JP4946475B2 - 油圧ユニットが搭載可能なクレーン並びにこれを用いた油圧作業方法及び装置 - Google Patents

油圧ユニットが搭載可能なクレーン並びにこれを用いた油圧作業方法及び装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4946475B2
JP4946475B2 JP2007025052A JP2007025052A JP4946475B2 JP 4946475 B2 JP4946475 B2 JP 4946475B2 JP 2007025052 A JP2007025052 A JP 2007025052A JP 2007025052 A JP2007025052 A JP 2007025052A JP 4946475 B2 JP4946475 B2 JP 4946475B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hydraulic
crane
unit
upper swing
working device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007025052A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008190197A (ja
Inventor
豊 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobelco Cranes Co Ltd
Original Assignee
Kobelco Cranes Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kobelco Cranes Co Ltd filed Critical Kobelco Cranes Co Ltd
Priority to JP2007025052A priority Critical patent/JP4946475B2/ja
Publication of JP2008190197A publication Critical patent/JP2008190197A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4946475B2 publication Critical patent/JP4946475B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
  • Earth Drilling (AREA)

Description

本発明は、油圧回路が組み込まれたクレーンと、その油圧回路とは別の油圧源をもつ油圧ユニットとを併用して特定の作業を行うための技術に関する。
油圧クレーンを用いて行われる施工の中には、当該クレーンだけでなく、これと別の油圧作業機器とを併用することにより進められるものがある。例えば特許文献1には、油圧駆動式のクレーンとボーリングマシンとを組み合わせることにより基礎杭の施工を進める方法が開示されている。
前記特許文献1に記載されるクレーンは、下部走行体と上部旋回体を備える。上部旋回体には起伏可能なブームが搭載され、このブームの先端から掘削バケットが吊り下げられる。この掘削バケットは、地盤に垂直方向の孔を掘削し、かつ排土を行う。一方、前記ボーリングマシンは、前記孔の内壁面を覆うためのケーシングチューブを前記地盤に建て込むためのものであり、このケーシングチューブを把持してその中心軸回りに回転させながら地中に押し込む動作を行う。
前記ボーリングマシンは、その駆動負荷が大きいため、当該ボーリングマシンを油圧駆動するためには、前記クレーンに搭載される油圧回路とは別の駆動源を含むパワーユニット(油圧ユニット)が用いられる。このパワーユニットは、前記地盤上で前記ボーリングマシンの近傍の位置に設置され、当該ボーリングマシンに配管を介して接続される。そして、このボーリングマシンに圧油を供給することにより、当該ボーリングマシンに前記ケーシングチューブの回転操作並びに圧入操作を行わせる。
特開平10−205263号公報
前記特許文献1に記載される装置は、前記クレーン及び油圧作業機器である前記ボーリングマシンの設置のためのスペースに加えて当該ボーリングマシンを駆動するための油圧ユニットを設置するためのスペースを要する。従って、この装置を狭所での作業に適用するのは困難である。また、作業場所の変更に伴って油圧ユニットを移動させなければならない不便がある。
これらの不都合を解消する手段として、前記油圧ユニットを前記クレーン上に搭載することが考えられる。しかし、このような油圧ユニットの搭載スペースを前記クレーン上に確保することは難しい。また、その搭載スペースの確保のためにクレーンを大型化させるのでは、結局、装置全体の設置スペースの削減にならない。
その他、前記クレーンの上部旋回体上に搭載されているカウンタウエイトの一部または全部を降ろしてこれと交換的に前記油圧ユニットを搭載することも考えられるが、このように油圧ユニットが上部旋回体に搭載されたまま当該上部旋回体が旋回すると、この上部旋回体と一体に前記油圧ユニットも旋回してしまう。この油圧ユニットの旋回は、当該油圧ユニットと前記ボーリングマシン(またはその他の油圧作業機器)とを結ぶゴムホース等の配管にトラブルをもたらすおそれがある。従って、この油圧ユニットから前記油圧作業機器への油圧供給と、前記上部旋回体の旋回とを同時に並行させることは、事実上困難である。
本発明は、このような事情に鑑み、クレーンと、このクレーンとは別の油圧作業機器とを併用して特定の作業を行うにあたり、小さなスペースで、前記クレーンでの旋回作業と前記油圧作業機器を用いた作業との並行を可能にすることを目的とする。
前記課題を解決するための手段として、本発明は、下部走行体と、この下部走行体上に旋回可能に搭載される上部旋回体と、前記下部走行体に組み込まれた油圧回路と前記上部旋回体に組み込まれた油圧回路とを接続するためのスイベルジョイントと、前記上部旋回体に前記油圧ユニットと交換可能に搭載されるカウンタウエイトとを備えるクレーンを用いた油圧作業方法であって、前記クレーンに組み込まれた油圧回路とは別の油圧源を含む油圧ユニットを前記カウンタウエイトの少なくとも一部に代えて前記上部旋回体に搭載するユニット搭載工程と、前記クレーンの外部に油圧作業機器を設置するとともにこの油圧作業機器を前記クレーンのスイベルジョイントを介して前記油圧ユニットに接続する接続工程と、前記油圧ユニットから前記油圧作業機器への油圧の供給による当該油圧作業機器の駆動と、前記クレーンにおける上部旋回体の旋回駆動とを並行させることにより、当該クレーンと前記油圧作業機器とを協働させて特定の施工を行う施工工程とを含むものである。
この方法では、油圧作業機器を油圧駆動するための油圧ユニットがクレーンの上部旋回体上にそのカウンタウエイトの少なくとも一部に代えて搭載されるので、当該油圧ユニットを設置するためのスペースが削減される。しかも、前記油圧ユニットは前記クレーンにおいてその下部走行体の油圧回路と上部旋回体の油圧回路とを接続するためのスイベルジョイントを介して前記油圧作業機器に接続されるので、その接続状態のまま前記上部旋回体を旋回させても配管のトラブルは生じない。従って、前記油圧ユニットからの油圧供給による前記油圧作業機器の駆動と前記上部旋回体の旋回駆動とを同時に不都合なく行うことができる。
なお、前記油圧ユニットと交換されるカウンタウエイトは、前記クレーンに搭載されるカウンタウエイトの全てであってもよいし、あるいは一部であってもよい。換言すれば、前記油圧ユニットは、前記クレーンに搭載されるカウンタウエイトの全てと交換されてもよいし、そのうちの一部とのみ交換されてもよい。
前記施工工程としては、例えば、前記施工工程では、前記クレーンの上部旋回体に起伏可能に設けられたブームから掘削機を吊り下げるとともに、前記油圧作業機器としてケーシングジャッキを用いて地盤に管状のケーシングを建て込む作業と、前記掘削機の駆動と前記ブームの起伏駆動及び前記上部旋回体の旋回駆動との組合せにより地盤に孔を掘削して土砂を排土する作業とを並行させるものが、含まれる。このような施工工程では、地盤への孔の掘削及び排土のために上部旋回体を旋回させながらも、この上部旋回体に搭載される油圧ユニットから前記ケーシングジャッキに配管のトラブルなく油圧を供給して当該ケーシングジャッキによるケーシングの建て込み作業を前記掘削及び排土と並行させることができる。
また本発明は、油圧回路が組み込まれるとともに、この油圧回路とは別の油圧源を含む油圧ユニットが着脱可能に搭載されるクレーンであって、下部走行体と、この下部走行体上に旋回可能に搭載される上部旋回体と、前記下部走行体に組み込まれた油圧回路と前記上部旋回体に組み込まれた油圧回路とを接続するためのスイベルジョイントと、少なくとも一部が前記上部旋回体に前記油圧ユニットと交換可能に搭載されるカウンタウエイトと、前記カウンタウエイトの代わりに前記上部旋回体に搭載された油圧ユニットが生成する油圧をクレーン外部に出力するためのユニット用配管とを備え、このユニット用配管は、前記上部旋回体において前記カウンタウエイトの代わりに前記上部旋回体に搭載された油圧ユニットと接続可能な位置に設けられる入力部と、前記下部走行体においてクレーン外部に設置される油圧作業機器に接続可能な位置に設けられ、前記入力部に前記スイベルジョイントを介して接続される出力部とを有するものである。
また本発明は、前記クレーンと、このクレーンの油圧回路とは別の油圧源を含み、当該クレーンの上部旋回体上に当該クレーンのカウンタウエイトの少なくとも一部に代えて搭載可能で、かつ、その搭載状態で前記クレーンのユニット用配管の入力部に接続可能な油圧ユニットと、前記クレーンの出力部に接続可能であり、前記油圧ユニットから前記ユニット用配管を通じて供給される油圧によって特定の作業を行うように駆動される油圧作業機器とを備えた油圧作業装置である。
以上の構成によれば、前記クレーンに設けられたユニット用配管を利用することにより、前記カウンタウエイトに代えて前記上部旋回体に前記油圧ユニットを搭載することにより当該油圧ユニットの設置スペースの削減を図りながらも、当該上部旋回体の旋回と当該油圧ユニットから前記油圧作業機器への油圧供給とを同時に並行させることが可能である。すなわち、前記クレーンでは、そのユニット用配管の入力部が前記カウンタウエイトに代わる油圧ユニットに接続され、出力部が前記油圧作業機器に接続されることにより、当該油圧ユニットが前記上部旋回体と一体に旋回するにもかかわらず、この油圧ユニットが配管のトラブルなく前記スイベルジョイントを介して前記油圧作業機器に接続される油圧供給系統が構築される。このことは、前記上部旋回体の旋回を利用した作業と、前記油圧作業機器を用いた作業との同時並行を可能にする。
前記クレーンとしては、例えば、前記上部旋回体の前部に、左右方向の軸を中心として回動することにより起伏可能なブームが搭載され、前記下部走行体は、前記上部旋回体を支持する本体フレームと、この本体フレームの左右に設けられた走行用クローラとを有し、前記ユニット用配管の出力部は前記本体フレームの前側に設けられるものが、好適である。このクレーンによれば、特定の作業が求められる施工場所が前記クレーンの前方に位置するように当該クレーンを移動させることにより、その施工場所に対し、前記ブームの起伏を利用した作業を円滑に行うのと同時に、その施工場所に用いられる油圧作業機器と前記クレーンのユニット用配管の出力部とを接続する配管の長さを短縮することができる。つまり、前記油圧ユニットが前記カウンタウエイトの少なくとも一部に代えて前記上部旋回体の後部に搭載されていても、前記クレーンに設けられる前記ユニット用配管の出力部とその前側に位置する油圧作業機器との距離は小さく抑えることより、両者を接続するための配管の長さを短縮することができる。
また、前記油圧作業装置の好適な例としては、前記クレーンが、その上部旋回体に起伏可能に設けられ、地盤に孔を掘削して土砂をつかむ掘削機を吊り上げるためのブームを備え、前記油圧作業機器に、前記孔の内周面を覆うように前記地盤に管状のケーシングを建て込むケーシングジャッキを含むものが、挙げられる。この装置では、前記上部旋回体の旋回およびブームの起伏と、前記油圧作業機器の駆動との並行により、ケーシングの建て込みを伴う地盤への穿孔作業を効率よく、しかも小さなスペースで行うことができる。
また、前記油圧ユニットを載置するための具体的な構成としては、前記油圧ユニットを載置するための油圧ユニット載置台をさらに備え、前記カウンタウエイトは、前記上部旋回体上に互いに積層された状態で搭載され、それぞれウエイト側連結部を有する複数枚のウエイト部材と、これらのウエイト部材のうちの任意の枚数のウエイト部材が前記油圧ユニットと交換されるカウンタウエイトとして脱着可能となるように互いに隣接するウエイト部材の前記ウエイト側連結部同士を連結する連結部材とを含み、前記油圧ユニット載置台は、前記ウエイト部材のうち前記上部旋回体に残された最上段のウエイト部材の上に載置された状態でその最上段のウエイト部材のウエイト側連結部に前記連結部材を介して連結されることが可能な載置台側連結部を有するものが、好適である。
この装置では、前記ウエイト部材のうちの適当なウエイト部材を残して他のウエイト部材を取外し、かつ、その取外したウエイト部材に代えて油圧ユニットを油圧ユニット載置台を介して残りのウエイト部材上に載置することができる。しかも、この油圧ユニット載置台は、前記ウエイト部材同士を連結する連結部材を利用することにより、特別な部材を用いずに前記上部旋回体上の最上段のウエイト部材上に固定することが可能である。
以上のように、本発明によれば、クレーンの上部旋回体におけるカウンタウエイトの搭載スペースと、当該クレーンの下部走行体の油圧回路と上部旋回体の油圧回路とを接続するためのスイベルジョイントとを有効に利用することにより、小さなスペースで、前記クレーンでの旋回作業と前記油圧作業機器を用いた作業とを並行させることができる効果がある。
以下、本発明の好ましい実施の形態を図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明に係る油圧作業装置に相当する基礎杭造成装置の全体構成を示したものである。この装置は、図2及び図3にも示されるクレーン10と、このクレーン10に搭載可能な油圧ユニット12と、この油圧ユニット12から供給される油圧によって駆動されるケーシングジャッキ14とを備える。前記クレーン10は、油圧回路を内蔵し、地盤Gにおける垂直方向の孔の掘削及び排土に用いられる。前記ケーシングジャッキ14は、後に詳述するケーシング16(図9)の前記孔内への建て込みに用いられる。前記油圧ユニット12は、前記クレーン10に組み込まれる油圧回路とは別の油圧源を内蔵し、前記ケーシングジャッキ14に必要な油圧を供給する。
前記クレーン10は、下部走行体18と、この下部走行体18の上に旋回可能に搭載される上部旋回体20とを備える。
前記下部走行体18は、本体フレーム22と、この本体フレーム22の左右に設けられる走行用クローラ24とを備える。前記本体フレーム22は、図4(a)に示すような中央フレーム26と、その前後部にそれぞれ連結される梁27,28とを備える。前記中央フレーム26上には、前記上部旋回体20を旋回可能に支持するためのベアリング30が設けられる。前記各梁27,28は左右方向に延び、その両端部に前記走行用クローラ24が連結される。各走行用クローラ24は、前記梁27,28にそれぞれ連結されるクローラフレーム32と、各クローラフレーム32の周囲に配されるクローラベルト34とを備え、これらクローラベルト34の駆動によってクレーン10が走行する。
前記上部旋回体20は、旋回フレーム36を備え、この旋回フレーム36が前記ベアリング30に結合される。この旋回フレーム36上には、運転室38、ブーム40、ブーム起伏用ウインチ42、クラウン吊下げ用ウインチ41,バケット吊下げ用ウインチ44、ガントリ45、並びに複数枚(図6に示す例では4枚)のウエイト部材46aからなるカウンタウエイト46が搭載される。
前記運転室38は前記旋回フレーム36の前部右側領域に設けられ、その側方で前記ブーム40と前記旋回フレーム36とが連結される。このブーム40は、左右方向の軸回りに回動可能となるように前記旋回フレーム36に連結され、その回動により起伏する。
前記ブーム起伏用ウインチ42、前記クラウン吊下げ用ウインチ41、および前記バケット吊下げ用ウインチ44は、前記旋回フレーム36の中央部に搭載され、前記ガントリ45はその後方に立設される。前記ブーム起伏用ウインチ42からはブーム起伏ロープ48が引き出され、このロープ48が、前記ガントリ45の頂部に設けられたスプレッダと、前記ブーム40の先端から導かれるガイライン49の先端のスプレッダとの間に掛け渡される。
前記バケット吊下げ用ウインチ44及び前記クラウン吊下げ用ウインチ41からはそれぞれ吊下げ用ロープ43,47が引き出される。これらのロープ43,47は前記ブーム40の先端から垂下する。そのうち、前記吊下げ用ロープ43の端部には掘削機である掘削バケット50が吊下げられ、前記吊下げ用ロープ47の端部には、クラウン51が吊下げられる。
前記掘削バケット50は、開閉可能な左右のバケットシェル52を有する。これらのバケットシェル52は、前記掘削バケット50が掘削地盤G上に落下して前記ロープ43の張力が抜けた時点で、自動的に閉じる。そして、土砂の掘削後、前記掘削バケット50がロープ43の巻上げにより上昇して前記クラウン51に当たることにより、図略のカムが作動して前記バケットシェル51を開かせ、土砂を排土させる。
前記ケーシングジャッキ14は、前記ケーシング16が挿入可能な円筒状の本体53と、この本体53内で前記ケーシング16を外側から把持する図略の把持部と、この把持部を回転させる図略の油圧モータと、前記本体53及び把持部を昇降させる油圧ジャッキ54とを備える。前記油圧モータ及び前記油圧ジャッキ54は、前記油圧ユニット12から供給される油圧によって駆動される。
前記カウンタウエイト46を構成する複数枚のウエイト部材46aは、前記旋回フレーム36の後端部に設けられたカウンタウエイト積載台56上に積み上げられ、その積み上げ状態が図8に示すような連結ユニット60によって固定される。各連結ユニット60は、前記カウンタウエイト46のうちの最下段のウエイト部材46aと前記カウンタウエイト積載台56との着脱可能な連結、及び、互いに上下に隣接するウエイト部材46a同士の着脱可能な連結を行う。
各連結ユニット60は、前記ウエイト部材46aまたはカウンタウエイト積載台56からそれぞれ前方に突設されるブラケット(ウエイト側連結部)62と、互いに隣接するブラケット62同士を連結するように上下に延びるリンク(連結部材)64とを有する。そして、前記各ブラケット62に設けられた貫通孔66と、前記各リンク64の上下両端に設けられた図略の貫通孔とにピン68が挿通されることにより、最下段のウエイト部材46aとカウンタウエイト積載台56との連結、並びにウエイト部材46a同士の連結が着脱可能な状態で行われる。
前記油圧ユニット12は、前記カウンタウエイト46のうち任意の枚数(図例では上側3枚)のウエイト部材46aと交換可能であり、これらのウエイト部材46aに代え、残された最上段のウエイト部材46a(図例では交換前での最下段のウエイト部材46a)上に載置される。この載置には図7に示すような油圧ユニット載置台70が用いられる。
この油圧ユニット載置台70は、前記最下段のウエイト部材46aの上に載置可能であり、かつ、この油圧ユニット載置台70の上に前記油圧ユニット12が載置可能である。この油圧ユニット載置台70は、前記各ウエイト部材46aと同様に貫通孔66をもつブラケット(載置台側連結部)62を有し、このブラケット62とリンク64とからなる連結ユニット60を用いて前記最下段のウエイト部材46aに着脱可能に連結される。
次に、このクレーン10における油圧配管について説明する。
このクレーン10では、前記下部走行体18及び前記上部旋回体20にそれぞれ油圧回路が組み込まれる。下部走行体18に組み込まれる油圧回路には、例えば走行用油圧モータが含まれる。前記上部旋回体20に組み込まれる油圧回路には、例えば、当該上部旋回体20に搭載されるエンジンに連結される油圧ポンプや、各ウインチ用油圧モータ、旋回用油圧モータが含まれる。
前記下部走行体18に組み込まれた油圧回路と、前記上部旋回体20に組み込まれた油圧回路とは、図4(a)及び図5に示すようなスイベルジョイント72を介して相互接続される。このスイベルジョイント72は、前記下部走行体18の中央フレーム26に立設され、当該中央フレーム26側に固定される固定部と、この固定部に対して前記上部旋回体20の旋回中心軸回りに回転可能な回転部とを有する。そして、前記固定部に前記下部走行体18側の油圧回路が接続され、前記回転部に前記上部旋回体20側の油圧回路が接続される。
さらに、このクレーン10の特徴として、前記カウンタウエイト46と代替的に搭載された油圧ユニット12を前記ケーシングジャッキ14に接続するためのユニット用配管が前記スイベルジョイント72を利用して構築される。このユニット用配管は、前記上部旋回体20側に設けられる上部旋回体側配管73と、前記下部走行体18側に設けられる下部走行体側配管74とを有し、両配管73,74の間に前記スイベルジョイント72が介在する。
前記上部旋回体側配管73は、図2及び図3に示すように、前記油圧ユニット12の搭載箇所の近傍位置に設けられる入力部75を有する。そして、この入力部75から前記上部旋回体20の側縁部を通って前側に回り込み、前記スイベルジョイント72の回転部につながっている。前記入力部75は、例えばカプラからなり、前記油圧ユニット12に設けられた図略の出力部に着脱可能に結合される。
前記下部走行体側配管74は、図4及び図5に示すように、前記スイベルジョイント72の固定部から中央フレーム26の下方を通り、さらには前側梁27に設けられた貫通孔27aを通じて当該前側梁27の前側に導出されており、その導出された端部が出力部76を構成している。この出力部76は、図2及び図3に示すようなケース80に格納され、油圧出力ユニットとして取扱われる。そして、前記ケーシングジャッキ14から導かれる配管78(図1)の端部に着脱可能に結合される。
なお、前記出力部76の具体的な位置及び個数は適宜設定が可能である。例えば、当該出力部76は下部走行体18の側方に導出されてもよい。しかし、当該出力部76が図示のように下部走行体18の本体フレーム22の前側に導出されていると、当該本体フレーム22の前側の施工場所に用いられる油圧作業機器(この実施の形態ではケーシングジャッキ14)と前記出力部76とをつなぐ配管78の長さが短縮される。つまり、前記油圧ユニット12が前記カウンタウエイト46に代えて前記上部旋回体20の後部に搭載されていても、前記クレーン10に設けられる出力部76とその前側に位置するケーシングジャッキ14との距離は小さく抑えられるため、両者を接続するための配管78は短くて済むことになる。
次に、前記装置を用いた基礎杭造成方法を説明する。
1)ユニット搭載工程:この工程では、前記クレーン10に前記油圧ユニット12が搭載される。具体的には、図6に示されるように前記クレーン10に積載されているカウンタウエイト46のうち、その最上段から適当な枚数のウエイト部材46aが脱着される。図例では、最下段のウエイト部材46aのみを残して上側3枚のウエイト部材46aが脱着される。そして、その最下段のウエイト部材46aの上に図8に示すような油圧ユニット載置台70が固定され、その上に油圧ユニット12がセットされる。それぞれの固定及び脱着には連結ユニット60が用いられる。
このようなカウンタウエイト46に代えての前記上部旋回体20への油圧ユニット12の搭載は、その油圧ユニット12の設置のための特別なスペースを不要にし、ひいては、装置全体の所要スペースを削減する。このことは、この装置での狭所での施工が可能になることを意味する。
なお、前記カウンタウエイト46のうち前記油圧ユニット12と交換されるウエイト部材46aの大きさや枚数は、当該油圧ユニット12の大きさや重量に応じて適宜設定が可能である。例えば、前記クレーン10に搭載されるカウンタウエイト46全体が前記油圧ユニット12と交換されてもよい。あるいは、前記油圧ユニット12が小型であっても前記カウンタウエイトの代替物として機能し得るように、当該油圧ユニット12にその重量を増大させるためのウエイトが含まれていてもよい。
また、前記油圧ユニット12の具体的構成も限定されず、少なくとも油圧源を含むものであればよい。この油圧源に加えて各種の制御弁やその他の付属機器を内蔵していてもよい。
2)接続工程:この工程では、前記クレーン10の外部(この実施の形態では前方)の所定の施工位置にケーシングジャッキ14が設置され、このケーシングジャッキ14が前記上部旋回体20上の油圧ユニット12に接続される。この接続には、前記クレーン10のスイベルジョイント72を含むユニット用配管が利用される。
具体的には、前記油圧ユニット12の図略の出力部に、前記上部旋回体20側に設けられた上部旋回体側配管73の端部の入力部75が接続される一方、前記ケーシングジャッキ14から導かれる配管78の端部が前記下部走行体18側に設けられた下部走行体側配管74の端部の出力部76に接続される。これにより、前記油圧ユニット12から前記入力部75、前記上部旋回体側配管73、前記スイベルジョイント72、前記下部走行体側配管74、前記出力部76、及び前記配管78を順に経由して前記ケーシングジャッキ14に至る油圧供給系統が構築される。この油圧供給系統は、前記油圧ユニット12から前記ケーシングジャッキ14への油圧の供給を可能にし、この油圧供給が前記ケーシングジャッキ14の後述のようなケーシング建て込み動作を可能にする。
3)施工工程:この施工工程では、前記油圧の供給により駆動されるケーシングジャッキ14のケーシング建て込み動作と、前記クレーン10における上部旋回体20の旋回駆動を伴う掘削バケット50による掘削・排土動作との並行により、両者の協働による基礎杭造成施工が進められる。
具体的に、前記ケーシングジャッキ14は、前記油圧ユニット12からの油圧の供給を受けることにより、前記掘削・排土動作により形成される掘削孔の内壁面を覆うための管状ケーシング16の建て込みに必要な動作を行う。具体的には、前記ケーシング16を外側から把持する操作と、その把持したケーシング16を回転させる操作と、当該ケーシング16を前記孔の内壁面に沿って地盤Gに圧入する操作とを同時に行う。このケーシング16の建て込みは、前記掘削孔の内壁面の崩れを防止する。
前記掘削孔の形成はクレーン10により行われる。まず、図1及び図9に示されるように、ブーム40の先端から吊下げ用ロープ43を介して掘削バケット50が吊下げられる。そして、この掘削バケット50における両バケットシェル52の開閉動作と、前記吊下げ用ロープ43及び吊下げ用ウインチ44による前記掘削バケット50の巻上げ/巻下げ動作と、前記上部旋回体20の旋回動作との複合により、前記ケーシング16の内側領域での地盤Gへの垂直方向の孔の掘削と、その掘削分の排土とが行われる。
このケーシングジャッキ14の駆動中、その駆動のために油圧供給を行う油圧ユニット12は、前記上部旋回体20の旋回に伴ってこれと一体に旋回するが、この油圧ユニット12と前記ケーシングジャッキ14との間で配管のトラブルは生じない。なぜならば、このケーシングジャッキ14は、前記油圧ユニット12に通常の配管で直接接続されているのではなく、前記クレーン10の下部走行体18側の出力部76に接続されているからである。すなわち、この装置では、前記ケーシングジャッキ14とその油圧源である油圧ユニット12とが、前記クレーン10に既設のスイベルジョイント72を利用して構築されたユニット用配管を介して接続されているため、当該油圧ユニット12から当該ケーシングジャッキ14への油圧供給と、前記上部旋回体20の旋回駆動とは、前記配管のトラブル等を伴うことなく、同時にかつ円滑に実行され得る。
なお、前記ケーシング16の建て込み及びその内側での削孔の完了後は、その孔内に適当な構造物(鉄筋等)が建て込まれ、さらにコンクリートが打設される。その後、前記クレーン10を利用して前記ケーシング16の引抜きさらには移送が行われる。
本発明の実施の形態に係るクレーンを含む基礎杭造成装置の全体構成を示す側面図である。 前記クレーンの平面図である。 前記クレーンの正面図である。 (a)は前記クレーンの下部走行体の本体フレームを示す平面図、(b)はその正面図である。 図4(b)のV−V線断面図である。 前記クレーンの上部旋回体におけるカウンタウエイトの積載構造を示す側面図である。 前記カウンタウエイトに代わる油圧ユニットの搭載構造を示す側面図である。 (a)は前記カウンタウエイトの積載構造に含まれる連結ユニットの側面図、(b)はその正面図である。 前記基礎杭造成装置による施工状態を示す図である。
符号の説明
G 地盤
10 クレーン
12 油圧ユニット
14 ケーシングジャッキ
16 ケーシング
18 下部走行体
20 上部旋回体
22 本体フレーム
24 走行用クローラ
30 ベアリング
36 旋回フレーム
40 ブーム
46 カウンタウエイト
50 掘削バケット(掘削機)
56 カウンタウエイト積載台
60 連結ユニット
62 ブラケット(ウエイト側連結部及び載置台側連結部)
64 リンク(連結部材)
66 貫通孔
68 ピン
70 油圧ユニット載置台
72 スイベルジョイント
73 上部旋回体側配管
74 下部走行体側配管
75 入力部
76 出力部
78 配管

Claims (7)

  1. 下部走行体と、この下部走行体上に旋回可能に搭載される上部旋回体と、前記下部走行体に組み込まれた油圧回路と前記上部旋回体に組み込まれた油圧回路とを接続するためのスイベルジョイントと、前記上部旋回体に着脱可能に搭載されるカウンタウエイトとを備えるクレーンを用いた油圧作業方法であって、
    前記クレーンに組み込まれた油圧回路とは別の油圧源を含む油圧ユニットを前記カウンタウエイトの少なくとも一部に代えて前記上部旋回体に搭載するユニット搭載工程と、
    前記クレーンの外部に油圧作業機器を設置するとともにこの油圧作業機器を前記クレーンのスイベルジョイントを介して前記油圧ユニットに接続する接続工程と、
    前記油圧ユニットから前記油圧作業機器への油圧の供給による当該油圧作業機器の駆動と、前記クレーンにおける上部旋回体の旋回駆動とを並行させることにより、当該クレーンと前記油圧作業機器とを協働させて特定の施工を行う施工工程とを含むことを特徴とするクレーンを用いた油圧作業方法。
  2. 請求項1記載のクレーンを用いた油圧作業方法において、
    前記施工工程では、前記クレーンの上部旋回体に起伏可能に設けられたブームから掘削機を吊り下げるとともに、前記油圧作業機器としてケーシングジャッキを用いて地盤に管状のケーシングを建て込む作業と、前記掘削機の駆動と前記ブームの起伏駆動及び前記上部旋回体の旋回駆動との組合せにより地盤に孔を掘削して土砂を排土する作業とを並行させることを特徴とするクレーンを用いた油圧作業方法。
  3. 油圧回路が組み込まれるとともに、この油圧回路とは別の油圧源を含む油圧ユニットが着脱可能に搭載されるクレーンであって、
    下部走行体と、
    この下部走行体上に旋回可能に搭載される上部旋回体と、
    前記下部走行体に組み込まれた油圧回路と前記上部旋回体に組み込まれた油圧回路とを接続するためのスイベルジョイントと、
    前記上部旋回体に搭載され、少なくとも一部が前記油圧ユニットと交換可能なカウンタウエイトと、
    前記カウンタウエイトの代わりに前記上部旋回体に搭載された油圧ユニットが生成する油圧をクレーン外部に出力するためのユニット用配管と、を備え、
    このユニット用配管は、前記上部旋回体において前記カウンタウエイトの代わりに前記上部旋回体に搭載された油圧ユニットと接続可能な位置に設けられる入力部と、前記下部走行体においてクレーン外部に設置される油圧作業機器に接続可能な位置に設けられ、前記入力部に前記スイベルジョイントを介して接続される出力部とを有することを特徴とする油圧ユニットが搭載可能なクレーン。
  4. 請求項3記載の油圧ユニットが搭載可能なクレーンにおいて、
    前記上部旋回体の前部に、左右方向の軸を中心として回動することにより起伏可能なブームが搭載され、
    前記下部走行体は、前記上部旋回体を支持する本体フレームと、この本体フレームの左右に設けられた走行用クローラとを有し、
    前記ユニット用配管の出力部は前記本体フレームの前側に設けられることを特徴とする油圧ユニットが搭載可能なクレーン。
  5. 請求項3または4記載の油圧ユニットが搭載可能なクレーンと、
    このクレーンの油圧回路とは別の油圧源を含み、当該クレーンの上部旋回体上に当該クレーンのカウンタウエイトの少なくとも一部に代えて搭載可能で、かつ、その搭載状態で前記クレーンのユニット用配管の入力部に接続可能な油圧ユニットと、
    前記クレーンの出力部に接続可能であり、前記油圧ユニットから前記ユニット用配管を通じて供給される油圧によって特定の作業を行うように駆動される油圧作業機器とを備えたことを特徴とする油圧作業装置。
  6. 請求項5記載の油圧作業装置において、
    前記クレーンは、その上部旋回体に起伏可能に設けられ、地盤に孔を掘削して土砂をつかむ掘削機を吊り上げるためのブームを備え、
    前記油圧作業機器には、前記孔の内周面を覆うように前記地盤に管状のケーシングを建て込むケーシングジャッキを含むことを特徴とする油圧作業装置。
  7. 請求項5または6記載の油圧作業装置において、
    前記油圧ユニットを載置するための油圧ユニット載置台をさらに備え、
    前記カウンタウエイトは、前記上部旋回体上に互いに積層された状態で搭載され、それぞれウエイト側連結部を有する複数枚のウエイト部材と、これらのウエイト部材のうちの任意の枚数のウエイト部材が前記油圧ユニットと交換されるカウンタウエイトとして脱着可能となるように互いに隣接するウエイト部材の前記ウエイト側連結部同士を連結する連結部材とを含み、前記油圧ユニット載置台は、前記ウエイト部材のうち前記上部旋回体に残された最上段のウエイト部材の上に載置された状態でその最上段のウエイト部材のウエイト側連結部に前記連結部材を介して連結されることが可能な載置台側連結部を有することを特徴とする油圧作業装置。
JP2007025052A 2007-02-05 2007-02-05 油圧ユニットが搭載可能なクレーン並びにこれを用いた油圧作業方法及び装置 Expired - Fee Related JP4946475B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007025052A JP4946475B2 (ja) 2007-02-05 2007-02-05 油圧ユニットが搭載可能なクレーン並びにこれを用いた油圧作業方法及び装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007025052A JP4946475B2 (ja) 2007-02-05 2007-02-05 油圧ユニットが搭載可能なクレーン並びにこれを用いた油圧作業方法及び装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008190197A JP2008190197A (ja) 2008-08-21
JP4946475B2 true JP4946475B2 (ja) 2012-06-06

Family

ID=39750538

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007025052A Expired - Fee Related JP4946475B2 (ja) 2007-02-05 2007-02-05 油圧ユニットが搭載可能なクレーン並びにこれを用いた油圧作業方法及び装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4946475B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013253400A (ja) * 2012-06-06 2013-12-19 Hitachi Constr Mach Co Ltd 油圧パワーユニットの着脱装置
JP6147029B2 (ja) * 2013-02-28 2017-06-14 日本車輌製造株式会社 アースドリル
CN104627051A (zh) * 2015-03-12 2015-05-20 大庆金祥寓科技有限公司 射孔枪装卸设备

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5126705A (ja) * 1974-08-30 1976-03-05 Hitachi Construction Machinery Idoshikikureenoppontaitosuru senkoki
JP3591931B2 (ja) * 1995-08-21 2004-11-24 佐藤建設工業株式会社 分解・組立て可能な作業装置
JP3400645B2 (ja) * 1996-06-20 2003-04-28 株式会社コプロス 立坑掘削装置
JPH10147955A (ja) * 1996-11-19 1998-06-02 Kinki Ishiko Kk クローラ式建設作業用装置
JP4741298B2 (ja) * 2004-07-07 2011-08-03 日立住友重機械建機クレーン株式会社 建設機械のカウンタウエイト装置
US20060278394A1 (en) * 2005-06-09 2006-12-14 Ronnie Stover System and method for perforating and fracturing in a well

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008190197A (ja) 2008-08-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007191286A (ja) クレーンおよびクレーンの分解方法
JP2016199345A (ja) ブーム着脱装置及び着脱方法
JP2011017166A (ja) 建設機械の分解組立装置
JP4946475B2 (ja) 油圧ユニットが搭載可能なクレーン並びにこれを用いた油圧作業方法及び装置
JP2003095580A (ja) 建設機械
JP6559605B2 (ja) 補助吊上装置および補助吊上装置を備えた作業機械
JP2010168827A (ja) 杭施工機
JP4693713B2 (ja) アースドリル
JP3615892B2 (ja) 掘削機の排土装置
JP2022135659A (ja) アースドリル機
JP3637173B2 (ja) 掘削機の昇降装置
JP4931665B2 (ja) 杭打機
JP2007191934A (ja) 傾斜地用土木作業設備及び傾斜地に対する土木作業方法
TWI740251B (zh) 低頂空挖掘機及其組裝工法
JP2681333B2 (ja) 場所打ち杭工法におけるスライム処理方法及びその装置
JP4048141B2 (ja) 基礎杭施工装置
JP4650904B2 (ja) リールユニット取付け装置とリールユニット取付け方法
JP2002173947A (ja) 掘削機
JP4224627B2 (ja) 掘削装置
JP3901420B2 (ja) 縦穴掘削機の据付装置及び据付方法
JP3782324B2 (ja) アースドリル
JP2017197316A (ja) 建設機械の組立方法
JP2003090191A (ja) アースドリル
JP2022133055A (ja) アースドリル機、アタッチメント、およびアタッチメント交換方法
JP2771843B2 (ja) 拡底杭用穴の掘削機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090909

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110301

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111025

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111213

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120207

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120220

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150316

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4946475

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees