JP3384947B2 - 搬送ベルトユニットおよびこれを備えた画像形成装置 - Google Patents
搬送ベルトユニットおよびこれを備えた画像形成装置Info
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Description
ための搬送ベルトユニットに関し、特に、用紙を搬送し
つつ、感光体表面に形成されたトナー像を用紙に転写す
るための転写ベルトユニットとして好適な搬送ベルトユ
ニットに関する。また、この搬送ベルトユニットを備え
た画像形成装置に関する。
は、搬送ベルトによって形成される直線状の搬送路に沿
って、ブラック、マゼンタ、シアンおよびイエロー用の
4つの画像形成ユニットが配設されて、搬送ベルトによ
って用紙を直線状に搬送しながら、各画像形成ユニット
で形成されたトナー像を用紙に順次色重ねして転写す
る、いわゆるタンデム方式の画像形成装置が知られてい
る。
は、上側の搬送ベルトの下方に、各画像形成ユニットに
含まれる感光体ドラムにそれぞれ対向して転写ローラが
配設されている。搬送ベルトは、転写ローラによって感
光体ドラムに押し付けられており、用紙は搬送ベルト上
に載置された状態で感光体ドラムと転写ローラとの間に
進入されて、転写ローラの働きにより上面にトナー像が
転写される。
により搬送ベルトを新品に交換する際には、搬送ベルト
を感光体ドラムから離間させる必要がある。なぜなら、
搬送ベルトは感光体ドラムと接触しているので、搬送ベ
ルトをそのまま引き出すと、感光体ドラム表面に傷をつ
けてしまうからである。また、搬送ベルトと感光体ドラ
ムとの間で用紙の搬送不良(用紙ジャム)が発生した場
合にも、搬送不良を起こしている用紙を取り除くため
に、搬送ベルトを感光体ドラムから離間させる必要があ
る。
構成としては、図7に示すように、一方のローラ105
を中心として、搬送ベルト100を矢印110方向に回
転させる構成が考えられる。ところが、図7に示す構成
の場合、駆動ローラ105に最も近い感光体ドラム10
1と搬送ベルト100との間に十分な間隔が生じないた
め、搬送ベルト100を手前側に引き出すことが困難で
ある。
ラ106〜109を下方に下げて、搬送ベルト100を
感光体ドラム101〜104から離間させることが考え
られる。しかし、この構成では、搬送ベルト100を感
光体ドラム101〜104に接触させた状態で、搬送ベ
ルト100の上流端および下流端付近において急な傾斜
が付いてしまう。すると、搬送ベルト100上に送られ
てくる用紙Pの先端が、搬送ベルト100の傾斜部分に
突き当たり、この部分で搬送不良を引き起こす可能性が
あるので好ましくない。また、搬送ベルト100と用紙
Pとの間で作用する吸着力によって、転写後の用紙Pの
先端が下方に引き込まれてしまい、図示しない定着装置
に用紙Pを上手く供給できないおそれもある。
課題を解決し、搬送ベルトを感光体ドラムから大きく離
間させることができ、用紙搬送時には搬送不良を起こす
おそれの少ない搬送ベルトユニットを提供することであ
る。また、この発明の他の目的は、このような搬送ベル
トユニットを備えた画像形成装置を提供することであ
る。
めの請求項1記載の搬送ベルトユニットは、ユニットケ
ースと、このユニットケース内に設けられており、対向
配置された一対の支持板間に、第1ローラ、第1ローラ
に対して水平方向に所定距離をあけて設けられた第2ロ
ーラ、および第1ローラと第2ローラとの間に掛け回さ
れ、上面が水平方向に延びる搬送路を形成する無端状の
搬送ベルトを有する搬送機構と、上記ユニットケースに
対して上記搬送機構を水平に上下動させる昇降機構とを
含み、上記一対の支持板には、互いに対向する面とは反
対側の面に支持ピンが突設されていて、この支持ピンの
先端部分は、ユニットケースの側板に形成されたガイド
溝に嵌り込んでおり、上記昇降機構には、上記ユニット
ケースの側板に回転自在に保持されたカム軸に取り付け
られて、そのカム軸からの距離が異なる長半径位置およ
び短半径位置を有する外周面に上記支持ピンが上方から
外接したカム板が備えられていることを特徴とするもの
である。
は、昇降機構によってユニットケースに対して水平に上
下動される。具体的には、カム板を回動させて、カム板
の外周面と支持ピンとの接触位置を長半径位置から短半
径位置に変えることにより、ユニットケース内で搬送機
構を下降させることができ、また、カム板の外周面と支
持ピンとの接触位置を短半径位置から長半径位置に変え
ることにより、搬送機構を上昇させることができる。ゆ
えに、たとえば、従来技術の欄で図7を参照して説明し
たような、第1ローラまたは第2ローラを中心として搬
送機構を回転させる構成に比べて、搬送機構の移動量を
大きくすることができる。また、請求項2記載の発明
は、用紙を搬送するための搬送ベルトユニットと、搬送
ベルトユニットに関連して設けられ、搬送ベルトユニッ
トで搬送される用紙に転写すべき画像を形成するための
画像形成ユニットと、を含む画像形成装置であって、搬
送ベルトユニットとしては、請求項1記載の搬送ベルト
ユニットが用いられていることを特徴とする画像形成装
置である。
ユニットは、ユニットケースに対して搬送機構を水平に
上下動させる構成であるから、たとえば、画像形成ユニ
ットに備えられている感光体がベアリングで保持されて
いたり、感光体を保持するためのフレームが深く下がっ
ていたりしても、ベアリングまたはフレームの下方まで
搬送機構を下げることができる。ゆえに、感光体と搬送
ベルトとの間で用紙ジャムなどが生じた場合に、用紙を
容易に取り除くことができる。
備えられて、転写ベルトユニットとして画像形成装置に
備えられた場合に、転写ローラのみを下方に下げること
によって搬送ベルトを感光体から離間させる構成(図8
参照)では、搬送ベルトが感光体に接触している時に、
搬送ベルトの上流端および下流端付近において急な傾斜
がついてしまい、用紙が傾斜部分に突き当たって搬送不
良を起こすおそれがある。
体が上下動する構成であるから、搬送ベルトの上流端や
下流端に傾斜が生じず、上述のような用紙の搬送不良が
生じるおそれが少ない。請求項3記載の発明は、上記ユ
ニットケースを用紙搬送方向に直交する方向にスライド
可能に保持するスライド機構を含むことを特徴とする請
求項2記載の画像形成装置である。
ースは、スライド機構によって用紙搬送方向に直交する
方向にスライド可能にされている。したがって、搬送ベ
ルトを交換する場合などには、感光体を保持するための
ベアリングやフレームの下方まで搬送機構を下げたうえ
で、ユニットケースをスライドさせることによって、搬
送ベルトをベアリングやフレームに引っ掛けることな
く、搬送機構を引き出すことができる。
ットは、搬送ベルトによって形成される搬送路に沿って
複数設けられており、複数の画像形成ユニットは、相互
に色の異なる画像を形成することを特徴とする請求項2
または請求項3記載の画像形成装置である。請求項4記
載の構成によれば、搬送路に沿って複数の画像形成ユニ
ットが配設されたタンデム方式の画像形成装置であって
も、各画像形成ユニットに備えられている感光体のそれ
ぞれから搬送機構を大きく離間させることができる。よ
って、第1ローラまたは第2ローラを中心として搬送機
構を回転させる構成(図7参照)のように、回転中心に
最も近い感光体と搬送ベルトとの間に十分な間隔が生じ
ないために、搬送ベルトを手前側に引き出すことが困難
になるといったようなことがない。
を、添付図面を参照して詳細に説明する。図1は、この
発明の一実施形態にかかる搬送ベルトユニットが転写ベ
ルトユニットとして備えられたディジタルフルカラープ
リンタの内部構成を簡略化して示す断面図である。
ープリンタは、用紙Pを略直線状に搬送するための搬送
機構43と、搬送機構43によって形成される用紙搬送
路に沿って一列に配列されたブラック、マゼンタ、シア
ンおよびイエロー用の4つの画像形成ユニット10B,
10M,10C,10Y(以下、総称するときには、
「画像形成ユニット10」という。)とを備え、各画像
形成ユニットに含まれる感光体ドラム11B,11M,
11C,11Y(以下、総称するときには、「感光体ド
ラム11」という。)上にそれぞれ形成されたブラッ
ク、マゼンタ、シアン、イエローのトナー像を、1枚の
用紙Pに順次色重ねして転写することによりフルカラー
画像を得る、いわゆるタンデム方式のフルカラープリン
タである。
下流側に配置された駆動ローラ44と、上流側に配置さ
れた従動ローラ45と、駆動ローラ44および従動ロー
ラ45間に掛け回された無端状の搬送ベルト46と、搬
送ベルト46の撓みを抑えるための補助ローラ47〜4
9とが含まれている。駆動ローラ44が回転駆動される
と、トナー像が転写される用紙Pは、搬送ベルト46の
上面に載置された状態で、矢印98方向に直線状に搬送
される。
11B,11M,11C,11Yにそれぞれ対向する位
置に、ブラック転写ローラ50B、マゼンタ転写ローラ
50M、シアン転写ローラ50Cおよびイエロー転写ロ
ーラ50Yが配置されている。これらの転写ローラ50
B,50M,50C,50Yは、搬送ベルト46を感光
体ドラム11B,11M,11C,11Yに下方から圧
接する働きと、感光体ドラム11上のトナー像を用紙に
転写する働きをするものである。
ルト46表面に付着したトナーや紙粉などの汚れを落と
すためのベルトクリーナ17が備えられている。この実
施形態では、搬送機構43、転写ローラ50B,50
M,50C,50Yおよびベルトクリーナ17は、ユニ
ットケース41によって保持されて転写ベルトユニット
40となっている。転写ベルトユニット40は、ユニッ
トケース41の図1における左右両側に設けられたスラ
イド機構42によって、プリンタ本体2に対して前後に
移動可能になっている。
は、複数枚の用紙Pを収容する給紙トレイ3が備えられ
ている。給紙トレイ3に関連して、給紙トレイ3から用
紙Pを1枚ずつ搬送路4に送り出すための給紙ローラ5
が備えられている。給紙ローラ5が回転されて、搬送路
4に送り出された用紙Pは、搬送ローラ6によってレジ
ストローラ7に向けて搬送される。レジストローラ7
は、用紙Pの搬送方向に関して転写ベルトユニット40
の上流側に配置されており、搬送されてきた用紙Pを一
旦停止させた後、画像形成ユニット10におけるトナー
像形成動作(後述する)とタイミングを合わせて、用紙
Pを搬送ベルト46上に送り出す。
ドラム11B,11M,11C,11Yに、それぞれレ
ーザビームを照射するためのブラック用レーザ走査部2
0B、マゼンタ用レーザ走査部20M、シアン用レーザ
走査部20Cおよびイエロー用レーザ走査部20Yが配
置されている。また、プリンタ本体2は、たとえばマイ
クロコンピュータなどの外部機器(図示せず)に接続さ
れている。外部機器から入力された画像データは、ブラ
ック、マゼンタ、シアン、イエローの各色成分のカラー
画像データに分解された後、それぞれの色に対応したレ
ーザ走査部20B,20M,20C,20Yに与えられ
る。
走査部20Bに与えられると、図示しないレーザ光源か
ら、与えられたブラックの画像データに対応したレーザ
ビームが発生される。このレーザビームは、所定の高速
度で回転するポリゴンミラー21によって反射され、レ
ンズ22を介して第1反射鏡23へ導かれる。第1反射
鏡23に導かれた光は、第1反射鏡23および第2反射
鏡24によって光路が折り返されて、第3反射鏡25へ
導かれる。そして、第3反射鏡25によって光路が下方
に曲げられて、ブラック用画像形成ユニット10Bに入
射される。
画像形成時に一定速度で矢印方向(図1における時計回
り)に回転する感光体ドラム11Bが備えられている。
この感光体ドラム11Bの周囲には、その回転方向に沿
って順に、メインチャージャ12、ブラック現像装置1
3およびクリーナ14が配置されている。ブラック用レ
ーザ走査部から入射されるレーザビームは、メインチャ
ージャ12とブラック現像装置13との間の感光体ドラ
ム11Bの表面に照射されるようになっている。
ージャ12の放電によって一様に帯電された後、ブラッ
ク用レーザ走査部20Bから入射されるレーザビームに
よって露光されて、静電潜像が形成される。静電潜像が
形成された感光体ドラム11Bの表面は、次に、ブラッ
ク現像装置13によりブラックのトナーで現像される。
ブラック現像装置13には、現像ローラ15、サブロー
ラ16およびブレード86が備えられている。また、ブ
ラック現像装置13内には、一成分のブラックのトナー
が貯留されており、現像ローラ15およびサブローラ1
6がそれぞれ所定方向に回転されると、トナーはサブロ
ーラ16により現像ローラ15に供給される。そして、
ブレード86の作用によって、現像ローラ15上にトナ
ーの薄層が形成されるとともに、トナーが帯電される。
加されており、感光体ドラム11B上の静電潜像と現像
ローラ15上のトナー層が接触すると、感光体ドラム1
1Bの露光部分にトナーが移り、静電潜像がトナー像に
顕像化される。感光体ドラム11Bがさらに回転される
と、感光体ドラム11Bの表面に形成されたブラックの
トナー像は、転写ベルトユニット40に対向する。一
方、トナー像が転写ベルトユニット40に対向するのと
同期したタイミングで、搬送ベルト46によって用紙P
が送られてくる。搬送ベルト46の内側に配置されてい
るブラック転写ローラ50Bには、所定の転写電圧が印
加されており、感光体ドラム11Bの表面のブラックの
トナーは用紙Pの上面に移り、転写される。転写後の感
光体ドラム11Bの表面に残留しているトナーは、クリ
ーナ14によって回収される。
は、搬送ベルト46によって下流側のマゼンタ用画像形
成ユニット10Mに向けて搬送される。以下、ブラック
の場合と同様に、用紙Pの搬送タイミングに合わせて、
マゼンタ、シアン、イエローのトナー像が感光体ドラム
11M,11C,11Y上に形成され、それぞれ用紙P
に順次重ねて転写される。
て転写される構成であるから、各色トナー像に転写ずれ
が生じると、形成される画像に色ずれが生じてしまう。
そこで、この実施形態にかかるディジタルフルカラープ
リンタでは、転写ずれによる色ずれを防止するための種
々の工夫がなされている。たとえば、互いに隣接する感
光体ドラムの間隔(転写位置の間隔)を、感光体ドラム
の外径と等しくすることによって、感光体ドラム11の
振れや感光体ドラム11を回転駆動するためのドラム駆
動系の駆動ムラによる転写ずれの位相を揃えることがで
き、各色転写時の見かけ上の色ずれを小さくできる。ま
た、搬送ベルト46を走行させるための駆動ローラ44
の外径を、感光体ドラムの外径とほぼ等しくし、各感光
体ドラムの間隔を駆動ローラ44の1回転で搬送ベルト
46が走行する距離と同じにすることにより、搬送ベル
ト46の振れや搬送ベルト46の駆動ムラによる色ずれ
を小さくすることができる。
て転写された用紙Pは、分離チャージャ19の放電によ
り搬送ベルト46との密着力が弱められ、搬送ベルト4
6上から分離されて、定着ユニット80に導かれる。定
着ユニット80には、2本のローラ81,82間に掛け
回された熱定着ベルト83と、オイル塗布ローラ84
と、ローラ81の下方に設けられた圧ローラ85と、ロ
ーラ82の内部に設けられたヒータ90とが備えられて
いる。
関して上流側に向けて延びた状態に配置されている。こ
れにより、定着ユニット80に向けて搬送されてくる用
紙P上の各色トナーは、熱定着ベルト83と圧ローラ8
5とのニップ位置に到達する前に、熱定着ベルト83の
熱によって用紙を予め加温されたうえで、熱定着ベルト
83および圧ローラ85によって加熱・加圧されて用紙
Pに定着される。定着処理後の用紙Pは、排出ローラ
8,9によって、プリンタ本体2の上面に形成された排
出部18に排出される。
れる場合における、画像形成動作の1周期である。な
お、トナーを用紙に定着するための手段として、従来か
ら広く用いられている熱ローラおよび圧ローラを採用し
てもよいが、上述と同様の効果を得るには、熱ローラの
径を大きくする必要がある。
示す平面断面図である。また、図6は、画像形成ユニッ
ト10をプリンタ本体2の正面側から見た図である。図
5および図6を参照して、プリンタ本体2の手前側およ
び奥側(図5における左右方向)に所定間隔を置いて、
一対のドラムユニット側板124,125が対向した状
態に設けられている。ドラムユニット側板124,12
5には、それぞれ対向する位置にベアリング126,1
27が嵌め込まれている。感光体ドラム11は、その両
端部分の周面がベアリング126,127で受け取られ
ることによって、回動自在に保持されている。
となるドラム軸を通し、このドラム軸の両端を軸受によ
って保持する構成に比べて、回転時の感光体ドラム11
のふれを小さくすることができる。したがって、形成さ
れる画像に色ずれなどの不具合を生じるおそれを少なく
することができる。ところが、このように感光体ドラム
11がベアリング126,127によって保持される構
成の場合、汚れや磨耗により搬送ベルト46を新品に交
換する際や、搬送ベルト46と感光体ドラム11との間
で用紙の搬送不良が生じた際には、少なくともベアリン
グ126,127の下方まで搬送ベルト46を下げる必
要がある。したがって、感光体ドラム11に通されたド
ラム軸をドラムユニット側板で受け取る構成に比べて、
搬送ベルト46を感光体ドラム11から大きく離間させ
なければならない。
置2では、搬送機構43全体をユニットケース41に対
して略水平に上下動できるように構成されており、搬送
ベルト46を感光体ドラム11から大きく離間できるよ
うになっている。図2は、転写ベルトユニット40の構
成を示す斜視図である。なお、以下の説明において、図
2の矢印99方向に見たときを前後左右の基準とする。
は、ユニットケース41、スライド機構42(図1参
照)、搬送機構43、4つの転写ローラ50B,50
M,50C,50Yおよびベルトクリーナ17(図1参
照)の他に、搬送機構43全体を上下動させるための昇
降機構51と、マゼンタ、シアンおよびイエローの感光
体ドラム11M,11C,11Yへの搬送ベルト46の
圧接状態を解除するためのための圧接解除機構52とが
備えられている。
搬送方向)に長手であり、上面が開放された箱型に形成
されている。ユニットケース41の前側板53および後
側板54には、それぞれ2つのガイド溝55が形成され
ている。ガイド溝55は、前側板53および後側板54
の上端部から下方に向けて長手の矩形状に切り欠くこと
によって形成されている。ガイド溝55は、後述する支
持ピン58の上下方向のスライドをガイドするものであ
り、ガイド溝55の溝幅(左右方向の幅)は、支持ピン
58の外径に対応している。
向に直交する方向)に所定間隔を置いて対向配置された
前支持板56および後支持板57が備えられており、こ
れら一対の支持板によって、駆動ローラ44、従動ロー
ラ45および補助ローラ47(図1参照)が回動自在に
保持されている。前支持板56には、手前側に延びた2
本の支持ピン58が突設されており、2本の支持ピン5
8の先端部分は、ユニットケース41の前側板53に形
成されたガイド溝55にそれぞれ嵌まり込んでいる。ま
た、後支持板57にも、奥側に延びた2本の支持ピン5
8が突設されており、2本の支持ピン58の先端部分
は、ユニットケース41の後側板54に形成されたガイ
ド溝55にそれぞれ嵌まり込んでいる。これにより、搬
送機構43は、ユニットケース41に対して左右方向に
位置決めされた状態で、上下方向にスライド可能になっ
ている。
側板53および後側板54によって回動自在に保持され
た2本のカム軸59,60と、カム軸59,60にそれ
ぞれ2枚ずつ取り付けられた合計4枚のカム板61と、
一方のカム軸59の一端に取り付けられたレバー62と
を有している。レバー62は、カム軸59のユニットケ
ース41の前側板53から手前側に突出した部分に取り
付けられて、作業者が操作しやすいようにユニットケー
ス41の外側に設けられている。
定間隔を置いて取り付けられており、図示しない連動機
構によって互いに同期して回動されるようになってい
る。カム軸59,60に取り付けられた4枚のカム板6
1は、すべて同一形状の板状体であり、具体的には平面
形状が略1/4楕円形状に形成されている。前支持板5
6および後支持板57に突設された支持ピン58は、4
枚のカム板61の外周面にそれぞれ上方から外接されて
おり、この4枚のカム板61によって搬送機構43が支
持されている。
図であり、転写ベルトユニット40の概略的な正面図で
ある。図3(a)は、搬送機構43が上方に変位された
状態を示しており、図3(b)は、搬送機構43が下方
に変位された状態を示している。図3(a)に示すよう
に、レバー62が起立状態のときには、カム板61の長
半径周面が支持ピン58と接触しており、搬送機構43
が上方に位置されて、搬送ベルト46の上面が感光体ド
ラム11に接している。
われている途中に、たとえば感光体ドラム11と搬送ベ
ルト46との間で用紙搬送不良が生じた場合には、作業
者(使用者)は、プリンタ本体2の前面扉(図示せず)
を開放し、起立しているレバー62を時計回りに回転さ
せて倒伏させる。すると、レバー62の回転に伴ってカ
ム軸59,60が回転し、4個のカム板61が時計回り
に回転する。カム板61の回転に伴って、カム板61の
長半径位置に接触している支持ピン58が、カム板61
の外周上を相対的に移動して、カム板61の短半径位置
に接触する。また、支持ピン58が短半径位置に移動さ
れることによって、支持ピン58がガイド溝55に案内
されて、搬送機構43が下方へ移動する。
ラム11から離間される(図3(b)参照)。よって、
作業者は感光体ドラム11と搬送ベルト46との間か
ら、搬送不良を起こした用紙を容易に取り除くことがで
きる。そして、用紙を除去した後、倒伏状態のレバー6
2を反時計回りに回転させて起立させると、4個のカム
板61によって搬送機構43が持ち上げられて、搬送ベ
ルト46が感光体ドラム11に押し付けられる。
際には、起立状態のレバー62を倒伏させて、搬送機構
43を下方に変位させた後、搬送機構43をユニットケ
ース41ごと手前側に引き出す。そして、搬送機構43
をユニットケース41から取り出して、搬送ベルト46
を新品と交換すればよい。このように、レバー62を回
動させるだけで、搬送ベルト46を感光体ドラム11か
ら離間させることができるので、従来と比べて、ジャム
処理時や搬送ベルト46の交換時の作業性が向上する。
62を手動で操作することによって搬送機構43が上下
動されるが、たとえば、カム軸59にステッピングモー
タが取り付けられて、プリンタ本体の前面扉が開閉され
たことに応答して、搬送機構43が自動的に上下動され
る構成であれば、作業性を一層向上させることができ
る。
に対して水平に上下動されるから、駆動ローラ105を
中心として搬送機構を回転させて、搬送ベルト100を
感光体ドラム101〜104から離間させる構成(図7
参照)に比べて、搬送ベルト46を感光体ドラム11か
ら大きく離間させることができる。したがって、感光体
ドラム11をベアリング126,127(図5参照)で
あっても、搬送ベルト46をドラムユニット側板12
4,125(図5参照)よりも下方に変位させることが
できるので、ドラムユニット側板124,125に引っ
掛けることなく、搬送機構43を手前に引き出すことが
できる。
下方に下げることによって搬送ベルト100を感光体ド
ラム101〜104から離間させる構成(図8参照)の
ように、搬送ベルトの上流端および下流端付近において
急な傾斜がつくことがない。したがって、搬送ベルト4
6に供給される用紙が、搬送ベルト46の上流端に突き
当たって搬送不良を起こすといったことがない。また、
搬送ベルト46と用紙との間で作用する吸着力によっ
て、転写後の用紙の先端が下方に引き込まれて、用紙が
定着ユニット80(図1参照)に上手く供給されないと
いったこともない。
は、前支持板56の奥側に、前支持板56と所定の間隔
をあけて平行に設けられた揺動板63、および後支持板
57の手前側に、後支持板57と所定の間隔をあけて平
行に設けられた揺動板64を有しており、この一対の揺
動板63,64によって、マゼンタ転写ローラ50M、
シアン転写ローラ50Cおよびイエロー転写ローラ50
Yならびに補助ローラ48,49(図1参照)が保持さ
れている。
向に関して上流側の端部)には、それぞれ外方に向けて
揺動ピン65が突設されている。揺動ピン65の先端部
分は、それぞれ前支持板56および後支持板57に回動
自在に受け取られており、揺動板63,64は、前支持
板56および後支持板57に対して回動自在に保持され
ている。
いに対向する位置に3つの切欠部66が形成されてい
る。これらの切欠部66には、それぞれコイルばね67
を介して軸受具68が取り付けられており、マゼンタ転
写ローラ50M、シアン転写ローラ50Cおよびイエロ
ー転写ローラ50Yは、それぞれ、互いに対向する軸受
具68によって回動自在に保持されている。これによ
り、マゼンタ転写ローラ50M、シアン転写ローラ50
Cおよびイエロー転写ローラ50Yは、圧接時にコイル
ばね67の弾性力によって適当な力で感光体ドラム11
M,11C,11Y方向にそれぞれ押し当てられる。
も、それぞれ互いに対向する位置に切欠部69が形成さ
れており、切欠部69にはコイルばね70を介して軸受
具71が取り付けられている。この一対の軸受具71に
よって、ブラック転写ローラ50Bの回転軸が回動自在
に保持されており、ブラック転写ローラ50Bは、常に
適当な力でブラックの感光体ドラム11Bに押し当てら
れるようになっている。
ローラ50Cとイエロー転写ローラ50Yとの間であっ
て、それぞれ互いに対向する位置に、矩形状のくり抜き
穴72が形成されている。くり抜き穴72には、それぞ
れ偏心カム73が嵌め込まれている。2つの偏心カム7
3は、共通の回動軸74に取り付けられており、その回
動軸74は、前支持板56および後支持板57によって
回動自在に保持されている。それゆえ、回動軸74が回
転されたときに、2つの偏心カム73は互いに同期して
回転される。なお、図2において、くり抜き穴72およ
び偏心カム73は、揺動板63側のみが示されている。
めの図解図であり、(a)は感光体ドラム11に搬送ベ
ルト46が圧接された状態を示し、(b)はマゼンタ、
シアンおよびイエローの感光体ドラム11M,11C,
11Yへの搬送ベルト46の圧接状態が解除された状態
を示している。このディジタルフルカラープリンタにお
いて、フルカラー画像を形成する際には、図4(a)に
示すように、ブラック転写ローラ50B,マゼンタ転写
ローラ50M、シアン転写ローラ50Cおよびイエロー
転写ローラ50Yによって、搬送ベルト46が感光体ド
ラム11B,11M,11C,11Yに圧接されてい
る。このとき、偏心カム73の高位置周面が、くり抜き
穴72の上辺に接触している。
ステッピングモータ(図示せず)などによって、偏心カ
ム73の回動軸74が回転される。すると、くり抜き穴
72の上辺が偏心カム73の高位置周面から離脱し、偏
心カム73の低位置周面に接触する。これにより、揺動
板63,64が、揺動ピン65を中心として反時計回り
に回転される。よって、図4(b)に示すように、揺動
板63,64に保持されているマゼンタ転写ローラ50
M、シアン転写ローラ50Cおよびイエロー転写ローラ
50Yが下方に移動されて、搬送ベルト46と感光体ド
ラム11M,11C,11Yとの圧接状態が解除され
る。
持板56および後支持板57によって保持されているの
で、揺動板63,64が回動されてマゼンタ転写ローラ
50M、シアン転写ローラ50Cおよびイエロー転写ロ
ーラ50Yが変位されても、ブラック転写ローラ50B
は変位されず、搬送ベルト46とブラックの感光体ドラ
ム11Bとの圧接状態は解除されない。すなわち、この
とき、転写ベルト46は、ブラックの感光体ドラム11
Bにのみ接触した状態となる。
心カム73の回動軸74をさらに回転させて、偏心カム
73の高位置周面とくり抜き穴72の上辺とを接触させ
る。すると、偏心カム73によって揺動板63,64が
持ち上げられて、マゼンタ転写ローラ50M、シアン転
写ローラ50Cおよびイエロー転写ローラ50Yによっ
て、搬送ベルト46が感光体ドラム11M,11C,1
1Yに再び圧接される。
ルトユニット40では、モノクロ画像を形成する場合、
マゼンタ転写ローラ50M、シアン転写ローラ50Cお
よびイエロー転写ローラ50Yの感光体ドラム11M,
11C,11Yへの圧接状態が解除されて、搬送ベルト
46はブラックの感光体ドラム11Bのみに接触され
る。そして、レーザ走査部20M,20C,20Yおよ
び画像形成ユニット10M,10C,10Yの動作を止
めて、モノクロ画像形成を行うことができるようになっ
ている。
ベルト46が感光体ドラム11M,11C,11Yから
離間されるから、用紙が感光体ドラム11M,11C,
11Yに接触することによって、感光体ドラム11M,
11C,11Yの寿命が縮まることがない。この発明の
一実施形態の説明は以上の通りであるが、この発明は上
述の実施形態に限定されるものではない。たとえば、上
述の実施形態では、この発明にかかる転写ベルトユニッ
トが、ディジタルフルカラープリンタに備えられた場合
を例に挙げて説明しているが、ディジタルフルカラープ
リンタ以外にも、アナログ式のフルカラープリンタ、デ
ィジタル式またはアナログ式のフルカラー複写機などの
フルカラー画像形成装置や、単色画像のみを形成するモ
ノカラー画像形成装置などに備えられても構わない。
転写する手段として、上述の転写ローラに代えて、搬送
ベルトの下方から感光体ドラムに向けて放電する転写チ
ャージャが備えられてもよい。このとき、圧接解除機構
としては、搬送ベルトが感光体ドラムに対して接触/離
間するように構成されていればよく、転写チャージャを
感光体ドラムに圧接させる必要はない。
かかる搬送ベルトユニットが、4つの転写ローラを含む
転写ベルトユニットとして用いられた場合を例に挙げて
説明したが、単に用紙を搬送する目的で、搬送ベルトユ
ニットが画像形成装置に備えられてもよい。この他、特
許請求の範囲に記載された範囲で種々の変更を施すこと
が可能である。
は、昇降機構によってユニットケースに対して水平に上
下動されるから、たとえば第1ローラまたは第2ローラ
を中心として搬送機構を回転させる構成に比べて、搬送
機構の移動量を大きくすることができる。
アリングで保持されていたり、感光体を支持するための
フレームが深く下がったりしていても、搬送機構の移動
量が大きいから、ベアリングまたはフレームの下方まで
搬送機構を下げることができる。よって、感光体と搬送
ベルトとの間で用紙ジャムが生じた場合などに、用紙を
容易に取り除くことができる。
を交換する場合には、感光体を保持するベアリングやフ
レームの下方まで搬送機構を下げたうえで、ユニットケ
ースをスライドさせることによって、搬送ベルトをベア
リングやフレームに引っ掛けることなく、搬送機構を引
き出すことができる。請求項4記載の発明によれば、搬
送路に沿って複数の画像形成ユニットが配設されたタン
デム方式の画像形成装置であっても、各画像形成ユニッ
トに備えられている感光体のそれぞれから搬送機構を大
きく離間させることができる。よって、第1ローラまた
は第2ローラを中心として搬送機構を回転させる構成の
ように、回転中心に最も近い感光体と搬送ベルトとの間
に十分な間隔が生じないために、搬送ベルトを手前側に
引き出すことが困難になるといったようなことがない。
ットが、転写ベルトユニットとして備えられたディジタ
ルフルカラープリンタの内部構成を簡略化して示す断面
図である。
る。
(a)は搬送機構が上方に変位された状態における転写
ベルトユニットを示し、(b)は搬送機構が下方に変位
された状態における転写ベルトユニットを示している。
あり、(a)はすべての感光体ドラムに搬送ベルトが圧
接された状態を示し、(b)はマゼンタ、シアンおよび
イエローの感光体ドラムへの搬送ベルトの圧接状態が解
除された状態を示している。
ある。
見た図である。
図である。
模式図である。
Claims (4)
- 【請求項1】ユニットケースと、 このユニットケース内に設けられており、対向配置され
た一対の支持板間に、第1ローラ、第1ローラに対して
水平方向に所定距離をあけて設けられた第2ローラ、お
よび第1ローラと第2ローラとの間に掛け回され、上面
が水平方向に延びる搬送路を形成する無端状の搬送ベル
トを有する搬送機構と、 上記ユニットケースに対して上記搬送機構を水平に上下
動させる昇降機構とを含み、 上記一対の支持板には、互いに対向する面とは反対側の
面に支持ピンが突設されていて、この支持ピンの先端部
分は、ユニットケースの側板に形成されたガイド溝に嵌
り込んでおり、 上記昇降機構には、上記ユニットケースの側板に回転自
在に保持されたカム軸に取り付けられて、そのカム軸か
らの距離が異なる長半径位置および短半径位置を有する
外周面に上記支持ピンが上方から外接したカム板が備え
られている ことを特徴とする搬送ベルトユニット。 - 【請求項2】用紙を搬送するための搬送ベルトユニット
と、 搬送ベルトユニットに関連して設けられ、搬送ベルトユ
ニットで搬送される用紙に転写すべき画像を形成するた
めの画像形成ユニットと、 を含む画像形成装置であって、 搬送ベルトユニットとしては、請求項1記載の搬送ベル
トユニットが用いられていることを特徴とする画像形成
装置。 - 【請求項3】上記ユニットケースを用紙搬送方向に直交
する方向にスライド可能に保持するスライド機構を含む
ことを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。 - 【請求項4】上記画像形成ユニットは、搬送ベルトによ
って形成される搬送路に沿って複数設けられており、 複数の画像形成ユニットは、相互に色の異なる画像を形
成することを特徴とする請求項2または請求項3記載の
画像形成装置。
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JP10034997A JP3384947B2 (ja) | 1997-04-17 | 1997-04-17 | 搬送ベルトユニットおよびこれを備えた画像形成装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP10034997A JP3384947B2 (ja) | 1997-04-17 | 1997-04-17 | 搬送ベルトユニットおよびこれを備えた画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH10293514A JPH10293514A (ja) | 1998-11-04 |
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Family
ID=14271636
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP10034997A Expired - Fee Related JP3384947B2 (ja) | 1997-04-17 | 1997-04-17 | 搬送ベルトユニットおよびこれを備えた画像形成装置 |
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-
1997
- 1997-04-17 JP JP10034997A patent/JP3384947B2/ja not_active Expired - Fee Related
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