JP2002091881A - メッセージデータ送受信システム - Google Patents
メッセージデータ送受信システムInfo
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- JP2002091881A JP2002091881A JP2000277762A JP2000277762A JP2002091881A JP 2002091881 A JP2002091881 A JP 2002091881A JP 2000277762 A JP2000277762 A JP 2000277762A JP 2000277762 A JP2000277762 A JP 2000277762A JP 2002091881 A JP2002091881 A JP 2002091881A
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- database
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Abstract
(57)【要約】
【解決手段】 送信側で指定した宛先に対して、記憶装
置5に記憶された複数種類のメッセージデータ6の中か
ら、送信側で選択したメッセージデータを閲覧させる。
このとき、送信側と、宛先と、選択したメッセージデー
タの種類とを示す情報をデータベース7に記録して所定
期間保存する。その後、上記送信側の要求により、デー
タベース7に記録された情報を検索して表示する。 【効果】 送信側に送信データを保存しておかないで
も、去年送ったのと同一のデザインのカードを、同一の
宛先に今年も送ってしまうといったケースを防止でき
る。
置5に記憶された複数種類のメッセージデータ6の中か
ら、送信側で選択したメッセージデータを閲覧させる。
このとき、送信側と、宛先と、選択したメッセージデー
タの種類とを示す情報をデータベース7に記録して所定
期間保存する。その後、上記送信側の要求により、デー
タベース7に記録された情報を検索して表示する。 【効果】 送信側に送信データを保存しておかないで
も、去年送ったのと同一のデザインのカードを、同一の
宛先に今年も送ってしまうといったケースを防止でき
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はグリーティングカー
ドのように様々なメッセージやデータを含む文書を送信
する場合に、そのユーザの便宜を図るメッセージデータ
送受信システムに関する。
ドのように様々なメッセージやデータを含む文書を送信
する場合に、そのユーザの便宜を図るメッセージデータ
送受信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】年賀状やクリスマスカードなどのグリー
ティングカードはあらかじめ一定の形式の画像データを
含む定形文書を用意しこれに宛先や差出人を記入して完
成させる。こうしたメッセージを含む定型文書データ
(以下メッセージデータと呼ぶ)をサーバに多種用意し
ておき、利用者が差出人と宛先とを指定しメッセージデ
ータを選択すると、グリーティングカードを自動的に発
行するサービスが広く普及している。
ティングカードはあらかじめ一定の形式の画像データを
含む定形文書を用意しこれに宛先や差出人を記入して完
成させる。こうしたメッセージを含む定型文書データ
(以下メッセージデータと呼ぶ)をサーバに多種用意し
ておき、利用者が差出人と宛先とを指定しメッセージデ
ータを選択すると、グリーティングカードを自動的に発
行するサービスが広く普及している。
【0003】このサービスでは、例えばあらかじめユー
ザにユーザ登録をさせる。そしてユーザは自分の端末か
らネットワークを通じてサービス会社に接続し、サービ
ス会社が用意した多種類のメッセージデータの中から希
望のものを選択する。それに宛先を指定するデータを入
力する。誕生日のカードなどの場合には送信日を指定す
る。年賀状の場合には送信日の指定は不要である。こう
して申し込みが終了するとサービス会社は指定された日
に宛先に対しEメールを送信する。
ザにユーザ登録をさせる。そしてユーザは自分の端末か
らネットワークを通じてサービス会社に接続し、サービ
ス会社が用意した多種類のメッセージデータの中から希
望のものを選択する。それに宛先を指定するデータを入
力する。誕生日のカードなどの場合には送信日を指定す
る。年賀状の場合には送信日の指定は不要である。こう
して申し込みが終了するとサービス会社は指定された日
に宛先に対しEメールを送信する。
【0004】Eメールにはカードを閲覧することができ
るURLが含められている。宛先側の端末からサービス
会社のサーバに接続をして、該当するURLを参照する
と、受取人は自分宛のカードを端末の画面で参照でき
る。サービス会社はその後、カードを宛て先に無事送信
した旨を差出人に通知する。こうしたサービスによっ
て、年賀状やクリスマスカードのデザインに苦労するこ
となく、手軽に各種の挨拶状の発送ができる。
るURLが含められている。宛先側の端末からサービス
会社のサーバに接続をして、該当するURLを参照する
と、受取人は自分宛のカードを端末の画面で参照でき
る。サービス会社はその後、カードを宛て先に無事送信
した旨を差出人に通知する。こうしたサービスによっ
て、年賀状やクリスマスカードのデザインに苦労するこ
となく、手軽に各種の挨拶状の発送ができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な従来の技術には、次のような解決すべき課題があっ
た。上記のようなサービスを利用すると、ユーザは年賀
状やクリスマスカードのデータ自身を自己の端末に保存
しておく必要がなくなる。毎年時期がくれば、その都
度、サービス業者のサーバに接続して、メニューの中か
ら希望のデザインのメッセージデータを選択すれば足り
る。
な従来の技術には、次のような解決すべき課題があっ
た。上記のようなサービスを利用すると、ユーザは年賀
状やクリスマスカードのデータ自身を自己の端末に保存
しておく必要がなくなる。毎年時期がくれば、その都
度、サービス業者のサーバに接続して、メニューの中か
ら希望のデザインのメッセージデータを選択すれば足り
る。
【0006】しかしながら、宛先ごとにそのつど様々な
メッセージデータを選択していると、例えば昨年同一人
に送ったクリスマスカードと全く同一の図柄のメッセー
ジデータを選択して、今年のクタスマスカードにしてし
まうといった問題も生じる。これでは受取人に失礼にも
なる。こうした間違いをなくすために、送信した全ての
カードをコピーして送信側のファイルに整理しておけば
よいが、これは非常に煩雑な作業になる。グリーティン
グカードのみならず、各種の定形文書データを定期的に
各所に送信したり配布する処理では、同様の問題が発生
する。
メッセージデータを選択していると、例えば昨年同一人
に送ったクリスマスカードと全く同一の図柄のメッセー
ジデータを選択して、今年のクタスマスカードにしてし
まうといった問題も生じる。これでは受取人に失礼にも
なる。こうした間違いをなくすために、送信した全ての
カードをコピーして送信側のファイルに整理しておけば
よいが、これは非常に煩雑な作業になる。グリーティン
グカードのみならず、各種の定形文書データを定期的に
各所に送信したり配布する処理では、同様の問題が発生
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は以上の点を解決
するため次の構成を採用する。 〈構成1〉複数種類のメッセージデータを記憶した記憶
装置と、送信側が指定した宛先に上記送信側が上記記憶
装置中から選択したメッセージデータを閲覧させるサー
バと、少なくとも、送信側と、宛先と、選択したメッセ
ージデータの種類とを示す情報を記録するデータベース
と、上記送信側の要求により、上記データベースに記録
された情報を表示する情報表示手段を備えたことを特徴
とするメッセージデータ送受信システム。
するため次の構成を採用する。 〈構成1〉複数種類のメッセージデータを記憶した記憶
装置と、送信側が指定した宛先に上記送信側が上記記憶
装置中から選択したメッセージデータを閲覧させるサー
バと、少なくとも、送信側と、宛先と、選択したメッセ
ージデータの種類とを示す情報を記録するデータベース
と、上記送信側の要求により、上記データベースに記録
された情報を表示する情報表示手段を備えたことを特徴
とするメッセージデータ送受信システム。
【0008】〈構成2〉複数種類のメッセージデータを
記憶した記憶装置と、送信側が指定した宛先に上記送信
側が上記記憶装置中から選択したメッセージデータを送
信するサーバと、少なくとも、送信側と、宛先と、選択
したメッセージデータの種類とを示す情報を記録するデ
ータベースと、上記送信側の要求により、上記データベ
ースに記録された情報を表示する情報表示手段を備えた
ことを特徴とするメッセージデータ送受信システム。
記憶した記憶装置と、送信側が指定した宛先に上記送信
側が上記記憶装置中から選択したメッセージデータを送
信するサーバと、少なくとも、送信側と、宛先と、選択
したメッセージデータの種類とを示す情報を記録するデ
ータベースと、上記送信側の要求により、上記データベ
ースに記録された情報を表示する情報表示手段を備えた
ことを特徴とするメッセージデータ送受信システム。
【0009】〈構成3〉送信側が指定した宛先に上記送
信側が複数種類のメッセージデータ中から選択したメッ
セージデータを送信する処理を監視するメッセージ監視
手段と、このメッセージ監視手段によって、少なくと
も、送信側と、宛先と、選択したメッセージデータの種
類とを示す情報を記録されるデータベースと、上記送信
側の要求により、上記データベースに記録された情報を
検索する情報検索手段と、この情報検索手段の検索結果
を表示する情報表示手段を備えたことを特徴とするメッ
セージデータ送受信システム。
信側が複数種類のメッセージデータ中から選択したメッ
セージデータを送信する処理を監視するメッセージ監視
手段と、このメッセージ監視手段によって、少なくと
も、送信側と、宛先と、選択したメッセージデータの種
類とを示す情報を記録されるデータベースと、上記送信
側の要求により、上記データベースに記録された情報を
検索する情報検索手段と、この情報検索手段の検索結果
を表示する情報表示手段を備えたことを特徴とするメッ
セージデータ送受信システム。
【0010】〈構成4〉構成1乃至3のいずれかに記載
のメッセージデータ送受信システムにおいて、上記送信
側に対して、少なくとも、上記送信側と、宛先と、選択
したメッセージデータの種類のいずれかを示す情報をキ
ーとして上記データベースを検索させるデータベース検
索手段を設け、上記情報表示手段は、その検索結果を表
示することを特徴とするメッセージデータ送受信システ
ム。
のメッセージデータ送受信システムにおいて、上記送信
側に対して、少なくとも、上記送信側と、宛先と、選択
したメッセージデータの種類のいずれかを示す情報をキ
ーとして上記データベースを検索させるデータベース検
索手段を設け、上記情報表示手段は、その検索結果を表
示することを特徴とするメッセージデータ送受信システ
ム。
【0011】〈構成5〉構成1乃至3のいずれかに記載
のメッセージデータ送受信システムにおいて、送信側が
宛先を指定し、上記記憶装置中からメッセージデータを
選択したとき、上記情報表示手段は、上記データベース
を参照して、当該送信側が同一の宛先に同一のメッセー
ジデータを選択したケースの有無を判定し、同一の宛先
に同一のメッセージデータを選択したケースが存在した
場合に警告を表示することを特徴とするメッセージデー
タ送受信システム。
のメッセージデータ送受信システムにおいて、送信側が
宛先を指定し、上記記憶装置中からメッセージデータを
選択したとき、上記情報表示手段は、上記データベース
を参照して、当該送信側が同一の宛先に同一のメッセー
ジデータを選択したケースの有無を判定し、同一の宛先
に同一のメッセージデータを選択したケースが存在した
場合に警告を表示することを特徴とするメッセージデー
タ送受信システム。
【0012】〈構成6〉構成1乃至3のいずれかに記載
のメッセージデータ送受信システムにおいて、送信側が
宛先を指定し、上記記憶装置中からメッセージデータを
選択する処理を開始するとき、上記情報表示手段は、予
め上記データベースを参照して、当該送信側が指定した
宛先と選択したメッセージデータのリストを表示するこ
とを特徴とするメッセージデータ送受信システム。
のメッセージデータ送受信システムにおいて、送信側が
宛先を指定し、上記記憶装置中からメッセージデータを
選択する処理を開始するとき、上記情報表示手段は、予
め上記データベースを参照して、当該送信側が指定した
宛先と選択したメッセージデータのリストを表示するこ
とを特徴とするメッセージデータ送受信システム。
【0013】〈構成7〉構成1乃至3のいずれかに記載
のメッセージデータ送受信システムにおいて、上記表示
制御手段は、上記メッセージデータの種類を含む所定の
判定基準に従って、送信側が宛先を指定し上記記憶装置
中からメッセージデータを選択する処理を実行する時期
を判定して、予め上記データベースを参照して、当該送
信側が指定した宛先と選択したメッセージデータのリス
トを作成して、当該送信側に対してそのリストを発信す
ることを特徴とするメッセージデータ送受信システム。
のメッセージデータ送受信システムにおいて、上記表示
制御手段は、上記メッセージデータの種類を含む所定の
判定基準に従って、送信側が宛先を指定し上記記憶装置
中からメッセージデータを選択する処理を実行する時期
を判定して、予め上記データベースを参照して、当該送
信側が指定した宛先と選択したメッセージデータのリス
トを作成して、当該送信側に対してそのリストを発信す
ることを特徴とするメッセージデータ送受信システム。
【0014】〈構成8〉構成1乃至3のいずれかに記載
のメッセージデータ送受信システムにおいて、送信側が
宛先を指定し、上記記憶装置中からメッセージデータを
選択する処理を開始するとき、上記情報表示手段は、予
め上記データベースを参照して、当該送信側が指定した
宛先に対して選択すべきメッセージデータのリストを表
示することを特徴とするメッセージデータ送受信システ
ム。
のメッセージデータ送受信システムにおいて、送信側が
宛先を指定し、上記記憶装置中からメッセージデータを
選択する処理を開始するとき、上記情報表示手段は、予
め上記データベースを参照して、当該送信側が指定した
宛先に対して選択すべきメッセージデータのリストを表
示することを特徴とするメッセージデータ送受信システ
ム。
【0015】〈構成9〉構成3に記載のメッセージデー
タ送受信システムにおいて、メッセージデータは、送信
側から宛先に送信されるメールの添付ファイルであるこ
とを特徴とするメッセージデータ送受信システム。
タ送受信システムにおいて、メッセージデータは、送信
側から宛先に送信されるメールの添付ファイルであるこ
とを特徴とするメッセージデータ送受信システム。
【0016】〈構成10〉送信側で指定した宛先に対し
て、記憶装置に記憶された複数種類のメッセージデータ
の中から上記送信側で選択したメッセージデータを閲覧
させる処理と、少なくとも、送信側と、宛先と、選択し
たメッセージデータの種類とを示す情報をデータベース
に記録する処理と、上記送信側の要求により、上記デー
タベースに記録された情報を表示する処理とを実行する
コンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取
り可能な記録媒体。
て、記憶装置に記憶された複数種類のメッセージデータ
の中から上記送信側で選択したメッセージデータを閲覧
させる処理と、少なくとも、送信側と、宛先と、選択し
たメッセージデータの種類とを示す情報をデータベース
に記録する処理と、上記送信側の要求により、上記デー
タベースに記録された情報を表示する処理とを実行する
コンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取
り可能な記録媒体。
【0017】〈構成11〉送信側で指定した宛先に対し
て、記憶装置に記憶された複数種類のメッセージデータ
の中から上記送信側で選択したメッセージデータを送信
する処理と、少なくとも、送信側と、宛先と、選択した
メッセージデータの種類とを示す情報をデータベースに
記録する処理と、上記送信側の要求により、上記データ
ベースに記録された情報を表示する処理とを実行するコ
ンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り
可能な記録媒体。
て、記憶装置に記憶された複数種類のメッセージデータ
の中から上記送信側で選択したメッセージデータを送信
する処理と、少なくとも、送信側と、宛先と、選択した
メッセージデータの種類とを示す情報をデータベースに
記録する処理と、上記送信側の要求により、上記データ
ベースに記録された情報を表示する処理とを実行するコ
ンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り
可能な記録媒体。
【0018】〈構成12〉指定された宛先に対して、記
憶装置に記憶された複数種類のメッセージデータの中か
ら選択されたメッセージデータを送信する処理と、上記
メッセージデータを送信する処理を監視して、少なくと
も、送信側と、宛先と、選択したメッセージデータの種
類とを示す情報をデータベースに記録する処理と、要求
に従って、上記データベースに記録された情報を検索す
る処理と、この検索結果を表示する処理とを実行するコ
ンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り
可能な記録媒体。
憶装置に記憶された複数種類のメッセージデータの中か
ら選択されたメッセージデータを送信する処理と、上記
メッセージデータを送信する処理を監視して、少なくと
も、送信側と、宛先と、選択したメッセージデータの種
類とを示す情報をデータベースに記録する処理と、要求
に従って、上記データベースに記録された情報を検索す
る処理と、この検索結果を表示する処理とを実行するコ
ンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り
可能な記録媒体。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を具体
例を用いて説明する。図1は本発明のメッセージデータ
送受信システムの具体例を示すブロック図である。以下
の例では具体的にグリーティングカードの送信を例にと
って説明する。図に示すネットワーク1は、例えばイン
ターネットなどの広域ネットワークである。ここにグリ
ーティングカードなどのカードの差出人が操作する送信
側の端末2が、ISP(インターネットサービスプロバ
イダ)1aを介して接続されている。また、カードの受
取人が操作する宛先の端末3が、ISP1bを介して接
続されている。さらに、このネットワーク1には、カー
ドの送受信サービスを行っているサービス会社のサーバ
4が接続されている。
例を用いて説明する。図1は本発明のメッセージデータ
送受信システムの具体例を示すブロック図である。以下
の例では具体的にグリーティングカードの送信を例にと
って説明する。図に示すネットワーク1は、例えばイン
ターネットなどの広域ネットワークである。ここにグリ
ーティングカードなどのカードの差出人が操作する送信
側の端末2が、ISP(インターネットサービスプロバ
イダ)1aを介して接続されている。また、カードの受
取人が操作する宛先の端末3が、ISP1bを介して接
続されている。さらに、このネットワーク1には、カー
ドの送受信サービスを行っているサービス会社のサーバ
4が接続されている。
【0020】サーバ4には記憶装置5が接続されてい
る。この記憶装置5はサーバ4に内蔵されているもので
あっても外付けされているものであってもよい。また後
で説明する様々なサービスを実行するために、情報表示
手段8とデータベース検索手段9が設けられている。こ
れらは、サーバ4上で動作するコンピュータプログラム
であってもよいし、サーバ4とは別に記憶装置5をアク
セスして動作するコンピュータのプログラムであっても
よい。記憶装置5には、グリーティングカードなどのメ
ッセージデータ6と、データベース7が記憶されてい
る。
る。この記憶装置5はサーバ4に内蔵されているもので
あっても外付けされているものであってもよい。また後
で説明する様々なサービスを実行するために、情報表示
手段8とデータベース検索手段9が設けられている。こ
れらは、サーバ4上で動作するコンピュータプログラム
であってもよいし、サーバ4とは別に記憶装置5をアク
セスして動作するコンピュータのプログラムであっても
よい。記憶装置5には、グリーティングカードなどのメ
ッセージデータ6と、データベース7が記憶されてい
る。
【0021】グリーティングカードは、クリスマスカー
ドや年賀状のようなメッセージや画像データを含む定形
文書データである。こうしたテンプレートのようにして
使用される定型のデータのことを、本発明ではメッセー
ジデータ6と呼んでいる。また、データベース7は、本
発明において、送信側のカードの差出人が、メッセージ
データを利用した履歴を調べるために検索をする各種の
データを記録したものである。データベース検索手段9
は、この検索処理を実行する。データベースに保存して
おく期間は、カードの種類によって定めればよい。年賀
状やクリスマスカードなど、年に1度送るようなものな
ら、3年とか5年とか、適当に定めておけばよい。
ドや年賀状のようなメッセージや画像データを含む定形
文書データである。こうしたテンプレートのようにして
使用される定型のデータのことを、本発明ではメッセー
ジデータ6と呼んでいる。また、データベース7は、本
発明において、送信側のカードの差出人が、メッセージ
データを利用した履歴を調べるために検索をする各種の
データを記録したものである。データベース検索手段9
は、この検索処理を実行する。データベースに保存して
おく期間は、カードの種類によって定めればよい。年賀
状やクリスマスカードなど、年に1度送るようなものな
ら、3年とか5年とか、適当に定めておけばよい。
【0022】図において、カードの送信を希望する差出
人は、送信側の端末2を使用して、カードの宛先指定命
令11とメッセージデータ選択命令12とを送信する。
サーバ4の情報表示手段8(図1)は、この命令に従っ
て、多数のメッセージデータ中から該当するメッセージ
データ6を選択し、後で説明するようなカードを生成す
る。このカードは記憶装置5に記憶させて、宛先の端末
3に閲覧させたり、あるいは、宛先の端末3に送信され
る。同時に、データベース7に対して、送信側や宛先や
メッセージデータの種類などを示す情報13が記録され
る。本発明では、差出人が送信側の端末2を操作するこ
とによって、このデータベース7に記録された情報13
を参照することを可能にする。
人は、送信側の端末2を使用して、カードの宛先指定命
令11とメッセージデータ選択命令12とを送信する。
サーバ4の情報表示手段8(図1)は、この命令に従っ
て、多数のメッセージデータ中から該当するメッセージ
データ6を選択し、後で説明するようなカードを生成す
る。このカードは記憶装置5に記憶させて、宛先の端末
3に閲覧させたり、あるいは、宛先の端末3に送信され
る。同時に、データベース7に対して、送信側や宛先や
メッセージデータの種類などを示す情報13が記録され
る。本発明では、差出人が送信側の端末2を操作するこ
とによって、このデータベース7に記録された情報13
を参照することを可能にする。
【0023】図2は上記のようなシステムの概略動作を
説明する説明図である。図に示した送信側の端末2から
サーバ4に対して送信される、カードの宛先指定命令1
1とメッセージデータ選択命令12は、図2のデータ1
5のような内容のものである。即ち、データ15は、送
信側の差出人の名前、受取人の宛先指定、メッセージデ
ータの選択情報などである。宛先指定には、受取人の名
前やEメールアドレスを使用する。またメッセージデー
タを選択する場合にはそのメッセージデータの識別記号
などを使用する。
説明する説明図である。図に示した送信側の端末2から
サーバ4に対して送信される、カードの宛先指定命令1
1とメッセージデータ選択命令12は、図2のデータ1
5のような内容のものである。即ち、データ15は、送
信側の差出人の名前、受取人の宛先指定、メッセージデ
ータの選択情報などである。宛先指定には、受取人の名
前やEメールアドレスを使用する。またメッセージデー
タを選択する場合にはそのメッセージデータの識別記号
などを使用する。
【0024】この他にも様々な入力項目があるが、これ
は後で図3を用いて説明する。このデータ15に従っ
て、サーバ4は、該当するメッセージデータ6を処理し
て、図2に示すカード17を生成する。また、宛先に対
してEメール16を送信する。このEメール16には、
カードの記憶場所を示すURLが含まれる。即ち、図2
の例では、Eメール16に、「カードが届いています」
というコメントと共に、カードを参照するためのURL
が記入されている。
は後で図3を用いて説明する。このデータ15に従っ
て、サーバ4は、該当するメッセージデータ6を処理し
て、図2に示すカード17を生成する。また、宛先に対
してEメール16を送信する。このEメール16には、
カードの記憶場所を示すURLが含まれる。即ち、図2
の例では、Eメール16に、「カードが届いています」
というコメントと共に、カードを参照するためのURL
が記入されている。
【0025】受取人は、これによってカード17を宛先
の端末3(図1)から閲覧することができる。サーバ4
の情報表示手段8(図1)は、生成したカードを宛先の
端末3(図1)に直接送信するようにしてもよい。ま
た、生成したカードを印刷して郵送するようにしてもよ
い。本発明は、いずれの形式のサービスにも利用でき
る。なお、上記のデータ15は、カード送信の申し込み
と同時にデータベース7に記録される。
の端末3(図1)から閲覧することができる。サーバ4
の情報表示手段8(図1)は、生成したカードを宛先の
端末3(図1)に直接送信するようにしてもよい。ま
た、生成したカードを印刷して郵送するようにしてもよ
い。本発明は、いずれの形式のサービスにも利用でき
る。なお、上記のデータ15は、カード送信の申し込み
と同時にデータベース7に記録される。
【0026】図3は送信側の端末からサーバに送信され
る命令を含むデータの例を示す説明図である。このデー
タ20は、差出人により操作される送信側の端末2(図
1)からサーバ4に対して送信され、カードを生成する
ための基礎データになる。また、このデータ20の全部
あるいは大部分は、データベース7(図1)に記録され
て、その後送信履歴の検索などに利用される。以下、各
情報の内容を説明する。
る命令を含むデータの例を示す説明図である。このデー
タ20は、差出人により操作される送信側の端末2(図
1)からサーバ4に対して送信され、カードを生成する
ための基礎データになる。また、このデータ20の全部
あるいは大部分は、データベース7(図1)に記録され
て、その後送信履歴の検索などに利用される。以下、各
情報の内容を説明する。
【0027】図において、情報要求フラグ101は、送
信履歴情報の表示を要求するかどうかを示すデータであ
る。この要求フラグ101がオンになっていれば、この
データ20がサーバ4に受信されたとき、サーバ4のデ
ータベース検索手段9が動作し、データベース7を検索
して送信履歴情報を抽出し、この情報を情報表示手段8
が表示する。送信済み・送信確認フラグ102は、この
データ20をサーバ4側に記憶した後、カードを宛先に
送信し終わったたかどうかを表示するためのフラグであ
る。例えば、宛先の端末からの閲覧操作があると、この
フラグがオフからオンに変わる。
信履歴情報の表示を要求するかどうかを示すデータであ
る。この要求フラグ101がオンになっていれば、この
データ20がサーバ4に受信されたとき、サーバ4のデ
ータベース検索手段9が動作し、データベース7を検索
して送信履歴情報を抽出し、この情報を情報表示手段8
が表示する。送信済み・送信確認フラグ102は、この
データ20をサーバ4側に記憶した後、カードを宛先に
送信し終わったたかどうかを表示するためのフラグであ
る。例えば、宛先の端末からの閲覧操作があると、この
フラグがオフからオンに変わる。
【0028】カテゴリ番号103は、カードの種別を示
す記号である。例えば年賀状ならPとかクリスマスカー
ドならXといった記号になる。宛先104は、受取人の
Eメールアドレスで、複数入力することができる。画像
種別番号105は、同一のカテゴリの中でも複数種類の
画像が用意されている場合に、その画像の種類を特定す
るための番号である。送信日付データ106は、カード
を送信する日付で、カード中にも書き込まれる日付であ
る。
す記号である。例えば年賀状ならPとかクリスマスカー
ドならXといった記号になる。宛先104は、受取人の
Eメールアドレスで、複数入力することができる。画像
種別番号105は、同一のカテゴリの中でも複数種類の
画像が用意されている場合に、その画像の種類を特定す
るための番号である。送信日付データ106は、カード
を送信する日付で、カード中にも書き込まれる日付であ
る。
【0029】送信内容データ107は、この図に示すよ
うに、題名108、メッセージ本文109、フォント種
別110、フォントサイズ111、フォント色112な
どを含むデータから構成されている。これらのデータに
よって、メッセージデータに含まれるメッセージの内容
が特定される。シグネチャー113は、メッセージデー
タ中に含める差出人のサインである。添付有無114と
表示したデータは、例えばカードに音声データが添付さ
れているとか、その他のファイルが添付されているとい
った情報を表示するデータである。
うに、題名108、メッセージ本文109、フォント種
別110、フォントサイズ111、フォント色112な
どを含むデータから構成されている。これらのデータに
よって、メッセージデータに含まれるメッセージの内容
が特定される。シグネチャー113は、メッセージデー
タ中に含める差出人のサインである。添付有無114と
表示したデータは、例えばカードに音声データが添付さ
れているとか、その他のファイルが添付されているとい
った情報を表示するデータである。
【0030】以上のようなデータ20によって、差出人
の操作する送信側の端末2からサーバ4に対して、送信
側と、宛先と、選択したメッセージデータの種類とが通
知され、該当するカードが生成されて宛先の端末にカー
ドを閲覧させたり、宛先の端末にカードを送信したりす
ることができる。同時に、図3のデータ20がデータベ
ース7(図1)に記録されて、その後様々な送信履歴情
報の検索に使用される。
の操作する送信側の端末2からサーバ4に対して、送信
側と、宛先と、選択したメッセージデータの種類とが通
知され、該当するカードが生成されて宛先の端末にカー
ドを閲覧させたり、宛先の端末にカードを送信したりす
ることができる。同時に、図3のデータ20がデータベ
ース7(図1)に記録されて、その後様々な送信履歴情
報の検索に使用される。
【0031】図4は、本発明のシステムによりカードを
生成して宛先の端末に閲覧をさせる手順を示す動作フロ
ーチャートである。図4のステップS1とS2は送信側
の端末2における処理である。ステップS1では送信側
の端末2とサーバ4とを、ネットワーク1を通じて接続
する。次にステップS2では送信側の端末2から、送信
側、宛先の指定、メッセージデータの選択、メール送信
日の指定などの操作を行う。これは、具体的には図3で
示したようなデータ20を入力する処理である。
生成して宛先の端末に閲覧をさせる手順を示す動作フロ
ーチャートである。図4のステップS1とS2は送信側
の端末2における処理である。ステップS1では送信側
の端末2とサーバ4とを、ネットワーク1を通じて接続
する。次にステップS2では送信側の端末2から、送信
側、宛先の指定、メッセージデータの選択、メール送信
日の指定などの操作を行う。これは、具体的には図3で
示したようなデータ20を入力する処理である。
【0032】ステップS3からステップS6はサーバ4
における処理を示す。ステップS3においてサーバ4の
データベース7に、送信側の端末2から受信したデータ
20を記録する。さらにステップS4において、このデ
ータ20を使用して、図2に示したようなEメール16
を生成する。同時に、データ20とメッセージデータ6
を使用して、カード17を生成する。そしてステップS
5においてメール16を宛先に送信する。同時に送信側
の端末2に対し、Eメールの送信確認通知を送る(ステ
ップS6)。この送信確認通知は、Eメール16を送信
した後にその写しを送信側の端末にEメールで送信する
ようにして実行すればよい。
における処理を示す。ステップS3においてサーバ4の
データベース7に、送信側の端末2から受信したデータ
20を記録する。さらにステップS4において、このデ
ータ20を使用して、図2に示したようなEメール16
を生成する。同時に、データ20とメッセージデータ6
を使用して、カード17を生成する。そしてステップS
5においてメール16を宛先に送信する。同時に送信側
の端末2に対し、Eメールの送信確認通知を送る(ステ
ップS6)。この送信確認通知は、Eメール16を送信
した後にその写しを送信側の端末にEメールで送信する
ようにして実行すればよい。
【0033】次のステップS7以下は宛先の端末の処理
である。ステップS7では、Eメール16に含まれたU
RLをクリックする。そしてステップS8において、サ
ーバ4で生成されたカード17を閲覧する。さらにステ
ップS9において、そのカードのプリントアウトを行
う。もちろん、プリントアウトはせずに宛先の端末3の
記憶装置に記憶させておいてもよい。サーバ4のデータ
ベース7に記録されたデータ20は、あらかじめ設定し
た所定期間、データベース7中に保存しておく。
である。ステップS7では、Eメール16に含まれたU
RLをクリックする。そしてステップS8において、サ
ーバ4で生成されたカード17を閲覧する。さらにステ
ップS9において、そのカードのプリントアウトを行
う。もちろん、プリントアウトはせずに宛先の端末3の
記憶装置に記憶させておいてもよい。サーバ4のデータ
ベース7に記録されたデータ20は、あらかじめ設定し
た所定期間、データベース7中に保存しておく。
【0034】図5は、図1に示した情報表示手段8がデ
ータベース7の内容を送信側に対して表示する動作の説
明図で、(a)はその動作フローチャート、(b)はデ
ータベース検索ウィンドウ、(c)は検索結果の表示例
説明図である。この図の例は、送信側の端末2を操作す
る差出人が、任意のタイミングでサーバ4のデータベー
ス7に記録された送信履歴情報を参照する場合の動作で
ある。
ータベース7の内容を送信側に対して表示する動作の説
明図で、(a)はその動作フローチャート、(b)はデ
ータベース検索ウィンドウ、(c)は検索結果の表示例
説明図である。この図の例は、送信側の端末2を操作す
る差出人が、任意のタイミングでサーバ4のデータベー
ス7に記録された送信履歴情報を参照する場合の動作で
ある。
【0035】まずステップS11において、送信側の端
末2をサーバ4に接続する。次にステップS12におい
て送信側の端末2で差出人のユーザコードを入力する。
これは、データベース7を利用できる資格を有するもの
かどうかを確認するための処理であって、同時にパスワ
ード等の入力を要求してもよい。ステップS13で、送
信側の端末2にデータベース検索ウィンドウ22が表示
される。データベース検索ウィンドウ22は(b)に示
すように、検索期間指定部221と、検索キー選択部2
22と、検索キー入力部223と、カテゴリ選択部22
4と、検索ボタン225を備える。
末2をサーバ4に接続する。次にステップS12におい
て送信側の端末2で差出人のユーザコードを入力する。
これは、データベース7を利用できる資格を有するもの
かどうかを確認するための処理であって、同時にパスワ
ード等の入力を要求してもよい。ステップS13で、送
信側の端末2にデータベース検索ウィンドウ22が表示
される。データベース検索ウィンドウ22は(b)に示
すように、検索期間指定部221と、検索キー選択部2
22と、検索キー入力部223と、カテゴリ選択部22
4と、検索ボタン225を備える。
【0036】検索期間指定部221には、例えば199
9年から2000年というような検索期間の指定データ
を入力する。検索キー選択部222は、検索キーの種類
を選択する部分である。検索キー入力部223には、例
えば受取人の氏名のような検索キーを入力する。カテゴ
リ選択部224では、年賀状とかクリスマスカードとか
いったカテゴリを選択する。ステップS14で、こうし
た検索項目を入力後に、検索ボタン225をクリックす
ると、データベース検索手段9が動作して、データベー
ス7の検索を実行する。
9年から2000年というような検索期間の指定データ
を入力する。検索キー選択部222は、検索キーの種類
を選択する部分である。検索キー入力部223には、例
えば受取人の氏名のような検索キーを入力する。カテゴ
リ選択部224では、年賀状とかクリスマスカードとか
いったカテゴリを選択する。ステップS14で、こうし
た検索項目を入力後に、検索ボタン225をクリックす
ると、データベース検索手段9が動作して、データベー
ス7の検索を実行する。
【0037】ステップS15では、情報表示手段8の制
御により、図の(c)に示すような検索結果が送信側の
端末2に表示される。この検索結果23は、例えば同一
の受取人に指定期間中に送信した全てのメッセージデー
タの種類や発送日を表示した内容になる。例えば、これ
を送信側の端末2においてプリントアウトする。これに
よって、送信側では、いつでも送信履歴情報を参照し
て、これまでこの受取人に対してどのようなカードを送
信したかを確認することができる。
御により、図の(c)に示すような検索結果が送信側の
端末2に表示される。この検索結果23は、例えば同一
の受取人に指定期間中に送信した全てのメッセージデー
タの種類や発送日を表示した内容になる。例えば、これ
を送信側の端末2においてプリントアウトする。これに
よって、送信側では、いつでも送信履歴情報を参照し
て、これまでこの受取人に対してどのようなカードを送
信したかを確認することができる。
【0038】従って、去年送ったのと同一のデザインの
カードを同一の宛先に今年も送ってしまうといったケー
スを防止できる。差出人は、送信側の端末に過去の送信
内容全てを保存しておかなくても、自由に詳細な送信履
歴情報を検索して取得することができるから、このサー
ビスを提供することによって、より多くの顧客をサービ
ス会社が獲得できるという効果がある。
カードを同一の宛先に今年も送ってしまうといったケー
スを防止できる。差出人は、送信側の端末に過去の送信
内容全てを保存しておかなくても、自由に詳細な送信履
歴情報を検索して取得することができるから、このサー
ビスを提供することによって、より多くの顧客をサービ
ス会社が獲得できるという効果がある。
【0039】図6は本発明の他の実施例を示すフローチ
ャートである。この例では、送信側がカードを送信しよ
うとする際に、自動的にデータベース7の検索を行っ
て、その結果を送信側の端末2に表示する。まず図6の
ステップS20において、サーバ4が送信側の端末2か
ら入力されたユーザコードを受け付ける。これは、図5
のステップS12と同一の操作である。ここで、送信側
の端末2から図3に示したようなデータ20がサーバ4
に入力すると、そのデータ20中の要求フラグ101を
読み取る。
ャートである。この例では、送信側がカードを送信しよ
うとする際に、自動的にデータベース7の検索を行っ
て、その結果を送信側の端末2に表示する。まず図6の
ステップS20において、サーバ4が送信側の端末2か
ら入力されたユーザコードを受け付ける。これは、図5
のステップS12と同一の操作である。ここで、送信側
の端末2から図3に示したようなデータ20がサーバ4
に入力すると、そのデータ20中の要求フラグ101を
読み取る。
【0040】この要求フラグ101がオンになっていれ
ば、差出人が送信履歴情報を参照した上でカードの送信
を依頼するように希望していると判断する。要求フラグ
101がオンになっているとステップS22からステッ
プS23に進み、該当するユーザが差出人となった過去
の全てのカードをデータベース7から抽出する。この検
索処理はデータベース検索手段9が実行する。そして情
報表示手段8は、その検索結果をユーザすなわち送信側
の端末2に送信して表示する(ステップS24)。送信
側の端末2を操作する差出人は、この検索結果を参照し
て、必要に応じて依頼内容を変更したり追加したりす
る。即ち、データ20の内容に修正を加えた上で、サー
バ4にカードの送信を依頼する。従って、既に説明した
とおり、同一デザインのカードを同一人に再度送信する
ことが防止できる。
ば、差出人が送信履歴情報を参照した上でカードの送信
を依頼するように希望していると判断する。要求フラグ
101がオンになっているとステップS22からステッ
プS23に進み、該当するユーザが差出人となった過去
の全てのカードをデータベース7から抽出する。この検
索処理はデータベース検索手段9が実行する。そして情
報表示手段8は、その検索結果をユーザすなわち送信側
の端末2に送信して表示する(ステップS24)。送信
側の端末2を操作する差出人は、この検索結果を参照し
て、必要に応じて依頼内容を変更したり追加したりす
る。即ち、データ20の内容に修正を加えた上で、サー
バ4にカードの送信を依頼する。従って、既に説明した
とおり、同一デザインのカードを同一人に再度送信する
ことが防止できる。
【0041】上記ステップS23では、該当するユーザ
が差出人になった全てのカードを抽出するようにした。
しかしながらこのカード量が非常に多い場合には、通信
時間を短縮したり通信費用を節約するために、カード量
をある程度絞り込むことが好ましい。図6のステップS
26からステップS29はこの例を示したものである。
が差出人になった全てのカードを抽出するようにした。
しかしながらこのカード量が非常に多い場合には、通信
時間を短縮したり通信費用を節約するために、カード量
をある程度絞り込むことが好ましい。図6のステップS
26からステップS29はこの例を示したものである。
【0042】ステップS26では、あらかじめ送信側の
端末2で入力された宛先に関する情報を参照し、同一宛
先のカードのみをデータベース7を参照して検索し抽出
する。さらに、同一の宛先で今回選択されたのと同一の
メッセージデータを使用した例があるかどうかを調べ
る。そしてもしその例があったら、警告文を送信側の端
末2に送信する。例えば、該当する検索結果に、「今回
の依頼内容は、1999年12月20日のものと同一で
す」といったメッセージを追加するとよい。
端末2で入力された宛先に関する情報を参照し、同一宛
先のカードのみをデータベース7を参照して検索し抽出
する。さらに、同一の宛先で今回選択されたのと同一の
メッセージデータを使用した例があるかどうかを調べ
る。そしてもしその例があったら、警告文を送信側の端
末2に送信する。例えば、該当する検索結果に、「今回
の依頼内容は、1999年12月20日のものと同一で
す」といったメッセージを追加するとよい。
【0043】警告分が表示された場合には、差出人は、
サーバ4にメッセージデータ6のメニューの表示を要求
して、別のメッセージデータの選択作業を始める。ここ
で、この図の例では、ステップS28警告文の送信処理
を実行するだけでなく、送信側の端末2に対して、おす
すめのメッセージデータを提示して差出人の便宜を図
る。即ち、ステップS29では、これまで差出人が選択
したことがないような適当なメッセージデータを選ん
で、おすすめのメッセージデータリストを生成する。こ
れを検索結果に追加する。それをステップS24におい
て送信側の端末2に表示すれば、差出人はその結果に従
って、カードの送信依頼内容を修正することができ、再
検討の時間を短縮できる。
サーバ4にメッセージデータ6のメニューの表示を要求
して、別のメッセージデータの選択作業を始める。ここ
で、この図の例では、ステップS28警告文の送信処理
を実行するだけでなく、送信側の端末2に対して、おす
すめのメッセージデータを提示して差出人の便宜を図
る。即ち、ステップS29では、これまで差出人が選択
したことがないような適当なメッセージデータを選ん
で、おすすめのメッセージデータリストを生成する。こ
れを検索結果に追加する。それをステップS24におい
て送信側の端末2に表示すれば、差出人はその結果に従
って、カードの送信依頼内容を修正することができ、再
検討の時間を短縮できる。
【0044】図7は本発明のさらに別の実施例を示すフ
ローチャートである。上記の例では、差出人が送信側の
端末2からカードの送信をサーバ4に要求した際に、サ
ーバ4では、その要求の内容を解析して、差出人に対し
て予めデータベースを検索した結果を表示した。一方、
図7の例では、サーバ側で自発的に必要なデータを検索
して、登録されたユーザにその検索結果を自動的に通知
するサービスを行う。
ローチャートである。上記の例では、差出人が送信側の
端末2からカードの送信をサーバ4に要求した際に、サ
ーバ4では、その要求の内容を解析して、差出人に対し
て予めデータベースを検索した結果を表示した。一方、
図7の例では、サーバ側で自発的に必要なデータを検索
して、登録されたユーザにその検索結果を自動的に通知
するサービスを行う。
【0045】まずステップS31において、サービスを
提供するユーザを選択する。例えば、サーバ4に登録さ
れたユーザのリストを参照して、その先頭から順に全て
のユーザについて、次のような処理を実行する。ステッ
プS32では、データベース検索手段9が、データベー
ス7を検索して、該当するユーザの送信履歴情報を抽出
する。そして、ステップS33において、抽出した送信
履歴情報をカテゴリ順に配列しなおす。すなわち、暑中
見舞い、クリスマスカード、年賀状といった順に配列を
しなおす。
提供するユーザを選択する。例えば、サーバ4に登録さ
れたユーザのリストを参照して、その先頭から順に全て
のユーザについて、次のような処理を実行する。ステッ
プS32では、データベース検索手段9が、データベー
ス7を検索して、該当するユーザの送信履歴情報を抽出
する。そして、ステップS33において、抽出した送信
履歴情報をカテゴリ順に配列しなおす。すなわち、暑中
見舞い、クリスマスカード、年賀状といった順に配列を
しなおす。
【0046】次に、ステップS34において、1つのカ
テゴリを選択する。例えば暑中見舞いを選択しステップ
S35においてそのカテゴリの通知時期かどうかを判断
する。例えばこの処理を実行した日付が11月であれ
ば、暑中見舞いは処理の対象として除外する。カテゴリ
が年賀状であれば処理の対象にする。そして処理対象で
あればステップS36に進み、同一のカテゴリについて
宛先順に再配列を行い、リストを作成する。
テゴリを選択する。例えば暑中見舞いを選択しステップ
S35においてそのカテゴリの通知時期かどうかを判断
する。例えばこの処理を実行した日付が11月であれ
ば、暑中見舞いは処理の対象として除外する。カテゴリ
が年賀状であれば処理の対象にする。そして処理対象で
あればステップS36に進み、同一のカテゴリについて
宛先順に再配列を行い、リストを作成する。
【0047】ステップS37では全てのカテゴリについ
て上記のような処理が終了したかどうかを判断する。全
てのカテゴリについて処理が終了するとステップS38
に進み、作成したリストをユーザに送信する。これによ
り、ユーザは、例えば11月になると自動的にサービス
会社から、年賀状に関するデータベースの検索結果を受
け取ることができる。ユーザは、その検索結果を見なが
ら年賀状の宛先とメッセージデータの選択等の準備作業
をすることが可能になる。例えば、誕生カードなどは比
較的送信を忘れがちであるが、こうした通知を受けるこ
とによって、これまで、いつ誰にどのようなカードを送
信したかをタイミングよく知ることができる。その時に
次に送信をするのに適切するメッセージデータの種類な
どが情報として添えられていれば、次の送信依頼作業が
簡単にできる。
て上記のような処理が終了したかどうかを判断する。全
てのカテゴリについて処理が終了するとステップS38
に進み、作成したリストをユーザに送信する。これによ
り、ユーザは、例えば11月になると自動的にサービス
会社から、年賀状に関するデータベースの検索結果を受
け取ることができる。ユーザは、その検索結果を見なが
ら年賀状の宛先とメッセージデータの選択等の準備作業
をすることが可能になる。例えば、誕生カードなどは比
較的送信を忘れがちであるが、こうした通知を受けるこ
とによって、これまで、いつ誰にどのようなカードを送
信したかをタイミングよく知ることができる。その時に
次に送信をするのに適切するメッセージデータの種類な
どが情報として添えられていれば、次の送信依頼作業が
簡単にできる。
【0048】また、この種のカードを送信する場合に同
時にその宛先に対するギフトの送信依頼を行うサービス
も存在する。この時は、発送したギフトの内容や種類も
同時に送信履歴情報としてデータベースに記録される
と、同一の内容のギフトを今年もこの宛先に送るかどう
かといった判断も可能になる。
時にその宛先に対するギフトの送信依頼を行うサービス
も存在する。この時は、発送したギフトの内容や種類も
同時に送信履歴情報としてデータベースに記録される
と、同一の内容のギフトを今年もこの宛先に送るかどう
かといった判断も可能になる。
【0049】ところで、送信側の端末2を使用して、差
出人が複数の宛先に対してカードの送信を依頼すること
がある。この場合に、図3に示したデータ20が1つの
カードについて1組ずつ生成される。このデータの生成
処理はオフラインで行い、データのサーバ4への送信処
理のみをオンラインで行うこともできる。
出人が複数の宛先に対してカードの送信を依頼すること
がある。この場合に、図3に示したデータ20が1つの
カードについて1組ずつ生成される。このデータの生成
処理はオフラインで行い、データのサーバ4への送信処
理のみをオンラインで行うこともできる。
【0050】図8は本発明の応用例を示すシステムブロ
ック図である。この図のシステムは、様々な定形文書を
送信する場合に、上記と同様のサービスをすることがで
きるものの例である。これは例えば1台のパーソナルコ
ンピュータやワークステーション上で実現することがで
きる。図に示すようにこのシステムは、ディスプレイ3
1、プリンタ32、情報検索手段33、メッセージ監視
手段34、送信文書生成手段35、キーボード36、マ
ウス37及び送信手段38を備えている。なお、情報検
索手段33、メッセージ監視手段34、送信文書生成手
段35及び送信手段38はいずれも、あとで説明する処
理を実行するコンピュータプログラム等により構成され
る。
ック図である。この図のシステムは、様々な定形文書を
送信する場合に、上記と同様のサービスをすることがで
きるものの例である。これは例えば1台のパーソナルコ
ンピュータやワークステーション上で実現することがで
きる。図に示すようにこのシステムは、ディスプレイ3
1、プリンタ32、情報検索手段33、メッセージ監視
手段34、送信文書生成手段35、キーボード36、マ
ウス37及び送信手段38を備えている。なお、情報検
索手段33、メッセージ監視手段34、送信文書生成手
段35及び送信手段38はいずれも、あとで説明する処
理を実行するコンピュータプログラム等により構成され
る。
【0051】また、記憶装置30には、メッセージデー
タ6やデータベース7が記憶されている。このメッセー
ジデータ6の内容は、上記のようなグリーティングカー
ドに限定されず、様々な定形文書や画像データであって
よい。データベース7は、図3に示したような形式の送
信履歴情報を記録したものである。ユーザは、キーボー
ド36やマウス37を利用して所定の文書の作成を行
う。この文書は、メッセージデータ6をテンプレートに
したものである。この時、ユーザが入力した差出人や宛
先やメッセージデータの種類などが、データベース7に
記録される。
タ6やデータベース7が記憶されている。このメッセー
ジデータ6の内容は、上記のようなグリーティングカー
ドに限定されず、様々な定形文書や画像データであって
よい。データベース7は、図3に示したような形式の送
信履歴情報を記録したものである。ユーザは、キーボー
ド36やマウス37を利用して所定の文書の作成を行
う。この文書は、メッセージデータ6をテンプレートに
したものである。この時、ユーザが入力した差出人や宛
先やメッセージデータの種類などが、データベース7に
記録される。
【0052】具体的には、ユーザが入力した差出人や宛
先やメッセージデータの種類などが送信文書生成手段3
5に入力すると、送信文書生成手段35は、記憶装置3
0から該当するメッセージデータ6を取り出し、必要な
編集を加えて文書を作成する。この時メッセージ監視手
段34が、その差出人や宛先、メッセージデータの種類
などをデータベース7に順次記録する。こうして、デー
タベース7が自動的に生成されていく。
先やメッセージデータの種類などが送信文書生成手段3
5に入力すると、送信文書生成手段35は、記憶装置3
0から該当するメッセージデータ6を取り出し、必要な
編集を加えて文書を作成する。この時メッセージ監視手
段34が、その差出人や宛先、メッセージデータの種類
などをデータベース7に順次記録する。こうして、デー
タベース7が自動的に生成されていく。
【0053】その後ユーザが過去に送信した文書の内容
や宛先などを整理して参照したいと希望する場合には、
情報検索手段33を起動し、これまでの実施例で説明し
た通りの手順でデータベース7を検索する。そしてその
結果をプリンタ32やディスプレイ31を用いて出力す
る。こうして送信履歴情報を調べ、その後の文書作成の
ために参考にする。これにより、例えば同一人に同一の
文書を重複して送信するといったケースを防止すること
ができる。従って、本発明は、広く、文書送受信管理の
ためのシステムに利用することができる。
や宛先などを整理して参照したいと希望する場合には、
情報検索手段33を起動し、これまでの実施例で説明し
た通りの手順でデータベース7を検索する。そしてその
結果をプリンタ32やディスプレイ31を用いて出力す
る。こうして送信履歴情報を調べ、その後の文書作成の
ために参考にする。これにより、例えば同一人に同一の
文書を重複して送信するといったケースを防止すること
ができる。従って、本発明は、広く、文書送受信管理の
ためのシステムに利用することができる。
【0054】例えば、文書の送受信の履歴を記録したデ
ータベースを、差し出し人側や受取人側のプロキシサー
バ、即ち、ISP1aやISP1bに保管することもで
きる。この場合には、文書の種類や文書を特定する情報
を、メール転送時にプロキシサーバが読みとることので
きる、メールヘッダ等に含めておくとよい。例えば、メ
ールの差出人側のプロキシサーバは、差出人の送信した
メールをメールヘッダの情報と受取人の情報に従って分
類する。また、差出人が受信したメールは、そのメール
ヘッダの情報を参照して、過去に送信したメールの返信
メールであるかどうかを識別する。
ータベースを、差し出し人側や受取人側のプロキシサー
バ、即ち、ISP1aやISP1bに保管することもで
きる。この場合には、文書の種類や文書を特定する情報
を、メール転送時にプロキシサーバが読みとることので
きる、メールヘッダ等に含めておくとよい。例えば、メ
ールの差出人側のプロキシサーバは、差出人の送信した
メールをメールヘッダの情報と受取人の情報に従って分
類する。また、差出人が受信したメールは、そのメール
ヘッダの情報を参照して、過去に送信したメールの返信
メールであるかどうかを識別する。
【0055】これらの処理によって、誰に対してどのよ
うな種類のメールをいつ送信し、それに対して返信があ
ったかどうかという情報を、プロキシサーバのデータベ
ースに整理して記録し、差出人はいつでもそれを利用す
ることができる。しかも、このデータベースは自動的に
生成されるから、煩わしい操作が不要という効果があ
る。差出人側に限らず、受取人側でも同様である。誰か
らどのような種類のメールを受信したか、誰のどのよう
な種類のメールに対して返信をしたか等の情報を自動的
にデータベースに記録することができる。これらによ
り、メールの総合的な自動的な管理を、プロキシサーバ
に託すことが可能になる。
うな種類のメールをいつ送信し、それに対して返信があ
ったかどうかという情報を、プロキシサーバのデータベ
ースに整理して記録し、差出人はいつでもそれを利用す
ることができる。しかも、このデータベースは自動的に
生成されるから、煩わしい操作が不要という効果があ
る。差出人側に限らず、受取人側でも同様である。誰か
らどのような種類のメールを受信したか、誰のどのよう
な種類のメールに対して返信をしたか等の情報を自動的
にデータベースに記録することができる。これらによ
り、メールの総合的な自動的な管理を、プロキシサーバ
に託すことが可能になる。
【0056】なお、図1や図8に示したコンピュータの
各機能ブロックは、それぞれ別々のプログラムモジュー
ルにより構成してもよいし、一体化したプログラムモジ
ュールにより構成してもよい。また、これらの機能ブロ
ックの全部または一部を論理回路によるハードウエアで
構成しても構わない。また、各プログラムモジュール
は、既存のアプリケーションプログラムに組み込んで動
作させてもよいし、独立のプログラムとして動作させて
もよい。
各機能ブロックは、それぞれ別々のプログラムモジュー
ルにより構成してもよいし、一体化したプログラムモジ
ュールにより構成してもよい。また、これらの機能ブロ
ックの全部または一部を論理回路によるハードウエアで
構成しても構わない。また、各プログラムモジュール
は、既存のアプリケーションプログラムに組み込んで動
作させてもよいし、独立のプログラムとして動作させて
もよい。
【0057】上記のような本発明を実現するためのコン
ピュータプログラムは、例えばCD−ROMのようなコ
ンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して、イン
ストールして利用することができる。また、ネットワー
クを通じてコンピュータのメモリ中にダウンロードして
利用することもできる。
ピュータプログラムは、例えばCD−ROMのようなコ
ンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して、イン
ストールして利用することができる。また、ネットワー
クを通じてコンピュータのメモリ中にダウンロードして
利用することもできる。
【図1】本発明のメッセージデータ送受信システムの具
体例を示すブロック図である。
体例を示すブロック図である。
【図2】システムの概略動作を説明する説明図である。
【図3】送信側の端末からサーバに送信される命令を含
むデータの例を示す説明図である。
むデータの例を示す説明図である。
【図4】本発明のシステムによりカードを生成して宛先
の端末に閲覧をさせる手順を示す動作フローチャートで
ある。
の端末に閲覧をさせる手順を示す動作フローチャートで
ある。
【図5】図1に示した情報表示手段8がデータベース7
の内容を送信側に対して表示する動作の説明図で、
(a)はその動作フローチャート、(b)はデータベー
ス検索ウィンドウ、(c)は検索結果の表示例説明図で
ある。
の内容を送信側に対して表示する動作の説明図で、
(a)はその動作フローチャート、(b)はデータベー
ス検索ウィンドウ、(c)は検索結果の表示例説明図で
ある。
【図6】本発明の他の実施例を示すフローチャートであ
る。
る。
【図7】本発明のさらに別の実施例を示すフローチャー
トである。
トである。
【図8】本発明の応用例を示すシステムブロック図であ
る。
る。
1 ネットワーク 2 送信側の端末 3 宛先の端末 4 サーバ 5 記憶装置 6 メッセージデータ 7 データベース 8 情報表示手段 9 データベース検索手段
Claims (12)
- 【請求項1】 複数種類のメッセージデータを記憶した
記憶装置と、 送信側が指定した宛先に前記送信側が前記記憶装置中か
ら選択したメッセージデータを閲覧させるサーバと、 少なくとも、送信側と、宛先と、選択したメッセージデ
ータの種類とを示す情報を記録するデータベースと、 前記送信側の要求により、前記データベースに記録され
た情報を表示する情報表示手段を備えたことを特徴とす
るメッセージデータ送受信システム。 - 【請求項2】 複数種類のメッセージデータを記憶した
記憶装置と、 送信側が指定した宛先に前記送信側が前記記憶装置中か
ら選択したメッセージデータを送信するサーバと、 少なくとも、送信側と、宛先と、選択したメッセージデ
ータの種類とを示す情報を記録するデータベースと、 前記送信側の要求により、前記データベースに記録され
た情報を表示する情報表示手段を備えたことを特徴とす
るメッセージデータ送受信システム。 - 【請求項3】 送信側が指定した宛先に前記送信側が複
数種類のメッセージデータ中から選択したメッセージデ
ータを送信する処理を監視するメッセージ監視手段と、 このメッセージ監視手段によって、少なくとも、送信側
と、宛先と、選択したメッセージデータの種類とを示す
情報を記録されるデータベースと、 前記送信側の要求により、前記データベースに記録され
た情報を検索する情報検索手段と、 この情報検索手段の検索結果を表示する情報表示手段を
備えたことを特徴とするメッセージデータ送受信システ
ム。 - 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかに記載のメッ
セージデータ送受信システムにおいて、 前記送信側に対して、少なくとも、前記送信側と、宛先
と、選択したメッセージデータの種類のいずれかを示す
情報をキーとして前記データベースを検索させるデータ
ベース検索手段を設け、 前記情報表示手段は、その検索結果を表示することを特
徴とするメッセージデータ送受信システム。 - 【請求項5】 請求項1乃至3のいずれかに記載のメッ
セージデータ送受信システムにおいて、 送信側が宛先を指定し、前記記憶装置中からメッセージ
データを選択したとき、 前記情報表示手段は、 前記データベースを参照して、当該送信側が同一の宛先
に同一のメッセージデータを選択したケースの有無を判
定し、同一の宛先に同一のメッセージデータを選択した
ケースが存在した場合に警告を表示することを特徴とす
るメッセージデータ送受信システム。 - 【請求項6】 請求項1乃至3のいずれかに記載のメッ
セージデータ送受信システムにおいて、 送信側が宛先を指定し、前記記憶装置中からメッセージ
データを選択する処理を開始するとき、 前記情報表示手段は、 予め前記データベースを参照して、当該送信側が指定し
た宛先と選択したメッセージデータのリストを表示する
ことを特徴とするメッセージデータ送受信システム。 - 【請求項7】 請求項1乃至3のいずれかに記載のメッ
セージデータ送受信システムにおいて、 前記表示制御手段は、 前記メッセージデータの種類を含む所定の判定基準に従
って、送信側が宛先を指定し前記記憶装置中からメッセ
ージデータを選択する処理を実行する時期を判定して、
予め前記データベースを参照して、当該送信側が指定し
た宛先と選択したメッセージデータのリストを作成し
て、当該送信側に対してそのリストを発信することを特
徴とするメッセージデータ送受信システム。 - 【請求項8】 請求項1乃至3のいずれかに記載のメッ
セージデータ送受信システムにおいて、 送信側が宛先を指定し、前記記憶装置中からメッセージ
データを選択する処理を開始するとき、 前記情報表示手段は、 予め前記データベースを参照して、当該送信側が指定し
た宛先に対して選択すべきメッセージデータのリストを
表示することを特徴とするメッセージデータ送受信シス
テム。 - 【請求項9】 請求項3に記載のメッセージデータ送受
信システムにおいて、 メッセージデータは、送信側から宛先に送信されるメー
ルの添付ファイルであることを特徴とするメッセージデ
ータ送受信システム。 - 【請求項10】 送信側で指定した宛先に対して、記憶
装置に記憶された複数種類のメッセージデータの中から
前記送信側で選択したメッセージデータを閲覧させる処
理と、 少なくとも、送信側と、宛先と、選択したメッセージデ
ータの種類とを示す情報をデータベースに記録する処理
と、 前記送信側の要求により、前記データベースに記録され
た情報を表示する処理とを実行するコンピュータプログ
ラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。 - 【請求項11】 送信側で指定した宛先に対して、記憶
装置に記憶された複数種類のメッセージデータの中から
前記送信側で選択したメッセージデータを送信する処理
と、 少なくとも、送信側と、宛先と、選択したメッセージデ
ータの種類とを示す情報をデータベースに記録する処理
と、 前記送信側の要求により、前記データベースに記録され
た情報を表示する処理とを実行するコンピュータプログ
ラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。 - 【請求項12】 指定された宛先に対して、記憶装置に
記憶された複数種類のメッセージデータの中から選択さ
れたメッセージデータを送信する処理と、 前記メッセージデータを送信する処理を監視して、少な
くとも、送信側と、宛先と、選択したメッセージデータ
の種類とを示す情報をデータベースに記録する処理と、 要求に従って、前記データベースに記録された情報を検
索する処理と、 この検索結果を表示する処理とを実行するコンピュータ
プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録
媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000277762A JP2002091881A (ja) | 2000-09-13 | 2000-09-13 | メッセージデータ送受信システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000277762A JP2002091881A (ja) | 2000-09-13 | 2000-09-13 | メッセージデータ送受信システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002091881A true JP2002091881A (ja) | 2002-03-29 |
Family
ID=18763031
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000277762A Abandoned JP2002091881A (ja) | 2000-09-13 | 2000-09-13 | メッセージデータ送受信システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002091881A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008009937A (ja) * | 2006-06-30 | 2008-01-17 | Furyu Kk | ファイル送信装置およびその制御方法、ファイル送信装置制御プログラム、ならびに該プログラムを記録した記録媒体 |
JP2009239966A (ja) * | 2002-12-12 | 2009-10-15 | Sharp Corp | マルチメディアデータ処理装置およびマルチメディアコンテンツデータのデータ構造 |
US8156417B2 (en) | 2002-12-12 | 2012-04-10 | Sharp Kabushiki Kaisha | Computer-readable recording medium having template for easy preparing multimedia contests |
-
2000
- 2000-09-13 JP JP2000277762A patent/JP2002091881A/ja not_active Abandoned
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US8640025B2 (en) | 2002-12-12 | 2014-01-28 | Sharp Kabushiki Kaisha | Multimedia data processing device which can easily prepare multimedia contents and output changed contents |
US8650477B2 (en) | 2002-12-12 | 2014-02-11 | Sharp Kabushiki Kaisha | Multimedia data processing device which can easily prepare multimedia contents |
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