JP2003043764A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2003043764A
JP2003043764A JP2001231663A JP2001231663A JP2003043764A JP 2003043764 A JP2003043764 A JP 2003043764A JP 2001231663 A JP2001231663 A JP 2001231663A JP 2001231663 A JP2001231663 A JP 2001231663A JP 2003043764 A JP2003043764 A JP 2003043764A
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Tetsuya Onuki
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 中間転写ベルトおよびイメージングユニット
の相互干渉による傷つきを回避し、画像品質の低下を防
止する。 【解決手段】 本発明は、中間転写ベルト2の走行方向
に対して垂直方向にイメージングユニット6Kを抜き差
しできる画像形成装置において、イメージングユニット
6Kを抜き差しする際にイメージングユニット6Kと中
間転写ベルト2との干渉を防止するための干渉防止部材
29aを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば中間転写ベ
ルトのようなベルト部材に対向して配置される着脱自在
のイメージングユニットを有する画像形成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、中間転写ベルトユニットの下に、
イエロー、マゼンタ、シアンおよびブラックの各色トナ
ーに対応した4つのイメージングユニットを並べて配置
した、いわゆるタンデム型カラー画像形成装置が知られ
ている。このタンデム型の画像形成装置では、イメージ
ングユニットの交換性を考慮して、装置前面を開いてイ
メージングユニットを抜き差しできるようにしてあるも
のが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、重力の
影響により中間転写ベルトが下側に垂れ下がったり、あ
るいは、中間転写ベルトの多くが樹脂製であることから
樹脂成型時の精度のばらつきなどにより中間転写ベルト
の端部が波打っている場合には、交換等のメンテナンス
時にイメージングユニットを装置に着脱する際に中間転
写ベルトとイメージングユニットとが干渉することによ
り互いに傷が付いたりベルト折れが発生したりして、画
像品質の低下をもたらすという問題があった。
【0004】この問題を解決するために、イメージング
ユニットの着脱時には、まず、中間転写ベルトユニット
を大きく持ち上げてイメージングユニットから離隔させ
るようにした画像形成装置が知られているが、この場合
には中間転写ベルトユニットを持ち上げるのに複雑な機
構が必要になるだけでなく、各イメージングユニットの
感光体に対して高精度に位置決めする必要がある中間転
写ベルトを大きく移動させることになるので中間転写ベ
ルトユニットを元の状態に戻したときに位置決め精度が
損なわれるおそれがある。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、前記問題を解決
するために本発明は、ベルト部材の走行方向に対して垂
直方向または交差方向にイメージングユニットを抜き差
しできる画像形成装置において、前記イメージングユニ
ットを抜き差しする際に前記イメージングユニットと前
記ベルト部材との干渉を防止するための干渉防止部材を
設けたことを特徴とするものである。ここで、前記ベル
ト部材は、中間転写ベルトを含むとともに、その他のベ
ルト(例えば用紙搬送ベルト)も含む。
【0006】本発明の画像形成装置では、前記干渉防止
部材が、前記ベルト部材の端部を支持し得る支持部を有
していてもよい。
【0007】また、本発明の画像形成装置では、前記干
渉防止部材が、前記イメージングユニットの感光体に前
記ベルト部材を介して圧接する転写部材を前記感光体か
ら離隔させるための圧接離隔部材に設けられていてもよ
い。
【0008】また、本発明の画像形成装置では、前記干
渉防止部材が、前記転写部材の圧接時には前記ベルト部
材と非接触となり、前記転写部材の前記感光体からの離
隔時には前記ベルト部材の端部を持ち上げるように支持
するようにしてもよい。
【0009】また、本発明の画像形成装置では、前記干
渉防止部材が、前記感光体からずれた位置に配置されて
いてもよい。
【0010】また、本発明の画像形成装置では、前記イ
メージングユニットを複数有し、前記圧接離隔部材が前
記各イメージングユニットに対応してそれぞれ設けられ
ており、前記干渉防止部材が前記圧接離隔部材の少なく
とも1つに設けてもよい。
【0011】また、本発明の画像形成装置では、前記イ
メージングユニットを複数有し、前記圧接離隔部材が前
記各イメージングユニットについて共通する部材として
設けられていてもよい。
【0012】また、本発明の画像形成装置では、前記干
渉防止部材が、前記イメージングユニットの抜き差しに
応じて移動可能であってもよい。この場合、前記干渉防
止部材は、前記イメージングユニットを抜き差しする際
に前記イメージングユニットと接触することにより移動
して、前記ベルト部材を前記イメージングユニットの感
光体から離隔する方向へ移動させるようにしてもよい。
【0013】
【発明の効果】本発明の画像形成装置によれば、イメー
ジングユニットを抜き差しする際にイメージングユニッ
トとベルト部材との干渉を防止するための干渉防止部材
を設けたことで、相互干渉によりベルト部材やイメージ
ングユニットが傷つくことがなく、画像品質の低下を防
止できる。
【0014】また、前記イメージングユニットの感光体
に前記ベルト部材を介して圧接する転写部材を前記感光
体から離隔させるための圧接離隔部材に前記干渉防止部
材を設ければ、イメージングユニットとベルト部材との
干渉防止専用の複雑な機構を必要とすることなく、簡易
で安価な構成でイメージングユニットとベルト部材との
干渉を防止できる。
【0015】さらに、前記干渉防止部材を前記イメージ
ングユニットの抜き差しに応じて移動可能にすれば、例
えば停電などによる突然の電源オフによりベルト部材が
転写部材を介してイメージングユニットの感光体に圧接
された状態でイメージングユニットを抜き差しする場合
にも、前記干渉防止部材がイメージングユニットの抜き
差しに応じて移動することで、イメージングユニットと
ベルト部材とが干渉することなくイメージングユニット
の着脱を行うことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て添付図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実
施形態であるタンデム型デジタルカラープリンタ(以
下、単に「プリンタ」という)1の全体構成を示す。
【0017】プリンタ1は、その内部のほぼ中央部にベ
ルト部材である中間転写ベルト2を備えている。中間転
写ベルト2は、3つのローラ3,4,5の外周部に支持
されて矢印A方向に回転駆動されるようになっている。
ローラ3は中間転写ベルト2に張力を与えるテンション
ローラである。ローラ5は図示しない駆動モータに連結
され、このローラ5が駆動されることにより中間転写ベ
ルト2が回転するようになっている。
【0018】中間転写ベルト2の下部水平部の下には、
イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラ
ック(K)の各色トナーにそれぞれ対応する4つのイメ
ージングユニット6Y,6M,6C,6Kが中間転写ベ
ルト2に沿って並べて配置されている。これらのイメー
ジングユニット6Y,6M,6C,6Kは、プリンタ1
の前面を開くことで、中間転写ベルト2の下部水平部の
走行方向に対して垂直方向(または交差方向)にそれぞ
れ抜き差し可能になっている。
【0019】各イメージングユニット6Y,6M,6
C,6Kは、感光体ドラム7Y,7M,7C,7Kをそ
れぞれ有している。各感光体ドラム7Y,7M,7C,
7Kの周囲には、その回転方向に沿って順に、帯電器8
と、プリントヘッド9と、現像器10と、中間転写ベル
ト2を挟んで各感光体ドラム7Y,7M,7C,7Kと
対向する一次転写ローラ(転写部材)11Y,11M,
11C,11Kと、クリーナ12とがそれぞれ配置され
ている。
【0020】中間転写ベルト2のローラ5で支持された
部分には、二次転写ローラ13が圧接されている。二次
転写ローラ13と中間転写ベルト2との圧接部が二次転
写領域14になっている。
【0021】中間転写ベルト2のローラ4で支持された
部分には、二次転写後に中間転写ベルト2上に残留する
トナーを掻き取って回収するためのベルトクリーナ15
が圧接されている。
【0022】プリンタ1の下部には、給紙カセット17
が着脱可能に配置されている。給紙カセット17内に積
載収容された用紙Sは、給紙ローラ18の回転によって
最上部のものから1枚ずつ搬送路19に送り出されるこ
とになる。
【0023】搬送路19は、給紙カセット17から、タ
イミングローラ対20、二次転写領域14、定着ローラ
対21および排紙ローラ対23を経て排紙トレイ24ま
で延びている。
【0024】前記一次転写ローラ11Y,11M,11
C,11Kは、以下に説明する離隔機構を備えている。
離隔機構は、各一次転写ローラ11Y,11M,11
C,11Kについて同様であるため、一次転写ローラ1
1Mを例にとって説明する。一次転写ローラ11Mは、
その両端側において、略L字状レバー(圧接離隔部材)
29の一端部に回転可能にそれぞれ軸支されている。レ
バー29は、中間転写ベルト2用ローラ4,5の両端を
回転可能に軸支する2枚のフレーム27(1枚のみ図
示)に軸28により回動可能にそれぞれ支持されてい
る。各レバー29とフレーム27の間にはばね31が装
着され、レバー29を時計回り方向に付勢している。こ
れにより、一次転写ローラ11Mは、中間転写ベルト2
を介して感光体ドラム7Mに圧接されることになる。
【0025】フレーム27の上方には、スライド板32
がスライド可能に配置されている。スライド板32は、
図示しないばねにより矢印B方向とは反対の方向に付勢
されている。レバー29の他端部は、スライド板32に
形成された切り欠き孔(図示せず)に突入している。イ
エロー用レバー29とマゼンタ用レバー29との間に
は、カム33が設けてある。カム33は図示しないステ
ップモータにより回転駆動されるようになっている。カ
ム33の外周面は、スライド板32の下部突出部32a
に当接している。これにより、カム33が矢印X方向に
回転駆動されると、カム33の外周面で下部突出部32
aが押されることで、スライド板32が矢印B方向にス
ライド移動するようになっている。このとき、スライド
板32の切り欠き孔の縁部がレバー29の他端部に係合
することでレバー29が反時計回り方向に回動すること
により、一次転写ローラ11Mが上方に移動して中間転
写ベルト2から離隔するとともに、一次転写ローラ11
Mの圧接が解除されることで中間転写ベルト2も感光体
ドラム7Mから離隔するようになっている。
【0026】イエロー用、マゼンタ用およびシアン用の
各レバー29は同一形状を有してしるが、ブラック用の
レバー29は異なっている。すなわち、ブラック用レバ
ー29は、一次転写ローラ11Kを軸支している一方の
アーム部の先端に干渉防止部材29aを一体的に有して
いる。干渉防止部材29aは下方に延びており、一次転
写ローラ11Kが中間転写ベルト2を介して感光体ドラ
ム7Kに圧接されているときには、ほぼ直角に折れ曲が
った折り曲げ部(支持部)が中間転写ベルト2の端部の
下に入り込むようになっている(図2参照)。なお、干
渉防止部材29aは、レバー29とは別部材として構成
されてもよい。
【0027】ブラック用レバー29の他端部が突入する
スライド板32の切り欠き孔は、他の切り欠き孔に比べ
てスライド方向に長く形成されている。これにより、ス
ライド板32が矢印B方向にスライド移動することでイ
エロー用、マゼンタ用およびシアン用の各レバー29の
他端部がスライド板の切り欠き孔の縁部に係合した時点
では、ブラック用レバー29の他端部とこれが突入する
切り欠き孔の縁部との間にはまだ隙間があるようになっ
ている。
【0028】前記2つのフレームには、リトラクトレバ
ー34が回動可能にそれぞれ軸支されている。これらの
リトラクトレバー34の各一端部には、リトラクトロー
ラ35の両端が回転可能に軸支されている。各リトラク
トレバー34は、捩じりばね35が装着されて、反時計
回り方向に付勢されている。これにより、リトラクトロ
ーラ35が中間転写ベルト2の内面に圧接され、その結
果、中間転写ベルトは押し下げられて各感光体ドラム7
Y,7M,7C,7Kと接触した状態に保持されるよう
になっている。一方、リトラクトレバー34の他端部
は、前記カム33の外周面に当接している。これによ
り、カム33が矢印X方向に回転すると、リトラクトレ
バー34が時計回り方向に回動し、リトラクトローラ3
5の中間転写ベルト2に対する圧接が解除されるように
なっている。
【0029】図2に示すように、ブラック用一次転写ロ
ーラ11Kが中間転写ベルト11を介して感光体ドラム
7Kに圧接されている状態では、レバー29の干渉防止
部材29aは、イメージングユニット6Kの上部に形成
された凹部40に入り込んでおり、感光体ドラム7Kか
らずれた位置に配置されている。このとき、図3に示す
ように、前記干渉防止部材29aの先端の折り曲げ部2
9bは中間転写ベルト2の端部の下に潜り込んでいる
が、中間転写ベルト2とは非接触の状態にある。
【0030】なお、図3に示すように、干渉防止部材2
9aの角部は面取りされて傾斜面29cになっている。
イメージングユニット6Kの凹部40についても、干渉
防止部材29aの折り曲げ部29bの先端が対向する面
を傾斜面41としてある。
【0031】次に、以上の構成からなるプリンタ1の動
作について説明する。まず、カラー画像を形成するカラ
ーモードについて説明する。カラーモードでは、図4
(a)に示すように、すべての一次転写ローラ11Y,
11M,11C,11Kが中間転写ベルト2を介して各
感光体ドラム7Y,7M,7C,7Kにそれぞれ圧接さ
れた状態になっている。この状態で、外部装置(例えば
パソコン)からプリンタ1の画像信号処理部(図示せ
ず)に画像信号が入力されると、画像信号処理部ではこ
の画像信号をイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックに
色変換したデジタル画像信号を作成し、この信号をプリ
ントヘッド用ドライブ回路に伝達する。このドライブ回
路は、入力されたデジタル信号に基づいて、各イメージ
ングユニット6Y,6M,6C,6Kのプリントヘッド
9を発光させて露光を行う。これにより、各感光体ドラ
ム7Y,7M,7C,7Kの表面には、各色用の静電潜
像がそれぞれ形成される。
【0032】各感光体ドラム7Y,7M,7C,7K上
に形成された静電潜像は、各現像器10によりそれぞれ
現像されて各色のトナー画像となる。そして、各色のト
ナー画像が、各一次転写ローラ11Y,11M,11
C,11Kの作用により、矢印A方向に移動する中間転
写ベルト2上に順次重ね合わせて一次転写される。この
とき、ブラック用レバー29の干渉防止部材29aは、
図3に示すように中間転写ベルト2とは非接触状態にあ
るため、中間転写ベルト2の走行および一次転写に何ら
影響を及ぼすことはない。
【0033】このようにして中間転写ベルト2上に形成
された4色重ね合わせトナー画像は、中間転写ベルト2
の移動にしたがって二次転写領域14に達する。この二
次転写領域14において、重ね合わせトナー画像は、二
次転写ローラ13の作用により、給紙カセット17から
搬送路19に送り出されてタイミングローラ対20によ
り供給された用紙Sに一括して二次転写される。なお、
二次転写後に中間転写ベルト2上に残留するトナーは、
ベルトクリーナ15により回収される。
【0034】トナー画像が二次転写された用紙Sは、搬
送路19を通って定着ローラ対21に送られ、そこでト
ナー画像が用紙Sに加熱定着される。そして、用紙Sは
排紙ローラ23を介して排紙トレイ24に排出される。
【0035】続いて、モノクロ画像を形成するモノクロ
モードについて説明する。プリンタ1に入力された画像
信号がモノクロ画像であると画像信号処理部で判断され
ると、プリンタ1では、まず、図4(b)に示すよう
に、カム33を回転させてスライド板32を矢印B方向
に所定距離だけ移動させ、イエロー用、マゼンタ用およ
びシアン用の各レバー29を反時計回り方向に回動させ
る。これにより、各一次転写ローラ11Y,11M,1
1Cが上方に移動して各感光体ドラム7Y,7M,7C
に対する圧接が解除される。また、これと同時に、カム
33の回転によりリトラクトレバー34が時計回り方向
に回動し、中間転写ベルト2に対するリトラクトローラ
35の圧接も解除される。その結果、中間転写ベルト2
は、各感光体ドラム7Y,7M,7Cから離隔する。
【0036】一方、図4(b)に示す状態では、ブラッ
ク用レバー29とその端部が突入するスライド板32の
切り欠き孔の縁部との間にはまだ隙間があるため、ブラ
ック用レバー29は回動することなく、一次転写ローラ
11Kは中間転写ベルト2を介して感光体ドラム7Kに
圧接された状態のままとなる。
【0037】この状態で、画像信号処理部からプリント
ヘッド用ドライブ回路に入力されたモノクロ画像信号に
基づいて、イメージングユニット6Kのプリントヘッド
9を発光させて露光を行う。これにより、感光体ドラム
7Kの表面に静電潜像が形成される。
【0038】感光体ドラム7K上に形成された静電潜像
は、現像器10により現像されてブラックトナー画像と
なる。そして、ブラックトナー画像は、一次転写ローラ
11Kの作用により、中間転写ベルト2上に一次転写さ
れる。以後、カラー画像の場合と同様に、ブラックトナ
ー画像は二次転写領域14で用紙Sに二次転写され、つ
いで用紙Sは定着ローラ対21での定着工程を経て排紙
トレイ24に排出される。
【0039】続いて、すべての転写ローラが退避状態と
なる全退避モードについて説明する。指定された枚数の
画像形成動作を終了した時点でプリンタ1は全退避モー
ドになり、次にプリント指令がくるまでの間、待機状態
となる。この状態において、イメージングユニットのメ
ンテナンスや交換が行われる。プリンタ1がモノクロモ
ードあるいはカラーモードにおける一連の画像形成動作
を終了した場合には、図4(c)に示すように、カム3
3を回転させてスライド板32を図4(b)に示す状態
からさらに矢印B方向に所定距離だけ移動させる。これ
により、ブラック用レバー29は、その上端部がスライ
ド板32の切り欠き孔の縁部で押されることで反時計回
り方向に回動し、一次転写ローラ11Kが上方に移動し
て感光体ドラム7Kから離隔し、その結果、感光体ドラ
ム7Kに対する一次転写ローラ11Kの圧接が解除され
ることで中間転写ベルト2が感光体ドラム7Kから離隔
する。
【0040】このとき、図5に示すように、ブラック用
レバー29が回動することで、干渉防止部材29aの折
り曲げ端部29bが中間転写ベルト2の幅方向の両端部
を持ち上げるように支持する。これにより、イメージン
グユニット6Kを矢印Y方向に抜き出したり、あるい
は、矢印Z方向に差し込んだりする際に、イメージング
ユニット6Kと中間転写ベルト2とが干渉するのを確実
に防止することができる。その結果、相互干渉により感
光体ドラム7Kや中間転写ベルト2が傷つくことがな
く、画像品質の低下を防止できる。
【0041】また、一次転写ローラ11Kの圧接離隔部
材であるレバー29に干渉防止部材29aを設けたこと
で、イメージングユニット6Kと中間転写ベルト2との
干渉防止専用の複雑な機構を必要とすることなく、簡易
で安価な構成でイメージングユニット6Kと中間転写ベ
ルト2との干渉を防止できる。
【0042】次に、プリンタ1がモノクロモードにある
ときに、ユーザにより強制的に電源を切られてしまった
り、あるいは、停電した場合におけるイメージングユニ
ット6Kの着脱について説明する。
【0043】プリンタ1がモノクロモードにあるとき、
図2に示すように一次転写ローラ11Kは中間転写ベル
ト2を介してイメージングユニット6Kの感光体ドラム
7Kに圧接している。この状態で、図6(a)に示すよ
うに、イメージングユニット6Kを矢印Y方向に引き抜
こうとすると、干渉防止部材29aの折り曲げ部29b
の先端がイメージングユニット6Kの上部の凹部40に
形成された傾斜面41に接触してその傾斜面41に沿っ
て移動することにより、干渉防止部材29aが上方(矢
印C方向)に移動してレバー29が回動する。これによ
り、一次転写ローラ11Kが上方に移動するとともに、
干渉防止部材29aの折り曲げ部29bにより中間転写
ベルト2が持ち上げられて感光体ドラム7Kから離隔す
る方向へ移動する。その結果、中間転写ベルト2と感光
体ドラム7Kとが干渉することなくイメージングユニッ
ト6Kを引き抜くことができ、中間転写ベルト2や感光
体ドラム7Kに傷がつくのを防止できる。イメージング
ユニット6Kをプリンタ1から完全に引き抜くと、ばね
31の付勢力によりレバー29が回動して一次転写ロー
ラ11Kおよび干渉防止部材29aが元の位置まで下降
する。
【0044】この状態で、プリンタ1にイメージングユ
ニット6Kを差し込むとき、図6(b)に示すように、
イメージングユニット6Kが干渉防止部材29aの傾斜
面29cに接触しつつ矢印Z方向に押し込まれることに
より、干渉防止部材29aが上方(矢印C方向)に移動
してレバー29が回動する。これにより、一次転写ロー
ラ11Kが上方に移動するとともに、干渉防止部材29
aの折り曲げ部29bにより中間転写ベルト2が持ち上
げられてイメージングユニット6Kの感光体ドラム7K
から離隔する方向へ移動する。その結果、中間転写ベル
ト2と感光体ドラム7Kとが干渉することなくイメージ
ングユニット6Kを差し込むことができ、中間転写ベル
ト2や感光体ドラム7Kに傷がつくのを防止できる。
【0045】なお、全退避モード時にはリトラクトロー
ラ35も退避することにより中間転写ベルト2の下部が
傾斜した状態になるためにイメージングユニット6Kに
対応する位置での中間転写ベルト2の離隔距離が他のイ
メージングユニット6Y,6M,6Cに対応する位置で
の離隔距離に比べて最も小さくなる。これにより、イメ
ージングユニット6Kが重力等の影響で下がった中間転
写ベルトと干渉する可能性が最も大きくなる。そのた
め、上述した実施形態では、干渉防止部材29aをブラ
ック用レバー29だけに設けてある。しかしながら、必
要があればシアン用各レバー29にも干渉防止部材29
aを設けてもよいし、さらに他のイエロー用およびマゼ
ンタ用のレバー29にも干渉防止部材29aを設けても
よい。
【0046】ところで、前記プリンタ1では、圧接離隔
部材であるレバー29が各イメージングユニット6Y,
6M,6C,6Kに対応してそれぞれ設けられていた
が、図7に示すプリンタ50のように、各感光体ドラム
7Y,7M,7C,7Kに対して各一次転写ローラ11
Y,11M,11C,11Kを圧接または離隔させるた
めの部材が各イメージングユニット6Y,6M,6C,
6Kについて共通した部材となっており、その共通した
部材に前記干渉防止部材29aを設けてもよい。
【0047】このプリンタ50では、中間転写ベルト2
が2つの隔てられたローラ4,5によって支持されてい
る。各ローラ4,5は、それらの両端側において、2つ
のフレーム27a(一方のみ図示)の両端部に回転可能
にそれぞれ軸支されている。フレーム27aはローラ5
の軸を中心として回動可能になっている。これらのフレ
ーム27aによって、各一次転写ローラ11Y,11
M,11C,11Kの各両端部が回転可能に軸支されて
いる。また、フレーム27aには、一次転写ローラ11
Kの近傍に、干渉防止部材29aが設けられている。こ
の干渉防止部材29aの機能は、前記プリンタ1のもの
と同様である。
【0048】フレーム27aは、ローラ4の近傍におい
てばね52により下方に付勢されている。これにより、
各一次転写ローラ11Y,11M,11C,11Kは中
間転写ベルト2を介して各感光体ドラム7Y,7M,7
C,7Kにそれぞれ圧接されている。この状態がカラー
画像を形成するときのカラーモードになる。
【0049】また、フレーム27aの下部には、前記ば
ね52の対向位置において、カム33aが当接してい
る。このカム33aが矢印方向に所定角度だけ回転する
と、ローラ4と共にフレーム27aが斜めに持ち上げら
れ、これにより各一次転写ローラ11Y,11M,11
Cの圧接が解除されて中間転写ベルト2が各感光体ドラ
ム7Y,7M,7Cから離隔する。しかし、一次転写ロ
ーラ11Kは、フレーム27aに装着されたばね54に
より遊びをもって下方に付勢されているので、フレーム
27aが多少持ち上げられたとしても感光体ドラム7K
に対する圧接状態は解除されない。これにより、モノク
ロ画像を形成するためのモノクロモードになる。
【0050】さらにカム33aを所定角度だけ回転させ
てフレーム27aを斜めに持ち上げると、一次転写ロー
ラ11Kの感光体ドラム7Kに対する圧接状態が解除さ
れるとともに、干渉防止部材29aにより中間転写ベル
ト2が持ち上げられる。これにより、全退避モードにな
る。
【0051】プリンタ50の他の構成および画像形成動
作と干渉防止部材の作用は、前記プリンタ1と同様であ
るため、ここでの重複する説明を省略する。
【0052】なお、前記干渉防止部材29aは、中間転
写ベルト2の端部を持ち上げるたののフック部を先端に
備えた形状のものとしたが、他の形状のもので構成して
もよい。例えば、図8に示すように、前記プリンタ50
におけるフレーム27aを幅広に形成し、そのフレーム
の下部に可撓性のある樹脂フィルムを固定し、この樹脂
フィルムを干渉防止部材29aとして利用してもよい。
【0053】また、前記プリンタ1,50では中間転写
ベルトユニットの下側に各イメージングユニットを配置
した場合について説明したが、本発明は中間転写ベルト
の上側に各イメージングユニットを配置した場合にも適
用可能である。
【0054】さらに、本発明は、プリンタに限らず、複
写機やファクシミリ等の他の画像形成装置にも適用可能
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 カラープリンタの概略構成図。
【図2】 イメージングユニットが装着された状態での
干渉防止部材と中間転写ベルトの関係を示す図。
【図3】 干渉防止部材がイメージングユニットの凹部
に入り込んだ状態を示す図。
【図4】 カラーモード、モノクロモード、全退避モー
ドのそれぞれにおける中間転写ベルト、一次転写ローラ
および感光体ドラムの関係を示す図。
【図5】 干渉防止部材が中間転写ベルトを持ち上げた
ときの状態を示す図。
【図6】 イメージングユニットを抜き差しするときの
干渉防止部材の動作を示す図。
【図7】 他の実施形態のプリンタの概略構成図。
【図8】 干渉防止部材の変形例を示す図。
【符号の説明】
1,50…プリンタ、2…中間転写ベルト(ベルト部
材)、6Y,6M,6C,6K…イメージングユニッ
ト、7Y,7M,7C,7K…感光体ドラム、11Y,
11M,11C,11K…一次転写ローラ(転写部
材)、29…レバー(圧接離隔部材)、29a…干渉防
止部材、29b…折り曲げ部(支持部)、32…スライ
ド板、33…カム。
フロントページの続き Fターム(参考) 2H030 AA07 AB02 BB02 BB42 BB46 BB63 2H071 BA03 BA14 BA29 BA36 BA42 DA05 DA09 DA15 EA18 2H200 GA23 GA47 HA03 HB12 HB22 JA21 JB10 JB21 JB32 JC03 JC07 JC09 JC12 LA24 LB02 LB09 LB13

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベルト部材の走行方向に対して垂直方向
    または交差方向にイメージングユニットを抜き差しでき
    る画像形成装置において、 前記イメージングユニットを抜き差しする際に前記イメ
    ージングユニットと前記ベルト部材との干渉を防止する
    ための干渉防止部材を設けたことを特徴とする画像形成
    装置。
  2. 【請求項2】 前記干渉防止部材は、前記ベルト部材の
    端部を支持し得る支持部を有することを特徴とする請求
    項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記干渉防止部材は、前記イメージング
    ユニットの感光体に前記ベルト部材を介して圧接する転
    写部材を前記感光体から離隔させるための圧接離隔部材
    に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の画
    像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記干渉防止部材は、前記転写部材の圧
    接時には前記ベルト部材と非接触となり、前記転写部材
    の前記感光体からの離隔時には前記ベルト部材の端部を
    持ち上げるように支持することを特徴とする請求項3に
    記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記干渉防止部材は、前記感光体からず
    れた位置に配置されていることを特徴とする請求項3に
    記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記イメージングユニットを複数有し、
    前記圧接離隔部材が前記各イメージングユニットに対応
    してそれぞれ設けられており、前記干渉防止部材が前記
    圧接離隔部材の少なくとも1つに設けられていることを
    特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記イメージングユニットを複数有し、
    前記圧接離隔部材が前記各イメージングユニットについ
    て共通する部材として設けられていることを特徴とする
    請求項3に記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記干渉防止部材は、前記イメージング
    ユニットの抜き差しに応じて移動可能であることを特徴
    とする請求項1に記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記干渉防止部材は、前記イメージング
    ユニットを抜き差しする際に前記イメージングユニット
    と接触することにより移動して、前記ベルト部材を前記
    イメージングユニットの感光体から離隔する方向へ移動
    させることを特徴とする請求項8に記載の画像形成装
    置。
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