JP2003040008A - 自動車 - Google Patents
自動車Info
- Publication number
- JP2003040008A JP2003040008A JP2001226963A JP2001226963A JP2003040008A JP 2003040008 A JP2003040008 A JP 2003040008A JP 2001226963 A JP2001226963 A JP 2001226963A JP 2001226963 A JP2001226963 A JP 2001226963A JP 2003040008 A JP2003040008 A JP 2003040008A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- runner
- floor cross
- pair
- cross rails
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Seats For Vehicles (AREA)
- Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 両スライド・ドアの場合にも両側からサード
・シートに円滑に乗り降りでき、セカンド・シートを互
いに寄せてテーブルに活用可能にしたり、左右に離して
外側に跳ね上げ、車室スペースを広く使用する。 【解決手段】 フロント・シートの後方で互いに前後に
所定の間隔を置いて左右に伸び、フロア11に配置され
る一対のフロア・クロス・レール21,22と、シート
を支持可能にするラゲッジ・キャリア25を有し、フロ
ア・クロス・レールに移動可能に支持されてロック機構
でその一対のフロア・クロス・レールに施・解錠可能に
される左のランナー23と別のシートを支持可能にする
ラゲッジ・キャリア26を有し、フロア・クロス・レー
ルに施・解錠可能にされる右のランナー24と左側で外
側に跳ね上げ可能にされてランナー上に支持される左の
リア・セパレート・シート12と、右側で外側に跳ね上
げ可能にされてランナー上に支持されるリア・セパレー
ト・シート13とを備える。
・シートに円滑に乗り降りでき、セカンド・シートを互
いに寄せてテーブルに活用可能にしたり、左右に離して
外側に跳ね上げ、車室スペースを広く使用する。 【解決手段】 フロント・シートの後方で互いに前後に
所定の間隔を置いて左右に伸び、フロア11に配置され
る一対のフロア・クロス・レール21,22と、シート
を支持可能にするラゲッジ・キャリア25を有し、フロ
ア・クロス・レールに移動可能に支持されてロック機構
でその一対のフロア・クロス・レールに施・解錠可能に
される左のランナー23と別のシートを支持可能にする
ラゲッジ・キャリア26を有し、フロア・クロス・レー
ルに施・解錠可能にされる右のランナー24と左側で外
側に跳ね上げ可能にされてランナー上に支持される左の
リア・セパレート・シート12と、右側で外側に跳ね上
げ可能にされてランナー上に支持されるリア・セパレー
ト・シート13とを備える。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の関係する分野】この発明は、両スライド・ドア
の場合にもサード・シートに円滑に乗り降りできて、ま
た、必要な場合、左右のセカンド・シートを互いに寄せ
てシート・バックを前に倒したりあるいはその左右のセ
カンド・シートを左右方向に互いに離して外側に跳ね上
げ、そして、車室スペースを広く利用可能にするところ
の自動車に関する。 【0002】 【背景技術】最近の自動車、例えば、ワゴンやレクリエ
ーショナル・ビーグルは、両スライド・ドアでセパレー
ト・シートをセカンド・シートに用いる場合にも左右の
セカンド・シートの一方を内側にスライド可能にするの
みでサード・シートに円滑に乗り降りならずに厄介であ
った。 【0003】 【発明の課題】この発明は、両スライド・ドアの場合に
も両側からサード・シートに円滑に乗り降りでき、ま
た、左右のセカンド・シートを互いに寄せてシート・バ
ックを前に倒してテーブルに活用可能にしたり、さら
に、その左右のセカンド・シートを左右方向に互いに離
して外側に跳ね上げ、そして、車室スペースを広く使用
可能にするところの自動車の提供にある。 【0004】 【課題に相応する手段およびそれの作用】この発明は、
フロント・シートの後方で互いに前後に所定の間隔を置
いて左右に伸び、そして、フロアに配置される一対のフ
ロア・クロス・レールと、シートを支持可能にするラゲ
ッジ・キャリアを有し、そして、その一対のフロア・ク
ロス・レールに移動可能に支持されてロック機構でその
一対のフロア・クロス・レールに施・解錠可能にされる
左のランナーと、別のシートを支持可能にする別のラゲ
ッジ・キャリアを有し、そして、その一対のフロア・ク
ロス・レールに移動可能に支持されて別のロック機構で
その一対のフロア・クロス・レールに施・解錠可能にさ
れる右のランナーと、左側で外側に跳ね上げ可能にされ
てその左のランナー上に支持される左のリア・セパレー
ト・シートと、右側で外側に跳ね上げ可能にされてその
右のランナー上に支持される右のリア・セパレート・シ
ートとを備え、そして、乗り降りの際や車室にテーブル
が必要な場合、車室スペースを広く使用する場合などに
応じてその左右のリア・セパレート・シートを内側およ
び外側に選択的に移動する。 【0005】 【具体例の説明】以下、特定されて図示された具体例に
基づいて、この発明の自動車を説明するに、図1ないし
図3は、ワゴンに具体化されたところのこの発明の自動
車の具体例10を部分的に示し、そして、このワゴン1
0は、両側スライド・ドアでドライバ・シート(図示せ
ず)、パセンジャ・シート(図示せず)、左右のセパレ
ート・タイプ・セカンド・シート12、13、およびス
プリント・タイプ・サード・シート(図示せず)を装置
する。そして、そのセカンド・シート12、13は、シ
ート・クッション14、15、シート・バック16、1
7、およびヘッド・レストレインと18、19で組み立
てられる。 【0006】そのワゴン10では、一対にフロア・クロ
ス・レール21、22が、そのドライバ・シートおよび
パセンジャ・シートの後方でそのサード・シートの前方
に互いに前後に所定の間隔を置いて、左右に伸び、そし
て、フロア11に配置され、また、左のランナー23、
23が、シートを支持可能にするラゲッジ・キャリア2
5、25を有し、そして、その一対のフロア・クロス・
レール21、22に移動可能に支持されてロック機構で
その一対のフロア・クロス・レール21、22に施・解
錠可能にされ、さらに、右のランナー24、24が、別
のシートを支持可能にする別のラゲッジ・キャリア2
6、26を有し、そして、その一対のフロア・クロス・
レール21、22に移動可能に支持されて別のロック機
構でその一対のフロア・クロス・レール21、22に施
・解錠可能にされ、またさらに、その左のセカンド・シ
ート12が、左で外側に跳ね上げ可能にされてヒンジ2
8、28でその左のランナー23、23に結合され、そ
して、その左のランナー23、23上に支持され、さら
には、その右のセカンド・シート13が、右側で外側に
跳ね上げ可能にされてヒンジ28、28でその右のラン
ナー24、24に結合され、そして、その右のランナー
24、24上に支持される。 【0007】そのランナー23、23および24、24
は、通常のスライド・シートに用いられるランナーであ
る。概説すると、そのランナー23、23および24、
24は、複数のローラ(図示せず)でそのフロア・クロ
ス・レール21、22に移動可能に支持されるそのラゲ
ッジ・キャリア25、25および26、26と、そのセ
カンド・シート12、13に配置されるストライカ2
7、27と、そのストライカ27、27に関連してその
セカンド・シート12、13に配置される爪(図示せ
ず)と、そのラゲッジ・キャリア25、25および2
6、26に配置されてそのストライカ27、27に掛け
外しされるキャッチャ(図示せず)と、そのキャッチャ
に向かい合ってそのラゲッジ・キャリア25、25およ
び26、26に移動可能に支持され、そのキャッチャの
カム面に摺動可能に接触されてそのキャッチャを施錠状
態に保持可能にするストッパ(図示せず)と、そのキャ
ッチャを解錠状態に戻すリターン・スプリング(図示せ
ず)と、そのラゲッジ・キャリア25、25および2
6、26に配置されるキャッチャ・レリーズ・レバー
(図示せず)と、そのセカンド・シート12、13に配
置されてその爪を操作するシート・マウント・レリーズ
・レバー(図示せず)と、そのフロア・クロス・レール
21、22に所定のピッチで穴明けされた多数の小穴の
穴列(図示せず)と、そのラゲッジ・キャリア25、2
5および26、26に配置されてシート・スライド・レ
バー(図示せず)でその穴列に掛け外しされるラッチ
(図示せず)などで構成される。勿論、その左のランナ
ー23、23はそのラゲッジ・キャリア25、25がそ
の一対のフロア・クロス・レール21、22間に渡され
る一体形にされてもかまわない。同様にその右のランナ
ー24、24は、そのラゲッジ・キャリア26、26が
その一対のフロア・クロス・レール21、22間に渡さ
れる一体形にされてもかまわない。 【0008】また、このワゴン10において、29はス
トライカー開口、30はレバー・スロット、そして、3
1はヒンジ開口である。 【0009】このワゴン10は、そのサード・シートに
乗り降りする際、その乗り降り側になるそのセカンド・
シート12においてそのラッチがそのシート・スライド
・レバーの操作でその一対のフロア・クロス・レール2
1、22のその穴列から外されてその一対のフロア・ク
ロス・レール21、22上にそのセカンド・シート12
を移動させて反対側になるそのセカンド・シート13に
寄せる。したがって、このワゴン10は、そのサード・
シートに円滑に乗り降り可能にする。 【0010】また、このワゴン10は、図2に示された
ようにその左右のセカンド・シート12、13を互いに
寄せてそのシート・バック16、17の背裏面20、2
0をテーブルに活用できる。さらに、このワゴン10
は、図3に示されたようにその左右のセカンド・シート
12、13を互いに両側に離して外側に跳ね上げて車室
スペースを広く利用可能にする。 【0011】先に図面を参照して説明されたところのこ
の発明の特定された具体例から明らかであるように、こ
の発明の属する技術分野における通常の知識を有する者
にとって、この発明の内容は、その発明の性質(nat
ure)および本質(substance)に由来し、
そして、それらを内在させると客観的に認められる別の
態様に容易に具体化される。勿論、この発明の内容は、
その発明の課題に相応し(be commensura
te with)、そして、その発明の成立に必須であ
る。 【0012】上述から理解されるように、この発明の自
動車は、フロント・シートの後方で互いに前後に所定の
間隔を置いて左右に伸び、そして、フロアに配置される
一対のフロア・クロス・レールと、シートを支持可能に
するラゲッジ・キャリアを有し、そして、その一対のフ
ロア・クロス・レールに移動可能に支持されてロック機
構でその一対のフロア・クロス・レールに施・解錠可能
にされる左のランナーと、別のシートを支持可能にする
別のラゲッジ・キャリアを有し、そして、その一対のフ
ロア・クロス・レールに移動可能に支持されて別のロッ
ク機構でその一対のフロア・クロス・レールに施・解錠
可能にされる右のランナーと、左側で外側に跳ね上げ可
能にされてその左のランナー上に支持される左のリア・
セパレート・シートと、右側で外側に跳ね上げ可能にさ
れてその右のランナー上に支持される右のリア・セパレ
ート・シートとを備えるので、この発明の自動車では、
両スライド・ドアの場合にも両側からサード・シートに
円滑に乗り降りでき、また、左右のセカンド・シートと
してその左右のリア・セパレート・シートが互いに寄せ
られてシート・バックを前に倒してテーブルに活用可能
になり、さらに、その左右のセカンド・シートとしてそ
の左右のリア・セパレート・シートが、互いに両側に離
されて外側に跳ね上げられて車室スペースが広く利用可
能になり、その結果、ライト・バン、ワゴン、およびレ
クリエーショナル・ビーグルなどにとって非常に有用で
実用的である。
の場合にもサード・シートに円滑に乗り降りできて、ま
た、必要な場合、左右のセカンド・シートを互いに寄せ
てシート・バックを前に倒したりあるいはその左右のセ
カンド・シートを左右方向に互いに離して外側に跳ね上
げ、そして、車室スペースを広く利用可能にするところ
の自動車に関する。 【0002】 【背景技術】最近の自動車、例えば、ワゴンやレクリエ
ーショナル・ビーグルは、両スライド・ドアでセパレー
ト・シートをセカンド・シートに用いる場合にも左右の
セカンド・シートの一方を内側にスライド可能にするの
みでサード・シートに円滑に乗り降りならずに厄介であ
った。 【0003】 【発明の課題】この発明は、両スライド・ドアの場合に
も両側からサード・シートに円滑に乗り降りでき、ま
た、左右のセカンド・シートを互いに寄せてシート・バ
ックを前に倒してテーブルに活用可能にしたり、さら
に、その左右のセカンド・シートを左右方向に互いに離
して外側に跳ね上げ、そして、車室スペースを広く使用
可能にするところの自動車の提供にある。 【0004】 【課題に相応する手段およびそれの作用】この発明は、
フロント・シートの後方で互いに前後に所定の間隔を置
いて左右に伸び、そして、フロアに配置される一対のフ
ロア・クロス・レールと、シートを支持可能にするラゲ
ッジ・キャリアを有し、そして、その一対のフロア・ク
ロス・レールに移動可能に支持されてロック機構でその
一対のフロア・クロス・レールに施・解錠可能にされる
左のランナーと、別のシートを支持可能にする別のラゲ
ッジ・キャリアを有し、そして、その一対のフロア・ク
ロス・レールに移動可能に支持されて別のロック機構で
その一対のフロア・クロス・レールに施・解錠可能にさ
れる右のランナーと、左側で外側に跳ね上げ可能にされ
てその左のランナー上に支持される左のリア・セパレー
ト・シートと、右側で外側に跳ね上げ可能にされてその
右のランナー上に支持される右のリア・セパレート・シ
ートとを備え、そして、乗り降りの際や車室にテーブル
が必要な場合、車室スペースを広く使用する場合などに
応じてその左右のリア・セパレート・シートを内側およ
び外側に選択的に移動する。 【0005】 【具体例の説明】以下、特定されて図示された具体例に
基づいて、この発明の自動車を説明するに、図1ないし
図3は、ワゴンに具体化されたところのこの発明の自動
車の具体例10を部分的に示し、そして、このワゴン1
0は、両側スライド・ドアでドライバ・シート(図示せ
ず)、パセンジャ・シート(図示せず)、左右のセパレ
ート・タイプ・セカンド・シート12、13、およびス
プリント・タイプ・サード・シート(図示せず)を装置
する。そして、そのセカンド・シート12、13は、シ
ート・クッション14、15、シート・バック16、1
7、およびヘッド・レストレインと18、19で組み立
てられる。 【0006】そのワゴン10では、一対にフロア・クロ
ス・レール21、22が、そのドライバ・シートおよび
パセンジャ・シートの後方でそのサード・シートの前方
に互いに前後に所定の間隔を置いて、左右に伸び、そし
て、フロア11に配置され、また、左のランナー23、
23が、シートを支持可能にするラゲッジ・キャリア2
5、25を有し、そして、その一対のフロア・クロス・
レール21、22に移動可能に支持されてロック機構で
その一対のフロア・クロス・レール21、22に施・解
錠可能にされ、さらに、右のランナー24、24が、別
のシートを支持可能にする別のラゲッジ・キャリア2
6、26を有し、そして、その一対のフロア・クロス・
レール21、22に移動可能に支持されて別のロック機
構でその一対のフロア・クロス・レール21、22に施
・解錠可能にされ、またさらに、その左のセカンド・シ
ート12が、左で外側に跳ね上げ可能にされてヒンジ2
8、28でその左のランナー23、23に結合され、そ
して、その左のランナー23、23上に支持され、さら
には、その右のセカンド・シート13が、右側で外側に
跳ね上げ可能にされてヒンジ28、28でその右のラン
ナー24、24に結合され、そして、その右のランナー
24、24上に支持される。 【0007】そのランナー23、23および24、24
は、通常のスライド・シートに用いられるランナーであ
る。概説すると、そのランナー23、23および24、
24は、複数のローラ(図示せず)でそのフロア・クロ
ス・レール21、22に移動可能に支持されるそのラゲ
ッジ・キャリア25、25および26、26と、そのセ
カンド・シート12、13に配置されるストライカ2
7、27と、そのストライカ27、27に関連してその
セカンド・シート12、13に配置される爪(図示せ
ず)と、そのラゲッジ・キャリア25、25および2
6、26に配置されてそのストライカ27、27に掛け
外しされるキャッチャ(図示せず)と、そのキャッチャ
に向かい合ってそのラゲッジ・キャリア25、25およ
び26、26に移動可能に支持され、そのキャッチャの
カム面に摺動可能に接触されてそのキャッチャを施錠状
態に保持可能にするストッパ(図示せず)と、そのキャ
ッチャを解錠状態に戻すリターン・スプリング(図示せ
ず)と、そのラゲッジ・キャリア25、25および2
6、26に配置されるキャッチャ・レリーズ・レバー
(図示せず)と、そのセカンド・シート12、13に配
置されてその爪を操作するシート・マウント・レリーズ
・レバー(図示せず)と、そのフロア・クロス・レール
21、22に所定のピッチで穴明けされた多数の小穴の
穴列(図示せず)と、そのラゲッジ・キャリア25、2
5および26、26に配置されてシート・スライド・レ
バー(図示せず)でその穴列に掛け外しされるラッチ
(図示せず)などで構成される。勿論、その左のランナ
ー23、23はそのラゲッジ・キャリア25、25がそ
の一対のフロア・クロス・レール21、22間に渡され
る一体形にされてもかまわない。同様にその右のランナ
ー24、24は、そのラゲッジ・キャリア26、26が
その一対のフロア・クロス・レール21、22間に渡さ
れる一体形にされてもかまわない。 【0008】また、このワゴン10において、29はス
トライカー開口、30はレバー・スロット、そして、3
1はヒンジ開口である。 【0009】このワゴン10は、そのサード・シートに
乗り降りする際、その乗り降り側になるそのセカンド・
シート12においてそのラッチがそのシート・スライド
・レバーの操作でその一対のフロア・クロス・レール2
1、22のその穴列から外されてその一対のフロア・ク
ロス・レール21、22上にそのセカンド・シート12
を移動させて反対側になるそのセカンド・シート13に
寄せる。したがって、このワゴン10は、そのサード・
シートに円滑に乗り降り可能にする。 【0010】また、このワゴン10は、図2に示された
ようにその左右のセカンド・シート12、13を互いに
寄せてそのシート・バック16、17の背裏面20、2
0をテーブルに活用できる。さらに、このワゴン10
は、図3に示されたようにその左右のセカンド・シート
12、13を互いに両側に離して外側に跳ね上げて車室
スペースを広く利用可能にする。 【0011】先に図面を参照して説明されたところのこ
の発明の特定された具体例から明らかであるように、こ
の発明の属する技術分野における通常の知識を有する者
にとって、この発明の内容は、その発明の性質(nat
ure)および本質(substance)に由来し、
そして、それらを内在させると客観的に認められる別の
態様に容易に具体化される。勿論、この発明の内容は、
その発明の課題に相応し(be commensura
te with)、そして、その発明の成立に必須であ
る。 【0012】上述から理解されるように、この発明の自
動車は、フロント・シートの後方で互いに前後に所定の
間隔を置いて左右に伸び、そして、フロアに配置される
一対のフロア・クロス・レールと、シートを支持可能に
するラゲッジ・キャリアを有し、そして、その一対のフ
ロア・クロス・レールに移動可能に支持されてロック機
構でその一対のフロア・クロス・レールに施・解錠可能
にされる左のランナーと、別のシートを支持可能にする
別のラゲッジ・キャリアを有し、そして、その一対のフ
ロア・クロス・レールに移動可能に支持されて別のロッ
ク機構でその一対のフロア・クロス・レールに施・解錠
可能にされる右のランナーと、左側で外側に跳ね上げ可
能にされてその左のランナー上に支持される左のリア・
セパレート・シートと、右側で外側に跳ね上げ可能にさ
れてその右のランナー上に支持される右のリア・セパレ
ート・シートとを備えるので、この発明の自動車では、
両スライド・ドアの場合にも両側からサード・シートに
円滑に乗り降りでき、また、左右のセカンド・シートと
してその左右のリア・セパレート・シートが互いに寄せ
られてシート・バックを前に倒してテーブルに活用可能
になり、さらに、その左右のセカンド・シートとしてそ
の左右のリア・セパレート・シートが、互いに両側に離
されて外側に跳ね上げられて車室スペースが広く利用可
能になり、その結果、ライト・バン、ワゴン、およびレ
クリエーショナル・ビーグルなどにとって非常に有用で
実用的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】ワゴンに具体化されたところのこの発明の自動
車の具体例で特に、セパレート・タイプ・セカンド・シ
ートおよびフロア・クロス・レールを示した部分斜視図
である。 【図2】テーブルに活用する状態でそのセパレート・タ
イプ・セカンド・シートを示した斜視図である。 【図3】車室スペースを広く利用する状態でそのセパレ
ート・タイプ・セカンド・シートを示した斜視図であ
る。 【符号の説明】 11 フロア 12 左のセパレート・タイプ・セカンド・シート 13 右のセパレート・タイプ・セカンド・シート 21 フロア・クロス・レール 22 フロア・クロス・レール 23 左のランナー 24 右のランナー 25 ラゲッジ・キャリア 26 ラゲッジ・キャリア
車の具体例で特に、セパレート・タイプ・セカンド・シ
ートおよびフロア・クロス・レールを示した部分斜視図
である。 【図2】テーブルに活用する状態でそのセパレート・タ
イプ・セカンド・シートを示した斜視図である。 【図3】車室スペースを広く利用する状態でそのセパレ
ート・タイプ・セカンド・シートを示した斜視図であ
る。 【符号の説明】 11 フロア 12 左のセパレート・タイプ・セカンド・シート 13 右のセパレート・タイプ・セカンド・シート 21 フロア・クロス・レール 22 フロア・クロス・レール 23 左のランナー 24 右のランナー 25 ラゲッジ・キャリア 26 ラゲッジ・キャリア
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 フロント・シートの後方で互いに前後に
所定の間隔を置いて左右に伸び、そして、フロアに配置
される一対のフロア・クロス・レールと、シートを支持
可能にするラゲッジ・キャリアを有し、そして、その一
対のフロア・クロス・レールに移動可能に支持されてロ
ック機構でその一対のフロア・クロス・レールに施・解
錠可能にされる左のランナーと、別のシートを支持可能
にする別のラゲッジ・キャリアを有し、そして、その一
対のフロア・クロス・レールに移動可能に支持されて別
のロック機構でその一対のフロア・クロス・レールに施
・解錠可能にされる右のランナーと、左側で外側に跳ね
上げ可能にされてその左のランナー上に支持される左の
リア・セパレート・シートと、右側で外側に跳ね上げ可
能にされてその右のランナー上に支持される右のリア・
セパレート・シートとを備える自動車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001226963A JP2003040008A (ja) | 2001-07-27 | 2001-07-27 | 自動車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001226963A JP2003040008A (ja) | 2001-07-27 | 2001-07-27 | 自動車 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003040008A true JP2003040008A (ja) | 2003-02-13 |
Family
ID=19059690
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001226963A Pending JP2003040008A (ja) | 2001-07-27 | 2001-07-27 | 自動車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003040008A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012126278A (ja) * | 2010-12-16 | 2012-07-05 | Toyota Boshoku Corp | 乗物用シートおよび該シートを備える乗物用シートセット |
KR101492979B1 (ko) | 2014-02-28 | 2015-02-12 | 박종문 | 완강기 |
-
2001
- 2001-07-27 JP JP2001226963A patent/JP2003040008A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012126278A (ja) * | 2010-12-16 | 2012-07-05 | Toyota Boshoku Corp | 乗物用シートおよび該シートを備える乗物用シートセット |
KR101492979B1 (ko) | 2014-02-28 | 2015-02-12 | 박종문 | 완강기 |
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