JP2003037121A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JP2003037121A JP2001221456A JP2001221456A JP2003037121A JP 2003037121 A JP2003037121 A JP 2003037121A JP 2001221456 A JP2001221456 A JP 2001221456A JP 2001221456 A JP2001221456 A JP 2001221456A JP 2003037121 A JP2003037121 A JP 2003037121A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】チップにバッドマークを付けることなく、ラン
ク品を効率良く製造できる半導体装置の製造方法を提供
する。 【解決手段】ウェハ上の各チップの位置にあわせて、各
チップに番号を割り当てる。そして、この番号に関連付
けて、ダイボンド工程以前に行ったテストのデータを記
録手段に記録する。これらのデータに基づいてダイボン
ドを行うため、ダイボンド工程において、チップ上のバ
ッドマーク有無の認識を行わずに、良品チップやランク
チップをダイボンド作業に投入でき、作業効率を改善で
きる。また、ダイボンド工程以前の工程において、チッ
プ上にバットマークを付ける作業も、当然不要となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ウェハを構成する
チップをリードフレーム等にダイボンドして製造する半
導体装置の製造方法において、特に、チップのデータを
管理できる半導体装置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図9は、従来のテスト後におけるウェハ
の外観図である。従来、ウェハ単位でテストされたチッ
プは、図9に示したように、不良品にのみバッドマーク
34を付けている。そして、チップをフレーム等にダイ
ボンドする装置であるダイボンダで、不良チップ上のバ
ッドマーク34を認識・識別して、ウェハ33における
良品チップのみをフレーム等にダイボンドしている。
【0003】この時にダイボンドする良品チップは、特
性及び外観の良品である。一方、特性及び外観の不良品
は、電気的なテストを行うテスタや外観テストを行うテ
スタ等のテスタ自動機で通常バッドマークが付けられ
る。また、外観の不良品は、別工程でバッドマークがハ
ンド処理で付けられる場合もある。
【0004】また、チップサイズは、例えば、1mm角,2
mm角,3mm角,4mm角等様々あるが、バッドマークのサイ
ズはテスタ自動機等の装置の性能上、例えば、0.5〜0.6
mmφ程度であり、ハンド処理の場合はサイズにばらつき
が生じる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ダイボンダで複数の種
類のチップを取り扱う場合、チップの表面状態、チップ
に対して付けられたバッドマークのサイズ、光の反射具
合等がウェハのロット毎に異なる。よって、不良チップ
上のバッドマークを認識・識別するためには、ダイボン
ダでのチップの認識調整を行う必要があり、作業効率が
良くない。また、チップの認識調整を行った後でも、ウ
ェハの表面状態によっては、生産途中で認識エラーが発
生する場合もあった。
【0006】また、特性ランク品を製造するためには、
コストの高いランク品対応のウェハを用いるか、又は、
通常品のウェハを用いて、半導体装置の最終テストにて
ランク分けする必要があり、製造コストがアップした
り、歩留りが悪くなったりする。
【0007】そこで、本発明は上記の問題を解決するた
めに創作したものであり、チップにバッドマークを付け
ることなく、ランク品を効率良く製造できる半導体装置
の製造方法を提供することを目的としたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の課題
を解決するための手段として、以下の構成を備えてい
る。
【0009】(1)ウェハを構成する複数の半導体チッ
プをフレーム上にダイボンドするダイボンド工程で、ウ
ェハ毎にウェハにおける各半導体チップの位置情報に関
連付けた、該ダイボンド工程以前の工程で行った半導体
チップのテストデータ、及びチップ品番を参照して、特
性が所定基準範囲内のウェハを選別してダイボンドする
ことを特徴とする。
【0010】この構成において、半導体装置は、ウェハ
を構成する複数の半導体チップをフレーム上にダイボン
ドするダイボンド工程において、ウェハ毎にウェハにお
ける各半導体チップの位置情報に関連付けた、ダイボン
ド工程以前の工程で行った半導体チップのテストデー
タ、及びチップ品番を参照して、特性が所定基準範囲内
のウェハを選別してダイボンドを行って製造する。した
がって、ダイボンド工程において、チップのバッドマー
ク認識による良否判定を不要とし、かつ、ダイボンダの
チップ認識調整を不要とすることが可能となり、効率良
く半導体装置を製造することができる。また、外観検査
マークを付与する必要がなく、工程が簡略化できる。
【0011】(2)前記半導体チップのテストデータ及
びチップ品番は、ダイボンドを行うダイボンダ、又はネ
ットワークを介してダイボンダに接続されたコンピュー
タが備えた記憶手段に記録されたことを特徴とする。
【0012】この構成において、ダイボンドを行うダイ
ボンダが備えた記憶手段、又はネットワークを介してダ
イボンダに接続されたコンピュータが備えた記憶手段
に、半導体チップのテストデータ及びチップ品番は記録
されている。したがって、半導体チップのテストデータ
及びチップ品番をタイムラグなく効率良く利用すること
が可能となる。
【0013】(3)前記ダイボンド工程では、前記所定
の基準範囲内である半導体チップを所定数以上有するウ
ェハを選別してダイボンドすることを特徴とする。
【0014】この構成において、前記所定の基準範囲内
である半導体チップを所定数以上有するウェハを選別し
て、ダイボンド工程でダイボンドする。したがって、無
駄となるチップが所定数未満であるため、効率良くラン
ク品を製造することが可能となる。
【0015】(4)前記ダイボンド工程では、前記所定
の基準範囲内である半導体チップを所定数未満有するウ
ェハは、前記所定の基準とは別の基準で選別してダイボ
ンドすることを特徴とする。
【0016】この構成において、所定の基準範囲内であ
る半導体チップを所定数未満有するウェハは、前記所定
の基準とは別の基準で選別してダイボンド工程でダイボ
ンドする。したがって、所定の基準を満たしたウェハが
所定数未満であっても、別の基準で選別して利用できる
ので、半導体チップや半導体チップのテストデータを有
効活用できる。
【0017】(5)前記ウェハは、ウェハ上の識別マー
ク、又はウェハ内に設けた認識用チップの識別データに
よって識別可能であることを特徴とする。
【0018】この構成において、ウェハ上の識別マー
ク、又はウェハ内に設けた認識用チップの識別データに
よって、ウェハは識別可能である。したがって、ウェハ
を選別した後の管理を容易に行うことが可能となる。
【0019】(6)前記ダイボンド工程では、前記ダイ
ボンド工程以前に行った前記半導体チップのテストデー
タ及びチップ品番を参照して、所定の基準範囲内のウェ
ハを複数のランクに選別し、該ランク毎にロットが異な
るフレームにダイボンドすることを特徴とする。
【0020】この構成において、ダイボンド工程以前に
行った半導体チップのテストデータ及びチップ品番を参
照して、所定の基準範囲内のウェハを複数のランクに選
別し、ランク毎にロットが異なるフレームにダイボンド
工程でダイボンドする。したがって、作業性が良く、歩
留りの良い半導体装置の製造方法を提供できる。
【0021】(7)前記ダイボンド工程では、前記所定
の基準範囲内のウェハを複数のランクに選別した際に、
前記ランク毎にロットが異なるフレームに、同時にダイ
ボンドすることを特徴とする。
【0022】この構成において、所定の基準範囲内のウ
ェハを複数のランクに選別した際に、ランク毎にロット
が異なるフレームに、同時にダイボンド工程でダイボン
ドする。したがって、チップを保管することなく、効率
良く半導体装置を製造することが可能となる。
【0023】(8)前記選別してフレームにダイボンド
した半導体チップの特性又はランクのデータは、前記ダ
イボンド工程以後の工程で利用可能にしたことを特徴と
する。
【0024】この構成において、ダイボンド工程以後の
工程で、選別してフレームにダイボンドした半導体チッ
プの特性又はランクのデータは、利用可能である。した
がって、ダイボンド工程以前の工程で行ったテストなど
のデータを有効に活用することが可能となる。
【0025】(9)前記選別して半導体チップをダイボ
ンドしたフレームは、識別管理可能であることを特徴と
する。
【0026】この構成において、選別して半導体チップ
をダイボンドしたフレームは、識別して管理することが
できる。したがって、半導体チップをダイボンドしたフ
レームにおけるダイボンド工程以前の工程で行ったテス
トなどのデータを、識別して管理し、半導体装置の歩留
りを向上させることが可能となる。
【0027】(10)前記選別してフレームにダイボン
ドした半導体チップは、前記ダイボンド工程で、特性毎
にランク品に分類することを特徴とする。
【0028】この構成において、ダイボンド工程で選別
してフレームにダイボンドした半導体チップは、特性毎
にランク品に分類し、ダイボンド工程以後の工程で利用
可能である。したがって、ダイボンド工程で特性毎にラ
ンク品に分類するので、完成品テストにおいて、半導体
装置の歩留りを向上させることが可能となる。
【0029】(11)前記選別してフレームにダイボン
ドした半導体チップの特性データは、最終テストデータ
と対比させて、前記ダイボンド工程以前の工程で行った
半導体チップのテスト基準にフィードバックすることを
特徴とする。
【0030】この構成において、ダイボンド工程以前の
工程で行った半導体チップのテスト基準に、選別してフ
レームにダイボンドした半導体チップの特性データを、
最終テストデータと対比させてフィードバックする。し
たがって、フィードバックされたデータに基づいて、判
定基準を修正したり、製造工程を見直したりすることが
でき、次の生産での歩留り改善を容易に行うことが可能
となる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態における
半導体装置の製造方法の一例として、ソリッドステート
リレーの製造方法について説明する。図1は、ソリッド
ステートリレーにおける一実施形態の概略構成を示した
回路図である。ソリッドステートリレー(以下、SSR
と称する。)41は、周知のように、半導体チップ(以
下、チップと称する。)であるメイントライアック(チ
ップ)42及びフォトトライアック(チップ)43、赤
外発光ダイオード44、並びにスナバ回路を構成する抵
抗45及びコンデンサ46を備えている。
【0032】入力端子間には、赤外発光ダイオード44
が接続される。また、出力端子間には、メイントライア
ック42、フォトトライアック43、並びに抵抗45及
びコンデンサ46で構成されたスナバ回路が、それぞれ
並列に接続される。
【0033】SSR41の概略の製造工程は、以下の通
りである。まず、メイントライアック42、フォトトラ
イアック43、及び赤外発光ダイオード44をリードフ
レーム上にダイボンドする(ダイボンド工程)。続い
て、Au線やAl線等を用いて、ワイヤボンディングを
行う(ボンディング工程)。更に、抵抗45やコンデン
サ46等の部品を搭載し、エポキシ等の樹脂で封止する
(封止工程)。そして、各種のテストを行い、不良品と
良品とに選別する(検査工程)。また、検査工程では、
良品に対して、特定の特性項目に関するランク分けを行
っている。
【0034】ダイボンド工程において使用するチップと
して、メイントライアックの場合、例えば1Aクラス〜
20Aクラスのチップ等、複数種類のサイズのチップが
ある。また、同じ電流クラスのチップでも、トライアッ
クの電気特性として、繰り返しピークオフ電圧、ゲート
トリガ電流等によってランク分けした複数種類のランク
品がある。
【0035】従来、SSRで使用するチップは、ダイボ
ンド工程への投入時点でのランク分けは不可能であり、
上記のように完成品として最終テストする時にランク分
けを行っていた。したがって、ランク品を製造するため
には、歩留りを考慮して余分に製品を製造する必要があ
り、また、検査においてランクから外れた製品は通常品
に振り分けるため、製造効率が悪かった。
【0036】また、従来は、前記のように様々なサイズ
のチップを同じラインで製造する場合があり、その場
合、チップサイズが異なると、チップに占めるバッドマ
ークのサイズの比が異なるため、チップ毎に細かく認識
調整をする必要があった。
【0037】これに対して本発明では、データとして管
理しているトライアックチップの品番により、例えば何
Aの電流クラスのチップかが決まるので、その電流クラ
スのチップ用テストデータを基に良否判定を行う。そし
て、判定データをウェハ上の各チップ位置にあわせて関
連付けて、ウェハ毎に記録手段に記録する。すなわち、
ウェハの情報及びウェハを構成する各チップ位置情報と
ともに各チップのテストデータ及びチップの品番を記録
する。
【0038】例えば、図2に示したように行う。図2
は、ウェハの位置情報とテスト情報との管理方法を説明
するためのウェハ外観図である。まず、ウェハ上の各チ
ップの位置にあわせて、各チップに番号を割り当てる。
そして、この番号に関連付けてテストデータを記録手段
に記録する。図2に示したウェハ33では、各チップを
チップ1〜チップ32とし、NG品はチップ13,2
1,26であることが記録手段に記録される。
【0039】このように、上記のデータに基づいてダイ
ボンドを行うため、ダイボンド工程において、チップ上
のバッドマーク有無の認識を行わずに、良品チップやラ
ンクチップをダイボンド作業に投入でき、作業効率を改
善できる。また、ダイボンド工程以前の工程において、
チップ上にバットマークを付ける作業も、当然不要とな
る。
【0040】チップのテストデータや品番を管理するた
めの記録手段は、次のように構成する。図3は、SSR
の製造装置の概略構成を示したブロック図である。図3
(A)に示したように、ネットワーク51を介してテス
タ61及びダイボンダ71を接続する。テスタ61は、
制御部62、記憶手段である記憶部63、通信部64、
及び検査部65を備えている。また、ダイボンダ71
は、制御部72、記憶部73、通信部74、及びダイボ
ンド部75を備えている。
【0041】テスタ61の制御部62は、検査部65で
収集したウェハを構成する各チップのテストデータを記
憶部63に記録する。制御部62は、記憶部63に記録
したテストデータを通信部64からネットワーク51を
介して、ダイボンダ71の通信部74に送信する。ダイ
ボンダ71の制御部72は、このデータを記憶部73に
記録する。そして、制御部72は、ダイボンド工程にお
いてチップをダイボンドする際に、このデータを参照し
て所定の基準の範囲内であるか否かを判定し、基準範囲
内のウェハを選別してダイボンドを行う。
【0042】また、SSRの製造装置は、図3(B)に
示したように構成しても良い。すなわち、ネットワーク
51を介してテスタ61、ダイボンダ71、及び上位コ
ンピュータ81を接続する。テスタ61及びダイボンダ
71は、図3(A)に示した構成と同様である。上位コ
ンピュータ81は、制御部82、記録手段である記憶部
83、及び通信部84を備えている。テスタ61の制御
部62は、検査部65で収集したウェハを構成する各チ
ップのテストデータを記憶部63に一旦記録するか又は
直接、通信部64からネットワーク51を介して上位コ
ンピュータ81に送信する。上位コンピュータ81の制
御部82は、通信部84でこのデータを受信すると、記
憶部83に記録する。そして、ダイボンダ71の制御部
72は、ダイボンドを行う際に通信部74からネットワ
ーク51を介して上位コンピュータ81に、ウェハのテ
ストデータを送信するように要求する。上位コンピュー
タ81の制御部82は、この要求に従って、通信部84
から記憶部83に記録したテストデータをダイボンダ7
1に送信する。ダイボンダ71の制御部72は、このデ
ータを受信すると、一旦記憶部73に記録するか又は直
接、このデータを参照して所定の基準範囲内であるか否
かを判定し、ウェハを選別してダイボンドを行う。
【0043】テスタ61では複数のウェハのテストを行
うので、ダイボンダ71でチップを選別する場合に選別
基準範囲内である半導体チップを、例えば、所定数以上
有するウェハを選別してダイボンドをすることが可能と
なる。また、選別基準範囲内である半導体チップを、所
定数未満しか有しないウェハは、別の選別基準で選別し
て、別のダイボンド工程でダイボンドを行うようにする
と良い。これにより、効率良くダイボンドを行うことが
できる。
【0044】上記のように選別を行って工程を進めた場
合について、フローチャートを用いて説明する。図4
は、ウェハテスト工程を説明するためのフローチャート
図である。ウェハテストにおいて、選別基準範囲内であ
る半導体チップが所定数以上有するか否かを判定する
(s1)。選別基準範囲内にある半導体チップが所定数
以上有する場合は、このウェハをランク品のみのダイボ
ンド工程に使用する(s2)。そして、ダイボンドした
フレームに対しては、所定の製造工程を経た後に、ラン
ク品の製品テスト(完成品テスト)を行う(s3)。
【0045】一方、s1において、選別基準範囲内であ
る半導体チップが所定数未満の場合は、このウェハは通
常品のダイボンド工程に使用する(s4)。そして、所
定の製造工程を経た後に、通常品の製品テスト(完成品
テスト)を行う(s5)。
【0046】上記のようにウェハを選別するためには、
ウェハ上に識別マークを設けると良い。一例を図5に示
す。図5は、識別マークを付けたウェハの外観図であ
る。図5に示したように、ウェハ33上に、ウェハの製
造工程でバーコード等の識別マーク35を表示させる
か、又はテスト工程で、バーコード等の識別マーク35
を印刷させるようにする。また、識別マークを設けず
に、ウェハの特定の位置にウェハ識別用のチップを設け
て、ウェハ識別データを記録すると良い。なお、認識用
チップに識別データを読み書きするために、別途識別デ
ータの読み書き装置が必要である。この方法では、ウェ
ハと特性等のデータとを対応させることができるので、
例えば、チップの生産工程と、ダイボンド等の工程と、
が別工場でも、間違い無く対応させることができる。
【0047】上記のようにウェハに識別マークを付けて
工程を進めた場合について、フローチャートを用いて説
明する。図6は、ウェハテストを説明するためのフロー
チャート図である。ウェハテストにおいて、まず、ウェ
ハが指定コードか否かを判定する(s11)。ウェハが
指定コードでない場合は次のウェハを選択して(s1
5)、再度s11を行う。一方、ウェハが指定コードの
場合は、チップの特性値が基準値内か否かを判定する
(s12)。
【0048】s12おいて、チップの特性値が基準値外
である場合は、次のチップを選択して(s16)、再度
s12を行う。一方、s12において、チップの特性値
が基準値内である場合は、このチップをダイボンドする
(s13)。そして、所定の製造工程を経た後に、ラン
ク品の製品テスト(完成品テスト)を行う(s14)。
【0049】また、ソリッドステートリレーでは、耐ノ
イズ性に優れたものを製造する場合、トライアックの感
度で所定のランク品を選別する必要がある。この場合、
ランク対応でウェハテストを行ったチップ等を用いるた
め、トライアックチップとして、歩留りが悪くなる。
【0050】そこで、上記の実施形態と同様に、半導体
チップをフレーム上にダイボンドするダイボンド工程に
おいて、チップウェハのテストデータを参照して、それ
を基にして、指定した所望の電流定格のチップや必要な
電気特性を持ったチップ等のランクチップを選別して、
各々対応させた別個のフレームに分けてダイボンドす
る。これに加えて、フレーム毎にランクチップをダイボ
ンドして残ったチップは、一旦保管する。そして、必要
な生産数のランクチップをダイボンドした後は、保管し
ているチップを別のロット用のフレームに、例えば、通
常品としてダイボンドして、チップを振り分ける。これ
により、更に作業性が良く、歩留りの良い半導体装置の
製造方法を提供できる。
【0051】上記のようにランクチップと残ったチップ
とを使用して工程を進める場合について、フローチャー
トを用いて説明する。図7は、ウェハテストを説明する
ためのフローチャートである。ウェハテストにおいてチ
ップの特性値が基準値内か否かを判定する(s21)。
チップの特性値が基準値外の場合は、チップをダイボン
ドしない(s24)。その後、ランク品をダイボンドし
て残ったチップは保管し(s25)、通常品をダイボン
ドする際に使用する(s26)。そして、通常品として
ダイボンドしたフレームに対して、所定の製造工程を経
た後に、通常品テスト(完成品テスト)を行う(s2
7)。
【0052】一方、s21においてチップの特性値が基
準値内である場合は、このチップをダイボンドする(s
22)。そして、所定の製造工程を経た後に、ランク品
の製品テスト(完成品テスト)を行う(s23)。
【0053】また、上記の実施形態においてダイボンド
する際に、ランク品をダイボンドするロットや通常品を
ダイボンドするロットなど複数のラインを用意しておく
ことで、チップウェハのテストデータやウェハダイシン
グ時の外観データを基に、複数の指定したデータのチッ
プを選別して、各々対応させた別個の複数のフレームに
分けて、同時にダイボンドすることができる。例えば、
感度ランク品のチップダイボンドしたフレームと、通常
品のチップダイボンドしたフレームと、のラインを設け
ておくことで、2つのロットに分けることができる。ま
た、ランク品以外の通常品のチップを保管せずに投入で
き、更に作業性を改善した半導体装置の製造方法を提供
できる。
【0054】また、上記の製造工程において、特にチッ
プウェハの電気的なテストデータ、ウェハダイシング時
の外観データを基に指定したデータのチップのみを選別
して、ダイボンドし、ダイボンドした装置のチップ特性
又はランクを、後工程の生産ラインにも活用できるよう
にすることで、更に生産性を向上させることができる。
例えば、チップウェハのテストデータ等を基に指定し
て、ゲートトリガ電流のデータのチップを選別して、識
別管理可能なフレームにダイボンドを行った場合に有効
である。これにより、以降の工程においてもランク識別
させて製造するため、チップから装置までのトレーサビ
リティがとれる。
【0055】この場合、フレーム毎にバーコードのよう
な識別マークを付けるか、フレームを一時的に収納する
マガジンで識別できるようにすると良い。
【0056】更に、ランク識別させて製造する半導体装
置において、予め、ダイボンド時に、ランク別に分類
し、装置の最終テストまで行うことで、テスト時の作業
効率を改善した、半導体装置の製造方法を提供できる。
図8は、ウェハテストを説明するためのフローチャート
である。図8に示したように、まず、チップの特性値が
Aランクの基準値ないか否かを判定する(s31)。チ
ップの特性値がAランクである場合は、ダイボンドを行
い(s32)、フレームにAランクの識別マークを記す
(s33)。そして、所定の製造工程を経た後に、Aラ
ンク品の製品テストを行う(s34)。
【0057】一方、s31においてチップがAランクで
ない場合は、次に、チップの特性値がBランク基準値内
か否かを判定する(s34)。チップの特性値がBラン
クの場合は、ダイボンドを行い(s35)、フレームに
Bランクの識別マークを記す(s37)。そして、所定
の製造工程を経た後に、Bランク品の製品テストを行う
(s38)。また、s35において、チップの特性値が
Bランクでない場合は、図示しないが、更に別の基準値
内か否かを判定する。
【0058】上記の装置において、使用したチップの特
性と、最終装置のテストデータを対応させ、判定データ
内でも、変動が認められる、又は不良が規定値より多い
場合には、データをチップ製造工程、生産工程にフィー
ドバックするようにすると良い。そして、フィードバッ
クされたデータに基づいて、判定基準を修正したり、製
造工程を見直したりすることで、次の生産での歩留り改
善を容易に行うことができる。
【0059】なお、本発明はSSRに限るものではな
く、ウェハを構成するチップをダイボンドする半導体装
置のいずれにも適用可能である。
【0060】
【発明の効果】本発明によれば、以下の効果が得られ
る。
【0061】(1)半導体装置は、ウェハを構成する複
数の半導体チップをフレーム上にダイボンドするダイボ
ンド工程において、ウェハ毎にウェハにおける各半導体
チップの位置情報に関連付けた、ダイボンド工程以前の
工程で行った半導体チップのテストデータ、及びチップ
品番を参照して、特性が所定基準範囲内のウェハを選別
してダイボンドを行って製造するため、ダイボンド工程
において、チップのバッドマーク認識による良否判定を
不要とし、かつ、ダイボンダのチップ認識調整を不要と
することが可能となり、効率良く半導体装置を製造する
ことができる。また、外観検査マークを付与する必要が
なく、工程が簡略化できる。
【0062】(2)ダイボンドを行うダイボンダが備え
た記憶手段、又はネットワークを介してダイボンダに接
続されたコンピュータが備えた記憶手段に、半導体チッ
プのテストデータ及びチップ品番は記録されているの
で、半導体チップのテストデータ及びチップ品番をタイ
ムラグなく効率良く利用することができる。
【0063】(3)前記所定の基準範囲内である半導体
チップを所定数以上有するウェハを選別して、ダイボン
ド工程でダイボンドすることにより、無駄となるチップ
が所定数未満であるため、効率良くランク品を製造する
ことができる。
【0064】(4)所定の基準範囲内である半導体チッ
プを所定数未満有するウェハは、前記所定の基準とは別
の基準で選別してダイボンド工程でダイボンドするた
め、所定の基準を満たしたウェハが所定数未満であって
も、別の基準で選別して利用できるので、半導体チップ
や半導体チップのテストデータを有効活用できる。
【0065】(5)ウェハ上の識別マーク、又はウェハ
内に設けた認識用チップの識別データによって、ウェハ
は識別可能であるので、ウェハを選別した後の管理を容
易に行うことができる。
【0066】(6)ダイボンド工程以前に行った半導体
チップのテストデータ及びチップ品番を参照して、所定
の基準範囲内のウェハを複数のランクに選別し、ランク
毎にロットが異なるフレームにダイボンド工程でダイボ
ンドするため、作業性が良く、歩留りの良い半導体装置
の製造方法を提供できる。
【0067】(7)所定の基準範囲内のウェハを複数の
ランクに選別した際に、ランク毎にロットが異なるフレ
ームに、同時にダイボンド工程でダイボンドすることに
より、チップを保管することなく、効率良く半導体装置
を製造することができる。
【0068】(8)ダイボンド工程以後の工程で、選別
してフレームにダイボンドした半導体チップの特性又は
ランクのデータは、利用可能であるため、ダイボンド工
程以前の工程で行ったテストなどのデータを有効に活用
することができる。
【0069】(9)選別して半導体チップをダイボンド
したフレームは、識別して管理することができるので、
半導体チップをダイボンドしたフレームにおけるダイボ
ンド工程以前の工程で行ったテストなどのデータを識別
して管理し、半導体装置の歩留りを向上させることがで
きる。
【0070】(10)ダイボンド工程で選別してフレー
ムにダイボンドした半導体チップは、特性毎にランク品
に分類し、ダイボンド工程以後の工程で利用可能である
ため、完成品テストにおいて、半導体装置の歩留りを向
上させることができる。
【0071】(11)ダイボンド工程以前の工程で行っ
た半導体チップのテスト基準に、選別してフレームにダ
イボンドした半導体チップの特性データを、最終テスト
データと対比させてフィードバックすることにより、フ
ィードバックされたデータに基づいて、判定基準を修正
したり、製造工程を見直したりすることができ、次の生
産での歩留り改善を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ソリッドステートリレーにおける一実施形態の
概略構成を示した回路図である。
【図2】ウェハの位置情報とテスト情報との管理方法を
説明するためのウェハ外観図である。
【図3】SSRの製造装置の概略構成を示したブロック
図である。
【図4】ウェハテスト工程を説明するためのフローチャ
ート図である。
【図5】識別マークを付けたウェハの外観図である。
【図6】ウェハテストを説明するためのフローチャート
図である。
【図7】ウェハテストを説明するためのフローチャート
である。
【図8】ウェハテストを説明するためのフローチャート
である。
【図9】従来のテスト後におけるウェハの外観図であ
る。
【符号の説明】
51−ネットワーク 52,62,72,82−制御部 53,63,73,83−記憶部 54,64,74,84−通信部 61−テスタ 65−検査部 71−ダイボンダ 75−ダイボンド部 81−上位コンピュータ

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウェハを構成する複数の半導体チップを
    フレーム上にダイボンドするダイボンド工程で、 ウェハ毎にウェハにおける各半導体チップの位置情報に
    関連付けた、該ダイボンド工程以前の工程で行った半導
    体チップのテストデータ、及びチップ品番を参照して、
    特性が所定基準範囲内のウェハを選別してダイボンドす
    ることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記半導体チップのテストデータ及びチ
    ップ品番は、ダイボンドを行うダイボンダ、又はネット
    ワークを介してダイボンダに接続されたコンピュータが
    備えた記憶手段に記録されたことを特徴とする請求項1
    に記載の半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記ダイボンド工程では、前記所定の基
    準範囲内である半導体チップを所定数以上有するウェハ
    を選別してダイボンドすることを特徴とする請求項1又
    は2に記載の半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記ダイボンド工程では、前記所定の基
    準範囲内である半導体チップを所定数未満有するウェハ
    は、前記所定の基準とは別の基準で選別してダイボンド
    することを特徴とする請求項3に記載の半導体装置の製
    造方法。
  5. 【請求項5】 前記ウェハは、ウェハ上の識別マーク、
    又はウェハ内に設けた認識用チップの識別データによっ
    て識別可能であることを特徴とする請求項1乃至4のい
    ずれかに記載の半導体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記ダイボンド工程では、前記ダイボン
    ド工程以前に行った前記半導体チップのテストデータ及
    びチップ品番を参照して、所定の基準範囲内のウェハを
    複数のランクに選別し、該ランク毎にロットが異なるフ
    レームにダイボンドすることを特徴とする請求項1又は
    2に記載の半導体装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記ダイボンド工程では、前記所定の基
    準範囲内のウェハを複数のランクに選別した際に、前記
    ランク毎にロットが異なるフレームに、同時にダイボン
    ドすることを特徴とする請求項6に記載の半導体装置の
    製造方法。
  8. 【請求項8】 前記選別してフレームにダイボンドした
    半導体チップの特性又はランクのデータは、前記ダイボ
    ンド工程以後の工程で利用可能にしたことを特徴とする
    請求項1乃至7のいずれかに記載の半導体装置の製造方
    法。
  9. 【請求項9】 前記選別して半導体チップをダイボンド
    したフレームは、識別管理可能であることを特徴とする
    請求項8に記載の半導体装置の製造方法。
  10. 【請求項10】 前記選別してフレームにダイボンドし
    た半導体チップは、前記ダイボンド工程で、特性毎にラ
    ンク品に分類することを特徴とする請求項8又は9に記
    載の半導体装置の製造方法。
  11. 【請求項11】 前記選別してフレームにダイボンドし
    た半導体チップの特性データは、最終テストデータと対
    比させて、前記ダイボンド工程以前の工程で行った半導
    体チップのテスト基準にフィードバックすることを特徴
    とする請求項8乃至10のいずれかに記載の半導体装置
    の製造方法。
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