JP2004086562A - コンテンツ中継装置及びコンテンツ中継方法及びコンテンツ中継プログラム - Google Patents

コンテンツ中継装置及びコンテンツ中継方法及びコンテンツ中継プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】コンテンツ中継サーバを経由したコンテンツ閲覧においても、利用者が、入力フィールドの履歴を元に入力を行う事ができるようにする事を目的とする。
【解決手段】コンテンツ中継サーバ11は、利用者携帯端末7からの要求信号により該当コンテンツ提供サーバからコンテンツ情報を取得し、利用者携帯端末7に送信する処理を行っている。この際、コンテンツ中継サーバ11は、その履歴を随時蓄積している。コンテンツ中継サーバ11は、取得したコンテンツ情報内に入力フィールドが含まれていれば、蓄積している履歴情報を参照し、過去に入力した該当入力フィールドの履歴を利用者携帯端末7に送信する。利用者携帯端末7より入力選択情報が送られてくると、その情報をコンテンツ中継サーバ11が該コンテンツ情報の該当入力フィールドに挿入処理を行う。その後、利用者携帯端末7より送信指示を行われると、コンテンツ中継サーバ11は、コンテンツ提供サーバへ挿入処理を行ったコンテンツ情報を送信する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、HTMLなどのマークアップ言語で記述されたコンテンツ情報をユーザー端末へ中継するための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、携帯型のインターネット接続端末が登場している。この様なインターネット端末は、一般にコンテンツ情報として提供されるHTML(Hyper Text Markup Language)の機能を一部制限もしくは異なる言語を使用してインターネットに接続されている事が多い。また、携帯型のインターネット端末で使用される言語は複数有り、あるインターネット端末で閲覧できたコンテンツも他のインターネット端末では閲覧できないと言う状況もあり、使いづらいことが多かった。
【0003】
この状況に鑑み、本願の出願人は、特願2001−202404号に示されるように、言語変換を行う中継サーバを設置し、インターネット端末を該中継サーバ経由でコンテンツサーバへ接続させる方式を特許出願している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
インターネット端末装置には、通常、Cookie等と呼ばれる入力履歴情報や閲覧履歴情報を蓄積する機能が搭載されている。しかしながら、特願2001−202404号の発明の様に中継サーバを用いるものを経由した場合、直接コンテンツ提供サーバに接続されるわけではなく、中継サーバが変換した情報を閲覧する事になるため、中継サーバに接続した情報しかCookieに残らない事になる。このため、以前、同じコンテンツで接続を行った入力を活用した再入力や、実際に閲覧を行ったコンテンツの履歴情報を取得する事ができなかった。
また、携帯型のインターネット端末では、その容量制限からCookieを活用する事ができないものが多い。この様なインターネット端末では、入力項目や過去閲覧したコンテンツでもその入力項目やアドレスを毎回入力しなおさなければならなかった。
本発明は、上記従来の課題に鑑みたものであり、中継サーバを経由したコンテンツ閲覧でも、過去の閲覧履歴や過去の入力履歴を活用した再入力が可能となる技術を提供する事を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記従来の課題を解決するために、中継サーバは、端末より利用者識別情報を取得し、サーバと端末との中継処理を行う際に、その履歴情報を、取得した利用者識別情報に関連させて履歴情報として蓄積しておき、サーバから取得したコンテンツ情報に入力を示唆する情報が含まれていた場合、該利用者識別情報と取得したコンテンツ情報に関する情報を基に蓄積していた履歴情報から入力履歴情報を抽出し、端末へ送信する送信するようにしたものである。
この構成により端末がリクエストした過去の情報は中継サーバに蓄積され、この情報を基に過去の入力履歴を使った処理が行われるようになる。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明における一実施の形態について説明する。
図1は、本発明のコンテンツ中継サーバを利用した、コンテンツシステムのシステム概要図である。
図1において、1はインターネット通信網、2,3,4は、それぞれ、インターネット通信網1経由でコンテンツ情報を提供するコンテンツ提供サーバである。これらのサーバは便宜上、以下、コンテンツ提供サーバA2、コンテンツサーバB3、コンテンツサーバC4とする。
5は、利用者が使用する利用者端末で、電話線や専用回線を使いプロバイダ6と接続されており、このプロバイダ6を経由してインターネット通信網1へ接続されている。以下、この利用者端末5がインターネット通信網上にあるサーバなどとの通信を行う場合には、プロバイダ6及びインターネット通信網1を経由して対象となるサーバへ接続を行っているものとする。
7は、利用者が使用するインターネット接続機能付き携帯電話や、無線通信機能付PDA(Personal Digital Assistants/携帯情報端末)等の無線式の利用者携帯端末であり、無線中継局8を介して無線通信網9に接続されている。また、無線通信網9は、POI(Point Of Interface/相互接続点)10を経由してインターネット網と接続されており、利用者携帯端末7がインターネット通信網上にあるサーバなどとの通信を行う場合には、無線中継局8−無線通信網9−POI10−インターネット通信網1を経由して対象となるサーバへ接続を行う事になる。以下、利用者携帯端末7が各種サーバとの通信を行う場合には、特に記載が無い場合、無線中継局8−無線通信網9−POI10−インターネット通信網1を経由して行われるものとする。
11はコンテンツ提供サーバコンテンツ提供サーバA2/コンテンツサーバB3/コンテンツサーバC4と、利用者端末5もしくは利用者携帯端末7との通信の中継を行うコンテンツ情報をコンテンツ中継サーバであり、中継時にコンテンツ言語の変換や、入力/閲覧履歴の蓄積などを行う。
12はコンテンツ中継サーバ11の管理者がコンテンツ中継サーバ11の管理を行うためのサーバ管理端末であり、本実施の形態の場合、コンテンツ中継サーバ11とは直接接続されているが、インターネット通信網1や専用の通信回線等を経由して接続されていても良い。
次に、図1に示された利用者端末5、利用者携帯端末7、コンテンツ中継サーバ11の構成要素について説明する。
まず、利用者端末5について図2の構成図を用い説明する。
図2において、501はプロバイダとの通信を行うプロバイダ通信手段、502はキーボード503などを通じて利用者が指示したコンテンツ情報を、インターネット通信網1に接続されている各種サーバから取得し、ディスプレイ504に表示させるインターネット閲覧手段である。このインターネット閲覧手段502はプロバイダ通信手段を制御してプロバイダ6との接続を行い、図1の説明で説明したように、該プロバイダを経由してインターネット通信網1と接続し、インターネット通信網1に接続されている目的のサーバと通信を行う事によって、所望のコンテンツ情報を取得する。また、このインターネット閲覧手段502による履歴情報は履歴記憶手段505に蓄積される。
506はメール管理手段であり、プロバイダ通信手段501を制御してプロバイダ6と接続し、プロバイダ6経由でインターネット通信網1と接続する事で、インターネット通信網1を活用したメールの送受信の制御を行う。また、個々で送受信されたメールの情報はメール蓄積手段507に蓄積される。
508はCD−ROMやDVD−ROMなどの記録媒体509に記憶されている情報を読み出す媒体情報読み取り手段である。インターネット閲覧手段502やメール管理手段503は、利用者端末5をこれらの手段として動作させるプログラムとして提供される事が多い。このプログラムが記憶された記憶媒体509を媒体情報読み取り手段508で読み取り利用者端末5で実行可能な状態とする(インストール)事により、利用者端末5を、インターネット閲覧手段502やメール管理手段503として動作させる事とする事ができる。
次に利用者携帯端末7について図3を用いて説明する。
701は無線中継局8との通信を行う無線通信手段、702はキーボード703などを通じて利用者が指示したコンテンツ情報を、インターネット通信網1に接続されている各種サーバから取得し、表示手段704に表示させるインターネット閲覧手段である。このインターネット閲覧手段502は無線通信手段701を制御して、無線中継局8との接続を行い、該無線中継局8・無線通信網9・POI10を経由してインターネット通信網1と接続し、インターネット通信網1に接続されている目的のサーバと通信を行う事によって、所望のコンテンツ情報を取得する。
705はメール管理手段であり、無線通信手段701を制御して無線中継局8との接続を行い、該無線中継局8・無線通信網9・POI10を経由してインターネット通信網1と接続し、インターネット通信網1を活用したメールの送受信の制御を行う。また、個々で送受信されたメールの情報はメール蓄積手段706に蓄積される。
最後にコンテンツ中継サーバ11について図4を用いて説明する。
コンテンツ中継サーバ11の構成は図4に示す構成の様になっている。まず、1101はインターネット通信網1と通信を行う通信制御手段、1102は利用者携帯端末7や利用者端末5などと通信を行い利用者の登録情報を利用者DB1103に蓄積する利用者登録手段、1104は通信相手の利用者端末5や利用者携帯端末7の端末種別を判定する利用者端末種別確認手段で端末種別DB1105の情報を用いて判定する。1106は利用者DB1103に登録された利用者ID毎のコンテンツ閲覧履歴や入力履歴等を蓄積する履歴DBで、各履歴者ID毎の履歴フォルダ(利用者ID・AAAAA用履歴フォルダ1107、利用者ID・BBBBB用履歴フォルダ1108、利用者ID・CCCCC用履歴フォルダ1109、利用者ID・DDDDD用履歴フォルダ1110)単位で蓄積している。1111は各種サーバと利用者端末5や利用者携帯端末7との中継処理を行うコンテンツ中継手段であり、利用者のコンテンツ閲覧履歴や入力履歴等を蓄積する履歴を履歴DB1106に蓄積する履歴蓄積制御手段1112、1113は変換ルールDB1114に蓄積されているルール情報を用いてコンテンツ情報の言語変換を行うコンテンツ変換手段、1115はコンテンツ情報から送られてきたコンテンツ情報に入力フィールドが含まれていた場合、履歴DB1106に蓄積されている情報を活用して入力支援を行う入力支援手段、1116はコンテンツ情報を指定された宛先に添付ファイル付きメールとして送信するメール送信手段、1117は利用者端末5、利用者携帯端末7から送られてくるID、パスワードによってその認証が許可されたものを蓄積する認証許可ID−DBとからなる。また、1118はコンテンツ中継サーバ11ないの各構成要素が一時的な記憶に利用する一時記憶手段、1119は各種画面情報を記憶した画面情報記憶手段である。
以上のように構成されたコンテンツシステムの動作について以下説明を行う。
(利用者ID登録処理)
まず、利用者をコンテンツ中継サーバに登録させる手順について図5、図6のフローチャートを用いて説明する。
本実施の形態では、利用者は利用者携帯端末7を用いて登録を行うものとする。なお、登録は利用者携帯端末7ばかりでなく利用者端末5・サーバ管理端末12でも同様の手順をもって行う事が可能である。
また、以下の説明では利用者携帯端末7とコンテンツ中継サーバ11が直接通信を行う記載となっているが、上記してきたように、無線通信手段701を制御して、無線中継局8との接続を行い、該無線中継局8・無線通信網9・POI10・インターネット通信網1を経由して相互の通信を行っている。
まず、利用者は利用者携帯端末7のキーボード703よりコンテンツ中継サーバ11の利用者登録画面の表示要求を行う(S101)。この入力を受けたインターネット閲覧手段702は、コンテンツ中継サーバ11に対し登録画面の表示要求情報を送信する(S102)。
この情報は、コンテンツ中継サーバ11の通信制御手段1101を経由して受けた利用者登録手段1102が受信する(S103)と、利用者登録手段1102は、画面情報蓄積手段1119に記憶されている登録画面情報を抽出し(S104)、該情報を利用者携帯端末7へ送信する(S105)。
この登録画面情報を無線通信手段701経由で受信した利用者携帯端末7のインターネット閲覧手段702は(S106)、表示手段704に該情報を基に図7の画面71に示されるように、ユーザーID、パスワード、メールアドレスの入力要求及び各項目における入力枠72を表示する(S107)。
ここで、利用者がキーボード703などを利用して各項目の入力操作を行うと、インターネット閲覧手段702は、表示手段704に図7の画面73に示されるように各入力枠に対する表示を行う(S108)。
この状態において、利用者がキーボード703などを利用して送信操作を行うと、インターネット閲覧手段702は、無線通信手段701を制御して入力された各項目の情報を利用者登録情報としてコンテンツ中継サーバ11へ送信する(S109)。
この利用者登録情報を通信制御手段1101経由で受け取った利用者登録手段1102は(S110)、入力された情報に誤り(使用してはいけない文字が入力されている。利用者DB1103に既に登録されている等)がないかをチェックし(S111)、誤りがなければ(S112)、該利用者登録情報を利用者DB1103に記憶させる。この登録情報は図8の利用者登録テーブル81に示されるように利用者ID・パスワード・メールアドレスを関連付けて記憶させている(S113)。今回の場合、図7の画面73に示されたように、利用者は「ユーザーID:AAAAA」「パスワード:ghghaj」「メールアドレス:aaaaa@mail.ne.jp」の様に入力したため、この利用者登録情報は、利用者登録テーブル81の項目82のように登録されることになる。なお、利用者登録テーブル81の他の項目も、同様の登録手順によって、利用者端末5、利用者携帯端末7、サーバ管理端末12のいずれかから送られてきた利用者登録情報を利用者登録手段1102が登録したものである。またこの際、利用者登録手段1102は、履歴DB1106に利用者ID・AAAAA用の履歴フォルダ1107を作成する(S114)。
これらの処理が完了すると、利用者登録手段1102は、画面情報蓄積手段1119から登録を完了した事を示す画面情報を抽出し、通信制御手段1101を制御して利用者携帯端末7へ該情報を送信する(S115)。
この情報をプロバイダ通信手段701経由で受信した利用者インターネット閲覧手段702は(S116)、表示手段704に該情報を基に図9の画面91に示されるような利用者の登録が完了したことを示す表示を行い(S117)処理を完了する。
また、S112において利用者登録手段1102が誤り有りと判定した場合は、図6に示されるフローチャートの手順で処理が行われる。即ち、コンテンツ中継サーバ11の利用者登録手段1102は、画面情報蓄積手段1119からエラー画面情報を抽出し(S118)、該情報を利用者携帯端末7へ送信する(S119)。この情報を無線通信手段701経由で受信した利用者携帯端末7のインターネット閲覧手段702は(S120)、このエラー画面情報に基づき図9の画面92に示されるような入力エラーの通知及び再入力を促す表示を、表示手段704に行う(S121)。
ここで、利用者が、キーボード704などを操作して、再入力を行うか否かを選択する(S122)。この入力で再入力を行う選択されていた場合、インターネット閲覧手段702は、再入力処理を行うべく、図5のフローチャートのS107の処理へ移行し再び入力に関する処理を行う(S123)。また、S123において再入力処理を行わない選択がなされていないと判定された場合は、該登録処理を終了する(S124)。
以上のようにしてコンテンツ中継サーバ11に利用者ID情報が登録されると共に、その利用者IDの履歴情報を蓄積するフォルダが用意される事となる。
(コンテンツ中継処理)
この様にして利用者IDが蓄積されているコンテンツ中継サーバ11を経由した、利用者携帯端末7とコンテンツ提供サーバA2との通信処理について図10、図12、図15、図16、図20、図23のフローチャートを用いて以下、説明を行う。なお、本実施の形態で利用者携帯端末7とコンテンツ提供サーバA2との通信処理を説明するが、他のコンテンツ提供サーバであるコンテンツ提供サーバB3、コンテンツ提供サーバC4などのサーバとの通信、及び利用者端末5がコンテンツ中継サーバ11を経由して各コンテンツ提供サーバとの通信も同様の手順で行われる。また、利用者携帯端末7とコンテンツ中継サーバ11との通信は、特に明記しない限り、該無線中継局8・無線通信網9・POI10・インターネット通信網1を経由して相互の通信を行っているものとする。更に、コンテンツ中継サーバ11とコンテンツ提供サーバA2との通信は特に記載が無い場合、インターネット通信網1を経由して行われるものとする。
まず、利用者が利用者携帯端末7のキーボード703を利用してコンテンツ中継サーバ11へのアクセスを指示すると、コンテンツ閲覧手段702は、コンテンツ中継サーバ11にアクセス要求情報を送信する(S201)。
この情報を通信制御手段1101経由で受信したコンテンツ中継サーバ11のコンテンツ中継手段1111は画面情報蓄積手段1119から認証画面情報を抽出し(S202)、該情報を利用者携帯端末7へ送信する(S203)。
【0007】
この認証画面情報を無線通信手段701経由で受信した利用者携帯端末7のインターネット閲覧手段702は(S204)、該情報に基づき図11の画面93に示されるように利用者にID・パスワードの入力を促すメッセージ94とID・パスワードの入力枠95を表示手段704に表示させる(S205)。
【0008】
ここで、利用者がキーボード703を利用して該入力枠95に対応するID・パスワードを入力すると(S206)、インターネット閲覧手段702は、無線通信手段701を制御してコンテンツ中継サーバ11へ該ID/パスワード情報を送信する(S207)。
【0009】
この情報を通信制御手段1101経由で受信したコンテンツ中継手段1111は(S208)、受信した利用者該ID/パスワード情報と利用者DB1103に蓄積されている利用者登録情報との照合を行う事で認証を行う(S209)。コンテンツ中継手段1111は、認証許可を行ったものに対して(S210)、該利用者IDは、認証許可ID−DB1117へ登録を行う(S211)。即ち、認証許可ID−DB1117に記憶されている情報は、利用者DB1103に記憶されている利用者の利用者IDのうち、現在コンテンツ中継サーバ11に接続している利用者の利用者IDが登録される事になる。
【0010】
そして、コンテンツ中継手段1111は、画面情報蓄積手段1119より認証許可画面情報を抽出し(S212)、通信制御手段1101を制御して利用者携帯端末7へ該情報を送信する(S213)。
【0011】
この認証許可情報を、無線通信手段701を介して受信したインターネット閲覧手段702は(S214)、該情報に基づき認証許可を行った旨を通知する画面を表示手段704に表示する(S215)。この際、図11の画面96に示されるように、リクエストを行いたいコンテンツ情報の選択、または、URLの入力を促す画面を表示させるようにする。この処理後、S226以降の実質的な中継処理が開始される事になる。
【0012】
なお、S210においてコンテンツ中継手段1111が認証を許可できなかった場合、コンテンツ中継手段1111は、画面情報蓄積手段1119より認証を失敗した事を示す認証失敗画面情報を抽出し(図12のフローチャートのS216)、通信制御手段1101を制御して該情報を利用者携帯端末7へ送信する(S217)。
【0013】
この情報を、無線通信手段701を介して受信した利用者携帯端末7のインターネット閲覧手段702は(S218)、該情報を基に図13に示されるような認証を失敗した事を示す画面95を表示手段704に表示させる(S219)。
【0014】
この画面には、該画面に再入力の可否判定を示す情報98も表示されており、ここで、利用者がキーボード703を使用して再入力の可否についての入力を行うと(S220)、インターネット閲覧手段702は、その入力を判定し(S221)、再入力を行う事を示す入力であれば、無線通信手段701を制御して再び認証情報情報を送信する(S222)。以降は、図10に示されるフローチャートのS202の処理へ移行することになる。
【0015】
また、再入力を拒否すると、図10に示されるフローチャートのS226の処理へ移行する。即ち認証が行わないままコンテンツ中継サーバ11経由の通信を行う場合は、認証許可ID−DB1117への登録が行われないまま、実質的な中継処理が行なわれる事となる。
【0016】
S215の処理の後、もしくはS221で再入力を拒否した後、利用者が利用者携帯端末7のキーボード703を利用して、コンテンツのリクエスト情報を入力すると(S226)、インターネット閲覧手段702は、無線通信手段701を制御してコンテンツ中継サーバ11に対し、該リクエスト情報を送信する(S227)。ここで送信される情報は、本実施の形態の場合、図14のリクエスト情報99に示されるように、コンテンツ中継サーバのアドレスとなるURL100の後ろにコンテンツ提供サーバのアドレスとなるURL101を記載した情報である。
この情報を、通信制御手段1101を経由して受信したコンテンツ中継サーバ11のコンテンツ中継手段1111は(S228)、送られてきた情報を解析して、コンテンツ提供サーバのURL101を抽出し(図15・S229)、通信制御手段1101を使って、この抽出したURL101のアドレスへリクエスト情報を送信する(S230)。
このリクエスト情報を受信したコンテンツ提供サーバA2は(S231)、このリクエスト情報に対応したコンテンツ情報をコンテンツ中継サーバ11へ送信する(S232)。
該コンテンツ情報を通信制御手段1101経由で受信したコンテンツ中継手段1111は(S233)、一時記憶手段1118に該情報を記憶すると共にコンテンツ変換手段1113を起動する。このコンテンツ変換手段1113は、一時記憶手段1117に記憶されたコンテンツ情報を、端末種別DB1105を参照してリクエストを行った利用者携帯端末7が使用する言語に変換し一時記憶手段1117に記憶しなおす(S234)。この変換手順は、本特許出願の出願人が先に出願した特願2001−202404号に記載の内容とほぼ同様のものであり、その説明は省略する。
次にコンテンツ中継手段1111は、このリクエストを行った利用者携帯端末7の利用者IDが認証されているのか、即ち、利用者IDが認証許可ID−DB1117に記憶されているかを確認する(S235)。
ここで、認証されていないと判定されれば図16に示されるフローチャートのS301以降のログ記録処理や入力履歴処理を伴わない中継処理のみをおこなう。なお、図16のフローチャートについては後述する。
S235において認証許可ID−DB1117に利用者IDが記憶されていた、即ち認証が取れていると判定された場合、コンテンツ中継手段1111は履歴蓄積制御手段1112を起動し、履歴DB1106の利用者IDのフォルダに、実際アクセスしたコンテンツ情報をそのアクセスした時刻と共に履歴情報として記憶させる(S236)。
本実施の形態では、利用者携帯端末7が利用者ID・AAAAAによって認証されている、即ち認証許可ID−DB1117に利用者ID・AAAAAが登録されている場合について述べる。すなわち記憶させるフォルダは履歴DB1106内の利用者ID・AAAAA履歴フォルダ1107となる。
そしてコンテンツ中継手段1111は、一時記憶手段1118に記憶されているコンテンツ情報に入力フィールド、即ち、利用者が入力を行うべき入力枠の情報が含まれているかをチェックする(S237)。
ここで、コンテンツ中継手段1111が、入力フィールドは含まれていないと判定すれば、図16に示されるフローチャートのS301以降の処理を行う。その処理は以下のとおりである。
まず、コンテンツ中継手段1111は、通信制御手段1101を制御して、コンテンツ中継サーバ一時記憶手段1118に記憶されているコンテンツ変換されたコンテンツ情報を利用者携帯端末7へ送信する(S301)。この情報を、無線通信手段701を経由して受信したインターネット閲覧手段702は(S302)、該情報に基づきコンテンツ情報を表示手段704に表示させ(S303)、図10に示されるフローチャートのS226に示される処理へ戻る。即ち、利用者からの次のリクエストを受け付ける処理へ移行する。
また、図15のS237の処理において、入力フィールド有りと判定された場合、コンテンツ中継手段1111は、入力支援手段1115を起動する。
入力支援手段1115は、入力支援画面を作成する(S238)。具体的には以下の手順によって行われる。なお、この手順の説明では、コンテンツ提供サーバA2のwww.abcd.index1というアドレスを指定して、コンテンツ提供サーバA2より図18の画面1802に示される、希望商品と希望金額を入力する入力フィールドを持ったコンテンツ情報を取得していたとする。
この状態で、履歴DB1106の利用者ID・AAAAA履歴フォルダ1107を参照する。
このフォルダ1107での入力フィールドに記憶されている記憶内容について図17のフォルダテーブル1701を用いて説明する。該テーブルには図17に示されるように、対象となるコンテンツ情報のアドレスであるURL、入力項目及び該入力項目で入力された情報、該項目が認証項目か否かの識別子を関連させて記憶している。また、その情報の入力が何回行われたのかを示す項目も関連させて記憶されている。これは、過去同一アドレスの同一項目に複数種類の入力があった場合、それぞれの項目に何回の入力がおこなわれたかを識別するために設けられた識別子である。
この図17のフォルダテーブル1701に示されるように該当URLの該当入力項目(検索項目名・機能金額)に過去入力された履歴情報が蓄積されている事がわかる。この様な状態の場合、図19の画面1804に示されるように、入力項目の横に入力支援マーク1805、1806を付加した情報を作成する。
その後、入力支援手段1115は、この様にして作成されたコンテンツ情報を、再び一時記憶手段1117に記憶させる。
そして、入力支援手段1115は、通信制御手段1101を制御して一時記憶手段1118に記憶されているS240の処理で作成したコンテンツ情報を利用者携帯端末7に送信する(図20・S241)。
この情報を無線通信手段701経由で受信した利用者携帯端末7のコンテンツ閲覧手段702は(S242)、該コンテンツ情報を表示手段704に表示する(S243)。即ち、表示される画面は、図19の画面1804に示されるようにコンテンツ提供サーバA2から送られてきたコンテンツ情報に入力支援マーク1805、1806が付加された情報が表示される事になる。
ここで利用者が、キーボード703を用いて何らかの入力操作を行うと(S244)、インターネット閲覧手段702は、該入力が入力支援マーク1805もしくは1806のいずれかを選択したのかを確認する(S245)。ここで入力支援マークが選択されたと判定した場合、インターネット閲覧手段702は、無線通信手段701を制御して、どの入力支援マークを選択したのかを示す情報(入力支援マーク選択情報)をコンテンツ中継サーバ11へ送信する(S246)。本実施の形態の場合入力支援マーク1805が選択されたものとし、この情報がコンテンツ中継サーバ11へ送信されたものとする。
この情報を通信制御手段1101経由で受信したコンテンツ中継サーバ11の入力支援手段1115は(S247)、履歴DB1106の利用者ID・AAAAA履歴フォルダ1107より該当コンテンツ情報に対する入力履歴情報を抽出する(S248)。本実施の形態の場合、入力支援マーク1805・即ち、希望商品の入力フィールドに対応した入力支援マークが選択されているので、該当URL(www.abcd.index2)の入力項目名が「検索項目名」に対応する入力履歴である、「ノートパソコン」「CD−ROM」「スキャナ」「DVDソフト」の入力履歴情報が抽出される。
ここで、入力支援手段1115は、過去の入力履歴を利用者に選択してもらうための「入力候補選択画面情報」を作成する。この作成手順は履歴DB1106の該当フォルダより抽出した入力履歴情報を同じく該当フォルダに記憶されている過去の入力回数情報に基づき、過去、入力回数の多かった順に並べ、その情報を表示した画面を作成する事によって行われる。上記下例の場合、利用者ID・AAAAA履歴フォルダ1106に蓄積されている各入力履歴情報に対応する入力回数情報を参照すると、
・「ノートパソコン」入力回数:10回
・「CD−ROM」 入力回数: 5回
・「スキャナ」   入力回数:20回
・「DVDソフト」 入力回数: 1回
と、なっているので、
「スキャナ」「ノートパソコン」「CD−ROM」「DVDソフト」
の順に並べ、図21の画面1807に示されるように、基の画面に過去の入力項目が上記並べた順に表示される画面を作成する(S249)。
【0017】
なお、利用者携帯端末7の場合、表示画面が小さい事が多く図21の画面1807のように他の画面と重ね合わせた画面だと見づらい場合もあるので、図21の画面1808に示されるように過去の入力項目のみを表示させるようにしても良い。
【0018】
入力支援手段1115は、この様にして作成された入力選択画面情報を、通信制御手段1101を制御して利用者携帯端末7に送信する(S250)。
【0019】
この情報を、無線通信手段701を経由して受信した利用者携帯端末7のインターネット閲覧手段702は(S251)、該情報に基づき表示手段に表示を行う(S252)。即ち、図21の画面1807もしくは画面1808が表示される事になる。
【0020】
ここで利用者がキーボード703を利用して該入力候補の中からいずれかの入力候補を選択すると(S253)、インターネット閲覧手段702は無線通信手段701を制御して、この選択情報をインターネット中継サーバ11へ送信する(S254)。ここでは、「CD−ROM」が選択され、その情報がコンテンツ中継サーバ11へ送信されたものとする。
この情報を通信制御手段1101経由で受信したコンテンツ中継サーバ11の入力支援手段1115は(S255)、一時記憶手段1118より、コンテンツ提供サーバA2から取得しコンテンツ変換を行ったコンテンツ情報に、利用者携帯端末7より選択された情報を挿入したコンテンツ情報を作成する(S256)。ここでは「CD−ROM」が選択されているので、図22の画面1809に示されるコンテンツ情報が作成される。希望商品の入力フィールドに「CD−ROM」を挿入した画面を作成し、S241の処理に戻る。この際、この入力フィールドに挿入された情報・即ち利用者携帯端末7から送られてきた選択情報は、一時記憶手段1118に記憶される。即ちこの作成されたコンテンツ情報は再び利用者携帯端末7に送信され、入力支援1115による入力が継続される事となる。また、S245にて入力支援マークが選択されていないと判定された場合は、入力支援手段1115による入力支援処理を行わない手順での入力が行われる。この場合は、図19の画面1804の場合、各入力フィールドへの直接入力及び、入力フィールドに入力された情報をコンテンツ提供サーバA2へ送信する「送信」マークの選択・「クリア」マークの選択、他のアドレス(URL)のリクエストなどが想定される。
この様な場合、図23に示されるフローチャートに従った処理が行われる。
まず、図20のS244の処理によって入力された入力情報はインターネット閲覧手段702が無線通信手段701を制御する事によってコンテンツ中継サーバ11へ送信される(S401)。この情報を通信制御手段1101経由で受信したコンテンツ中継サーバ11のコンテンツ中継手段1111は(S402)、まず、この入力情報が「送信マークの選択」か判定する(S403)。ここで送信マークが選択されたと判定すると、コンテンツ中継手段1111は、コンテンツ変換手段1113を起動する。このコンテンツ変換手段1113は、変換ルールDB1114を用い、一時記憶手段1118に記憶されてきた利用者からの入力フィールドに対する入力情報を・選択情報をコンテンツ提供サーバA2が使用する言語に変換する(S404)。コンテンツ中継手段1111は、この変換された入力情報を、通信制御手段1101を制御してコンテンツ提供サーバA2へ情報を送信する(S405)。この情報を受信したコンテンツサーバA2は(S406)、該入力情報の受付に応じたコンテンツ情報(入力を受け付けた事を示すコンテンツ情報)をコンテンツ中継サーバ11へ返信する(S407)。この情報を、通信制御手段1101を介して受信したコンテンツ中継サーバ11のコンテンツ中継手段1111は(S408)、コンテンツ変換手段1113を起動する。コンテンツ変換手段1113は、変換ルールDB1114を参照してコンテンツ提供サーバA2から送られてきたコンテンツ情報を利用者携帯端末7が使用する言語情報に変換する(S409)。コンテンツ中継手段1111は通信制御手段1101を制御してこの変換されたコンテンツ情報を利用者携帯端末7へ送信する(S410)。このコンテンツ情報を、無線通信手段701を介して受信した利用者携帯端末7のインターネット閲覧手段702は(S411)、受信したコンテンツ情報を基に表示手段704に表示を行う(S412)。上記のように、この受信画面はコンテンツ提供サーバA2が入力を受け付けた事を示すコンテンツ情報を利用者携帯端末7が使用するコンテンツ言語に変換されたものであるので、例えば、図24の画面1811の様に表示される。
このS412の処理の後、インターネット閲覧手段702は、次の利用者の操作に対応すべく、図10に示されるフローチャートのS226の処理へ移行する。また、S403において送信入力でないと判定された場合、インターネット閲覧手段702は、他のアドレス(URL)のリクエストか否かを判定する(S413)。ここでリクエストであると判定すると、インターネット閲覧手段702は、図10に示されるフローチャートのS227に処理に移行し、該リクエストに応じた処理に移行する。
また、S413において他のアドレス(URL)のリクエストでない、即ち「送信マーク」の選択でも他のアドレスのリクエストでもない場合は、コンテンツ中継手段1111は一時記憶手段1118に記憶されているコンテンツ情報に当該入力情報に応じた処理を行い(入力フィールドのクリア・入力された情報を該当入力フィールドに挿入するなど)、図20のS241の処理に移行する。即ち現在表示中の入力フィールド入力に関する処理を継続する事となる。
以上のように、本実施の形態の中継処理では、コンテンツ中継サーバ11に、利用者ID毎の履歴フォルダを用意し、このフォルダに各利用者ID毎の履歴を蓄積していくと共に、この蓄積情報を基にコンテンツ中継サーバが、利用者端末・利用者携帯端末等の入力フィールドに対する入力支援を行うようにしたため、直接コンテンツ提供サーバA2と通信を行っているコンテンツ中継サーバがコンテンツ提供サーバA2との通信履歴を管理する事となり、同じコンテンツで接続を行った入力を活用した再入力や、実際に閲覧を行ったコンテンツの履歴情報を取得する事が可能となる。
また、利用者が使用する端末では、Cookie等の機能を持たなくとも、入力履歴や閲覧履歴を活用できるようになるので、携帯型のインターネット端末など、その容量制限からCookieできないものにおいても、過去の閲覧履歴や過去の入力履歴を活用した再入力が可能となる技術を提供する事ができるようになる。
加えて、コンテンツ中継サーバは利用者ID毎に履歴を蓄積しているので、例えば、自宅の卓上端末と携帯型の端末の双方を活用している利用者は、コンテンツ中継サーバ経由でコンテンツ提供サーバへ接続を行う事で、卓上端末で閲覧・入力した履歴情報を、携帯型の端末で活用する事も可能である。
この様な場合、本実施の形態のようにコンテンツ中継サーバにコンテンツ情報を欠く端末に応じた言語変換処理を行う事ができるようにしておけば、利用者は端末の種別を気にする事無く、所望のコンテンツ提供サーバとの通信を行う事が可能であり、かつ、各端末で入力。閲覧した情報を共用化することも可能となる。(コンテンツコンテンツ情報送信処理)
上記のようにコンテンツ中継サーバ11を利用したコンテンツ提供サーバへの接続の場合、利用者端末5、利用者携帯端末7に表示させたコンテンツ情報を再び表示させるのにも、各種通信網やコンテンツ中継サーバを経由して通信を行う事となる。無線通信を活用した利用者携帯端末7の場合、その通信網の利用料は、通信データ量(パケット量)や通信時間で規定されている事が多く、同じ情報を閲覧するだけでも利用者は再度利用料を支払わなければならない。また、同じ情報を見るたびにコンテンツ中継サーバ11を経由するのであれば、コンテンツ中継サーバ11の負荷が高くなってしまう。
この様な状況に対応するために、本実施の形態のコンテンツ中継サーバ11は、閲覧したコンテンツ情報を利用者端末5、利用者携帯端末7のコンテンツ言語に変換した情報若しくはコンテンツ情報のアドレスを電子メールにて送信する機能を有している。
以下にその動作について図25を用い説明する。なお、本説明も利用者が、利用者携帯端末7を使用しているものとする。また、コンテンツ中継手段1111は、コンテンツ情報を利用者携帯端末7へ送信するときに図28の画面1812に示されるように基のコンテンツ情報に対し「コンテンツ情報送信」マークと、「コンテンツ情報蓄積」マークを付加したコンテンツ情報を作成して送信するようにする。これにより、利用者携帯端末7のインターネット閲覧手段702が表示手段704に、図28の画面1812に示す画面の表示を行うことになる。
この状況において、利用者がキーボード703を用いていずれかの送信マークを選択すると(S601)、インターネット閲覧手段702は、選択した情報を送信要求選択情報としてインターネット中継サーバ11へ送信する(S602)。この情報を、通信制御手段1101を経由して受信したコンテンツ中継サーバ11のコンテンツ中継手段1111は(S603)、メール送信手段1116を起動する。メール送信手段1116は、認証許可ID−DB1117を参照して、該利用者携帯端末7が利用者IDに認証された端末であるか確認する(S604)。ここで認証されていれば、利用者DB1103より利用者IDに対応したメールアドレスを抽出する(S605)。利用者DB1103には、先に説明したように、図8のテーブル81の様に情報が蓄積されているので、例えば、利用者IDがAAAAAにより認証が行われているとすると、その利用者IDに対応した「aaaaa@mail.ne.jp」が抽出される事となる。
次に、メール送信手段1116は、送られてきた情報が「コンテンツ情報送信」マークを選択した情報か「コンテンツ情報蓄積」マークを選択した情報かを確認する(S606)。ここで、「コンテンツ情報蓄積」マークを選択した事を示す情報であった場合、コンテンツ情報を履歴DB1116に蓄積する(S607)。またS606にて「コンテンツ情報送信」マークを選択した情報と判定されると、メール送信手段1116は、図26の画面2001に示されるように、コンテンツ情報を送信する旨を明記したメールを作成すると共に(S608)、現在一時記憶手段1118に蓄積しているコンテンツ情報から、直前に利用者携帯端末7へ送信したコンテンツ情報を、S609で作成したメールに添付させる(S609)。この場合、利用者携帯端末の性能に応じてコンテンツ情報中のテキストのみを送信させたり画像を付加して送信させたりしても良い。また、コンテンツ情報そのままではなく、コンテンツ情報からテキスト部分と画像部分を抽出したものを送信しても良い。
メール送信手段1116は、通信制御手段1101を制御して、S605で抽出したメールアドレス宛て、この様にして作成したメールを送信する(S610)。この様にして送信されたメールは無線通信手段701を経由してメール管理手段705によって受信され(S611)、メール蓄積手段706に蓄積する(S612)。
「コンテンツ情報」マークを選択した場合は、利用者が同じ情報を再び閲覧したいときは、メール蓄積手段706に蓄積されたメールに添付されたコンテンツ情報を閲覧すればよく、各種通信網やコンテンツ中継サーバ11を利用しなくとも利用者は所望の情報を閲覧する事が可能となる。このため、通信網の利用料を支払う必要が無く、コンテンツ中継サーバ11の負荷は軽くなる。
また、「アドレス送信」マークを選択した場合は、メールに明記されているアドレスに対し再接続を行えば、利用者は同じコンテンツ提供サーバへの接続が可能となるために、アドレスをいちいち覚えておく必要が無くなる。
なお、S604で認証が行われていないと判定された場合は、図27に示されるフローチャートのS613以降の処理を行う。
即ち、メール送信手段1116は、画面情報蓄積手段1119よりメール送信処理を拒否する画面情報を抽出し(S613)、通信制御手段1101を制御し、利用者携帯端末7へ該画面情報を送信する(S614)。該情報は、無線通信手段701を経由して受信した利用者携帯端末7のインターネット閲覧手段702は、この拒否を示す画面情報を表示手段704に表示させ、処理を完了する。
この様に認証が行われていない利用者携帯端末7に対しては、該メール送信処理を行わないようにすることで、認証IDを有する利用者と認証IDを持たない利用者とでの差別化を図る事ができるようになる。
また、利用者IDを登録する際、該利用者端末5または利用者携帯端末7へのメールにファイル添付が可能かの情報も登録するようにし、コンテンツ情報の送信の処理に当たりこの情報を参照して該処理の可否を行うようにすれば、利用者が使用する端末の種類に応じたきめ細かいサービスを提供する事が可能となる。
(付記)
(付記1) サーバと端末との中継処理を行う際の履歴情報を蓄積する履歴記憶手段と、ネットワークから通信手段とを有し、ネットワーク経由でサーバからコンテンツ情報を取得し端末装置へ中継するコンテンツ中継装置が行うコンテンツ中継方法であって、
前記コンテンツ中継装置が、
端末より利用者識別情報を取得する利用者情報取得ステップと、
サーバからコンテンツ情報を取得するコンテンツ情報取得ステップと、
サーバと端末との中継処理を行う際に、その履歴情報を前記利用者情報取得ステップにより取得した利用者識別情報に関連させて前記履歴記憶手段に蓄積する履歴蓄積ステップと、
前記コンテンツ情報取得ステップによりサーバから取得したコンテンツ情報に入力を示唆する情報が含まれていた場合、前記利用者取得情報取得ステップによって取得された利用者識別情報と該コンテンツ情報に関する情報を基に前記履歴記憶手段に記憶されている入力履歴情報を抽出する抽出ステップと、
前記抽出ステップによって抽出された入力履歴情報を端末へ送信する送信ステップと、
を実行する事を特徴とするコンテンツ中継方法。
【0021】
(付記2) 前記送信ステップでは、前記抽出ステップによって抽出された入力履歴情報とコンテンツ情報とを同一画面上に表示させるコンテンツ情報を作成し端末へ送信する事を特徴とする付記1記載のコンテンツ中継方法。
【0022】
(付記3) 前記コンテンツ中継装置は、言語変換ルール記憶手段を有しており、
前記送信ステップでは、前記抽出ステップによって抽出された入力履歴情報と前記言語変換ルール記憶手段を参照し該当端末が使用する言語に変換したコンテンツ情報とを同一画面上に表示させるコンテンツ情報を作成し端末へ送信する事を特徴とする付記2記載のコンテンツ中継方法。
(付記4) サーバと端末との中継処理を行う際の履歴情報を蓄積する履歴記憶手段と、ネットワークから通信手段とを有し、ネットワーク経由でサーバからコンテンツ情報を取得し端末装置へ中継するコンテンツ中継装置が行うコンテンツ中継方法であって、
前記コンテンツ中継装置が、
端末より利用者識別情報を取得する利用者情報取得ステップと、
サーバからコンテンツ情報を取得するコンテンツ情報取得ステップと、
サーバと端末との中継処理を行う際に、その履歴情報を前記利用者情報取得ステップにより取得した利用者識別情報に関連させて前記履歴記憶手段に蓄積する履歴蓄積ステップと、
前記コンテンツ取得ステップにより取得されたコンテンツ情報を端末へ送信する送信ステップと、
前記送信ステップの処理の後に端末からのコンテンツ情報の送信要求があると、前記利用者取得情報取得ステップによって取得された利用者識別情報と該コンテンツ情報に関する情報を基に前記履歴記憶手段に記憶されているコンテンツ情報を抽出する抽出ステップと、
前記抽出ステップで抽出されたコンテンツ情報をメール送信するメール送信ステップと、
を実行する事を特徴とするコンテンツ中継方法。
【0023】
(付記5)前記コンテンツ中継装置は、言語変換ルール記憶手段を有しており、
前記送信ステップでは、前記コンテンツ取得ステップにより取得されたコンテンツ情報を前記言語変換ルール記憶手段によって該当端末が使用する言語に変換して端末へ送信する事を特徴とする付記4記載のコンテンツ中継方法。
(付記6) ネットワークと通信を行うための機能を備え、ネットワーク経由でサーバより取得したコンテンツ情報を端末装置に中継するコンテンツ中継装置であって、
端末より利用者識別情報を取得する利用者情報取得手段と、
サーバからコンテンツ情報を取得するコンテンツ情報取得手段と、
サーバと端末との中継処理を行う際の履歴情報を蓄積する履歴記憶手段と、
サーバと端末との中継処理を行う際に、その履歴情報を前記利用者情報取得手段が取得した利用者識別情報に関連させて前記履歴記憶手段に蓄積する履歴蓄積制御手段と、
前記コンテンツ情報取得手段がサーバから取得したコンテンツ情報に入力を示唆する情報が含まれていた場合、前記利用者取得情報取得手段によって取得された利用者識別情報と該コンテンツ情報に関する情報を基に前記履歴記憶手段に記憶されている入力履歴情報を抽出する抽出手段と、
前記抽出手段によって抽出された入力履歴情報を端末へ送信する送信手段と、
を備えた事を特徴とするコンテンツ中継装置。
(付記7) 前記送信手段は、前記抽出手段によって抽出された入力履歴情報とコンテンツ情報とを同一画面上に表示させるコンテンツ情報を作成し端末へ送信する事を特徴とする付記6記載のコンテンツ中継装置。
【0024】
(付記8) 言語変換ルール記憶手段を有し、
前記送信手段は、前記抽出手段によって抽出された入力履歴情報と前記言語変換ルール記憶手段を参照して該当端末が使用する言語に変換したコンテンツ情報とを同一画面上に表示させるコンテンツ情報を作成し端末へ送信する事を特徴とする付記2記載のコンテンツ中継装置。
(付記9) サーバと端末との中継処理を行う際の履歴情報を蓄積する履歴記憶手段とネットワークとの通信手段とを有し、前記通信手段によりネットワーク経由でサーバのコンテンツ情報を取得し端末装置へ中継するコンテンツ中継装置であって、
端末より利用者識別情報を取得する利用者情報取得手段と、
サーバからコンテンツ情報を取得するコンテンツ情報取得手段と、
サーバと端末との中継処理を行う際に、その履歴情報を前記利用者情報取得手段により取得した利用者識別情報に関連させて前記履歴記憶手段に蓄積する履歴蓄積ステップと、
前記コンテンツ取得手段により取得されたコンテンツ情報を端末へ送信する送信手段と、
前記送信手段の処理の後に端末からのコンテンツ情報の送信要求があると、前記利用者取得情報取得手段によって取得された利用者識別情報と該コンテンツ情報に関する情報を基に前記履歴記憶手段に記憶されているコンテンツ情報を抽出する抽出手段と、
前記抽出手段で抽出されたコンテンツ情報をメール送信するメール送信手段と、を有する事を特徴とするコンテンツ中継装置。
【0025】
(付記10)言語変換ルール記憶手段を有し、
前記送信手段は、前記コンテンツ取得手段により取得されたコンテンツ情報を、前記言語変換ルール記憶手段を参照して該当端末が使用する言語に変換し端末へ送信する事を特徴とする付記9記載のコンテンツ中継装置。
(付記11)通信機能を備えたコンピュータを、
端末より利用者識別情報を取得する利用者情報取得手段と、
サーバからコンテンツ情報を取得するコンテンツ情報取得手段と、
サーバと端末との中継処理を行う際の履歴情報を蓄積する履歴記憶手段と、
サーバと端末との中継処理を行う際に、その履歴情報を前記利用者情報取得手段が取得した利用者識別情報に関連させて前記履歴記憶手段に蓄積する履歴蓄積制御手段と、
前記コンテンツ情報取得手段がサーバから取得したコンテンツ情報に入力を示唆する情報が含まれていた場合、前記利用者取得情報取得手段によって取得された利用者識別情報と該コンテンツ情報に関する情報を基に前記履歴記憶手段に記憶されている入力履歴情報を抽出する抽出手段と、
前記抽出手段によって抽出された入力履歴情報を端末へ送信する送信手段と、
して機能させるためのコンテンツ中継プログラム。
【0026】
【発明の効果】
本発明は、中継サーバが、端末より利用者識別情報を取得し、サーバと端末との中継処理を行う際に、その履歴情報を前記利用者情報取得ステップにより取得した利用者識別情報に関連させて履歴情報として蓄積しておき、サーバから取得したコンテンツ情報に入力を示唆する情報が含まれていた場合、該利用者識別情報と取得したコンテンツ情報に関する情報を基に蓄積していた履歴情報のうち入力履歴情報を抽出し、端末へ送信する送信するようにしたものであり、端末がリクエストした過去の情報は中継サーバに蓄積され、この情報を基に過去の入力履歴を使った処理が行われるようになるため、端末で過去のコンテンツ情報の蓄積を行うことの難しい端末においても、過去の入力履歴を活用した入力を行う事が可能となる。
また、メールによりコンテンツ情報を送信しておく事で、過去通信を行ったもので何度も閲覧する必要のあるものに対し、その都度コンテンツ中継サーバを使った閲覧を行わなくともよくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコンテンツ中継サーバを利用した、コンテンツシステムのシステム概要図
【図2】利用者端末5の構成図
【図3】利用者携帯端末7の構成図
【図4】最後にコンテンツ中継サーバ11の構成図
【図5】利用者をコンテンツ中継サーバ11に登録させる手順を示したフローチャート
【図6】利用者をコンテンツ中継サーバ11に登録させる手順を示したフローチャート
【図7】利用者携帯端末7の表示手段704の表示画面を示した図
【図8】該利用者登録情報を利用者DB1103に記憶されている利用者登録テーブルを示した図
【図9】利用者携帯端末7の表示手段704の表示画面を示した図
【図10】コンテンツ中継サーバ11を経由した利用者携帯端末7とコンテンツ提供サーバA2との通信処理のフローチャート
【図11】利用者携帯端末7の表示手段704の表示画面を示した図
【図12】コンテンツ中継サーバ11を経由した利用者携帯端末7とコンテンツ提供サーバA2との通信処理のフローチャート
【図13】利用者携帯端末7の表示手段704の表示画面を示した図
【図14】利用者携帯端末7のリクエスト情報99の説明図
【図15】コンテンツ中継サーバ11を経由した利用者携帯端末7とコンテンツ提供サーバA2との通信処理のフローチャート
【図16】コンテンツ中継サーバ11を経由した利用者携帯端末7とコンテンツ提供サーバA2との通信処理のフローチャート
【図17】フォルダテーブル1701の説明図
【図18】利用者携帯端末7の表示手段704の表示画面を示した図
【図19】利用者携帯端末7の表示手段704の表示画面を示した図
【図20】コンテンツ中継サーバ11を経由した利用者携帯端末7とコンテンツ提供サーバA2との通信処理のフローチャート
【図21】利用者携帯端末7の表示手段704の表示画面を示した図
【図22】利用者携帯端末7の表示手段704の表示画面を示した図
【図23】コンテンツ中継サーバ11を経由した利用者携帯端末7とコンテンツ提供サーバA2との通信処理のフローチャート
【図24】利用者携帯端末7の表示手段704の表示画面を示した図
【図25】コンテンツ中継サーバ11によるコンテンツ情報送信処理のフローチャート
【図26】利用者携帯端末7の表示手段704の表示画面を示した図
【図27】コンテンツ中継サーバ11によるコンテンツ情報送信処理のフローチャート
【図28】利用者携帯端末7の表示手段704の表示画面を示した図
【符号の説明】
1 インターネット通信網
2 コンテンツ提供サーバA
3 コンテンツ提供サーバB
4 コンテンツ提供サーバC
5 利用者端末
6 プロバイダ
7 利用者携帯端末
8 無線中継局
9 無線通信網
10 POI
11 コンテンツ中継サーバ
12 サーバ管理端末

Claims (5)

  1. サーバと端末との中継処理を行う際の履歴情報を蓄積する履歴記憶手段と、ネットワークから通信手段とを有し、ネットワーク経由でサーバからコンテンツ情報を取得し端末装置へ中継するコンテンツ中継装置が行うコンテンツ中継方法であって、
    前記コンテンツ中継装置が、
    端末より利用者識別情報を取得する利用者情報取得ステップと、
    サーバからコンテンツ情報を取得するコンテンツ情報取得ステップと、
    サーバと端末との中継処理を行う際に、その履歴情報を前記利用者情報取得ステップにより取得した利用者識別情報に関連させて前記履歴記憶手段に蓄積する履歴蓄積ステップと、
    前記コンテンツ情報取得ステップによりサーバから取得したコンテンツ情報に入力を示唆する情報が含まれていた場合、前記利用者取得情報取得ステップによって取得された利用者識別情報と該コンテンツ情報に関する情報を基に前記履歴記憶手段に記憶されている入力履歴情報を抽出する抽出ステップと、
    前記抽出ステップによって抽出された入力履歴情報を端末へ送信する送信ステップと、
    を実行する事を特徴とするコンテンツ中継方法。
  2. 前記送信ステップでは、抽出ステップによって抽出された入力履歴情報とコンテンツ情報とを同一画面上に表示させるコンテンツ情報として作成し端末へ送信する事を特徴とする請求項1記載のコンテンツ中継方法。
  3. サーバと端末との中継処理を行う際の履歴情報を蓄積する履歴記憶手段と、ネットワークから通信手段とを有し、ネットワーク経由でサーバからコンテンツ情報を取得し端末装置へ中継するコンテンツ中継装置が行うコンテンツ中継方法であって、
    端末より利用者識別情報を取得する利用者情報取得ステップと、
    サーバからコンテンツ情報を取得するコンテンツ情報取得ステップと、
    サーバと端末との中継処理を行う際に、その履歴情報を前記利用者情報取得ステップにより取得した利用者識別情報に関連させて前記履歴記憶手段に蓄積する履歴蓄積ステップと、
    前記コンテンツ取得ステップにより取得されたコンテンツ情報を端末へ送信する送信ステップと、
    前記送信ステップの処理の後に端末からのコンテンツ情報の送信要求があると、前記利用者取得情報取得ステップによって取得された利用者識別情報と該コンテンツ情報に関する情報を基に前記履歴記憶手段に記憶されているコンテンツ情報を抽出する抽出ステップと、
    前記抽出ステップで抽出されたコンテンツ情報をメール送信するメール送信ステップと、
    を実行する事を特徴とするコンテンツ中継方法。
  4. ネットワークと通信を行うための機能を備え、ネットワーク経由でサーバより取得したコンテンツ情報を端末装置に中継するコンテンツ中継装置であって、
    端末より利用者識別情報を取得する利用者情報取得手段と、
    サーバからコンテンツ情報を取得するコンテンツ情報取得手段と、
    サーバと端末との中継処理を行う際の履歴情報を蓄積する履歴記憶手段と、
    サーバと端末との中継処理を行う際に、その履歴情報を前記利用者情報取得手段が取得した利用者識別情報に関連させて前記履歴記憶手段に蓄積する履歴蓄積制御手段と、
    前記コンテンツ情報取得手段がサーバから取得したコンテンツ情報に入力を示唆する情報が含まれていた場合、前記利用者取得情報取得手段によって取得された利用者識別情報と該コンテンツ情報に関する情報を基に前記履歴記憶手段に記憶されている入力履歴情報を抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段によって抽出された入力履歴情報を端末へ送信する送信手段と、
    を備えた事を特徴とするコンテンツ中継装置。
  5. 通信機能を備えたコンピュータを、
    端末より利用者識別情報を取得する利用者情報取得手段と、
    サーバからコンテンツ情報を取得するコンテンツ情報取得手段と、
    サーバと端末との中継処理を行う際の履歴情報を蓄積する履歴記憶手段と、
    サーバと端末との中継処理を行う際に、その履歴情報を前記利用者情報取得手段が取得した利用者識別情報に関連させて前記履歴記憶手段に蓄積する履歴蓄積制御手段と、
    前記コンテンツ情報取得手段がサーバから取得したコンテンツ情報に入力を示唆する情報が含まれていた場合、前記利用者取得情報取得手段によって取得された利用者識別情報と該コンテンツ情報に関する情報を基に前記履歴記憶手段に記憶されている入力履歴情報を抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段によって抽出された入力履歴情報を端末へ送信する送信手段と、
    して機能させるためのコンテンツ中継プログラム。
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