JP2003035085A - アースドリル - Google Patents

アースドリル

Info

Publication number
JP2003035085A
JP2003035085A JP2001223542A JP2001223542A JP2003035085A JP 2003035085 A JP2003035085 A JP 2003035085A JP 2001223542 A JP2001223542 A JP 2001223542A JP 2001223542 A JP2001223542 A JP 2001223542A JP 2003035085 A JP2003035085 A JP 2003035085A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
boom
bracket
front frame
end side
female
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001223542A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3782324B2 (ja
Inventor
Hiroshi Kubota
浩史 久保田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Construction Machinery Co Ltd filed Critical Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority to JP2001223542A priority Critical patent/JP3782324B2/ja
Publication of JP2003035085A publication Critical patent/JP2003035085A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3782324B2 publication Critical patent/JP3782324B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Earth Drilling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 フロントフレームをブーム側に引き寄せた位
置に確実に保持することができるようにする。 【解決手段】 ブーム9とフロントフレーム27との間
を、ブーム9に取付けられた雄型ブラケット34と、フ
ロントフレーム27に取付けられた雌型ブラケット32
と、これら各ブラケット32,34間に挿通される連結
ピン36とからなる連結装置31によって連結する。こ
れにより、吊荷フック18を用いた吊荷作業を行う場合
に、ブーム9とフロントフレーム27とを連結装置31
によって連結することにより、フロントフレーム27等
を吊荷フック18の邪魔にならないようにブーム9側に
引き寄せた位置に確実に保持しておくことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば地中に立坑
を掘削するのに好適に用いられるアースドリルに関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、ビル等の建設現場においては、
地中深く掘削した立坑内にコンクリート等を流し込むこ
とにより地盤を固める作業が行われ、地中に立坑を掘削
する作業にはアースドリルが好適に用いられている(例
えば特開平6−346677号公報、特開平9−165
989号公報等)。
【0003】ここで、この種の従来技術によるアースド
リルは、通常、自走可能な車体と、該車体を構成するメ
インフレームに基端側が起伏可能に取付けられたブーム
と、ブームの先端側から垂下したロープに回転可能に吊
下げられ、下端側に掘削バケットが取付けられるケリー
バと、基端側がメインフレームに起伏可能に取付けられ
先端側にケリーバを駆動するドライブ装置が設けられた
フロントフレームとにより大略構成されている。
【0004】そして、このアースドリルは、ブームの先
端側から吊下げたケリーバをドライブ装置によって回転
させることにより、ケリーバの下端側に取付けた掘削バ
ケットによって地中に立坑を掘削するものである。
【0005】また、このアースドリルは、立坑の掘削作
業の他に、ブームの先端側から吊下げられた吊荷フック
を用いて、例えば掘削した立坑内に鉄筋かご(コンクリ
ート杭の骨組み)等を挿入するための吊荷作業(クレー
ン作業)を行うことができる構成となっている。
【0006】ところで、上述のアースドリルを用いて吊
荷作業を行う場合には、通常、フロントフレーム、ケリ
ーバ等が吊荷フックの邪魔にならないように、フロント
フレームをブーム側に引き寄せた位置に保持しておく必
要がある。
【0007】このため、従来技術によるアースドリル
は、ブームの基端側に設けられた油圧シリンダと、該油
圧シリンダのロッド先端側に回転可能に設けられたシリ
ンダ側のシーブと、ブームに回転可能に設けられたブー
ム側のシーブと、これら各シーブ間に巻回され先端側が
フロントフレームに接続されたロープとからなるフロン
トフレーム保持装置を備えている。
【0008】そして、このフロントフレーム保持装置
は、油圧シリンダのロッドを縮小させてロープをブーム
側に引き込むことにより、該ロープを介してフロントフ
レームをブーム側に引き寄せた位置に保持するものであ
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の従来技
術によるフロントフレーム保持装置は、油圧シリンダに
よってロープをブーム側に引き込むことにより、フロン
トフレームをブーム側に引き寄せる構成となっているた
め、油圧シリンダに給排される圧油のリーク、ロープの
損傷等が生じた場合には、フロントフレームを確実にブ
ーム側に保持することができなくなるという問題があ
る。
【0010】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、フロントフレームをブーム側に引き寄せ
た位置に確実に保持することができるようにしたアース
ドリルを提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため、請求項1の発明に係るアースドリルは、車体を構
成するメインフレームと、基端側が前記メインフレーム
に起伏可能に取付けられたブームと、前記ブームの先端
側から垂下したロープに回転可能に吊下げて設けられ、
下端側に掘削具が取付けられるケリーバと、基端側が前
記ブームまたはメインフレームに起伏可能に取付けられ
先端側に前記ケリーバを駆動するドライブ装置が設けら
れたフロントフレームとを備え、前記ブームとフロント
フレームとの間には、前記ブームに対してフロントフレ
ームを取付け、取外し可能に連結する連結装置を設ける
構成としてなる。
【0012】このように構成したことにより、連結装置
を用いてブームにフロントフレームを連結することがで
きるので、例えば吊荷作業時等において、フロントフレ
ームをブーム側に引き寄せた位置に確実に保持しておく
ことができる。
【0013】請求項2の発明は、連結装置は、ブームに
固着されたブーム側ブラケットと、フロントフレームに
固着されたフロント側ブラケットと、各ブラケット間に
抜差し可能に設けられたピンとにより構成したことにあ
る。
【0014】このように構成したことにより、ブーム側
ブラケットとフロント側ブラケットに対してピンを抜差
しするだけで、ブームに対するフロントフレームの取付
け、取外しを容易に行うことができる。
【0015】請求項3の発明は、各ブラケットのうち一
方のブラケットは、ピンが挿通されるピン挿通孔を有し
互いに隙間をもって対面する2枚の板体を備えた雌型ブ
ラケットとして構成し、各ブラケットのうち他方のブラ
ケットは、ピンが挿通されるピン挿通孔を有し雌型ブラ
ケットの各板体間に挟み込まれる板体を備えた雄型ブラ
ケットとして構成したことにある。
【0016】このように構成したことにより、雌型ブラ
ケットの各板体間に雄型ブラケットの板体を挟み込むだ
けで、雌型ブラケットと雄型ブラケットとを互いに位置
決めすることができ、両者間に容易にピンを挿通するこ
とができる。
【0017】請求項4の発明は、前記雌型ブラケットを
構成する各板体には、両者間の隙間が先端側に向けて徐
々に広幅となるテーパ面を設ける構成としたことにあ
る。
【0018】このように構成したことにより、雄型ブラ
ケットを、雌型ブラケットの各板体に設けたテーパ面に
沿って案内することができるので、雄型ブラケットを確
実に雌型ブラケットの各板体間に挿入することができ
る。
【0019】請求項5の発明は、雄型ブラケットを構成
する板体には、該板体の板厚が先端側に向けて徐々に小
さくなるテーパ面を設ける構成としたことにある。
【0020】このように構成したことにより、雄型ブラ
ケットに設けたテーパ面が、雌型ブラケットの各板体間
に案内されるので、雄型ブラケットを確実に雌型ブラケ
ットの各板体間に挿入することができる。
【0021】請求項6の発明は、雄型ブラケットの先端
と雌型ブラケットの底面とを互いに衝合することによ
り、雄型ブラケットのピン挿通孔と雌型ブラケットのピ
ン挿通孔とを同心上に位置合わせする構成としたことに
ある。
【0022】このように構成したことにより、雄型ブラ
ケットを雌型ブラケットの各板体間に挿入し、雄型ブラ
ケットの先端と雌型ブラケットの底面とを衝合させた状
態で、各ブラケットのピン挿通孔を位置合わせすること
ができるので、雄型ブラケットと雌型ブラケットとにピ
ンを容易に挿通することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るアースドリル
の実施の形態について、図1ないし図8を参照しつつ詳
細に説明する。まず、図1ないし図7は本発明の第1の
実施の形態を示している。
【0024】図中、1はアースドリルの車体で、この車
体1は、クローラ式の下部走行体2と、下部走行体2上
に旋回装置3を介して旋回可能に搭載された上部旋回体
4とにより構成されている。そして、上部旋回体4は、
旋回装置3に旋回可能に取付けられたメインフレーム5
と、メインフレーム5の前部側に設けられたキャブ6
と、キャブ6の後側に設けられた建屋カバー7と、建屋
カバー7の後側に設けられたカウンタウエイト8とによ
り大略構成されている。
【0025】ここで、メインフレーム5は、図3に示す
ように、前,後方向に延びる平板状の底板5Aと、この
底板5A上に立設されて前,後方向に延びる左,右の縦
板5Bとにより大略構成され、各縦板5Bの先端側に
は、後述のブーム9が起伏可能に取付けられる構成とな
っている。
【0026】9はメインフレーム5に起伏可能に取付け
られたブームで、このブーム9は、上,下方向に延びる
4本の主材9A(2本のみ図示)と、各主材9A間を連
結する複数の斜材9Bとにより強固な骨組み構造をもっ
て形成されている。
【0027】ここで、ブーム9の基端側には、図3に示
すように左,右のフート部9C(右側のみ図示)が設け
られ、これらフート部9Cがメインフレーム5の各縦板
5Bにピン10を用いて回動可能にピン結合されること
により、ブーム9がピン10を中心として起伏する構成
となっている。
【0028】また、ブーム9の基端側には、各フート部
9Cの近傍に位置して左,右のブラケット9D(右側の
み図示)が突設され、これら各ブラケット9Dには、後
述するフロントフレーム27の基端側が起伏可能に取付
けられる構成となっている。
【0029】11,12,13はブーム9の先端側(上
端側)にそれぞれ回転可能に設けられたシーブで、シー
ブ11,12は、後述の主巻ロープ15を地面側へと案
内し、シーブ11,13は、後述の補巻ロープ17を地
面側へと案内するものである。
【0030】14はキャブ6の後側に位置してメインフ
レーム5に設けられた主巻ウインチで、該主巻ウインチ
14には主巻ロープ15の基端側が巻回されている。そ
して、主巻ロープ15の先端側は、シーブ11,12を
介してブーム9の先端側から地面側へと垂下し、その先
端部には後述のケリーバ25が回転可能に吊下げられる
構成となっている。
【0031】16は主巻ウインチ14の後側に位置して
メインフレーム5に設けられた補巻ウインチで、該補巻
ウインチ16には補巻ロープ17の基端側が巻回されて
いる。そして、補巻ロープ17の先端側は、シーブ1
1,13を介してブーム9の先端側から地面側へと垂下
している。
【0032】18は補巻ロープ17の先端部に取付けら
れた吊荷フックで、該吊荷フック18は、例えば図2に
示す吊荷作業を行うときに、補巻ウインチ16による補
巻ロープ17の巻取り、巻出しに応じて昇降することに
より、吊荷(図示せず)を所望の場所まで搬送するもの
である。
【0033】19は補巻ウインチ16の後側に位置して
メインフレーム5に設けられた起伏ウインチで、該起伏
ウインチ19には起伏ロープ20の基端側が巻回され、
起伏ロープ20は、メインフレーム5に立設されたA型
フレーム21のシーブ21Aを介して、ブームハンガ2
2及びブームブライドル23の各シーブ(図示せず)に
巻回されている。そして、ブームブライドル23とブー
ム9の上端側とは、ペンダントロープ24によって連結
されている。従って、起伏ウインチ19によって起伏ロ
ープ20を巻取り、巻出すことにより、ブームハンガ2
2とブームブライドル23との間隔が変化し、ペンダン
トロープ24を介してブーム9が起伏する構成となって
いる。
【0034】25は主巻ロープ15の先端部にスイベル
ジョイント25Aを介して回転可能に吊下げて設けられ
たケリーバで、このケリーバ25は、互いに口径の異な
る複数の筒体を同軸状に重合わせることにより軸方向に
伸縮可能に構成されている。そして、各筒体のうち最も
内側に位置する筒体(インナケリーバ)の上端部が、ス
イベルジョイント25Aを介して主巻ロープ15に回転
可能に吊下げられ、各筒体のうち最も外側に位置する筒
体(アウタケリーバ)が、後述するドライブ装置30に
よって回転駆動されることにより、このアウタケリーバ
の回転が、各筒体を介してインナケリーバに伝達される
構成となっている。
【0035】26はケリーバ25(インナケリーバ)の
下端側に取付けられた掘削具としての掘削バケットで、
この掘削バケット26は、中空円筒状の土砂収容筒部2
6Aと、この土砂収容筒部26Aの下側に位置するドリ
ル部26Bとを備えている。そして、掘削バケット26
は、ケリーバ25と一体に回転することにより、ドリル
部26Bによって地中を掘削し、掘削した土砂を土砂収
容筒部26A内に収容しつつ立坑を掘り進むものであ
る。
【0036】27はブーム9とケリーバ25との間に設
けられたフロントフレームで、該フロントフレーム27
は、図3に示すように、基端側に位置する下フレーム2
7Aと、先端側に位置する上フレーム27Bとにより構
成され、下フレーム27Aの下端側には左,右のブラケ
ット27C(右側のみ図示)が下向きに突設されてい
る。そして、下フレーム27Aのブラケット27Cはピ
ン28を用いてブーム9のブラケット9Dに回動可能に
取付けられ、下フレーム27Aの先端側にはピン29を
用いて上フレーム27Bが回動可能に取付けられ、該上
フレーム27Bには後述のドライブ装置30が取付けら
れる構成となっている。
【0037】30はフロントフレーム27の先端側に位
置する上フレーム27Bに取付けられたドライブ装置
で、該ドライブ装置30は、例えば油圧モータ等により
構成され、ケリーバ25(アウタケリーバ)の外周側に
上,下方向に移動可能に係合している。そして、ドライ
ブ装置30は、ケリーバ25に回転力を付与することに
より、該ケリーバ25を介して掘削バケット26を回転
させるものである。
【0038】31はブーム9とフロントフレーム27と
の間に設けられ、両者間を取付け、取外し可能に連結す
る連結装置で、該連結装置31は、図4ないし図7に示
すように、後述の雌型ブラケット32、雄型ブラケット
34、連結ピン36等により構成されている。
【0039】32,32はフロントフレーム27の下フ
レーム27Aに設けられたフロント側ブラケットとして
の左,右の雌型ブラケットで、該雌型ブラケット32
は、基端側に位置する底板32Aと、該底板32Aから
立上り左,右方向で隙間をもって対面する略三角形状の
2枚の板体32B,32Bとにより構成されている。そ
して、雌型ブラケット32は、底板32Aがフロントフ
レーム27(下フレーム27A)に溶接等の手段を用い
て固着され、各板体32Bの先端側がブーム9に向けて
突出している。
【0040】また、各板体32Bの先端側には、後述の
連結ピン36を挿通するためのピン挿通孔32Cがそれ
ぞれ穿設されている。さらに、雌型ブラケット32の底
板32Aには、各板体32B間に位置して後述する雄型
ブラケット34の先端面34Bが衝合する平坦な溝底面
32Dが形成されている。
【0041】33,33は雌型ブラケット32を構成す
る各板体32Bの先端側にそれぞれ設けられたテーパ面
で、該テーパ面33は、各板体32Bの互いに対面する
内側面を面取りすることにより、各板体32B間の隙間
が先端側に向けて徐々に広幅となるように形成されてい
る。そして、テーパ面33は、後述の雄型ブラケット3
4を雌型ブラケット32の各板体32B間の隙間内に案
内するものである。
【0042】34,34はブーム9(主材9A)のうち
各雌型ブラケット32と対応する部位に設けられたブー
ム側ブラケットとしての左,右の雄型ブラケットで、該
雄型ブラケット34は、例えば略台形状をなす1枚の板
体により形成されている。そして、雄型ブラケット34
は、基端側がブーム9の主材9Aに溶接等の手段を用い
て固着され、先端側がフロントフレーム27に向けて突
出している。
【0043】また、雄型ブラケット34の先端側には、
後述する連結ピン36を挿通するためのピン挿通孔34
Aが穿設されている。さらに、雄型ブラケット34の先
端側には、雌型ブラケット32の溝底面32Dに衝合す
る平坦な先端面34Bが形成され、該溝底面32Dと先
端面34Bとを衝合させることにより、雄型ブラケット
34のピン挿通孔34Aと、雌型ブラケット32の各ピ
ン挿通孔32Cとを同心上に位置合わせすることができ
る構成となっている。
【0044】35,35は雄型ブラケット34の先端側
に設けられた左,右のテーパ面で、該各テーパ面35
は、雄型ブラケット34の左,右の側面を面取りするこ
とにより、該雄型ブラケット34の板厚が先端側に向け
て徐々に小さくなるように形成されている。そして、テ
ーパ面35は、雄型ブラケット34を雌型ブラケット3
2の各板体32B間の隙間内に案内するものである。
【0045】36,36は各雌型ブラケット32と各雄
型ブラケット34との間に抜き差し可能に設けられた連
結ピンで、該連結ピン36は、雌型ブラケット32の各
板体32Bに設けたピン挿通孔32Cと雄型ブラケット
34に設けたピン挿通孔34Aとに挿通されるものであ
る。そして、連結ピン36は、軸方向の一端側に設けら
れた抜止めフランジ36Aと、軸方向の他端側に取付け
られた抜止めピン37とによって抜止め状態に保持され
ることにより、ブーム9とフロントフレーム27との間
を連結するものである。
【0046】本実施の形態によるアースドリルは上述の
如き構成を有するもので、以下、その作動について説明
する。
【0047】まず、図1に示す如くアースドリルを用い
て地中に立坑を掘削する場合には、雌型ブラケット3
2、雄型ブラケット34から連結ピン36を抜取り、連
結装置31によるブーム9とフロントフレーム27との
連結状態を解除しておく。
【0048】そして、主巻ウインチ14から主巻ロープ
15を巻出し、この主巻ロープ15に吊下げられたケリ
ーバ25を下降させ、掘削バケット26のドリル部26
Bを地面に当接させると共に、ドライブ装置30によっ
てケリーバ25を回転駆動する。これにより、掘削バケ
ット26は、ドリル部26Bによって地中を掘削し、掘
削した土砂を土砂収容筒部26A内に収容しつつ立坑を
掘削していく。
【0049】次に、図2に示す如くアースドリルを用い
て吊荷作業を行う場合には、例えば掘削バケット26を
地面に当接させた状態で、起伏ウインチ19から起伏ロ
ープ20を巻出すことによりブーム9を地面側へと起伏
させる。
【0050】この場合、フロントフレーム27の基端側
は、ブーム9の基端側に設けたブラケット9Dにピン2
8を用いてピン結合されているので、ブーム9とフロン
トフレーム27とはピン28を中心として相対回動し、
ブーム9に設けた雄型ブラケット34が、図7に示すよ
うに、フロントフレーム27に設けた雌型ブラケット3
2に向けて移動していく。
【0051】これにより、雄型ブラケット34は、雌型
ブラケット32の各板体32B間に挿入されて挟み込ま
れ、図6に示すように、雄型ブラケット34の先端面3
4Bが、雌型ブラケット32の溝底面32Dに突当た
る。この状態で、起伏ウインチ19を停止し、ブーム9
の起伏動作を停止する。
【0052】そして、雄型ブラケット34の各ピン挿通
孔34A、雌型ブラケット32の各ピン挿通孔32Cに
連結ピン36を挿通し、連結ピン36に抜止めピン37
を取付けることにより、雄型ブラケット34と雌型ブラ
ケット32との間を連結ピン36を用いて連結する。
【0053】これにより、図2及び図3に示すように、
ブーム9とフロントフレーム27とを連結装置31によ
って連結することができ、フロントフレーム27、ドラ
イブ装置30、ケリーバ25等を、吊荷フック18の邪
魔にならないように、ブーム9側に引き寄せた位置に保
持しておくことができる。
【0054】そして、ブーム9とフロントフレーム27
とを連結装置31によって連結した後、起伏ウインチ1
9から起伏ロープ20を巻取り、巻出してブーム9を起
伏させると共に、補巻ウインチ16から補巻ロープ17
を巻取り、巻出して吊荷フック18を昇降させることに
より、フロントフレーム27等に邪魔されることなく、
吊荷フック18を用いた吊荷作業を行うことができる。
【0055】かくして、本実施の形態によるアースドリ
ルは、ブーム9とフロントフレーム27との間を、ブー
ム9に取付けられた雄型ブラケット34と、フロントフ
レーム27に取付けられた雌型ブラケット32と、これ
ら各ブラケット32,34間に挿通される連結ピン36
とからなる連結装置31によって連結する構成としてい
る。
【0056】これにより、吊荷フック18を用いた吊荷
作業時等において、ブーム9とフロントフレーム27と
を連結装置31によって連結することにより、フロント
フレーム27等を吊荷フック18の邪魔にならないよう
にブーム9側に引き寄せた位置に確実に保持しておくこ
とができる。
【0057】このため、例えばブームに取付けられた油
圧シリンダ、該油圧シリンダとフロントフレームとの間
を接続するロープ等からなる従来技術のフロントフレー
ム保持装置に比較して、油圧シリンダに給排される圧油
のリーク、ロープの損傷等によってフロントフレームを
ブームに保持することができなくなるといった不具合を
解消することができる。また、連結装置31の構成を簡
素化することができ、アースドリル全体の製造コストを
も低減することができる。
【0058】また、本実施の形態によれば、フロントフ
レーム27に取付けられるフロント側ブラケットを、2
枚の板体32Bをもった雌型ブラケット32により構成
し、ブーム9に取付けられるブーム側ブラケットを、雌
型ブラケット32の各板体32B間に挟み込まれる雄型
ブラケット34により構成している。このため、雌型ブ
ラケット32の各板体32B間に雄型ブラケット34を
挟み込むことにより、雌型ブラケット32と雄型ブラケ
ット34とを互いに位置決めすることができ、両者間に
容易に連結ピン36を挿通することができる。
【0059】また、本実施の形態によれば、雌型ブラケ
ット32の各板体32Bにテーパ面33を設けると共
に、雄型ブラケット34にテーパ面35を設ける構成と
している。このため、これら各テーパ面33,35によ
って、雄型ブラケット34を雌型ブラケット32の各板
体32B間に円滑に導くことができ、雄型ブラケット3
4を、左,右方向に位置ずれすることなく、雌型ブラケ
ット32の各板体32B間に確実に挿入することができ
る。
【0060】さらに、本実施の形態によれば、雌型ブラ
ケット32の底板32Aに平坦な溝底面32Dを設ける
と共に、雄型ブラケット34の先端側に平坦な先端面3
4Bを設け、これら溝底面32Dと先端面34Bとを互
いに衝合させることにより、雌型ブラケット32のピン
挿通孔32Cと、雄型ブラケット34のピン挿通孔34
Aとを同心上に位置合わせできる構成としている。これ
により、雌型ブラケット32の各板体32B間に雄型ブ
ラケット34を挿入した後、雌型ブラケット32のピン
挿通孔32Cと、雄型ブラケット34のピン挿通孔34
Aとに連結ピン36を容易に挿通することができ、連結
ピン36を用いてブーム9とフロントフレーム27とを
連結するときの作業性を向上させることができる。
【0061】次に、図8は本発明の第2の実施の形態を
示し、本実施の形態の特徴は、フロントフレームの基端
側をメインフレームに起伏可能に取付ける構成としたこ
とにある。なお、本実施の形態では、上述した第1の実
施の形態と同一の構成要素に同一符号を付し、その説明
を省略するものとする。
【0062】図中、41は上述した第1の実施の形態に
よるブーム9に代えて本実施の形態に用いたブームで、
該ブーム41は、第1の実施の形態によるものとほぼ同
様に、上,下方向に延びる4本の主材41Aと、各主材
41A間を連結する複数の斜材41Bとにより強固な骨
組み構造をもって形成され、ブーム41の基端側には
左,右のフート部41Cが設けられている。しかし、本
実施の形態によるブーム41は、第1の実施の形態によ
るブラケット9Dが設けられていない。
【0063】そして、ブーム41は、フート部41Cを
メインフレーム5の各縦板5Bにピン10を用いて回動
可能にピン結合することにより、ピン10を中心として
起伏する構成となっている。
【0064】42は上述した第1の実施の形態によるフ
ロントフレーム27に代えて本実施の形態に用いたフロ
ントフレームで、該フロントフレーム42は、基端側に
位置する下フレーム42Aと、先端側に位置する上フレ
ーム42Bとにより構成され、下フレーム42Aの下端
側には、メインフレーム5に向けて左,右のブラケット
42C(右側のみ図示)が突設されている。
【0065】ここで、ブラケット42Cは、ブーム41
のフート部41Cと共に、ピン10を用いてメインフレ
ーム5の縦板5Bに起伏可能にピン結合され、フロント
フレーム42は、ブーム41の起伏中心と同一の起伏中
心をもってメインフレーム5に対して起伏する構成とな
っている。
【0066】そして、ブーム41とフロントフレーム4
2の下フレーム42Aとの間には連結装置31が設けら
れ、該連結装置31によってブーム41とフロントフレ
ーム42とを連結することができる構成となっている。
【0067】本実施の形態は上述の如き構成を有するも
ので、本実施の形態においても、吊荷フック18を用い
た吊荷作業時に、ブーム41とフロントフレーム42と
を連結装置31によって連結することにより、フロント
フレーム42等を吊荷フック18の邪魔にならないよう
にブーム41側に引き寄せた位置に確実に保持しておく
ことができる。
【0068】なお、上述した第1の実施の形態では、フ
ロントフレーム27に取付けられるフロント側ブラケッ
トを雌型ブラケット32により構成し、ブーム9に取付
けられるブーム側ブラケットを雄型ブラケット34によ
り構成した場合を例に挙げたが、本発明はこれに限るも
のではなく、例えばこれとは逆に、ブーム側ブラケット
を雌型ブラケットとし、フロント側ブラケットを雄型ブ
ラケットとしてもよい。このことは、第2の実施の形態
についても同様である。
【0069】また、上述した第1の実施の形態では、雌
型ブラケット32の各板体32Bにテーパ面33を設け
ると共に、雄型ブラケット34にテーパ面35を設けた
場合を例に挙げたが、本発明はこれに限らず、例えば雌
型ブラケット32、雄型ブラケット34のいずれか一方
にのみテーパ面を設ける構成としてもよい。このこと
は、第2の実施の形態についても同様である。
【0070】
【発明の効果】以上詳述した通り、請求項1の発明によ
れば、ブームとフロントフレームとの間に、ブームに対
してフロントフレームを取付け、取外し可能に連結する
連結装置を設ける構成としたので、例えばアースドリル
を用いて吊荷作業を行う場合に、連結装置によってブー
ムとフロントフレームとの間を連結することにより、フ
ロントフレームを、吊荷作業の邪魔にならないようにブ
ーム側に引き寄せた位置に確実に保持しておくことがで
きる。
【0071】また、請求項2の発明によれば、連結装置
を、ブームに固着されたブーム側ブラケットと、フロン
トフレームに固着されたフロント側ブラケットと、各ブ
ラケット間に抜差し可能に設けられたピンとにより構成
したので、ブーム側ブラケットとフロント側ブラケット
に対してピンを抜差しするだけで、ブームに対するフロ
ントフレームの取付け、取外しを容易に行うことができ
る。
【0072】また、請求項3の発明によれば、各ブラケ
ットのうち一方のブラケットを、互いに隙間をもって対
面する2枚の板体を備えた雌型ブラケットとして構成
し、各ブラケットのうち他方のブラケットを、雌型ブラ
ケットの各板体間に挟み込まれる板体を備えた雄型ブラ
ケットとして構成している。このため、雌型ブラケット
の各板体間に雄型ブラケットを挟み込むことにより、雌
型ブラケットと雄型ブラケットとを互いに位置決めする
ことができ、両者間に容易にピンを挿通することができ
る。
【0073】また、請求項4の発明によれば、雌型ブラ
ケットを構成する各板体に、両者間の隙間が先端側に向
けて徐々に広幅となるテーパ面を設ける構成としたの
で、雄型ブラケットを、雌型ブラケットの各板体に設け
たテーパ面に沿って案内することができ、雄型ブラケッ
トを確実に雌型ブラケットの各板体間に挿入することが
できる。
【0074】また、請求項5の発明によれば、雄型ブラ
ケットを構成する板体に、該板体の板厚が先端側に向け
て徐々に小さくなるテーパ面を設ける構成としたので、
雄型ブラケットに設けたテーパ面が、雌型ブラケットの
各板体間に案内されることにより、雄型ブラケットを確
実に雌型ブラケットの各板体間に挿入することができ
る。
【0075】さらに、請求項6の発明によれば、雄型ブ
ラケットの先端と雌型ブラケットの底面とを互いに衝合
することにより、雄型ブラケットのピン挿通孔と雌型ブ
ラケットのピン挿通孔とを同心上に位置合わせする構成
としたので、雄型ブラケットを雌型ブラケットの各板体
間に挿入し、雄型ブラケットの先端を雌型ブラケットの
底面に衝合させることにより、各ブラケットのピン挿通
孔を位置合わせすることができ、雄型ブラケットと雌型
ブラケットとにピンを挿通するときの作業性を向上させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態によるアースドリル
を掘削作業を行う状態で示す正面図である。
【図2】アースドリルを吊荷作業を行う状態で示す正面
図である。
【図3】図2中のメインフレーム、ブーム、フロントフ
レーム、連結装置等を拡大して示す拡大正面図である。
【図4】図3中の雌型ブラケット、雄型ブラケット、連
結ピン等の要部を示す要部拡大図である。
【図5】雌型ブラケット、雄型ブラケット、連結ピン等
を図4中の矢示V−V方向からみた断面図である。
【図6】雌型ブラケット、雄型ブラケット、連結ピン等
を、互いに連結した状態で示す拡大断面図である。
【図7】雌型ブラケット、雄型ブラケット、連結ピン等
を、連結を解除した状態で示す拡大断面図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態によるアースドリル
を示す図3と同様の拡大正面図である。
【符号の説明】
1 車体 5 メインフレーム 9,41 ブーム 25 ケリーバ 26 掘削バケット(掘削具) 27,42 フロントフレーム 30 ドライブ装置 31 連結装置 32 雌型ブラケット(フロント側ブラケット) 32B 板体 32C ピン挿通孔 32D 溝底面(底面) 33 テーパ面 34 雄型ブラケット(ブーム側ブラケット) 34A ピン挿通孔 34B 先端面 35 テーパ面 36 連結ピン(ピン)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体を構成するメインフレームと、基端
    側が前記メインフレームに起伏可能に取付けられたブー
    ムと、前記ブームの先端側から垂下したロープに回転可
    能に吊下げて設けられ、下端側に掘削具が取付けられる
    ケリーバと、基端側が前記ブームまたはメインフレーム
    に起伏可能に取付けられ先端側に前記ケリーバを駆動す
    るドライブ装置が設けられたフロントフレームとを備
    え、前記ブームとフロントフレームとの間には、前記ブ
    ームに対してフロントフレームを取付け、取外し可能に
    連結する連結装置を設ける構成としてなるアースドリ
    ル。
  2. 【請求項2】 前記連結装置は、前記ブームに固着され
    たブーム側ブラケットと、前記フロントフレームに固着
    されたフロント側ブラケットと、前記各ブラケット間に
    抜差し可能に設けられたピンとにより構成してなる請求
    項1に記載のアースドリル。
  3. 【請求項3】 前記各ブラケットのうち一方のブラケッ
    トは、前記ピンが挿通されるピン挿通孔を有し互いに隙
    間をもって対面する2枚の板体を備えた雌型ブラケット
    として構成し、前記各ブラケットのうち他方のブラケッ
    トは、前記ピンが挿通されるピン挿通孔を有し前記雌型
    ブラケットの各板体間に挟み込まれる板体を備えた雄型
    ブラケットとして構成してなる請求項2に記載のアース
    ドリル。
  4. 【請求項4】 前記雌型ブラケットを構成する各板体に
    は、両者間の隙間が先端側に向けて徐々に広幅となるテ
    ーパ面を設ける構成としてなる請求項3に記載のアース
    ドリル。
  5. 【請求項5】 前記雄型ブラケットを構成する板体に
    は、該板体の板厚が先端側に向けて徐々に小さくなるテ
    ーパ面を設ける構成としてなる請求項3または4に記載
    のアースドリル。
  6. 【請求項6】 前記雄型ブラケットの先端と雌型ブラケ
    ットの底面とを互いに衝合することにより、雄型ブラケ
    ットのピン挿通孔と雌型ブラケットのピン挿通孔とを同
    心上に位置合わせする構成としてなる請求項2,3,4
    または5に記載のアースドリル。
JP2001223542A 2001-07-24 2001-07-24 アースドリル Expired - Fee Related JP3782324B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001223542A JP3782324B2 (ja) 2001-07-24 2001-07-24 アースドリル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001223542A JP3782324B2 (ja) 2001-07-24 2001-07-24 アースドリル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003035085A true JP2003035085A (ja) 2003-02-07
JP3782324B2 JP3782324B2 (ja) 2006-06-07

Family

ID=19056867

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001223542A Expired - Fee Related JP3782324B2 (ja) 2001-07-24 2001-07-24 アースドリル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3782324B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100788771B1 (ko) * 2007-03-19 2008-01-02 씨멘스브이디오한라 주식회사 자동차용 냉각팬 콘트롤러의 커버와 바디의 결합구조
JP2015124491A (ja) * 2013-12-25 2015-07-06 日本車輌製造株式会社 建設機械、ブーム取付方法、及びブーム分解方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100788771B1 (ko) * 2007-03-19 2008-01-02 씨멘스브이디오한라 주식회사 자동차용 냉각팬 콘트롤러의 커버와 바디의 결합구조
JP2015124491A (ja) * 2013-12-25 2015-07-06 日本車輌製造株式会社 建設機械、ブーム取付方法、及びブーム分解方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3782324B2 (ja) 2006-06-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4256359B2 (ja) 建設機械の作業装置
KR100539630B1 (ko) 어스 드릴용 굴삭기구
JP2021510780A (ja) 掘削またはボーリング装置用アセンブリおよび作動方法
JP3218202B2 (ja) 鋼管圧入機
JP2003035085A (ja) アースドリル
JP4693713B2 (ja) アースドリル
JP3615892B2 (ja) 掘削機の排土装置
JP2002173947A (ja) 掘削機
JP4946475B2 (ja) 油圧ユニットが搭載可能なクレーン並びにこれを用いた油圧作業方法及び装置
JP3782331B2 (ja) アースドリル
JP2001193060A (ja) ソイルセメント杭造成機
JP3637173B2 (ja) 掘削機の昇降装置
JP2006125032A (ja) 杭施工機
JP6653965B2 (ja) 建設機械の組立方法
JP4650904B2 (ja) リールユニット取付け装置とリールユニット取付け方法
JP4920352B2 (ja) 掘削装置
JP2002201887A (ja) 掘削機
JP2771843B2 (ja) 拡底杭用穴の掘削機
JP3250373B2 (ja) 掘削装置及び掘削装置による掘削体の貫入方法
JP2004293109A (ja) 基礎杭施工装置
JP7337343B2 (ja) 防護柵の支柱施工装置と支柱施工方法
JP3001783B2 (ja) 穴掘装置およびこれを用いた穴掘工法
JP2007009671A (ja) 既設杭の撤去装置および既設杭の撤去工法
JPH0860973A (ja) 掘削機及び掘削方法
JP4105322B2 (ja) 杭打ち工法及び杭打ち装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040217

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060224

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060307

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060309

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090317

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100317

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110317

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120317

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120317

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130317

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130317

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140317

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees