JP2003041295A - 2剤型漂白剤 - Google Patents

2剤型漂白剤

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JP2003041295A JP2001231687A JP2001231687A JP2003041295A JP 2003041295 A JP2003041295 A JP 2003041295A JP 2001231687 A JP2001231687 A JP 2001231687A JP 2001231687 A JP2001231687 A JP 2001231687A JP 2003041295 A JP2003041295 A JP 2003041295A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 親油性汚れに対する漂白効果に優れた2剤型
漂白剤を提供する。 【解決手段】 過酸化水素及び水を含有するpHが特定
範囲にある組成物からなるA剤と、カリウムイオン1.
5〜10質量%及び水を含有するpHが特定範囲にある
組成物からなるB剤とを、A剤とB剤とを分離して保持
する容器に充填してなる2剤型漂白剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は2剤型漂白剤に関す
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】過酸化
水素を主基剤とする液体漂白剤は色柄物に使用でき、汚
れに直接塗布できるなどの使い勝手の良さから好まれて
使用されている。また、貯蔵安定性や漂白効果を高める
ことを目的に2剤型液体漂白剤の研究が行われている。
【0003】特開平3−140400号公報、特開平6
−166892号公報、特開平9−157693号公
報、特開平9−48997号公報には過酸化水素を含有
するA剤と漂白活性化剤を含有するB剤からなる漂白剤
組成物が開示されている。これらの技術は、紅茶や赤ワ
イン等の親水性汚れに対しては、高い漂白効果が得られ
るものの、カレー汚れ等の親油性汚れに対しては、満足
できるレベルに達していない。
【0004】従って本発明の課題は、これらの欠点を克
服し、親油性汚れに対する漂白効果に優れる2剤型漂白
剤を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、過酸化水素及
び水を含有し、20℃におけるpHが1.0〜6.5で
ある組成物からなるA剤と、カリウムイオン1.5〜1
0質量%及び水を含有し、20℃におけるpHが9.0
〜12.0である組成物からなるB剤とを、A剤とB剤
とを分離して保持する容器に充填してなる2剤型漂白剤
を提供する。
【0006】なお、本発明でいう漂白剤とは、洗剤の補
助剤としての漂白剤のみならず、独立した洗浄剤として
の使用も含む。
【0007】
【発明の実施の形態】<A剤>本発明のA剤は過酸化水
素を好ましくは0.1〜10質量%、より好ましくは
0.5〜6質量%、特に好ましくは1〜6質量%及び水
を含有する。過酸化水素がこのような範囲であれば満足
できる漂白効果を得ることができる。
【0008】また、A剤の20℃におけるpHは1〜
6.5、好ましくは1.5〜6、特に好ましくは2〜5
である。このpH範囲において、優れた漂白効果と貯蔵
安定性が得られる。
【0009】また、本発明では、A剤1000mlの2
0℃におけるpHを7にするために必要な0.1規定水
酸化ナトリウム水溶液の量が、好ましくは50〜100
0ml、より好ましくは100〜1000ml、特に好
ましくは150〜600mlであることが好適であり
〔性質(I)〕、このような性質(I)を満たすことに
より、より優れた貯蔵安定性と漂白効果が得られる。
【0010】このような性質(I)をA剤に付与するた
めには、酸剤を用いて所定のpHに調整することが好ま
しい。ここで本発明でいう酸剤とは、20℃の1Lイオ
ン交換水に1g以上溶解し、且つ1g/1Lの濃度の2
0℃におけるpHが5以下の物質が好ましい。また、本
発明で好ましい酸剤は水中における酸解離定数pKa
1〜8の範囲内で2段以上有する化合物である。ここで
本発明でいう酸解離定数は、「化学便覧基礎編II」(改
訂3版 日本化学会編)のII−338頁〜II−342頁
に記載の通りである。
【0011】具体的に好ましい化合物はリン酸、トリ
ポリリン酸、フィチン酸から選ばれるリン酸系化合物、
エタン−1,1−ジホスホン酸、エタン−1,1,2
−トリホスホン酸、エタン−1−ヒドロキシ−1,1−
ジホスホン酸、エタンヒドロキシ−1,1,2−トリホ
スホン酸、エタン−1,2−ジカルボキシ−1,2−ジ
ホスホン酸、メタンヒドロキシホスホン酸から選ばれる
ホスホン酸、2−ホスホノブタン−1,2−ジカルボ
ン酸、1−ホスホノブタン−2,3,4−トリカルボン
酸、α−メチルホスホノコハク酸から選ばれるホスホノ
カルボン酸、アスパラギン酸、グルタミン酸、グリシ
ンから選ばれるアミノ酸、ニトリロ三酢酸、イミノ二
酢酸、エチレンジアミン四酢酸、ジエチレントリアミン
五酢酸、グリコールエーテルジアミン四酢酸、ヒドロキ
シエチルイミノ二酢酸、トリエチレンテトラアミン六酢
酸、ジエンコル酸から選ばれるアミノポリ酢酸、ジグ
リコール酸、オキシジコハク酸、カルボキシメチルオキ
シコハク酸、クエン酸、乳酸、酒石酸、シュウ酸、リン
ゴ酸、オキシジコハク酸、グルコン酸、カルボキシメチ
ルコハク酸、カルボキメチル酒石酸から選ばれる有機
酸、アミノポリ(メチレンホスホン酸)、またはポリ
エチレンポリアミンポリ(メチレンホスホン酸)、を挙
げることができ、より好ましくはのホスホン酸化合
物、のアミノポリ酢酸化合物、の有機酸、及びの
化合物が好適である。本発明では特にエタン−1,1−
ジホスホン酸、エタン−1,1,2−トリホスホン酸、
エタン−1−ヒドロキシ−1,1−ジホスホン酸、クエ
ン酸、コハク酸、マレイン酸、フタル酸、テレフタル
酸、イソフタル酸、フマル酸、アジピン酸、アスパラギ
ン酸、アゼライン酸、グルタミン酸、グルタル酸、エチ
レンジアミン4酢酸、ジエチレントリアミン5酢酸、エ
チレンジアミン2酢酸、2−ヒドロキシエチルイミノジ
酢酸から選ばれる化合物が最も好ましい。
【0012】本発明では上記酸剤を、A剤が前記した性
質(I)を満たすよう、A剤中に0.1〜10質量%、
好ましくは0.2〜5質量%、特に好ましくは0.2〜
3質量%の範囲で配合することが好ましい。なお、本発
明のA剤はアルカリ剤を含有していてもよい。アルカリ
剤は後述のB剤で挙げたものを使用することができる。
【0013】本発明のA剤に使用する水は、蒸留水又は
イオン交換水が好ましい。また、貯蔵安定性の点で、水
の含有量はA剤中に50〜99質量%、更に60〜95
質量%が好適である。
【0014】<B剤>本発明のB剤は、水を含有する2
0℃におけるpHが9.0〜12.0、好ましくは9.
0〜11.5、特に好ましくは9.5〜11.0の組成
物である。pHがこの範囲において満足できる漂白効果
が得られる。
【0015】また、本発明のB剤は、カリウムイオンを
1.5〜10質量%、好ましくは2〜8.5質量%、よ
り好ましくは2〜6質量%含有する。このような範囲以
外では満足できる漂白効果と貯蔵安定性を得ることがで
きない。
【0016】また、B剤中に存在するアルカリ金属イオ
ン及びアルカリ土類金属イオンの総量に対するカリウム
イオンの比率が50〜100質量%、更に60〜95質
量%であることが、漂白効果及び貯蔵安定性の点から良
好である。なお、B剤中のカリウムイオン、その他のア
ルカリ金属イオン、アルカリ土類金属イオンの含有量は
原子吸光法で測定することができる。
【0017】カリウムイオン源として好ましい化合物
は、炭酸カリウム、炭酸水素カリウム、水酸化カリウ
ム、硼酸カリウム、リン酸3カリウム、リン酸水素2カ
リウム、リン酸2水素カリウム、珪酸カリウム、硫酸カ
リウム、クエン酸3カリウム、コハク酸3カリウム、酢
酸カリウムを挙げることができ、これらの中でも特に水
酸化カリウム、炭酸カリウム、炭酸水素カリウム、リン
酸3カリウム、リン酸水素2カリウム、リン酸2水素カ
リウム、クエン酸3カリウム、コハク酸3カリウムから
選ばれる1種以上が好適である。
【0018】本発明のB剤はさらに、該B剤1000m
lの20℃におけるpHを7にするために必要な1規定
硫酸水溶液の量が、450〜2000ml、更に450
〜2000ml、特に500〜1000mlであること
が好ましい〔性質(II)〕。このような性質(II)を満
たすことにより、より優れた漂白効果と貯蔵安定性が得
られる。このような性質(II)をB剤に付与するため
に、アルカリ剤として、好ましくは上述のカリウムイオ
ン源、及び炭酸ナトリウム、モノエタノールアミン、ジ
エタノールアミン、トリエタノールアミン、リン酸3ナ
トリウム、リン酸水素2ナトリウムから選ばれる1種以
上を配合することが好適である。これらは、性質(II)
や、カリウムイオンの量比を満足するように配合するこ
とが良好である。本発明では、上述のカリウムイオン源
及びそれ以外のアルカリ剤の合計量が、B剤中、好まし
くは3〜20質量%、より好ましくは3.5〜15質量
%、特に好ましくは4〜10質量%であることが好適で
ある。
【0019】本発明のB剤に使用する水は、蒸留水又は
イオン交換水が好ましい。また、貯蔵安定性の点で、水
の含有量はB剤中に30〜99質量%、更に50〜95
質量%が好適である。
【0020】また、B剤には、前記の(II)の性質を達
成するために、必要ならば酸剤を配合してもよい。酸剤
は前述のA剤で挙げたものを使用することができる。
【0021】<その他の成分>本発明では漂白効果を高
めさらに洗浄効果を付与する目的から、A剤及びB剤の
少なくとも1方、好ましくはA剤に一般式(1)で示さ
れる非イオン界面活性剤を用いることが好ましい。
【0022】 R1−O−(C24O)s−(C36O)t−H (1) 〔式中、R1は炭素数10〜18、より好ましくは10
〜14のアルキル基又はアルケニル基であり、sは2〜
20、好ましくは4〜12、さらに好ましくは4〜8、
tは0〜10、好ましくは0〜5の数であり、エチレン
オキシド(C24O)とプロピレンオキシド(C36O)
はランダムあるいはブロック付加体であってもよ
い。〕。
【0023】一般式(1)の非イオン界面活性剤をA剤
に配合する場合、その含有量はA剤中好ましくは0.1
〜30質量%、より好ましくは0.5〜20質量%、特
に好ましくは1〜15質量%である。一般式(1)の非
イオン界面活性剤はA剤に配合することが好ましいが、
B剤に使用しても差し支えなく、B剤中の含有量は好ま
しくは0〜60質量%、より好ましくは0.1〜50質
量%である。
【0024】本発明では一般式(1)で表される非イオ
ン界面活性剤以外に、他の非イオン界面活性剤、陰イオ
ン界面活性剤、陽イオン界面活性剤、及び両性界面活性
剤をA剤及び/又はB剤に使用することができる。
【0025】陰イオン界面活性剤としては、分子中に炭
素数10〜18、好ましくは10〜16、特に好ましく
は10〜15のアルキル基又はアルケニル基と、−SO
3M基及び/又は−OSO3M基〔M:対イオン〕とを有
する陰イオン界面活性剤が好ましい。具体的にはアルキ
ルベンゼンスルホン酸、アルキル(又はアルケニル)硫
酸エステル、ポリオキシアルキレンアルキル(又はアル
ケニル)エーテル硫酸エステル、オレフィンスルホン
酸、アルカンスルホン酸、α−スルホ脂肪酸、α−スル
ホ脂肪酸エステル及びこれらの塩が好ましい。これら
は、上記炭素数のアルキル基又はアルケニル基を有す
る。これらの中でも特に炭素数10〜16のアルキル基
又はアルケニル基を有するアルキル(又はアルケニル)
硫酸エステル、炭素数10〜16のアルキル基又はアル
ケニル基を有し、エチレンオキシド(以下、EOと表記
する)平均付加モル数が1〜6、好ましくは1〜4、特
に好ましくは1〜3であるポリオキシエチレンアルキル
(又はアルケニル)エーテル硫酸エステル、炭素数10
〜15のアルキル基を有するアルキルベンゼンスルホン
酸、およびこれらの塩から選ばれる一種以上を配合する
ことが好ましい。塩としては、ナトリウム塩、カリウム
塩、アンモニウム塩、アルカノールアミン塩が貯蔵安定
性の点から良好である。
【0026】陽イオン界面活性剤としては、下記一般式
(2)のモノ長鎖アルキル(もしくはアルケニル)トリ
短鎖アルキル型陽イオン界面活性剤が好ましい。
【0027】
【化1】
【0028】〔式中、R2は炭素数8〜18、好ましく
は10〜18、特に好ましくは10〜16のアルキル基
またはアルケニル基であり、R3、R4、R5は同一又は
異なっていてもよい炭素数1〜3のアルキル基である。
-は陰イオン、好ましくはハロゲンイオン、炭素数1
〜3のアルキル硫酸エステルイオン、炭素数1〜12の
脂肪酸イオン、炭素数1〜3の置換基を1〜3個有して
いてもよいアリールスルホン酸イオンである。〕。
【0029】両性界面活性剤としては下記一般式(3)
の化合物及び一般式(4)の化合物から選ばれる化合物
が好ましい。
【0030】
【化2】
【0031】〔式中、R6は炭素数8〜16、好ましく
は10〜16、特に好ましくは10〜14の直鎖アルキ
ル基又はアルケニル基であり、R7、R8は、それぞれ炭
素数1〜3のアルキル基又はヒドロキシアルキル基であ
る。R9は炭素数1〜5、好ましくは2又は3のアルキ
レン基である。Aは−COO−、−CONH−、−OC
O−、−NHCO−、−O−から選ばれる基であり、c
は0又は1、好ましくは1の数である。〕
【0032】
【化3】
【0033】〔式中、R10は炭素数9〜23、好ましく
は9〜17、特に好ましくは10〜16のアルキル基又
はアルケニル基であり、R11は炭素数1〜6、好ましく
は1〜4、特に好ましくは2又は3のアルキレン基であ
る。Bは−COO−、−CONH−、−OCO−、−N
HCO−、−O−から選ばれる基であり、dは0又は1
の数、好ましくは0である。R12、R13は、それぞれ炭
素数1〜3のアルキル基又はヒドロキシアルキル基、好
ましくはメチル基、エチル基又はヒドロキシエチル基で
あり、R14はヒドロキシ基で置換していてもよい炭素数
1〜5、好ましくは1〜3のアルキレン基である。D
は、−SO3 -、−OSO3 -から選ばれる基であり、特に
−SO3 -が漂白洗浄効果の点から良好である。〕。
【0034】本発明では陰イオン界面活性剤をB剤に使
用することが漂白効果及び貯蔵安定性の点から好まし
く、B剤中に0〜10質量%、更に0.1〜5質量%配
合することが好適である。また、陽イオン界面活性剤は
貯蔵安定性の点から、A剤に使用することが好適であ
り、A剤中に0〜5質量%、更に0.01〜2質量%、
特に0.05〜1質量%配合することが好適である。さ
らに両性界面活性剤は本発明のA剤及びB剤の少なくと
も1方、好ましくはB剤に用いることが漂白効果の点か
ら好適である。配合量は0〜15質量%、更に0.01
〜10質量%、特に0.05〜5質量%が好ましい。
【0035】本発明では漂白効果を高める目的からA剤
に漂白活性化剤を使用することが好ましい。漂白活性化
剤としては漂白効果及び貯蔵安定性の点からアルカノイ
ルオキシベンゼン型漂白活性化剤が好ましく、特に炭素
数6〜14、好ましくは7〜13のアルカノイル基を有
するアルカノイルオキシベンゼンスルホン酸もしくは炭
素数6〜14、好ましくは7〜13のアルカノイル基を
有するアルカノイルオキシベンゼンカルボン酸又はこれ
らの塩が好ましい。具体的に好ましい例としてはオクタ
ノイルオキシ−p−ベンゼンスルホン酸、ノナノイルオ
キシ−p−ベンゼンスルホン酸、3,5,5−トリメチ
ルヘキサノイルオキシ−p−ベンゼンスルホン酸、デカ
ノイルオキシ−p−ベンゼンスルホン酸、ドデカノイル
オキシ−p−ベンゼンスルホン酸、オクタノイルオキシ
−o−又は−p−ベンゼンカルボン酸、ノナノイルオキ
シ−o−又は−p−ベンゼンカルボン酸、3,5,5−
トリメチルヘキサノイルオキシ−o−又は−p−ベンゼ
ンカルボン酸、デカノイルオキシ−o−又は−p−ベン
ゼンカルボン酸、ドデカノイルオキシ−o−又は−p−
ベンゼンカルボン酸、及びこれらの塩が挙げられる。塩
としてはナトリウム塩、カリウム塩、マグネシウム塩が
好ましく、特にナトリウム塩が溶解性の点から好まし
い。
【0036】これらの中でも特にノナノイルオキシ−p
−ベンゼンスルホン酸、デカノイルオキシ−p−ベンゼ
ンカルボン酸、ドデカノイルオキシ−p−ベンゼンスル
ホン酸及びこれらの塩が親油性汚れ漂白効果の点から好
ましい。本発明のA剤には漂白活性化剤を0.05〜5
質量%、更に0.1〜3質量%配合することが、漂白効
果の点から好ましい。
【0037】本発明では、漂白効果及び洗浄効果を高め
る目的からA剤及びB剤の少なくとも1方、好ましくは
B剤に、分散剤を配合することが好ましい。特に、重量
平均分子量5千〜4万、好ましくは5千〜1万のポリア
クリル酸又はその塩、ポリメタクリル酸又はその塩、又
は重量平均分子量1万〜10万、好ましくは3万〜7万
のアクリル酸とマレイン酸のコポリマー(塩)から選ば
れるカルボン酸系ポリマー、及び重量平均分子量4千〜
2万、好ましくは5千〜1万のポリエチレングリコール
から選ばれる非イオン性ポリマーが好ましい。なお、こ
れら分散剤にはA剤で用いる酸剤及びB剤で用いるアル
カリ剤として作用するものがあるため、本発明の効果を
妨げない程度に使用することが必要である。本発明では
A剤及び/又はB剤、好ましくはB剤に、上記分散剤を
0.05〜14質量%、好ましくは0.1〜8質量%配
合することが好適である。
【0038】本発明ではA剤及び/又はB剤、好ましく
はB剤に洗浄効果を高める目的で溶剤を配合することが
好ましい。溶剤としては(i)炭素数1〜5の1価アル
コール、(ii)炭素数2〜12の多価アルコール、(ii
i)下記の一般式(5)で表される化合物、(iv)下記
の一般式(6)で表される化合物、(v)下記の一般式
(7)で表される化合物が挙げられる。
【0039】
【化4】
【0040】〔式中、R15及びR16は、それぞれ水素原
子、炭素数1〜6のアルキル基、フェニル基又はベンジ
ル基を示すが、R15及びR16の双方が水素原子となる場
合を除く。gは0〜10の数を、hは0〜10の数を示
すが、g及びhの双方が0である場合を除く。R17及び
18は炭素数1〜3のアルキル基を示す。R19は炭素数
1〜8のアルキル基を示す。〕。
【0041】(i)の炭素数1〜5の1価アルコールと
しては、一般的にエタノール、プロピルアルコール、イ
ソプロピルアルコールが挙げられる。これらの低級アル
コールを配合することにより低温における系の安定性を
更に向上させることができる。
【0042】(ii)の炭素数2〜12の多価アルコール
としては、イソプレングリコール、2,2,4−トリメ
チル−1,3−ペンタンジオール、1,8−オクタンジ
オール、1,9−ノナンジオール、エチレングリコー
ル、プロピレングリコール、ジエチレングリコール、ジ
プロピレングリコール、グリセリン等が挙げられる。
【0043】(iii)の化合物は、一般式(5)におい
て、R15、R16がアルキル基である場合の炭素数は1〜
4が特に好ましい。また、一般式(5)中、EO及びプ
ロピレンオキシドの平均付加モル数のg及びhは、それ
ぞれ0〜10の数である(g及びhの双方が0である場
合を除く)が、これらの付加順序は特に限定されず、ラ
ンダム付加したものであってもよい。(iii)の化合物
の具体例としては、エチレングリコールモノブチルエー
テル、ジプロピレングリコールジメチルエーテル、ジエ
チレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリ
コールモノブチルエーテル、プロピレングリコールモノ
メチルエーテル、プロピレングリコールモノブチルエー
テル、プロピレングリコールモノエチルエーテル、プロ
ピレングリコールジメチルエーテル、ポリオキシエチレ
ン(p=2〜3)ポリオキシプロピレン(p=2〜3)
グリコールジメチルエーテル(pは平均付加モル数を示
す)、ポリオキシエチレン(p=3)グリコールフェニ
ルエーテル、フェニルカルビトール、フェニルセロソル
ブ、ベンジルカルビトール等が挙げられる。このうち、
洗浄力及び使用感の点から、プロピレングリコールモノ
メチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエー
テル、ポリオキシエチレン(p=1〜4)グリコールモ
ノフェニルエーテルが好ましい。
【0044】また、(iv)の化合物としては、1,3−
ジメチル−2−イミダゾリジノン、1,3−ジエチル−
2−イミダゾリジノンが好適なものとして例示され、
(v)の化合物としてはアルキルグリセリルエーテル化
合物が挙げられ、好ましくはR 19が炭素数3〜8のアル
キル基の化合物である。
【0045】これらのなかでも本発明の性質を満たすた
めに(i)、(ii)、(iii)、(v)の水溶性溶剤が
好ましく、特にエタノール、イソプロピルアルコール、
エチレングリコール、プロピレングリコール、ジエチレ
ングリコール、ジプロピレングリコール、グリセリン、
イソプレングリコール、プロピレングリコールモノメチ
ルエーテル、プロピレングリコールモノエチルエーテ
ル、ペンチルグリセリルエーテル、オクチルグリセリル
エーテル、ポリオキシエチレン(p=1〜4)グリコー
ルモノフェニルエーテルから選ばれる溶剤が好ましい。
【0046】本発明では、このような溶剤を、好ましく
はB剤に0.01〜15質量%、好ましくは0.05〜
10質量%含有することが良好である。
【0047】本発明の2剤型漂白剤は、上記A剤及びB
剤を混合して漂白洗浄を行うものである。A剤とB剤の
混合比率は質量比でA剤/B剤=1/5〜5/1、更に
1/3〜3/1が漂白洗浄効果の点から好ましい。ま
た、A剤及びB剤混合後の20℃におけるpHが9.5
〜12、好ましくは9.5〜11.0、特に好ましくは
9.8〜11.0になるようにA剤、B剤の組成及び混
合比率を調整することが漂白効果の点から好ましい。
【0048】20℃における粘度はA剤及びB剤いずれ
も3〜300mPa・s、好ましくは3〜100mPa
・sの範囲に調整することが使い勝手の点から好適であ
る。このような粘度に調整するために本発明ではA剤及
び/又はB剤に粘度調整剤を配合することができる。粘
度調整剤としては炭素数1〜3のアルキル基、もしくは
ヒドロキシ基が1〜3個置換していてもよいベンゼンス
ルホン酸、重量平均分子量3000〜100000のポ
リエチレングリコール又はポリプロピレングリコールを
用いることができる。このような粘度調整剤はA剤及び
/又はB剤に0〜10質量%、更に0.01〜5質量%
配合することが好適である。
【0049】なお、上述の任意成分のうち、カリウムを
対イオンとする化合物をB剤に配合する場合、B剤中の
カリウムイオンの量が1.5〜10質量%となるよう
に、その配合量を調整する必要がある。
【0050】本発明の2剤型漂白剤は、衣料用、台所
用、食器用、風呂用、壁用(カビ取り剤も含む)、絨毯
用の漂白洗浄剤等の用途に使用されることが好ましい。
特に、衣料用の漂白洗浄剤として使用されることが好ま
しい。
【0051】<容器>本発明の2剤型漂白剤は、特に上
記のような混合比率を容易に達成する目的で、A剤及び
B剤を同時に吐出可能な吐出部を具備した容器を用いる
ことが好ましい。また、容器は、A剤、B剤を分離して
保持できるものであり、例えばA剤とB剤をそれぞれ異
なる格納部に収納可能な一体型容器、A剤を収納可能な
容器とB剤を収納可能な容器とを適当な部材で接合した
連結型容器が挙げられる。特に、本発明に用いられる容
器の吐出部の開口面積は、A剤吐出部とB剤吐出部が面
積比で1/5〜5/1、更に1/3〜3/1が吐出量を
調整する上で好ましい。吐出量の調整は、A剤とB剤の
粘度及び吐出部の開口面積や形状を調整することにより
公知の方法で達成することができる。具体的な容器の模
式図を図1、図2に示す。図1中(11)、(12)は
A剤又はB剤の収容部であり、一方にA剤が、他方にB
剤が収容される。各収容部は(13)の隔壁により分離
され、該容器中ではA剤とB剤は分離して保持される。
(14)はA剤及びB剤を同時に吐出する吐出部であ
る。また、図2中(21)、(22)はA剤又はB剤の
収容部であり、一方にA剤が、他方にB剤が収容され
る。これらは(23)の接合部で接合されている。(2
4)はA剤及びB剤を同時に吐出する吐出部である。
【0052】また、本発明に用いられる容器は、図1、
2のような、A剤及びB剤を計量できるキャップ(1−
1)、(2−1)を使用することが好ましい。このよう
なキャップを用いることにより、A剤とB剤とを計量す
る工程において両者を混合した後に汚れに作用させるこ
とが可能になり、高い漂白性能を得ることができる。
【0053】
【実施例】表1に示すA剤、B剤を、表1に示す組み合
わせで図1又は図2の容器に充填して、2剤型液体漂白
剤を調製し、漂白効果を以下の方法で評価した。結果を
表1に示す。
【0054】なお、表1のpHは20℃にて測定した値
であり、10質量%硫酸水溶液又は30質量%NaOH
水溶液を用いて調整した。
【0055】また、表1に、20℃においてA剤100
0mlのpHを7にするために必要な0.1規定水酸化
ナトリウム水溶液の量(表中、0.1規定NaOH必要
量で示す)、及び20℃においてB剤1000mlのp
Hを7にするために必要な1規定硫酸水溶液の量(表
中、1規定H2SO4必要量で示す)を、併せて示した。
【0056】<漂白効果>下記の通り調製したカレー汚
染布(親油性汚れ)の4枚に、表1に示した吐出量比で
A剤とB剤の混合液を1mL/枚の割合で塗布し、5分
間放置した。その後、0.0667質量%濃度の市販洗
剤溶液を使ってターゴトメーターにて普通洗浄した(8
0rpm×10分)後、乾燥させて、次式により漂白率
を算出した。
【0057】
【数1】
【0058】反射率は日本電色工業(株)製ND−30
0Aで460nmフィルターを使用して測定した。
【0059】(カレー汚染布の調製法)ハウス食品製レ
トルトカレー(カレーマルシェ)の固形分をメッシュで
除去した後、得られた液を煮沸するまで加熱した。この
液に木綿金布#2003を浸し、約15分間煮沸した。
そのまま火からおろし約2時間程度放置し室温まで放置
した後、布を取りだし、余分に付着しているカレー液を
へらで除去し、自然乾燥させた。その後プレスし、10
cm×10cmの試験布として実験に供した。
【0060】<A剤の0.1規定NaOH必要量の測定
>A剤1000mlをビーカーにとり、0.1規定Na
OH水溶液を、ビュレットを用いて滴下し、攪拌し、p
Hメーター(堀場製作所製 pH METERF−1
4)にてpH値を測定した。なお、測定は20℃の恒温
室にて、各溶液及び実験器具を20℃にして行った。
【0061】<B剤の1規定H2SO4必要量の測定>B
剤1000mlをビーカーにとり、1規定H2SO4水溶
液を、ビュレットを用いて滴下し、攪拌し、pHメータ
ー(堀場製作所製 pH METER F−14)にて
pH値を測定した。なお、測定は20℃の恒温室にて、
各溶液及び実験器具を20℃にして行った。
【0062】
【表1】
【0063】1)1−ヒドロキシエチリデン−1,1−
ジホスホン酸 2)ポリオキシエチレンラウリルエーテル(EO平均付
加モル数6) 3)N−テトラデシル−N,N,N−トリメチルアンモ
ニウムクロリド 4)ラウロイルオキシベンゼンスルホン酸ナトリウム 5)ポリアクリル酸ナトリウム(重量平均分子量100
00) 6)アルキル(炭素数12〜15)ベンゼンスルホン酸
ナトリウム 7)RO(C24O)n(C36O)m(C24O)l−H
(R:ラウリル、n:6、m:1、l:4) 8)N−ラウリル−N,N−ジメチル−N−(2−ヒド
ロキシ−1−スルホプロピル)アンモニウムスルホベタ
イン 9)アルカリ金属イオン及びアルカリ土類金属イオンの
総量に対するカリウムイオンの質量比
【図面の簡単な説明】
【図1】A剤、B剤を収容する2剤型容器の一例を示す
模式図
【図2】A剤、B剤を収容する2剤型容器の他の例を示
す模式図
【符号の説明】 (11)、(12):A剤又はB剤の収容部 (13):隔壁 (14):吐出部 (1−1):キャップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C11D 7/08 C11D 7/08 7/54 7/54 17/08 17/08 D06L 3/02 D06L 3/02 (72)発明者 尾崎 和義 和歌山県和歌山市湊1334 花王株式会社研 究所内 Fターム(参考) 4H003 AB19 AC08 AC23 AD05 AE05 BA12 BA14 BA21 BA27 DA01 EA03 EA11 EA16 EA21 EB08 EB22 EB24 EB30 ED02 FA28 FA42

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 過酸化水素及び水を含有し、20℃にお
    けるpHが1.0〜6.5である組成物からなるA剤
    と、カリウムイオン1.5〜10質量%及び水を含有
    し、20℃におけるpHが9.0〜12.0である組成
    物からなるB剤とを、A剤とB剤とを分離して保持する
    容器に充填してなる2剤型漂白剤。
  2. 【請求項2】 B剤中に存在するアルカリ金属イオン及
    びアルカリ土類金属イオンの総量に対するカリウムイオ
    ンの比率が50〜100質量%である請求項1記載の2
    剤型漂白剤。
  3. 【請求項3】 A剤及びB剤が下記性質(I)及び(I
    I)を満足する請求項1又は2記載の2剤型漂白剤。 (I)A剤1000mlの20℃におけるpHを7にす
    るために必要な0.1規定水酸化ナトリウム水溶液の量
    が50〜1000mlである。 (II)B剤1000mlの20℃におけるpHを7にす
    るために必要な1規定硫酸水溶液の量が450〜200
    0mlである。
  4. 【請求項4】 A剤及びB剤の少なくとも1方が、下記
    一般式(1)で表される非イオン界面活性剤を含有する
    請求項1〜3の何れか1項記載の2剤型漂白剤。 R1−O−(C24O)s−(C36O)t−H (1) 〔式中、R1は炭素数10〜18のアルキル基又はアル
    ケニル基であり、sは2〜20、tは0〜10の数であ
    り、エチレンオキシドとプロピレンオキシドはランダム
    あるいはブロック付加体であってもよい。〕
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