JP2003042768A - 運動センサ - Google Patents

運動センサ

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JP2003042768A
JP2003042768A JP2001258763A JP2001258763A JP2003042768A JP 2003042768 A JP2003042768 A JP 2003042768A JP 2001258763 A JP2001258763 A JP 2001258763A JP 2001258763 A JP2001258763 A JP 2001258763A JP 2003042768 A JP2003042768 A JP 2003042768A
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shaped
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JP2001258763A
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Yoshiya Okada
恵也 岡田
Hideki Tamura
英樹 田村
Yoshiro Tomikawa
義朗 富川
Seiichi Kudo
誠一 工藤
Tatsuo Koitabashi
竜雄 小板橋
Masayoshi Misawa
雅芳 三澤
Takashi Yonekubo
荘 米久保
Yasuko Kurokochi
靖子 黒河内
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Nagano Prefecture
Microstone Corp
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Nagano Prefecture
Microstone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 少なくとも1軸の加速度と1軸の角速度を検
出することが可能で小型のサイズおよび実用的な感度と
安定性を有する複合運動センサを提供すること。 【解決手段】 1枚の板状の圧電材から成形されてお
り、両側にほぼ平行に配置された1本あるいは1組の棒
状振動体を備え、該棒状振動体はそれぞれ一端は基台に
固定される基部に連結しており、他端は共通の負荷質量
に連結している形状を有し、前記両側の棒状振動体と前
記基部と前記負荷質量とに囲まれた空間の内部に前記基
部と連続する音叉基部を有し各脚の方向が前記棒状振動
体とほぼ平行な音叉を配置し、前記負荷質量に作用する
慣性力に基づく前記棒状振動体の固有振動数の変化ある
いは撓みを検出することによって所定の方向の加速度を
検出し、前記音叉に作用するコリオリ力を検出すること
によって所定の方向の軸の回りの回転の角速度を検出す
ることを特徴とする複合運動センサ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は振動体に作用する力
を検出して回転角速度および加速度を検出する、複合機
能を有する運動センサに関し、殊にセンサ用振動体の形
状・構造に関する。
【0002】
【従来の技術】二脚あるいは三脚音叉にあらわれるコリ
オリ力を検出して、所定の軸の回りの回転角速度を検出
する所謂振動ジャイロスコープが公知であり、各種の構
成が既に多数提案されている。また一対の平行に配置し
た棒状振動体の両端を連結し、一端を固定し他端を負荷
質量に結合した構造を有し、棒状振動体の方向に作用す
る加速度の大きさに応じて棒状振動体の固有振動数が変
化することを利用して所定の方向の加速度センサを得る
提案もされている。更にこれらを一体的に結合して一個
のパッケージされたセンサによって1方向の角速度と1
方向の加速度を検出しようとする複合運動センサが例え
ば特開2000−74673号によって提案されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】我々は最後に例示した
ような少なくとも1軸の加速度と1軸の角速度を検出す
ることが可能な複合機能を持つ運動センサを実用化すべ
く種々検討を重ねてきた。しかし我々の努力の範囲内で
は従来技術の範囲内にあるセンサ振動体の形態の中に
は、加速度および角速度に関して実用上十分な感度と安
定性が得られる構成を見出すことが困難であったので、
結局新規な構成を新たに提案せざるを得ないことが結論
された。
【0004】本発明の目的は、少なくとも1軸の加速度
と1軸の角速度を検出することが可能であって、小型の
サイズおよび実用的な感度と安定性を有する複合機能を
持つ運動センサを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の運動センサは次の特徴を備える。 (1)1枚の板状の圧電材から成形されており、両側に
ほぼ平行に配置された複数の棒状振動体を備え、該棒状
振動体はそれぞれ一端は台座に固定される基部に連結し
ており、他端は共通の負荷質量に連結している形状を有
し、前記両側の棒状振動体と前記基部と前記負荷質量と
に囲まれた空間の内部に前記基部と連続する音叉基部を
有し各脚の方向が前記棒状振動体とほぼ平行な音叉を配
置し、前記負荷質量に作用する慣性力に基づく前記棒状
振動体の固有振動数の変化あるいは撓みを検出すること
によって所定の方向の加速度を検出し、前記音叉に作用
するコリオリ力を検出することによって所定の方向の軸
の回りの回転の角速度を検出すること。
【0006】本発明の運動センサは更に以下の特徴の少
なくとも一つを備えることがある。 (2)前記音叉は3脚音叉であり、前記圧電材の板面に
垂直な軸の回りの回転の角速度を検出すること。
【0007】(3)前記音叉は2脚音叉であり、該音叉
の脚に平行な軸の回りの回転の角速度を検出すること。
【0008】(4)前記棒状振動体の固有振動数の変化
により、棒状振動体の方向の加速度を検出すること。
【0009】(5)前記棒状振動体の前記圧電材の板面
に平行な撓みを検出することにより、前記圧電材の板面
に平行な方向の加速度を検出すること。
【0010】(6)前記棒状振動体の前記圧電材の板面
に垂直な撓みを検出することにより、前記圧電材の板面
に垂直な方向の加速度を検出すること。
【0011】(7)前記音叉の脚の分岐部は前記音叉基
部によって前記基部が固定される前記台座から隔てられ
ていること。
【0012】(8)前記負荷質量は前記台座に対して弾
性的に支持されていること。
【0013】(9)前記棒状振動体はそれぞれ近接した
一対の枠型をなす棒状振動体から成っていること。
【0014】(10)前記板状の圧電材は水晶のZ板で
あること。
【0015】上記目的達成のため本発明の運動センサは
また次の特徴を備えることがある。 (11)1枚の板状の圧電材から成形されており、両側
にほぼ平行に配置された複数の棒状振動体を備え、該棒
状振動体はそれぞれ一端は台座に固定される基部に連結
しており、他端は共通の負荷質量に連結している形状を
有し、前記両側の棒状振動体と前記基部と前記負荷質量
とに囲まれた空間の内部に前記基部と連続する音叉基部
を有し各脚の方向が前記棒状振動体とほぼ平行な音叉を
配置した少なくとも1個のセンサ振動体と、他の1枚の
板状の圧電材から成形された他のセンサ振動体とを、同
一容器内で所定の間隔および方向を保って平行に積層す
るように配置して台座に固定し、かつ前記センサ振動体
が検出する加速度あるいは角速度の検出軸の方向と、前
記他のセンサ振動体が検出する加速度あるいは角速度の
検出軸の方向とのうちの少なくとも1つの検出軸の方向
を互いに異ならせたこと。
【0016】
【発明の実施の形態】図1(a)、(b)は本発明の第
1の実施の形態における運動センサの内部構造を示す平
面図および中央断面図である。10は薄い箱型で気密
(好ましくは真空)の容器で、内部構造を示すため平面
図(a)では蓋14を取り除いて示してある。11は容
器の底部を貫通する多数のハーメチック端子ピンであ
る。各ピンは運動センサ振動体20上の電極膜群の個々
と例えばワイヤボンディングの手法で接続されるが、電
極膜やボンディングワイヤは図示を省略してある。
【0017】センサ振動体20は1枚の圧電性材料の平
板例えばPZT等の圧電性磁器の板や水晶のZ板(正確
なZ板を数度傾けた板を含む)から成形されており、加
速度センサ部(棒状振動体)と角速度センサ部(音叉)
が一体化されている。圧電性磁器材料は圧電効果が強く
励振が容易であるが、単結晶である水晶材の方が製品の
特性が安定である。センサ振動体20は基部21の裏面
の固定部A22(斜線部)と、小面積の固定部B34
(斜線部)の裏面とが容器10に固着した台座12およ
び13上に接着され支持されている。
【0018】水晶板より成るセンサ振動体20の方向を
定義しておく。直交軸X、Y、Zをとり、Zを板の厚さ
方向、Yを音叉脚や棒状振動体の方向、Xを振動体の幅
方向とする。また検出する各方向の加速度をGx、G
y、Gz、角速度は検出する回転軸の方向を添字として
Ωx、Ωy、Ωzとする。センサ振動体のサイズの一例
を示すと、図1のZ方向の寸法(板厚)は約0.3m
m、Y方向(全長)は約16mm、X方向(幅)は約6
mmである。
【0019】角速度センサ部はいわゆる3脚音叉型の形
状をした部分であり、各々L字型の外脚A23と外脚B
25、真直な中脚C24、および音叉基部26、支点2
7より成る。外脚A23と外脚B25とは通常の2脚音
叉と同様にそれぞれが片持ち梁的で形状の対称軸(図示
せず)に関して対称な振動を行うように、角速度測定回
路に含まれる励振回路(圧電発振回路)によって一定振
幅で励振させられている。
【0020】中脚C24は励振されないが、その撓みを
検出するための表面電極(上下面および両側面に配置さ
れる。図示せず)を持っている。固定部とは異なるハッ
チングを付して示した28A、28B、28Cはそれぞ
れ付加質量で、固有振動数を下げかつ互いに等しくする
ために脚先端部に施した金属の厚メッキ層等より成る
(中脚C24の固有振動数は、感度と安定性との兼ね合
いで、両外脚の固有振動数と適宜に差をつけることがあ
る)。
【0021】今センサ振動体20が図示の方向、即ち紙
面に垂直なZ軸に平行な回転軸の回りに角速度Ωzで回
転すると、両外側の振動脚には角速度に比例するコリオ
リ力が作用する。その方向は脚の長手方向であって、あ
る瞬間外脚A23に脚先端向きの力が作用すれば、外脚
B25には逆に脚の基部に向かう力が作用する。力の方
向は脚の振動と同期して正弦的に変化し周期的に反転す
る。
【0022】2つの力は両外脚が平行に離れておりかつ
付加質量の偏心方向も外脚軸に対して逆であるため偶力
を構成し、音叉基部26を揺さぶり、支点27(他の実
施の形態に示す如く、くびれた形状は必須ではない)の
回りに微小な回転振動を惹起する。このコリオリ力によ
るモーメントにより中脚C24はコリオリ力に比例した
振幅で振動する。中脚C24に設けた検出電極で抽出さ
れた振動電圧が角速度の検出信号である。
【0023】センサ振動体20の加速度センサ部は1対
の平行な振動する2本の棒状振動体と付加質量より成
る。バネ部である棒状振動体A31、棒状振動体B3
2、負荷質量30(広い面積の素材板の一部の質量とそ
の表面に施した厚メッキ材の質量とよりなる)。各々両
端固定である棒状振動体A31、棒状振動体B32はセ
ンサ振動体20の対称軸に関して対称な(即ち同時に開
閉する)弓形をなす振動姿態35のように発振回路によ
って励振させられる。
【0024】2本の支持バネ33(負荷質量30を弾性
的に支持しながら図示X方向の僅かな変位を許すための
部材)、固定部B34(支持バネ33と協働して負荷質
量30が過大に変位して他部材に激突しセンサ振動体が
破損しないように運動を制限し緩衝するための部分)よ
り成る。支持バネ33は他部材例えば金属のコイルバネ
や板バネを負荷質量30の上下から当接または固着させ
る等の構成もあり得るが、本例のように支持バネをセン
サ振動体の材質と一体的にした場合には、バネ性の不安
定要因を除いて検出作用を安定化することができる。
【0025】棒状振動体31、32の発振周波数は通常
一定であるが、負荷質量30に図示Y方向の加速度Gy
が作用すると、その大きさに比例する力で負荷質量30
は棒状振動体A31、棒状振動体B32をその長手方向
に圧縮あるいは引張ることになり、その力の方向と大き
さにより固有周波数が増減し変化する。そこで別途設け
た基準周波数と発振周波数とを比較し、発振周波数の変
化の方向と量を知ればY軸方向の加速度を求めることが
できる。
【0026】基準周波数源を別個に設けず、代わりに角
速度センサ用の振動体である外脚A23、B25の発振
周波数を適宜逓倍等の変換をして基準周波数として利用
してもよい。また棒状振動体31、32を自励発振させ
ずにその固有振動数とややずれた基準周波数で強制振動
させ、その応答振幅を監視する方法もある。即ち棒状振
動体の周波数−振幅特性曲線の傾斜部分に基準周波数を
設定しておくと、応答振幅の変化から固有振動数のずれ
の方向と量を知ることができる。本実施の形態の運動セ
ンサの利点は薄型であり、例えば小型薄型であることを
要求される腕時計型装置の最大の面(表示面)に平行に
配置して、腕の運動計測において重要な方向の加速度お
よび角速度が検出可能であることである。
【0027】図2は本発明の第2の実施の形態における
センサ振動体の平面図である。説明の簡略化のために容
器および断面図の表示を省略した。また既述の第1の実
施の形態(図1)と同一あるいは対応する要素や方向に
は共通の記号を付しあるいは記号を省略して説明の反復
を避けた。後続の他の実施の形態についても同じ方針で
説明する。本例は第1の実施の形態とほとんど同一であ
るが、3脚音叉の外脚23、24の先端部が屈曲してお
らず真直であり、負荷質量28A、28Bの重心は外脚
23、24の中心軸上にある点のみが異なっている。本
例の構造でも板面内の回転の場合、各外脚に作用するコ
リオリ力の偶力が中脚24を振動させるのでΩzの検出
ができる。
【0028】図3は本発明の第3の実施の形態における
センサ振動体を示し、(a)は平面図、(b)は中心断
面図である。本例についても第1の実施の実施の形態
(図1)と異なる部分のみ説明を加えれば十分であろ
う。本例における相違点は、まず各側の棒状振動体が1
本ではなく、それぞれ31Aと31B、32Aと32B
の2本1組の枠型としたことである。各1組の棒状振動
体は第1の実施の形態における棒状振動体31、32と
同様に対称的な弓形の振動姿態で振動する。負荷質量3
0との相互作用で加速度Gyを検出する原理は変わらな
い。しかし対称的に振動する要素が近接しているので力
学的結合が強いためであろうが、電極配置が多少複雑化
はするものの、例えば支持条件による振動数の変化が少
なく、高い安定性が得られる長所がある。
【0029】また第1の実施の形態とのもう一つの相違
点は、本例では基部21と音叉基部26を剛体的に連続
させ、支点(図1の27)を設けていない点である。こ
の点についてはセンサの特性上特に問題はなく、各脚上
の電極膜からの引出し線を基部21に導くための通路が
広く取れるので製造上極めて有利となる。また音叉の脚
の分岐部は音叉基部26の存在によって、台座12の縁
から適宜の距離離してある。この構成は音叉の振動特性
を支持条件の変化等に対して安定化させるために有効で
ある。
【0030】図4は本発明の第4の実施の形態における
センサ振動体の平面図である。本例においては角速度お
よび加速度の検出軸の方向が第1の実施の形態とは異な
っている。形状的な相違点は、まず両サイドの棒状振動
体31、32の中間に2脚音叉が配置されている。2脚
音叉による振動ジャイロスコープは良く知られており、
音叉の対称軸(脚の方向)と平行な軸の回りの回転の角
速度Ωyを、脚軸方向のコリオリ力による各脚の画面に
垂直な方向の撓みの発生を表面電極(脚の上下面あるい
は側面に近接平行して設けた電極が用いられる)によっ
て検出する。
【0031】次に本例の加速度検出機構であるが、棒状
振動体31、32の振動を用いないで、振動センサにX
方向の加速度Gxが作用したことによる負荷質量30の
−X方向の変位を棒状振動体31、32(一種の平行バ
ネとして作用する)の撓み(静的な)によって検出す
る。負荷質量30がX方向に変位し易いように、支持バ
ネ33はY方向に長くする。なお棒状振動体31、32
を積極的には振動させないが、振動は可能な形態である
ので、本例でも棒状振動体の要素名を用いた。
【0032】図5は本発明の第5の実施の形態における
センサ振動体を示し、(a)は平面図、(b)は側面図
である。本例は2脚音叉を用いてΩyを検出する点は第
4の実施の形態と同じであるが、加速度Gzを、負荷質
量30のZ方向の変位を棒状振動体31、32の静的な
撓みによって検出する。撓み検出用の電極は、各棒状振
動体の上下面(あるいは側面)に近接平行して設ければ
よい。
【0033】本例では負荷質量30に支持バネ33と固
定部Bを設けていないので棒状振動体31、32は
(b)に示したように片持ち梁的な変形をするが、もし
支持バネ33と固定部Bを設けることもでき、その場合
支持バネ33は負荷質量30のZ方向の小さな変位を許
すので、負荷質量30の変位や棒状振動体31、32の
撓みは第4の実施の形態にやや似て平行に近づくであろ
う。
【0034】以上に本発明のセンサ振動体は、1枚の平
板状でありながら、各1方向の角速度、加速度が計測可
能であることを説明した。本発明の既述の運動センサは
コンパクトな形状でかつ十分高機能を持つが、これに更
に異なる機能の板状センサを重ねて共通の容器内にパッ
ケージすることで、容積の増加を僅かな程度に抑え、し
かも検出可能な運動項目を増し、一層有用な(比較的小
型であるにもかかわらず測定項目数が多い、即ち容積効
率の良い)運動センサを得ることができる。そのような
実施の形態の2つの例について以下に述べる。
【0035】図6は本発明の第6の実施の形態の運動セ
ンサを示し、(a)は内部平面図、(b)は容器の断面
図(センサ振動体については側面図)である。本例で
は、第1の実施の形態(図1)に示した型のセンサ振動
体20Dを下側(容器の底側)として台座12D、13
Dにて支持し、第4の実施の形態(図4)に示した型の
センサ振動体20Uを上側(容器の蓋側)として台座1
2U、13Uをスペーサとして支持し、両者の長手方向
を揃えて固着し1つの容器10(蓋は図示せず)内に納
めた。なお接続は内部高さを2段に異ならせたハーメチ
ック端子ピン11の列(絶縁ガラス15で支持)と各セ
ンサ振動体上の接続パッド36D、36Uとをボンディ
ングワイヤで結線した。この構成により測定できる4つ
の運動項目は平面図(a)の下部に示す通りであること
が既述の説明から明らかである。なお容器内で一方のセ
ンサ振動体を逆向きに配置することも可能であろう。
【0036】図7は本発明の第7の実施の形態における
運動センサの内部平面図である。本例においては第4の
実施の形態(図4)に示した型のセンサ振動体20Dを
下側とし、第5の実施の形態(図5)に示した型のセン
サ振動体20Uを上側としてそれぞれの長手方向を交差
させ、各々異なる高さを持つ台座の組(側面図を図示せ
ず)の上に固定した複合運動センサである。本例によっ
て測定できる運動項目は図の右部に示すように加速度2
方向と角速度2方向である。なお付加質量には片持ちの
計上の支持バネを用いた。
【0037】次に本発明の運動センサの電子回路部につ
いて図8、9を用いて説明する。図8(a)、(b)、
(c)はそれぞれ本発明の実施の形態における、棒状振
動体による加速度検出回路を例示するブロック図であ
る。回路構成は要部のみ示し補助的な回路(例えば前置
増幅器、インピーダンス変換器、D/AまたはA/D変
換器等)は任意に補うことができるので必要な場合があ
っても図示していない。また矢印は主たる信号の伝達の
向きを表している。他図(図9)についても同様であ
る。
【0038】回路例(a)は、既述の本発明の実施の形
態の第1〜第3に対して用い得る。圧電発振回路101
は棒状振動体102上の駆動電極と結線されてこれを励
振する。その振動電圧出力と、別に設けた安定な基準周
波数源103の出力とは周波数変化分検出回路104に
よって比較され、発振周波数の変化分が検出される。そ
の変化量は加速度の大きさに比例し、正負は加速度の向
きを示し、加速度出力として使用できる。
【0039】回路例(b)もやはり本発明の実施の形態
の第1〜第3に対して用いられる。定周波数駆動回路1
05の安定した振幅の出力は、棒状振動体の駆動電極に
印加され、棒状振動体をその固有振動数に近い一定周波
数(山型をなす周波数−振幅特性曲線の傾斜部に設定す
る)にて強制駆動する。運動センサに長軸方向の加速度
が作用すると棒状振動体の固有振動数が変化し、従って
応答振幅が大または小に変化する。検出電極107に結
線された振幅変化検出回路108によってその変化量を
検出し、加速度出力とする。
【0040】回路例(c)は、本発明の実施の形態の第
4または第5に対して適用される。本例では棒状振動体
を振動させずに、運動センサに印加される加速度に比例
する棒状振動体の撓み(変形)を、棒状振動体の撓み検
出電極109に結線された撓み電圧検出回路110によ
り直接アナログ的に検出し、加速度出力とする。
【0041】また図9(a)、(b)、(c)の各図
は、センサ振動体の音叉部を用いた本発明の運動センサ
の角速度検出回路の例を示すブロック図である。回路例
(a)は3脚音叉を用いた場合に適用される。圧電発振
回路111は両外脚駆動電極112に結線され、両外脚
をいわゆる音叉モードで自励振動させる。板の面内回転
により各外脚に発生したコリオリ力の偶力がその強さに
比例した振幅で中脚を振動させるので、中脚の検出電極
113に発生した振動電圧を同期検波回路114にて同
期検波し、平滑回路(LPF等)により平滑化して角速
度に比例したアナログ出力とする。
【0042】回路例(b)は3脚音叉の両外脚のみ、あ
るいは2脚音叉の両脚を用いて回路例(a)と同様に板
面(音叉のいわゆる主面)に垂直な軸の回りの回転角速
度を検出する場合に適用される。圧電発振回路116は
音叉の右(外)脚駆動電極117と左(外)脚駆動電極
118とに結合して音叉を自励振動させる。各脚の駆動
電圧波形にはコリオリ力による誘起電圧成分を含んでい
るので、これらを差動増幅器増幅器119に入力して差
を取れば、等しい駆動電圧成分は相殺されて、コリオリ
力のモーメントによる各脚の振動姿態の相違(振動の位
相および振幅)に基づく電圧成分のみが残る。これを同
期検波回路120と平滑回路121により処理すればア
ナログの角速度出力が得られる。
【0043】回路例(c)は、2脚(または3脚)音叉
の各脚(または3脚音叉の両外脚)を用いて、音叉脚に
平行な回転軸の回りの運動センサの回転の角速度を検出
する場合(例えば第4または第5の本発明の実施の形
態)に用いられる構成である。圧電発振回路122は音
叉の少なくとも一方の脚に設けた駆動電極123に接続
されて音叉を励振する。コリオリ力に比例して発生す
る、音叉主面に垂直な方向の各脚の撓み振動を検出電極
124(少なくとも一方の脚に設ける)にて検出し、こ
れを同期検波回路125、平滑回路126により処理
し、アナログの角速度出力を得る。
【0044】以上で本発明の主要な実施の形態例に関す
る説明を終えるが、本発明の適用範囲は既述のもののみ
に限定されない。以下に実施の形態の変形例やその可能
性について例示的に述べ、本発明の応用範囲が広いこと
を示す。 (1)音叉による角速度検出機構と棒状振動体による加
速度検出機構は実質的に独立しており不可分ではない。
従って各実施の形態における角速度検出機構と加速度検
出機構(回路部の組み替えを含む)の構成を任意に組み
替えて異なる検出方向や異なる特徴の組合わせを得るこ
とができる。
【0045】(2)複数のセンサ振動体を共通パッケー
ジに封入する場合のセンサ振動体の組み合わせも任意で
ある。また3種のセンサ振動体をうまく選択してワンパ
ッケージすれば、1個の運動センサで3方向の加速度と
3方向の加速度が測定でき、運動の全ての自由度をカバ
ーすることもできる。なお本発明のセンサ振動体と組み
合わされる他のセンサ振動体は、角速度検出機構と加速
度検出機構の一方だけを持つもの(例えば音叉のみ)と
してもよい。これは必要とする運動測定項目に応じて設
計される。
【0046】(3)棒状振動体に励振電極と静的撓み検
出電極の双方を設け、一個のセンサ振動体によって前者
でGyを、後者でGxまたはGz(またはその両者)を
検出できる。電極構造はかなり複雑化するが、それをあ
る程度回避する手法として、各方向の測定を所定の周期
と順序でサンプリング的に行い、一方電極を部分電極に
分割してモザイク的に構成し、サンプリングのタイミン
グに合わせて部分電極の組み合わせを回路的に切替えつ
つ、各項目の測定動作を時分割的に行わせる構成が考え
られる。
【0047】(4)音叉にも脚の各方向への撓み成分を
分離して検出できる電極を設けて、一個の音叉によって
複数の回転方向の角速度を検出できるようにし、本発明
の運動センサをより多機能化し得る可能性がある。この
場合にも部分電極を設け、時分割的に組み換えてその都
度所定の項目を測定すればよい。(5)支持バネは図示
したように1個でも1組でもよいし、屈曲形状として複
数の方向への負荷質量の運動を許してもよい。 (6)本発明はその他にも種々な変更をなし得るもので
ある。
【0048】
【発明の効果】本発明の運動センサにおいては、以下の
諸効果を発揮することができる。 (1)角速度検出部(音叉)をセンサ振動体中央部に配
置し、その周囲に加速度検出部(棒状振動体)を配置し
たので、音叉は近接する各脚の力学的結合を保ち検出作
用を良好にすると共に、加速度検出部を大型にしてその
検出感度と安定度を高め、少なくとも1軸の加速度と1
軸の角速度が検出できる実用的な運動センサが実現でき
た。
【0049】(2)両検出部の合理的な配置によりスペ
ースが有効活用され、センサ振動体を小面積とし小型の
運動センサを得ることができた。 (3)センサ振動体は1枚の圧電材料から主としてフォ
トリソグラフィ手法により形成が可能なので、製造コス
ト的にも有利となる効果が得られた。 (4)一つの基本構造を変更することによって異なる運
動成分を測定可能とすることができた。
【0050】(5)また音叉の脚の分岐部を台座から遠
ざけたことにより、音叉の振動特性を安定化させること
ができる。 (6)また負荷質量を弾性的に支持することにより、運
動センサに印加される衝撃を緩和し、破損を防止する構
造が得られた。 (7)また棒状振動体を近接させ枠型として用いること
により、加速度検出特性を高度に安定化させることがで
きる。 (8)また水晶Z板を材質に用いることにより、特性が
極めて安定したセンサ振動体が比較的低コストで得られ
る効果がある。 (9)また複数の種類のセンサ振動体を共通の容器に封
入した場合には、比較的小型であるにもかかわらず測定
項目数の更に多い運動センサを得ることができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の運動センサを示
し、(a)は内部平面図、(b)は中心断面図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態におけるセンサ振動
体を示し、(a)は平面図、(b)は中心断面図であ
る。
【図3】本発明の第3の実施の形態におけるセンサ振動
体の平面図である。
【図4】本発明の第4の実施の形態におけるセンサ振動
体の平面図である。
【図5】本発明の第5の実施の形態におけるセンサ振動
体を示し、(a)は平面図、(b)は側面図である。
【図6】本発明の第6の実施の形態の運動センサを示
し、(a)は内部平面図、(b)は容器の断面図であ
る。
【図7】本発明の第7の実施の形態における運動センサ
の内部平面図である。
【図8】(a)、(b)、(c)はそれぞれ本発明の実
施の形態における加速度検出回路の例を示すブロック図
である。
【図9】(a)、(b)、(c)はそれぞれ本発明の実
施の形態における角速度検出回路の例を示すブロック図
である。
【符号の説明】
10 容器 11 ハーメチック端子ピン 12、13、12D、12U 台座 14 蓋 15 絶縁ガラス 16 ボンディングワイヤ 20 センサ振動体 21 基部 22 固定部A 23、25 外脚 24 中脚 26 音叉基部 27 支点 28A、28B、28C、30 負荷質量 31、32 棒状振動体 33 支持バネ 34 固定部B 35 振動姿態 36D、36U 接続パッド 101〜126 運動センサ回路部の主要な機能ブロッ
ク G 加速度 X、Y、Z 座標軸 Ω 角速度
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 41/08 H01L 41/08 Z (72)発明者 岡田 恵也 長野県北佐久郡御代田町大字草越1173番地 1394マイクロストーン株式会社内 (72)発明者 田村 英樹 長野県北佐久郡御代田町大字草越1173番地 1394マイクロストーン株式会社内 (72)発明者 富川 義朗 山形県米沢市林泉寺2丁目2番3−1号 (72)発明者 工藤 誠一 長野県長野市若里1丁目18番1号 長野県 工業試験場内 (72)発明者 小板橋 竜雄 長野県長野市若里1丁目18番1号 長野県 工業試験場内 (72)発明者 三澤 雅芳 長野県伊那市大字手良中坪449番地 (72)発明者 米久保 荘 長野県塩尻市大字片丘4691番地 (72)発明者 黒河内 靖子 長野県諏訪郡下諏訪町西鷹野町4747番地− 9 Fターム(参考) 2F105 BB04 BB13 BB15 CC01 CD02 CD06 CD13

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1枚の板状の圧電材から成形されてお
    り、両側にほぼ平行に配置された複数の棒状振動体を備
    え、該棒状振動体はそれぞれ一端は台座に固定される基
    部に連結しており、他端は共通の負荷質量に連結してい
    る形状を有し、前記両側の棒状振動体と前記基部と前記
    負荷質量とに囲まれた空間の内部に前記基部と連続する
    音叉基部を有し各脚の方向が前記棒状振動体とほぼ平行
    な音叉を配置し、前記負荷質量に作用する慣性力に基づ
    く前記棒状振動体の固有振動数の変化あるいは撓みを検
    出することによって所定の方向の加速度を検出し、前記
    音叉に作用するコリオリ力を検出することによって所定
    の方向の軸の回りの回転の角速度を検出することを特徴
    とする運動センサ。
  2. 【請求項2】 前記音叉は3脚音叉であり、前記圧電材
    の板面に垂直な軸の回りの回転の角速度を検出すること
    を特徴とする請求項1の運動センサ。
  3. 【請求項3】 前記音叉は2脚音叉であり、該音叉の脚
    に平行な軸の回りの回転の角速度を検出することを特徴
    とする請求項1の運動センサ。
  4. 【請求項4】 前記棒状振動体の固有振動数の変化によ
    り、棒状振動体の方向の加速度を検出することを特徴と
    する請求項1ないし3のいずれかの運動センサ。
  5. 【請求項5】 前記棒状振動体の前記圧電材の板面に平
    行な撓みを検出することにより、前記圧電材の板面に平
    行な方向の加速度を検出することを特徴とする請求項1
    ないし3のいずれかの運動センサ。
  6. 【請求項6】 前記棒状振動体の前記圧電材の板面に垂
    直な撓みを検出することにより、前記圧電材の板面に垂
    直な方向の加速度を検出することを特徴とする請求項1
    ないし3のいずれかの運動センサ。
  7. 【請求項7】 前記音叉の脚の分岐部は前記音叉基部に
    よって前記基部が固定される前記台座から隔てられてい
    ることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかの運動
    センサ。
  8. 【請求項8】 前記負荷質量は前記台座に対して弾性的
    に支持されていることを特徴とする請求項1ないし7の
    いずれかの運動センサ。
  9. 【請求項9】 前記棒状振動体はそれぞれ近接した一対
    の枠型をなす棒状振動体から成っていることを特徴とす
    る請求項1ないし8のいずれかの複合運動センサ。
  10. 【請求項10】 前記板状の圧電材は水晶のZ板である
    ことを特徴とする請求項1ないし9のいずれかの運動セ
    ンサ。
  11. 【請求項11】 1枚の板状の圧電材から成形されてお
    り、両側にほぼ平行に配置された複数の棒状振動体を備
    え、該棒状振動体はそれぞれ一端は台座に固定される基
    部に連結しており、他端は共通の負荷質量に連結してい
    る形状を有し、前記両側の棒状振動体と前記基部と前記
    負荷質量とに囲まれた空間の内部に前記基部と連続する
    音叉基部を有し各脚の方向が前記棒状振動体とほぼ平行
    な音叉を配置した少なくとも1個のセンサ振動体と、他
    の1枚の板状の圧電材から成形された他のセンサ振動体
    とを、同一容器内で所定の間隔および方向を保って平行
    に積層するように配置して台座に固定し、かつ前記セン
    サ振動体が検出する加速度あるいは角速度の検出軸の方
    向と、前記他のセンサ振動体が検出する加速度あるいは
    角速度の検出軸の方向とのうちの少なくとも1つの検出
    軸の方向を互いに異ならせたことを特徴とする運動セン
    サ。
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