JPH09218707A - 設備の異常状態監視方法および装置 - Google Patents

設備の異常状態監視方法および装置

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JPH09218707A
JPH09218707A JP2289796A JP2289796A JPH09218707A JP H09218707 A JPH09218707 A JP H09218707A JP 2289796 A JP2289796 A JP 2289796A JP 2289796 A JP2289796 A JP 2289796A JP H09218707 A JPH09218707 A JP H09218707A
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data
equipment
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data processing
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JP2289796A
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Shintaro Takeuchi
信太郎 竹内
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】通信ネットワークの負荷を低減しシステムの最
小化とコスト低減を図りうる設備の異常状態監視方法お
よび装置を提供する。 【解決手段】生産設備の異常状態の判定に必要なタクト
データについては常時上位のワークステーションへ送信
するが、生産設備の異常状態の判定に必要のない生産設
備の稼働データについては生産設備に異常が発生したと
判断される場合にのみその送信を許可する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、設備の異常状態を
監視する方法およびその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】生産ラインの各工程に設けられた生産設
備の異常状態を監視するシステムとして、たとえば、各
生産設備を制御する下位の各設備制御用PLC(プログ
ラマブル・ロジック・コントローラ)で得られたデータ
をそれぞれ通信ネットワーク(たとえば、イーサネット
(Ethernet)などのLAN)により上位のワークステーシ
ョンに送信、保存し、このワークステーションで、受信
したデータのうち生産設備の異常状態の判定に必要なデ
ータ(たとえば、タクトデータ)に対し所定の処理を行
って、各生産設備に異常状態が発生したかどうかを判定
し、異常状態が発生した場合にはその生産設備の稼働デ
ータをユーザ(管理者)に対し表示装置(たとえば、C
RT)を介して提供するようにしたものがある(たとえ
ば、特開平4−2455号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のシステムにあっては、下位の設備制御用PL
Cで得られたすべてのデータ(タクトデータ、稼働デー
タなど)を常に無制限に上位のワークステーションへ送
信するため、設置されている生産設備の数が多い場合に
は、送信されるデータの量が勢い多くなりがちで、ネッ
トワークに過大な負荷をかけるおそれがある。そのた
め、ネットワークの通信容量を大きくしたり、記憶する
データ量の増大に伴いワークステーションのメモリ容量
を大きくしたりする必要があり、システムの最小化やコ
スト低減には一定の限界がある。
【0004】本発明は、生産設備の異常状態の監視にお
ける上記課題に着目してなされたものであり、下位から
上位へ送信されるデータを制限することにより、通信ネ
ットワークの負荷を低減しシステムの最小化とコスト低
減を図りうる設備の異常状態監視方法および装置を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、設備の稼働データを取得す
る下位のデータ取得手段を通信ネットワークにより上位
のデータ処理手段に接続し、前記データ取得手段から前
記データ処理手段へ送られる所定のデータに基づいて前
記設備の異常状態を監視する方法において、前記設備が
正常状態にあるときに、前記データ取得手段から前記デ
ータ処理手段へ送られるデータを、前記設備の異常状態
の判定に必要なデータのみに制限することを特徴とす
る。これにより、送信されるデータ量が減少し、通信ネ
ットワークにかかる負荷が低減される。
【0006】請求項2記載の発明は、設備の動作を制御
する下位の制御手段を通信ネットワークにより上位のデ
ータ処理手段に接続し、前記制御手段から前記データ処
理手段へ送られる所定のデータに基づいて前記設備の異
常状態を監視する方法において、前記制御手段により前
記設備の稼働状態を示す稼働データをもとに前記設備の
異常状態の判定に必要なタクトデータを計測し、前記設
備が正常状態にあるときにはタクトデータのみを前記デ
ータ処理手段へ送信し、前記設備が異常状態にあるとき
にはタクトデータおよび稼働データを前記データ処理手
段へ送信することを特徴とする。これにより、送信され
るデータ量が減少し、通信ネットワークにかかる負荷が
低減される。
【0007】請求項3記載の発明は、設備の動作を制御
する下位の制御手段を通信ネットワークにより上位のデ
ータ処理手段に接続し、前記制御手段から前記データ処
理手段へ送られる所定のデータに基づいて前記設備の異
常状態を監視する装置において、前記制御手段に、前記
設備の稼働状態を示す稼働データを記憶する第1記憶手
段と、前記稼働データをもとに前記設備の異常状態の判
定に必要なタクトデータを計測する計測手段と、前記計
測手段の計測結果を記憶する第2記憶手段とを設け、前
記データ処理手段に、前記設備が正常状態にあるときに
は前記第1記憶手段の記憶データの送信を停止させ、前
記設備が異常状態にあるときには前記第1記憶手段の記
憶データの送信を要求する送信要求手段を設けたことを
特徴とする。
【0008】この発明にあっては、第1記憶手段は設備
の稼働状態を示す稼働データを記憶し、第2記憶手段は
設備の異常状態の判定に必要なタクトデータを記憶す
る。タクトデータは、計測手段により、稼働データをも
とに計測される。送信要求手段は、設備が正常状態にあ
るときには第1記憶手段の記憶データ(稼働データ)の
送信を停止させ、設備が異常状態にあるときには第1記
憶手段の記憶データ(稼働データ)の送信を要求する。
第2記憶手段の記憶データ(タクトデータ)は、常時、
上位のデータ処理手段へ送信される。すなわち、正常時
には設備の異常状態の判定に必要なタクトデータのみを
送信し、稼働データは設備に異常が発生した時にのみそ
の送信が許可される。このように、正常時において下位
の制御手段から上位のデータ処理手段へ送信されるデー
タを制限することにより、送信されるデータ量が減少
し、通信ネットワークや上位のデータ処理手段に対する
負荷が共に低減される。
【0009】
【発明の効果】したがって、請求項1記載の発明によれ
ば、正常時に下位から上位へ送信されるデータを必要な
データのみに制限したので、送信されるデータ量が減少
し、通信ネットワークにかかる負荷や上位のデータ処理
手段に記憶されるデータ量が低減され、小容量のものを
採用するなどのシステムの最小化が図られ、コスト低減
を図ることができる。
【0010】請求項2記載の発明によれば、正常時に下
位から上位へ送信されるデータをタクトデータのみに制
限し、稼働データは異常時にのみ送信するようにしたの
で、送信されるデータ量が減少し、通信ネットワークに
かかる負荷や上位のデータ処理手段に記憶されるデータ
量が低減され、小容量のものを採用するなどのシステム
の最小化が図られ、コスト低減を図ることができる。
【0011】請求項3記載の発明によれば、同じく、正
常時に下位から上位へ送信されるデータをタクトデータ
のみに制限し、稼働データは異常時にのみ送信するよう
にしたので、送信されるデータ量が減少し、通信ネット
ワークにかかる負荷や上位のデータ処理手段に記憶され
るデータ量が低減され、小容量のものを採用するなどの
システムの最小化が図られ、コスト低減を図ることがで
きる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は本発明に係る設備の異常状
態監視装置の一例を示すシステム図である。生産ライン
の各工程には所定の生産処理を行う生産設備1がそれぞ
れ設置されており、各生産設備1は1台以上の自動機2
でそれぞれ構成されている。同じ生産設備1内の自動機
2は同じPLC3によって制御される。このレベルのP
LC3はいくつかの数のものが集まってグループ化され
ており、同一グループ内のPLC3群は上位の同じPL
C4によって管理される。すなわち、PLCの階層化に
より制御システムの分散化を図っている。下位のPLC
3はいわゆる子PLCであり、上位のPLC4はいわゆ
る親PLCである。親PLC4はそれぞれさらに上位の
ワークステーション5に接続されている。下位の子PL
C3、上位の親PLC4、および最上位のワークステー
ション5はそれぞれ通信ネットワーク6(たとえば、イ
ーサネット(Ethernet)などのLAN)により相互に接続
されている。なお、データ取得手段と制御手段はPLC
3、4(主にPLC4)で構成されている。
【0013】各生産設備1は直接的には下位の子PLC
3によって制御される。その際、各生産設備1の稼働状
態を示すデータ、つまり、各生産設備1に存在する個々
の自動機2のデータ(稼働中、停止中、異常停止、ワー
ク待ち、作業完了信号など)である稼働データは、子P
LC3から上位の親PLC4に送られる。親PLC4
は、接続されている子PLC3を管理するとともに、管
理下にある子PLC3から送信される稼働データを受信
し、受信した稼働データをもとに、生産設備1の異常状
態を判定するのに必要なデータ(たとえば、タクトデー
タ)を計測する機能を有している。タクトデータは、各
生産設備1で生産される生産物1個ごとの生産タクトタ
イムであり、子PLC3が制御している生産設備の作業
開始/完了信号によって計測される。すなわち、タクト
タイムは、生産設備1に対し作業開始信号を送信してか
ら、当該生産設備1内の最後の自動機2から生産完了信
号を受信するまでの時間間隔である。稼働データは、後
述するように、送信要求があったときにのみそれぞれの
親PLC4から上位のワークステーション5へ送信され
る。各親PLC4で計測された各生産設備1のタクトデ
ータは常に上位のワークステーション5へ送られる。
【0014】ワークステーション5は、データ処理手段
として機能するものであって、各親PLC4から受信し
たタクトデータに基づいてその生産設備1の異常状態を
判定し、異常状態であると判定した場合にはその生産設
備1の稼働データをユーザ(管理者)に提供すべく外部
に表示するようになっている。
【0015】図2は図1の装置の要部の詳細を示すブロ
ック図である。親PLC4は、おのおの、管理下にある
子PLC3から送信される稼働データを記憶する第1記
憶手段としての稼働データファイル7と、受信した稼働
データをもとに、その生産設備1の異常状態を判定する
のに必要なタクトデータを計測するタクトデータ計測手
段としてのタクトデータ計測部8と、このタクトデータ
計測部8で計測した各生産設備1のタクトデータを記憶
する第2記憶手段としてのタクトデータファイル9とを
有し、ワークステーション5は、各親PLC4から送信
されてきたタクトデータに所定の統計処理を施すタクト
データ統計処理部10と、タクトデータ統計処理部10
の処理結果(統計値)を記憶する統計値ファイル11
と、生産設備1の異常状態の判定基準となる目標値を記
憶する目標値ファイル12と、タクトデータの統計値を
目標値と比較して生産設備1の異常状態の発生の有無を
判定し、その結果に応じて各生産設備1の稼働データの
送信要求/停止を指示する稼働データ要求処理部13
と、各親PLC4から送信されてきた稼働データを記憶
する稼働データファイル14と、生産設備1のタクトデ
ータ(統計値)や稼働データを画面に表示する表示装置
(たとえば、CRT)15とを有している。
【0016】次に、本発明に係る設備の異常状態監視方
法を実現する上記装置の動作について説明する。図3は
ワークステーション5の動作を示すフローチャート、図
4は親PLC4の動作を示すフローチャートである。な
お、適宜、図5に示すタイムチャートを参照する。
【0017】まず、図3を使って、ワークステーション
5側の動作を説明する。まず、親PLC4の側から生産
設備1のタクトデータを受信し(図5中の事象a)(ス
テップS1)、タクトデータ統計処理部10で、受信し
たタクトデータに対し異常状態判定のための所定の統計
処理を行う(ステップS2)。ここでは、たとえば、タ
クトデータの平均とばらつきを求める。求めた平均とば
らつき(統計値)は統計値ファイル11に記憶される。
【0018】その後、稼働データ要求処理部13で、ス
テップS2で求めた統計値が目標値ファイル12に記憶
されている目標値以内かどうかを判断し(ステップS
3)、目標値以内であれば、その生産設備1には異常が
発生していない、つまり正常であると判断し、動作を終
了しない限り(ステップS11)、ただちにステップS
1に戻る。すなわち、生産設備1が正常であると判断さ
れる場合には、親PLC4に対しその生産設備1の稼働
データの送信を要求しない。
【0019】これに対し、ステップS3の判断の結果と
して目標値を超える場合には、その親PLC4に対しそ
の生産設備1の稼働データの送信を要求し(図5中の事
象b)(ステップS4)、当該親PLC4から当該稼働
データを受信する(図5中の事象c)(ステップS
5)。受信した稼働データは稼働データファイル14に
記憶され、その生産設備1のタクトデータ(統計値)と
ともに、設備異常の状態として表示装置15の画面に表
示する(ステップS6)。
【0020】その後、同じ生産設備1についてタクトデ
ータを受信し(ステップS7)、ステップS2と同様の
所定の統計処理を行って(ステップS8)、その結果が
目標値以内かどうかを再び判断し(ステップS9)、目
標値を超えていれば、その生産設備1はいまだ異常状態
にあるものと判断して、ステップS4に戻り、稼働デー
タの送信を要求し続ける。
【0021】これに対し、ステップS9の判断の結果と
して目標値以内であれば、当該生産設備1は正常な状態
に戻ったものと判断して、稼働データの送信を再度停止
させるべく、その生産設備1の稼働データの送信停止命
令をその親PLC4へ出力して(図5中の事象d)(ス
テップS10)、動作を終了しない限り(ステップS1
1)、ステップS1に戻る。
【0022】次に、図4を使って、親PLC4側の動作
を説明する。管理下にある下位の子PLC3から作業開
始信号を受信すると(ステップS21)、その子PLC
3によって制御されている生産設備1の稼働データをそ
の子PLC3から受信して(図5中の事象e)、稼働デ
ータファイル7に記憶する(ステップS22)。
【0023】その後、子PLC3から作業完了信号を受
信すると(ステップS23)、タクトデータ計測部8
で、ステップS22で取り込んだ稼働データをもとに、
作業が完了したその生産設備1についてタクトタイムを
計算し、結果をタクトデータファイル9に記憶する(ス
テップS24)。タクトタイムの計算は、作業開始信号
を受信してから作業完了信号を受信するまでの時間間隔
を計測することによって行われる。管理下にあるすべて
の子PLC3から作業完了信号を受信しそれらの生産設
備1のタクトタイムの計算が終了すると、それらのタク
トデータをワークステーション5に送信する(図5中の
事象a)(ステップS25)。
【0024】その後、ワークステーション5から稼働デ
ータ送信停止命令を受信しているかどうか(ステップS
26)、NOの場合にはさらに稼働データ送信要求を受
信しているかどうかを判断し(ステップS27)、ステ
ップS26の判断の結果として稼働データ送信停止命令
を受信している場合またはステップS27の判断の結果
として稼働データ送信要求を受信していない場合には、
動作を終了しない限り(ステップS29)、ただちにス
テップS21に戻る。すなわち、上記したようにこれら
の場合には生産設備1が正常であると判断されるから、
正常時に必要のない稼働データの送信は行わない。
【0025】これに対し、ステップS27の判断の結果
としてYESの場合には、要求のあった生産設備1の稼
働データをワークステーション5へ送信し(図5中の事
象c)(ステップS28)、動作を終了しない限り(ス
テップS29)、ステップS21に戻る。
【0026】したがって、本実施形態によれば、生産設
備1の異常状態の判定に必要なタクトデータは常時ワー
クステーション5へ送信するが、生産設備1の異常状態
の判定に必要のない生産設備1の稼働データは生産設備
1に異常が発生したと判断される場合にのみその送信を
要求することにより、正常時に下位の親PLC4から上
位のワークステーション5へ送信されるデータをタクト
データのみに制限したので、通信ネットワーク6にかか
る負荷やワークステーション5に記憶されるデータ量が
低減される。よって、通信ネットワーク6の通信容量を
小さくしたり、ワークステーション5(特に稼働データ
ファイル14)のメモリ容量を小さくするなど、システ
ムの最小化を図ることが可能となり、コスト低減が図ら
れる。
【0027】なお、本実施形態では、PLCを階層化し
て親PLC4と子PLC3を設けているが、これに限定
されるわけではない。たとえば、親PLC4を廃止し
て、子PLC3にタクトデータの計測機能を持たせても
よい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る設備の異常状態監視装置の一例を
示すシステム図
【図2】図1の装置の要部の詳細を示すブロック図
【図3】ワークステーション側の動作を示すフローチャ
ート
【図4】親PLC側の動作を示すフローチャート
【図5】図3と図4の説明に供するタイムチャート
【符号の説明】
1…生産設備 2…自動機 3、4…PLC(データ取得手段、制御手段) 5…ワークステーション(データ処理手段) 6…通信ネットワーク 7…稼働データファイル(第1記憶手段) 8…タクトデータ計測部(タクトデータ計測手段) 9…タクトデータファイル(第2記憶手段) 13…稼働データ要求処理部(送信要求手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】設備(1)の稼働データを取得する下位の
    データ取得手段(3、4)を通信ネットワーク(6)に
    より上位のデータ処理手段(5)に接続し、前記データ
    取得手段(3、4)から前記データ処理手段(5)へ送
    られる所定のデータに基づいて前記設備(1)の異常状
    態を監視する方法において、 前記設備(1)が正常状態にあるときに、前記データ取
    得手段(4)から前記データ処理手段(5)へ送られる
    データを、前記設備(1)の異常状態の判定に必要なデ
    ータのみに制限することを特徴とする設備の異常状態監
    視方法。
  2. 【請求項2】設備(1)の動作を制御する下位の制御手
    段(3、4)を通信ネットワーク(6)により上位のデ
    ータ処理手段(5)に接続し、前記制御手段(3、4)
    から前記データ処理手段(5)へ送られる所定のデータ
    に基づいて前記設備(1)の異常状態を監視する方法に
    おいて、 前記制御手段(4)により前記設備(1)の稼働状態を
    示す稼働データをもとに前記設備(1)の異常状態の判
    定に必要なタクトデータを計測し、前記設備(1)が正
    常状態にあるときにはタクトデータのみを前記データ処
    理手段(5)へ送信し、前記設備(1)が異常状態にあ
    るときにはタクトデータおよび稼働データを前記データ
    処理手段(5)へ送信することを特徴とする設備の異常
    状態監視方法。
  3. 【請求項3】設備(1)の動作を制御する下位の制御手
    段(3、4)を通信ネットワーク(6)により上位のデ
    ータ処理手段(5)に接続し、前記制御手段(3、4)
    から前記データ処理手段(5)へ送られる所定のデータ
    に基づいて前記設備(1)の異常状態を監視する装置に
    おいて、 前記制御手段(4)に、前記設備(1)の稼働状態を示
    す稼働データを記憶する第1記憶手段(7)と、前記稼
    働データをもとに前記設備(1)の異常状態の判定に必
    要なタクトデータを計測する計測手段(8)と、前記計
    測手段(8)の計測結果を記憶する第2記憶手段(9)
    とを設け、 前記データ処理手段(5)に、前記設備(1)が正常状
    態にあるときには前記第1記憶手段(7)の記憶データ
    の送信を停止させ、前記設備(1)が異常状態にあると
    きには前記第1記憶手段(7)の記憶データの送信を要
    求する送信要求手段(13)を設けたことを特徴とする
    設備の異常状態監視装置。
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