JP2008146507A - 多機能入出力装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】携帯端末からの動作実行指示要求を安全、且つ多様に受け付けること及びユーザのニーズに合った情報を配信することを実現する多機能入出力装置を提供する。
【解決手段】ユーザ413は携帯端末406を用いて閲覧機器407が提示した表示仕様412を取得する。携帯端末での入力が終了すると、多機能入出力装置に対してスクリプトをジョブリクエスト408として送信する。次に、多機能入出力装置のリモート制御部402は、送信先の認証を実施後、ジョブリクエストを受信、解析する。リモート制御部はジョブ実行結果と処理結果データを携帯端末に出力データ410として電子メールを用いて送信する。ユーザは携帯端末が受信した出力データを確認し、結果ファイル411を閲覧機器に送信する。
【選択図】図4

Description

本発明は、多機能入出力装置に関し、さらに詳しくは、多機能入出力装置の動作実行指示を遠隔操作から行って、処理後の出力データを配信する技術に関するものである。
情報通信網の整備が進み、ユーザが自身のオフィス以外での場所からサーバ等へアクセスすることが可能となりビジネスの効率を向上させることが可能となった。以前はオフィス以外の場所からサーバへアクセスする手段はノートパソコンを用いた固定電話回線、または有線LANによる方法が主流であったが、無線インフラの整備が進んだことで、より携帯性に優れた携帯電話を情報通信機器として利用したいというニーズが増えている。このため携帯電話を用いた通信システムが多数考案されている。
例えば、携帯電話のカメラで撮影した写真画像をメール送信する際に、受信先の表示仕様に合わせて自動変換する中継サーバや(特許文献1参照)、携帯電話に予めサーバ上の文書IDのみを記憶させ、外出先の画像出力機器への文書IDの提示で、オンデマンド印刷が可能な画像出力方法などがある(特許文献2参照)。
また、サーバ上のファイルを携帯電話上で閲覧する際の利便性を向上させるため、ネットワーク上にユーザ別に閲覧ファイルを保存する文書サーバを設け、携帯電話からの指示でファイル形式の変換を行いサーバ上に保存するシステムが考案されている(特許文献3参照)。
更に、セキュリティ確保の手段として本人認証を携帯電話を用いて行う技術が公知である(特許文献4参照)。これらの技術はいずれもセキュリティ確保のため、携帯電話の記憶領域にデータを記憶することを避け、データの取得をサーバ通信で行うことを前提とした技術となっている。
即ち、携帯電話上で表示可能なファイル形式を作成し表示させることはユーザにとって非常に便利である。しかし、携帯電話は本来の用途から携帯性が第一優先されるため表示機能は外部モニターや電子ペーパー等に劣る。このため、文書品質を重視した場合は電子ペーパーあるいは外部モニターに出力することが望ましい。以上のことを考慮すると、今後のモバイル環境では、携帯電話と多様な表示機器の組み合わせが想定される。携帯電話経由で取得したサーバ上のデータを、電子ペーパー等で表示させて閲覧するという使用法である。
特開2004−056662公報 特開2006−074545公報 特開2004−227521公報 特開2006−031368公報
ところが、閲覧機器で表示できるファイル形式は必ずしも統一されていない。例えば、携帯電話ではPNG(Portable Network Graphics)、電子ペーパーではTIFF(Tagged Image File Format)、PDAではPDF(Portable Document Format)、外部モニターではJPEG(Joint Photographic Expert Group)といった場合がある。
また、表示可能な解像度もそれぞれで異なる。たとえ携帯電話で表示できるファイル形式でサーバからファイルを取得しても、閲覧に使用する閲覧機器に転送した場合に適切な文書サイズで閲覧できないといった問題があった。
このため、携帯電話を用いてサーバから所望のファイルを取得する場合に、閲覧機器に応じて適切なファイル形式及び解像度を要求することが求められている。加えて、携帯電話からサーバに対して、情報取得の要求をする場合に、高いセキュリティを実現する認証手段やファイル送信手段を有する装置や、使い勝手の高い多様な処理を実行可能な手段を有する装置は実現されていなかった。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、実行処理要求をスクリプトで受け付ける手段と、実行要求元の携帯電話を認証する手段、閲覧機器の表示仕様によりファイル形式変換処理を最適化する手段と、閲覧機器の表示仕様を光学読取符号から解析する手段とを備えることにより、携帯端末からの動作実行指示要求を安全、且つ多様に受け付けること及びユーザのニーズに合った情報を配信することを実現する多機能入出力装置を提供することを目的とする。
本発明はかかる課題を解決するために、請求項1は、実行処理要求をスクリプトで受け付ける受付手段と、前記実行処理要求元を認証する認証手段と、閲覧機器の表示仕様によりファイル形式変換処理を最適化する最適化手段と、前記閲覧機器の表示仕様を解析する解析手段と、を備えた多機能入出力装置であって、ネットワークを介して接続要求のあった情報通信機器の認証を前記認証手段により行い、該情報通信機器から入力されたスクリプトに従って処理を実行し、前記スクリプトの一部又は付随情報として入力された閲覧機器の表示仕様に基づいて前記最適化手段によりファイル形式変換した出力データを前記情報通信機器又は他のネットワーク機器へ送信、或いはURLに掲載することを特徴とする。
請求項2は、前記スクリプトは前記情報通信機器により作成され、前記多機能入出力装置への入力手段に応じて光学読取符号画像に変換されることを特徴とする。
請求項3は、前記閲覧機器の表示仕様が、該閲覧機器から光学読取符号により提供される場合、前記情報通信機器の撮影機器で入力された光学読取符号がスクリプト作成時の初期設定として適用されることを特徴とする。
請求項4は、前記出力データに対してセキュリティ情報を前記情報通信機器上のユーザ操作で付加することが可能な場合、閲覧、編集の可否を示す制御情報を含むファイルを作成するファイル作成手段と、Webサイトの閲覧を許可する電子証明書を発行する電子証明書発行手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項5は、前記情報通信機器から要求されたスクリプトによる動作実行指示が受け付けされて実行待ち状態に遷移した時に、前記情報通信機器にこの旨を通知することを特徴とする。
請求項6は、前記情報通信機器から要求された動作実行指示が認証及びスクリプト解析の結果、動作実行不可状態と判断された場合、前記情報通信機器に実行拒否の旨を通知することを特徴とする。
本発明によれば、実行処理要求をスクリプトで受け付ける受付手段と、実行処理要求元を認証する認証手段と、閲覧機器の表示仕様によりファイル形式変換処理を最適化する最適化手段と、閲覧機器の表示仕様を解析する解析手段と、を備えた多機能入出力装置であって、ネットワークを介して接続要求のあった情報通信機器の認証を認証手段により行い、情報通信機器から入力されたスクリプトに従って処理を実行し、スクリプトの一部又は付随情報として入力された閲覧機器の表示仕様に基づいて最適化手段によりファイル形式変換した出力データを情報通信機器又は他のネットワーク機器へ送信、或いはURLに掲載するので、閲覧機器で表示可能な表示形式及びファイル形式のデータ取得を携帯端末を用いた遠隔地からの操作で実現することができる。
以下、本発明を図に示した実施形態を用いて詳細に説明する。但し、この実施形態に記載される構成要素、種類、組み合わせ、形状、その相対配置などは特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する主旨ではなく単なる説明例に過ぎない。
本実施の形態は、多機能入出力装置として、コピー機能、ファクシミリ(FAX)機能、プリント機能、スキャナ機能及び入力画像(スキャナ機能による読み取り原稿画像やプリンタあるいはFAX機能により入力された画像)を配信する機能等を複合したいわゆるMFP(Multi Function Peripheral)と称されるデジタルカラー複合機に適用した例を示す。
図1は本発明の多機能入出力装置であるデジタルカラー複合機を概略的に示す外観斜視図である。デジタルカラー複合機1は、転写紙などの媒体に画像を形成する画像形成手段である印刷装置7の上部に、原稿から画像を読み取る画像読取手段である画像読取装置8を配設した構成とされている。
また、画像読取装置8の装置外面には、オペレータに対する表示とオペレータからの機能設定等の各種の入力を許容する操作パネルPが設けられている。
さらに、操作パネルPの下部には、記憶媒体Mに記憶されているプログラムコードや画像データ等を読み取る、または記憶媒体Mに対してプログラムコードや画像データ等を書き込む装置である外部メディア入出力装置9が、記憶媒体Mの挿入を許容する挿入口を外部に露出させて設けられている。
図2は本発明の一実施形態に係るデジタルカラー複合機のブロック図である。画像処理ユニット部Aと情報処理ユニット部Bとに大別されており、印刷装置7及び画像読取装置8は画像処理ユニット部Aに属し、操作パネルP及び外部メディア入出力装置9は情報処理ユニット部Bに属している。
まず、画像処理ユニット部Aについて説明する。印刷装置7及び画像読取装置8を備える画像処理ユニット部Aは、画像処理ユニット部Aにおける画像処理全般の制御を行う画像処理制御ユニット10を備えており、この画像処理制御ユニット10には、印刷装置7を制御する印刷制御ユニット11と、画像読取装置8を制御する画像読取制御ユニット12とが接続されている。
印刷制御ユニット11は、画像処理制御ユニット10の制御に従って印刷装置7に対して画像データを含む印刷指示を出力し、印刷装置7に転写紙などの媒体に画像を形成して出力させる。画像読取制御ユニット12は、画像処理制御ユニット10の制御により画像読取装置8を駆動し、原稿の表面に対するランプ照射の反射光をミラー及びレンズにより受光素子(例えば、CCD(Charge Coupled Device))に集光して読み取り、A/D変換してRGB各8bitのデジタル画像データを生成する。
このような画像処理制御ユニット10は、メインプロセッサであるCPU13と、画像読取装置8から読み込んだ画像データを印刷装置7による作像に供すべく一旦格納しておくメモリデバイス(例えば、SDRAM等)14と、制御プログラム等を記憶したROM15と、システムログ/システム設定/ログ情報等を記録しておく電源OFF時にもデータの保持が可能なNVRAM16と、をバス接続したマイクロコンピュータ構成とされている。
また、画像処理制御ユニット10には、多量の画像データの蓄積やジョブ履歴等の記憶装置となるHDD17、装置内部に設けられた集線装置であるHUB19を介して画像処理ユニット部AをLAN2に接続するためのLAN制御部18、FAX制御を行うFAX制御ユニット20が接続されている。このFAX制御ユニット20は、公衆電話網21に通じる構内交換機(PBX)22に接続されており、デジタルカラー複合機1は、遠隔のファクシミリと交信することができる。
加えて、画像処理制御ユニット10には、表示制御ユニット23及び操作入力制御ユニット24が接続されている。表示制御ユニット23は、画像処理制御ユニット10のコントロールによって制御パネルI/F25に接続された通信ケーブル26を介して情報処理ユニット部Bに対して画像表示制御信号を出力し、情報処理ユニット部Bの操作パネルPに対して画像表示の制御を行う。
また、操作入力制御ユニット24は、情報処理ユニット部Bの操作パネルPからのオペレータによる機能設定や入力操作に応じた入力制御信号を、画像処理制御ユニット10のコントロールによって制御パネルI/F25に接続された通信ケーブル26を介して入力する。
すなわち、画像処理ユニット部Aは、情報処理ユニット部Bの操作パネルPを通信ケーブル26を介して直接モニターすることができる構成になっている。したがって、画像処理ユニット部Aは、従来の多機能入出力装置が備える画像処理ユニットに対して通信ケーブル26を接続し、情報処理ユニット部Bの操作パネルPを利用するようにしたものである。すなわち、画像処理ユニット部Aの表示制御ユニット23及び操作入力制御ユニット24は、操作パネルPに接続されているものとして動作している。
このような構成により、画像処理ユニット部Aは、外部(サーバコンピュータ3、クライアントコンピュータ4、ファクシミリ等)からの画像情報である印刷データ及びプリント指示するコマンドを解析し、印刷データを出力画像データとして印刷できる状態にビットマップ展開し、印刷モードをコマンドから解析し動作を決定している。その印刷データ及びコマンドをLAN制御部18あるいはFAX制御ユニット20を通じて受信し動作する。
また、画像処理ユニット部Aは、SDRAM14やHDD17に記憶されている印刷データ、原稿読取りデータ、これらを出力用に処理した出力画像データ、および、それらを圧縮した圧縮データを外部(サーバコンピュータ3、クライアントコンピュータ4、ファクシミリ等)に転送することができる。
次に、操作パネルPを備える情報処理ユニット部Bについて説明する。情報処理ユニット部Bは、一般にパーソナルコンピュータといわれるような情報処理装置に用いられる汎用のOSによって制御されるマイクロコンピュータ構成とされている。
情報処理ユニット部Bは、メインプロセッサであるCPU31を有しており、このCPU31には、CPU31の作業用領域となるRAMや起動プログラムなどを記憶した読出し専用メモリであるROMで構成されるメモリユニット32と、OS(Operating System)やアプリケーションプログラムを記憶するHDD等の記憶装置34に対するデータの入出力を制御する記憶装置制御ユニット35とが、バス接続されている。
また、CPU31には、情報処理ユニット部BをHUB19を介してLAN2に接続するためのLAN制御部33が接続されている。このLAN制御部33に割り当てられるネットワークアドレスであるIPアドレスは、前述した画像処理ユニット部AのLAN制御部18に割り当てられるIPアドレスとは異なるものである。
すなわち、本実施の形態のデジタルカラー複合機1には、2つのIPアドレスが割り当てられていることになる。つまり、画像処理ユニット部Aと情報処理ユニット部BとはLAN2に接続されていることになり、画像処理ユニット部Aと情報処理ユニット部Bとの間においてはデータ交換が可能な構成になっている。さらに、CPU31には、操作パネルPを制御する表示制御ユニット36及び操作入力制御ユニット37が接続されている。
図3は操作パネルPの構成を示す平面図である。図3に示すように、操作パネルPは、例えばLCDである表示装置30と、操作入力装置31とで構成されている。操作入力装置31は、表示装置30の表面に積層された超音波弾性波方式等のタッチパネル31aと、複数のキーを有するキーボード31bとで構成されている。
キーボード31bには、画像読み取りの開始を宣言するためのスタートキー、数値入力を行うためのテンキー、読み取った画像データの送信先を設定する読取条件設定キー、クリアキー等が設けられている。
すなわち、表示制御ユニット36は、画像表示制御信号を制御パネルI/F38を介して表示装置40に出力し、画像表示制御信号に応じた所定事項を表示装置40に表示させる。
一方、操作入力制御ユニット37は、操作入力装置41におけるオペレータによる機能設定や入力操作に応じた入力制御信号を、制御パネルI/F38を介して受信する。加えて、CPU31には、画像処理ユニット部Aの制御パネルI/F25と通信ケーブル26を介して接続されている制御パネル通信ユニット39が接続されている。
制御パネル通信ユニット39は、画像処理ユニット部Aから出力された画像表示制御信号を受信し、また、操作パネルPからのオペレータによる機能設定や入力操作に応じた入力制御信号を画像処理ユニット部Aに転送する。
なお、詳細は後述するが、制御パネル通信ユニット39で受信した画像処理ユニット部Aからの画像表示制御信号は操作パネルPの表示装置40用にデータ変換処理されてから表示制御ユニット36に出力され、また、操作パネルPからのオペレータによる機能設定や入力操作に応じた入力制御信号は画像処理ユニット部Aでの仕様に応じた形式にデータ変換処理されてから制御パネル通信ユニット39に入力される。
上述したように記憶装置34には、CPU31が実行するOSやアプリケーションプログラムが格納されている。この意味で、記憶装置34は、アプリケーションプログラムを記憶する記憶媒体として機能する。
このデジタルカラー複合機1では、ユーザが電源を投入するとCPU31がメモリユニット32内の起動プログラムを起動させ、記憶装置34よりOSをメモリユニット32内のRAMに読み込み、このOSを起動させる。
このようなOSは、ユーザの操作に応じてプログラムを起動したり、情報を読み込んだり、保存を行ったりする。OSのうち代表的なものとしては、Windows(登録商標)等が知られている。これらのOS上で走る動作プログラムをアプリケーションプログラムと呼んでいる。
情報処理ユニット部BのOSは、情報処理装置(サーバコンピュータ3やクライアントコンピュータ4等)と同様のOS、すなわち汎用のOS(例えば、Windows(登録商標)等)とされている。
図4は本発明の多機能入出力装置に対して携帯端末から動作処理(以下ジョブと称する)を依頼するシステムの構成図である。
ジョブの動作実行例を以下に説明する。ユーザ413は携帯端末406を用いて閲覧機器407が提示した表示仕様412を取得する。
表示仕様の取得は、閲覧機器がモニター上に表示可能な場合はユーザの操作によって閲覧機器上に電子的に提示させるか、シールとして固定的に閲覧機器に予め提示されている情報を用いることができる。表示仕様の提示はユーザの負担を軽減するため、QRコードを用いて提示することが望ましく、ユーザは携帯端末のカメラを用いて撮影することで自動的にデータとして取得する。
携帯端末に取得された表示仕様は、携帯端末にインストールされたアプリケーション上のUI(User Interface)でユーザにより編集することが可能である。
上記アプリケーションはiアプリなどの携帯端末ベンダが用意している汎用のアプリケーション動作システムのSDK(Software Development Kit)を利用して作成される。
携帯端末での入力が終了すると、アプリケーションはユーザの入力を多機能入出力装置のジョブを実行できるスクリプト形式として保存し、多機能入出力装置に対してスクリプトをジョブリクエスト408として送信する。ジョブリクエストの送信は携帯端末が所属する電子メールサーバドメイン405経由で実行される。
なお多機能入出力装置がメール受信不可能な環境にある場合は、インターネットFAXを用いて送信することも可能である。インターネットFAXを用いる場合、携帯端末は上記スクリプトを光学読取符号に復号し画像ファイル化、インターネットFAXサーバに対して電子メールの添付ファイルとして送信すればよい。
次に、多機能入出力装置のリモート制御部402は、自身のメールサーバを経由して送信先の認証を実施後、ジョブリクエストを受信、解析する。ジョブリクエストの解析が終了し、ジョブ管理部403にジョブを設定完了した場合、リモート制御部は受付応答409にジョブの受付を通知する旨の内容を記した電子メールを携帯端末に電子メールで送信する。
他方で上記送信先の認証に失敗した場合及びジョブリクエストのスクリプトが不正などの理由でジョブを実行できない場合は受付応答409でその旨を携帯端末に電子メールで送信する。
ジョブ管理部はジョブを受付時間順にキューイングし、ジョブ実行部404に対しジョブの実行を指示する。携帯端末から受け付けたジョブが終了するとジョブ管理部はジョブ実行結果と処理結果データをリモート制御部に通知する。
リモート制御部はジョブ実行結果と処理結果データを携帯端末に出力データ410として電子メールを用いて送信する。
ユーザは携帯端末が受信した出力データを確認し、結果ファイル411を閲覧機器に送信する。送信方法はフラッシュメモリや赤外線通信など携帯端末と閲覧機器が共通に通信できる手段である。このようにして閲覧機器は結果ファイルを取得することができる。
図5は携帯端末からの動作処理で出力データをWeb上に掲載する場合のシステムの構成図である。
ジョブの動作実施例を以下で説明する。ユーザ515は携帯端末508を用いては閲覧機器508が提示した表示仕様514を取得する。表示仕様の取得及び携帯端末上でのスクリプト作成手順は上記図4で説明した手順と同等である。
携帯端末は作成したスクリプトを多機能入出力装置に対してジョブリクエスト510として送信する。
多機能入出力装置のリモート制御部502は、自身のメールサーバを経由して送信先の認証終了後、ジョブリクエストを受信、解析する。ジョブリクエストの解析が終了し、ジョブ管理部503にジョブを設定完了した場合、リモート制御部は受付応答511にジョブの受付を通知する旨の内容を記した電子メールを携帯端末に電子メールで送信する。
他方で上記送信先の認証に失敗した場合及びジョブリクエストのスクリプトが不正などの理由でジョブを実行できない場合は受付応答511でその旨を携帯端末に電子メールで送信する。ジョブ管理部はジョブを受付時間順キューイングし、ジョブ実行部504に対し逐次ジョブの実行を指示する。
携帯端末から受け付けたジョブが終了するとジョブ管理部はジョブ実行結果と処理結果データをリモート制御部に通知する。リモート制御部は処理結果データをWebサーバ505にURLの暗号化を実施後に掲載する。
暗号化は広く普及しているSSL暗号を用いることが可能で、上記URLへのアクセスを許可する電子証明書を作成する。
電子証明書の作成が完了すると、リモート制御部は携帯端末に対して掲載先のURLと電子証明書を512の電子メールを用いて送信する。
ユーザは携帯端末が受信したURLと電子証明書を閲覧機器に送信する。送信方法はフラッシュメモリや赤外線通信など携帯端末と閲覧機器が共通に通信できる手段であればよい。閲覧機器は受信したURLと電子証明書を用いて、ネットワーク環境507を用いて当該のデータにアクセスすることで所望の情報の閲覧が可能となる。
図6は本実施例で用いる閲覧機器となる電子ペーパー機器の模式図である。ユーザは閲覧機器の付属のボタン603を操作することで、モニター604に表示仕様を光学読取符号601として提示することができる。
また、多機能入出力装置で出力されたファイルを携帯端末から取得するためのフラッシュメモリデバイス602を読み取ることができるスロットが具備されている。
図7は図6の電子ペーパーデバイスから提示される光学読取符号に含まれる表示仕様の一例である。この例ではマークアップ言語の一つであるXML形式を用いた。
各タグの意味を説明する<OUTPUTINFORMATION>701はこれより下に表示仕様の項目を記述されていることを示すタグである。<CATEGORY>702は当該閲覧機器の種類を示すタグで本実施例では電子ペーパーを示すepaperが記述される。<SPEC>703はハードウェアに依存する項目を示すタグである。<SIZE>はモニター部の解像度を表している。本実施例では解像度640x480ピクセルを示すVGAが記述されている。
他にSVGA(800x600ピクセル)、XGA(1024x768ピクセル)、SXGA(1280x1024)等が記述可能である。<COLOR>705はモニターが表示可能な発色を示す。
実施例ではFullColorが選択されており24bitフルカラーの表示が可能なことを示している。他に白黒表示を表すMONOCOLORが記述可能である。<MEMMAX>706は表示可能なファイルの最大サイズを示したものである。
例では4096で4096kBまでの容量のファイルを表示可能であることを示している。<Image>707はこれより下に画像ファイルに関する項目が記述されることを示すタグである。<FORMAT>708及び709タグ内には表示可能なファイル形式を記述する。
本実施例の電子ペーパーではJPEGとPDFの記載があり、それぞれJPEGフォーマットとPDFフォーマットのファイル形式を表示可能なことを示している。<MOVIE>710タグは動画表示に関する仕様を示すタグである。本例ではMPEG4の記載があり、MPEG−4で作成された動画を再生可能なことを示している。
図8及び図9は携帯端末上でユーザがスクリプトを作成するアプリケーションの画面の一例である。
図8(a)は初期画面であり、入力スペース801はパスワードを入力するスペースである。上記パスワードは携帯端末のそれぞれに対して管理者から固有に与えられ、上記アプリケーションの使用許可を与えるためにユーザが必ず入力する情報である。
出力機器情報設定のラジオボタン802は上記閲覧機器の表示仕様の初期設定を行う手段の選択ボタンである。初期設定を光学読取符号画像から設定する場合はバーコード参照802を選択の後、予め付属のカメラで撮影された画像を画像選択ボタン804で選択することで閲覧機器の表示仕様を画面に反映することが可能である。光学読取符号画像を利用しない場合は手動入力のラジオボタン802を選択する。
図8(b)は表示仕様を選択する画面である。解像度805は表示機器の解像度の選択、カラー806は色選択を行う。
図8(c)は依頼するジョブの種類と目的となるキーワードの入力画面である。依頼内容807は多機能入出力装置に依頼するジョブの選択項目を示し、本実施例では多機能入出力装置サーバ内の文書を検索する「検索」、サーバ内の文書を検索後適切なファイル形式の文書を作成後選択後携帯端末にファイル送信を実施する「ファイル送信」、サーバ内の文書を検索後適切なファイル形式の文書を作成後Webサーバに掲載し、掲載したURL及び電子証明書を携帯端末に通知する「アクセス権発行」、携帯端末から送信されたテキスト、画像を公衆のブログサーバにアップデートする「ブログアップデート」の機能が選択可能である。
キーワード808は上記各機能の対象となるキーワードを入力する画面で、検索、ファイル送信、アクセス権発行が選択された場合は対象となる文書名の全てまたは一部を、ブログアップデートが選択された場合は対象となるブログサーバ名を入力する。
図8(d)は前記図8(c)の画面でファイル送信を選択した場合の、ファイル形式を選択する画面である。出力形式809は携帯端末で受信するファイル形式の選択項目であり上記閲覧機器が表示可能なファイル形式を選択する。例では、静止画を表す「イメージ」、ワープロや表計算の形式を表す「オフィス文書」及び「動画」の選択が可能である。 ファイル容量制限810は受信するファイルサイズ上限の入力項目である。閲覧機器にファイルサイズの制限がある場合に入力する。
図8(e)は図8(d)でイメージを選択した場合の画像フォーマットの選択画面である。イメージフォーマット811は画像フォーマットの選択項目で、例ではJPEG、PDF、TIFF、PNGが選択可能である。
図8(f)は受信するファイルに付加するセキュリティ情報の設定画面である。パスワード812はファイルを閲覧する場合に必要なパスワードで、例では閲覧機器が提示した表示仕様に含まれ既に入力済みの画面を示している。
有効期限812はファイルの閲覧を許可する期限である。有効期限まで閲覧が可能なファイルが多機能入出力装置で作成される。
図9(g)は作成するスクリプトの確認画面である。入力内容に間違いがある場合は、戻るボタン813を選択することで入力画面に戻ることが可能である。図9(h)は図9(g)の確認画面でユーザが依頼ボタン814を押下した後に遷移する依頼メール送信を通知する画面表示である。図9(h)の表示は携帯端末が図9(g)の確認画面の後、入力された内容からスクリプトを作成しメールテキストまたは添付ファイルとした後、多機能入出力装置のリモート設定用のメールアドレスにメール送信したことを示している。
図10は携帯端末が作成するスクリプトの一例である。
実施例ではマークアップ言語の一つであるXML形式を用いた。<JobRequest>901は以下のタグにジョブの依頼内容が記されていることを示す親となるタグである。<UserID>902は携帯端末に固有に与えられたユーザIDであり多機能入出力装置がジョブの依頼元を管理する為に使用される。<Operation>903はジョブの種類を示している。例のSendの記述はファイルの送信を依頼することを示している。<TargetDataName>904はファイルの送信を依頼する元のデータを識別するキーワードである。
キーワードは多機能入出力装置がファイルを特定できる文字や番号であればよい。<Spec>905は以降のタグで表示仕様の記述があることを示す親タグである。<Size>906は解像度、<Color>907は表示可能色、<MemMax>908は個々のデータの記憶領域の最大値を示し、表示可能なファイル容量とみなしてよい。<OutputStyle>909はデータの出力形式を示し、例ではImageで=画像が指示されている。<Format>911は出力の画像フォーマットを示し、例ではPDFが指示されている。<SecurityInfo>911は以降のタグでセキュリティ仕様の記述があることを示す親タグである。<Password>912は作成するファイルを閲覧する際に必要となるパスワードである。<ExspireInfo>913は閲覧が可能な最終年月日が示され例の20061220は西暦2006年12月20日迄閲覧が可能なファイルを要求していることを示す。
図11は多機能入出力装置1002がジョブ実行に用いるモジュールと多機能入出力装置がイントラネットで接続しているグループウェアサーバ1024及びインターネット網1025で接続する外部Webサーバ1026の構成図の一例である。
多機能入出力装置が有するモジュールについて以下に説明する。
メールサーバ1002は外部とのメール通信を行うモジュールである。Webサーバ1003は内部に有するWebサーバで、例として、Microsoft社のオペレーションシステムWindows(登録商標) XPが標準で提供するインターネットサーバソフトウェアであるIIS(Internet Information Server)を用いることが可能である。
FAXサーバ1004は電話回線を用いて外部とのFAX通信を行うFAXサーバである。リモート制御部1005は前記の携帯端末等とのリモート通信を処理するモジュールである。メール送信部1006は携帯端末に対してジョブの受付確認とジョブ結果を通知するメール作成を行う。
ユーザ認証部1007は携帯端末のジョブリクエストのスクリプトに含まれるユーザIDを解析しユーザ認証を行う。上記ユーザIDは携帯端末のメールアドレス毎に予め登録されている必要がある。
通常実行部1008はリモートによるジョブ実行以外のジョブを制御するモジュールで、直接ユーザが操作を行うことが可能な操作パネル制御1009とパスワードによるユーザ認証を担当する。光学読取符号解析部は、携帯端末等からのジョブのスクリプトをQRコードなどの符号化データで受信した場合に、符号化データを文字データへ変換するモジュールである。
ジョブ管理部1012はジョブの制御を行うモジュールで、例ではリモート制御部と通常制御部から入力されたジョブをジョブ実行部に投入する制御を行う。ジョブ実行部1013は各ジョブの実行を行うモジュールである。
ジョブの種類について以下で説明する。
検索1014はキーワードからファイルを特定するためにファイル名及びファイル内容の検索を行う。メール送信1015は携帯端末との通信に使用する以外でメール送信機能を使用する場合のメールを作成する。ファイル形式変換1016はファイルのフォーマットを変換する。
FAX送信1017は指定のFAXアドレスと画像データを、前記FAXサーバに対して送信しFAX送信依頼を行う。グループウェア制御1018は、イントラネット上にグループウェアが存在する場合、グループウェアのデータベース上のデータの閲覧、編集を多機能入出力装置上で可能にするために用意されるモジュールである。
コピー1019は紙原稿の複製、スキャナ1020は紙原稿の電子データ化を行う。ブログ作成ツール1021は指定のテキストデータ及び画像データを外部のブログサーバに登録する。
Webサーバ登録1022は外部のFTPサーバ、HTTPサーバの閲覧及び指定のテキストデータやファイルのアップデートを行う。HDD1023は多機能入出力装置が有する記憶領域で、スキャナから取り込んだ画像データ等の保管を行う。
図12〜図14は本実施例の閲覧機器、携帯端末、多機能入出力装置がジョブの実行する際の処理のフローチャートである。
実行動作を図12から順に説明する。閲覧機器は表示仕様を光学読取符号をモニターに表示する(S1101)。
携帯端末は付属のカメラで閲覧機器が表示した光学読取符号を取得する(S1102)。ユーザ操作または光学読取符号取得後自動で携帯端末はジョブスクリプト作成のアプリケーションを起動する(S1103)。アプリケーションはユーザから入力されたパスワードによりアプリケーションのユーザ認証を実施する。
S1105で認証に成功した場合はS1106の光学読取符号画像を取得済み判定に進む。ユーザ認証に失敗した場合はS1114でエラー終了する。S1106で光学読取符号を取得済みの場合は、光学読取符号を復号し初期設定としてアプリケーションに反映する(S1107、S1108)。
S1109はユーザの入力に従いジョブ設定であるスクリプトを作成する。ユーザ入力が終了するとS1110でパスワードを用いてスクリプトを暗号化した後、S1111にて多機能入出力装置に対してメール送信を行う。
次に多機能入出力装置はS1115で携帯端末からのメールを受信すしS1116でドメイン認証を実施する。ドメイン認証とは、メール送信側のドメインを解析しメールなりすまし送信を防止する技術である。
実施例では携帯端末のメールサーバが付加したSPF(Sender Policy Framework)またはSender IDを多機能入出力装置のメールサーバが認証する構成をとっている。
S1117でドメイン認証の結果有効な送信元と判定された場合は、S1118で暗号化されたスクリプトである入力情報を復号し、S1119で復号に成功した場合はS1121でジョブへの投入を行い、S1122でジョブ受付メールを作成、S1112で携帯端末に対しメール送信を行う。
一方S1119で復号に失敗した場合は、S1120でジョブ拒絶メールを作成しS1112で携帯端末に対しメール送信を行うこととなる。
図12の続きの処理をファイル送信のジョブを行う例を図13で説明する。
S1201はジョブの実行判定である。ジョブはキューで処理される為、当該ジョブは先に投入されたジョブが終了するまで、実行待ちとなる。実行待ちが解除されると、S1202でキーワードに基づいて対象ファイルの検索が実施される。
S1203で該当ファイルが検出された場合は、S1205で指定のファイル形式への変換が行われる。ファイル形式変換の過程で、例えば画像ファイルをテキスト文字が含まれる文書ファイルにする場合、OCR(Optical Character Read)を行ってもよい。
一方、S1203で該当ファイルが検出されない場合はS1204にて適当なエラーメッセージが作成され、S1209で携帯端末へメールが送信される。S1206で作成したファイル形式にセキュリティ項目を追加する要求がスクリプト内に指定されている場合はS1207でセキュリティ情報の付加が行われる。
セキュリティ情報に含まれる情報は、閲覧のためのパスワードや閲覧の有効期限のほか電子署名やタイムスタンプなども可能である。作成されたファイルはS1208でメールの添付ファイルとして複製され、S1209で携帯端末へメール送信が実施される。
続いて携帯端末はS1210で結果メールを受信する。処理成功のメールである場合はS1212で添付ファイルを格納し、S1213で閲覧機器へのファイル送信を行う。
一方、S1211で処理が成功していない結果メールである場合は処理を終了する。携帯端末からファイルを受信した閲覧機器はS1214で結果ファイルをモニターに表示して処理が終了する。
携帯端末からのジョブの依頼が目的となるデータの公開Webの登録である場合のフローを図14にて図12の続きの処理で説明する。
S1301はジョブの実行判定である。ジョブはキューで処理される為、当該ジョブは先に投入されたジョブが終了するまで実行待ちとなる。実行待ちが解除されると、S1302でキーワードに基づいて対象ファイルの検索が実施される。S1303で該当ファイルが検出された場合は、S1305で指定のファイル形式への変換が行われる。Webへの登録の場合HTML形式等のファイル形式を選択する。
ファイル形式変換終了後、公開Webサーバへの登録を行う。使用するWebサーバの選択は予め多機能入出力装置にユーザID毎に定めても良いし、ジョブ実行のスクリプト内に含ませておきジョブ毎に変更してもよい。S1307は上記公開Webのアクセスに必要となる電子証明書の作成である。電子証明書は広く普及している暗号化方法であるSSL通信を用いた場合のサーバ証明書などを用いることが可能である。
一方、S1303で該当ファイルが検出されない場合はS1304にて適当なエラーメッセージが作成され、S1310で携帯端末へメールが送信される。S1308で送信メールへ電子証明書を添付した後、S1309でメールの本文内に登録したファイルのURLを記載して、S1310で携帯端末へのメール送信を行う。
携帯端末はS1311で結果メールを受信する。処理成功のメールである場合はS1313で閲覧機器へURLと電子証明書の通知を行う。一方、S1312で処理が成功していない結果メールである場合は処理を終了する。携帯端末からファイルを受信した閲覧機器はS1314で当該URLへのWebを実施し、電子証明書の提示後Webを閲覧することが可能となる(S1315)。
本発明の多機能入出力装置であるデジタルカラー複合機を概略的に示す外観斜視図である。 実施の形態のデジタルカラー複合機のブロック図である。 操作パネルPの構成を示す平面図である。 多機能入出力装置に対して携帯端末から動作処理を依頼するシステムの構成例を示す図である。 多機能入出力装置に対して携帯端末から動作処理(ジョブ)を依頼するシステムの構成例を示す図である。 多機能入出力装置が送信したデータを表示する閲覧機器の模式図である。 本発明で用いる閲覧機器から提示される光学読取符号に含まれる表示仕様を示す図である。 本発明で用いる通信機器でジョブ実行のスクリプトを作成するアプリケーションの画面を示す図(その1)である。 本発明で用いる通信機器でジョブ実行のスクリプトを作成するアプリケーションの画面を示す図(その2)である。 本発明で用いる通信機器が作成するスクリプトの一例を示す図である。 本発明の多機能入出力装置のモジュール及びシステム構成図である。 本発明の多機能入出力装置がジョブの実行する際の処理のフローチャートである。 本発明の多機能入出力装置がジョブの実行する際の処理のフローチャートである。 本発明の多機能入出力装置がジョブの実行する際の処理のフローチャートである。
符号の説明
402 リモート制御部、403 ジョブ管理部、404 ジョブ実行部、405 電子メールサーバドメイン、406 携帯端末、407 閲覧機器、408 ジョブリクエスト、409 受付応答、410 出力データ、411 結果ファイル、412 表示仕様、413 ユーザ

Claims (6)

  1. 実行処理要求をスクリプトで受け付ける受付手段と、前記実行処理要求元を認証する認証手段と、閲覧機器の表示仕様によりファイル形式変換処理を最適化する最適化手段と、前記閲覧機器の表示仕様を解析する解析手段と、を備えた多機能入出力装置であって、
    ネットワークを介して接続要求のあった情報通信機器の認証を前記認証手段により行い、該情報通信機器から入力されたスクリプトに従って処理を実行し、前記スクリプトの一部又は付随情報として入力された閲覧機器の表示仕様に基づいて前記最適化手段によりファイル形式変換した出力データを前記情報通信機器又は他のネットワーク機器へ送信、或いはURLに掲載することを特徴とする多機能入出力装置。
  2. 前記スクリプトは前記情報通信機器により作成され、前記多機能入出力装置への入力手段に応じて光学読取符号画像に変換されること特徴とする請求項1に記載の多機能入出力装置。
  3. 前記閲覧機器の表示仕様が、該閲覧機器から光学読取符号により提供される場合、前記情報通信機器の撮影機器で入力された光学読取符号がスクリプト作成時の初期設定として適用されることを特徴とする請求項1又は2に記載の多機能入出力装置。
  4. 前記出力データに対してセキュリティ情報を前記情報通信機器上のユーザ操作で付加することが可能な場合、前記多機能入出力装置は、閲覧、編集の可否を示す制御情報を含むファイルを作成するファイル作成手段と、Webサイトの閲覧を許可する電子証明書を発行する電子証明書発行手段と、を備えたことを特徴とする多機能入出力装置。
  5. 前記情報通信機器から要求されたスクリプトによる動作実行指示が受け付けされて実行待ち状態に遷移した時に、前記情報通信機器にこの旨を通知することを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の多機能入出力装置。
  6. 前記情報通信機器から要求された動作実行指示が認証及びスクリプト解析の結果、動作実行不可状態と判断された場合、前記情報通信機器に実行拒否の旨を通知することを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の多機能入出力装置。
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