JP2003041844A - 蝶 番 - Google Patents

蝶 番

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JP2003041844A JP2001232560A JP2001232560A JP2003041844A JP 2003041844 A JP2003041844 A JP 2003041844A JP 2001232560 A JP2001232560 A JP 2001232560A JP 2001232560 A JP2001232560 A JP 2001232560A JP 2003041844 A JP2003041844 A JP 2003041844A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ドアを閉める際に、ドアとドア枠との隙間を小
さくしてドアの室内側と室外側との気密性を向上できる
蝶番を提供すること。 【解決手段】蝶番10は、軸部11と、軸部11に固着
する第1の取付片12と軸部11に枢着する第2の取付
片13とを有して構成され、第1の取付片12をドア1
の背面1aに装着し、第2の取付片13をドア枠2の取
付面1aに装着する。第2の取付片13は、長円筒状の
枠部131と取付板132とを有し、枠部131には、
コイルばね21と、ばね係止片22、23とを有する付
勢体20を挿入して軸部11を押圧する。また、第1の
取付片12には、傾斜面124aを有する係合片124
を配置し、第2の取付片13には傾斜面124aに係合
する受け片134を配置させて、ドア1を閉めると、係
合片12と受け片134を係合させてドア1を取付部1
22の水平方向に沿って移動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、蝶番に関し、主
にドアを開閉するためにドアとドア枠に装着される蝶番
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、蝶番は、軸部と該軸部に支持され
る一対の開閉可能な取付片とを有して構成され、それぞ
れの取付片が開閉する一対の板材に装着される。例えば
図7に示す従来の蝶番30において、一方の取付片32
は軸部31に固着され、他方の取付片33は一方の取付
片32に対して上方あるいは下方に配置されて軸部31
に回動可能に嵌合されている。この蝶番30を、例えば
開閉可能なドアに装着する場合、軸部31に固着された
一方の取付片32をドア枠の取付面(一般的に、閉じら
れたドアの正面側に対して直交する面)にねじを締め込
むことによって装着し、軸部31に回動可能に嵌合され
る他方の取付片33をドアの幅狭状の背面(ドアの正面
側に対して直交する面)にねじを締め込むことによって
装着していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般に、ドアの正面と
ドア枠の正面との間には、蝶番の軸部を中心にドアを回
動するように閉めることから、その回動スペースを確保
するために僅かな隙間を有することとなる。この隙間が
形成されることによって、ドアの室内側と室外側との気
密性が低下し、夏期の場合であれば、例えば、エアコン
ディショナによって冷やされた室内側の空気が外部に洩
れて室内温度を上昇させたり、また、冬期の場合では、
室外の冷気が室内側に入って、室内温度を下降させたり
して適度な温度を維持できないこととなっていた。ま
た、長期間の使用でドアの開閉が多くなると、軸部と取
付片との間で摩耗が生じて蝶番のがたが大きくなり、こ
の隙間はさらに大きくなっていた。
【0004】従来の蝶番30では、一方の取付片32は
軸部31に回動可能に支持されるとともに、それぞれ、
複数のねじでドア又はドア枠に締め込まれていることか
ら、ドアを閉めた後で、ドアの正面側とドア枠の正面側
との隙間を調整するためには、ドアの背面又はドア枠の
取付面に装着されている取付片のねじを緩めて取付位置
をずらすことしか方法がなかった。しかし、この作業は
手間がかかるために、容易に行なうことができなかっ
た。
【0005】この発明は、上記の課題を解決するもので
あり、ドアを閉めた時に、ドアとドア枠との間の隙間を
自動的に小さくして室内側と室外側との気密性を向上で
きるように構成された蝶番を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明にかかわる蝶番
では、上記の課題を解決するために、以下のように構成
するものである。すなわち、軸部と、前記軸部に少なく
とも一方が回動可能に支持される一対の取付片とを有
し、前記一対の取付片が取り付けられる一対の板材を開
閉可能に連結する蝶番であって、一方の取付片は、前記
軸部を挿通する長穴筒状の枠部を有し、前記枠部内に前
記軸部を押圧する付勢手段が配設されていることを特徴
とするものである。
【0007】好ましくは、前記一対の取付片には、前記
軸部を前記付勢手段側に移動させて、前記付勢手段に圧
縮力を付加させる牽引手段がそれぞれ係合対偶として係
合可能に配設されていればよい。
【0008】また、前記付勢手段が、コイルばねと、前
記コイルばねの少なくとも一端に配置されるばね係止片
とを有していればなおよい。
【0009】さらに、前記牽引手段が、一方の取付片に
配置されて傾斜面を有する係合片と、他方の取付片に配
置されて前記係合片の傾斜面に係合可能な受け片とを有
して構成されていればさらに好ましい。
【0010】
【発明の効果】本発明の蝶番は、一対の板材に装着する
一対の取付片の一方が軸部に対して長穴筒状の枠部を有
していることから、軸部を長穴筒状の枠部内で移動可能
に作用させることができる。しかも軸部は付勢手段で支
持されていることから、軸部を付勢手段側に強制的に圧
力を付加させることによって、軸部に固着された取付片
を板材とともに移動させ、移動させた位置で安定して固
定させることができる。従って、この構成によって、移
動する板材、例えばドアの室外側の面を、固定側の板
材、例えばドア枠の正面側に接近させることができて、
ドアの室外側面とドア枠の正面側との対向する面に形成
される隙間を小さくすることができ、ドアを閉めた後で
ドアの室内側と室外側との気密性を維持することが可能
となる。
【0011】また、一対の取付片に、お互いに係合可能
な牽引手段が設けられていれば、一方の取付片を装着し
た板材、例えばドアを、他方の板材、例えばドア枠の正
面側に接近させることによって、一対の取付片にそれぞ
れ配設された牽引手段が徐々に係合して、回動する一方
の板材、例えばドアを牽引する力を付加することができ
る。この牽引力によって、例えばドアの背面側に装着さ
れた取付片を、長穴筒状の枠部内を軸部とともに移動さ
せることができて、移動する板材、例えばドアを、固定
側の板材、例えばドア枠の正面側に接近させることがで
きて、ドアの室外側面とドア枠の正面側との対向する面
に形成される隙間を小さくすることができ、ドアを閉め
た後でドアの室内側と室外側との気密性を維持すること
が可能となる。
【0012】また、長穴筒状の枠部内に配設される付勢
手段が、具体的にはコイルばねを使用することから、廉
価にしかも容易に長穴筒状の枠部内に挿入することがで
き、コイルばねの両端に係止片を配置することによっ
て、コイルばねを安定して支持できるとともに、軸部を
安定して押圧支持することができる。
【0013】さらに、一対の取付片に装着される牽引手
段が、一方の取付片に配置して傾斜面を有する係合片
で、他方の取付片に配置した受け片が傾斜面に係合可能
に形成されていれば、一方の板材が他方の板材に接近す
ることによって、受け片は傾斜面に沿って相対的に移動
できることから、係合片と受け片とを徐々に係合するこ
とによって、一方の板材、例えばドアを、他方の板材、
例えばドア枠に自動的に接近移動させることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。本発明の蝶番は、軸部と取付板と
を相対的に移動可能に構成するものであり、それによっ
て、蝶番が装着される一方の板材が他方の板材に向かっ
て閉じる際に、対向する面との隙間を小さくして気密性
を向上しようとするものである。
【0015】具体的な実施形態の蝶番10は、図1〜2
に示すように、開閉可能に装着される一対の取付片(第
1の取付片12、第2の取付片13)と、一対の取付片
12、13とを枢着可能に連結する軸部11とを有して
構成されている。実施形態においては第1の取付片12
は開閉可能なドア1の背面1aに取りつけられ、第2の
取付片13はドア枠2の取付面2aに取り付けられる。
なお、図3に示すように、ドア枠2は、ドア1の室外側
面1bに対向する正面2bと取付面2bとは直交して形
成されている。
【0016】実施形態の軸部11は、下部に配置される
大径部111と上部に配置される小径部112とを有し
て段付状に形成され、大径部111に第1の取付片12
が装着され、小径部112に第2の取付片13が装着さ
れる。第1の取付片12の下面側には円板状の底蓋14
が配置され、第2の取付片13の上面側には長円板状の
上蓋15が配置され、第1の取付片12と第2の取付片
13との間には小径部112に嵌合する中間カラー部材
16が配置されている。
【0017】第1の取付片12は、図1及び図2(b)
に示すように、軸部11の大径部111に嵌合して固着
される枠部121と、枠部121から一方側に延設して
矩形板状に形成される取付部122とを有している。取
付部122には、ドア1に装着可能なねじを挿通するね
じ通し孔123が複数箇所(図例では6個)形成され、
さらに傾斜面124aを有する係合片124が配置され
ている。
【0018】第2の取付片13は、図1及び図2(a)
に示すように、軸部11の小径部112をブッシュ17
を介して挿通させるとともに水平断面が長穴状に形成さ
れる筒状の枠部131と、枠部131の一方の側から延
設する矩形板状の取付部132とを有している。取付部
132には、ドア枠2に装着可能なねじを挿通するねじ
通し孔133が複数か所(図例では6か所)形成され、
さらに下方には、第1の取付片12に配置された係合片
124に係合可能な受け片134を配置する突出片13
5が下方に突出して形成されている。
【0019】また、枠部131と軸部11(又はブッシ
ュ17)との間には、枠部131内の一端(軸部11と
反対側)から軸部11の小径部112を押圧する付勢体
20が配置されている。付勢体20は、コイルばね21
と、コイルばね21の一端が係止されて枠部131の一
端の円弧部に係合するばね係止片22と、コイルばね2
1の他端が係止されてブッシュ17の外周面に係合する
ばね係止片23とからなり、軸部11の小径部112の
軸方向に対して複数箇所(図例では3か所)に配置され
ている。
【0020】なお、付勢体20は、ばね係止片22、2
3を、上述のように分割するのではなく軸部11の小径
部112の軸方向長さと略同一長さにして、内部に複数
個のコイルばね21を1個のばね係止片22、23で係
止するように配置させてもよく、また、軸部11側のば
ね係止片22をブッシュ17に係合させるのでなく、ブ
ッシュ17を除いて、直接、小径部112の外周面に係
合させてもよい。さらに、ばね係止片22を除いて、コ
イルばね21の一端を、直接、取付片13の枠部131
の一端に係止するように構成してもよい。
【0021】そして、軸部11に第1の取付片12を固
着し、第2の取付片13を回動可能に装着すると、図2
(c)に示すように蝶番10が構成され、第1の取付片
12の取付部122と第2の取付片13の取付部132
が開閉可能に配置されるとともに、軸部11は第2の取
付片13の枠部131内を付勢体20で支持されながら
移動可能に配置されることとなる。そして、この蝶番1
0を図3に示すようにドア1の背面1aとドア枠2の取
付面2aに装着する。
【0022】次に、蝶番10をドア1及びドア枠2に装
着した状態で、ドア1を開閉させる作用について、図3
〜5に基づいて説明する。
【0023】図3はドア1が開いた状態にあり、この状
態では軸部11は、付勢体20に付勢されて、第2の取
付片13の枠部131の一端側に押圧されている。
【0024】次に、開いているドア1をドア枠2に向か
って徐々に閉めると、図4に示すように、ドア1に取り
付けた第1の取付片12の係合片124が、ドア枠2に
取り付けた第2の取付片13の受け片134に当接す
る。第1の取付片12の係合片124の傾斜面124a
が第2の取付片13の受け片134の背部当接部134
aに当接して、さらに係合片124が受け片134の背
部当接部134aを押圧すると、係合片124がその反
力を受けて第1の取付片12を介してドア1を、図4
中、左方向に移動させる。つまり、ドア枠2は壁体に固
着されていて、ドア1がドア枠2に対して回動可能に配
置されていることから、蝶番10の第1の取付片12に
取り付けられた回動可能なドア1は、軸部11が第2の
取付片13の枠部131内の長穴筒内を、付勢体20の
コイルばね21の付勢力に抗して、図4中、左方向に移
動すると同時に、第1の取付片12の取付部122の水
平方向長手方向に沿って、ドア1の室外側面1bがドア
枠2の正面側2bに接近する方向に移動することとな
る。
【0025】さらに、ドア1をドア枠2に接近させるよ
うに回転させて閉じると、図5に示すように、第1の取
付片12の係合片124が第2の取付片13の受け片1
34をさらに押圧することによって、受け片134の背
部当接部34aが係合片124の傾斜面124aに沿っ
て係合片124の元部側に向かって移動される。これに
よって、軸部11は付勢体20のコイルばね21を圧縮
させる方向にさらに移動してドア1とともに、図5中、
左方向に移動する。これによって上述と同様に、同時
に、第1の取付片12の取付部122の水平方向長手方
向に沿って、ドア1の室外側面1bがドア枠2の正面側
2bに接近する方向に移動することとなる。
【0026】上述のように、実施形態の蝶番10は、ド
ア1及びドア枠2に装着する一対の取付片(第1の取付
片12、第2の取付片13)のうち、第2の取付片13
が軸部11に対して長穴筒状の枠部131を有している
ことから、軸部11を長穴筒状の枠部131内で移動さ
せることができる。しかも軸部11は付勢体20で支持
されていることから、軸部11を付勢体20側に強制的
に圧力を付加させることによって、軸部11に固着され
た第1の取付片12をドア1とともに移動させ、移動さ
せた位置で安定して固定させることができる。従って、
この構成によって、ドア1の室外側の面1bをドア枠2
の正面側2bに接近させることができて、ドア1の室外
側面1bとドア枠2の正面側2bとの相互に対向する面
の間に形成される隙間を小さくすることができ、ドア1
を閉めた後でドア1の室内側と室外側との気密性を維持
することが可能となる。
【0027】また、第1の取付片12には傾斜面124
aを有する係合片124が配置され、第2の取付片13
には、傾斜面124aに係合可能な受け片134が配置
されていることから、両者が係合すると同時に係合片1
24が、受け片134に対して、傾斜面124aに沿っ
て移動することによって、ドア1を閉めるとドア1が軸
部11とともに自動的にドア枠2の正面側2b側に牽引
することができる。これによってドア1の室内側と室外
側との気密性が向上される。
【0028】しかも、この際には、軸部11が付勢体2
0のコイルばね21を圧縮することになって、軸部11
を、係合片124及び受け片134との牽引力及びコイ
ルばね21の付勢力とで支持されることから、長穴筒状
の枠部131内に挿入された軸部11を安定した位置を
確保しながら移動することになる。
【0029】さらに、付勢体20が、コイルばね21を
使用することから、廉価にしかも容易に長穴状の枠部1
31内に挿入することができる。
【0030】なお、本発明の蝶番は、図1に示す蝶番1
0の形態に限定するものではなく、例えば、図6に示す
ような、第1の取付片12Aと第2の取付片13Aと
が、軸部11Aに対して同一高さの位置にあり、軸部1
1に嵌合する第1の取付片12Aの枠部121A及び第
2の取付片13の枠部131Aが、交互に重なり合うよ
うに軸部11Aに嵌合されている蝶番10Aにおいても
適応することができる。この場合、第2の取付片13A
の枠部131Aを長円筒状に形成して、内部に付勢体2
0Aを配置すればよい。
【0031】また、係合片と受け片とで構成される牽引
手段は、実施形態の係合片124及び受け片134に限
定するものでなく、ドア1を示す際に自動的に軸部11
を移動できる構成であればよい。さらに、付勢体もコイ
ルばね21を使用するものではなく、弾性的に付勢力を
発生する、例えば、シリンダを構成するものであっても
よい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の蝶番をドア及びドア枠に装着した状態
を示す正面図である。
【図2】本発明の蝶番の分解及び組付状態を示す平面図
である。
【図3】蝶番を装着したドアの開閉作用(開いた状態)
を示す平面断面図である。
【図4】蝶番を装着したドアの開閉作用(開閉途中)を
示す平面断面図である。
【図5】蝶番を装着したドアの開閉作用(閉じた状態)
を示す平面断面図である。
【図6】本発明の別の形態による蝶番を示す斜視図であ
る。
【図7】従来の蝶番をドア及びドア枠に装着した状態を
示す断面図である。
【符号の説明】
1…ドア 2…ドア枠 10…蝶番 11…軸部 12…第1の取付片 121…枠部 122…取付部 124…係合片 124a…傾斜面 13…第2の取付片 131…枠部 132…取付部 134…受け片 20…付勢体(付勢手段) 21…コイルばね 22…ばね係止片 23…ばね係止片

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸部と、前記軸部に少なくとも一方が回
    動可能に支持される一対の取付片とを有し、前記一対の
    取付片が取り付けられる一対の板材を開閉可能に連結す
    る蝶番であって、 一方の取付片は、前記軸部を挿通する長穴筒状の枠部を
    有し、前記枠部内に前記軸部を押圧する付勢手段が配設
    されていることを特徴とする蝶番。
  2. 【請求項2】 前記一対の取付片には、前記軸部を前記
    付勢手段側に移動させて、前記付勢手段に圧縮力を付加
    させる牽引手段がそれぞれ係合対偶として係合可能に配
    設されていることを特徴とする請求項1記載の蝶番。
  3. 【請求項3】 前記付勢手段が、コイルばねと、前記コ
    イルばねの少なくとも一端に配置されるばね係止片とを
    有していることを特徴とする請求項1又は2記載の蝶
    番。
  4. 【請求項4】 前記牽引手段が、一方の取付片に配置さ
    れて傾斜面を有する係合片と、他方の取付片に配置され
    て前記係合片の傾斜面に係合可能な受け片とを有して構
    成されていることを特徴とする請求項1,2又は3記載
    の蝶番。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101049210B1 (ko) * 2009-10-23 2011-07-14 이동형 선박용 도어의 힌지장치
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CN114379712A (zh) * 2022-02-10 2022-04-22 江南造船(集团)有限责任公司 一种海底门格栅装置、压载水系统及冷却水系统

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