JP2003162469A - 情報保管入力システム及び情報保管入力サービス、並びに画面表示システム - Google Patents
情報保管入力システム及び情報保管入力サービス、並びに画面表示システムInfo
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Abstract
勝手を良くする。 【解決手段】 不特定多数の通信装置からアクセスし得
るネットワーク上のストレージサーバに、所定の保管デ
ータを保管しておく情報保管入力システムにおいて、供
給を受けた入力データを、所定の入力形態で入力する複
数のリモート入力端末と、当該リモート入力端末から入
力データを受け取るリモート入力サーバと、少なくとも
当該リモート入力サーバとのあいだで通信を行う携帯通
信端末とを備え、少なくとも、当該入力データを前記保
管データとし前記ストレージサーバに対する保管が完了
したときには、その事実を前記リモート入力サーバが携
帯通信端末に伝える。
Description
ム及び情報保管入力サービスに関し、例えば、インター
ネット上で提供されるストレージサービスを利用する場
合などに適用して好適なものである。
るものである。
トレージサーバに所望のデータを保管することによって
提供されるストレージサービスを利用する場合、当該デ
ータを共有しようとする複数のユーザは、ブラウザを搭
載したパーソナルコンピュータなどを利用してプラグイ
ンソフトの支援を受けながらも、基本的にはWebペー
ジの閲覧と同様な形で当該データのダウンロードを要求
し、要求を出したパーソナルコンピュータにダウンロー
ドしている。この意味で、ストレージサーバは、パーソ
ナルコンピュータなどのクライアント側から見た場合、
Webサーバの一種であるといえる。
ち公開されたデータならば、そのデータのURLを用い
て、誰でも、インターネット経由でダウンロードするこ
とが可能であるため、当該URLを伝えることによっ
て、容易に広域的なデータの共有が実現できる。
ップロードする場合には、ユーザは、自宅や勤務先のパ
ーソナルコンピュータなどを利用して、データをストレ
ージサーバに転送するため、ダウンロードのときとは反
対方向のデータ転送を行うことになる。
携帯電話機をはじめとする各種の携帯情報端末の発展が
著しく、Webブラウザを搭載した携帯情報端末も多
く、普及度も高いため、携帯情報端末を用いて移動しな
がらインターネット上のWebページを閲覧することは
広く行われている。
ナルコンピュータ等と比較して搭載できる記憶装置の容
量が著しく小さいのが普通であり、取り扱うことのでき
るデータのサイズや、形式が必然的に制限される。さら
に、携帯電話機は通常、スキャナなどの入力機能を持っ
ていないため、紙に記録されたデータをストレージサー
バにアップロードすることができなかった。
セス可能なインターネット上にストレージサーバを配置
しても、実際にアップロードを行う場所は、勤務先や自
宅などに制限されてしまい、移動性の観点で、携帯電話
機を用いた閲覧のように高い自由度が得られず、十分な
データ共有を行うための障害ともなる。
めに、第1の発明では、不特定多数の通信装置からアク
セスし得るネットワーク上のストレージサーバに、所定
の保管データを保管しておく情報保管入力システムにお
いて、供給を受けた入力データを、所定の入力形態で入
力する複数のリモート入力端末と、当該リモート入力端
末から入力データを受け取るリモート入力サーバと、少
なくとも当該リモート入力サーバとのあいだで通信を行
う携帯通信端末とを備え、少なくとも、当該入力データ
を前記保管データとし前記ストレージサーバに対する保
管が完了したときには、その事実を前記リモート入力サ
ーバが携帯通信端末に伝えることを特徴とする。
装置からアクセスし得るネットワーク上のストレージサ
ーバに、所定の保管データを保管しておく情報保管入力
システムにおいて、供給を受けた入力データを、所定の
入力形態で入力する複数のリモート入力端末と、当該リ
モート入力端末から入力データを受け取るリモート入力
サーバと、前記リモート入力端末または当該リモート入
力サーバに対し、前記入力データの一次的入力要求を送
信する入力要求通信端末とを備え、当該入力要求通信端
末から送信された一次的入力要求に応じて、前記入力デ
ータを、前記リモート入力端末からリモート入力サーバ
に入力し、当該リモート入力サーバが前記ストレージサ
ーバに対して二次的入力要求を送信することにより、当
該入力データを前記保管データとして保管することを特
徴とする。
装置からアクセスし得るネットワーク上のストレージサ
ーバに、所定の保管データを保管しておく情報保管入力
サービスにおいて、供給を受けた入力データを、リモー
ト入力端末を用いて所定の入力形態で入力し、リモート
入力サーバを用いて当該リモート入力端末から入力デー
タを受け取り、携帯通信端末を用いて少なくとも当該リ
モート入力サーバとのあいだで通信を行い、少なくと
も、当該入力データを前記保管データとし前記ストレー
ジサーバに対する保管が完了したときには、その事実を
前記リモート入力サーバが携帯通信端末に伝えることを
特徴とする。
装置からアクセスし得るネットワーク上のストレージサ
ーバに、所定の保管データを保管しておく情報保管入力
サービスにおいて、供給を受けた入力データを、リモー
ト入力端末を用いて所定の入力形態で入力し、リモート
入力サーバを用いて当該リモート入力端末から入力デー
タを受け取るに際して、前記リモート入力端末または当
該リモート入力サーバに対し、入力要求通信端末から前
記入力データの一次的入力要求を送信し、当該入力要求
通信端末から送信された一次的入力要求に応じて、前記
入力データを、前記リモート入力端末からリモート入力
サーバに入力し、当該リモート入力サーバが前記ストレ
ージサーバに対して二次的入力要求を送信することによ
り、当該入力データを前記保管データとして保管するこ
とを特徴とする。
項目を同一画面上に表示する画面表示システムにおい
て、異る内部処理に対応した複数の表示項目を同一の画
面上で同時に表示することを特徴とする。
管入力サービス、並びに画面表示システムを、インター
ネット上に配置されたストレージサーバおよびリモート
印刷サーバ(ストレージサービスおよびリモート印刷サ
ービス)に適用した場合を例に、実施形態について説明
する。
ラインストレージサービスは、一般的に、ネットワーク
上に設けられた専用のデータ保管領域に対し、各ユーザ
が送信してきたユーザデータを収容したユーザファイル
を格納しておき、ユーザからの出力要求に応じて読み出
したり、必要に応じて上書きしたりできるようにしたサ
ービスを指す。
レージサーバの機構を既存のシステム上で実現する実現
法としては様々なものが考えられる(一例としては、an
onymousFTPサーバを利用し、単なるFTPクライア
ントからアクセスするようにしても、あるユーザデータ
をアップロードし、不特定多数のユーザに公開してダウ
ンロードさせること等が可能である)が、現実にはハイ
パーテキストシステムを利用して実現したものがほとん
どである。
載した携帯電話機などからのアクセスの利便性なども考
慮して、ハイパーテキストシステム上に構築したストレ
ージサーバを例に説明する。
示す。
は、ストレージサーバ10と、リモート印刷サーバ11
と、MMK(マルチメディアキオスク)端末12と、パ
ーソナルコンピュータ13と、携帯電話機14と、FA
X端末15と、ネットワーク40〜42とを備えてい
る。
もインターネットで構築されていてよい。その他の例と
してMMK端末12を収容したネットワーク40は、複
数のMMK端末を収容したLANとして構築することも
できる。
10とのあいだの通信、および携帯電話機14とリモー
ト印刷サーバ11とのあいだの通信は、インターネット
であるネットワーク40と、図示しない携帯電話ネット
ワークを介して行われるものである。さらに、FAX端
末15とリモート印刷サーバ11のあいだの通信は、イ
ンターネットであるネットワーク40と図示しないFA
Xネットワークを介して行われるものである。
刷サーバ11がインターネット上の別サイトに配置され
る場合、両者のあいだの通信を可能にするネットワーク
42は、インターネットである。
にWebサーバとしてのインタフェースを提供するか
ら、ブラウザを搭載した携帯電話機14やパーソナルコ
ンピュータ13などから、基本的にはHTTPを用いて
アクセスできる。
は、図1に示すとおりである。
ストレージデータベース20と、会員認証機能部21
と、ストレージ会員データベース22とを備えている。
上述した専用のデータ保管領域に相当する部分である
が、膨大な記憶容量と不揮発性記憶を実現するため、通
常、その物理的な実体は大容量のハードディスクであ
る。ストレージデータベース20は、各データの物理的
な格納構造を意識することなく、携帯電話機14を操作
するユーザU1が容易にデータの検索や追加などを実行
することができるようになっている。
は、論理的に、会員別のフォルダに分かれており、各会
員(例えばユーザU1)がアップロードしてきたデータ
は当該会員のフォルダ内に格納される。
先に送信するあるデータDA1に注目する。この送信先
にはストレージサーバ10も含まれ得るので、ユーザU
1の希望に応じ、当該データDA1は、ストレージサー
バ10にもアップロードされる。
した画像、動画、文書、商品カタログ、プログラムコー
ド、ソフトウエアパッケージなどであってよい。また、
当該データDA1は当該送信を行う時点ですでに電子化
されてRAMやハードディスクなどに格納されているも
のであってもよいが、ここでは主として、記録媒体とし
ての紙に記録されたデータを想定する。
いるデータのなかには、主たるデータ(その1つがDA
1)である画像や文書などのほか、当該主たるデータに
対応づけられ、主たるデータを管理するために使用され
る属性情報(主たるデータを登録した人の氏名や、登録
の日付、主たるデータに対するアクセス権限の制限の有
無、制限の内容など)も含まれることは当然である。
ージサーバ10にアクセスしてきたユーザ(その1例
が、携帯電話機14やMMK端末12でアクセスしてく
るユーザU1)につき、その正当性を検証する個人認証
を行う部分である。
レージサーバ10と、リモート印刷サーバ11の双方に
会員登録を行ったユーザだけが正当なユーザとして認証
される。ただし、ストレージサーバ10とリモート印刷
サーバ11のあいだが信頼関係で結ばれている場合に
は、ユーザU1はストレージサーバ10あるいはリモー
ト印刷サーバ11のいずれかの会員であれば、本システ
ムを利用することができる。この場合、一方のサーバに
てユーザIDの認証を行うと、信頼関係にあるサーバへ
のユーザIDを自動発行し、このユーザIDが他方のサ
ーバにおいても、認証されたものとして扱われる。
トレージサーバ内で各会員を一義的に識別する識別情
報)やPW(パスワード)を格納したストレージサービ
ス会員データベース22と接続されており、ユーザから
のアクセスがあると、ユーザが送信してきたIDやパス
ワードをストレージサービス会員データベース22に格
納してあるものと照合して、正当性の検証を行う。
22は、ストレージサーバ10内に設置してもよく、リ
モート印刷サーバ11内に設置してもよく、ストレージ
サーバ10とリモート印刷サーバ11の双方に設置して
もよい。ただし双方に設置した場合には、データの一貫
性を保持できるように配慮する必要がある。
上に送信するとパスワードを盗まれる可能性も小さくな
いので、何らかの暗号化技術を併用するとよい。例え
ば、ハイパーテキストシステム上で広く普及しているS
SLなどを活用することも考えられるが、一例として、
パスワードを暗号化キーとしてIDを暗号化して得られ
た暗号化情報(IDの情報とパスワードの情報を含んで
いる)ものを送信するようにすれば、携帯電話機14側
の処理能力にかかる負荷は通常のSSLよりも小さくて
済む。
アップロードしたファイル(例えば、データDA1を収
容したファイル)をtree構造のディレクトリで管理し、
会員登録時に当該treeの1つの節を各ユーザ(例えば、
U1)を代表するホームディレクトリ(前記会員別のフ
ォルダに対応)として割り当てるようにすれば、当該ユ
ーザがアップロードしたファイルはすべて、当該treeの
葉(葉とは、最下層の節を指す)として当該ホームディ
レクトリに格納することができる。
ームディレクトリ名を示すURLをブラウザに入力する
ことで、当該ユーザがアップロードしたファイルの一覧
を表示すること等も効率的に行うことが可能となる。ま
た、公開するファイルと公開しないファイルで格納する
ディレクトリを相違させることは、効率的なファイル管
理のために有効である。
図示した構成要素20〜22のほかにも、必要に応じて
データの暗号化や復号に対応するデータ暗号化機能部、
TCP/IP、HTTPなどの各種プロトコルに対応し
た通信機能部、インタラクティブなページ閲覧等を可能
とするCGI、アクセスログを蓄積、管理するためのア
クセス管理データベースなどの各種機能部が搭載され得
る。
レージサーバ10と通信するリモート印刷サーバ11
は、リモート印刷会員データベース30と、リモート印
刷データベース(会員フォルダ)31と、送信先リスト
抽出送信機能部32と、会員認証機能部33と、ファイ
ル変換機能部34と、MMKからのデータ抽出機能部3
5とを備えている。
0は前記ストレージサーバ10内のストレージサービス
会員データベース22に対応する会員管理用のデータベ
ースであるが、ここには、リモート印刷サービスの会員
に関する情報(ユーザIDやパスワードなど)が登録さ
れている。
リモート印刷サーバ11とは、それぞれ独立して機能し
得るものであり、運用を開始する時期なども必ずしも同
じではないから、会員制を採用するにしても、それぞれ
に独立して会員登録を行う。しかしながら本実施形態で
は、ストレージサーバ10とリモート印刷サーバ11の
連携を重視し、リモート印刷サーバ11に会員登録する
場合には自動的にストレージサーバ10の会員IDを収
集するように構成するものとしたため、ストレージサー
ビス会員データベース22とリモート印刷会員データベ
ース30の格納内容に関連が生じる。
ば、11)と連携するストレージサーバは1つに限定す
る必要はなく、複数であってもよい。例えば、図10
(B)に示す5つのストレージサーバ、すなわちストレ
ージA〜E(ここで、A〜Eは、リモート印刷サーバ1
1が各ストレージサーバを一義的に識別するために使用
するストレージID)がリモート印刷サーバ11と連携
するストレージサーバであってよい。なお、図10
(A)〜(C)に示す会員マスタファイル、会員別スト
レージ関連ファイル、会員別利用履歴ファイルは、前記
リモート印刷会員データベース30に格納されるもので
あってよい。
いて、リモート印刷会員としてのユーザID(例えば、
山本氏の場合、yama)と、ストレージAの会員としての
ユーザID(yamamoto)とストレージBの会員としての
ユーザID(yaya)などが対応付けられている。
を用いることで、同一のユーザ(例えば、山本氏)に対
する各サーバ11,10内でのユーザIDを関連づける
ことができるため、リモート印刷サーバ11とストレー
ジサーバ10(例えば、ストレージA)との連携動作を
簡単に行うことができ、ユーザはサーバ11,10ごと
にログイン操作(パスワードの入力など)を行う必要が
なくなる。
ファイルは、ストレージサーバ10(例えば、ストレー
ジA)に保管されているデータ(例えば、DA1)をリ
モート印刷サーバ11経由でMMK端末12から出力
(例えば、印刷出力)する場合などに対応したログ情報
であるが、これとは反対に、データDA1をストレージ
サーバ(例えば、ストレージA)にアップロードする場
合にも、同様なログ情報を蓄積できることは当然であ
る。
ば、図7(B)の画面M2や図8(B)の画面KM2
(あるいは、図7(D)の画面M4や図8(C)の画面
KM3など)に示すような送信先の一覧(宛先の氏名、
部署名、電子メールアドレスなどを含む)を画面表示す
るための基礎となる情報(送信先一覧基礎情報)をMM
K端末12や携帯電話機14に送信する必要がある。図
7(B)〜(D)などからも明らかなように、当該送信
先一覧基礎情報には、全ユーザ(あるいは多くのユー
ザ)に共通の送信先となるストレージサーバ(例えば、
ストレージサービスAなど)への送信を示す情報要素
(画面上では「ストレージ」ボタンになっている)も含
まれているが、大部分の情報要素は各ユーザに固有の情
報(送信先)である。
ーザの携帯電話機などの電子メールアドレスへの送信を
示し、「グループ1」は各ユーザが選定した1または複
数の送信先のグループへの送信を示し、「会社FAX」
は各ユーザの会社の特定のFAX端末(例えば15)へ
の送信を示す。
送信先一覧基礎情報を送信するためには、予め、このよ
うなユーザ固有の情報(送信先)を蓄積管理しておく必
要がある。当該ユーザ固有情報は、リモート印刷会員デ
ータベース30の内部に、前記IDやパスワードととも
に蓄積しておくようにしてもよい。このユーザ固有情報
は、一例として、図9に示すような構成の関係表とする
ことができる。
ザ固有情報を蓄積しておき、必要なときにはリモート印
刷サーバ11がストレージサーバ10と連携して、前記
送信先一覧基礎情報を生成するようにしてもよい。
ージサーバ10内のストレージデータベース(会員フォ
ルダ)20に対応するデータベースであり、前記主たる
データDA1やその属性情報(例えば、MMKのID、
ストレージサーバのID、ジョブ番号、送信先データ
等)が格納される。ただしリモート印刷サーバ11はデ
ータの保管を目的としたサーバではないため、データD
A1や属性情報を格納したとしてもそれは一時的なもの
である。長期間、継続的に保管することを要する場合に
は、ストレージサーバ10上の会員フォルダ20を使用
することとなる。
10内の会員認証機能部21に対応する部分で、リモー
ト印刷サーバ11にアクセスしてきたユーザ(例えば、
U1)につき、前記リモート印刷会員データベース30
の格納内容を参照して認証を行う。
ストレージサーバ10にアップロードする場合でも、直
接パーソナルコンピュータ等からストレージサーバ10
にアップロードするのではなく、MMK端末12を利用
してリモート印刷サーバ11経由でアップロードする点
に特徴を有するため、先ず最初に機能するのは、ストレ
ージサーバ10上の会員認証機能部21ではなく、リモ
ート印刷サーバ11上の会員認証機能部33である。
K端末12からの要求に応じて上述した送信先一覧基礎
情報を、例えばリモート印刷会員データベース30など
から抽出、生成し、当該MMK端末12へ返送する部分
である。
て、ファイルのデータ形式を変換する部分である。MM
K端末12およびリモート印刷サーバ11経由でユーザ
所望の送信先(ストレージサーバ10も含む)へ送信す
るデータDA1は、ファイルの形でMMK端末12内に
いったん蓄積されるが、例えば、FAX端末12や携帯
電話機14のメーラなどの各送信先に応じて、異なるデ
ータ形式に変換することが必要になる場合があるため、
そのようなケースでは、リモート印刷サーバ11内でデ
ータ形式の変換を実行する。
ーザ所望の送信先へ送信するデータDA1をMMK端末
12から抽出し、前記リモート印刷会員フォルダ31内
に格納する部分である。このとき、必要に応じて、前記
属性情報も抽出され、格納される。
され得るが、本実施形態の構成上も、例えば、コンビニ
エンスストア(CVS)や、駅など、一般的なユーザが
立ち寄りやすい場所に、できるだけ均等、かつ高い密度
で設置することが望ましい。このため、リモート印刷サ
ーバ11には多数のMMK端末12が接続され得、デー
タDA1等の抽出に際しては、それらのMMK端末を識
別する必要がある。また、ほぼ同時期に、同じMMK端
末から複数のデータ(例えばDA1)が送信されること
があるため、各データを識別する必要もある。本実施形
態においてMMK端末の識別には、各MMK端末に一義
的に割り当てられるMMK−IDを使用し、複数のデー
タの識別には、スキャンごとに発生するJOB No
(ジョブ番号)を使用する。
ナルコンピュータなどと同様、ネットワーク機能を搭載
した情報処理装置である。リモート印刷サーバ11に接
続される各MMK端末の機能仕様はすべて同じに統一し
てもよいが、全体としてのMMK端末群はかなり大規模
なインフラストラクチャであり、長い年月をかけて少し
ずつ増設されるものであるから、同じシステムのなかに
新旧のMMK端末が混在する形で運用されるものと考え
られる。
力のためには、スキャナ機能を搭載しているMMK端末
が好ましい。自身がスキャナ機能を搭載していない場
合、外部のスキャナと接続できるインタフェースを備え
ていることが、最低限、必要である。外部のスキャナと
しては、プリンタ、FAX端末、複写機などのうち2以
上の機能を複合した複合機(MFP)が持つスキャナな
どを用いることが可能である。
ングシステム(OS)あるいはCPU(中央処理装置)
からみた場合、MMK端末に搭載しているスキャナと、
外部のスキャナに実質的な相違はない。MMK端末は必
ずしもスキャナを主体とした機器ではないため、一般的
に、スキャナ自体の性能(解像度など)は、外部のスキ
ャナのほうが優れていることが多いものと考えられる。
4には、携帯電話機としての基本的な電話機能やブラウ
ザのほか、Bluetoothや赤外線など、MMK端末12と
直接通信するための無線通信機能を備えているものとす
る。
機能であってもかまわないが、使い勝手や機械的な耐久
性などの観点で、無線通信のほうが好ましい。無線通信
の手法としては、Bluetooth、赤外線等を用いるものと
する。
0とリモート印刷サーバ11を、それぞれ1つのサーバ
として説明したが、各構成要素(機能部)20〜21
等,および30〜35等の性質を考慮すると、現実的な
実装では、ほぼ各機能部ごとに別なサーバ(別なコンピ
ュータ)とするのが普通であると考えられる。したがっ
て、ストレージサーバ10で1つのサイトを構成し、リ
モート印刷サーバ11でもう1つのサイトを構成するの
が普通であると考えられる。
態の動作について、図2〜図6の動作シーケンスを参照
しながら説明する。
各ステップから構成されており、図3の動作シーケンス
はP40〜P48の各ステップから構成されており、図
4の動作シーケンスはP50〜P67の各ステップから
構成されており、図5の動作シーケンスはP70〜P8
5の各ステップから構成されており、図6の動作シーケ
ンスはP90〜P101の各ステップから構成されてい
る。
1および、1または複数のストレージサーバ10(例え
ば、ストレージA)に対する会員登録が終了しているも
のとする。
録してあるストレージサーバ10にログイン中にリモー
ト印刷サーバ11の会員登録画面を読み込めるようにリ
ンクを張っておけば、その読み込みと同時に、ログイン
中であったストレージサーバ10(ストレージA)にお
けるユーザID(例えば、図10(B)のyamamoto)を
リンク先のリモート印刷サーバ11に自動的に送信する
ことができるため、リモート印刷サーバ11では会員登
録と同時に、図10(B)に示すような会員別ストレー
ジ関連ファイルを生成することができ、以後は、各サー
バ11,10におけるユーザIDの対応関係をリモート
印刷サーバ11側で把握することができる。
印刷サービスの提供者が同一である場合には、当該対応
関係は、いずれか一方のサーバで管理しておけば十分で
あるとも考えられるが、別個である場合には、課金の問
題などとも関連するため、双方で管理することが好まし
い。
身が上述した画像、動画、文書、商品カタログ、プログ
ラムコード、ソフトウエアパッケージなどのWebコン
テンツをストレージサーバ10に登録したり閲覧したり
することもできるし、他者が登録し公開されたWebコ
ンテンツをダウンロードして閲覧すること等も可能とな
る。また、ストレージサーバ10を経由せずに、リモー
ト印刷サーバ11から所望の送信先にデータDA1を送
信することも可能となる。
実施形態のストレージシステムを使用する場合の動作に
ついて、図2〜図6を用いて具体的に説明する。図2お
よび図3は、スキャンによって取得したデータDA1を
ストレージサーバ10にアップロードする場合の動作で
あり、図4〜図6は、同様な動作を携帯電話機14のBl
uetoothを利用して実行する場合に対応する。
〜M4は、MMK端末12の表示画面例であり、図8
(A)〜(C)に示す画面KM1〜KM3は携帯電話機
の表示画面例である。
のBluetoothを用いない場合) 図2において、ユーザU1がMMK端末12を操作して
スキャンサービスを選択すると(P20)、例えば、図
7(A)に示す画面M1がMMK端末12に画面表示さ
れる。画面M1のテキストフィールドF1にはユーザU
1のリモート印刷サーバ11におけるユーザID(ここ
では、前記yamaとする)を入力して、テキストフィール
ドF2にはパスワードを入力し、「送信」ボタンを押す
と、当該ユーザIDとパスワードがMMK端末12に受
信され、つづいて当該MMK端末12からリモート印刷
サーバ11へ送信される(P21)。
Dとパスワードを、前記リモート印刷会員データベース
30に蓄積されているユーザIDやパスワードと照合す
ること等により、ユーザ認証を行う(P22)。この
際、必要ならば、MMK端末12から端末ID(MMK
−ID)を送信させて端末認証も合わせて行うようにし
てもよい。
止するが、認証結果がOKのものある場合には、処理は
ステップP23に進む。
maのユーザU1が、予め登録してあるリモート印刷会員
データベース30内のユーザ固有情報をもとに、上述し
た送信先一覧基礎情報を生成して、MMK端末12へ送
信する。
ば、図7(B)に示すような画面M2が表示されるた
め、ユーザU1は画面M2上の各ボタンを押すことで、
例えば、図7(C)の画面M3や、図7(D)の画面M
4を表示させることができる(P24)。
て、画面M2上のボタンのうち、例えば、「ストレー
ジ」ボタンを押した場合に表示される画面M3では、ボ
タンを埋めることによって、データDA1のアップロー
ド先のストレージサーバを指定することができるように
なっている。
以上、ユーザU1はリモート印刷サーバ11の会員であ
るとともに、(いずれのストレージサーバにも会員登録
することなくリモート印刷サーバ11に会員登録するこ
とを許さない場合には、)少なくとも1つ以上のストレ
ージサーバの会員である。ただしすべてのユーザがリモ
ート印刷サーバ11と連携するすべてのストレージサー
バ(例えば、前記ストレージA〜Eのすべて)に会員登
録している必要はないため、画面M3上に表示されるス
トレージサービスの数や組合せは、ユーザごとに相違す
るものであってよい。あるいは表示自体はすべてのスト
レージA〜Eについて行い、ユーザが選択する際の応答
に各ユーザのストレージサーバへの会員登録の状態を反
映させてもよい。
リモート印刷サーバ11単独でも、有用なサービス(例
えば、データDA1を電子メールに添付して送信した
り、FAX端末15へ送信したりするサービスなど)を
ユーザに提供することは可能であるため、いずれのスト
レージサーバにも会員登録することなくリモート印刷サ
ーバ11に会員登録することを認めてもよいことは当然
である。この場合、リモート印刷サーバ11だけにしか
会員登録していないユーザに対しての画面M2では、
「ストレージ」ボタンの表示自体を省略するようにして
もよい。
サーバ(ストレージサービス)の選択は、1つの選択肢
の選択だけを認める排他的な選択であってもよく、同時
に複数の選択肢の選択を認めるようにしてもよい。画面
M3上の「送信」ボタンを押すと処理は次のステップP
25に進み、「送信追加」ボタンを押すと当該画面M3
上で行った選択の内容を保存しながら別の画面で新たな
送信先の追加を行うことができる。「キャンセル」ボタ
ンは当該画面M3上で行った選択の内容を取り消して前
の画面、すなわち画面M2へ戻るときに押すボタンであ
る。
ザU1が指定したユーザ固有情報をもとに、グループ1
内に属する各送信先の一覧が表示されている。この画面
M4は、従来、この種の選択画面では同一の画面上で表
示していなかった電子メールアドレスとFAX番号を混
在させた画面となっている。これは必ずしも電子メール
アドレスとFAX番号にかぎる必要はなく、要するに、
異種の送信先を同一画面上に混在させて一覧表示するこ
とに特徴がある。
送信するための画面と、電子メールを送信するための画
面を別個に画面表示させなければならないことで画面表
示操作の手数が多かったところを、単一の画面表示操作
で済むようになり、ユーザU1の操作負担が軽減でき
る。
「キャンセル」の各ボタンを押した場合の処理は、前記
画面M3の場合と同様である。したがって、画面(例え
ば、M3,N4)の表示順序はどちらが先でも同じであ
る。「送信追加」を繰り返して、最後に「送信」ボタン
を押した場合、送信先に関する全選択内容(例えば、画
面M3上で行ったストレージサーバの選択と画面M4で
行った電子メールアドレスの選択)、すなわち送信先デ
ータが、リモート印刷サーバ11へ送信される。
印刷サーバ11に送信されるのは後述するステップP2
8においてであり、それまではMMK端末12内に送信
先データを蓄積しておく必要がある。
と、ステップP25で前記スキャナを用いて原稿のスキ
ャンを行い、紙に記録されたデータを電子化する。これ
によって前記データ(スキャンデータ)DA1が生成さ
れると、当該データDA1はMMK端末12が搭載して
いる記憶装置PR1に一時的に格納され、前記ジョブ番
号が採番され(P26)、リモート印刷サーバ11へ送
信される(P27)。
もに、前記ジョブ番号、送信先データ、MMK−ID等
の属性情報が送信される。
は図示のものに限定せず、ステップP25のほうを先に
実行してもよい。
れておらず、複合機などの外部のスキャナを利用する場
合などにおいては、ユーザU1の都合や、複合機、MM
K端末12それぞれにおけるユーザの混雑状態などによ
っては送信先指定と原稿スキャンが連続的に時間を置か
ずに実行される保証はないから、原稿スキャンを先に実
行すると、MMK端末12の記憶装置PR1に多数のユ
ーザによる多量のスキャンデータ(その1つが前記DA
1)が累積される可能性がある。この場合、容量不足で
スキャンデータが保存できなくなる事態の発生を確実に
防ぐには、記憶装置PR1として膨大な記憶容量を用意
しなければならなくなる。
指定を先に実行し、原稿スキャンを行ったあとは直ちに
ステップP28まで実行してリモート印刷サーバ11に
スキャンデータDA1などを送信してしまうのが効率的
であるといえる。スキャンデータDA1のページ数が複
数に及ぶ場合には、スキャンごとに異なるジョブ番号が
付き、スキャンごとにステップP26〜P28を実行す
るが、送信先データについては同じものを再利用するこ
とができる。
んでいる場合など、1スキャンのスキャンデータDA1
も、かなり大きなデータとなる可能性があるが、スキャ
ンごとにステップP28を実行することにより、1ユー
ザ(例えばU1)がスキャンするページ数が膨大である
場合などにも、比較的小容量の記憶装置PR1で対応可
能である。
28で送信された全データ(この全データをレコードと
呼ぶ)をリモート印刷サーバ11が受信すると(P2
9)、処理は図3のステップP41に進む。すなわち、
図2のステップP29と図3のステップP40は対応し
ている。
ップP41では、ステップP28のレコード中の送信先
データのなかに、ストレージサーバ10への保管を指示
する送信先指定が含まれているか否かが検査される。
s.側に分岐して、前記画面M3でユーザU1が選択し
たストレージサーバであって、当該リモート印刷サーバ
11と連携動作することのできる契約関係にあるストレ
ージサーバのストレージID(例えば、前記ストレージ
Aの「A」)を抽出し(P42)、当該ストレージサー
バにスキャンデータDA1を送信する(P43)。
トレージA)では、当該データDA1をストレージデー
タベース中のユーザU1の会員フォルダ20に格納する
(P44)。なお、必要に応じて、この格納(登録)時
には、前記属性情報の格納も行われる。
ストレージサーバ10が自動的に生成することができる
し、データを登録した人の氏名などは、ストレージサー
バ10側で会員データベース22の格納内容などに基づ
いて生成することも可能であるが、アクセス制限の有無
や、制限の内容などはユーザU1が個別に指定する必要
がある。例えば、データDA1を不特定多数の人に公開
する場合にはアクセス制限は設けないが、非公開とし特
定の人またはグループだけで共有する場合には、その人
またはグループを個別に指定する必要がある。また、公
開する場合などでも制限の内容(データDA1の読出し
だけ許すか、更新も許すか)の指定が必要となる。
定が必要な属性情報を格納する場合には、前記画面M3
の関連で、個別指定の内容を選択、記入させる画面を用
意することが必要となる。
ードしたデータは無条件に公開(あるいは非公開)とす
ること等も簡便であるし、アップロードしたあとで、ユ
ーザU1が携帯電話機14や自宅のパーソナルコンピュ
ータなどを使用して、制限の内容などを変更するように
してもよい。自身のホームディレクトリ(すなわち、会
員フォルダ)内のファイルに対しては、ユーザはファイ
ルの更新、削除、ホームディレクトリ自体の削除を含
め、制限内容の変更など、あらゆるアクセスを行うアク
セス権限を有するのが普通である。
バは、データDA1を正常に受信したとき、受信確認の
応答信号をリモート印刷サーバ11に返すので、ステッ
プP43では、当該受信確認応答信号を受信した事実を
後述するステップP47の実行主体であるモジュールま
たは当該モジュールと接続されているモジュールに送信
するとともに、前記レコード中の送信先データのなかか
ら受信確認応答信号を返してきたストレージサーバに対
応する送信先データを削除して新たなレコードを生成
し、この新たなレコードをステップP41へ供給し、処
理を前記ステップP41へ戻す。
レージサーバに対してデータDA1の送信を行うまで、
ステップP41〜P43によって構成されるループが繰
り返し実行される。これは、前記画面M3で複数の選択
肢を選択した場合に対応する繰り返しである。
ストレージサーバが含まれていなければ、ステップP4
1はNo.側に分岐し、処理は、ステップP45に進
む。
先機器に合わせたファイル形式に変換されて前記リモー
ト印刷会員フォルダ31内に格納される。
前記レコード中の送信データにしたがって、FAX端末
15やメーラ等の各送信先に送信され(P46)、送信
先の種類に応じて、受信確認の応答信号を返してくるも
のとこないものがあり得るが、いずれにしても、前記ス
テップP43から供給を受けた受信確認応答信号の内容
も含め、送信データ中のすべての送信先について送信が
完了したものと判断できたら、ユーザU1が携帯する携
帯電話機14について処理終了を知らせる通知が行われ
る(P47,P48)。
携帯電話機14のあいだでBluetoothを利用して行うこ
ともできるが、電子メールなどの広域的な通信手段を用
いて行うほうが好ましい。
る場合や、スキャンデータDA1のサイズが大きい場合
などには、ステップP40〜P47までの処理に比較的
長時間を要することもあるが、携帯電話機14に電子メ
ールで知らせてもらえるから、ユーザU1は単に当該処
理終了通知を受け取るたことだけを目的として、MMK
端末12の前で長時間待つ必要がなくなる。
ユーザによって長時間占有されることがなくなり、効率
的である。
あいだでBluetoothを使用して送信先の指定などを実行
する場合の動作を、図4〜図6を用いて説明する。Blue
toothを用い携帯電話機14の操作によって処理を進め
る点を除けば、図4〜図6の処理の流れは、基本的に図
2〜図3と同じである。
のBluetoothを用いる場合)図4において、携帯電話機
14に搭載されているBluetooth(BT)機能を動作さ
せると(P50)、MMK端末12側からの通信で、リ
モート印刷サーバ11の会員としてのユーザIDおよび
パスワードの入力画面を携帯電話機14に表示させる
(P51)。この画面については図示していないが、一
例として、前記MMK端末12の表示画面である画面M
1と同様なものであってよい。
ーザU1が自身のリモート印刷サーバ11におけるユー
ザIDとパスワードを入力すると(P52)、当該ユー
ザID、パスワードに加えて、所定のアプリケーション
が携帯電話機14に存在しているか否かを示す情報(ア
プリ有無情報)がBluetoothによってMMK端末12に
伝えられ(P53)、MMK端末12ではこれらの情報
をリモート印刷サーバ11に送信することにより、認証
を依頼する(P54)。
は、前記ステップP22と同様な会員認証を行い(P5
5)、その認証結果がOKであれば、アプリ有無情報の
内容を検査する(P56)。
面M2,M4などに相当する画面KM1〜KM3を携帯
電話機14上で画面表示する機能を持っているため、当
該アプリケーションがなければ携帯電話機14を用いて
送信先の指定などを行うことができない。
有無情報が携帯電話機14にアプリケーションが存在し
ていることを示す場合にはYes.側に分岐して、前記
ステップP23同様、送信先一覧基礎情報をMMK端末
12に送信し(P57)、反対に、存在しないことを示
す場合には、アプリケーションの送信とともに送信先一
覧基礎情報を送信することとなる(P58)。ステップ
P58の処理の順番としては、まずアプリケーションを
送信し、次に、送信先一覧基礎情報を送信することとな
る。このアプリケーションの本体は、リモート印刷サー
バ11内の記憶装置PR2に格納されている。
された送信先一覧基礎情報やアプリケーションを受け取
ったMMK端末12は、Bluetoothを用いてこれらを携
帯電話機14に送信することで中継処理を行う(P5
9)。
ンロードされると、すでに存在していたアプリケーショ
ンと同様の動作を行う。このアプリケーションにより、
ダウンロードされた送信先一覧基礎情報が処理されて、
図8(A)の画面KM1が表示される(P60,P6
1)。
操作を指示する文字列などのほか、ユーザU1のユーザ
IDであるyamaが表示されている。
画面KM1上に表示された文字列の指示にしたがって、
画面KM1上の「スキャン実行」を選択した後、MMK
端末12のスキャナ(またはMMK端末12に接続され
ている複合機などのスキャナ)を用いてスキャンを実行
する。画面KM1上の「スキャン実行」を選択(P6
2)した際にユーザU1のユーザID(yama)がBlueto
othを用いて自動的にMMK端末12に送信される(P
63)。
IDを取得する方法については様々なものが考えられる
が、セキュリティ上の観点から動作に制限を設けた制限
タイプの場合、アプリケーションが携帯電話機14のP
IMソフトなどにアクセスすることができないため、前
記ステップP58でアプリケーションを送信する際など
にアプリケーションにユーザID(yama)を持たせた状
態で送信すること等が必要となる。
リケーションが送信元のサーバ(ここでは、リモート印
刷サーバ11)以外のサーバと通信することも禁止され
るから、MMK端末12がこのユーザIDを取得するた
めには、アプリケーションがリモート印刷サーバ11に
宛てて送信したユーザIDを横取りする処理をMMK端
末12内で実行する必要がある。
送信は、MMK端末12に対するスキャン画面の表示依
頼に相当する。
は自身が使用中であるか否か(すなわち、スキャン画面
の表示依頼に対応できるか否か)を検査する(P6
4)。
ステップP64はYes.側に分岐して、携帯電話機1
4に表示依頼の再試行を促すから(P65)、Bluetoot
hによってこれを受信すると(P66)、携帯電話機1
4側では、画面KM1を表示して、ユーザU1に再度、
前記「スキャン実行」を選択する機会を与える。これに
応じてユーザU1が「スキャン実行」を選択すると(P
62)、再び、ユーザIDが送信される(P63)。
って構成されるループは、MMK端末12が使用中でな
くなるまで、繰り返され得る。
に、ユーザU1が携帯電話機14の画面KM1上で「ス
キャン実行」を選択することを要するが、自動機に繰り
返すようにしてもよい。これは、図4上では、ステップ
P66の接続先をステップP62とP61のあいだか
ら、ステップP63とP62のあいだに変更することに
相当する。もちろん、この場合には無限ループからの脱
出ステップを用意する必要がある。
分岐すると、処理はステップP67に進んで、MMK端
末12にスキャン画面が表示される。図4上の当該ステ
ップP67は図5上のステップP70に対応する。
原稿スキャンが行われ(P71)、スキャンデータDA
1にはジョブ番号が付番されて(P72)、前記記憶装
置PR1に格納される。
−IDとともに携帯電話機14にBluetoothで送信され
る(P73)。このときユーザU1は携帯電話機14を
携帯した状態でMMK端末12を操作しているから、M
MK端末12と携帯電話機14の距離は十分に近く、Bl
uetoothによる通信は有効である。
携帯電話機14内のアプリケーションは、これらを記憶
して(P74)、図8(B)に示す画面KM2を携帯電
話機14上で表示する(P75)。当該画面KM2は前
記画面M2に相当する画面であるが、選択肢のなかに、
画面M2には存在しなかった「携帯アドレス帳」ボタン
が存在する。携帯アドレス帳は携帯電話機14が搭載し
ているPIMソフトの一種である。
択するとステップP76はYes.側に分岐して、当該
携帯アドレス帳に登録されているアドレスが抽出され
(P77)、ユーザU1による送信先の選択に利用され
る(P78)。
を選択した場合、ステップP78における表示画面は一
例として、図8(C)に示す画面KM3のようになる。
礎情報のうち、宛先の氏名、部署名、電子メールアドレ
ス、FAX番号などの情報は、前記ステップP58でア
プリケーションを送信する際などにアプリケーションと
一緒に送信したり、携帯電話機14上のアプリケーショ
ンとリモート印刷サーバ11間で通信したりすること等
によって取得することになる。
れている「送信」を選択すると、ユーザU1による送信
先の選択が確定し、送信先データが送信されることとな
る(P79)。
機14とMMK端末12の距離が近いことが必要である
ため、携帯電話機14を携帯しているユーザU1がMM
K端末12から遠く離れた場合には、当該送信先データ
をBluetoothによって送達することはできなくなる。
る送信(送達)が可能であるか否かを検査し、可能であ
る場合にはYes.側に分岐して送信先データとジョブ
番号をMMK端末12に送信する(P81)。これを受
信したMMK端末12では、当該ジョブ番号をキーとし
て前記記憶装置RP1からスキャンデータDA1を検索
し、抽出する。
ブ番号、送信先データ、リモート印刷ID、およびMM
K−ID等の属性情報が送信される(P83,P8
4)。リモート印刷サーバ11がこれを受信したあとは
(P85)、図3のステップP40以降と同様な処理が
行われる。すなわち、当該ステップP85は、前記ステ
ップP40に対応している。
(送達)不可能と出た場合には、ステップP80はN
o.側に分岐して、処理は図6のステップP90に進
む。このあとは、距離が離れすぎたために使用できない
Bluetoothの替わりに、ブラウザを用いた広域的な通信
を行うことになる。
ハイパーテキストシステム上で携帯電話機14のブラウ
ザからリモート印刷サーバ11にアクセスすると(P9
0)、所定のトップページなどを経てリモート印刷サー
バ11に対してユーザIDやパスワード入力するための
画面を携帯電話機14のブラウザに読み込むことができ
る(P90)。この画面については図示していないが、
一例として、図7(A)に示す画面M1のようなもので
あってよい。
Dとパスワードが携帯電話機14のブラウザからWeb
サーバとしてのリモート印刷サーバ11に送信される
(P92)。当該ステップP92からステップP97ま
での処理は、前記MMK端末12を介することなく実行
される。
信したWebサーバとしてのリモート印刷サーバ11
は、CGIなどを利用してリモート印刷会員データベー
ス30の内容を参照することで認証を行い(P93)、
認証結果がOKとなった場合には携帯電話機14のブラ
ウザに送信継続画面を表示させる(P94)。すでに前
記ステップP79までの処理で送信先データは確定して
いるため、当該送信継続画面は、確定済みの送信先デー
タの送信を促すだけの画面であってもよいが、確定した
送信先データを携帯電話機14側で保存していない場合
などに備えて、図8(B)に示す画面KM2のような画
面としてもよい。
置PR3から読み出した確定済みの送信先データまたは
新たに確定した送信先データと、当該記憶装置PR3か
ら読み出したジョブ番号およびMMK−ID(これらは
前記ステップP74で受信したもの)をリモート印刷サ
ーバ11に送信する(P95,P96)。
ると(P97)、受信したMMK−IDによって一義的
に指定されるMMK端末12に対し、前記ジョブ番号で
指定されるスキャンデータDA1を、リモート印刷サー
バ11に宛てて送信するように指示する(P98)。M
MK端末12では当該指示にしたがって記憶装置PR1
からスキャンデータDA1を抽出して(P99)、リモ
ート印刷サーバ11へ送信する(P100)。
(P101)、前記送信先データをもとに、上述したス
テップP40以降の処理を実行する。すなわち、当該ス
テップP101は前記ステップP40に対応している。
は、前記ステップP71の実行時点から、かなりの時間
が経過している可能性があるため、記憶装置PR1内に
は、ユーザU1以外のユーザがスキャンした前記スキャ
ンデータDA1以外のスキャンデータが蓄積されている
可能性も小さくなく、スキャンデータDA1の識別のた
めにジョブ番号の必要性は高い。
帯電話機を活用しながら、送信先への最終的な入力(例
えば、ストレージサーバへのアップロードなど)では、
街中の随所に配置されるMMK端末などを用いるため、
携帯電話機に不足しているスキャナなどの入力機能を補
うことができ、各ユーザは都合の良い場所で当該入力を
行うことが可能である。
のであるが、街中の随所に設置されるため、ユーザは自
由に選択した任意の設置場所でMMK端末から入力する
ことができ、実質的に、携帯電話機に近い移動性を持っ
ているものとみることができる。
サーバの機能を十分に活用して高い共有度を得ることが
可能で、使い勝手が良く、移動性に優れている。
に会員登録する場合には自動的にリモート印刷サーバに
も会員登録することになるため、新たにサービスを開始
するリモート印刷サービスでも、十分な会員登録数の確
保が保証でき、運用上このましい。
制限を持たない非制限タイプの場合には、様々な処理を
柔軟に行わせることが可能である。
であれば無条件で送信先の指定などに不可欠なアプリケ
ーション(必須アプリ)をリモート印刷サーバ11から
送信したが、一例として、ユーザU1が正当なユーザで
はあっても、料金の支払いが滞っている場合などには、
すでに携帯電話機14上に存在している必須アプリを削
除する機能を持ったアプリケーション(削除アプリ)を
送信してもよい。また、この削除アプリには、ユーザU
1に対して料金の支払いを促すメッセージなどを画面表
示する機能を持たせることもできる。そして、料金の支
払いが行われたときには、前記必須アプリが持っている
機能と前記削除アプリを削除する機能を備えた新たなア
プリケーション(回復アプリ)を送信するようにしても
よい。
6に示す携帯電話機14のBluetoothを用いて送信先の
指定などを行う場合の処理では、スキャンを先に行い、
送信先の指定を後で行ったが、必要に応じて、この順番
を入れ替えてもよい。その場合、図5のステップP80
の前後で想定したように、スキャンは行ったものの、ス
キャンデータDA1をMMK端末12の記憶装置PR1
に残したまま送信先の指定が行えなくなるという状況の
発生自体をなくすことができる。
ンを実行したあと直ちにスキャンデータDA1をリモー
ト印刷サーバ11に送信することもできるため、送信先
データとスキャンデータの対応関係は十分に明確であ
り、ジョブ番号を用いる必要性は低い。
などに、途中のページまででスキャンを中断したとする
と、1ページだけでもスキャンが終わっていれば、MM
K端末12の判断で、自動的にそのスキャンデータをす
でに入力済みの送信先に送信してしまうことも可能であ
る。
ステップP24とP25の順番に関して述べたことと同
様な効果も期待できる。
は、PHS端末、PDAなどの他の携帯情報端末に置換
可能である。
ーバ10とリモート印刷サーバ11は別個(別サイト)
に設けたが、サービス提供者が同じである場合などに
は、これらは、同一サイト内に設けてもよい。
ば、使い勝手が良く、移動性に優れた情報保管入力シス
テム及び情報保管入力サービスを提供することができ
る。
提供することが可能である。
関する全体構成例を示す概略図である。
話機のBluetoothを用いずに入力する場合の動作シーケ
ンスである。
話機のBluetoothを用いずに入力する場合の動作シーケ
ンスである。
話機のBluetoothを用いて入力する場合の動作シーケン
スである。
話機のBluetoothの使用が中断された場合の動作シーケ
ンスである。
話機のBluetoothの使用が中断された場合の動作シーケ
ンスである。
MK端末の表示画面例を示す概略図である。
帯電話機の表示画面例を示す概略図である。
データベースの論理構成例を示す概略図である。
る各データベースの論理構成例を示す概略図である。
2…MMK端末、13…パーソナルコンピュータ、14
…携帯電話機、15…FAX端末、20…ストレージデ
ータベース(会員フォルダ)、21,33…会員認証機
能部、22…ストレージ会員データベース、30…リモ
ート印刷会員データベース、31…リモート印刷データ
ベース(会員フォルダ)、32…送信先リスト抽出送信
機能部、33…会員認証機能部、34…ファイル変換機
能部、35…データ抽出機能部、40〜42…ネットワ
ーク。
Claims (15)
- 【請求項1】 不特定多数の通信装置からアクセスし得
るネットワーク上のストレージサーバに、所定の保管デ
ータを保管しておく情報保管入力システムにおいて、 供給を受けた入力データを、所定の入力形態で入力する
複数のリモート入力端末と、 当該リモート入力端末から入力データを受け取るリモー
ト入力サーバと、 少なくとも当該リモート入力サーバとのあいだで通信を
行う携帯通信端末とを備え、 少なくとも、当該入力データを前記保管データとし前記
ストレージサーバに対する保管が完了したときには、そ
の事実を前記リモート入力サーバが携帯通信端末に伝え
ることを特徴とする情報保管入力システム。 - 【請求項2】 不特定多数の通信装置からアクセスし得
るネットワーク上のストレージサーバに、所定の保管デ
ータを保管しておく情報保管入力システムにおいて、 供給を受けた入力データを、所定の入力形態で入力する
複数のリモート入力端末と、 当該リモート入力端末から入力データを受け取るリモー
ト入力サーバと、 前記リモート入力端末または当該リモート入力サーバに
対し、前記入力データの一次的入力要求を送信する入力
要求通信端末とを備え、 当該入力要求通信端末から送信された一次的入力要求に
応じて、前記入力データを、前記リモート入力端末から
リモート入力サーバに入力し、当該リモート入力サーバ
が前記ストレージサーバに対して二次的入力要求を送信
することにより、当該入力データを前記保管データとし
て保管することを特徴とする情報保管入力システム。 - 【請求項3】 請求項2の情報保管入力システムにおい
て、 前記入力要求通信端末は、 前記リモート入力端末と近距離で無線または有線による
通信を行う近距離通信手段と、 前記リモート入力サーバと距離的な制限の無い無線通信
を行う非制限無線通信手段とを備え、 前記一次的入力要求をリモート入力端末に対して行う場
合には前記近距離通信手段を用い、前記リモート入力サ
ーバに対して行う場合には前記非制限無線通信手段を用
いることを特徴とする情報保管入力システム。 - 【請求項4】 請求項3の情報保管入力システムにおい
て、 前記一次的入力要求をリモート入力端末に対して行った
場合にも、前記リモート入力サーバに対して行った場合
にも、前記入力データは、リモート入力端末とリモート
入力サーバを経由して、前記ストレージサーバに供給さ
れ、前記保管データとして保管されることを特徴とする
情報保管入力システム。 - 【請求項5】 請求項2の情報保管入力システムにおい
て、 前記入力要求通信端末から送信する一次的入力要求に
は、前記ストレージサーバに保管後、前記入力データを
最終的に出力するための出力先を指定する出力先指定情
報を含むことを特徴とする情報保管入力システム。 - 【請求項6】 請求項5の情報保管入力システムにおい
て、 前記入力要求通信端末から送信する一次的入力要求に
は、前記最終的な出力の出力態様を指定する出力態様指
定情報を含むことを特徴とする情報保管入力システム。 - 【請求項7】 請求項6の情報保管入力システムにおい
て、 前記出力態様指定情報を含む出力の履歴情報を、前記リ
モート入力サーバまたはストレージサーバに蓄積してお
き、 前記一次的入力要求を入力する際には、当該履歴情報中
の出力態様指定情報を再利用することを特徴とする情報
保管入力システム。 - 【請求項8】 不特定多数の通信装置からアクセスし得
るネットワーク上のストレージサーバに、所定の保管デ
ータを保管しておく情報保管入力サービスにおいて、 供給を受けた入力データを、リモート入力端末を用いて
所定の入力形態で入力し、 リモート入力サーバを用いて当該リモート入力端末から
入力データを受け取り、 携帯通信端末を用いて少なくとも当該リモート入力サー
バとのあいだで通信を行い、 少なくとも、当該入力データを前記保管データとし前記
ストレージサーバに対する保管が完了したときには、そ
の事実を前記リモート入力サーバが携帯通信端末に伝え
ることを特徴とする情報保管入力サービス。 - 【請求項9】 不特定多数の通信装置からアクセスし得
るネットワーク上のストレージサーバに、所定の保管デ
ータを保管しておく情報保管入力サービスにおいて、 供給を受けた入力データを、リモート入力端末を用いて
所定の入力形態で入力し、 リモート入力サーバを用いて当該リモート入力端末から
入力データを受け取るに際して、 前記リモート入力端末または当該リモート入力サーバに
対し、入力要求通信端末から前記入力データの一次的入
力要求を送信し、 当該入力要求通信端末から送信された一次的入力要求に
応じて、前記入力データを、前記リモート入力端末から
リモート入力サーバに入力し、当該リモート入力サーバ
が前記ストレージサーバに対して二次的入力要求を送信
することにより、当該入力データを前記保管データとし
て保管することを特徴とする情報保管入力サービス。 - 【請求項10】 請求項9の情報保管入力サービスにお
いて、 前記入力要求通信端末は、 搭載している近距離通信手段を用いて前記リモート入力
端末と近距離で無線または有線による通信を行い、 搭載している非制限無線通信手段を用いて前記リモート
入力サーバと距離的な制限の無い無線通信を行う場合、 前記一次的入力要求をリモート入力端末に対して行う場
合には前記近距離通信手段を用い、前記リモート入力サ
ーバに対して行う場合には前記非制限無線通信手段を用
いることを特徴とする情報保管入力サービス。 - 【請求項11】 請求項10の情報保管入力サービスに
おいて、 前記一次的入力要求をリモート入力端末に対して行った
場合にも、前記リモート入力サーバに対して行った場合
にも、前記入力データは、リモート入力端末とリモート
入力サーバを経由して、前記ストレージサーバに供給さ
れ、前記保管データとして保管されることを特徴とする
情報保管入力サービス。 - 【請求項12】 請求項9の情報保管入力サービスにお
いて、 前記入力要求通信端末から送信する一次的入力要求に
は、前記ストレージサーバに保管後、前記入力データを
最終的に出力するための出力先を指定する出力先指定情
報を含むことを特徴とする情報保管入力サービス。 - 【請求項13】 請求項12の情報保管入力サービスに
おいて、 前記入力要求通信端末から送信する一次的入力要求に
は、前記最終的な出力の出力態様を指定する出力態様指
定情報を含むことを特徴とする情報保管入力サービス。 - 【請求項14】 請求項13の情報保管入力サービスに
おいて、 前記出力態様指定情報を含む出力の履歴情報を、前記リ
モート入力サーバまたはストレージサーバに蓄積してお
き、 前記一次的入力要求を入力する際には、当該履歴情報中
の出力態様指定情報を再利用することを特徴とする情報
保管入力サービス。 - 【請求項15】 複数の表示項目を同一画面上に表示す
る画面表示システムにおいて、 異る内部処理に対応した複数の表示項目を同一の画面上
で同時に表示することを特徴とする画面表示システム。
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