JP4312338B2 - 移動所要時間取得システム、局地地図情報サーバ、移動所要時間取得サーバ、これらの制御方法、および、情報記録媒体 - Google Patents

移動所要時間取得システム、局地地図情報サーバ、移動所要時間取得サーバ、これらの制御方法、および、情報記録媒体 Download PDF

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    • G06Q10/02Reservations, e.g. for tickets, services or events

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、移動所要時間取得システム、局地地図情報サーバ、移動所要時間取得サーバ、これらの制御方法、および、情報記録媒体に関する。
【0002】
特に、目的地点や出発地点付近の移動所要時間の情報と、大域的な移動所要時間の情報と、を分離して管理するのに好適な移動所要時間取得システム、局地地図情報サーバ、移動所要時間取得サーバ、これらの制御方法、および、これらを実現するプログラムを記録した情報記録媒体に関する。
【0003】
【従来の技術】
従来から、各端末をインターネットなどのコンピュータ通信網に接続するための中継装置が提供されている。このような中継装置は、端末と中継装置との間が電話回線等で接続される場合は、ダイアルアップサーバやダイアルアップルータと呼ばれ、端末と中継装置との間がイーサネットなどのネットワークケーブル(無線を含む。)で接続されている場合はゲートウェイと呼ばれている。
【0004】
このような中継装置を端末のユーザに使用させてインターネットに接続できるようにするための使用権を提供する企業や会社をISPと呼ぶ。インターネットなどのコンピュータ通信網では、コンピュータ通信網内に含まれ、各端末のユーザにサービスを提供するASPが存在する。
【0005】
各ユーザは、ISPを経由してインターネットに接続し、ウェブブラウザ(Web Browser)などを利用してASPからサービスの提供を受ける。このサービスには、画像情報、音声情報、各種データベースの検索結果の情報などのほか、地図情報の提供が含まれる。
【0006】
地図情報ASPは、自社サーバにて地図情報を管理して、各種のユーザからの問い合わせに応答する。この中には、ある地点から別の地点までの移動の所要時間などの情報も含まれる。
【0007】
従来、地図情報に基づいて移動所要時間を得るためには、すべての情報を地図情報ASPが管理していた。
【0008】
このようなISP事業の分野では、近年のWWW(World Wide Web)に対する関心の高まりと企業化の進行から、さまざまな研究開発が進められている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、たとえばゴルフ場、各地方の施設、観光スポット等を移動の目的地点とする場合、季節や日時などによって道路の混雑状況が変化したり、道路が通行止めになるなど、各地の状況によって、移動の所要時間が変化することは多い。このような場合に、地図情報ASPが移動の所要時間を集中管理するのでは、きめ細かい対応ができない。
【0010】
そこで、各地の状況に合わせて管理できるようなシステムが要望されている。
【0011】
本発明は、これらの課題を解決するために、目的地点や出発地点付近の移動所要時間の情報と、大域的な移動所要時間の情報と、を分離して管理するのに好適な移動所要時間取得システム、局地地図情報サーバ、移動所要時間取得サーバ、これらの制御方法、これらを実現するプログラムを記録した情報記録媒体を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
以上の目的を達成するため、本発明の原理にしたがって、下記の発明を開示する。
【0013】
本発明の第1の観点に係る移動所要時間取得システムは、コンピュータ通信網を介して接続される大域地図情報サーバと、複数の局地地図情報サーバと、移動所要時間取得サーバと、端末と、を備えるように構成する。
【0014】
ここで、大域地図情報サーバは、最寄地点と、中継地点とを指定する問い合わせを受け付けて、当該最寄地点と、当該中継地点と、これらの間の移動に必要な所要時間と、が登録されている場合、当該所要時間を応答する。
【0015】
一方、複数の局地地図情報サーバは、それぞれ、目的地点を指定する問い合わせを受け付けて、当該目的地点と、大域地図情報サーバに登録されている中継地点と、当該中継地点と当該目的地点との間の移動に必要な所要時間と、が登録されている場合、当該中継地点、および、当該所要時間を応答する。
【0016】
さらに、移動所要時間取得サーバは、最寄地点と、目的地点とを指定する問い合わせを受け付けて、複数の局地地図情報サーバから、目的地点が登録されている局地地図情報サーバを選択し、選択された局地地図情報サーバへ、目的地点を指定する問い合わせを行って、中継地点、および、中継地点と目的地点との間の移動の所要時間を取得し、最寄地点と、中継地点と、を指定する問い合わせを大域地図情報サーバへ行って、最寄地点と中継地点との間の移動に必要な所要時間を取得し、取得された最寄地点と中継地点との間の移動の所要時間と、中継地点と目的地点との間の移動の所要時間と、の和を、最寄地点と目的地点との間の移動の所要時間として応答する。
【0017】
そして、端末は、最寄地点と目的地点とを指定する問い合わせを移動所要時間取得サーバへ行って、最寄地点と目的地点との間の移動に必要な所要時間を移動所要時間取得サーバから取得する。
【0018】
また、本発明の移動所要時間取得システムは、コンピュータ通信網に接続される接続認証サーバをさらに備えるように構成することができる。
【0019】
ここで、接続認証サーバは、端末から送信される接続要求を受け付けて、接続要求を送信した端末が認証される場合、端末と、コンピュータ通信網との間の通信を中継する。
【0020】
また、本発明の移動所要時間取得システムにおいて、複数の局地地図情報サーバのいずれかは、接続認証サーバとして機能するように構成することができる。
【0021】
ここで、接続認証サーバとして機能する局地地図情報サーバは、認証された端末から送信される目的地点と、中継地点と、これらの間の移動の所要時間を指定する追加要求、編集要求、もしくは、削除要求を受け付けて、当該要求に指定された目的地点と、中継地点と、これらの間の移動の所要時間の登録を追加、編集、もしくは、削除する。
【0022】
また、本発明の移動所要時間取得システムにおいて、接続認証サーバは、認証された端末から送信される出発地点と、目的地点と、を指定する問い合わせを受け付けて、出発地点と、大域地図情報サーバに登録されている最寄地点と、出発地点と最寄地点との間の移動の所要時間と、が登録されている場合、移動所要時間取得サーバに最寄地点と、目的地点とを指定する問い合わせを行って、これらの間の移動の所要時間を取得し、登録された出発地点と最寄地点との間の移動の所要時間と、取得された最寄地点と目的地点との間の移動の所要時間と、の和を、出発地点と目的地点との間の移動の所要時間として端末に応答するように構成することができる。
【0023】
また、本発明の移動所要時間取得システムにおいて、接続認証サーバは、移動所要時間取得サーバに、登録された出発地点と最寄地点との間の移動の所要時間をさらに送信し、移動所要時間取得サーバに、登録された出発地点と最寄地点との間の移動の所要時間と、取得された最寄地点と目的地点との間の移動の所要時間と、の和を計算させて、端末に出発地点と目的地点との間の移動の所要時間として応答させるように構成することができる。
【0024】
また、本発明の移動所要時間取得システムにおいて、接続認証サーバは、ユーザ名受信部と、認証用文字列生成送信部と、パスワード文字列受信部と、規則記憶部と、を備えるように構成することができる。
【0025】
ここで、ユーザ名受信部は、端末が送信するユーザ名を受信する。
【0026】
一方、認証用文字列生成送信部は、認証用文字列を生成して、これを端末へ送信する。
【0027】
さらに、パスワード文字列受信部は、端末から送信されたパスワード文字列を受信する。
【0028】
そして、規則記憶部は、認証用文字列からパスワード文字列を生成する規則を、ユーザ名に対応付けて記憶する。
【0029】
一方、ユーザ名受信部により受信されたユーザ名に対応付けて規則記憶部に記憶された規則により、認証用文字列生成送信部により生成された認証用文字列から、パスワード文字列受信部により受信されたパスワード文字列が生成される場合、端末が認証される。
【0030】
本発明の第2の観点に係る局地地図情報サーバは、コンピュータ通信網を介して、中継地点を登録する大域地図情報サーバと、移動所要時間取得サーバと、に接続され、局地地図情報登録部と、目的地点受付部と、情報応答部と、を備えるように構成する。
【0031】
ここで、局地地図情報登録部は、目的地点と、大域地図情報サーバに登録されている中継地点と、当該中継地点と当該目的地点との間の移動に必要な所要時間と、を対応付けて記憶する。
【0032】
一方、目的地点受付部は、目的地点を指定する問い合わせを受け付ける。
【0033】
さらに、情報応答部は、当該目的地点が地図情報登録部に登録されている場合、これに対応付けられて登録されている中継地点、および、所要時間を応答する。
【0034】
また、本発明の局地地図情報サーバは、端末にさらに接続され、接続要求受付部と、中継部と、を備えるように構成することができる。
【0035】
ここで、接続要求受付部は、端末から送信される接続要求を受け付ける。
【0036】
一方、中継部は、接続要求を送信した端末が認証される場合、端末と、コンピュータ通信網との間の通信を中継する。
【0037】
また、本発明の局地地図情報サーバは、登録変更受付部と、登録変更部と、をさらに備えるように構成することができる。
【0038】
ここで、登録変更受付部は、認証された端末から送信される目的地点と、中継地点と、これらの間の移動の所要時間を指定する追加要求、編集要求、もしくは、削除要求を受け付ける。
【0039】
一方、登録変更部は、当該要求に指定された目的地点と、中継地点と、これらの間の移動の所要時間の登録を追加、編集、もしくは、削除する。
【0040】
また、本発明の局地地図情報サーバは、ユーザ名受信部と、認証用文字列生成送信部と、パスワード文字列受信部と、規則記憶部と、をさらに備えるように構成することができる。
【0041】
ここで、ユーザ名受信部は、端末が送信するユーザ名を受信する。
【0042】
一方、認証用文字列生成送信部は、認証用文字列を生成して、これを端末へ送信する。
【0043】
さらに、パスワード文字列受信部は、端末から送信されたパスワード文字列を受信する。
【0044】
そして、規則記憶部は、認証用文字列からパスワード文字列を生成する規則を、ユーザ名に対応付けて記憶する。
【0045】
一方、ユーザ名受信部により受信されたユーザ名に対応付けて規則記憶部に記憶された規則により、認証用文字列生成送信部により生成された認証用文字列から、パスワード文字列受信部により受信されたパスワード文字列が生成される場合、端末が認証される。
【0046】
本発明の第3の観点に係る移動所要時間取得サーバは、コンピュータ通信網を介して大域地図情報サーバと、複数の局地地図情報サーバと、端末と、に接続され、問い合わせ受付部と、選択部と、局地地図情報取得部と、大域地図情報取得部と、計算応答部と、を備えるように構成する。
【0047】
ここで、問い合わせ受付部は、最寄地点と、目的地点とを指定する問い合わせを端末から受け付ける。
【0048】
一方、選択部は、複数の局地地図情報サーバから、目的地点が登録されている局地地図情報サーバを選択する。
【0049】
さらに、局地地図情報取得部は、選択された局地地図情報サーバへ、目的地点を指定する問い合わせを行って、中継地点、および、中継地点と目的地点との間の移動の所要時間を取得する。
【0050】
そして、大域地図情報取得部は、最寄地点と、中継地点と、を指定する問い合わせを大域地図情報サーバへ行って、最寄地点と中継地点との間の移動に必要な所要時間を取得する。
【0051】
一方、計算応答部は、取得された最寄地点と中継地点との間の移動の所要時間と、中継地点と目的地点との間の移動の所要時間と、の和を計算して、これを最寄地点と目的地点との間の移動の所要時間として端末へ応答する。
【0052】
本発明の第4の観点に係る局地地図情報サーバの制御方法は、コンピュータ通信網を介して、中継地点を登録する大域地図情報サーバと、移動所要時間取得サーバと、に接続され、目的地点と、大域地図情報サーバに登録されている中継地点と、当該中継地点と当該目的地点との間の移動に必要な所要時間と、を対応付けて記憶する局地地図情報登録部を備える局地地図情報サーバを制御し、目的地点受付工程と、応答工程と、を備えるように構成する。
【0053】
ここで、目的地点受付工程では、目的地点を指定する問い合わせを受け付ける。
【0054】
一方、応答工程では、当該目的地点が局地地図情報登録部に登録されている場合、これに対応付けられて登録されている中継地点、および、所要時間を応答する。
【0055】
また、本発明の局地地図情報サーバの制御方法は、端末にさらに接続される局地地図情報サーバを制御し、接続要求受付工程と、中継工程と、をさらに備えるように構成することができる。
【0056】
ここで、接続要求受付工程では、端末から送信される接続要求を受け付ける。
【0057】
一方、中継工程では、接続要求を送信した端末が認証される場合、端末と、コンピュータ通信網との間の通信を中継する。
【0058】
また、本発明の局地地図情報サーバの制御方法は、登録変更受付工程と、登録変更工程と、をさらに備えるように構成することができる。
【0059】
ここで、登録変更受付工程では、認証された端末から送信される目的地点と、中継地点と、これらの間の移動の所要時間を指定する追加要求、編集要求、もしくは、削除要求を受け付ける。
【0060】
一方、登録変更工程では、当該要求に指定された目的地点と、中継地点と、これらの間の移動の所要時間の登録を追加、編集、もしくは、削除する。
【0061】
また、本発明の局地地図情報サーバの制御方法において、局地地図情報サーバは、認証用文字列からパスワード文字列を生成する規則を、ユーザ名に対応付けて記憶する規則記憶部をさらに備え、本発明の局地地図情報サーバの制御方法は、ユーザ名受信工程と、認証用文字列生成送信工程と、パスワード文字列受信工程と、をさらに備えるように構成することができる。
【0062】
ここで、ユーザ名受信工程では、端末が送信するユーザ名を受信する。
【0063】
一方、認証用文字列生成送信工程では、認証用文字列を生成して、これを端末へ送信する。
【0064】
さらに、パスワード文字列受信工程では、端末から送信されたパスワード文字列を受信する。
【0065】
一方、ユーザ名受信工程にて受信されたユーザ名に対応付けて規則記憶部に記憶された規則により、認証用文字列生成送信工程にて生成された認証用文字列から、パスワード文字列受信工程にて受信されたパスワード文字列が生成される場合、端末が認証される。
【0066】
本発明の第5の観点に係る移動所要時間取得サーバの制御方法は、コンピュータ通信網を介して大域地図情報サーバと、複数の局地地図情報サーバと、端末と、に接続される移動所要時間取得サーバを制御し、問い合わせ受付工程と、選択工程と、局地地図情報取得工程と、大域地図情報取得工程と、応答工程と、を備えるように構成する。
【0067】
ここで、問い合わせ受付工程では、最寄地点と、目的地点とを指定する問い合わせを端末から受け付ける。
【0068】
一方、選択工程では、複数の局地地図情報サーバから、目的地点が登録されている局地地図情報サーバを選択する。
【0069】
さらに、局地地図情報取得工程では、選択された局地地図情報サーバへ、目的地点を指定する問い合わせを行って、中継地点、および、中継地点と目的地点との間の移動の所要時間を取得する。
【0070】
そして、大域地図情報取得工程では、最寄地点と、中継地点と、を指定する問い合わせを大域地図情報サーバへ行って、最寄地点と中継地点との間の移動に必要な所要時間を取得する。
【0071】
一方、応答工程では、取得された最寄地点と中継地点との間の移動の所要時間と、中継地点と目的地点との間の移動の所要時間と、の和を、最寄地点と目的地点との間の移動の所要時間として端末へ応答する。
【0072】
また、コンピュータ通信網に接続されるコンピュータを制御して、本発明の局地地図情報サーバや移動所要時間取得サーバとして機能させるプログラムを、コンパクトディスク、フロッピーディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、ディジタルビデオディスク、磁気テープ、半導体メモリなどのコンピュータ読取可能な情報記録媒体に記録することができる。
【0073】
本発明の情報記録媒体に記録されたプログラムを、コンピュータが備えるCPU(Central Processing Unit;中央処理ユニット)およびその他の装置や周辺機器に実行させると、当該コンピュータは、本発明の局地地図情報サーバや移動所要時間取得サーバとして機能する。
【0074】
また、当該コンピュータとは独立して、本発明のプログラムを記録した情報記録媒体を配布、販売することができるとともに、当該情報記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータ通信網を介して伝送し、伝送したプログラムを他の情報記録媒体に記録することができる。
【0075】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の一実施形態を説明する。なお、以下に説明する実施形態は説明のためのものであり、本発明の範囲を制限するものではない。したがって、当業者であればこれらの各要素もしくは全要素をこれと均等なものに置換した実施形態を採用することが可能であるが、これらの実施形態も本発明の範囲に含まれる。
【0076】
なお、以下の説明では、TCP/IP通信を例にあげる。TCP/IP通信は、各種のメッセージが到着した旨を知らせる確認(acknowledge)メッセージが当該各種のメッセージを送信した発信元に通知される。理解を容易にするため、以下では、TCP/IP通信の確認メッセージの伝送については省略して説明する。
【0077】
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の移動所要時間取得システムの概要構成を示す模式図である。以下、本図を参照して説明する。
【0078】
各ユーザは、端末111からインターネット131にアクセスする。インターネット131内には、各種のASP 132や、大域的な移動所要時間を管理する地図サーバ151や、移動所要時間を取得する取得サーバ161がある。各種のASP 132等と端末111との間の種々のメッセージのやりとりは、ISP 171によって中継される。メッセージの伝送は、TCP/IPプロトコルに基づいて行われる。
【0079】
各ユーザは、端末111からユーザ名やパスワードをISP 171に送信し、ISP 171はこれに基づいてユーザを認証して、端末111にIPアドレスとポート番号からなる通信識別子を割り当て、端末111とインターネット131との間の通信を中継する。
【0080】
ここで、インターネット131は、本発明におけるコンピュータ通信網として、地図サーバ151は、本発明における大域地図情報サーバとして、取得サーバ161は、本発明における移動所要時間取得サーバとしてISP 171は、本発明における局地地図情報サーバとして、それぞれ、機能する。
【0081】
なお、ASP 132、地図サーバ151、取得サーバ161、ISP 171は、いずれも、同じ情報処理装置上に実現してもよい。すなわち、一つの情報処理装置が、これらのサーバやプロバイダのサービスを提供することができる。
【0082】
(地図サーバの概要)
図2は、地図サーバ151のデータベースに登録される大域地図情報(地点情報と当該情報によって示される地点間の移動所要時間情報)の概要を示す説明図である。以下、本図を参照して説明する。
【0083】
地図サーバ151のデータベース201内のテーブル211には、各地の代表的な地点欄212と、地点識別番号欄213とに、情報が記憶されている。代表的な地点として、各都道府県市町村の主要な国道・県道の交差点、高速道路の入出口、各種鉄道の駅などを採用する。
【0084】
たとえば、図2に示すように、地点「我孫子」には、地点識別番号「12345」が割り当てられている。また、読み仮名で検索する場合も考慮して地点「あびこ」にも同じ地点識別番号「12345」を割り当てている。
【0085】
同じように、駅を使った場合の「我孫子駅」「あびこえき」にも地点識別番号「12345」を割り当てている。同じように地点「松戸」には、地点識別番号「67890」が割り当てられている。
【0086】
一方、データベース201内のテーブル231には、当該地点情報によって示される地点を示す番号を記録する地点識別番号欄232、233と、これらの地点の間の移動所要時間を記録する移動所要時間欄234と、これに関する情報を記録する備考情報欄235と、が用意されている。
【0087】
たとえば、図2に示すように、地点識別番号「12345」と地点識別番号「67890」との間の移動には、「鉄道」で「20分」かかり、「自動車」では「40分」かかる旨、登録されている。
【0088】
地点識別番号欄232と、地点識別番号欄233と、には、それぞれ、前者が出発地点の最寄地点、後者が目的地点の近傍の中継地点の情報を登録する。
【0089】
たとえば、高速道路で一方のみが開通している場合など、上りと下りとで、所要時間が異なる場合がある。図2に示す例からは、地点識別番号「33333」と「55555」との間の移動は、前者から後者へ移動する場合には「自動車」で「25分」かかり、後者から前者へ移動する場合には「自動車」で「40分」かかることがわかる。
【0090】
図3は、地図サーバ151における検索処理の流れを示す模式図である。以下、本図を参照して説明する。
【0091】
地図サーバ151は、最寄地点と中継地点とを指定する問い合わせを、インターネット131から受け付ける(ステップS301)。
【0092】
問い合わせを受け付けると、データベース201のテーブル211から、問い合わせに指定された最寄地点と中継地点の地点識別番号を取得する(ステップS302)。
【0093】
次に、データベース201のテーブル231から、取得された最寄地点の地点識別番号と、中継地点の地点識別番号と、の組があるか調べる(ステップS303)。
【0094】
あった場合(ステップS303;Yes)、見つかった組の移動所要時間と、備考情報と、をテーブル231から取得して(ステップS304)、これをインターネット131(内の問い合わせ送信元)へ応答して(ステップS305)、本処理を終了する。
【0095】
一方、なかった場合(ステップS303;No)、最寄地点と中継地点の地点識別番号を交換して(ステップS306)、その組がテーブル231にあるか調べる(ステップS307)。このように交換して検索するため、行きと帰りの移動所要時間が同じ場合には、一方のデータのみを登録すればよいことになり、記憶領域の節約に資することができる。
【0096】
あった場合(ステップS307;Yes)、ステップS304に進む。
【0097】
一方、なかった場合(ステップS307;No)、エラー情報を報告して(ステップS308)、本処理を終了する。なお、エラーのかわりに、移動所要時間として「無限大」などの極めて長い時間を指定して応答してもよい。
【0098】
また、ステップS304において、移動所要時間および備考情報の組が複数取得された場合(たとえば「自動車」による場合と「電車」による場合や、異なる「路線」を用いた場合など)、当該取得された組をすべて応答としてもよいし、取得された組の中から、移動所要時間が短い順に所定の個数だけを選択して応答としてもよい。
【0099】
(ISPの概要)
上述のように、ISP 171は、端末111とインターネット131との間の通信を中継する。また、ゴルフ場などが地図サーバ151に登録された中継地点から、当該ゴルフ場などの目的地点までの移動所要時間の情報を一般ユーザに提供したい場合には、当該ゴルフ場がISP 171と契約して、ゴルフ場の情報管理者が端末111からISP 171に、当該情報を登録する。
【0100】
図4は、端末111からISP 171に局地地図情報(中継地点、目的地点、移動所要時間)を登録あるいは変更する登録変更処理の流れを示すフローチャートである。以下、本図を参照して説明する。
【0101】
まず、端末111は、ユーザ(ゴルフ場の管理者等)からのユーザ名とパスワード等の入力を受け付けて(ステップS401)、ISP 171にその情報を指定する接続要求を送信する(ステップS402)。
【0102】
ISP 171は、この接続要求を受け付け(ステップS403)、送信された接続要求に指定された情報から当該ユーザが正当なユーザであるか否かを調べ(ステップS404)、当該ユーザが正当なものである場合(ステップS404;Yes)、当該端末111を認証して通信識別子を割り当てる(ステップS405)。通信識別子としては、「IPアドレスとポート番号」を採用する。
【0103】
なお、「クッキー」も合わせて割り当てて、端末111に送信し、適宜ISP171に返送させることもできる。この場合は、当該「クッキー」の情報を用いて、端末111におけるユーザの情報をISP 171がきめ細かく管理してインターネット131との中継を行うことができる。
【0104】
通信識別子が割り当てられると(ステップS406)、端末111は、ISP171との間のほか、ISP 171を介してインターネット131内のASP 132等、各種の情報処理装置との通信を行うことができる。ISP 171による通信の中継の技術については公知のものを適用することができるため、説明を省略する。
【0105】
ユーザは、ISP 171に、中継地点・目的地点・所要時間・備考情報の組を登録することができる。この登録の手法については、上記地図サーバ151と同様の手法を採用することができるため、説明を省略する。なお、中継地点の地点識別番号は、上記地図サーバ151に登録されるものと同じ番号とすると、移動所要時間取得サーバにおける処理を高速に行うことができる。
【0106】
また、各ユーザがISP 171に登録する情報の組は、地図サーバ151に登録される数に比較すると極めて少ないので、地点識別番号を用いずに、地点の名称の文字列をそのまま用いてもよい。
【0107】
ユーザがこれらの情報の登録変更のためのフォームの送信要求を端末111へ入力すると(ステップS407)、端末111は、ISP 171へその要求を送信する(ステップS408)。ISP 171はこれを受信すると(ステップS409)、端末111へ登録変更フォーム情報を送信する(ステップS410)。端末111は、この情報を受信し(ステップS411)、これにしたがって登録変更フォームを表示する(ステップS412)。
【0108】
図5に示すように、登録変更フォームには、当該ユーザ「USR123」に対応付けられて登録された中継地点・目的地点・備考情報の組の一覧が表示され、ユーザは、編集欄を用いて、新規に情報を登録したり、登録済の情報を編集したり、削除したりすることができる。また、図5には、フォームの送信要求として入力されたURL(Uniform Resource Locator)も表示されている。
【0109】
本実施形態では、これらの操作の種類は、マウスのクリック等により操作するボタンの種類によって決まる。
【0110】
ユーザがこれらの登録変更フォームにより新規登録・編集・削除の操作を行う(ステップS413)と、その旨の要求が端末111からISP 171へ送信される(ステップS414)。ISP 171は、当該要求を受信して(ステップS415)、データベースを更新し(ステップS416)、ステップS410に戻って、情報を再表示させて内容を確認させる。
【0111】
一方、ユーザが正当でない場合(ステップS404;No)、認証を拒否して当該端末111との接続を切断し(ステップS417)、本処理を終了する。
【0112】
本実施形態では、これらの処理はWWWブラウザを介して行われ、ISP 171の操作はCGI(Common Gateway Interface)スクリプトやサーブレットなどの技術を用いて行われる。したがって、上記処理の途中で、ユーザは適宜、別の処理に移行することができる。
【0113】
このようにして、ISP 171に登録された局所地図情報は、大域地図情報と同様に検索することができるほか、目的地点のみを指定する問い合わせを行うことができる。この場合には、中継地点(地図サーバ151に登録済みのもの)および目的地点と当該中継地点との間の移動の所要時間の情報を応答することができる。これらの検索処理には、上記の地図サーバ151と同様の処理を応用したり、公知のデータベース技術を利用したりすることができる。
【0114】
また、応答に含まれる中継地点と移動所要時間の組は、上記地図サーバ151の応答における場合と同様に、複数であってもよい。
【0115】
(移動所要時間取得サーバの概要)
図6は、取得サーバ161における取得処理の流れを示すフローチャートである。以下、本図を参照して説明する。
【0116】
取得サーバ161は、インターネット131内の各種の情報処理装置(端末111、ISP 171、ASP 132等)から送信された最寄地点と目的地点とを指定する問い合わせ要求を受け付ける(ステップS601)。
【0117】
次に、取得サーバ161は、あらかじめ収集した情報に基づき、あるいは、あらかじめ登録されたISP 171に問い合わせて、当該目的地点を登録しているISP 171を選択する(ステップS602)。
【0118】
情報をあらかじめ収集する際には、WWW検索エンジンなどで用いられるロボットによる情報収集の技術を応用することができる。
【0119】
次に、選択されたISP 171に対して、当該目的地点に対応付けて登録された中継地点、および、当該目的地点と当該中継地点との間の移動所要時間(A)を取得する(ステップS603)。
【0120】
さらに、ステップS603において取得された中継地点と、ステップS601において受け付けられた最寄地点とを指定して、地図サーバ151に問い合わせ、これらの間の移動所要時間(B)を取得する(ステップS604)。
【0121】
そして、ステップS603において取得された移動所要時間(A)と、ステップS604において取得された移動所要時間(B)と、の和を計算して(ステップS605)、これを応答として、問い合わせ要求の発信元に送信し(ステップS606)、本処理を終了する。
【0122】
なお、ステップS603において中継地点が複数取得された場合は、その中継地点のそれぞれについて地図サーバ151への問い合わせ処理を行う。また、地図サーバ151からの応答が複数の移動所要時間を含む場合には、これらのそれぞれについて、ステップS605における和の計算を行う。このようにして得られた和、すなわち、最寄地点と目的地点との移動所要時間の候補が複数ある場合には、これらをすべてステップS606において応答として送信してもよいし、これらから、移動所要時間が短い順に所定の数だけ、得られた情報を応答として送信してもよい。
【0123】
また、ステップS604において得られる備考情報を合わせて応答としてステップS606において送信してもよい。
【0124】
なお、大域地図情報サーバ、局地地図情報サーバ、移動所要時間取得サーバは、いずれも、ネットワークインターフェースカードやモデム、ターミナルアダプタなどを備え、イーサネットやISDN、ADSL回線などを介してインターネットに接続されたコンピュータによって実現することができる。この場合、大域地図情報のデータベースは、ハードディスクやCD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)などの外部記憶装置に記憶することができる。
【0125】
(第2の実施形態)
上記実施形態では、地図サーバ151に登録された最寄地点から、ISP 171に登録された目的地点までの移動所要時間を取得することができた。本実施形態では、各ユーザが出発地点(たとえば自宅)から最寄地点までの移動所要時間をあらかじめISP 171に登録しておき、出発地点〜最寄地点〜中継地点〜目的地点の移動所要時間を求める。
【0126】
すなわち、各ユーザは、出発地点と、地図サーバ151に登録された最寄地点と、の間の移動所要時間を、上記実施形態と同様に、ISP 171に登録しておく。
【0127】
取得サーバ161は、出発地点と、目的地点と、を指定する問い合わせを受け付けると、これを、上記実施形態と同様に、以下の3段階に分解する。
(1)出発地点→最寄地点
(2)最寄地点→中継地点
(3)中継地点→目的地点
【0128】
これらのうち、(1)の情報については、出発地点の情報を「目的地点」として管理するISP 171を選択して、取得された「中継地点」を「最寄地点」として同様の処理を行えばよい。
【0129】
上記実施形態と同様に、(2)の情報については、地図サーバ151に、(3)の情報については、当該目的地点の情報を管理するISP 171を選択して処理を行う。
【0130】
最後に、これら(1)〜(3)で得られた移動所要時間の情報の総和を、「出発地点から目的地点までの移動所要時間」として応答する。
【0131】
なお、各ユーザの自宅や会社などを出発地点として登録する場合には、当該出発地点情報をインターネット131に公開したくない場合がある。この場合には、最寄地点、および、出発地点と最寄地点の移動所要時間の情報のみをまとめて取得サーバ161に送信して、上記(1)の情報検索処理を省略すればよい。出発地点そのものの情報は、インターネット131に流出しないため、ユーザの個人情報を秘匿することができる。
【0132】
(接続開始処理の他の実施の形態)
以下に説明する接続開始処理は、端末111とISP 171との接続を開始するもので、上記実施形態のステップS401〜ステップS404のかわりに用いることができるものである。
【0133】
図7は、接続開始処理の流れを示すフローチャートである。以下、本図を参照して説明する。
【0134】
まず、端末111は、ユーザからのユーザ名の入力を受け付けて(ステップS801)、そのユーザ名とともに、ISP 171に対して接続要求を送信する(ステップS802)。
【0135】
ISP 171は、接続要求を受信すると(ステップS803)、乱数を用いて、認証用文字列を生成し(ステップS804)、その認証用文字列を端末111へ送信する(ステップS805)。
【0136】
端末111は、認証用文字列を受信して(ステップS806)、その認証用文字列を画面に表示する(ステップS807)。
【0137】
ユーザは、表示された認証用文字列を、あらかじめ当該ユーザに対して定められた規則に基づいてパスワード文字列に変換する。この規則は、ISP 171のハードディスクに、ユーザ名に対応付けて記憶されている。この変換については後述する。
【0138】
端末111は、ユーザからのパスワード文字列の入力を受け付けて(ステップS808)、そのパスワード文字列をISP 171に送信する(ステップS809)。
【0139】
ISP 171は、パスワード文字列を受信する(ステップS810)。
【0140】
次に、ISP 171は、ハードディスクに当該ユーザ名に対応付けられて記憶された規則を取得して(ステップS811)、ステップS804にて生成した認証用文字列に、この規則を適用して文字列を変換して生成する(ステップS812)。
【0141】
さらに、ステップS810にて受信したパスワード文字列と、ステップS812にて変換生成された文字列と、が等しいか否かを比較する(ステップS813)。
【0142】
これが等しい場合(ステップS813;Yes)、接続要求が正当なものであることとなり、ISP 171は、現在未使用の通信識別子を当該端末111に対して割り当てて(ステップS814)、当該ユーザ名と、割り当てた通信識別子を対応付けてハードディスクもしくはRAM(Random Access Memory)に記憶し(ステップS815)、本処理を終了する。一方、端末111は、割り当てられた通信識別子を取得して(ステップS816)、以降の通信に備える。
【0143】
一方、2つの文字列が等しくない場合(ステップS813;No)、すなわち、接続要求が正当なものでない場合、接続要求を拒否する旨の通知を端末111に対して通知して(ステップS817)、本処理を終了する。なお、この通知に対する端末111の応答については理解を容易にするため、図示を省略した。
【0144】
本実施形態において用いられる規則として、たとえば、以下のようなものを採用することができる。
【0145】
認証用文字列はn桁の数字の列であり、パスワード文字列はm桁の数字の列である。パスワード文字列のk (1≦k≦m)桁目の数字は、認証用文字列のhk (1≦hk≦n)桁目の数字に対して、加減乗除などの所定の演算などを適用することにより得られるように規則を定める。このhkおよびこれに対する演算をユーザごとに違うものとすることにより、認証を行う。
【0146】
たとえば、n = 8, m = 3の場合、あるユーザに対しては、「2桁目に1を足したもの、4桁目に2を足したもの、6桁目に3を足したもの」という規則を与え、別のユーザに対しては、「1桁目に3をかけたもの、8桁目を4で割った余り、5桁目から3を引いたもの」という規則を与える、などである(ただし、加減乗除の結果の1の位のみを採用する)。たとえば、前者の規則を用いる場合、認証文字列「18245924」に対する正しいパスワード文字列は「962」となる。
【0147】
また、認証用文字列として英字や仮名の列を用いることもできる。この場合は、演算として「次の文字」「前の文字」「小文字に変更」「大文字に変更」「母音を得る」などを利用すればよい。このほか、特開平10−307799号公報に開示するように、所定の変換用演算盤を用いてもよい。
【0148】
本実施形態では、ISP 171がインターネット131への接続を提供するに際して、生のパスワード文字列が端末111にて入力されることを防止できる。
【0149】
これにより、たとえば、端末111が、ダイアルアップ接続を監視して入力されたパスワードを盗むようなコンピュータ・ウィルスに感染されても、規則がわからなければ認証が成功しない。したがって、ユーザに対して、セキュリティの高いインターネット131への接続を提供することができる。
【0150】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、目的地点や出発地点付近の移動所要時間の情報と、大域的な移動所要時間の情報と、を分離して管理するのに好適な移動所要時間取得システム、局地地図情報サーバ、移動所要時間取得サーバ、これらの制御方法、および、これらを実現するプログラムを記録した情報記録媒体を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の移動所要時間取得システムの概要構成を示す模式図である。
【図2】 地図サーバのデータベースに登録される大域地図情報概要を示す説明図である。
【図3】 地図サーバにおける検索処理の流れを示すフローチャートである。
【図4】 ISPにおける登録変更処理の流れを端末における処理とあわせて示すフローチャートである。
【図5】 端末に表示される登録変更フォームの様子を示す説明図である。
【図6】 取得サーバにおける取得処理の流れを示すフローチャートである。
【図7】 ISPにおける接続開始処理の流れを端末における処理とあわせて示すフローチャートである。
【符号の説明】
101 通信システム
111 端末
131 インターネット
132 ASP
151 地図サーバ
161 取得サーバ
171 ISP
201 データベース
211 テーブル
212 地点欄
213 地点識別番号欄
231 テーブル
232 最寄地点の地点識別番号欄
233 中継地点の地点識別番号欄
234 移動所要時間欄
235 備考情報欄

Claims (22)

  1. コンピュータ通信網を介して接続される大域地図情報サーバと、複数の局地地図情報サーバと、移動所要時間取得サーバと、端末と、を備える移動所要時間取得システムであって、
    (a)前記大域地図情報サーバは、最寄地点と、中継地点とを指定する問い合わせを受け付けて、
    当該最寄地点と、当該中継地点と、これらの間の移動に必要な所要時間と、が登録されている場合、当該所要時間を応答し、
    (b)前記複数の局地地図情報サーバは、それぞれ、目的地点を指定する問い合わせを受け付けて、
    当該目的地点と、前記大域地図情報サーバに登録されている中継地点と、当該中継地点と当該目的地点との間の移動に必要な所要時間と、が登録されている場合、当該中継地点、および、当該所要時間を応答し、
    (c)前記移動所要時間取得サーバは、最寄地点と、目的地点とを指定する問い合わせを受け付けて、
    前記複数の局地地図情報サーバから、前記目的地点が登録されている局地地図情報サーバを選択し、
    前記選択された局地地図情報サーバへ、前記目的地点を指定する問い合わせを行って、中継地点、および、前記中継地点と前記目的地点との間の移動の所要時間を取得し、
    前記最寄地点と、前記中継地点と、を指定する問い合わせを前記大域地図情報サーバへ行って、前記最寄地点と前記中継地点との間の移動に必要な所要時間を取得し、
    前記取得された前記最寄地点と前記中継地点との間の移動の所要時間と、前記中継地点と前記目的地点との間の移動の所要時間と、の和を、前記最寄地点と前記目的地点との間の移動の所要時間として応答し、
    (d)前記端末は、最寄地点と目的地点とを指定する問い合わせを前記移動所要時間取得サーバへ行って、前記最寄地点と前記目的地点との間の移動に必要な所要時間を前記移動所要時間取得サーバから取得する
    ことを特徴とする移動所要時間取得システム。
  2. 前記移動所要時間取得システムは、前記コンピュータ通信網に接続される接続認証サーバをさらに備え、
    (e)前記接続認証サーバは、前記端末から送信される接続要求を受け付けて、
    前記接続要求を送信した端末が認証される場合、前記端末と、前記コンピュータ通信網との間の通信を中継する
    ことを特徴とする請求項1に記載の移動所要時間取得システム。
  3. 前記複数の局地地図情報サーバのいずれかは、前記接続認証サーバとして機能し、
    前記接続認証サーバとして機能する局地地図情報サーバは、前記認証された端末から送信される目的地点と、中継地点と、これらの間の移動の所要時間を指定する追加要求、編集要求、もしくは、削除要求を受け付けて、
    当該要求に指定された目的地点と、中継地点と、これらの間の移動の所要時間の登録を追加、編集、もしくは、削除する
    ことを特徴とする請求項2に記載の移動所要時間取得システム。
  4. 前記接続認証サーバは、前記認証された端末から送信される出発地点と、目的地点と、を指定する問い合わせを受け付けて、
    前記出発地点と、前記大域地図情報サーバに登録されている最寄地点と、前記出発地点と前記最寄地点との間の移動の所要時間と、が登録されている場合、
    前記移動所要時間取得サーバに前記最寄地点と、前記目的地点とを指定する問い合わせを行って、これらの間の移動の所要時間を取得し、
    前記登録された出発地点と最寄地点との間の移動の所要時間と、前記取得された最寄地点と目的地点との間の移動の所要時間と、の和を、前記出発地点と前記目的地点との間の移動の所要時間として前記端末に応答する
    ことを特徴とする請求項2に記載の移動所要時間取得システム。
  5. 前記接続認証サーバは、前記移動所要時間取得サーバに、前記登録された前記出発地点と前記最寄地点との間の移動の所要時間をさらに送信し、
    前記移動所要時間取得サーバに、前記登録された出発地点と最寄地点との間の移動の所要時間と、前記取得された最寄地点と目的地点との間の移動の所要時間と、の和を計算させて、前記端末に前記出発地点と前記目的地点との間の移動の所要時間として応答させる
    ことを特徴とする請求項4に記載の移動所要時間取得システム。
  6. 前記接続認証サーバは、
    前記端末が送信するユーザ名を受信するユーザ名受信部と、
    認証用文字列を生成して、これを前記端末へ送信する認証用文字列生成送信部と、
    前記端末から送信されたパスワード文字列を受信するパスワード文字列受信部と、
    認証用文字列からパスワード文字列を生成する規則を、ユーザ名に対応付けて記憶する規則記憶部と、
    を備え、
    前記ユーザ名受信部により受信されたユーザ名に対応付けて前記規則記憶部に記憶された規則により、前記認証用文字列生成送信部により生成された認証用文字列から、前記パスワード文字列受信部により受信されたパスワード文字列が生成される場合、前記端末が認証される
    ことを特徴とする請求項2から5のいずれか1項に記載の移動所要時間取得システム。
  7. コンピュータ通信網を介して、中継地点を登録する大域地図情報サーバと、移動所要時間取得サーバと、に接続される局地地図情報サーバであって、
    目的地点と、前記大域地図情報サーバに登録されている中継地点と、当該中継地点と当該目的地点との間の移動に必要な所要時間と、を対応付けて記憶する局地地図情報登録部と、
    目的地点を指定する問い合わせを受け付ける目的地点受付部と、
    当該目的地点が前記局地地図情報登録部に登録されている場合、これに対応付けられて登録されている中継地点、および、所要時間を応答する情報応答部と、
    を備えることを特徴とする局地地図情報サーバ。
  8. 端末から送信される接続要求を受け付ける接続要求受付部と、
    前記接続要求を送信した端末が認証される場合、前記端末と、前記コンピュータ通信網との間の通信を中継する中継部と
    をさらに備えることを特徴とする請求項7に記載の局地地図情報サーバ。
  9. 前記認証された端末から送信される目的地点と、中継地点と、これらの間の移動の所要時間を指定する追加要求、編集要求、もしくは、削除要求を受け付ける登録変更受付部と、
    当該要求に指定された目的地点と、中継地点と、これらの間の移動の所要時間の登録を追加、編集、もしくは、削除する登録変更部と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項8に記載の局地地図情報サーバ。
  10. 前記端末が送信するユーザ名を受信するユーザ名受信部と、
    認証用文字列を生成して、これを前記端末へ送信する認証用文字列生成送信部と、
    前記端末から送信されたパスワード文字列を受信するパスワード文字列受信部と、
    認証用文字列からパスワード文字列を生成する規則を、ユーザ名に対応付けて記憶する規則記憶部と、
    をさらに備え、
    前記ユーザ名受信部により受信されたユーザ名に対応付けて前記規則記憶部に記憶された規則により、前記認証用文字列生成送信部により生成された認証用文字列から、前記パスワード文字列受信部により受信されたパスワード文字列が生成される場合、前記端末が認証される
    ことを特徴とする請求項8または9に記載の局地地図情報サーバ。
  11. コンピュータ通信網を介して大域地図情報サーバと、複数の局地地図情報サーバと、端末と、に接続される移動所要時間取得サーバであって、
    最寄地点と、目的地点とを指定する問い合わせを前記端末から受け付ける問い合わせ受付部と、
    前記複数の局地地図情報サーバから、前記目的地点が登録されている局地地図情報サーバを選択する選択部と、
    前記選択された局地地図情報サーバへ、前記目的地点を指定する問い合わせを行って、中継地点、および、前記中継地点と前記目的地点との間の移動の所要時間を取得する局地地図情報取得部と、
    前記最寄地点と、前記中継地点と、を指定する問い合わせを前記大域地図情報サーバへ行って、前記最寄地点と前記中継地点との間の移動に必要な所要時間を取得する大域地図情報取得部と、
    前記取得された最寄地点と中継地点との間の移動の所要時間と、前記中継地点と前記目的地点との間の移動の所要時間と、の和を計算して、これを前記最寄地点と前記目的地点との間の移動の所要時間として前記端末へ応答する計算応答部と、
    を備えることを特徴とする移動所要時間取得サーバ。
  12. コンピュータ通信網を介して、中継地点を登録する大域地図情報サーバと、移動所要時間取得サーバと、に接続され、
    目的地点と、前記大域地図情報サーバに登録されている中継地点と、当該中継地点と当該目的地点との間の移動に必要な所要時間と、を対応付けて記憶する局地地図情報登録部を備える
    局地地図情報サーバの制御方法であって、
    目的地点を指定する問い合わせを受け付ける目的地点受付工程と、
    当該目的地点が前記局地地図情報登録部に登録されている場合、これに対応付けられて登録されている中継地点、および、所要時間を応答する応答工程と、
    を備えることを特徴とする局地地図情報サーバの制御方法。
  13. 端末から送信される接続要求を受け付ける接続要求受付工程と、
    前記接続要求を送信した端末が認証される場合、前記端末と、前記コンピュータ通信網との間の通信を中継する中継工程と
    をさらに備えることを特徴とする請求項12に記載の局地地図情報サーバの制御方法。
  14. 前記認証された端末から送信される目的地点と、中継地点と、これらの間の移動の所要時間を指定する追加要求、編集要求、もしくは、削除要求を受け付ける登録変更受付工程と、
    当該要求に指定された目的地点と、中継地点と、これらの間の移動の所要時間の登録を追加、編集、もしくは、削除する登録変更工程と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項13に記載の局地地図情報サーバの制御方法。
  15. 前記局地地図情報サーバは、認証用文字列からパスワード文字列を生成する規則を、ユーザ名に対応付けて記憶する規則記憶部をさらに備え、
    前記端末が送信するユーザ名を受信するユーザ名受信工程と、
    認証用文字列を生成して、これを前記端末へ送信する認証用文字列生成送信工程と、
    前記端末から送信されたパスワード文字列を受信するパスワード文字列受信工程と、
    をさらに備え、
    前記ユーザ名受信工程にて受信されたユーザ名に対応付けて前記規則記憶部に記憶された規則により、前記認証用文字列生成送信工程にて生成された認証用文字列から、前記パスワード文字列受信工程にて受信されたパスワード文字列が生成される場合、前記端末が認証される
    ことを特徴とする請求項13または14に記載の局地地図情報サーバの制御方法。
  16. コンピュータ通信網を介して大域地図情報サーバと、複数の局地地図情報サーバと、端末と、に接続される移動所要時間取得サーバの制御方法であって、
    最寄地点と、目的地点とを指定する問い合わせを前記端末から受け付ける問い合わせ受付工程と、
    前記複数の局地地図情報サーバから、前記目的地点が登録されている局地地図情報サーバを選択する選択工程と、
    前記選択された局地地図情報サーバへ、前記目的地点を指定する問い合わせを行って、中継地点、および、前記中継地点と前記目的地点との間の移動の所要時間を取得する局地地図情報取得工程と、
    前記最寄地点と、前記中継地点と、を指定する問い合わせを前記大域地図情報サーバへ行って、前記最寄地点と前記中継地点との間の移動に必要な所要時間を取得する大域地図情報取得工程と、
    前記取得された最寄地点と中継地点との間の移動の所要時間と、前記中継地点と前記目的地点との間の移動の所要時間と、の和を、前記最寄地点と前記目的地点との間の移動の所要時間として前記端末へ応答する応答工程と、
    を備えることを特徴とする移動所要時間取得サーバの制御方法。
  17. コンピュータ通信網を介して、中継地点を登録する大域地図情報サーバと、移動所要時間取得サーバと、に接続されるコンピュータを、
    目的地点と、前記大域地図情報サーバに登録されている中継地点と、当該中継地点と当該目的地点との間の移動に必要な所要時間と、を対応付けて記憶する局地地図情報登録部、
    目的地点を指定する問い合わせを受け付ける目的地点受付部、および、
    当該目的地点が前記局地地図情報登録部に登録されている場合、これに対応付けられて登録されている中継地点、および、所要時間を応答する情報応答部
    として機能させることを特徴とするプログラムを記録したコンピュータ読取可能な情報記録媒体。
  18. 前記プログラムは、前記コンピュータを、
    端末から送信される接続要求を受け付ける接続要求受付部、および、
    前記接続要求を送信した端末が認証される場合、前記端末と、前記コンピュータ通信網との間の通信を中継する中継部
    としてさらに機能させることを特徴とする請求項17に記載の情報記録媒体。
  19. 前記プログラムは、前記コンピュータを、
    前記認証された端末から送信される目的地点と、中継地点と、これらの間の移動の所要時間を指定する追加要求、編集要求、もしくは、削除要求を受け付ける登録変更受付部、および、
    当該要求に指定された目的地点と、中継地点と、これらの間の移動の所要時間の登録を追加、編集、もしくは、削除する登録変更部
    としてさらに機能させることを特徴とする請求項18に記載の情報記録媒体。
  20. 前記プログラムは、前記コンピュータを、
    前記端末が送信するユーザ名を受信するユーザ名受信部、
    認証用文字列を生成して、これを前記端末へ送信する認証用文字列生成送信部、
    前記端末から送信されたパスワード文字列を受信するパスワード文字列受信部、および、
    認証用文字列からパスワード文字列を生成する規則を、ユーザ名に対応付けて記憶する規則記憶部
    としてさらに機能させ、
    前記ユーザ名受信部により受信されたユーザ名に対応付けて前記規則記憶部に記憶された規則により、前記認証用文字列生成送信部により生成された認証用文字列から、前記パスワード文字列受信部により受信されたパスワード文字列が生成される場合、前記端末が認証される
    ように機能させる
    ことを特徴とする請求項18または19に記載の情報記録媒体。
  21. コンピュータ通信網を介して大域地図情報サーバと、複数の局地地図情報サーバと、端末と、に接続されるコンピュータを、
    最寄地点と、目的地点とを指定する問い合わせを前記端末から受け付ける問い合わせ受付部、
    前記複数の局地地図情報サーバから、前記目的地点が登録されている局地地図情報サーバを選択する選択部、
    前記選択された局地地図情報サーバへ、前記目的地点を指定する問い合わせを行って、中継地点、および、前記中継地点と前記目的地点との間の移動の所要時間を取得する局地地図情報取得部、
    前記最寄地点と、前記中継地点と、を指定する問い合わせを前記大域地図情報サーバへ行って、前記最寄地点と前記中継地点との間の移動に必要な所要時間を取得する大域地図情報取得部、および、
    前記取得された最寄地点と中継地点との間の移動の所要時間と、前記中継地点と前記目的地点との間の移動の所要時間と、の和を計算して、これを前記最寄地点と前記目的地点との間の移動の所要時間として前記端末へ応答する計算応答部として機能させるプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読取可能な情報記録媒体。
  22. 前記プログラムを記録した情報記録媒体は、コンパクトディスク、フロッピーディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、ディジタルビデオディスク、磁気テープ、半導体メモリである
    ことを特徴とする請求項17から21のいずれか1項に記載の情報記録媒体。
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