提供する。このため、「ASP」という語は、ユーザのローカルコンピュータ上にロードされていないアプリケーションをユーザが使用することを許容するプロバイダを含む広義の意味を有する。
今時、様々な種類の文書及びサービスをユーザに提供する膨大な数のASPが存在する。例えば、あるASPは、法律文書を提供することが可能で、一方、他のASPは、マーケティング、教育、科学、財務、あるいは医学文書を提供する。ユーザに接続される従来のASPのネットワークの例が、図1に示される。図1に見られるように、文書ASP10、20、30、40がインターネット50を介してユーザ72に接続される。ユーザ72は、パーソナルコンピュータ(PC)80、プリンタ90、ローカル記憶デバイス100及び媒体駆動装置110を含み、例えば、家庭コンピュータシステムの一部であり得る。この例において、ユーザ72は、ユーザ72により必要とされる文書及びサービスを提供するASP10−40の1つに独立に接続可能である。例えば、ユーザ72は、インターネット50を介してASP30に接続し、PC80のスクリーン上で見るか、プリンタ90を用いて印刷し、若しくはローカル記憶デバイス100及び/又は媒体駆動装置110に記憶するために文書をダウンロードすることができる。異なるサービスが要求される場合には、ユーザ72は、異なるASPにアクセスしなければならない。
図1の従来システムにおいて、ユーザ72は、ASPがユーザ72により要求される題目及びサービスに適合するためにインターネット50を検索しなければならない。ASPのユーザは、代理人及び博士のような見識のある専門家である一方で、彼らは、彼らのニーズに適合するASPを検索し、選択する限られた経験及び知識しか有しない可能性がある。さらに、一度ユーザがASPを選択すると、当該ASPは、ユーザ72との互換性がなくなり得る。例えば、グラフィカルユーザインターフェース(GUI)のようなインターフェース環境は、ユーザには不慣れで、あるいは認識できない可能性があり、ASPにより提供される文書が、ユーザ72に認識できないフォーマットであり得る。この点において、ユーザ72は、ASP10−40のような多数のASPを利用する際に特定の困難を有する可能性がある。ユーザ72が多くのASPと互換性があるとしても、ASPそれぞれにアクセスし検索することは、時間を要し、各ASP10−40に対応する異なる手順と特徴とによりコストもかかる。
1つのASPの汎用的な利用は、文書を記憶し抽出するためである。例えば、ユーザ72は、ユーザ72にローカルな物理的及び電子的記憶スペースを確保するために、ビジネス文書を電子ファイルとしてASPに記憶することを欲することがある。これらのビジネス文書は、いつでも、記憶ASPにアクセスすることにより、ユーザ72により抽出可能である。さらに、ユーザ72は、必要に応じて文書抽出ASPから、参考文書及び書籍のような大きな文書を取得可能である。これらの記憶及び抽出ASPサービスは、限られたデータ転送容量しかないユーザのネットワークを介して、ユーザ72とASP10−40との間で多量の文書が送信されなければならないという更なる問題を生じさせる。このことは、延長された送信時間中に、ユーザ72とASP10−40との間の通信回線をビジーにすることにつながる可能性がある。
本発明の目的は、ユーザへの妨害を最小限にして多量の文書がユーザ及びASP間で転送されることを許容するシステム、方法及びコンピュータプログラムを提供する。
本発明の別の目的は、ユーザが多量の文書をASPに記憶することを許容するシステム、方法及びコンピュータプログラムを提供する。
本発明のこれらの及びその他の目的は、ASP文書を管理する新規な方法、システム及びコンピュータプログラムを提供することにより達成される。
本発明の1つの観点によれば、ASP文書を管理するシステム、コンピュータプログラム及び方法が提供される。システム及びコンピュータプログラムが基づく方法は、インターネットのようなネットワークを介してリモートの文書マネジャー及びリモートのASPに接続されたASPユーザデバイスにてASP文書を転送し、当該ASP文書の転送を実行するための予め定められた時間を確立し、さらにネットワークを介して予め定められた時間でASP文書を転送することを含む。第1の観点の1つの実施例によれば、転送を要求するステップは、ASPユーザデバイスがリモートの文書マネジャーにログオンするときに、ネットワークを介してリモートの文書マネジャーへの繰り延べられた転送要求を送信することを含み得る。この点においては、ユーザは、ネットワークを介してリモートの文書マネジャーから受信したメニューから繰り延べ転送オプションを入力することにより転送を要求する。ASP文書の転送を実行するための予め定められた時間を確立するステップは、予め定められた時間を入力し、ネットワークを介してリモートの文書マネジャーに予め定められた時間を送信するか若しくはリモートの文書マネジャーに予め定められた時間を送信することなく、リモートの文書マネジャーに予め定められた時間を確立するように要求することを含む。
本発明の別の観点では、システム及びコンピュータプログラムが基づく方法は、さらに、ASP文書がリモートASPに記憶する記憶文書あるいはリモートASPから抽出する抽出文書であるかどうかを判別することを含み得る。この判別は、ASPユーザデバイスへのオペレータ入力に基づいてASP文書が記憶文書であることを判別し、若しくはASP文書が抽出文書であることを判別することを含んでも良い。ASP文書が記憶文書であると判別された場合には、本方法は、さらに、ASPユーザデバイスに記憶文書を入力し、予め定められた時間にネットワークを介してASP文書を転送することを含む。オプションとしてASP文書の紙複写物をスキャンしてASP文書の紙複写物の表すデジタル信号を提供し、ASPユーザデバイスに対応するメモリにデジタル信号を記憶することにより、ASP文書がASPユーザデバイスに入力され得る。その代わりに、ASP文書は、ASPユーザデバイスに対応するメモリに対する外部ソースからASP文書の電子複製物をダウンロードすることにより入力され得る。さらに、記憶操作報告がASPユーザデバイスにおいてリモートの文書マネジャーから受信可能であり、そのとき、ASP文書は、ASPユーザのメモリから消去され得る。
ASP文書が抽出文書である場合には、本方法は、ASPユーザデバイスに文書抽出要求を生成し、当該文書抽出要求をネットワークを介してリモートの文書マネジャーに送信し、さらに予め定められた時間で抽出文書を受信することを含む。抽出文書は、ASPかリモートの文書マネジャーのいずれかから受信可能である。この方法は、また、文書抽出報告を生成し、ネットワークを介して当該文書抽出報告をリモートの文書マネジャー及び/又はリモートASPに送信することを含み得る。
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点に係るASP文書の管理方法は、
リモートの文書マネジャー及びリモートのASPにネットワークを介して接続されるASPユーザデバイスにてアプリケーションサービスプロバイダ(ASP)文書の転送を要求するステップと、
前記ASP文書の転送を実行するための予め定められた時間を確立するステップと、
前記ネットワークを介して予め定められた時間に前記ASP文書を転送するステップと、を備える、
ことを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明の第2の観点に係るコンピュータプログラムは、
コンピュータシステム上で実行するための指令を含むプログラムであって、
前記コンピュータシステムにより実行されるとき、当該コンピュータシステムに請求項1乃至22のいずれか1項に記載するステップを実行させる、
ことを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明の第3の観点に係るシステムは、
アプリケーションサービスプロバイダ(ASP)文書の管理に関連する組み込まれたデータを有するメモリデバイスと、
前記メモリデバイスと通信するプロセッサと、を備え、
前記プロセッサは、
ネットワークを介してリモートの文書マネジャー及びリモートのASPに接続されるASPユーザデバイスにてASP文書の転送を要求し、
前記ASP文書の転送を実行するための予め定められた時間を確立し、
前記ネットワークを介して予め定められた時間に前記ASP文書を転送する、ように構成される、
ことを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明の第4の観点に係るASP文書の管理システムは、
ネットワークを介してリモートの文書マネジャー及びリモートのアプリケーションサービスプロバイダ(ASP)に接続されるASPユーザデバイスにてASP文書の転送を要求する手段と、
前記ASP文書の転送を実行するための予め定められた時間を確立する手段と、
前記ネットワークを介して予め定められた時間に前記ASP文書を転送する手段と、を備える、
ことを特徴とする。
本発明によれば、ユーザへの妨害を最小限にして多量の文書がユーザ及びASP間で転送されることを許容するシステム、方法及びコンピュータプログラムを提供することができる。さらに、ユーザが多量の文書をASPに記憶することを許容するシステム、方法及びコンピュータプログラムを提供することができる。
本発明の実施の形態にかかるASP文書の管理システム及び方法等について、以下図面を参照して説明する。
いくつかの図を通じて同一若しくは対応する部位を示すような参照番号を有する図面を参照して、図2は、本発明の1つの実施例による文書管理の全体システム構成を示すブロックダイアグラムである。システムは、ネットワーク50、複数のASP10、20、30、40、文書マネジャー60、ネットワーク55、複数のユーザ70、72、74、76を含む。ユーザ70−76は、ネットワーク55により相互接続され、ASP10−40は、同様にネットワーク50により相互接続される。これらのネットワークは、直接互いに接続可能であり、インターネットのような単一のネットワークの一部であり得るが、ネットワーク55は、文書マネジャー60経由でネットワーク50に接続される。このため、ユーザ70−76及びASP10−40は、文書マネジャー60に関してリモートである。各ユーザ70−76は、図1のユーザ70として示すようなパーソナルコンピュータシステムであっても良く、または図15に示す汎用コンピュータシステムとして実施され得る。その代わりに、ユーザ70−76は、ファクシミリ機、デジタルコピー機、スキャナ、携帯デバイス、あるいはネットワークを介してデータを処理し、通信する任意の既知のデバイスであり得る。さらに、またはその代わりに、ユーザ70−76は、図11(a)−(d)に示すような多機能文書処理センタ、若しくはRicoh eCabinet(商標)のような文書記憶デバイスとして装備され得る。ASP10−40は、通信ネットワークを介して種々のサービスの任意のものをリモートで提供するためのコンピュータシステムである。ASP10−40は、また、図15のコンピュータシステム1500のような汎用コンピュータとして装備され得る。
ネットワーク50及び55は、好ましくはインターネットであるが、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、イントラネットのような任意のタイプのネットワーク、エクストラネット、あるいはこれらの組合せであっても良い。エクストラネットは、例えばインターネットを介して、外部ユーザに対する制御されたアクセスを提供するために使用され得る。ユーザ70及び文書マネジャー60がどのようにしてインターネット50及び55に対して接続され得るかは、当該分野では公知であり、例えば、Ron White著「コンピュータはどのように動くか」Que Corporation発行、1999年9月、ISBN:0−7897−2112−0の第38部、340〜349頁に説明されており、この本の内容全体は、参照により引用される。仮想プライベートネットワーク、あるいは無線通信のようなネットワーク50及び55に対する他の通信網も、同様に使用可能である。このため、図2は、ASPのユーザに対する共通のインターフェースを提供する文書マネジャーを通じて多数のASPにアクセスするシステムを示す。
図3は、本発明のある実施例による文書マネジャー60をさらに詳細に図解するブロックダイアグラムである。この図に見られるように、文書マネジャー60は、ネットワーク50及び55経由で、例示的なユーザ70をASP10−40に接続する。ユーザ70は、図15の汎用コンピュータ1500を含むネットワークを介してデータを処理し、通信する任意のデバイスとして装備され得る。文書マネジャー60は、検索エンジン62、記憶デバイス64、ユーザ交信デバイス65、フォーマット標準化デバイス、コンサルティングデバイス67,課金エンジン68、同様に破線上に示されるワークフローエンジン69を含む。ワークフローエンジンは、図8に関して述べるように、多数のASPのなかで確立する連係に対する指令を発行するために使用されるオプション要素である。
図3に示す実施例において、文書マネジャー60により提供されるサービスから恩恵を受けるように、ユーザ70は、ユーザ交信デバイス65を介して文書マネジャー60と交信(データ交換)する。ユーザ70から入力され、ユーザ交信デバイス65により受信されるデータに基づいて、文書マネジャー60は、一般の文書管理に関して、コンサルティングデバイス67を介してユーザ70にコンサルティングサービスを提供することができる。例えば、コンサルティングデバイス67は、文書検索戦略、文書抽出コスト、文書記憶組織、文書更新、確保された文書の保護、文書の配送オプションのようなトピックスに関して、ユーザ70にアドバイスを提供するように構成可能である。好ましい実施例においては、コンサルティングデバイス67は、ユーザ交信デバイス65を介しユーザ70により入力されるデータに基づいてユーザ70にアドバイスを自動的に提供する。例えば、コンサルティングデバイス67は、ユーザ70に一連の質問を尋ね、ユーザの回答に基づいて検索戦略や記憶戦略をユーザに提供するようにプログラムされ得る。コンサルティングデバイス67により尋ねられる質問は、任意のユーザに供される予め定められた包括的な質問、若しくはユーザ70から以前に取得されたデータに基づいてコンサルティングデバイス67により生成される個人向けの質問であり得る。
ユーザ交信デバイス65は、また、ユーザ70に対して登録及び他のインターフェース機能を提供する。1つの実施例において、ユーザ70は、例えば、ユーザ交信デバイス65により検証され得るユーザ名及びパスワードを使用して署名することにより、文書マネジャー60にアクセスし得る。ユーザが登録ユーザでない場合には、ユーザ交信デバイス65は、名前、電子メールアドレス、郵便アドレス、電話番号及び/又は、会員情報又は登録情報を生成するようなユーザからの請求情報のような情報を要求することができる。ユーザ交信デバイス65は、また、ユーザが要求する文書のタイプに関してユーザ70からの入力データを受信し得る。例えば、ユーザは、電子メールアドレス、郵便アドレス、電話番号のような要求される文書フォーマット、またはユーザ70により必要とされる文書管理のタイプに関する情報を入力し得る。ユーザ交信デバイス65は、ユーザからさらなる情報を要求し、及び/又は、ユーザ70に例えばコンサルティングデバイス67経由で、文書管理アドバイス、戦略、及び情報を提供することが可能である。1つの実施例では、ユーザ交信デバイス65は、また、ユーザに、要求された文書が利用可能な場所を識別するASPアドレスを提供し、あるいは後述するような統一請求書とともに、ユーザ70に要求された文書を送信する。
文書マネジャー60は、また、ユーザ70からのデータ入力に基づいてASPを検索しアクセスするように構成された検索エンジン62を含み、この検索エンジン62は、また、文書を抽出するように構成される。このため、図3の実施例において、ユーザ70は、文書または、所望の文書が抽出されるASPに関係なく必要とされるサービスに関連する情報を入力するだけで良い。検索エンジン62は、また、ASPが利用可能な検索エンジンを具備しないときにそれぞれのASPの文書を検索するように構成され得る。検索エンジンは、当該分野で公知であり、例えば、その本の内容全体がここで参照により引用される、Preston Gralla著「インターネットはどのように動くか」Que Corporation発行、1999年8月、ISBN:0−7897−2132−5の第32部、185〜189頁に説明されている。
文書マネジャー60は、また、そのオリジナルフォーマット及び/又は標準化されたフォーマットでユーザ70により要求された文書を記憶するための記憶デバイス64を含む。この記憶デバイス64は、また、文書が抽出されたASPのURL及び/又は検索エンジン62が文書を抽出した各ASPからの請求情報を含み得る。記憶デバイス64は、ユーザ名、ユーザパスワード、電子メールアドレス、郵便アドレス、電話番号、現在及び過去に要求された文書のタイプ、特定のユーザに対する現在及び過去の文書管理戦略、現在及び過去のユーザ要求された検索、及び/又は検索パラメータのようなユーザ情報を記憶する。1つの実施例において、記憶デバイス64は、例えば、ユーザ交信デバイス65を介してユーザによりアクセス可能である。
記憶デバイス64は、これらに限定されないが、フレキシブルディスク、光学ディスク、CD−ROM、MOディスク、ROM、RAM、EPROM、EEPROM、フラッシュメモリ、磁気又は光学カードを含む任意のタイプのディスク、又は電気的命令及び/又はデータを記憶するために好適な任意のタイプの(記録)媒体を備えることができる。さらに、記憶デバイス64は、例えば、ORACLE、SYBASE、INFORMIX、又はMICROSOFT ACCESSのような構造クエリー言語(SQL)に基づく市販の利用可能なリレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)、あるいは目的指向データベース管理システム(ODBMS)、若しくは特別なデータベース管理ソフトウェアにより、装備可能なデータベース、即ちデジタルリポザトリ(digital repository)を含んでも良い。
文書マネジャー60は、また、種々のASPから抽出された文書のフォーマットを標準化するように構成されたフォーマット標準化デバイス66を含む。例えば、このフォーマット標準化デバイス66は、単一のGUIを使用してアクセスされ得るように文書を再フォーマットすることができる。そのような再フォーマットデバイスは当該分野では公知であり、1つの例示的なフォーマットがAdobe社によるPDFAcrobat形式であり得る。1つの実施例において、フォーマット標準化デバイス66は、ユーザ交信デバイス65から標準フォーマットを受信し、記憶デバイス64に標準化された文書を記憶する。フォーマット標準化デバイス66によりフォーマットされる文書は、ネットワーク50を介してASPから、ネットワーク55を介してユーザ70から、記憶デバイス64から、あるいはユーザ交信デバイス65から受信可能である。
文書マネジャー60は、また、統一請求書をユーザ70に課金するように構成された課金エンジン68を含み得る。例えば、統一請求書は、ASPから受信した請求書の合計に一致し得る。ASPからの請求書は、ASP若しくはユーザ交信デバイス65から受信可能であり、ユーザ交信デバイス65若しくは記憶のために記憶デバイス64に、又はネットワーク55を介してユーザ70に転送され得る。
上述した文書マネジャー60は、ユーザにコンサルティングアドバイスを提供し、ユーザの特定のニーズに基づいてユーザに対する文書管理戦略を生成し、ASP10−40のアドレス及びリンクを抽出、系統化し、ASP10−40から文書を抽出し、文書を記憶し、文書をフォーマットし、ユーザに統一請求書を請求し、及び/又は、視られ、印刷され、記憶されるように文書をユーザに送信することができる。このため、文書マネジャー60は、ASPサービスへのアクセス、ASPからの抽出可能性、一貫したユーザインターフェース、単一の署名サービス、異なる文書及び異なる文書タイプに関する単一検索の可能性、単一請求サービス及び自由度のある記憶サービスを、ユーザに提供する。文書マネジャー60は、また、例えば、ASPから文書を注文し、宅配便を介してユーザへの配送を確実にすることにより、オンライン印刷及び配送サービスをユーザに提案し、提供する。この実施例において、文書マネジャー60は、適当な配送を確実にし、配送の追跡を維持するユーザの代理人となり、ユーザに配送状況を通知するために、ASP及び宅配便サービスと契約することができる。文書マネジャー60は、また、そのサービス及び使用したASP及び宅配便に対する単一の請求書を生成可能である。
文書マネジャー60は、また、所望であれば、ユーザのコンピュータ、文書マネジャー60のいずれにも、いかなる文書を記憶する必要なく、文書マネジャー60を介して、ユーザが文書にアクセス可能なようにASP文書へのリンクを提供する。この実施例において、ASPは、その文書へのアクセスに対する料金を課金することができる。1つの実施例において、料金は、文書マネジャー60により生成される統一請求書に組み込まれ、ユーザ70にその利益のために提供される。「統一請求書」という語句は、ここでは、少なくとも2つの請求書の金額、若しくは、その代わりに少なくとも2つの異なる存在からの金額を含む請求書を意味する。
さらに、文書マネジャー60は、ユーザが、文書を抽出し、永久に又は一時的に、文書をローカル記憶デバイスに記憶することを許容する。その代わりに、文書マネジャーは、ユーザ70がASPに文書を記憶することを許容する。例えば、文書マネジャー60は、ASPと協同してユーザ、即ち顧客の文書、文書マネジャー60の文書に対するASPにおける記憶を提供し得る。例えば、ユーザは、機密法律文書、保険契約、若しくはデジタル証明書を、予め定められた期間ローカル記憶デバイスに記憶することを決定可能であり、確保された文書に対する良好な保護を提供し得るASPに文書を記憶することにより、消失、窃盗、火災、災害等から文書を保護し得る。この場合において、ユーザは、確保された文書の取扱及び保護に関するASPのノウハウから恩恵を受ける。この実施例では、ASPは、記憶用料金を課金することができる。1つの実施例において、そのような料金は、ユーザの利益のために文書マネジャーにより計算される統一請求書に含まれる。
有利なことに、ユーザは、抽出されユーザに送信された文書の集合体を形成するために、文書マネジャー60により使用され、さらに、ASPで文書を記憶するために使用される異なるASPに留意する必要がない。このため、要求された文書を受信し、ASPで記憶される文書をユーザに送信するとき、ユーザは、単一のユーザインターフェースを取り扱っても良い。さらに、文書の検索、配達若しくは記憶に対してASPにより生成され、文書マネジャー60により提供される統一請求書は、また、ユーザが数個の異なる請求書を支払うという煩雑さを軽減する。
このため、文書マネジャー60は、コンサルティング、請求書発行、フォーマット化、取得、要約、記憶及び、法律、財務、保険、工学、会計、あるいは総務、教育、医学、政府機関文書のような種々のタイプの文書の管理のための、ただ1つの停留所(stop)を提供する。本発明の実施に使用される特定のハードウェア及びソフトウェアの多数のバリエーションが当業者に容易に明らかになるであろうために、文書マネジャー60の上述した構成は、例示的な意味だけであることが理解されるべきである。そのようなバリエーションを実施するために、図15のコンピュータシステム1500のような汎用コンピュータが、図3の文書マネジャー60のアイテム62−69をいずれか又は全ての特別な目的機能を実行するようにプログラムされ得る。さらに、重複及び複製のような頒布処理の原理及び利点は、例えば、図2及び図3のシステムのエラー強さ及び性能を増加するように所望に実施され得る。
図4は、本発明による文書管理システムの機能を示すフローチャートである。図4の実施例に示すように、文書マネジャー60は、ユーザ70に少なくとも2つのタイプのサービスを提供する。ダイアグラムの左側に図解するように、ユーザ70は、文書相談のために文書マネジャー60にアクセスすることが可能であり、同ダイヤグラムの右側に示すように、ユーザ70は、直接検索のために文書マネジャー60にアクセスすることができる。文書相談サービスに関して、ユーザ70は、ステップ4000で要求される文書相談のタイプに関連するデータ、例えば、必要な文書のタイプ、数、フォーマット、サービス利用可能な予算、サービス完了に要する時間的制約、必要とするセキュリティレベル等を入力する。ステップ4010において、ユーザ70は、例えば、ユーザ名及びパスワードを提供することにより、文書マネジャー60に署名する。一旦、ユーザが署名すると、文書マネジャー60は、ステップ4020において、例えば、ユーザ70から入力された情報に基づいて要求されるサービスに対する戦略を生成可能なコンサルティングデバイス67を使用して、あるいは、さらに質問することにより、文書相談を実行する。文書相談に基づいて、文書マネジャー60は、ステップ4030において、ユーザ70により要求されたサービスに対して適当なASPを選択する。ステップ4040において、文書マネジャー60は、例えば、サービスのコストと時間とを示して、ユーザ70にASPの選択に関するフィードバックを送信する。ステップ4050においてユーザ70から承認を受けると、文書マネジャー60は、ステップ4060において、ASPからのサービスを要求する。
直接検索サービスに関しては、ユーザ70は、ステップ4070において、要求する検索を入力することができる。ステップ4080において、ユーザは、文書マネジャーに署名し、ステップ4090にて、ユーザ要求が入力される。次いで、文書マネジャー60は、ステップ4100において、要求されたサービスに対して適当なASPを選択し、ステップ4060において、ASPからのサービスを要求する。
両者のサービスに対して、文書マネジャー60は、ステップ4110において、当該サービスを要求するために、ASPに署名する。換言すれば、ユーザが文書マネジャー60に署名すれば、ユーザは、各ASPに署名することなく、いくつかのASPにアクセスすることができる。一旦、ASPが、要求されたサービスを受信すると、ASPは、ステップ4120においてサービスを実行し、例えば、特定の文書を検索し、ステップ4130において、ユーザに当該文書を提供し、ステップ4140において、文書マネジャー60に請求する。次いで、文書マネジャー60は、ステップ4150において、ユーザ70に当該文書を提供し、ステップ4160において、全ての実行されたサービスに対する単一の請求書をユーザに発行する。また、両者のサービスに関して、ユーザ70は、ステップ4010及びステップ4080において文書マネジャー60に署名し、ステップ4110においてASP10〜40に署名し、さらに要求を申し込むオプションを有する。このことは、ユーザが、どのASPが所望のサービスを提供するかを知っている場合に、便利である。この場合において、文書マネジャー60は、なお、透かし情報を管理し、単一の請求書を発行し、あるいは、ユーザの要求したフォーマットと一致するように文書を再フォーマットし、及び/又は当該文書をユーザへ適切に配達することを確実にする等のサービスを実行できる。
上述したように、文書マネジャー60は、ユーザにより要求されたASP処理又はサービスに対して適当なASPを選択し得る。本発明の1つの実施例によれば、文書マネジャー60は、文書マネジャー60との以前の交信中にユーザ70により生成された文書プロファイルに基づいてASPを選択する。この実施例において、文書マネジャーは、また、文書相談入力及びユーザにより要求された処理又はサービスに基づいてASPを選択する。図5(a)、図5(b)及び図5(c)は、本発明の実施例に対応する、文書を管理し、ASPを選択するシステムを実施するためのデータ構造を描く。他の任意のフォーマット及び関係は使用可能であるが、このデータ構造は、好ましくは、テーブルを使用したリレーショナルフォーマットであり、テーブルの1カラム(即ち、フィールド)に記憶された情報は、テーブルのその他のカラムを横切る同一行(即ち、レコード)に記憶された情報にマップ化若しくはリンクされる。これらのデータ構造は、本発明に対応して文書を管理するために文書マネジャー60及び/又はユーザ70により使用される。好ましい実施例に従って、図5(a)、(b)、(c)に示すデータ構造は、文書マネジャー60の記憶デバイス64に記憶される。しかし、図5(a)、(b)、(c)に示すデータ構造のいずれか又は全ては、ユーザ70の記憶デバイス、若しくはユーザ70及び文書マネジャー60のいずれか又は両者に遠隔(リモート)である任意の他の好適な記憶デバイスに記憶され得る。
図5(a)は、ユーザIDを記憶するフィールド503、フィールド503のユーザIDに対応する文書プロファイル名を記憶するフィールド505及びフィールド505に記憶された文書プロファイル名に対応する産業分類を記憶するフィールド507を含む文書プロファイルテーブル501である。フィールド503のユーザIDは、ユーザ70に対応する固有の識別子であり、フィールド505の文書プロファイル名は、ユーザ70が通常ASPのサービスを必要とする特定のタイプの文書を識別するためにユーザ70により割り当てられた名称である。好ましい実施例においては、ユーザ70のオペレータは、文書マネジャー60との初期登録中にユーザIDを選択し、引き続いて文書マネジャー60と実行する通常の文書処理に対してプロファイル名を割り当てる。産業分類フィールド507は、ユーザのASP処理用の所定のASPサービスを識別し、ユーザのASP処理を実行する少なくとも1つのASPを選択するために使用される産業分類を含む。これらのサービス及び選択されたASPは、図5に関して以下に記載される別のデータ構造で記憶される。
文書プロファイルテーブル501の使用を図解するために、図5(a)は、異なるユーザ及び各ユーザに対応するプロファイル名及び産業分類の2つの入力例を含む。図5(a)の第1の入力は、フィールド503が、ユーザIDとして「071870」という数を含み、同一レコードに、フィールド505は、対応する文書プロファイル名として「インボイス」、「従業者手当」及び「サービス契約」の入力を含み得る。さらに、産業分類フィールド507は、フィールド505のインボイス、従業者手当、サービス契約に対応する産業分類として、「会計」、「保険」及び「法律」の入力を含む。このため、テーブル501の第1の入力は、ビジネス及び従業者に関連する文書を管理するためのツールとして文書マネジャー60を使用するビジネス存在(会社)の例を提供する。文書プロファイルテーブル501の第2の入力は、フィールド503のユーザID「090269」及びフィールド505及び507にそれぞれ対応する入力「食品請求書」及び「一般」を含む、そのため、家庭ユーザに対応しているようである。このため、文書プロファイルテーブル501は、多数のユーザIDそれぞれを、対応する文書プロファイル名及び各プロファイル名に対応する産業分類と対応させる。各プロファイル名に対応して1つのみの産業分類を有することが可能である一方、1つのプロファイル名に対応して2つ以上の産業分類を有することも可能である。
図5(b)は、産業分類を記憶するフィールド511、各産業分類に対応する複数のサービス機能を記憶するフィールド513−533、及び選択されたASPを記憶するフィールド535を含む産業分類テーブル510である。フィールド511の産業分類は、ASP文書及びサービスを分類し得る題目記載である。ユーザと文書相談が行われるときに、以下に述べるように文書プロファイルが生成する。フィールド513−533のサービス機能は、さらに後述するようにASPにより典型的に提供される種々の通常サービスである。図5(b)に見られるように、所定のサービス機能がテーブル510において「必要」として、フラグを立てられ、フラグが立てられたサービス機能がフィールド511の対応する産業分類に対して要求されることを示す。このため、フィールド511の各産業分類は、当該産業カテゴリ内に入るASP処理用に使用される多数のサービス機能に対応する。実際の実施の際には、フィールド513−533は、従来のデータベースにファイルされるように、フラグ若しくは真/偽標識を使用して実施され得る。フィールド535の選択されたASPは、当該産業分類に対して要求されるすべてのサービス機能を提供するASPを識別する。このため、図5(b)の第1の入力に見られるように、不動産文書を管理するASPは、アクセスレベル制御、インターネットセキュリティ及び画像入力のサービス機能を有するべきであり、ASP6は、これらの機能を提供する。本発明の1つの実施例において、ユーザが特定のセキュリティ機能を必要としない場合には、文書マネジャー60は、図5(b)のテーブル510の最後の入力により示されるように、複数の提供されるASPの中から適当なASPをユーザが選択できる「一般」分類を提供する。
前述したように、フィールド513−533のサービス機能は、典型的には、ASPにより提供されるサービスである。フィールド513の暗号サービスは、例えば、第三機関の証明機関からのデジタル証明書を使用して、文書が暗号と共にサーバに記憶されることを許容する。暗号化された文書は、文書の所有者により保持される明示された鍵ペアを適用することによりのみ解読可能である。フィールド515のアクセスレベル制御は、ユーザに、文書抽出前に予め定められたアクセスレベルを有することを要求する。文書のアクセスレベルの概念は、ここで参照により引用される、「文書エージェントを利用した文書管理方法及びシステム」の名称である米国出願番号09/684965に詳細に記載される。端的には、アクセスレベルは、文書マネジャー60を介して、特定のユーザ(若しくはオペレータ)がASPでアクセス可能な文書を識別する。ユーザ70(同様に、ユーザ72、74、76)は、ASPで記憶される各文書に対してアクセスレベルを割り当て得る。文書抽出操作中に、ユーザIDが文書マネジャー60に送信され、文書マネジャー60は、ユーザのアクセスレベルに合致する文書を抽出する。結果として、セキュリティ管理が達成され、検索時間が低減可能である。各ユーザに対するアクセスレベルは、文書マネジャー60若しくはユーザ70に記憶され得る。文書がASPに記憶されるとき、アクセスレベルが各文書に設定され得る。その代わりに、各記憶された文書に対するアクセスレベルは、ASPにも記憶され得る。文書マネジャー60が文書抽出操作を実行するとき、文書マネジャーの検索エンジン及び/又はASPの検索エンジンは、ユーザのアクセスレベルに適合するアクセスレベルを有する文書に対してのみ抽出操作を実行する。結果的に、抽出時間が短縮され、高度なセキュリティ文書が適当なユーザのみによりアクセスされ得る。
産業分類テーブル510の残るサービスの特徴に関して、フィールド517の物理的記憶の特徴は、確保された環境にあるデータセンタの確立を含む物理的なセキュリティサービスを提供する。フィールド519のセキュリティ策サービスは、文書をオフサイトに記憶するときある産業で要求される書面のセキュリティ策を提供する。フィールド521のインターネットセキュリティサービスは、すべてのユーザが、オプションのデジタル署名能力を有する文書にアクセスするように認証されること、及びすべてのデータ送信がセキュアソケットレイヤ(SSL、Secure Socket Layer)を通じて行われることを要求する。フィールド523のオフサイトバックアップサービスは、ASPの一次データセンタから遠隔にある安全な場所に記憶されるバックアップテープ若しくはその他の媒体を提供する。フィールド525の監査サービスは、ユーザの活動を記録に残す。フィールド527の協同サービスは、ユーザが一緒に文書を編集し、編集履歴を追跡することを提供する。協同サービスは、ユーザが文書を受け入れ/払い出し手続をすることを許容する。フィールド529のワークフロー送信サービスは、ワークグループ内の文書を配送し、ワークフロープロファイルを記憶する能力をユーザに付与する文書配送の特徴を提供する。フィールド531の保存サービスは、文書を記憶し、文書のバックアップを生成する。フィールド533の画像入力サービスは、ユーザがデジタルカメラ及びその他のデバイスから画像をASPにアップロードすることを許容し、及び/又はリコー社製MFPのようなスキャン装置から文書をスキャンし、ASP側に直接画像を記憶する能力を許容する。
このため、産業分類テーブル510は、産業分類を、産業分類と共に使用される複数のサービス機能、及び要求された機能を提供するASPに対応させる。フィールド513からフィールド533に至るサービス機能は、例示的な意味のみであり、任意の所望のサービス機能が、選択されたASP用の条件としてテーブル510に入力され得る。さらに、図5(b)の「必要」条件またはフラグは、デフォルト条件として記憶デバイス64に記憶される。好ましい実施例においては、ユーザ70又は文書マネジャー60は、必要であれば条件を変更できる。この実施例では、文書マネジャー60のコンサルティングデバイス67が、変更された条件に対する適当なASPを自動的に選択する。
ASPにより典型的に提供される記憶及び抽出処理に加えて、さらに所定のASPは、典型的なASPによっては提供されない特別な処理及び/又はサービスを提供し得る。図5(c)は、ASPにより提供され得る特別サービスを記憶するフィールド551及び各特別サービスを提供するASPを記憶するフィールド553を含む特別サービステーブル550である。図5(c)に示すように、特別サービステーブル550のフィールド551は、印刷及び配送サービス及びデジタル署名サービスを含む。フィールド553は、ASP1及びASP7が、印刷及び配送サービス及びデジタル署名サービスをそれぞれ提供することを示す。テーブル510のサービス機能と同様に、フィールド551の特別サービスは、例示的な意味のみであり、必要に応じて追加若しくは変更される。さらに、図5(c)の特別サービステーブル550は、1つのASPを1つの特別サービスに対応させる一方で、多数のASPがフィールド553に掲示可能であり、及び/又は1つの特別サービスと関連付けられ得ることが理解されるべきである。
上述したように、文書マネジャー60は、ユーザ70に要求されたサービス機能及び選択された特別サービスを提供する適当なASPを選択し得る。図6は、本発明の1つの実施例に従うASPを選択するプロセスを示すフローチャートである。図6のフローチャートは、ユーザ70及び文書マネジャー60により実行される処理ステップを示すリレーショナルフォーマットである。これらのデバイスにより実行される処理ステップは、ネットワーク55を示す垂直な破線により分離される。このため、破線を横切る矢印は、ネットワーク55を介したユーザ70及び文書マネジャー60の間のデータ転送を示す。
ステップ601において、ユーザIDがユーザ70に対して入力され、文書マネジャー60に送信される。ユーザIDは、以前述べたように、ログイン若しくは登録プロセスの一部として、あるいは、ユーザが文書マネジャー60にログインした後文書マネジャー60からの要求に応答して入力され得る。ステップ603において、文書マネジャー60は、ユーザ70から受信するユーザIDに対応する文書プロファイルを取得する。このステップでは、文書マネジャー60は、記憶デバイス64の文書プロファイルテーブル501にアクセスし、受信したユーザIDに対するユーザIDフィールド503を検索する。一旦ユーザIDが配置されると、文書マネジャー60は、文書プロファイルテーブル501のフィールド505からユーザIDに対応するすべての文書プロファイル名を読み出す。判別ブロック605に見られるように、受信したユーザIDが文書プロファイルテーブル内にない、若しくはユーザIDに対応する文書プロファイル名が存在しない場合には、文書マネジャー60は、ステップ621に進み、後述するように文書プロファイルの生成を開始する。
文書プロファイルが受信したユーザIDに対して記憶される場合には、ステップ607において、文書マネジャー60は、ステップ603にて取得された文書プロファイル名と共に文書プロファイルメニューを含む文書モールスクリーンを生成し、さらに、記憶デバイス64から処理メニューを抽出する。文書モールスクリーンに対して文書マネジャー60がどのように文書プロファイルを取得するかの例として、ステップ603において受信したユーザIDが「071870」である場合には、文書マネジャー60は、このユーザIDを文書プロファイルテーブル501の第1の入力に配置し、当該テーブルのフィールド505からプロファイル名「インボイス」、「従業者手当」及び「サービス契約」を読み出す。これらの文書プロファイル名は、次いで、ステップ607においてユーザ70に送信される文書モールスクリーンを生成するために使用される。文書プロファイルメニュー及びASP処理メニューを含む文書モールスクリーンは、例えば、文書マネジャー60のコンサルティングデバイス67の制御下でユーザ70にダウンロードされ得る。
ステップ609において、ユーザ70は、文書マネジャー60から受信した文書モールスクリーンを表示する。図7(a)は、本発明のある実施例に対応してステップ609にてユーザ70に表示される文書モールスクリーンの例を示す。文書モールスクリーン742は、ユーザ70のディスプレイ上に表示され、ユーザ70のオペレータが文書マネジャー60と交信することを許容する。文書モールスクリーン742は、メッセージ領域700のような1つのあるいは複数のメッセージ領域を有し、このメッセージ領域700は、オペレータ(「ユーザ」)が新規である場合の署名の要求、又は無料文書相談を開始するオプションを提供するような、種々のオプション若しくは要求をオペレータに通知する。文書モールスクリーン742は、文書マネジャー60により提供されるオンライン文書コンサルティングセッションを開始するように選択し得る選択ボタン710のような、1つの又は複数の選択ボタンを具備し得る。文書モールスクリーン742は、インタラクティブ領域720、730、740及び750のような、1つの又は複数のインタラクティブ領域を有することができる。インタラクティブ領域720、730は、オペレータに、ユーザID及びユーザパスワードをそれぞれ入力することを許容する。インタラクティブ領域740は、ステップ607にて文書マネジャー60から配信される処理メニューを含み、インタラクティブ領域750は、ステップ607にて文書マネジャー60から配信される文書プロファイルメニューを含む。
本発明の1つの実施例においては、文書モールスクリーン742のすべて若しくは一部がユーザ70のメモリに保存される。例えば、ユーザが同時に文書マネジャー60に、ユーザIDと同様に、ユーザの要求を完了させるために必要とされる処理及び文書プロファイル情報を送信するように、ユーザ70は、メッセージ領域700、選択ボタン710及びインタラクティブ領域720、730,740及び750を含む文書モールスクリーン742を表示し得る。その代わりに、図6の実施例において、ユーザ70は、始めにユーザID領域720及びパスワード領域730のみを表示し、ユーザIDを文書マネジャー60に送信した後で文書モールスクリーンの他の領域を埋めるようにしても良い。さらに、図7(a)のスクリーンが「文書モール」とラベル化される一方で、これは例示的な意味のみであり、スクリーンの審美性は、所望の様式で、各ユーザ用に変更され、若しくはカスタマイズされ得る。
図7(a)に見られるように、領域750の文書プロファイルメニューは、ユーザ70に対応する文書プロファイルを含む。ユーザ071870の例に戻って、文書プロファイルメニューは、プロファイル名「インボイス」、「従業者手当」及び「サービス契約」を含む。領域540のASP処理メニューは、ユーザ70が選択可能なASP処理及びサービスのリストを含む。ASP処理メニューは、「記憶」及び「抽出」のようなASPにより典型的に提供される種々の処理オプション、及びさらに特別サービスASPにより提供される「印刷及び配送」及び「デジタル署名」のような特別サービスを掲示する。図7(a)のインタラクティブ領域740に見られるように、ASP処理メニューは、ユーザが連続スクリーン上で他のASP処理を選択あるいは予約する「継続・・」選択を含む。
図6に戻って、図7(a)の文書モールスクリーン742を表示した後、ユーザ70は、判別ブロック611により示されるようにユーザ70のオペレータからの入力に基づいて文書相談が要求されているか否かを判別する。オペレータにより文書相談が要求される場合には、ユーザ70は、文書相談要求が入力され、文書マネジャー60に送信されるステップ613に進む。しかし、オペレータが文書相談を要求しない場合には、ユーザ70は、ステップ615に進む。ステップ615において、ユーザ70は、文書プロファイルメニュー及びASP処理メニューからオペレータにより選択されたアイテムに基づいて、文書プロファイル及び処理を入力する。文書プロファイルメニュー、ASP処理メニュー、若しくは文書相談選択ボタン710からの選択は、例えば、マウスのボタンのクリック、又はリモート制御、キーボード上のキーの押し下げ、表示スクリーンへのタッチ、コマンドの送話等により、達成され得る。メニューが1つの視野に掲示不可能な多数の選択を含む場合には、ユーザは、上述し、領域540のASPサービスに示されるように、「継続・・」オプションを選択することにより、第2の視野までスクロールし得る。文書相談が要求されるか否かいずれにしても、ステップ613又はステップ615から生成する情報は、次にネットワーク55を介してユーザ70から文書マネジャー60に送信される。
ステップ617において、文書マネジャー60は、ユーザ70から配信された情報を受信し、文書相談要求が受信した情報に含まれているかどうかを判別する。文書相談要求が受信されていない場合には、文書マネジャー60は、受信した情報が文書プロファイルを含むか否かを判別し、基本ASPがユーザ70から受信した文書プロファイルに基づいて選択されるステップ619に進む。特に、ステップ619の一部として、文書マネジャー60は、ユーザ70から受信した文書プロファイル名用の図5(a)に示す文書プロファイルテーブル501のフィールド505を検索し、文書プロファイルテーブル501のフィールド507からこの文書プロファイル名に対応する産業分類を取得する。産業分類が既知の場合、文書マネジャーは、次いで、産業分類テーブル510のフィールド511を検索し、文書プロファイルテーブル501のフィールド535から既知の産業分類に対応する基本ASPを選択する。このため、ユーザ071870の例を継続して、ステップ615において、ユーザ70が文書プロファイル名として「インボイス」を入力すると、文書マネジャー60は、まず最初にテーブル501から「会計」として産業分類を識別し、次いで、会計文書用に適当なASPとしてテーブル510からASP3を選択する。このため、典型的なASP処理及びサービスを提供する基本ASPは、文書プロファイルテーブル501及び産業分類テーブル510を使用して選択され得る。さらに、ステップ619にて基本ASPが選択された後で、後述するようにステップ631にて特別ASPが選択される。
判別ブロック617において、文書マネジャー60が、ユーザ70が確かに文書相談を要求したと判別する場合には、文書マネジャー60は、産業分類メニュー及び処理メニューを含む文書モールスクリーンが生成され、ユーザ70に送信されるステップ621に進む。ステップ623において、ユーザは、産業分類及びASP処理メニューと共に文書モールスクリーンを表示する。図7(b)は、本発明のある実施例に対応するステップ623においてユーザ70に表示される文書モールスクリーンの例を示す。図7(b)の文書モールスクリーン742は、インタラクティブ領域750以外は、図7(a)の文書モールスクリーン742と同一であり、それ故、図7(b)の説明は、この領域に限定する。インタラクティブ領域750は、ユーザ70による選択のために産業分類を掲示する産業分類メニューを含む。この産業分類メニューは、ユーザが取得するASPサービスの文書を最良に記述する分類を選択するユーザへの要求として作用する。図5(b)に見られるように、産業分類メニューは、好ましくは、産業分類テーブル510に含まれる全ての産業分類を含む。図5(b)に関して上述したように、文書マネジャー60は、各産業分類及びこれらのサービスを提供するASPと共に使用される予め定められたASPサービス機能を記憶する。ステップ611にて文書相談を要求したユーザ70は、ユーザ70のオペレータにより選択される産業分類及びASP処理を入力し、ステップ625により示されるように、この情報を文書マネジャー60に送信する。
ステップ627において、文書マネジャー60は、ユーザ70から受信する産業分類に基づいて基本ASPを選択する。特に、文書マネジャー60は、ユーザ70から受信した産業分類に対して産業分類テーブル510のフィールド511を検索し、テーブル510のフィールド535からこの産業分類に対応するASPを選択する。本発明の1つの実施例においては、文書マネジャー60は、一次基本ASPのバックアップとして二次基本ASPを選択するようにしても良い。例えば、一次基本ASPがあまりにビジーでユーザの要求を処理できない、あるいはASPが配送できないとき、又は所望のアイテムを有しない場合に、この二次基本ASPが使用され得る。ステップ627は、文書相談を要求したユーザにより入力された産業分類に基づいて基本ASPを選択することを説明する一方で、基本ASPを決定するために使用される文書相談プロセスの一部として、より多くの情報が文書マネジャー60により要求され、及び/又はユーザ70により提供され得ることが理解されるべきである。
文書マネジャー60が、ユーザ70から受信した産業分類に基づいて基本ASPを選択する場合には、ユーザ70は、判別ブロック605において判別されるように文書プロファイルを有さないか、例えば、ステップ615にて新規な文書プロファイルを作成するために文書相談を要求するかのいずれかである。どちらの場合においても、文書マネジャー60は、ステップ629により示されるように当該ユーザに対して文書プロファイルを生成し、記憶する。この文書プロファイルは、ユーザID、プロファイル名及び文書プロファイルテーブル501に示されるような産業分類を含む。好ましい実施例においては、プロファイル名は、ASPサービスが必要とされる文書タイプを識別するために便利な名称としてユーザにより選択される。この実施例では、ユーザ70は、文書プロファイルを生成するために文書プロファイル名を文書マネジャー60に送信する。別の実施例においては、文書マネジャー60が自動的に文書プロファイル名を割り当てても良い。また、文書プロファイルは、文書プロファイル名に関連する選択されたASPを含むことを注記する。しかし、必要なサービス機能が必要に応じてユーザ70若しくは文書マネジャー60により都合良く変更され得るように、この選択されたASPは、産業分類テーブル510に記憶される。
ステップ619若しくはステップ627のいずれかにおける基本ASPの選択に加えて、ステップ631に示すように、文書マネジャー60は、ユーザ70から受信した処理メニューの選択に基づいて特別サービスASPを選択する。上記の図7(a)及び図7(b)に関して述べたように、文書モールスクリーン742は、インタラクティブ領域740にASP処理メニューを含む。これらの図に見られるように、このASP処理メニューは、「記憶」及び「抽出」のような典型的なASP処理と同様に、本発明に従って、特別サービスASPによりそれぞれ提供され得る「印刷及び配送」及び「デジタル署名」のような特別サービスを含む。ステップ631において、ASP処理メニューへのユーザ入力に基づいて、文書マネジャー60は、基本ASPに加えて特別ASPが必要かどうかを決定する。図7(a)及び図7(b)のASP処理メニューは、通常ASPサービス及び特別ASPサービスの両者を含む一方で、本発明の代替実施例は、要求に応じて、ユーザ70に配信する別々の特別サービスメニューを提供しても良い。
ステップ631の一部として、文書マネジャー60は、まず最初にASP処理メニューからユーザ70により特別サービスが選択されたかどうかを決定する。特別サービスが選択された場合には、文書マネジャー60は、特別サービステーブル550にアクセスし、ユーザから受信した特別サービスを特別サービステーブル550のフィールド551にリストされた特別サービスに合致させる。一旦ユーザ70により要求された特別サービスが、特別サービステーブル550で識別されると、文書マネジャー60は、フィールド553から特別サービスに対応するASPを取得し、ユーザの要求を処理するASPの1つとしてこのASPを選択する。例えば、ユーザが印刷及び配送サービスを選択する場合には、文書マネジャー60のコンサルティングデバイス67の制御に基づいて特別ASPとしてASP1が選択される。ユーザが印刷及び配送サービス及びデジタル署名サービスの両者を選択する場合には、ASP1及びASP7が追加ASPとして選択される。これらの特別ASPは、ステップ619若しくはステップ627にて選択される基本ASPに追加して選択される。ユーザ70が処理メニューにおいて特別サービスを入力しなかった場合には、文書マネジャーは、ステップ631において特別ASPを選択せず、ステップ633に進む。
選択された基本ASP及び特別サービスASPを用いて、ステップ631において、文書マネジャー60は、識別されたASPと共にユーザの要求を処理することを継続する。サービス要求の詳細がユーザ70により過去に提供されているか、又はユーザ70からの検索クエリー及び/又は選択されたASPの確認のような更なる詳細を取得するためにユーザ70にフィードバックする場合には、このステップは、識別されたASPへの接続を伴って進行する。
上記に示したように、本発明の文書マネジャー60は、ユーザの要求を処理する多数のASPを選択可能である。本発明の1つの実施例によれば、多数のASPが文書マネジャーにより選択される場合には、文書マネジャー60は、記憶デバイス64にASPの中から連係関係を記憶することができる。連係関係は、選択されたASPがユーザ要求を処理するために相互に通信することを許容する。このため、ユーザは、各ASPにそれぞれ登録する必要なく、多数のASP上で1つの検索を実行する利益を享受する。この実施例において、文書マネジャー60は、図3の破線に示すようなワークフローエンジン69を含む。このワークフローエンジンは、文書マネジャー60の記憶デバイス64に記憶された指令に基づいて各ASPに対する指令を生成する。ワークフローエンジン69は、記憶デバイス64から指令を読み出し、この指令をネットワーク55を介して選択されたASPに送信する。例えば、産業分類が法律であり、ユーザが印刷及び配送サービスとデジタル署名サービスとを選択する場合には、コンサルティングデバイス67は、文書記憶及び抽出用にASP2を、印刷及び配送用にASP1を、デジタル署名用にASP7を選択する。
図8は、本発明のASP連係の特徴を記述する。この図は、文書マネジャー60とASP2、ASP1及びASP7の間の情報交換と同様に、ASP2、ASP1の中のデータ交換を示す。この例において、ワークフローエンジン69は、記憶デバイス64から指令を読み出し、以下のようにASP2、ASP1及びASP7を指令する。
ASP2に関して、「文書マネジャーから送信された文書を記憶し、次に記憶された文書を読み出し、記憶された文書をASP1に送信し、さらに文書マネジャーに操作結果を報告しなさい。」
ASP1に関して、「ASP2から文書を受信し、次いで受信した文書にデジタル署名を実行し、署名された文書を文書マネジャーに送信しなさい。」
ASP7に関して、「文書マネジャーから文書を受信し、受信した文書を印刷し、印刷した文書をユーザに郵送し、操作結果を文書マネジャーに報告しなさい。」
このため、図8の例では、ASP2及びASP1が連係し、その一方で、ASP7は連係を構成しない。そのため、ASP2から取得した文書は直接ASP2からASP1に送信され、一方この同一の文書は、当該文書を印刷及び配送用にASP7に転送する文書マネジャーにまず最初に配信されなければならない。文書マネジャーは、上記の指令を3つのASPに同時に送信し、ASPからの回答を待つ。印刷及び配送サービスに関して、好ましい実施例においてはこのサービスを完了するのに少なくとも1日を要するので、ASP7は、サービス完了日を予測し、ユーザに、ユーザの電子メールを通じて予定サービス完了日を通知し、又は文書マネジャー60に通知する。
本発明の1つの実施例におけるASP連係の特徴に加えて、文書マネジャー60は、また、ユーザに対して統一されたキーワードフォーマットを提供する。図6のステップ633にてユーザ要求を処理するとき、文書マネジャー60は、ユーザ70からデータベースタイプのクエリーを受信可能である。
しかし、多数のASPが選択される場合には、各ASPは、日付、ワイルドカード、キーワード等のような情報を入力するための異なる入力フォーマットを有するようになる。例えば、日付情報は、ASP1に対してmm−dd−yyのフォーマットで入力されなければならず、その一方で、同一の情報が、ASP2に対してyyyymmddのフォーマットで入力されなければならない。また、ワイルドカード情報は、ASP1に対して「*」を使用することにより示される必要があり得るが、ASP2に対しては「$」により示され得る。さらに、キーワードは、ASP1に対して「知的所有権」として入力され得るが、同一の語句は、ASP2に対しては「知的&所有権」として入力され得る。統一されたユーザインターフェースを実現するために、文書マネジャー60は、ユーザに対して統一された入力フォーマットを提供し、この統一されたフォーマットを選択された若しくは所望のASPで利用される異なるフォーマットに変換する。この実施例において、記憶デバイス64は、文書マネジャー60により制御可能なASPの入力フォーマットを記憶する。また、記憶デバイス64は、文書モール操作のためにユーザ70のディスプレイに表示される統一された入力フォーマットを記憶する。ユーザ交信デバイス65は、単一の又は統一されたフォーマットの入力された日付情報、ワイルドカード情報及び/又はキーワードを、選択された若しくは所望のASPに対して好適な特定フォーマットに変換し、次いで変換したフォーマットを選択されたASPに送信する。本発明の好ましい実施例に従い、複数のASPがユーザの要求を達成するために利用されるとしても、サービス要求の入力スクリーンが統一されるのみならず、他のユーザインターフェースも統一される。
本発明は、また、多数のASPが選択される場合に、ユーザ70に対するタイミング調整機能を提供する。抽出操作の場合において、キーワードを入力した文書は複数のASPに記憶される。ASPの抽出能力及び抽出された文書量に基づいて、抽出された文書を出力するタイミングは、ASPの間で異なるようである。図9は、本発明のある実施例に対応する文書マネジャー60のタイミング調整機能を図解する。ステップ901において、文書マネジャー60は、ASPからのサービス結果を受信する。このサービス結果は、ユーザ70により抽出されるべき文書若しくはユーザに提供される所定の他の情報であり得る。ステップ903において、文書マネジャー60は、記憶デバイス64のようなメモリにサービス結果を記憶する。次いで、文書マネジャー60は、判別ブロック905に見られるように、ユーザ要求に対して選択されたすべてのASPからの全てのサービス結果を受信したかどうかを判別する。全てのサービス結果が受信されていない場合には、文書マネジャー60は、追加のサービス結果を受信するためにステップ901に戻る。例えば、文書マネジャー60がユーザ要求に適合する文書を配送する3つの異なるASPを選択する場合には、文書マネジャー60は、この要求に対して抽出及び記憶される文書を監視し、1つ若しくは2つの文書だけが受信された場合には、残る文書の受信及び記憶を待つ。全てのサービス結果が受信されると、文書マネジャー60は、記憶デバイス64から記憶されたサービス結果を読み出すステップ907に進み、次に、ステップ909により示すように、完全な結果が文書マネジャー60からユーザ70に送信される。
このため、ユーザに対して統一された操作を提供するために、各ASPから抽出された文書は、一旦文書マネジャー60の記憶デバイス64に記憶される。フォーマット標準化デバイス66の制御下で、文書マネジャー60は、(文書マネジャー60が)すべての選択されたASPから操作結果を受信した否かを判別する。すべての選択されたASPから操作結果が受信されている場合には、フォーマット標準化デバイス66は、記憶デバイス64から記憶されている抽出文書を読み出し、抽出結果をユーザに送信する。
上記の背景説明において議論したように、ASPへの従来のユーザ要求に関する1つの問題は、ASPに記憶される及び/又はASPから抽出される文書が、多量である可能性があり、そのため長時間ユーザの通信回線を使用不能にし得ることである。この問題は、特に低いデータ速度ネットワーク接続、若しくは、これに限定されないが、無線接続のような任意の他の低いデータ速度ネットワークシステムを有する家庭ユーザにとって重大である。本発明の文書マネジャー60は、不便な時にユーザ70の通信システムを使用不能にすることなく、ユーザ70がASPに文書を記憶し、抽出することを許容するメカニズムを提供する。図10は、本発明のある実施例に対応して、予め定められた時にユーザ70及び文書マネジャー60の間で文書のバルク転送を提供するプロセスを示すフローチャートである。ここで記載する「バルク転送」は、現在、若しくは予め定められた遅れの後、又は予め定められた時に、実行されるバッチ処理と同様である、又はそれとみなされ得る。ここで参照により引用される、1988年DeSchonらにより「バックグラウンドファイル転送プログラム(「BFTP」)と題されたコメント要求(RFC、Request for Comments)1068の繰り延べ配送の特徴に対応して、そのような転送が実行される。上述した図6と同様に、図10のフローチャートは、文書マネジャー60のステップからユーザ70のステップを分離するネットワーク55を表す垂直な破線を用いたリレーショナルフォーマットである。
図10に見られるように、ユーザ70にバルク転送機能を提供するプロセスは、判別ブロック1001により示されるように、文書マネジャー60がユーザにより文書記憶若しくは抽出要求が実行されたかどうかを判別することから開始する。このことは、ASPに配置されるソフトウェアアプリケーションへのアクセスのようなリアルタイムサービスをユーザが要求する場合には、文書マネジャー60がユーザに対するバルク転送オプションを生成し、送信することを回避することを許容する。判別ブロック1001は、図6の実施例の「ユーザ要求の処理」ステップ633の一部として、あるいは図4に示される「サービスに関するユーザへのフィードバック」ステップ4040の一部として、文書マネジャー60により実行され得る。
ユーザ70が記憶若しくは抽出処理を要求する場合の典型的な状況において、文書マネジャー60は、ステップ1003において示すようにバルク転送オプション要求を生成する。このバルク転送オプション要求は、ユーザ70が、要求した処理に対するバルク転送オプションを選択することを許容する。ステップ1003にてバルク転送オプションメニューを生成した後で、文書マネジャー60は、バルク転送オプション要求に従ってサービス詳細要求が生成され、ユーザ70に送信されるステップ1005に進む。このサービス詳細要求は、文書マネジャー及びASPから必要とされるサービス若しくは処理に関するさらなる詳細を提供するために文書マネジャー60からユーザ70への要求である。例えば、ユーザ70が文書検索及び抽出を要求した場合には、サービス詳細要求は、ユーザにブール代数の検索クエリーを質問する。別の例として、ASPに配置されるスプレッドシートアプリケーションへのアクセスを要求した場合には、サービス詳細要求は、ユーザに必要とされるスプレッドシートアプリケーション及び当該アプリケーションのバージョンを入力するように依頼する。ステップ1001において、文書マネジャー60が、ユーザが記憶若しくは抽出サービスを要求していないと判別すると、文書マネジャーは直接ステップ1005に進み、サービス詳細要求を生成し、ユーザ70へ送信する。
ステップ1007において、ユーザ70は、ユーザ70のオペレータに対するバルク転送オプション要求及び/又はサービス詳細要求を表示する。バルク転送オプション要求は、好ましくは、図7(a)及び図7(b)に図解する文書モールスクリーン742の領域710、740及び750に類似する選択領域であり、サービス詳細要求は、好ましくは、表示スクリーン742の領域720及び730若しくは740のようなユーザが情報を入力するインタラクティブ領域として表示される。バルク転送オプションの選択及び詳細情報の入力は、例えば、マウスのボタンのクリック、又はリモート制御、キーボード又は制御パネル上のキーの押し下げ、表示スクリーンへのタッチ、コマンドの送話等により達成され得る。
図10の判別ブロック1009において、ユーザ70は、オペレータからの入力に基づいてバルク転送オプションがオペレータにより選択されたかどうかを判別する。バルク転送オプションが選択されなかった場合には、ステップ1011において、ユーザ70はオペレータのサービス詳細を入力し、文書マネジャー60に送信し、ステップ1013において、文書マネジャー60は、ユーザにより入力されたこれらの詳細に基づいて選択されたASPと共にユーザ要求を処理する。ユーザ70がバルク転送要求がなされたことを判別する場合には、フローはユーザの処理が記憶用ASPに文書を送信することを要求する記憶処理か、あるいはASPから配信される文書を受信することを要求する抽出処理かを判別するステップ1015に進む。ステップ1015の記憶/抽出の判別は、ユーザの過去の入力に基づいて実行される。
ステップ1015において、ユーザ処理が記憶処理であると判別される場合には、ステップ1017において、ユーザは記憶文書を入力し、記憶文書(1以上のASPで記憶される文書)を、以下の図12に関してさらに詳細に説明される予め定められた時に(あるいは即時に)文書マネジャー60に送信する。ステップ1019において、文書マネジャー60は、記憶文書を受信し、選択されたASPと共に記憶サービスを実行する。本発明の好ましい実施例によれば、ステップ1021において、文書マネジャー60は、記憶ASPからのフィードバックに基づいて記憶操作報告を生成する。文書マネジャー60がどのようにして記憶サービスを実行し、記憶操作報告を生成するかは、図13及び図14に関して以下にさらに説明する。
ステップ1015において、要求された処理が抽出処理であることをユーザ70が判別すると、フローは、抽出要求を入力し、文書マネジャー60に送信するステップ1023に進む。抽出要求は、ブール代数の検索クエリー、あるいはASPから抽出される文書を識別するためのその他の任意の情報であり得る。好ましい実施例においては、ユーザは、また、抽出文書を戻すために文書マネジャー60に対する予め定められた時間を入力するようにしても良い。その代わりに、文書マネジャー60は、深夜のように、ユーザ70の通信回線が不便なく長時間ビジーであり得るとき、文書を配信するための適当な時間を選択するようにしても良い。このため、ステップ1025において、文書マネジャー60は、選択されたASPと共に文書抽出要求を処理し、ステップ1027において、予め定められた時間に抽出文書を送信する。その代わりに、文書若しくは情報の送信は即時であり得る。ステップ1029において、ユーザ70は、それぞれステップ1021又はステップ1027から生成する抽出文書又は記憶報告を受信する。このため、図10のプロセスにより示されるように、文書マネジャー60は、ユーザ70及び文書マネジャー60の間で予め定められた時間に文書のバルク転送を提供する。好ましい実施例においては、ここで開示された任意のデバイスのような任意の所望のデバイスが利用可能であるが、この特徴は、多目的若しくは多機能機として装備されるユーザデバイスと共に提供される。
図11(a)、(b)、(c)及び(d)は、本発明のある実施例に対応するユーザとして機能する多機能機若しくは文書処理センタを示す。図11(a)及び図11(b)の多機能文書処理センタは、中央演算ユニット(CPU)1131を具備し、種々のエレメントが内部バス1132によりCPU1131に接続される。CPU1131は、多数のタスクを行う一方で、多機能文書処理センタ1100の状態を監視(モニタ)する。CPU1131に接続されるエレメントは、リードオンリーメモリ(ROM)1133、ランダムアクセスメモリ(RAM)1134、ハードディスクドライブ(HDD)1135、フレキシブルディスク1107を受け入れ可能なフレキシブルディスクドライブ(FDD)1136、通信インターフェース(I/F)1138及びモデムユニッ1139を含む。さらに、制御パネル1137、スキャナユニット1140、プリンタユニット1141及び画像処理デバイス1142が、バス1132によりCPU1131に接続され得る。任意のネットワーク若しくはネットワークの接続が利用可能であるが、I/F1138は、好ましくはインターネットのような広域ネットワーク(WAN、Wide Area Network)に接続される狭域ネットワーク(LAN、Local Area Network)ようなネットワーク1129に接続される。モデムユニット1139は、さらに公衆電話回線(図示しない)に接続される通信ネットワーク1120に接続され、その代わりに公衆電話回線に直接接続される。本発明の1つの実施例に従って、ここで全ての内容が参照により引用される米国特許番号5928335に示されるサーバを使用して、多機能文書処理センタ1100は、装備され得る。
多機能文書処理センタ1100がデジタルコピー機を備える1つの実施例においては、モデムユニット1139、スキャナユニット1140、プリンタユニット1141及び画像処理デバイス1142は、一括して多機能文書処理センタ1100の画像処理ユニットと呼称される。これらのエレメントは、デジタルコピー機の画像処理機能を実行する多機能文書処理センタ1100のハードウェアに対応する。
好ましい実施例において、多機能文書処理センタ1100に対するプログラムコード指令は、フレキシブルディスク1107に記憶され、その結果プログラムコード指令は、FDD1136により読み出され、RAM1134に送信され、指令を実行するためにCPU1131により実行され得る。これらの指令は、メニューを作成し、選択し、抽出し、送信し、表示し、記憶する指令のような、メニュー管理指令であり、前述した図4、図6及び図10若しくは後述するように図12−14の方法のステップを実施することに関する。これらの指令は、多機能文書処理センタ1100がユーザとして文書マネジャー60と交信し、制御パネル1137及び多機能文書処理センタ1100の画像処理ユニットを制御することを許容する。さらに、指令は、多機能文書処理センタ1100の操作に必要な任意の指令を含んでも良い。
その代わりに、プログラムコード指令は、フレキシブルディスク1107からHDD1135に読み出されても良い。多機能文書処理センタ1100の立ち上げ中に、プログラムコード指令は、CPU1131により読み出され、RAMに送信され、CPU1131により実行され得る。その代わりに、プログラムコード指令は、ROM1133にロードされても良い。そのため、本発明において、フレキシブルディスク1107、HDD1135、RAM1134及びROM1133のうち任意のものがプログラムコード指令、若しくは本発明により利用されるデータ構造を記憶可能なコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に対応することが理解される。本発明による指令及び/又はデータ構造を記憶可能なその他のデバイス及び媒体は、例えば、磁気ディスク、DVDを含む光学ディスク、MOのような磁気光学ディスク、及びPCカードのような半導体メモリカードと同様に、図15に関して後述する任意の記憶媒体を含む。
図11(b)は、文書処理センタ1100の内部の機械及び電機部品を図解する。プリンタユニット1141及びスキャナユニット1140の要素の任意の所望の構成若しくは配置が利用され得るが、この図において、スキャナユニット1140は、プリンタユニット1141の上部に装着される。例えば、プリンタユニット1141及びスキャナユニット1140は、物理的に相互に分離していても良い。
図11(c)は、本発明の1つの実施例に対応する制御パネル1137の構成を示す。この図で見られるように、制御パネル1137は、多機能文書処理センタ1100のオペレータが文書マネジャー60と交信することを許容するメニュー及びメッセージを表示するディスプレイ1142を備える。好ましい実施例においては、ディスプレイ1142は、図7(a)及び図7(b)の文書モールスクリーンを表示する。この表示スクリーン1142は、LCD(Liquid Crystal Display)、プラズマディスプレイ、あるいはブラウン管(CRT)、若しくは多機能文書処理センタ1100のオペレータに画像を提供するために好適な任意の他のディスプレイであり得る。ディスプレイ1142は、図11(c)の制御パネル1137に統合されるとして示される一方で、ディスプレイは、制御パネル1137に統合されたり、埋め込まれたりする必要はないが、単純に、有線あるいは無線接続のいずれかにより、制御パネル1137に接続され得る。制御パネル1137は、情報を入力し、種々の操作を要求するためのキーを含んでも良い。その代わりに、制御パネル1137及び表示スクリーン1142は、キーボード、マウス、リモート制御、表示スクリーン1142へのタッチ、音声認識又は目の動きの追跡、若しくはこれらの組合せにより動作し得る。
図11(c)に見られるように、制御パネル1137は、表示スクリーン1142に隣接して、ディスプレイ1142のコントラストを変更するコントラスト量キー1143及び押し下げられると第1のモードから第2のモードに表示を変更する表示モードキー1155を含むことができる。例えば、表示モードキー1155を押し下げることにより、オペレータは、デジタルコピーモード表示から図7(a)及び図7(b)に表示されるようなASP文書要求モード表示に変更することができる。制御パネル1137は、また、既に設定されている選択されたモードを表示するためのモード確認キー1144及び表示スクリーン1142上に表示されるべきメニュー又はメッセージを変更するためのメニュー又はメッセージ変更キー1145を含むことができる。例えば、オペレータは、メッセージ変更キー1145を押し下げて図7(a)に示すような文書プロファイルメニューから図7(b)に示す産業分類メニューに変更できる。制御パネル1137は、また、押し下げられるとユーザプログラムを呼び出し又は実行するプログラム呼出キー1146、押し下げられるとユーザプログラムを登録するユーザプログラム登録キー1147及びディスプレイ1142にガイダンスメニュー若しくはヘルプメニューを表示するガイダンスキー1148を含むことができる。制御パネル1137は、また、押し下げられたときに複写操作若しくはASP文書操作を開始する印刷キー1149、データ入力用テンキーのキーパッド1150及び英数字のキーパッド(図示しない)を含み得る。これらのキーパッドは、例えば、オペレータのユーザID、パスワード、記憶又は抽出する文書の名称及びタイプ、文書を記憶する位置、キーワード、日付、アクセスレベル及び文書マネジャー60と交信するためのその他の情報を入力するために使用可能である。勿論、キーパッド1150は、また、コピーの数、あるいは所望の拡大/縮小率のようなコピーモード情報を入力するためにも使用され得る。
制御パネル1137は、また、押し下げられると、設定された数若しくはパラメータをクリアするか複写操作を停止する設定数クリア及び複写停止キー1151及び、文書マネジャー60を使用するために、ユーザID、パスワード、文書タイプ、文書名、キーワード、日付、アクセスレベル及び文書マネジャー60に対する要求タイプのようなオペレータにより入力された情報を確認する確認又は入力キー1152を含んでも良い。確認又は入力キー1152は、また、コピーの数、拡大/縮小、及び/又は複写紙のマージンのような、多機能文書管理センタ1100を複写機として使用するための情報を確認するために使用され得る。制御パネル1137は、また、押し下げられると、文書記憶操作若しくは文書抽出操作若しくは複写操作を中断するための複写中断キー1153を有しても良い。定着ローラを予熱するための予熱キー154、及び/又はプリセットされたモードをクリアするモードクリアキー154もまた、制御パネル1137に含まれ得る。本発明の1つの実施例によれば、制御パネル1137は、ここで参照により引用される米国特許6023593に示される制御パネルを使用して実施され得る。
上記に示したように、表示スクリーン1142は、図7(a)及び図7(b)に示す文書モールスクリーンを表示する。ディスプレイ1142は、例えば、液晶又は蛍光材料を利用してドット又はピクセル表示デバイスから構成可能であり、ドット表示デバイス上に重ねられたマトリックスタッチパネルを具備可能であり、そのため、表示スクリーン1142自体を押圧することにより、オペレータが多機能文書処理センタ1100に命令(コマンド)を入力することを許容する。そのような表示スクリーン1142の例が、図11(d)に示される。表示スクリーン1142は、例えば、紙トレイを選択し、コピーの針留めを要求し、縮小又は拡大し、マージンを設定する等のために、1つ又は複数の複写オプション及びメッセージを表示するために使用され得る。これらのコピーモード設定及びメッセージに加えて、本発明の表示スクリーン1142は、多機能文書処理センタ1100のオペレータが文書マネジャー60と交信することを許容するようにASP文書モードの特徴を表示することができる。図11(d)に示す実施例において、表示スクリーン1142は、オペレータが(例えば、「文書モール」ボタン1162に触れることにより)ASP文書モードを選択し、ASP文書モードメニューを表示させることを許容する「文書モール」選択ボタン1162を表示する。この例において、「文書モール」選択ボタンは、複写モードメッセージ及び/又はASP文書モードメッセージを表示し得るメッセージ表示領域1161の隣りに配置される。好ましい実施例において、図11(d)に示す表示スクリーン1142は、多機能文書処理センタ1100がONされたときに、RAM1134から読み出され表示される基本メニュー(若しくは「基本スクリーン」)である。
有利なことに、表示スクリーン1142上で一旦「文書モール」ボタン1162が選択されると(あるいはさもなければASP文書モードが要求される)、表示スクリーン1142は、多機能文書処理センタ1100のオペレータに対してカスタマイズされるASP文書モード用メニューを表示することができる。例えば、ユーザID及びパスワードが入力されると、多機能文書処理センタ1100は、オペレータが文書マネジャー60と交信することを許容するためにカスタマイズされたメニューを選択する。カスタマイズされたメニューは、多機能文書処理センタ1100に記憶され(例えば、フレキシブルディスク1107、HDD1135、RAM1134及び/又はROM1133に)、文書マネジャー60から、若しくは、LANのようなネットワークを介して文書マネジャーに接続され得る汎用コンピュータ(図15に示すコンピュータシステムのような)のような別の場所で、受信され得る。
1つの実施例において、多機能文書処理センタ1100のオペレータは、ASP文書モードが選択された後で表示されるデフォルトのASP文書メニューを使用して、ユーザID及びパスワードを入力する。次いで、多機能文書処理センタ1100は、例えば、フレキシブルディスク1107、HDD1135、RAM1134及び/又はROM1133あるいは他の好適な記憶デバイスのようなサーバの記憶デバイスの1つに記憶されているルックアップ(参照)テーブルを使用して、所望のカスタマイズされたメニューを要求する。例えば、オペレータ「A」がユーザIDを入力すると、多機能文書処理センタ1100にオペレータ「A」が働くABC会社用にカスタマイズされたASP文書モードメニューを選択するように促す。このため、多機能文書処理センタ1100は、オペレータ「A」に、会社レベルのカスタマイズを提供することができる。その代わりに、若しくはさらに、オペレータ「B」が、オペレータ「B」の働くDEF会社の法律部門用にカスタマイズされたメニューを選択するように、多機能文書処理センタ1100に促すユーザIDを入力する。それ故、多機能文書処理センタ1100は、オペレータ「B」に、グループ(若しくは部門)レベルのカスタマイズを提供することができる。その代わりに、若しくはさらに、オペレータ「C」が、オペレータ「C」用にカスタマイズされたメニューを選択するように、多機能文書処理センタ1100に促すユーザIDを入力する。このため、多機能文書処理センタ1100は、オペレータ「C」に個人レベルのカスタマイズを提供することができる。多機能文書処理センタ1100がロータスノーツ(Lotus Notes)のようなグループウェアを利用するシステムの一部である場合には、会社名、グループ又は部門名、及び/又は個人名がグループウェアデータベースから読み出され得る。
このため、多機能文書処理センタ1100は、文書マネジャー60に対するユーザインターフェースと同様に、複写及び印刷のような通常の文書処理機能を提供する。多機能文書処理センタ1100は、通常、例えばビジネス存在(会社)内の数人のオフィス労働者により共有されるべき中央ユニットを提供しても良い。そのため、1つの実施例に従って、ユーザインターフェースを文書マネジャーに提供する際、文書マネジャー60を介してASPに記憶され、若しくはASPから抽出される大量の文書は、ビジネス時間中に長時間、通信回線1120を渋滞させない。このため、多機能文書処理センタ1100は、上記図10に関して一般的に説明されたバルク転送の特徴を提供する理想的なユーザである。しかし、多機能文書処理センタ1100が、速い通信接続を有し、及び/又は抽出される文書サイズが大き過ぎると、バルク転送の特徴は利用されない可能性がある。図12、図13及び図14は、それぞれ、多機能文書処理センタ1100、文書マネジャー60、及びASPに対するバルク転送プロセスを示すフローチャートを示す。
図12は、本発明のある実施例に対応する多機能文書処理センタ1100においてバルク転送を実施するプロセスを示すフローチャートである。開始後、ステップ1021において、多機能文書処理センタ1100のオペレータは、文書モールにログオンし、ASPを決定するために文書マネジャー60により使用される情報を入力する。この点において、多機能文書処理センタ1100のオペレータは、ディスプレイ1142を経由して上記図6で述べたように文書マネジャー60と交信する。ステップ1203において、多機能文書処理センタ1100は、オペレータが制御パネルを押圧し、さもなければ上述したように記憶若しくは抽出操作用バルク転送オプションを示すことに応答してバルク転送命令を入力する。多機能文書処理センタ1100が、抽出サービスより異なる方法で記憶バルク転送を処理するので、判別ブロック1205において、多機能文書処理センタ1100は、オペレータがASPとの記憶処理若しくは抽出処理を要求したかどうかを判別する。この判別は、ステップ1201のログオン及びASPの決定プロセスの一部として得られる情報に基づいて行われる。
ASP処理が文書抽出処理である場合には、多機能文書処理センタ1100は、ステップ1207に進み、通信回線1120を介して文書マネジャー60に文書抽出要求を送信する。この文書抽出要求は、制御パネル1137及びディスプレイ1142を経由して多機能文書処理センタ1100に入力される。上記図10で示したように、文書抽出要求は、ブール代数の検索クエリーであり、ステップ1209において多機能文書処理センタ1100のオペレータが多機能文書処理センタ1100により文書を受信したい予め定められた時間を含み得る。好ましい実施例においては、ステップ1211において示されるように、多機能文書処理センタ1100は、抽出結果報告を生成し、通信回線1120を介して送信する。この抽出結果報告は、文書マネジャー60に、以下の図13でさらに説明されるように、抽出文書が受信されたことを通知する。好ましい実施例においては、多機能文書処理センタ1100は、抽出された文書が問題なく受信されたことを確認した後でのみ抽出結果報告を生成し、送信する。
判別ブロック1205が、多機能文書処理センタ1100は、オペレータが記憶処理を望むと判別する結果に帰する場合には、多機能文書処理センタ1100は、スキャナユニット1140を使用して、ステップ1213にて文書をスキャンすることによりASPで記憶される文書を入力する。ステップ1213のスキャンは、好ましくは、オプションのスキャンデバイスにより実行されるが、例えば、任意のスキャンあるいは磁気インク文字認識のような文字認識技術により実行され得る。スキャンの代わりとして、ステップ1213は、これらに限定されないが、Microsoft Word形式、Adobe Acrobatを使用したPDF形式のような所望の形式で文書を保存し、若しくは書き込むことによるような任意の所望の方法で、電子表現の文書を生成することにより実行され得る。さらに、文書がステップ1213でスキャンされない場合に、ステップ1205が実行される時に、利用される電子表現が存在し得る。1つの実施例において、多機能文書処理センタ1100のオペレータがディスプレイ1142に表示されたメッセージに応答してスキャナユニット1140のフィーダに文書を配置するとき、スキャンステップ1213は実行される。次いで、多機能文書処理センタ1100は、ステップ1217において示されるように、多機能文書処理センタ1100が通信回線1120を経由して予め定められた時間に文書マネジャー60に記憶文書を送信するまでそれが残るHDD1135に、スキャンされた文書を書き込む。
好ましい実施例によれば、HDD1135は、特定のフォルダ若しくは、オペレータにより作成され、特定のフォルダに記憶される画像が予め定められた時間に選択されたASPに送信されるディレクトリを有する。例えば、多機能文書処理センタは、HDD1135に記憶された文書が選択されたASPに自動的に送信される時間を設定するタイマを有する。プリセット時間は、好ましくは、多機能文書処理センタ1100のオペレータが通信回線1120の長いビジー期間により不便にならないような都合の良い時間である。CPU1131は、実際の時間が予め選択された時間に到達するかどうかをチェックし、実際の時間が予め選択された時間に到達すると、CPUは、HDD1135の特定フォルダから記憶された文書を読み出すように制御若しくは命令し、読み出した文書を選択されたASP若しくは文書マネジャー60のいずれか一方に送信する。本発明の1つの実施例において、24時間の間、異なる文書プロファイルを有する文書がハードディスクに記憶可能であり、引き続いて対応する文書プロファイルに基づいて異なるASPに送信され得る。
ステップ1219において、多機能文書処理センタ1100は、以下の図13に関して説明されるように、生成され文書マネジャーに送信される記憶操作結果を受信する。好ましい実施例においては、一旦多機能文書処理センタ1100が文書マネジャー60から記憶操作結果を受信すると、多機能文書処理センタ1100は、HDD1135から、記憶されたあるいはスキャンされた記憶文書を自動的に消去する。本発明によれば、マニュアルで当該モードを入力又は選択することにより、バッチ送信モードが設定される。しかし、ユーザにより削除されない限り、そのようなバッチ送信モードを自動的に使用するデフォルトモードとすることも可能である。さらに、文書上のバーコードのような画像タグをコピー機の制御部が検出すると、バッチ送信モードを設定することも可能である。このバーコードは、バッチ送信モード及び、ユーザID、選択されたASP及び電子メールアドレスのような文書プロファイルを指示する情報を含む。情報を符号化するバーコードの使用、及びバーコードの読出及び復号化は、通常知られ、例えば、ここで参照に引用される米国特許5677770及び5671282に記載される。ASP選択及び文書メニューのダウンロードは、上述した同様な方法で、バーコード情報に基づいて実行され得る。
図13は、本発明のある実施例に対応する文書マネジャー60におけるバルク転送を実施するプロセスを示すフローチャートである。ステップ1301において、文書マネジャー60は、ユーザを文書モールにログオンさせ、ASPを決定し選択するために使用される情報を受信する。上述したように、多機能文書処理センタ1100のオペレータが文書マネジャー60にログオンするために、文書マネジャー60と交信し、ASP決定情報及びバルク転送オプションを文書マネジャー60に送信する。ステップ1303において、文書マネジャー60は、多機能文書処理センタ1100からバルク転送要求を受信する。文書マネジャー60は、抽出転送とは異なる方法で記憶バルク転送を処理するので、判別ブロック1305において、文書マネジャー60は、ユーザが記憶若しくは抽出処理を要求したかどうかを判別する。この判別は、ステップ1301及び/又はステップ1303の一部として得られた情報に基づいて行われる。
ASP処理が文書記憶処理である場合には、フローは、ステップ1305から、図12のステップ1217で説明したように予め定められた時間で多機能文書処理センタ1100から送信された記憶文書を文書マネジャー60が受信するステップ1307に進む。ステップ1309において、文書マネジャー60は、記憶文書を選択された記憶ASPに送信する。好ましい実施例によれば、文書マネジャー60は、ステップ1311において、記憶結果報告を通信回線1120を介して多機能文書処理センタ1100に送信し、文書マネジャー60によりユーザ記憶要求が完了したことを報告する。
判別ブロック1305が、文書マネジャー60は、オペレータが抽出処理を望むと判別する結果に帰する場合には、文書マネジャー60は、ユーザから文書抽出要求を受信し、ステップ1313に示されるように選択された抽出ASPから要求された文書を抽出する。一旦文書マネジャー60がステップ1313にて選択されたASPから抽出された文書を取得すると、文書マネジャー60は、抽出された文書を、ステップ1315に示すように、文書マネジャー60の記憶デバイス64のようなメモリに書き込む。
ステップ1317において、文書マネジャー60は、予め定められた時間に、ユーザに抽出された文書を送信する。図12のステップ1217において説明した多機能文書処理センタ1100と同様に、文書マネジャー60は、好ましくは、記憶デバイス64の記憶された文書が自動的にユーザに送信されるべきときを設定するタイマあるいは時計を含む。さらに、同様に説明したように、プリセット時間は、上記ステップ1301及びステップ1303にてユーザにより要求された時間、若しくは文書マネジャー60により選択された時間であり得る。図12のステップ1211に関して説明したように、多機能文書処理センタ1100は、抽出結果報告を生成し、この報告を文書マネジャー60に送信する。ステップ1319において、文書マネジャー60は、抽出結果報告をユーザから受信する。ステップ1321において、次いで文書マネジャー60は、文書マネジャー60の記憶デバイス64から記憶された抽出文書を消去する。
図14は、本発明のある実施例に対応する選択されたASPにおいてバルク転送を実施するプロセスを示すフローチャートである。ステップ1401において、選択されたASPは、文書マネジャー60からサービス要求を受信する。選択されたASPにより受信されたサービス要求は、ユーザID及び/又は、必要であれば、選択されたASPが多機能文書処理センタ1100に文書を直接送信することを許容するその他の情報を伴い得る。さらに、ステップ1401におけるサービス要求は、図5(b)に関して上述したようにアクセスレベル制御を実施するために使用されるアクセスレベル情報を伴い得る。選択されたASPは、抽出転送とは異なる方法でバルク記憶転送を処理しなければならないので、判別ブロック1403において、選択されたASPは、オペレータ及び/又は文書マネジャー60がASPとの記憶若しくは抽出処理を要求したかどうかを判別する
要求されたサービスが文書抽出処理であるときは、ステップ1405において、ASPは、文書マネジャー60から文書抽出要求指示を受信する。次いで、ASPは、ステップ1407において示されるように選択されたASPが操作する記憶スペースから要求された抽出文書を抽出する。一旦抽出された文書が取得されると、次に、選択されたASPは、抽出された文書を文書マネジャーに送信する。本発明の1つの実施例において、選択されたASPは、また、上述したようにステップ1401において当該ASPがユーザID及び/又はその他のユーザ情報を取得した場合に、抽出された文書をユーザに送信する。そのようなユーザ若しくは多機能文書処理センタ1100への送信は、予め定められた時間若しくは現在、予め定められた遅れで、又は可能な限り即時に、起こる。この実施例では、文書マネジャー60は、まず、抽出処理を記録し、及び/又は統一請求書をユーザに提供する。
ステップ1403において、選択されたASPが、要求されたASPサービスは、記憶処理であることを判別する場合には、選択されたASPは、ステップ1411に示すように文書マネジャー60若しくはユーザ70から記憶された文書を受信する。本発明の1つの実施例においては、ステップ1411にて受信した記憶文書は、選択されたASPが前述したようにアクセスレベル制御を実施するためのアクセスレベル情報を伴う。さらに、文書マネジャー60及び/又はユーザから受信した記憶文書は、ユーザの電子メールアドレス情報を含んでも良い。ステップ1413において、選択されたASPは、当該ASPの操作において使用される記憶スペースに記憶文書を記憶又は書き込む。一旦ユーザの記憶文書がASP記憶スペースに記憶されると、選択されたASPは、操作結果を文書マネジャー60に送信し、その結果、文書マネジャー60は、記憶結果報告を生成し、上述したようにこの報告をユーザ70に送信し得る。1つの実施例において、ステップ1411にて受信した記憶文書が、ユーザの電子メールアドレス情報を伴う場合には、選択されたASPは、また、操作結果をユーザに送信する。図14は、選択されたASPの操作を示す。ASPがユーザID及びアクセスレベル情報と共に文書を受信すると、ASPエンジンは、当該ユーザIDに対応するフォルダが存在するか否かをチェックする。ステップ1413の記憶操作が完了したとき、ASPエンジンは、ステップ1415にて操作結果を文書マネジャーに送信することを命令する。図14のプロセスはその後終了する。
図15は、本発明に従うある実施例が実施されるコンピュータシステム1501を図解する。図解されたコンピュータ及び/又はコンピュータシステムは、本発明と共に又は本発明により利用される任意の処理若しくは計算デバイスと共に又はそれとして利用され得る。コンピュータシステム1501は、バス1503又はその他の情報通信用通信メカニズム、及び情報処理用のバス1503に接続されたプロセッサ1505を含む。コンピュータシステム1501は、また、ランダムアクセスメモリ(RAM)又は、情報及びプロセッサ1505により実行される指令を記憶するためにバス1503に接続されるその他の動的記憶デバイス(例えば、ダイナミックRAM(DRAM)、スタティックRAM(SRAM)、シンクロナスDRAM(SDRAM)、フラッシュRAM)を含む。さらに、メインメモリ1507は、プロセッサ1505により実行される指令の実行中に一時的な変数若しくはその他の中間情報を記憶するために使用され得る。コンピュータシステム1501は、さらに、リードオンリーメモリ(ROM)1509、又は静的情報及びプロセッサ1505用指令を記憶するためにバス1503に接続されるその他の記憶デバイス(例えば、プログラム可能ROM(PROM)、消去可能PROM(EPROM)及び電子的消去可能PROM(EEPROM))を含む。磁気ディスク若しくは光学ディスクのような記憶デバイス1511が提供され、情報及び指令を記憶するためにバス1503に接続される。
コンピュータシステム1501は、また、特定目的論理デバイス(例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)若しくは構成可能な論理デバイス(例えば、GAL(Generic Array of Logic)、若しくは再プログラム可能なフィールドプログラム可能ゲートアレイ(FPGAs、reprogrammable field programmable gate arrays))を含んでも良い。その他の着脱可能な媒体デバイス(例えば、コンパクトディスク(登録商標)、テープ及び着脱可能な磁気光学媒体)若しくは固定された高密度媒体駆動装置が、適当なデバイスバス(例えば、SCSI(Small Computer System Interface)バス、IDE(Enhanced Intergrated Device Electronics)バス、若しくはDMA(Ultra-Direct Memory Access)バス)を使用してコンピュータシステム1501に追加され得る。コンピュータシステム1501は、追加的に、コンパクトディスク(登録商標)リーダ、コンパクトディスク(登録商標)リーダライタユニット、コンパクトディスク(登録商標)ジュークボックスを含んでも良く、それぞれは、同一若しくは別のバスに接続され得る。
コンピュータシステム1501は、バス1503を介して、情報をコンピュータユーザに表示するブラウン管(CRT)のようなディスプレイ1513に接続され得る。このディスプレイ1513は、ディスプレイ若しくはグラフィックカードにより制御され得る。コンピュータシステムは、情報及び命令選択をプロセッサに通信する、キーボード1515及びカーソル制御部1517のような入力デバイスを含む。例えば、カーソル制御部1517は、マウス、トラックボール若しくはプロセッサ1505に方向情報及び命令選択を通信し、ディスプレイ1513上でのカーソル動作を制御するカーソル指示キーである。さらに、プリンタが、図5(a)、(b)、(c)に示すデータ構造、若しくはコンピュータシステム1501により記憶され及び/生成されるその他のデータの印刷されたリストを提供し得る。
コンピュータシステム1501は、メインメモリ1507のようなメモリに保持された1以上の指令からなる1以上のシーケンスをプロセッサ1505が実行することに応答して、本発明の処理ステップの一部若しくはすべてを実行する。そのような指令は、記憶デバイス1511のような別のコンピュータ読取可能な媒体からメインメモリ1507に読み込まれても良い。マルチ処理配置の1以上のプロセッサは、また、メインメモリ1507に保持される指令のシーケンスを実行するために用いられる。代替実施例では、剛配線回路(hard-wired circuit)がソフトウェア指令の代わりに、若しくはそれと組み合わせて使用され得る。
上述したように、システム1501は、本発明の教示に従って処理を実行するために使用される指令を含み、データ構造、テーブル、レコード、その他のここで説明されたデータを保持する少なくとも1つのコンピュータ読取可能な媒体又はメモリを含む。本発明は、任意のコンピュータ読取可能な媒体あるいはその組合せに記憶され、コンピュータシステム1501を制御し、本発明を実施するデバイスを駆動し、コンピュータシステム1501が人間のユーザ例えば顧客と交信することを可能にするソフトウェアを含む。そのようなソフトウェアは、これに限定されないが、デバイスドライバ、オペレーティングシステム、開発ツール及びソフトウェアアプリケーションを含み得る。そのようなコンピュータ読取可能な媒体は、さらに、本発明を実施する際に実行される処理のすべて若しくは一部(処理が分配される場合)を実行する、本発明のコンピュータプログラム製品を含む。
本発明のコンピュータコードデバイスは、これに限定されないが、スクリプト、翻訳部、動的インクライブラリ、ジャバクラス及び完全に実行可能なプログラムを含む任意の翻訳された若しくは実行可能なコードメカニズムであり得る。さらに、本発明の処理の一部は、より良好な性能、信頼性及びコストのために分配され得る。
ここで使用される「コンピュータ読取可能な媒体」という語句は、実行用に指令若しくはデータを提供することに関係する任意の媒体を参照する。コンピュータ読取可能な媒体は、これに限定されないが、不揮発性媒体、揮発性媒体、及び送信媒体を含む任意の形態をとり得る。例えば、不揮発性媒体は、光学ディスク、磁気ディスク及び記憶デバイス1511のような磁気光学ディスクを含む。揮発性媒体は、メインメモリ1507のような動的メモリを含む。送信媒体は、同軸ケーブル、銅線、及びバス1503を備える配線を含むファイバ光学器を含む。送信媒体は、また、ラジオ波及び赤外データ通信中に生成されるような音響若しくは光の波の形態をとり得る。
コンピュータ読取可能な媒体の通常形態は、例えば、ハードディスク、フレキシブルディスク、テープ、磁気光学ディスク、PROM(EPROM、EEPROME、フラッシュPROM)、DRAM、SRAM、SDRAM若しくは任意のその他の磁気媒体、コンパクトディスク(登録商標)(例えば、CD−ROM)、任意のその他の光学媒体、パンチカード、紙テープ、孔のパターンを有する他の物理媒体、搬送波(後述する)、その他の任意のコンピュータが読み取ることができる媒体を含む。
種々の形態のコンピュータ読取可能な媒体が、実行用に1以上の指令からなる1以上のシーケンスを実行する際に、関係し得る。例えば、指令は、当初は、リモートコンピュータの磁気ディスク上で実行され得る。このリモートコンピュータは本発明の全て若しくは一部を遠隔的に動的メモリに実施する指令をロードし、モデムを使用した電話回線上で当該指令を送信することができる。コンピュータシステム1501に対してローカルなモデムは、電話回線上でデータを受信し、データを赤外線信号に変換する赤外送信器を使用し得る。バス1503に接続される赤外検出器は、赤外信号で搬送されるデータを受信し、このデータをバス1503上に配置することができる。バス1503は、プロセッサ1505が指令を抽出し実行するメインメモリ1507にデータを搬送する。メインメモリ1507により受信された指令は、オプションとして、プロセッサ1505による実行の前後いずれかに記憶デバイス1511に記憶され得る。
コンピュータシステム1501は、また、バス1503に接続される通信インターフェース1519を含む。通信インターフェース1519は、狭域ネットワーク(LAN)に接続されるネットワークリンク1521とカップリングする2方向データ通信を提供する。例えば、通信インターフェース1519は、狭域ネットワーク(LAN)に切り換えられる任意のパケットに装着するネットワークインターフェースカードであり得る。別の例としては、通信インターフェース1519は、ADSL(Asymmetrical Digital Subscriber Line)カード、ISDN(Integrated Services Digital Network)カード若しくは対応するタイプの電話回線へのデータ通信接続を提供するモデムであり得る。無線リンクも実施され得る。任意のそのような実施において、通信インターフェース1519は、種々のタイプの情報を表すデジタルデータストリームを搬送する電気信号、電磁気信号、若しくは光学信号を送受信する。
ネットワークリンク1521は、1以上のネットワークを通じて、他のデータ装置にデータ通信を提供する。例えば、ネットワークリンク1521は、LAN1523を通じて、ホストコンピュータ1525又は、IP(Internet Protocol)ネットワーク1527(例えば、インターネット)を通じたデータ通信サービスを提供するサービスプロバイダにより操作されるデータ装置に接続を提供する。LAN1523及びIPネットワーク1527の両者は、デジタルデータストリームを搬送する電気信号、電磁気信号、若しくは光学信号を使用する。種々のネットワークを介した信号、及び、ネットワークリンク1521上の、及びデジタルデータを搬送する通信インターフェース1519を通じた信号は、情報を搬送する搬送波の例示的な形態である。コンピュータシステム1501は、通知を送信し、ネットワーク、ネットワークリンク1521及び通信インターフェース1519を介して、プログラムコードを含むデータを受信することができる。
明らかに、本発明の多数の追加的な改良及びバリエーションが、上記の教示に照らして、可能である。そのため、添付のクレームの範囲内で、本発明は、ここで特に記載された以外にも実行可能であることが理解されるべきである。
従来のASP/ユーザネットワークを示すブロックダイアグラムである。 本発明の1つの実施例による文書管理システム全体の構成を示すブロックダイアグラムである。 本発明の1つの実施例による文書マネジャーをより詳細に図解するブロックダイアグラムである。 本発明の1つの実施例による文書管理システムの機能性を図解するフローチャートである。 本発明の1つの実施例に従い、文書を管理し、ASPを選択するシステムを実施するために使用されるデータ構造を描く。(a)は、文書プロファイルテーブルのデータ構造を示す。(b)は、産業分類テーブルのデータ構造を示す。(c)は、特別サービステーブルのデータ構造を示す。 本発明の1つの実施例に従い、適当なASPを選択するプロセスにおいてユーザ及びASPの役割を示すフローチャートである。 (a)は、本発明の1つの実施例によるユーザに表示される文書モールスクリーンの例を図解する。(b)は、本発明の1つの実施例によるユーザに表示される文書モールスクリーンの他の例を図解する。 本発明の1つの実施例に従う、文書マネジャーのASP連係の特徴を記述する。 本発明の1つの実施例による、文書マネジャーのタイミング調整機能を示すフローチャートである。 本発明の1つの実施例に従う予め定められた時間におけるユーザ及び文書マネジャーの間での文書のバルク転送のためのプロセスを示すフローチャートである。 本発明のある実施例に対応して使用される多機能文書処理センタを図解する。(a)は、多機能文書処理センタを図解するブロックダイアグラムである。(b)は、多機能文書処理センタの模式図である。(c)は、多機能文書処理センタ用制御パネルの模式図である。(d)は、多機能文書処理センタのスクリーンに表示されるメニューの模式図である。 本発明のある実施例に対応する多機能文書処理センタにおけるバルク転送を実施するプロセスを示すフローチャートである。 本発明のある実施例に対応する文書マネジャーにおけるバルク転送を実施するプロセスを示すフローチャートである。 本発明のある実施例に対応する選択されたASPにおけるバルク転送を実施するプロセスを示すフローチャートである。 本発明の1以上の特別な目的機能を実行するようにプログラムされたコンピュータシステムの模式図である。
符号の説明
10 文書ASP
20 文書ASP
30 文書ASP
40 文書ASP
50 ネットワーク(インターネット)
55 ネットワーク
60 文書マネジャー
62 検索エンジン
64 記憶デバイス
65 ユーザ交信デバイス
66 フォーマット標準化デバイス
67 コンサルティングデバイス
68 課金エンジン
69 ワークフローエンジン
70 ユーザ
72 ユーザ
74 ユーザ
76 ユーザ
80 パーソナルコンピュータ
90 プリンタ
100 ローカル記憶デバイス
110 媒体駆動装置
501 文書プロファイルテーブル
503 フィールド
505 フィールド
507 産業分類フィールド
510 産業分類テーブル
511 フィールド
513 フィールド
515 フィールド
517 フィールド
519 フィールド
521 フィールド
523 フィールド
525 フィールド
527 フィールド
529 フィールド
531 フィールド
533 フィールド
535 フィールド
550 特別サービステーブル
551 フィールド
553 フィールド
700 メッセージ領域
710 選択ボタン
720 インタラクティブ領域
730 インタラクティブ領域
740 インタラクティブ領域
742 文書モールスクリーン
750 インタラクティブ領域
1100 多機能文書処理センタ
1107 フレキシブルディスク
1120 通信回線
1129 ネットワーク
1131 CPU
1132 内部バス
1133 ROM
1134 RAM
1135 HDD
1136 FDD
1137 制御パネル
1138 通信インターフェース
1139 モデムユニット
1140 スキャナユニット
1141 プリンタユニット
1142 表示スクリーン
1143 コントラスト量キー
1144 モード確認キー
1145 メッセージ変更キー
1146 プログラム呼出キー
1147 プログラム登録キー
1148 ガイダンスキー
1149 印刷キー
1150 テンキーキーパッド
1151 複写停止キー
1152 入力キー
1153 複写中断キー
1154 モードクリアキー
1155 表示モードキー
1161 メッセージ表示領域
1162 文書モール選択ボタン
1500 コンピュータシステム
1501 コンピュータシステム
1503 バス
1505 プロセッサ
1507 メインメモリ
1509 ROM
1511 記憶デバイス
1513 ディスプレイ
1515 キーボード
1517 カーソル制御部
1519 通信インターフェース
1521 通信リンク
1523 LAN
1525 ホストコンピュータ
1527 IPネットワーク

Claims (54)

  1. リモートの文書マネジャー及びリモートのASPにネットワークを介して接続されるASPユーザデバイスにてアプリケーションサービスプロバイダ(ASP)文書の転送を要求するステップと、
    前記ASP文書の転送を実行するための予め定められた時間を確立するステップと、
    前記ネットワークを介して予め定められた時間に前記ASP文書を転送するステップと、
    を備えることを特徴とするASP文書の管理方法。
  2. 転送を要求する前記ステップは、ASPユーザデバイスが前記リモートの文書マネジャーにログオンするとき、前記ネットワークを介して前記文書マネジャーに繰り延べられた転送要求を送信する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のASP文書の管理方法。
  3. 当該ASPユーザデバイスにより前記リモートの文書マネジャーにログオンするステップをさらに備え、
    転送を要求する前記ステップは、前記ユーザデバイスが前記リモートの文書マネジャーにログオンした後、前記ネットワークを介して前記リモートの文書マネジャーから受信したメニューから繰り延べられた転送要求オプションを入力する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のASP文書の管理方法。
  4. 前記ASP文書の転送を実行するための予め定められた時間を確立する前記ステップは、
    前記予め定められた時間を入力するステップと、
    前記ネットワークを介して前記リモートの文書マネジャーに前記予め定められた時間を送信するステップと、を備える、
    ことを特徴とする請求項1に記載のASP文書の管理方法。
  5. 前記ASP文書の転送を実行するための予め定められた時間を確立する前記ステップは、前記リモートの文書マネジャーに予め定められた時間を送信することなく前記リモートの文書マネジャーに前記予め定められた時間を確立するように要求する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のASP文書の管理方法。
  6. 前記ネットワークを介して予め定められた時間で前記ASP文書を転送する前記ステップは、インターネットを介して前記ASP文書を転送する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のASP文書の管理方法。
  7. 前記ASP文書が、前記リモートのASPに記憶する記憶文書であるか、又は前記ASPから抽出する抽出文書であるかどうかを判別するステップをさらに備える、
    ことを特徴とする請求項1に記載のASP文書の管理方法。
  8. 前記判別ステップは、
    前記ASPユーザデバイスへのオペレータ入力に基づいて前記ASP文書が記憶文書であると判別するステップと、
    前記記憶文書を前記ASPユーザデバイスに入力するステップと、を備え、
    前記転送ステップは、前記予め定められた時間に前記ネットワークを介して前記ASP文書を転送する、
    ことを特徴とする請求項7に記載のASP文書の管理方法。
  9. 前記ASP文書を前記ASPユーザデバイスに入力する前記ステップは、
    前記ASP文書の紙複写物を光学的にスキャンして前記ASP文書の前記紙複写物を表すデジタル信号を提供し、
    前記ASPユーザデバイスに対応するメモリに前記デジタル信号を記憶する、
    ことを特徴とする請求項8に記載のASP文書の管理方法。
  10. 前記ASP文書を前記ASPユーザデバイスに入力する前記ステップは、前記ASPユーザデバイスに対応するメモリに対する外部ソースから前記ASP文書の電子複製物をダウンロードする、
    ことを特徴とする請求項8に記載のASP文書の管理方法。
  11. 前記ネットワークを介して前記ASP文書を転送する前記ステップは、前記予め定められた時間に前記ASP文書を前記リモートの文書マネジャーに送信する、
    ことを特徴とする請求項8に記載のASP文書の管理方法。
  12. 前記ネットワークを介して前記ASP文書を転送する前記ステップは、前記予め定められた時間に前記ASP文書を前記リモートのASPに送信する、
    ことを特徴とする請求項8に記載のASP文書の管理方法。
  13. 前記ASPユーザデバイスにて記憶操作報告を受信するステップをさらに備える、
    ことを特徴とする請求項8に記載のASP文書の管理方法。
  14. 前記受信ステップは、前記リモートの文書マネジャーから前記記憶操作報告を受信する、
    ことを特徴とする請求項13に記載のASP文書の管理方法。
  15. 前記記憶操作報告を前記リモートのASPから受信するステップをさらに備える、
    ことを特徴とする請求項13に記載のASP文書の管理方法。
  16. 前記ASPユーザのメモリから前記ASP文書を消去するステップをさらに備える、
    ことを特徴とする請求項13に記載のASP文書の管理方法。
  17. 前記判別ステップは、
    前記ASPユーザデバイスへのオペレータ入力に基づいて前記ASP文書が抽出文書であると判別し、
    前記ASPユーザデバイスに文書抽出要求を生成し、
    前記ネットワークを介して前記リモートの文書マネジャーに前記文書抽出要求を送信し、
    前記予め定められた時間に前記抽出文書を受信する、
    ことを特徴とする請求項7に記載のASP文書の管理方法。
  18. 前記抽出文書を受信する前記ステップは、前記予め定められた時間に前記リモートの文書マネジャーから前記抽出文書を受信する、
    ことを特徴とする請求項17に記載のASP文書の管理方法。
  19. 前記抽出文書を受信する前記ステップは、前記予め定められた時間に前記リモートのASPから前記抽出文書を受信する、
    ことを特徴とする請求項17に記載のASP文書の管理方法。
  20. 文書抽出結果報告を生成するステップをさらに備える、
    ことを特徴とする請求項17に記載のASP文書の管理方法。
  21. 前記ネットワークを介して前記文書抽出結果報告を前記リモートの文書マネジャーに送信するステップをさらに備える、
    ことを特徴とする請求項20に記載のASP文書の管理方法。
  22. 前記ネットワークを介して前記文書抽出結果報告を前記リモートのASPに送信するステップをさらに備える、
    ことを特徴とする請求項20に記載のASP文書の管理方法。
  23. コンピュータシステム上で実行するための指令を含むプログラムであって、
    前記コンピュータシステムにより実行されるとき、当該コンピュータシステムに請求項1乃至22のいずれか1項に記載するステップを実行させる、
    ことを特徴とするコンピュータプログラム。
  24. アプリケーションサービスプロバイダ(ASP)文書の管理に関連する組み込まれたデータを有するメモリデバイスと、
    前記メモリデバイスと通信するプロセッサと、を備え、
    前記プロセッサは、
    ネットワークを介してリモートの文書マネジャー及びリモートのASPに接続されるASPユーザデバイスにてASP文書の転送を要求し、
    前記ASP文書の転送を実行するための予め定められた時間を確立し、
    前記ネットワークを介して予め定められた時間に前記ASP文書を転送する、ように構成される、
    ことを特徴とするシステム。
  25. 前記プロセッサは、当該ASPユーザデバイスが前記リモートの文書マネジャーにログオンするとき、前記ネットワークを介して前記リモートの文書マネジャーに繰り延べられた転送要求を送信することにより転送を要求するように構成される、
    ことを特徴とする請求項24に記載のシステム。
  26. 前記プロセッサは、当該ASPユーザデバイスにより前記リモートの文書マネジャーにログオンするようにさらに構成され、
    前記プロセッサは、前記ユーザデバイスが前記リモートのユーザデバイスにログオンした後、前記ネットワークを介して前記文書マネジャーから受信したメニューから繰り延べられた転送オプションを入力することにより転送を要求する、
    ことを特徴とする請求項24に記載のシステム。
  27. 前記プロセッサは、前記予め定められた時間を入力し、前記ネットワークを介して前記リモートの文書マネジャーに前記予め定められた時間を送信することにより、前記ASP文書の転送を実行するために予め定められた時間を確立するように構成される、
    ことを特徴とする請求項24に記載のシステム。
  28. 前記プロセッサは、前記リモートの文書マネジャーに予め定められた時間を送信することなく、前記リモートの文書マネジャーに前記予め定められた時間を確立するように要求することにより前記ASP文書の転送を実行するための予め定められた時間を確立するように構成される、
    ことを特徴とする請求項24に記載のシステム。
  29. 前記プロセッサは、インターネットを介して前記ASP文書を転送することにより、前記ネットワークを介して予め定められた時間で前記ASP文書を転送するように構成される、
    ことを特徴とする請求項24に記載のシステム。
  30. 前記プロセッサは、さらに、前記ASP文書が前記リモートのASPに記憶する記憶文書であるか、又は前記リモートのASPから抽出する抽出文書であるかを判別するように構成される、
    ことを特徴とする請求項24に記載のシステム。
  31. 前記プロセッサは、
    前記ASPユーザデバイスへのオペレータ入力に基づいて前記ASP文書が記憶文書であることを判別し、
    前記ASPユーザデバイスに前記記憶文書を入力する、ことにより前記ASP文書が前記リモートのASPに記憶する記憶文書であるか、又は前記リモートのASPから抽出する抽出文書であるかを判別するように構成され、
    前記転送ステップは、前記予め定められた時間に前記ネットワークを介して前記ASP文書を転送する、
    ことを特徴とする請求項30に記載のシステム。
  32. 前記プロセッサは、
    前記ASP文書の紙複写物を光学的にスキャンして前記ASP文書の前記紙複写物を表すデジタル信号を提供し、
    前記メモリに前記デジタル信号を記憶する、ことにより前記ASPユーザデバイスに前記ASP文書を入力するように構成される、
    ことを特徴とする請求項31に記載のシステム。
  33. 前記プロセッサは、前記メモリに対する外部ソースから前記ASP文書の電子複製物をダウンロードすることにより前記ASPユーザデバイスに前記ASP文書を入力するように構成される、
    ことを特徴とする請求項31に記載のシステム。
  34. 前記プロセッサは、前記予め定められた時間に前記ASP文書を前記リモートの文書マネジャーに送信することにより前記ネットワークを介して前記ASP文書を転送するように構成される、
    ことを特徴とする請求項31に記載のシステム。
  35. 前記プロセッサは、前記予め定められた時間に前記ASP文書を前記リモートのASPに送信することにより前記ネットワークを介して前記ASP文書を転送するように構成される、
    ことを特徴とする請求項31に記載のシステム。
  36. 前記プロセッサは、さらに、前記ASPユーザデバイスにて記憶操作報告を受信するように構成される、
    ことを特徴とする請求項31に記載のシステム。
  37. 前記プロセッサは、前記リモートの文書マネジャーから前記記憶操作報告を受信することにより記憶操作報告を受信するように構成される、
    ことを特徴とする請求項36に記載のシステム。
  38. 前記プロセッサは、さらに、前記リモートのASP(デバイス??)から前記記憶操作報告を受信するように構成される、
    ことを特徴とする請求項36に記載のシステム。
  39. 前記プロセッサは、さらに、前記メモリから前記ASP文書を消去するように構成される、
    ことを特徴とする請求項36に記載のシステム。
  40. 前記プロセッサは、
    前記ASPユーザデバイスへのオペレータ入力に基づいて前記ASP文書が抽出文書であることを判別し、
    前記ASPユーザデバイスに文書抽出要求を生成し、
    前記ネットワークを介して前記リモートの文書マネジャーに前記文書抽出要求を送信し、
    前記予め定められた時間に前記抽出文書を受信する、ことにより、前記ASP文書が前記リモートのASPに記憶する記憶文書であるか、又は前記リモートのASPから抽出する抽出文書であるかを判別するように構成される、
    ことを特徴とする請求項30に記載のシステム。
  41. 前記プロセッサは、前記予め定められた時間に前記リモートの文書マネジャーから前記抽出文書を受信することにより前記抽出文書を受信するように構成される、
    ことを特徴とする請求項40に記載のシステム。
  42. 前記プロセッサは、前記予め定められた時間に前記リモートのASPから前記抽出文書を受信することにより前記抽出文書を受信するように構成される、
    ことを特徴とする請求項40に記載のシステム。
  43. 前記プロセッサは、さらに、文書抽出結果報告を生成するように構成される、
    ことを特徴とする請求項40に記載のシステム。
  44. 前記プロセッサは、さらに、前記ネットワークを介して前記リモートの文書マネジャーに前記文書抽出結果報告を送信するように構成される、
    ことを特徴とする請求項43に記載のシステム。
  45. 前記プロセッサは、さらに、前記ネットワークを介して前記リモートのASPに前記文書抽出結果報告を送信するように構成される、
    ことを特徴とする請求項43に記載のシステム。
  46. ネットワークを介してリモートの文書マネジャー及びリモートのアプリケーションサービスプロバイダ(ASP)に接続されるASPユーザデバイスにてASP文書の転送を要求する手段と、
    前記ASP文書の転送を実行するための予め定められた時間を確立する手段と、
    前記ネットワークを介して予め定められた時間に前記ASP文書を転送する手段と、
    を備えることを特徴とするASP文書の管理システム。
  47. 当該ASPユーザデバイスにより前記リモートの文書マネジャーにログオンする手段をさらに備え、
    転送を要求する前記手段は、前記ユーザデバイスが前記リモートの文書マネジャーにログオンした後で、前記ネットワークを介して前記リモートの文書マネジャーから受信したメニューから繰り延べられた転送オプションを入力する手段を有する、
    ことを特徴とする請求項46に記載のASP文書の管理システム。
  48. 前記ASP文書が前記リモートのASPに記憶する記憶文書であるか、又は前記リモートのASPから抽出する抽出文書であるかを判別する手段をさらに備える、
    ことを特徴とする請求項46に記載のASP文書の管理システム。
  49. 前記ASP文書が前記リモートのASPに記憶する記憶文書であるか、又は前記リモートのASPから抽出する抽出文書であるかを判別する前記手段は、
    前記ASPユーザデバイスへのオペレータ入力に基づいて前記ASP文書が記憶文書であることを判別する手段と、
    前記記憶文書を前記ASPユーザデバイスに入力する手段と、を備え、
    前記転送手段は、前記予め定められた時間に前記ネットワークを介して前記ASP文書を転送する手段を有する、
    ことを特徴とする請求項48に記載のASP文書の管理システム。
  50. 前記ASPユーザデバイスにて記憶操作報告を受信する手段をさらに備える、
    ことを特徴とする請求項49に記載のASP文書の管理システム。
  51. 前記ASP文書が前記リモートのASPに記憶する記憶文書であるか、又は前記リモートのASPから抽出する抽出文書であるかを判別する前記手段は、
    前記ASPユーザデバイスへのオペレータ入力に基づいて前記ASP文書が抽出文書であることを判別する手段と、
    前記ASPユーザデバイスに文書抽出要求を生成する手段と、
    前記ネットワークを介して前記リモートの文書マネジャーに前記文書抽出要求を送信する手段と、
    前記予め定められた時間に前記抽出文書を受信する手段と、を備える、
    ことを特徴とする請求項48に記載のASP文書の管理システム。
  52. 文書抽出結果報告を生成する手段をさらに備える、
    ことを特徴とする請求項51に記載のASP文書の管理システム。
  53. 前記ネットワークを介して前記リモートの文書マネジャーに前記文書抽出結果報告を送信する手段をさらに備える、
    ことを特徴とする請求項52に記載のASP文書の管理システム。
  54. 前記ネットワークを介して前記リモートのASP(マネジャー??)に前記文書抽出結果報告を送信する手段をさらに備える、
    ことを特徴とする請求項52に記載のASP文書の管理システム。
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