JP2003039552A - 管内のライニング施工法およびこれに用いられるライニング製管装置 - Google Patents
管内のライニング施工法およびこれに用いられるライニング製管装置Info
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Abstract
を緩和し、接合部での開劈損傷を確実に防止することが
できるライニング施工法を提供する。 【解決手段】既設管A内において、製管機1により、両側
縁端部に接合部を有する長尺のプロファイルPを連続的
に送り込んで螺旋状に巻回し相接する接合部間を嵌合に
より接合させて既設管内径よりも小径の螺旋管状体PPに
形成し、その接合部同士を剪断力により摺動させて螺旋
管状体を拡径させて既設管内面に近接させながら連続的
にライニング製管するものにおいて、製管機をプロファ
イルの送り込み速度よりも遅い一定の回転前進速度で自
走させながら、螺旋管状体の拡径角度に基づいてプロフ
ァイルの送り込み速度を制御する。既設管に対する接触
により製管機を回転前進させるように駆動輪41および従
動輪42を配置する。
Description
道、上水道、ガス管等の既設管内にライニングを施す方
法およびこれに用いられるライニング製管装置に関し、
特に、老朽化したこれらの既設管の更生に有用なもので
ある。
ガス管等の既設管においては、ひび割れや腐食等による
老朽既設管を更生するために、既設管内をライニングす
ることが行われている。
内のライニング施工装置及びその装置を使用したライニ
ング施工法の一例を示している(例えば、特開平8−2
00547号公報参照)。
樹脂製帯状部材P′の一例を示し、図11の(ロ)はそ
の帯状部材の相接する縁端部の接合状態を示している。
外面に一定の巾方向間隔を隔てて長手方向のT型リブを
成形し、帯状部材の一方の縁端側のT型リブの根元に雌
型係止構Pa′を成形し、帯状部材P′の他方の縁端側
に雄型係止凸条Pb′を成形してあり、図11の(ロ)
に示すように、螺旋状にされた帯状部材P′の相接する
縁端部間が雌型係止溝Pa′と雄型係止凸条Pb′との
嵌合により接合される。
後フレーム11′,12′間に所定の相互間隔で案内ロ
ーラ3′を軸支し、外面ローラ21′と内面ローラ2
2′とギヤボックス24′と油圧モータ25′等からな
る接合機構部をフレーム1′に付設した構成である。図
12において、23′は油圧モータ25′の固定配管と
油圧ホース231′との間を連結するロータリジョイン
トである。
縁端部間の接合過程は、図13に示す通りであり、外面
ローラ21′と内面ローラ22′との間に油圧モータ2
5′の駆動力で帯状部材P′が螺旋状に送られ、雌型係
止溝Pb′と雄型係止凸条Pa′との嵌合により接合さ
れた帯状部材螺旋接合管状体PP′に、最初の接合機構
部に供給されてくる帯状部材P′が嵌合接合されてい
く。
したライニング施工法を示す説明図であり、A′は既設
管を、Q1′は出発側マンホールを、D′は出発側マン
ホールQ1′上に配設した帯状部材供給ドラムを、1′
は前記した製管機を、Q2′は到達側マンホールを、
Y′は到達側マンホールQ2′上に配設した油圧ポンプ
を、Y1′は油圧ホースをそれぞれ示している。
示す接合機構部2′の外面ローラ21′及び内面ローラ
22′が油圧モータ25′の駆動で同調回転され、これ
らのローラで帯状部材P′が製管機1′の案内ローラ
3′上に送り込まれて螺旋状に巻回されていくと共にド
ラムD′から製管機1′に供給されてくる帯状部材P′
の一方の縁端が図13により説明した通り、案内ローラ
3′に螺旋状に巻回接合された先の帯状部材P′の他方
の縁端に前記した嵌合接合構造で接合されていく。
構部2′の帯状部材P′の送り速度とドラムD′からの
帯状部材P′の供給速度とが平衡され、その送り速度に
平衡した速度で帯状部材螺旋接合管状体PP′が形成さ
れていく。
PP′の出発マンホールQ1′側は既設管A′に実質的
に固定されており、油圧モータY′により前記接合機構
部2′の外面ローラ21′及び内面ローラ22′に加え
られる駆動力が帯状部材P′に伝達され、ライニングさ
れた帯状部材螺旋接合管状体PP′がこの伝達力に対し
て固定であるために製管機1′が回転前進されていく。
この場合、帯状部材P′の送り速度をV、管状体PP′
の半径をrとすれば、製管機1′の回転速度が、ほぼV
/2πrで与えられ(帯状部材P′の巻回方向がほぼ管
周方向にあるため、巻回角を管周方向に対し0としてあ
る)、前進速度が巻回角をθとしてVsinθで与えら
れ、製管機1′が到達マンホールに達するとマンホール
間の一経間のライニング施工が実質上終了される。
イニング施工装置によるライニング施工では、製管機
1′の回転前進移動に伴い製管機1′の後方に繰り出さ
れていく帯状部材螺旋接合管状体PP′の外径が製管機
1′内の帯状部材螺旋接合管状体PP′の外径に等し
く、その管状体PP′の外面と既設管A′の内面との間
に、図12に示すように、接合機構部2′の外面ローラ
21′が配設されているために、製管機1′内の帯状部
材螺旋接合管状体PP′の外径が既設管Aの内径に較べ
て小さくなってライニング外面と既設管Aの内面との間
に図14に示すようにギャップ△Gが残存され、そのラ
イニング内径が、前記ギャップ△Gが零のときの理想の
ライニングの内径に較べてかなり小さくなり、管路の流
路断面積の相当の低下が避けられない。
て、製管機により、両側縁端部に接合部を有する長尺の
帯状部材を連続的に送り込んで螺旋状に巻回し相接する
接合部間を嵌合により接合させて既設管の内径よりも小
径の管状体に形成し、この管状体の形成に伴い回転前進
する製管機の回転前進速度と上記帯状部材の送り込み速
度との間に生じる差、具体的には、帯状部材の送り力で
回転前進する製管機に制動力を作用させて帯状部材の送
り込み速度との間の差によって、上記接合部同士を剪断
力により摺動させることで、管状体を拡径させて既設管
内面に近接させながら連続的にライニング製管するよう
にしたライニング施工法を提案している。
る製管機に対し制動力を作用させて帯状部材の送り込み
速度に対し差を生じさせている場合、製管機の制動力に
よって帯状部材の送り込み速度が無理に制限されるた
め、一方的に送り込もうとする帯状部材に対し制動が掛
かる管状体の拡径開始部位に過大な応力が作用し、この
拡径開始部位において相接する接合部が開劈するおそれ
があり、管状体の拡径状態を安定させることができな
い。
であり、その目的とするところは、管状体の拡径開始部
位への過大な応力集中を緩和し、接合部での開劈損傷を
確実に防止することができるライニング施工法およびこ
れに用いられるライニング製管装置を提供することにあ
る。
に、請求項1に係わる発明が講じた解決手段は、管内の
ライニング施工法として、既設管内において、製管機に
より、両側縁端部に接合部を有する長尺の帯状部材を連
続的に送り込んで螺旋状に巻回し相接する接合部間を嵌
合により接合させて既設管内径よりも小径の管状体に形
成し、この管状体の形成に伴い回転前進する製管機の回
転前進速度と上記帯状部材の送り込み速度との間に生じ
る差によって上記接合部同士を剪断力により摺動させて
管状体を拡径させて既設管内面に近接させながら連続的
にライニング製管するようにしたライニング施工法を前
提とし、上記製管機を一定の回転前進速度で自走させな
がら、管状体の拡径角度に基づいて帯状部材の送り込み
速度を制御するようにしている。
一定の回転前進速度と帯状部材の送り込み速度との間に
生じる差によって、接合部同士を剪断力により摺動さ
せ、管状体を拡径させて既設管内面に近接させながら連
続的にライニング製管することが行われる。このため、
製管機の制動力によって帯状部材の送り込み速度を無理
に制限しているもののように、製管機に対し帯状部材が
一方的に送り込まれることがない。これによって、一定
の回転前進速度で自走する製管機に対して送り込まれる
帯状部材の一方的な送り込み速度が相対的に減速され、
管状体の拡径開始部位に作用する過大な応力集中が緩和
されて、拡径開始部位において相接する接合部での開劈
損傷を防止し、管状体の拡径状態を安定させることが可
能となる。
手段は、既設管に対する接触により製管機を回転前進さ
せるように駆動ロールを配置し、帯状部材の送り込み速
度よりも遅い速度で製管機を回転前進させるようにして
いる。
対して接触する駆動ロールによって回転前進(自走)す
るので、帯状部材の送り込み力によって製管機を強制的
に回転前進させていたもののように、管状体の拡径開始
部位に多大な応力が集中することを効果的に防止し、安
定して回転前進させることが可能となる。しかも、帯状
部材の送り込み速度よりも遅い速度で回転前進する製管
機は、帯状部材の送り込み力による一方的な回転前進が
なくなって、帯状部材が製管機に対し引っ張られるよう
に送り込まれることになり、管状体の拡径開始部位に作
用する過大な応力集中が抑制され、拡径開始部位におい
て相接する接合部での開劈損傷を確実に防止して、管状
体の拡径状態を効果的に安定させることが可能となる。
の構成部材の後端を同一の鉛直平面上に位置付けている
場合には、製管機の直後方より拡径する管状体が構成部
材の後端に対し干渉することが回避され、管状体を製管
機の直後方における同一の鉛直平面上において円滑に拡
径させることが可能となる。
裏込め材注入管を具備し、管状体のライニング製管と同
時に、その拡径中の管状体外面と既設管内面との間に裏
込め材注入管より裏込め材を注入している場合には、裏
込め材注入管より注入される裏込め材は、一定の回転前
進速度で自走する製管機によって拡径中の管状体外面と
既設管内面との間に周方向から満遍なく一様に散布され
ることになる。
シールするシール材を備え、このシール材を、帯状部材
の長手方向に延びる複数条の断面略三角形状の凸部によ
り構成し、この各凸部間を帯状部材の長手方向に延びる
溝内に滑剤を塗布している場合には、管状体の相接する
接合部間に十分な滑りが生じ、その滑りを逃がす方向に
管状体が拡径変形し、管状体の拡径状態を効果的に安定
させることが可能となる。しかも、複数条の凸部よりな
るシール材によって、管状体の内部を流れる水に対する
接合部でのシール面積が確保され、シール性を図る上で
も有利なものとなる。
決手段は、管内のライニング製管装置として、既設管内
において、製管機により、両側縁端部に接合部を有する
長尺の帯状部材を連続的に送り込んで螺旋状に巻回し相
接する接合部間を嵌合により接合させて既設管内径より
も小径の管状体に形成し、この管状体の形成に伴い回転
前進する製管機の回転前進速度と上記帯状部材の送り込
み速度との間に生じる差によって上記接合部同士を剪断
力により摺動させて管状体を拡径させて既設管内面に近
接させながら連続的にライニング製管するものを前提と
し、上記製管機は、既設管の内面に対し接触によって製
管機を一定の回転前進速度で自走させる駆動ローラを備
え、この駆動ローラにより製管機を帯状部材の送り込み
速度よりも遅い一定の回転前進速度で自走させた状態
で、管状体の拡径角度に基づいて帯状部材の送り込み速
度を制御する制御手段を備えている。
帯状部材の送り込み速度よりも遅い一定の回転前進速度
と帯状部材の送り込み速度との間に生じる差によって、
接合部同士を剪断力により摺動させ、管状体を拡径させ
て既設管内面に近接させながら連続的にライニング製管
することが行われる。このため、帯状部材の送り込み速
度よりも遅い一定の回転前進速度で自走する製管機に対
して帯状部材の送り込み速度が効果的に減速され、管状
体の拡径開始部位に作用する過大な応力集中を緩和させ
て、拡径開始部位において相接する接合部での開劈損傷
を確実に防止し、管状体の拡径状態を安定して行わせる
ことが可能となる。
に基づいて説明する。
ライニング製管装置の一例を示す正面図、図2は同じく
側面図である。
って、この製管機1は、後述する既設管Aの長手方向後
側(図2では右側)から連続的に送り込まれる長尺な帯
状部材としてのプロファイルPを相接する縁端縁間で接
合しつつ既設管Aの長手方向前側(図2では左側)に螺
旋状に巻回させて螺旋管状体PPを形成するようになさ
れている。上記製管機1は、前後一対のフレーム11,
12を備え、各フレーム11,12間に跨るように接合
機構部2が設けられている。接合機構部2は、プロファ
イルP外面のT型リブを受容する溝およびプロファイル
P両側端縁の嵌合接合部を受容するための溝を備えた構
成部材としての外面ローラ21と、内面ローラ22とを
備えている。接合機構部2は、これらの内外面ローラ2
1,22をギャボックス23を介して油圧モータ25に
連結した構成(24はロータリジョイント)であり、周
方向に2組設けられている。そして、上記内外面ローラ
21,22は前後のフレーム11,12に支持され、ギ
ャボックス23、ロータリジョイント24および油圧モ
ータ25は前側のフレーム11に支持されている。更
に、前後のフレーム11,12間には、螺旋管状体PP
を内径規制のもとで半径方向外方からガイドする構成部
材としての案内ローラ3,…が回転自在に支持されてい
る。
ム11には、その周方向所定間隔おきに駆動輪41,…
(駆動ローラ)および従動輪42,…が交互に配され、
この各駆動輪41および従動輪42は、それぞれアーム
43,…を介して支持されている。上記各アーム43
は、コイルバネ44によって各駆動輪41および各従動
輪42を既設管Aの内周面Aaに押え付けるようになさ
れている。上記各駆動輪41は、図4にも示すように、
油圧モータ411によって駆動されるようになってい
る。そして、後側のフレーム12には、その周方向所定
間隔おきに従動ローラ46,…が回転自在に支持され、
この各従動ローラ46が既設管Aの内周面Aa上におい
て転動するようになされている。
び各従動輪42の軸芯n,…(図5では駆動輪41の軸
芯nのみ示す)は、既設管Aの内周面Aa上での転動に
よって製管機1が回転前進するように、既設管Aの出発
側マンホールQ1と到達側マンホールQ2とを繋ぐ方向
(前後方向)へ延びる軸芯mに対しそれぞれ非平行、つ
まり螺旋管状体PPにおけるプロファイルPの短手方向
の向きと平行となるようにα゜だけ傾斜して配置されて
いる。また、製管機1の後端に位置する各案内ローラ3
の後端は、それぞれ同一の鉛直面W上に位置している。
そして、上記製管機1は、各駆動輪41、各従動輪42
および各従動ローラ46による既設管A内周面Aa上で
の転動によって一定の回転前進速度で移動するようにな
っている。
のフレーム11,12には裏込め材注入用ホースとして
の裏込め材注入管5が取り付けられている。この裏込め
材注入管5としては、モルタルと硬化剤とを混合して吹
付る二重管タイプのものが適用されている。そして、プ
ロファイルPよりなる螺旋管状体PPと既設管Aの内周
面Aaとの近接部間に上記裏込め材注入管5を介して裏
込め材が充填されるようになっている。なお、51は裏
込め材注入管のロータリージョイント、52はレールR
上を移動する台車、53は台車52上に載設した裏込め
材のA液タンク、54はA液タンク用のポンプ、55は
台車52上に載設した裏込め材のB液タンク、56はB
液タンク用のポンプ、57は混合ガンである。
グするには、図6に示すように、製管機1を既設管A内
に納め、到達側マンホールQ2(図6では左側)上の油
圧ポンプYにより油圧ホースY1を介して製管機1の接
合機構部2の外面ローラ21及び内面ローラ22を駆動
し、出発側マンホールQ1(図6では右側)上のドラム
Dから供給されてくるプロファイルP(例えば、図7に
示したもの)を接合機構部2の外面ローラ21及び内面
ローラ22で螺旋状に送ると共に最初の接合機構部2の
外面ローラ21と内面ローラ22とで既に形成された螺
旋管状体PPの前縁端にある雌型係止溝Paに最初の接
合機構部2に送り込まれてくるプロファイルPの後縁端
の雄型係止用凸条Pbを嵌合により接合し、製管機1を
駆動輪41の駆動力により一定の回転前進速度で自走さ
せてプロファイルPを螺旋方向に引き込み、上記形成さ
れた螺旋管状体PPを拡径させつつ既設管Aの内周面A
aに近接させていくと共に裏込め材注入管5から瞬硬性
モルタルを注入していく。そして、上記製管機1は、駆
動輪41の駆動力によって、螺旋管状体PPの形成速度
に平衡する速度よりも遅い一定速度で回転前進し、1回
転でプロファイルP一巻き分程度前進するようになされ
ている。この場合、回転前進する製管機1の回転前進速
度と、外面ローラ21及び内面ローラ22によるプロフ
ァイルPの送り込み速度との間には差が生じており、こ
の製管機1の回転前進速度よりも速い送り込み速度とな
るプロファイルPの送り込み力によって、螺旋管状体P
Pの雌型係止溝Paと雄型係止用凸条Pbとをその接合
部間に生じる剪断力により摺動させ、筒状管状体PPを
拡径させて既設管Aの内周面Aaに近接させるようにな
されている。
図3において、台車52を製管機1と共に移動させ、A
液とB液とを混合しつつ裏込め材注入管5から吐出して
いくことができ、この注入方式は、農業用配管のように
マンホール間が数100メートルもの長距離になる場合
に有利である。
部に対しベントナイト3〜15重量部、起泡剤0.1〜
1.0重量部、遅延剤0.5〜2.5重量部、水80〜
300重量部からなるA液100重量部および珪酸ナト
リウム水溶液からなるB液1〜30重量部からなるセメ
ント系組成物を使用でき、更に組成物中に体積で10〜
50%気泡を含有させること、ベントナイト及び水を混
合したのちにセメント、起泡剤、遅延剤及び珪酸ナトリ
ウムを混合すること、珪酸ナトリウム水溶液のモル比
(siO2/Na2O)を3〜4とすること、組成物の粘
度を1000〜10000cpsとすること、この粘度
の維持時間を混合から1時間以下とすることができる。
ング施工法の一例について説明する。
A内に納め、到達側マンホールQ2上の油圧ポンプYに
より油圧ホースYaを介して製管機1の上記接合機構部
2の外面ローラ21および内面ローラ22を駆動させ、
出発側マンホールQ1上のドラムDから供給されてくる
プロファイルP(例えば、図7に示したもの)を接合機
構部2の外面ローラ21および内面ローラ22で螺旋状
に送ると共に最初の接合機構部2の外面ローラ21と内
面ローラ22とで既に形成された螺旋管状体PPの前縁
端の雌型係止溝Paに最初の接合機構部2に送り込まれ
てくるプロファイルPの後縁端の雄型係止用凸条Pbを
嵌合接合して螺旋管状体PPに形成すると共に、製管機
1を駆動輪41の駆動力でもってプロファイルPの送り
出し速度よりも遅い速度で回転前進させ、この回転前進
中に外面ローラ21および内面ローラ22によるプロフ
ァイルPの送り力で螺旋管状体PPを拡径させて既設管
Aの内周面Aaに近接させる。このとき、つまり製管機
1の到達側マンホールQ2側への回転前進中に螺旋管状
体PPを拡径させて既設管Aの内周面Aaに近接させて
いく際に、その既設管Aと螺旋管状体PPとの近接部間
に裏込め材注入管5より瞬硬性モルタルを注入してい
く。そして、既設管A全長に亘った内周面Aaへの螺旋
管状体PPのライニングを完了する。
製管機1の回転速度Nは、プロファイルPの送り速度を
V、製管半径をrとすると、V/2πrであり、製管機
1をこの速度で回転させても螺旋管状体PPは拡径され
ない。
遅い回転速度で回転駆動すると、螺旋管状体PPの形成
速度よりも製管機1の移動速度が遅くなり、製管機1か
ら繰り出される螺旋管状体PPにプロファイルPの送り
力が作用するようになり、この送り力による涙じりモー
メント(螺旋をほどく方向の涙じりモーメント)により
螺旋管状体PPの接合部に剪断力が作用し、この剪断力
が接合部の剪断力に打ち勝つと摺動拡径され、既設管A
の内周面Aaに接触されるようになる。
機1がプロファイルPの送り込み速度Vで半径rの螺旋
管状体PPを製管して繰り出すが、製管機1の回転速度
がその製管速度に平衡する回転速度V/2πrよりも低
速で回転(回転速度n)されるにもかかわらず、既設管
Aの内径Rの螺旋管状体RR(ライニング管)がプロフ
ァイルPの送り込み速度Vのもとで形成される結果、そ
の螺旋管状体PPの形成速度と上記製管機1の回転速度
nの低速回転との間でのプロファイルPのやり取りの差
が、螺旋管状体PPの拡径摺動wにより吸収されていく
のである。
端bにおいて、プロファイルPが一巻き単位で既設管A
の内周面Aaに拡径摺動により貼付けられ、この一巻き
の貼り付けで製管機1がほぼ一回転され(従って、貼り
付け回転速度と製管機1の回転速度とがほぼ等しい)、
一回転の貼り付けに費やされるプロファイルPの長さと
製管機1の一回転により繰り出されるプロファイルPの
長さとの差が拡径摺動により吸収されていくことが確認
されている。
Pの製管半径、FをプロファイルPの送り込み力、Vを
プロファイルPの送り込み速度、Rを既設管Aの内径と
すると、プロファイルPの送り込み力Fにより拡径前の
螺旋管状体PPに作用する捩じりモーメントFrは、 Fr/2πR2>f で与えられる。
既設管Aの内周面Aaに貼り付けられる回転速度と製管
機1の回転速度とが実質的に等しいから、製管機1の回
転速度nは、 n=rN/R となる。
力Fを大きくし過ぎると、剪断力が大になり管単位長さ
当たりの拡径度が大きくなるから、拡径勾配が急峻にな
ると共に剪断力により接合部が開劈され易くなる。従っ
て、プロファイルPの送り込み力Fは、接合部の摺動拡
径を生じさせ得ることを条件として、接合部の開劈破損
を防止し、上記交叉個所を安定に保持させるために可及
的に小さく設定することが好ましい。
Vや製管機1の回転速度により拡径状態が変化するか
ら、製管機1の回転速度nを一定とすることで、拡径状
態を検出しながら、プロファイルPの送り込み力Fおよ
び送り込み速度Vを調節して、螺旋管状体PPの拡径状
態を制御することが可能となる。
による一定の回転前進速度とプロファイルPの送り込み
速度と、このプロファイルPの送り込み速度よりも遅い
速度で回転前進する製管機1の回転前進速度との間に生
じる差によって、接合部同士を剪断力により摺動させ、
螺旋管状体PPを拡径させて既設管Aの内周面Aaに近
接させながら連続的にライニング製管することが行われ
る。このため、製管機の制動力によってプロファイル
(帯状部材)の送り込み速度を無理に制限しているもの
のように、製管機1に対しプロファイルPが一方的に送
り込まれることがない。これによって、一定の回転前進
速度で自走する製管機1に対してプロファイルPが引っ
張られるように送り込まれることになり、プロファイル
Pの一方的な送り込み速度が相対的に減速され、螺旋管
状体PPの拡径開始部位に作用する過大な応力集中が緩
和されて、拡径開始部位において相接する接合部での開
劈損傷を確実に防止し、螺旋管状体PPの拡径状態を安
定させることができる。
に対して接触する駆動輪41の駆動力によって回転前進
(自走)するので、プロファイルの送り込み力によって
製管機を強制的に回転前進させていたもののように、螺
旋管状体PPの拡径開始部位に多大な応力が集中するこ
とを効果的に防止し、安定して回転前進させることがで
きる。
案内ローラ3の後端が同一の鉛直平面上に位置付けられ
ているので、製管機1の直後方より拡径する螺旋管状体
PPが外面ローラ21および案内ローラ3の後端に対し
干渉することが回避され、螺旋管状体PPを製管機1の
直後方における同一の鉛直面W上において円滑に拡径さ
せることができる。
られているので、螺旋管状体PPのライニング製管と同
時にその拡径中の螺旋管状体PPの外面と既設管Aの内
周面Aaとの間に裏込め材注入管5より瞬硬性モルタル
が注入され、一定の回転前進速度で自走する製管機1に
よって拡径中の螺旋管状体PPの外面と既設管Aの内周
面Aaとの間に周方向から満遍なく一様に瞬硬性モルタ
ルを散布することができる。しかも、一定の回転前進速
度で自走する製管機1によって、裏込め材注入管5より
注入される瞬硬性モルタルの注入量が規定され、瞬硬性
モルタルの注入量を最適にすることもできる。
旋管状体PPの雌型係止溝Paと雄型係止用凸条Pbと
をその接合部間に生じる剪断力により摺動させたが、図
9の(イ)および(ロ)に示すように、外面の短手方向
所定間隔おきに突設された突状リブ61,…を有するプ
ロファイル6の一縁端に雄型嵌合接合部としての係止凸
条62を成形する一方、他縁端に雌型嵌合接合部として
の係止溝63を備えたリブ64を成形し、この係止凸条
62と係止溝63とによって接合部60を構成すると共
に、プロファイル6外面の一縁端側(係止凸条62より
も他縁端側)にシール材65を設け、相接する帯状部材
縁端部間での係止凸条62と係止溝63との嵌合時に、
相接するプロファイル6外面の一縁端側に対し接触する
プロファイル6外面の他縁端(係止溝62よりも他縁端
側)、つまり嵌合接合界面をシール材65でもってシー
ルするようにしてもよい。このシール材65は、図10
に示すように、プロファイル6の長手方向に延びる3条
の断面略三角形状の突部65a,…よりなり、この各突
部65a間をプロファイル6の長手方向に延びる2条の
溝65b,65b内に、それぞれグリースなどの滑剤6
6を塗布している。この場合、プロファイル6の長手方
向に延びる3条の断面略三角形状の突部65aよりなる
シール材65の各突部65a間の溝65b内に塗布され
た滑剤66によって、回転固定されたライニング済みの
螺旋管状体PPと製管機1との間の管状体部分のプロフ
ァイル6のスライド可能界面に十分なすべりを生じさせ
ることができ、そのすべりを逃がす方向に製管機1直後
の螺旋管状体PPを円滑に変形させることができる。し
かも、各突部65aよりなるシール材65によって、螺
旋管状体PPの内部を流れる水に対する接合部60での
シール面積が確保され、シール性を十分に図ることがで
きる。
管内のライニング施工法によれば、製管機を一定の回転
前進速度で自走させながら、管状体の拡径角度に基づい
て帯状部材の送り込み速度を制御することで、一定の回
転前進速度で自走する製管機に対する帯状部材の一方的
な送り込み速度を相対的に減速させ、管状体の拡径開始
部位に作用する過大な応力集中を緩和して、拡径開始部
位において相接する接合部での開劈損傷を防止し、管状
体の拡径状態を安定させることができる。
イニング施工法によれば、既設管に対する接触により製
管機を回転前進させるように駆動ロールを配置し、帯状
部材の送り込み速度よりも遅い速度で製管機を回転前進
させることで、管状体の拡径開始部位への多大な応力集
中を効果的に防止し、製管機を安定して回転前進させる
ことができる。しかも、帯状部材の送り込み力による一
方的な製管機の回転前進をなくし、帯状部材を製管機に
対し引っ張るように送り込んで管状体の拡径開始部位に
作用する過大な応力集中を抑制し、拡径開始部位におい
て相接する接合部での開劈損傷を確実に防止して、管状
体の拡径状態を効果的に安定させることができる。
イニング施工法によれば、製管機の構成部材の後端を同
一の鉛直平面上に位置付けることで、製管機の直後方よ
り拡径する管状体の構成部材後端に対する干渉を回避さ
せ、管状体を製管機の直後方における同一の鉛直平面上
において円滑に拡径させることができる。
イニング施工法によれば、管状体のライニング製管と同
時に、その拡径中の管状体外面と既設管内面との間に製
管機に具備した裏込め材注入管より裏込め材を注入する
ことで、裏込め材注入管より注入される裏込め材は、一
定の回転前進速度で自走する製管機によって拡径中の管
状体外面と既設管内面との間に周方向から満遍なく一様
に裏込め材を散布することができる。
イニング施工法によれば、接合部をシールするシール材
を複数条の断面略三角形状の凸部により構成し、この各
凸部間の溝内に滑剤を塗布することで、管状体の相接す
る接合部間に十分な滑りを生じさせ、その滑りを逃がす
方向に管状体を拡径変形させて、管状体の拡径状態を効
果的に安定させることができる。しかも、複数条の凸部
よりなるシール材によってシール面積を確保し、シール
性を向上させることができる。
ライニング製管装置によれば、駆動ローラにより製管機
を帯状部材の送り込み速度よりも遅い一定の回転前進速
度で自走させた状態で、管状体の拡径角度に基づいて帯
状部材の送り込み速度を制御することで、帯状部材の送
り込み速度よりも遅い一定の回転前進速度で自走する製
管機に対して帯状部材の送り込み速度を効果的に減速さ
せ、管状体の拡径開始部位への過大な応力集中を緩和さ
せて、拡径開始部位において相接する接合部での開劈損
傷を確実に防止し、管状体の拡径状態を安定して行わせ
ることができる。
工法において使用す製管機の正面図である。
る駆動輪の拡大側面図である。
明図である。
向から見たプロファイルを示す図面である。(ロ)はプ
ロファイルの接合状態を示す斜視図である。
を説明する説明図である。
えたプロファイルを示す図である。(ロ)はプロファイ
ルの接合状態を示す図である。
る。
知の帯状部材を示す図面である。(b)は帯状部材の接
合状態を示す斜視図である。
程を示す説明図である。
説明する説明図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 既設管内において、製管機により、両側
縁端部に接合部を有する長尺の帯状部材を連続的に送り
込んで螺旋状に巻回し相接する接合部間を嵌合により接
合させて既設管内径よりも小径の管状体に形成し、この
管状体の形成に伴い回転前進する製管機の回転前進速度
と上記帯状部材の送り込み速度との間に生じる差によっ
て上記接合部同士を剪断力により摺動させて管状体を拡
径させて既設管内面に近接させながら連続的にライニン
グ製管するようにしたライニング施工法において、 上記製管機を一定の回転前進速度で自走させながら、管
状体の拡径角度に基づいて帯状部材の送り込み速度を制
御していることを特徴とする管内のライニング施工法。 - 【請求項2】 上記請求項1に記載の管内のライニング
施工法において、 既設管に対する接触により製管機を回転前進させるよう
に配置された駆動ロールを備え、 帯状部材の送り込み速度よりも遅い速度で製管機を回転
前進させるようにしていることを特徴とする管内のライ
ニング施工法。 - 【請求項3】 上記請求項1または請求項2に記載の管
内のライニング施工法において、 製管機の構成部材の後端は、同一の鉛直平面上に位置し
ていることを特徴とする管内のライニング施工法。 - 【請求項4】 上記請求項1〜請求項3のいずれか1つ
に記載の管内のライニング施工法において、 製管機に裏込め材注入管を具備し、 管状体のライニング製管と同時に、その拡径中の管状体
外面と既設管内面との間に裏込め材注入管より裏込め材
を注入していることを特徴とする管内のライニング施工
法。 - 【請求項5】 上記請求項1〜請求項4のいずれか1つ
に記載の管内のライニング施工法において、 接合部をシールするシール材を備え、 このシール材は、帯状部材の長手方向に延びる複数条の
断面略三角形状の凸部よりなり、 この各凸部間を帯状部材の長手方向に延びる溝内には、
滑剤が塗布されていることを特徴とする管内のライニン
グ施工法。 - 【請求項6】 既設管内において、製管機により、両側
縁端部に接合部を有する長尺の帯状部材を連続的に送り
込んで螺旋状に巻回し相接する接合部間を嵌合により接
合させて既設管内径よりも小径の管状体に形成し、この
管状体の形成に伴い回転前進する製管機の回転前進速度
と上記帯状部材の送り込み速度との間に生じる差によっ
て上記接合部同士を剪断力により摺動させて管状体を拡
径させて既設管内面に近接させながら連続的にライニン
グ製管するライニング製管装置であって、 上記製管機は、既設管の内面に対し接触によって製管機
を一定の回転前進速度で自走させる駆動ローラを備え、 この駆動ローラにより製管機を帯状部材の送り込み速度
よりも遅い一定の回転前進速度で自走させた状態で、管
状体の拡径角度に基づいて帯状部材の送り込み速度を制
御する制御手段を備えていることを特徴とする管内のラ
イニング製管装置。
Priority Applications (1)
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JP2001235135A JP4625207B2 (ja) | 2001-08-02 | 2001-08-02 | 管内のライニング施工法およびこれに用いられるライニング製管装置 |
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