JP2003037226A - エレクトロニクス冷却のための高性能ヒート・シンク - Google Patents
エレクトロニクス冷却のための高性能ヒート・シンクInfo
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Abstract
面を達成するヒート・シンクを提供する。 【解決手段】 ヒート・シンクは、ある表面上の凹部領
域および別の表面上の平坦な領域を有する拡散プレート
30と、少なくとも2つのフィン32と、フィンの間で
幅および長さの少なくとも一部分を満たす介在する間隙
36を有する多孔性網状発泡ブロック34とを備える。
発泡ブロックは、フィンの長手方向に沿って2つの隣接
するフィンの間の空間内で連続する単一ブロックとする
こともでき、あるいは、フィンの長手方向に沿って、介
在する間隙を有する短いブロックのアレイとすることも
できる。
Description
年3月13日出願の米国特許09/804756号の一
部継続出願である。
または電子構成部品およびアセンブリによって生成され
る廃熱を放散するためのヒート・シンクを対象とする。
トと、結合された熱伝導フィンおよび網状発泡構造物の
アセンブリとを含む。発泡ブロックは、フィンの長手方
向に沿って2つの隣接するフィンの間の空間内で連続す
る単一ブロックとすることもでき、あるいは、フィンの
長手方向に沿って、介在する間隙を有する短いブロック
のアレイとすることもできる。電子構成部品は拡散プレ
ートのある表面に接続し、フィンおよび発泡物のアセン
ブリは、冷却流体と接触して拡散プレートの別の表面に
接続する。
は、比較的閉じ込められた空間内で、より高いパワー散
逸の要求を増加させ続けている。そのようなより高いパ
ワー散逸要件を実現するために、通常、デバイス、サブ
アセンブリ、構成部品レベルで何段階かの熱管理が必要
とされる。
流または他の冷却方法が適用される様々なタイプの熱交
換器およびヒート・シンクが使用されている。電気また
は電子構成部品のための典型的なヒート・シンクを図1
に示す。図では、ヒート・シンクが、金属フィン12が
取り付けられる熱拡散プレート10を含む。電子構成部
品は拡散プレート10の面14に取り付けられ、空気ま
たは水など冷却流体16がフィン12を渡って通り、電
子構成部品によって生成された熱を放散する。放散すべ
き所与のパワー・レベルについて、拡散プレートのサイ
ズ(面積)、および冷却流経路の長手方向に沿うフィン
の長さを、周知の方法を使用して計算することができ
る。フィン間隔およびフィンの高さは、通常、数値モデ
ル化など既知の方法によって決定される。
マイクロエレクトロニクス用ヒート・シンクでは、チッ
プが界面を介してヒート・シンク上に直接結合される。
高電力密度コンピュータ・チップのためのより進んだヒ
ート・シンクは、界面を介してその上にチップが結合さ
れる別個の拡散プレートを使用する。次いで、拡散プレ
ート/チップ・アセンブリが、他の界面を介してヒート
・シンク上に結合される。2つの界面があることによ
り、チップから冷媒流への熱伝達に対する全体的な熱抵
抗が著しく高まる。
常、冷却流体への強制対流である。そのようなシステム
では、冷却流体にさらされるフィン表面積を増大させる
ことによって熱交換を改善することができる。これは、
単位体積当たりフィン数を増やすことによって行う。し
かし、製造上の制約および冷却流体の流量要件に応じ
て、達成可能なフィン密度に制限がある。
号および第3,946,039号に開示されている金属
発泡物、ならびにPark等の米国特許第4,808,
558号に開示されているセラミック発泡物など網状発
泡物もまた、その熱を伝える能力で、当技術分野で周知
である。金属発泡物は、カリフォルニア州オークランド
のEnergy Research and Gene
ration,Inc.より入手できる商品名DUOC
ELで販売されている。
セラミック網状発泡物は、電子構成部品からの廃熱を放
散するためにヒート・シンク内で使用するようにはなさ
れなかった。しかし、これらの構造物は、特に金属で構
成したとき、その伝導性とその極めて高い表面積対体積
比のため優れた熱交換器となる。初期の多孔性熱交換器
は、1平方インチ(6.5cm2)当たり100個未満
のオープン・セルを有したが、網状発泡物は、1平方イ
ンチ(6.5cm2)当たり15,625個未満のオー
プン・セル有する。網状発泡物は、他の構造を有する熱
交換器よりはるかに多孔性であり、単位体積当たり表面
積がはるかに大きい(1600平方フィート/立方フィ
ート(144m2/0.028m3))。網状発泡物を流
通する流体の圧力低下もまた比較的低く、それにより、
発泡物を介する冷却流体の移動は実用的である。
路を冷却するための強制対流熱除去における金属性発泡
物の効率について示している。Bastawros,
A.−F.,1998年「ハイパワー電子冷却用のオー
プン・セル金属製発砲物の効用(Effectiven
ess of Open−Cell Metallic
Foams for High Power Elec
tronic Cooling)」ASME Con
f.Proc.HTD−361−3/PID−3,21
1〜217、およびBastawros,A.−F.,
Evans,A.G.およびStone,H.A.,1
998年「セルラー金属熱伝達媒体の評価(Evalu
ation of Cellular Metal H
eat Transfer Media)」ハーバード
大学レポート MECH 325(マサチューセッツ州
ケンブリッジ)を参照されたい。Bastawros
は、金属性発泡物を使用することにより、圧力低下をあ
まり高めずに熱除去率が改善されたことを示した。Ba
stawrosの結果は、様々な発泡物形態の効果を理
解するために、クロスフローのシリンダのバンクに基づ
くモデルと共に使用された熱および水力学的測定値(1
インチ(2.54cm)当たり孔30個の孔径を有する
連続気泡アルミニウム合金発泡物上にて)を基準とし
た。モデル予測を推定して、熱除去と圧力低下の間の兼
ね合いが調べられた。測定値は、高性能多孔性アルミニ
ウム・ヒート・シンク(すなわちアルミニウム発泡物)
が、あまり高くない圧力低下の緩やかな上昇を伴うだけ
で、ピン−フィン・アレイによって除去される通常の熱
流束の2〜3倍を除去したことを示した。
率のよい熱交換を与える電気および電子構成部品のため
の新しいヒート・シンクの一範囲を以下に提示する。こ
れらヒート・シンクは、今日のより高いパワーの電子シ
ステムによって生成される増大した廃熱流束を除去する
ことが可能である。
プレート、少なくとも2つのフィン、フィン間の空間を
満たす少なくとも1つの多孔性網状発泡ブロックを備え
る。発泡ブロックは、フィンの長手方向に沿って2つの
隣接するフィンの間の空間内で連続する単一ブロックと
することもでき、あるいは、フィンの長手方向に沿っ
て、ブロックの間に介在する間隙を有する短いブロック
のアレイとすることもできる。材料はすべて熱伝導性材
料から作る。フィンおよび発泡ブロックは、拡散プレー
トの1つの表面に接続されるアセンブリを形成する。冷
却すべき電子構成部品は、拡散プレートの反対の表面に
接続することが好ましいが、熱伝達に適した拡散プレー
トのどの表面に接続することもできる。
て、連続する単一発泡ブロック(以下「連続ブロック」
と称する)か、それとも短い発泡ブロックのアレイ(以
下「断続ブロック」と称する)かに関わりなく、使用す
る発泡ブロックについて好ましい寸法上の長さを定義す
る。本発明はまた、そのようなアレイを選択するとき最
適な断続ブロック長を決定するための関係を定義する。
さらに本発明は、本明細書に記載されているヒート・シ
ンクに最適なフィン間隔およびフィン高さを確定するた
めの好ましい寸法関係を定義する。これら寸法関係を使
用して生産されるデバイスは、マイクロプロセッサなど
マイクロエレクトロニクス構成部品を冷却する際に特定
の用途を提供する。
ィンと多孔性の高い網状発泡物の組み合わせを使用する
ヒート・シンクは、どちらか一方を使用する周知の応用
例より改善された性能を実現することができることが発
見された。フィンと網状発泡物のどんな組み合わせで
も、冷却改善を達成するために、多種多様な異なる応用
例で使用することができることを十分に企図している。
が、所与の流量で熱パワーを放散するための全体的なヒ
ート・シンクの能力(すなわち性能)にほとんど影響を
与えないという、発泡物の体積および幾何形状に対する
制約があることが発見された。これは、網状発泡物が完
全に密な材料でないためである(たとえば、アルミニウ
ム発泡物は、密度が固体アルミニウムの約10%であ
る)。したがって、高い対流熱伝達性の表面積は、熱伝
導性の減少を犠牲にして達成される。
どマイクロエレクトロニクス冷却応用分野では、パッケ
ージ・サイズ、空気流量、圧力低下、ノイズ制限に関連
する実際的な考慮すべき点が、可能な構成および寸法に
他の制約を課す可能性がある。しかし、本発明の方法を
使用すると、適切なヒート・シンクを生産することがで
きる。
り対流熱伝達性の非常に高い表面を達成する。これらヒ
ート・シンクは、拡散プレート、少なくとも2つのフィ
ン、フィン間の空間を満たす少なくとも1つの多孔性網
状発泡ブロックを備える。発泡ブロックは、図2Aおよ
び2Bのように、フィンの長手方向に沿って2つの隣接
するフィンの間の空間を満たす連続ブロックとすること
もでき、あるいは、図3Aまたは3Bのように、フィン
の長手方向に沿って、連なるブロックの間に間隙を有す
る断続ブロックのアレイとすることもできる。この基本
構造は、拡散プレートの表面上に載置された少なくとも
2つのフィン間に発泡ブロックを含むどんな構成にも拡
張することができる。冷却流体への主な熱伝達は発泡物
からの対流によるものであり、フィンと拡散プレートを
使用して、接続された熱源(すなわち電子構成部品)か
ら発泡物に熱を伝導する。空気間熱交換(すなわち、空
気を冷却流体として使用)では、周囲空気を発泡物の開
いた垂直側壁を介して引き込み、発泡物の上面を介して
排気することも、その逆にすることもできる。
3に示す。図では、デバイスが熱拡散プレート20を備
え、フィン22および網状発泡ブロック24がフィンの
間の空間を満たしている。フィン22および発泡ブロッ
ク24は、拡散プレート20の一方の表面上に載置さ
れ、反対の表面を、冷却すべき電子構成部品と接触させ
るために自由にしておくアセンブリを形成する。
に拡散プレート20と直角をなすように載置されてい
る。発泡ブロック24は、フィン22の間に載置され、
隣接するフィン間で水平空間を画定する幅領域を満た
す。発泡ブロック24はまた、フィン22の高さまで、
隣接するフィン間で垂直空間を画定する高さ領域を満た
すことが好ましい。
状発泡物を介した熱伝達は、図6および7に示すよう
に、発泡物に結合された固体基板材料の熱伝達特性に従
うことが判明した。図6の上向きに傾斜する実線(下の
曲線)は、矢印によって示された流れ方向で、長さcの
長い発泡ブロックを有する基板上で熱境界層厚δtが成
長することを示す。それに対して、図6の下向きに傾斜
する破線(上の曲線)は、同じ発泡ブロックにわたる熱
伝達係数hの変動を示す。2つの曲線の反対傾向は、熱
境界の厚さが増加するにつれて熱伝達係数が減少するこ
とを示す。言い換えれば、熱境界層厚は熱伝達に対する
抵抗の直接的な尺度であるため、熱境界の厚さが増加す
るにつれて熱伝達に対する抵抗が増加する。境界層厚が
小さいほど、熱伝達に対する抵抗が小さくなる。
は、矢印によって示された流れ方向で、長さxの短い発
泡ブロックのアレイを有する基板上で熱境界層が成長す
ることを示す。それに対して、図7の点線(上の曲線)
は、同じ発泡ブロックのアレイにわたる熱伝達係数hの
変動を示す。この熱伝達係数曲線は、のこぎり歯波形に
似ている。熱伝達係数曲線ののこぎり歯的性質は、熱境
界層が、後続の発泡ブロックの前縁で新たに発達し始め
るため、短い発泡ブロックそれぞれの後縁で流体流が繰
り返し中断されることによるものである。したがって、
全体的な熱境界層厚δtは、非常に厚くなるためのチャ
ンスを決して得ることがなく、その結果として、熱伝達
係数が固体基板の長手方向全体にわたってかなり高いま
まとなる。発泡ブロック長xを適切に選択することによ
り、基板からの熱伝達率を所望のレベルで維持すること
ができる。
ば、発泡物の短いブロックのアレイ、または「断続」ブ
ロックが、所望の熱伝達を選択するために使用される。
そのような断続ブロックの好ましい長さを確定するため
の式を本明細書に記載する。この式は、長さに好ましい
上下閾値を定義するが、より長い、またはより短い長さ
をも企図する。さらに、下閾値に近づく長さがより好ま
しい。
示す。図では、デバイスが、コンピュータ・チップなど
マイクロエレクトロニクス構成部品の配置および取付け
に適した凹部領域31を含むことが好ましい熱拡散プレ
ート30を備える。凹部領域31は、高電力密度チップ
用に使用されるヒート・シンクと拡散プレートの間の典
型的な界面をなくし、それにより、チップから冷媒流へ
の熱伝達に対する全体的な熱抵抗を下げる。さらに図で
は、デバイスがフィン32と、フィンの幅の間で、フィ
ンの流れ長の少なくとも一部分に沿って空間を満たす間
隙36を間に有する断続ブロック34のアレイとを備え
る。断続ブロックは、すべてほぼ等しい長さのものであ
ることが好ましいが、各端部のブロックは、選択された
拡散プレートの寸法決めに対処するために、他のブロッ
クより短くすることができることを企図する。フィン3
2および断続ブロック34は、凹部領域31を有する表
面とは反対側である拡散プレート30の表面上に載置さ
れるアセンブリを形成する。
に拡散プレート30と直角をなすように載置されてい
る。断続ブロック34は、図5に示すように、フィン3
2の間に載置され、隣接するフィン間で水平空間を画定
する幅領域を満たし、フィンの流れ長に沿って連なる断
続ブロックの間に間隙36を残す。連なる断続ブロック
間の間隙36は重要でないが、間隙36はできる限り小
さいことが好ましい。断続ブロック34はまた、フィン
32の高さまで、隣接するフィン間で垂直空間を画定す
る高さ領域を満たすことが好ましい。
ロック24および断続ブロック34を示すが、代替実施
形態では、ブロックが高さ領域を部分的に満たす、また
はあふれるほど満たすことができることを企図する。
ト・シンクは、フィン22および32が実質的に互いに
平行であり、かつそれぞれ拡散プレート20および30
の長手方向に沿って位置合わせされるように構成され
る。
方向に沿ったフィンの長さの選択は、所与のパワー散逸
要件について、当技術分野で周知である技法に従う。拡
散プレートの全体的な寸法は、熱源(コンピュータ・チ
ップなど)の表面から放散すべき熱量に応じて概ね規定
される。拡散プレート表面積は、拡散プレートを渡って
流れる冷却流体の規定された流量について、熱源からの
熱が拡散プレートの端部に拡散することが可能なように
するべきである。パッケージング制約など追加の考慮す
べき点もまた、拡散プレート表面積を決定することがで
きる。
熱源の表面積に面積拡大率を乗じることによって選択す
る。面積拡大率λ=As/Ahは、熱源の表面積Ahと拡
散プレートの表面積Asの比を表す。λの典型的な値は
8から12の範囲にあり、一般に、熱源の所与の表面積
について拡散プレート表面積を計算する際に使用され
る。熱除去効率の見地から、λはできる限り低くするべ
きである。寸法の最適化された伝導性の高いフィンなど
効果の高い熱伝達表面、および/または網状発泡物など
熱伝達増加手段の使用によって、比較的低い値のλが得
られる。たとえば、本発明では、熱源の表面積が1.5
in2(9.75cm2)であり、選択された面積拡大率
をλ=8(高効率伝達の場合)とする場合には、拡散プ
レートの表面積は8×1.5=12in2(78cm2)
となる。この面積の拡散プレートの場合、パッケージン
グの考慮すべき点により、流れ方向のプレートの長さを
4in(10.16cm)にするように規定されよう。
次いで拡散プレートの幅は、3in(7.62cm)に
なる。
は、フィン間隔aの計算に従って決定することができ
る。たとえば、適用可能な熱伝達の考慮すべき点に基づ
いて、フィン間隔a=0.5938in(1.508c
m)およびフィンの厚さδf=0.125in(0.3
175cm)の場合には、フィンの最大数nを次のよう
に決定することができる。拡散プレートの幅は、n個の
フィンnδfによって占有される空間に、フィン間の間
隙(n−1)aによって塞がれる空間を加えたものに等
しい。3インチ(7.62cm)の幅を有する拡散プレ
ートの場合、フィン数は、式nδf+(n−1)a=3
in(7.62cm)から計算することができる。δf
=0.125in(0.3175cm)、a=0.59
38in(1.508cm)を使用し、nについて解く
と、フィン数は5に等しい。
泡物幅に等しいフィン間隔a、および発泡物高さに等し
いフィン高さbが、次の式に従って最適化される。熱伝
達の考慮すべき点に基づいて、最適なフィン高さ(図2
および4に示す)bは、
は、選択されたフィン材料の熱伝導率、Btu/ft・
s・°F、δfは、フィンの厚さ、ft、hは、フィン
と拡散プレートによって境界を画された発泡物充填空間
の対流熱伝達係数、Btu/ft2・s・°Fであり、
hは式、
線密度、1フィート当たり孔数、φは、小数で表された
発泡物多孔率、ρは、流れる流体の密度、lbm/f
t3、kは、流れる流体の熱伝導率、Btu/ft・s
・°F、cpは、流れる流体の等圧比熱、Btu/lbm
・°F、μは、流れる流体の動的粘度、lbm/ft・
s、umは、流れる流体の平均速度、ft/sである。
Aおよび3Aに示す)aは、 a=Φδ (3) の関係によって決定され、ただし、Φは、数値実験およ
び測定によって決まる値が約1から約6の間の範囲にわ
たる係数、δは、最小フィン間隔、ftである。Φの好
ましい値は約2.5である。しかし、熱放散および圧力
低下の考慮すべき点に基づいて、より高い値のΦを使用
することができる。熱伝達の考慮すべき点に基づいて、
最小フィン間隔δは、
流れ方向でのフィンの長さ、ft、kは、流れる流体の
熱伝導率、Btu/ft・s・°F、ρは、流れる流体
の密度、lbm/ft3、cpは、流れる流体の等圧比
熱、Btu/lbm・°F、umは、流れる流体の平均速
度、ft/sである。
続ブロックのアレイが、フィンの間で、フィンの長さの
少なくとも一部分に沿って幅を満たし、図2および3に
示すような単一連続発泡ブロックに置き換えられる。こ
の実施形態では、流れ方向で、高い熱伝達係数を維持す
るために必要とされる個々の短長ブロックの発泡物長x
は、フィン間隔a(および発泡ブロック幅)とフィン高
さb(および発泡ブロックの高さ)に関係する。長さx
は、次の関係に従って決定される。まず、フィンの壁か
ら成長する熱境界層厚δtが次のように決定され、
ックの長さ(図4に示す)kは、流れる流体の熱伝導
率、Btu/ft・s・°F、ρは、流れる流体の密
度、lbm/ft3、cpは、流れる流体の等圧比熱、B
tu/lbm・°F、umは、流れる流体の平均速度、f
t/sであり、これは、
されている状態を示す)(lb/s)に関係し、ただ
し、Acは、流れ方向と直角をなす発泡ブロックの断面
積、ft2、φは、小数で表された発泡物多孔率、a
は、発泡ブロックの幅、ft、bは、発泡ブロックの高
さ、ftである。式(6)を式(5)に導入してumを
省くと、
るために、フィンの壁から成長する熱境界層厚δtは、
0.5aの値を超えるべきではないものと決定された。
また、熱境界層厚を最小化することにより、熱伝達が最
大化するものと決定された。さらに、δtの実際的な最
小値は、その最大値の約5%、または約0.025aで
あるものと決定された。それに応じて、長さxのための
範囲は、約0.025aより大きいδtについて選択す
ることが好ましく、長さxを約0.05a未満のδtに
ついて選択することがより好ましく、長さxを約0.0
25aに等しいδtについて選択することが最も好まし
い。したがって、δtのこれらの値それぞれを式(7)
に導入することにより、xにとって好ましい範囲は、次
式に従って決定される。
び発泡物への熱伝導性を最大化するために、フィンと発
泡物を互いに、かつ拡散プレートに結合する。ろう付け
など熱結合が好ましいが、たとえば、伝導性エポキシを
使用して接着結合を形成することを含む適切な手段を使
用することができる。適切な熱伝導性エポキシは、たと
えば、Ablestick,Inc.より入手可能なT
hermaxx 2600Kである。本発明の好ましい
ヒート・シンクでは、フィン、発泡ブロック、拡散プレ
ートを組み立て、次いで炉内ろう付けして発泡物をフィ
ンおよび拡散プレートに結合することが好ましい。
当技術分野で周知の熱伝導性材料から作る。網状発泡物
は連続気泡媒体であり、これもまた周知の熱伝導性材料
から作る。好ましい熱伝導性材料は、アルミニウム、
銅、グラファイト、窒化アルミニウム・セラミックを含
む。拡散プレート、フィン、網状発泡物は、同じ材料、
または異なる材料から選択することができる。好ましい
実施形態では、拡散プレート、フィン、網状発泡物用に
選択された熱伝導性材料がアルミニウムである。
あるいは、当技術分野で周知の方法によって作製するこ
とができる。金属発泡物を作製するために適した工程
は、Walzの米国特許第3,616,841号および
第3,946,039号に開示され、セラミック発泡物
を作製するための工程は、米国特許第4,808,55
8号に開示され、これらの教示を参照により本明細書に
組み込む。網状発泡物金属は、多数の形状、密度、気泡
サイズを有するように製造者が形成することができる。
本明細書で使用されているような発泡ブロックは、その
ような製造者から入手することも、より大きな部片から
切り取ることもできる。本明細書で使用するのに適した
アルミニウム発泡物は、カリフォルニア州オークランド
のEnergy Research and Gene
ration,Inc.より商品名DUOCELで入手
可能である。
ス冷却応用分野のために設計された本発明のヒート・シ
ンクを示すものであり、上述の関係を使用し、最大約2
00ワットのパワー散逸要件に基づいている。
では、厚さδt=0.125インチ(0.0104f
t)(0.3175cm)ならびに熱伝導率kf=13
3Btu/ft・h・°F(0.0369Btu/ft
・s・°F)(197.9kcal/m・h・℃)を有
するアルミニウム・フィンを選択する。パッケージング
および熱放散の考慮すべき点によって示される流れ方向
でのフィンの長さcは4インチ(0.3333ft)
(10.16cm)である。1インチ(2.54cm)
当たり孔数n=20個(1フィート当たり孔240個)
の線密度、および多孔率φ=0.90を有する市販の連
続気泡アルミニウム発泡物をも選択する。冷却媒体は、
平均速度um=10ft/s(3.048m/s)で流
れる周囲空気である。周囲空気の移送特性は次のとおり
である。
1997kg/m3) 熱伝導率k=0.0000041Btu/ft・s・°
F(0.0000061008kcal/m・s・℃) 等圧比熱cp=0.2410Btu/lbm・°F(0.
2410kcal/kg・℃) 動的粘度μ=0.0000123lbm/ft・s
(0.0000183kg/m・s)
ず上記の式(2)を使用して対流熱伝達係数hを決定
し、h=0.0313Btu/ft2・s・°F(0.
1528kcal/m2・s・℃)を得る。次に、この
hの値を上記の式(1)に導入して、発明者等は、最適
なフィン高さb=0.0721ft(0.8646イン
チ)(2.198cm)を得る。
ず式(4)を使用して最小フィン間隔δを決定し、δ=
0.0201ft(0.2417インチ)(0.612
6cm)を得る。次いで、式(3)を使用し、係数Φ=
2.5を選択することにより、最適なフィン間隔a=
0.6043インチ(1.535cm)となる。
られたことを除き実施例1と同じである。銅製フィン
は、厚さδf=0.125インチ(0.0104ft)
(0.3175cm)ならびに熱伝導率kf=226B
tu/ft・h・°F(0.0628Btu/ft・s
・°F)(336.288kcal/m・h・℃)を有
する。パッケージングおよび熱放散の考慮すべき点によ
って示される流れ方向でのフィンの長さcは4インチ
(0.3333ft)(10.16cm)である。網状
発泡物は、線密度1インチ(2.54cm)当たり孔数
n=20個(1フィート当たり孔240個)、および多
孔率φ=0.90を有する市販の連続気泡アルミニウム
発泡物である。冷却媒体は、平均速度um=10ft/
s(3.048m/s)で流れる周囲空気である。周囲
空気の移送特性は次のとおりである。
1997kg/m3) 熱伝導率k=0.0000041Btu/ft・s・°
F(0.0000061008kcal/m・s・℃) 等圧比熱cp=0.2410Btu/lbm・°F(0.
2410kcal/kg・℃) 動的粘度μ=0.0000123lbm/ft・s
(0.0000183kg/m・s)
対流熱伝達係数h=0.0313Btu/ft2・s・
°F(0.1528kcal/m2・s・℃)。次い
で、式(1)を使用して、発明者等は、最適なフィン高
さb=0.0939ft(1.1271インチ)(2.
862cm)を得る。この最適な銅製フィンの高さは、
アルミニウム製フィンの場合より30%高く、同じフィ
ンの厚さについて、銅製フィンは、アルミニウム製フィ
ンより高い熱放散の潜在能力を有することを示す。これ
は、銅の高い熱伝導性に起因している可能性がある。
まず式(4)を使用して最小フィン間隔δを決定し、δ
=0.0201ft(0.2417インチ)(0.61
26cm)を得る。次いで、式(3)を使用し、係数Φ
=2.5を選択することにより、最適なフィン間隔a=
0.6043インチ(1.535cm)となる。
断続発泡ブロックのアレイを有する本発明のヒート・シ
ンクでは、長さxが式(8)を使用して決定される。冷
却流体として空気を使用し、等圧比熱cp=0.241
0Btu/lbm・°F(0.2410kcal/kg
・℃)、熱伝導率k=0.000248Btu/min
・ft・°F(0.000369kcal/m・min
・℃)、発泡ブロックを介したマス・フロー率m=1l
bm/min(0.4536kg/min)を有する
と、xにとって好ましい範囲は、約0.5837インチ
(1.483cm)から約2.3348インチ(5.9
3cm)である。
て空気を使用し、等圧比熱cp=1Btu/lbm・°F
(1kcal/kg・℃)、熱伝導率k=0.0057
8Btu/min・ft・°F(0.0086kcal
/m・min・℃)、マス・フロー率m=0.25lb
m/min(0.1134kg/min)を有すると、
xにとって好ましい範囲は、約0.0260インチ
(0.066cm)から約0.1040インチ(0.2
642cm)である。
きるように以上本発明の好ましい実施形態について述べ
たが、以下の特許請求の範囲によって定義される本発明
の概念および意図から逸脱することなく、変形形態およ
び修正形態を使用できることを理解されたい。先の説明
および実施例は例示によるものとし、本発明の範囲を制
限するように読み取るべきではない。本発明の範囲は、
以下の特許請求の範囲を参照することによってのみ決定
されるべきである。
る。
改良型ヒート・シンクの平面図である。
改良型ヒート・シンクの正面図である。
改良型ヒート・シンクの平面図である。
改良型ヒート・シンクの正面図である。
性を示すグラフである。
性を示すグラフである。
Claims (11)
- 【請求項1】 電子構成部品との接続に適した一方の表
面、および反対の表面上で平坦な領域を有する熱拡散プ
レート(30)と、 実質的に互いに平行に位置決めされ、実質的に前記熱拡
散プレート(30)の前記平坦な領域と直角をなして接
続される少なくとも2つの熱伝導フィン(32)と、 前記少なくとも2つの熱伝導フィン(32)間で位置付
けられ、かつそこに固定された多孔性熱伝導網状発泡ブ
ロック(34)のアレイとを備え、前記発泡ブロック
(34)は、発泡ブロック(34)の前記アレイの2つ
の隣接するブロックそれぞれが該ブロック間の間隙(3
6)を画定するように、前記熱伝導フィン(32)と平
行に線形方向に互いに離間されている、電子構成部品の
ためのヒート・シンク。 - 【請求項2】 前記熱伝導フィン(32)の高さは、 【数1】 の関係によって決定され、ただし、 kfは、選択されたフィン材料の熱伝導率、Btu/f
t・s・°F、 δfは、フィン(32)の厚さ、ft、 hは、前記フィンと前記熱拡散プレート(30)によっ
て境界を画された前記熱伝導網状発泡物充填空間の対流
熱伝達係数、Btu/ft2・s・°Fであり、hは
式、 【数2】 によって得られ、ただし、 nは、前記熱伝導網状発泡材の線密度、1フィート当た
り孔数、 φは、小数で表された発泡物多孔率、 ρは、前記発泡物を流れるための流体の密度、lbm/
ft3、 kは、前記流れる流体の熱伝導率、Btu/ft・s・
°F、 cpは、前記流れる流体の等圧比熱、Btu/lbm・°
F、 μは、前記流れる流体の動的粘度、lbm/ft・s、 umは、前記流れる流体の平均速度、ft/sである、
請求項1に記載のヒート・シンク。 - 【請求項3】 フィン(32)の間隔aは、 a=Φδ の関係によって決定され、ただし、 Φは1から6の間であり、 δ(ft)は、 【数3】 の関係によって決定され、ただし、 cは、通過する流体の流れ方向に沿って延びる選択され
たフィン(32)の長さ、ft、 kは、前記流体の熱伝導率、Btu/ft・s・°F、 ρは、前記流体の密度、lbm/ft3、 cpは、前記流体の等圧比熱、Btu/lbm・°F、 umは、前記流体の平均速度、ft/sである、請求項
1に記載のヒート・シンク。 - 【請求項4】 通過する流体の流れ方向に沿って延びる
前記熱伝導網状発泡ブロック(34)の長さxは、 【数4】 によって定義される範囲から選択され、ただし、 φは、小数で表された前記発泡ブロック(34)の多孔
率、 ρは、前記流体の密度、lbm/ft3、 kは、前記流体の熱伝導率、Btu/ft・s・°F、 cpは、前記流体の等圧比熱、Btu/lbm・°F、 m・(mの上に・が付されている状態を示す)は、前記
流体のマス流量、lb/s aは、前記発泡ブロック(34)の幅、ft、 bは、前記発泡ブロック(34)の高さ、ftである、
請求項4に記載のヒート・シンク。 - 【請求項5】 前記熱拡散プレート(30)、前記フィ
ン(32)、前記熱伝導網状発泡ブロック(34)は、
アルミニウム、銅、グラファイト、窒化アルミニウム・
セラミックからなるグループの1つで作製される、請求
項1に記載のヒート・シンク。 - 【請求項6】 前記熱拡散プレート(30)、前記フィ
ン(32)、前記熱伝導網状発泡ブロック(34)はア
ルミニウム製である、請求項1に記載のヒート・シン
ク。 - 【請求項7】 前記多孔性熱伝導網状発泡ブロック(3
4)の高さは、実質的に前記熱伝導フィンの高さに等し
い、請求項1に記載のヒート・シンク。 - 【請求項8】 前記多孔性熱伝導網状発泡ブロック(3
4)の長さは、実質的に前記熱伝導フィンと平行に測定
するように等しい、請求項1に記載のヒート・シンク。 - 【請求項9】 前記熱拡散プレート(30)の前記平坦
な領域に接続された、互いに平行な複数の熱伝導フィン
(32)をさらに備え、前記フィン(32)の隣接する
フィンの各対はその間で空間を画定し、前記多孔性熱伝
導網状発泡ブロック(34)の前記アレイは、各前記空
間内で位置付けられた少なくとも2つの前記熱伝導網状
発泡ブロック(34)を備え、前記少なくとも2つの熱
伝導網状発泡ブロック(34)は互いに離間され、それ
によってブロック間の間隙(36)を画定する、請求項
1に記載のヒート・シンク。 - 【請求項10】 前記複数の熱伝導フィン(32)が実
質的に均等に離間された、請求項9に記載のヒート・シ
ンク。 - 【請求項11】 前記多孔性熱伝導網状発泡ブロック
(34)の高さは、実質的に前記熱伝導フィン(32)
の高さに等しい、請求項10に記載のヒート・シンク。
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