JP2003044112A - 数値制御装置のデータ管理システム - Google Patents

数値制御装置のデータ管理システム

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JP2003044112A
JP2003044112A JP2001226430A JP2001226430A JP2003044112A JP 2003044112 A JP2003044112 A JP 2003044112A JP 2001226430 A JP2001226430 A JP 2001226430A JP 2001226430 A JP2001226430 A JP 2001226430A JP 2003044112 A JP2003044112 A JP 2003044112A
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正 藤縄
Tatsuo Nemoto
達雄 根本
Hiroshi Yuhara
浩 湯原
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多様な入出力インターフェースを有する数値
制御装置の一元管理を達成することを可能としたデータ
管理システムを提供する。 【解決手段】 数値制御装置のデータ管理システムは、
数値制御装置(40)と接続するためのI/Oコネクタ
(108)、RS232Cコネクタ(118)及びEt
hernetコネクタ(114)を有し、数値制御装置
の状態に基づいたデータを作成し、ネットワーク(1
0)を経由してデータを送信するLANアダプタ(3
0)と、ネットワークにアクセス可能に接続され、デー
タを受信して、数値制御装置の管理データとして記憶す
る管理端末(20)とを有することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、数値制御装置のデ
ータを管理するためのデータ管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】通信規格の進化に従い、数値制御装置の
入出力インターフェースは、I/OからRS−232
C、RS−232CからEthernet(登録商標)
というように、より高速で大容量のデータの入出力を行
えるように進化してきた。したがって、現在稼動してい
る数値制御装置は、入出力インターフェースとして、こ
れらのI/O、RS−232C、Ethernetの内
の一つのみを有している場合が多い。
【0003】また、入出力インターフェースとしてEt
hernetを有する数値制御装置の場合には、Eth
ernet用ケーブル等を用いてネットワークを構築
し、遠隔地から数値制御装置に関するデータの入出力を
行うことも可能である。これに対し、入出力インターフ
ェースとして、これらのI/O又はRS−232Cのみ
を有する数値制御装置の場合には、装置毎に操作を行
い、必要なデータをインターフェースから取出してい
た。
【0004】一つの管理区域内(工場内)に複数の数値
制御装置が設置され稼動している場合、通常全ての数値
制御装置の入出力インターフェースがEthernet
であることはまれであるため、インターフェースの違い
等の理由によって、全ての数値制御装置の一元管理を行
うことは容易なことではなかった。さらに、異なったメ
ーカの数値制御装置が混在する場合等では、入出力イン
ターフェースから出力されるデータの形式、ポートとデ
ータとの関係等がまちまちで、さらに一元管理を困難に
していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本願発明は、
多様な入出力インターフェースを有する数値制御装置の
一元管理を達成することを可能としたデータ管理システ
ムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係わるデータ管理システムは、数値制御装
置と接続するためのI/Oコネクタ、RS232Cコネ
クタ及びEthernetコネクタを有し、数値制御装
置の状態に基づいたデータを作成し、ネットワークを経
由して前記データを送信するLANアダプタと、ネット
ワークにアクセス可能に接続され、データを受信して、
数値制御装置の管理データとして記憶する管理端末とを
有することを特徴とする。
【0007】また、本発明に係る数値制御装置のデータ
管理システムにおける管理端末は、複数の数値制御装置
の状態に基づいたデータを受信し、管理データとして記
憶することによって、複数の数値制御装置を一元管理す
ることが好ましい。
【0008】さらに、本発明に係る数値制御装置のデー
タ管理システムにおいて、LANアダプタが作成するデ
ータは、アラーム信号、カウント信号、通電中信号、停
止信号又はメンテナンス信号であることが好ましい。
【0009】さらに、本発明に係る数値制御装置のデー
タ管理システムにおいて、LANアダプタは、数値制御
装置からの信号を蓄積してデータを作成することが好ま
しい。
【0010】
【発明の実施の形態】図1を用いて、本発明に係わる数
値制御装置のデータ管理システムの概略について説明す
る。なお、数値制御装置とは、数値制御旋盤及び数値制
御マシニングセンタの付属装置、計測機器等であって、
所定の数値を入力することによって、加工動作等をプロ
グラム制御できる機器又は装置を言う。
【0011】特定の工場施設内に設置された、管理PC
20及び複数のFA−LANアダプタ30−1〜30−
3が、有線又は無線LAN、イントラネット、又はPH
Sを利用した電話回線等のネットワーク10を介して、
相互にアクセス可能に構成されている。また、FA−L
ANアダプタ30−1は第1数値制御装置40−1に設
けられたI/Oコネクタに接続され、FA−LANアダ
プタ30−2は第2数値制御装置40−2に設けられた
RS−232Cコネクタに接続され、FA−LANアダ
プタ30−1は第1数値制御装置40−1に設けられた
Ethernetコネクタに接続されている。ここで、
I/Oコネクタとは、直流24Vで制御される、数値制
御装置への入力又は数値制御装置への出力の接点信号用
のコネクタをいう。通常、入力にはボタンやセンサ、出
力にはアクチュエーター等を接続する。
【0012】このようにシステム構成において、FA−
LANアダプタ30−1〜30−3が、第1〜第3の数
値制御装置40−1〜40−3から各装置に関する情報
を取得して各種データ(後述する)を作成し、ネットワ
ーク10を経由して管理PC20へ送信する。管理PC
20では装置毎に受信したデータの記憶及び管理を行
う。管理PC20は、装置のメンテナンス、修理等が必
要か否かを判断し、必要な場合には、インターネットや
公衆電話回線等を利用して装置の管理者へ警告や連絡を
送信できるように構成されることが好ましい。
【0013】ここで、管理PC20は、CPU等から構
成され各種データの処理及び演算を行うための処理部、
テンキーやキーボードから構成される入力部、ディスプ
レイ等から構成される表示部、ネットワーク10を介し
てデータの送受信を行うための送受信部、及びメモリ等
から構成され各種データを記憶するための記憶部を有し
ているものとする。また、記憶部には、少なくとも、管
理PCの動作を制御するためのプログラム及び後述する
管理データベース(以下「管理DB」と言う)が予め記
憶されているものとする。
【0014】図2に、FA−LANアダプタ30の構成
の概略を示す。FA−LANアダプタ30は、CPU1
01及び内部メモリ102を有する制御部100、デー
タ記憶用RAM103及び内部バス119を有する。ま
た、FA−LANアダプタ30は、数値制御装置と接続
するためのI/Oコネクタ108、Ethernetコ
ネクタ114及びRS232Cコネクタ118、及びそ
れらの制御部107、113及び117を有している。
さらに、FA−LANアダプタ30は、PCMCIA規
格のカードと接続するためのPCMCIAカードスロッ
ト(PC Card TypeII用)106及びその
制御部105を有している。
【0015】図1の例では、PCMCIAカードスロッ
トに無線LANカードを挿入し、数値制御装置と接続さ
れたI/Oコネクタ108、Ethernetコネクタ
114又はRS232Cコネクタ118から各装置に関
する情報を入手して、管理PC20へ送信するように構
成されている。したがって、Ethernetコネクタ
を有していない数値制御装置であっても、Ethern
et環境でデータの送受信を行うことが可能となる。な
お、LA−LANアダプタ30では、後述するエージェ
ント・プログラムが、コネクタの種類に抱らず、入力さ
れたデータを上位の管理PC20が取扱うことが可能な
データ形式に変換している。
【0016】また、FA−LANアダプタ30は、外部
CRTと接続するためのCRTコネクタ104、マウス
と接続するためのマウスコネクタ115及びキーボード
と接続するためのキーボードコネクタ116を有してい
る。これらのコネクタは、FA−LANアダプタ30の
プログラム又は設定の変更や、データの入出力のために
CRT、マウス及びキーボードを利用するときに使用す
る。なお、通常アダプタ30には、CRT、マウス及び
キーボードは接続されていない。
【0017】さらに、FA−LANアダプタ30は、表
示用LED110、操作ボタン112、及びそれらの制
御部109及び111を有している。FA−LANアダ
プタ30には、3種類の表示用LED110が備えつけ
られており、1種目がFA−LANアダプタ30中のエ
ージェント・プログラム(後述する)が稼動中か否かを
示し、2種目が管理PC20からプログラムが転送され
ていることを示し、3種目がメンテナンス作業中を示す
ものである。また、FA−LANアダプタ30には、3
種類の操作ボタン112が備えつけられており、1種目
がFA−LANアダプタ30から数値制御装置40への
プログラムの送信を開始するためのボタンであり、2種
目が数値制御装置40から送信されるプログラムを受信
できる状態にするためのボタンであり、3種目が接続さ
れている数値制御装置40がメンテナンス作業中である
とのフラグを立てるためのボタンである。なお、3種目
のボタンをも一度押すと、メンテナンス作業中を示すフ
ラグをキャンセルする。
【0018】このようなシステム構成において、管理P
C20側にはマネージャー・プログラムが常駐し、FA
−LANアダプタ30側にはエージェント・プログラム
が常駐して、相互のデータ送受信の制御が行われてい
る。また、マネージャー・プログラムは、FA−LAN
アダプタ30側から受信した数値制御装置40に関する
各種データを受信して管理DBに格納する。さらに、エ
ージェント・プログラムは、数値制御装置40から各種
情報を受信して管理PC20へ送信するためのデータを
作成する。
【0019】図3に、エージェント・プログラムの動作
手順の概略を示す。最初に数値制御装置40のセンサ等
からの信号を受信したか否かを判断(ステップ30
1)、信号を受信した場合にはステップ302へ進んで
管理PC20へ送信するためのデータを作成し、作成し
たデータの送信を行う(ステップ303)。FA−LA
Nアダプタ30から管理PC20へ送信されるデータと
しては、アラーム信号、カウント信号、通電中信号、停
止中信号及びメンテナンス信号等がある。
【0020】アラーム信号とは、数値制御装置40が、
何らかの原因で運転を継続することができなくなった状
態を示す信号であり、予めどのような状態をアラームと
するかが定められている。
【0021】カウント信号とは、数値制御装置40にお
いて、加工した部品1個毎に出力される信号であり、F
A−LANアダプタ30で数値制御装置40からの信号
を積算して積算値を管理PC20へ所定時間毎に送信し
ても良いし、部品が1つ加工される毎に1つの部品が完
成した旨のデータを管理PCへ送信しても良い。なお、
管理PC20側では、カウント信号を利用して、工場に
設置されている数値制御装置全体の生産個数の管理や、
特定の数値制御装置40の現在までのトータルの生産個
数などを管理することができる。
【0022】通電中信号とは、数値制御装置への電源が
通電中か否かを示す信号である。火災などが発生する
と、不図示の安全装置等によって数値制御装置40への
通電が遮断されるので、管理PC20側で後述したメン
テナンス信号がON(メンテナンス中)でない場合に、
数値制御装置40への通電が遮断された場合には、非常
事態が発生したと判断することができる。
【0023】停止中信号とは、数値制御装置40が運転
中ではなく、停止していることを示す信号である。アラ
ーム状態ではないが、何らかの原因で装置が停止してし
まった状態(誤って停止した場合、運転開始することを
忘れた場合等)をも検出することができる。
【0024】メンテナンス信号とは、前述したFA−L
ANアダプタ30の操作ボタン112の内の一つをメン
テナンス作業者が押すことによって発生する信号をい
い、この間はメンテナンス作業が数値制御装置に対して
施されていることが分かる。したがって、メンテナンス
信号がONの場合にアラーム信号等が発生されても実際
のアラームと判断されない。
【0025】図4に、管理PC20に構築されている管
理DBの一例を示す。管理DBは、装置名称データ40
1、アラーム信号データ402、カウント信号データ4
03、通電中信号データ404、停止信号データ405
及びメンテ信号データ406から構成されているが、こ
れらに限定されるものではない。図4に示す例では、第
3数値制御装置に関してアラーム信号及び停止信号がO
Nとなっているがメンテ信号もONとなっており、メン
テナンス中であるので、管理PC20は第3数値制御装
置に非常事態が生じたとは判断しない。
【0026】以下にFA−LANアダプタ30の他の機
能について説明する。
【0027】上述した例では、FA−LANアダプタ3
0が数値制御装置40から各種情報を取得して管理PC
20へ送信する場合を説明したが、例えば、管理PC2
0からネットワーク10経由でFA−LANアダプタ3
0へデータの出力要求が送信され、要求を受けたFA−
LANアダプタ30は、I/O又はRS232C等のイ
ンターフェースを介して数値制御装置30へ出力要求を
送信する。出力要求を受けた数値制御装置40は、出力
可能状態に移行し、I/O又はRS232C等のインタ
ーフェースを介してFA−LANアダプタ30へ情報を
送信する。情報を受信したFA−LANアダプタ30が
データを作成して送信する、という手順を採用すること
も可能である。
【0028】また、逆に管理PC20側からFA−LA
Nアダプタ30がデータを受信し、受信したデータを用
いて数値制御装置40に指示を送信したり、受信したデ
ータを数値制御装置40へ送信したりすることも可能で
ある。例えば、管理PC20からネットワーク10経由
でFA−LANアダプタ40へデータの入力要求が送信
され、要求を受けたFA−LANアダプタ40は、I/
O又はRS232C等のインターフェースを介して数値
制御装置30へ入力要求を送信する。入力要求を受けた
数値制御装置40は、入力可能状態に移行し、数値制御
装置40が入力可能状態になったら、ネットワーク10
経由でFA−LANアダプタ30へデータが送信され、
データを受信したFA−LANアダプタ30は受信した
データをI/O又はRS232C等のインターフェース
を介して数値制御装置30へ送信する。なお、この場合
に管理PC20からFA−LANアダプタ30へ送信さ
れるデータとしては、加工プログラム等がある。ここ
で、管理PC20からFA−LANアダプタ30へ送信
される加工プログラムによる手順について簡単に説明す
る。最初に、管理PC20からFA−LANアダプタ3
0に対して加工プログラムの入力要求信号が送信され、
その後加工プログラムが送信される。それに応じて、F
A−LANアダプタは、数値制御装置40に対して入力
可能状態遷移要求信号を送信し、数値制御装置40から
了解信号を受信すると、加工プログラムを数値制御装置
40へ送信する。このようにして、加工プログラムが数
値制御装置40で受信される。
【0029】さらに、管理PC20からFA−LANア
ダプタ30へ、数値制御装置40の遠隔操作のための遠
隔操作コマンドを送信することも可能である。遠隔操作
コマンドの例としては、加工プログラムの出力要求信
号、1サイクル停止要求信号、1ブロック停止要求信
号、切削油ON/OFF要求信号、電源OFF要求信号
等がある。ここで、管理PC20からFA−LANアダ
プタ30へ送信される加工プログラムの出力要求信号に
よる手順について簡単に説明する。最初に、管理PC2
0は、FA−LANアダプタ30へ加工プログラムの出
力要求信号を送信する。それに応じて、FA−LANア
ダプタ30は、数値制御装置40に対して出力要求を送
信する。それに応じて、数値制御装置40は、加工プロ
グラムをFA−LANアダプタ30に送信し、FA−L
ANアダプタ30は、受信した加工プログラムを管理P
C20へ送信する。このようにして、管理PC20は、
数値制御装置40の加工プログラムを受信することが可
能となる。
【0030】さらに、FA−LANアダプタ30にCC
Dカメラを備え付け、対応する数値制御装置の動作環境
の示す画像を合わせて管理PC20側へ送信することも
可能である。そのようにすることによって、画像監視環
境を構築することができる。
【0031】さらに、FA−LANアダプタ30内に、
他メーカのデータ構成及び/又は通信プロトコル等にF
A−LANアダプタ30を対応させるためのプログラム
を内蔵し、操作ボタン112によって切換え可能に構成
すれば、他メーカの数値制御装置をも管理PC20で一
元管理することができる。即ち、マルチベンダ対応の統
一管理機構を構築することができる。また、工作機械以
外の数値制御装置、例えば計測装置なども合わせて管理
PC20で管理することが可能となる。
【0032】さらに、1台のFA−LANアダプタ30
に、複数の各種コネクタを設ければ、1台のFA−LA
Nアダプタ30で複数の数値制御装置からデータを管理
PC20へ送信することも可能である。1台のFA−L
ANアダプタ30で複数の数値制御装置40に対応する
場合には、複数の装置からのデータを積算又は組み合わ
せて管理PCへ送信することができる。例えば、正常に
動作中の数値制御装置から良品生産数を取得して積算
し、アラーム中の数値制御装置から不良品数を取得し
て、純生産数(良品生産数−不良品数)を算出し、算出
した純生産数を管理PCへ送信することもできる。
【0033】さらに、複数の数値制御装置40を管理P
C20で一元管理する場合、特定の数値制御装置では管
理するためのデータが不足している場合が考えられる。
このような場合には、数値制御装置40内に所定のプロ
グラムをインストールして、不足しているデータを作成
できるようにすることが好ましい。また、そのような不
足データをFA−LANアダプタ30内にインストール
されたプログラムで作成するようにしても良い。即ち、
管理される全ての数値制御装置から同じ種類のデータが
送信されて管理されるようにすることが好ましい。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、在来のI/O又はRS
232Cなどの入出力インターフェースのみしか有して
いない工作用の数値制御装置であっても、ネットワーク
に接続して一元管理をすることが可能となる。即ち、ネ
ットワーク対応能力の無い旧式の数値制御装置への改造
を最小限にして最新のネットワークによる機械監視環境
への乗り入れが可能となる。
【0035】また、本発明によれば、FA−LANアダ
プタによって、数値制御装置から入手したデータを加工
して管理PCへ送信することができるので、積算したデ
ータ(生産数、運転時間等)を送信することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の概要を説明するための概略図である。
【図2】FA−LANアダプタの概略構成を示す図であ
る。
【図3】エージェント・プログラムの動作手順を示す図
である。
【図4】管理DBの一例を示す図である。
【符号の説明】
10…ネットワーク 20…管理PC 30…FA−LANアダプタ 40…数値制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 湯原 浩 東京都西東京市田無町六丁目1番12号 シ チズン時計株式会社内 Fターム(参考) 3C100 AA65 BB33 CC02 5H215 AA07 BB16 BB18 CC09 CX08 GG03 KK04 5H269 AB01 BB07 CC13

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 数値制御装置のデータ管理システムであ
    って、 前記数値制御装置と接続するためのI/Oコネクタ、R
    S232Cコネクタ及びEthernetコネクタを有
    し、前記数値制御装置の状態に基づいたデータを作成
    し、ネットワークを経由して前記データを送信するLA
    Nアダプタと、 前記ネットワークにアクセス可能に接続され、前記デー
    タを受信して、前記数値制御装置の管理データとして記
    憶する管理端末とを有することを特徴とする数値制御装
    置のデータ管理システム。
  2. 【請求項2】 前記管理端末は、複数の数値制御装置の
    状態に基づいたデータを受信し、管理データとして記憶
    することによって、前記複数の数値制御装置を一元管理
    する請求項1に記載の数値制御装置のデータ管理システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記LANアダプタが作成するデータ
    は、アラーム信号、カウント信号、通電中信号、停止信
    号又はメンテナンス信号である請求項1又は2に記載の
    数値制御装置のデータ管理システム。
  4. 【請求項4】 前記LANアダプタは、前記数値制御装
    置からの信号を蓄積して前記データを作成する請求項1
    又は2に記載のデータ管理システム。
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