JP2003034921A - 魚巣ブロック及び魚介類棲息地創造工法 - Google Patents
魚巣ブロック及び魚介類棲息地創造工法Info
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Abstract
ようにする。 【解決手段】 前後に離間する前壁2及び後壁3と、左
右方向に離間してこの前後の壁を接続する複数の側壁4
とからなると共に、上下の両面を平行にし、前後の壁と
一対の側壁とで囲まれる空間の下部を閉じてポット部7
とし、各側壁の上面に側壁の両側に凹溝で連通する凹部
8を設け、また、下面で、かつ積み重ねた状態で上記上
面側の凹部に対向する位置に凹部11を設け、この下面
側の凹部の相互を凹溝12で連通し、さらに上下面に設
けた各凹部を凹溝13にて前側へ連通した構成になって
いる。
Description
壁として積み重ねた状態で小型の魚巣や底魚等の魚介類
の棲み家を提供できる魚巣ブロック及び、この魚巣ブロ
ックを積み重ねて作る魚介類棲息地創造工法に関するも
のである。
818756号公報、特開平11−100824号公報
等にて知られている。
前方に位置する隔壁(前壁)とを連結体にて連結した形
状の一体成形品であって、隔壁は孔あるいは切欠によっ
て前後方向に連通した構成になっている。
立てられる控壁と、この控壁の前に水路間隔を保って平
行に配置される正面壁(前壁)と、この両壁をエ字状に
連結する2つの仕切壁とからなり、この各仕切壁には窓
穴が、また、正面壁の中空部には窓穴が、左右の両端部
に切欠き窓がそれぞれ設けられていて各壁の間の水路空
間に魚類が入って自由に移動できるようになっている。
いずれにあっても、前後の壁の間には単純な枠状の空間
しかなく、多様な空間や影を提供することができなかっ
た。特に、前壁に設けられる開口が大きいため、ブロッ
ク内に光が入りやすい構造となっている。
な魚類にとっては棲み心地が悪く、これらの魚類の棲息
には適していないのが現状である。
で、積み重ねることによってできる連通孔は、護岸天端
上からは見えない暗所となり、この連通孔が体長が10
cm程度の小型の魚介類の棲み家や隠れ家となり、特に
暗い所を好む魚介類にとって安心して生活できる魚巣効
果を得ることができる魚巣ブロック、及びこの魚巣ブロ
ックを用いた魚介類棲息地創造工法を提供することを目
的とするものである。
に、本発明に係る魚巣ブロックは、前後に離間する前壁
及び後壁と、左右方向に離間してこの前後の壁を接続す
る複数の側壁とからなると共に、上下の両面を平行に
し、前後の壁と一対の側壁とで囲まれる空間の下部を閉
じてポット部とし、各側壁の上面に側壁の両側に凹溝で
連通する凹部を設け、また、下面で、かつ積み重ねた状
態で上記上面側の凹部に対向する位置に凹部を設け、こ
の下面側の凹部の相互を凹溝で連通し、さらに上下面に
設けた各凹部を凹溝にて前側へ連通した構成になってい
る。
る凹溝より大きく、また、前壁に、ポット部に連通する
窓穴を設けた構成になっている。さらに、前壁の幅を後
壁の幅より狭くすると共に、左右の側壁にポット部とこ
れの外側とを連通する穴を設けた。
詰材を詰めると共に、上面の凹部に下面の凹部を合わせ
て順次積み重ねて魚介類棲息地を創出した。
なる魚巣ブロックを組み合わせて前壁側を凹凸させて積
み重ねた。
は千鳥状に順次積み重ねることにより、上下の魚巣ブロ
ックの相互間に、互いに通路にて連通されると共に前壁
に通路にて開口される空洞部が構成される。そしてこの
空洞部はこれに連通する通路より大きくなる。中詰材を
詰めるポット部は窓穴にて前壁外方へ連通される。前後
方向の寸法が異なる魚巣ブロックを組み合わせることに
より、前壁側を凹凸させて積み重ねられる。また、魚巣
ブロックは、前壁の幅が後壁より狭く、かつ側壁にポッ
ト部とこれの外側とを連通する穴を設けたことにより、
積み重ねた横方向の各魚巣ブロックの前壁相互間で小さ
な開口部ができ、側壁の穴を介してポット部がこの開口
部より魚巣ブロックの前側へ連通される。
いて説明する。この実施の形態においては5種類の魚巣
ブロックと、2種類の天端ブロックがあり、これらを図
に従って順次説明する。
すようになっており、この魚巣ブロック1は幅がW、高
さがHのブロックであり、上下面が水平になっている。
この第1の魚巣ブロック1は、それぞれが略平行に後傾
して前後に離間する前壁2及び後壁3と、この両壁2,
3の幅方向中央部から、W1の位置を接続する左右の側
壁4,4と、この各側壁4,4の位置で後壁3の後側に
突出する左右の控え足5,5とからなっている。そして
前壁2には、この前壁2の勾配より急にして前壁2より
突出した張り出し壁6が形成してある。また、前壁2の
張り出し壁6と後壁3及び側壁4,4にて囲まれた空間
は下部を閉じられたポット部7となっている。このポッ
ト部7の前部は前壁2の前面より前側へdだけ張り出さ
れている。
心軸を前後の壁2,3と平行にした半円弧状の凹部8,
8が設けてある。この各凹部8,8は中心軸方向両側の
円弧に対して中央部の円弧が大きくなっていて、中央部
が深くなっている。そしてこの各凹部8,8の中央部か
ら前方へ、断面形状を半円形状にした凹溝9,9が設け
てある。なおこの凹部8,8及び凹溝9,9は上記中央
部からW1,W1の位置に設けられている。この凹溝9
の円弧の半径は凹部8の中央部の円弧の半径より小さく
なっている。なお上記W1は、W1≦1/4Wにしてあ
る。
8,8の後方に位置決め突起10,10が設けてある。
この位置決め突起10,10は前壁2の前面上端からL
1で、中央部からW1の位置に突設されている。また上
記凹部8,8は位置決め突起10からL2の位置に設け
られている。
中央部からW1の位置に、中心軸を前後の壁2,3と平
行にした半円弧状の凹部11,11が設けてある。この
各凹部11,11は中心軸方向両側の円弧に対して中央
部の円弧が大きくなっていて、中央部が深くなってい
る。そしてこの両凹部11,11間及び各凹部11,1
1と両側壁4,4の外側が凹部11,11の両側で中央
部より小さな半径の円弧の大きさの凹溝12で連通され
ている。またこの各凹部11,11から前側へ断面形状
を円弧状にした凹溝13,13が設けてある。この凹溝
13は上記凹部11より小さな円弧になっている。な
お、この各凹部8,11及び凹溝9,12,13の断面
形状は半円弧状に限るものではなく、角状、例えばコ字
状であってもよい。
11,11の後方に位置決め穴14,14が設けてあ
る。この位置決め穴14,14は前壁2の前面下端から
L1で、幅方向中央部からW1、W1の位置に設けてあ
る。この位置決め穴14の形状は上記位置決め突起10
が密に嵌合する形状になっている。また上記凹部11は
この位置決め穴14からL2の位置に設けられている。
部7とを連通する穴15が設けてある。また、張り出し
壁6の下部にはポット部7が張り出し壁6の前側へ連通
する窓穴16が設けてある。この窓穴16の下辺は水平
な棚状になっている。またこの窓穴16にはポット部7
内に詰めた中詰材が抜け出ないように複数の柱17が設
けてある。
が、前壁2の幅はこのWより少し狭くなっていると共
に、両端面に凹部18,18が設けてある。
鎖線で示したように順次水平積みされる。このとき、下
側のブロックの位置決め突起10に上側のブロックの位
置決め穴14を嵌め合わせることによりそれぞれの前壁
2が一直線になるように積み重ねられる。また、このと
きの積み重ねは、後述するように、幅Wの1/2ずつ横
方向にずらせた千鳥状に行う。さらにこの各積み重ねる
ブロックのポット部7には礫質材等の中詰材を詰めると
共に、裏側に裏込めコンクリートを充填する。
図7に示すように、上側のブロックの下面に設けた凹部
11と下側のブロックの上面に設けた凹部8とによる略
球形の空洞部19ができ、この空洞部19の相互は上側
のブロックの下面に設けた凹溝12と下側のブロックの
ポット部7に詰めた中詰材の上側部とで構成される連通
路20にて連通される。また、各空洞部19は上下の各
ブロックの凹溝9,13にて構成される連通孔21にて
ブロックの前側へ連通されている。この連通孔21の径
は空洞部19の径より小さくなっている。
ロックにて構成されることにより、外から光が入らない
暗い空間となる。
に示すようになっており、この第2の魚巣ブロック22
は上記第1の魚巣ブロック1を千鳥状に積み重ねたとき
にできる1/2W分の端部の凹み部に積み重ねる端材ブ
ロックである。この第1の魚巣ブロック1を幅方向に1
/2にして側壁4を1つにした構成になっていること以
外は上記第1の魚巣ブロック1と略同一の構成となって
いるので、同一構成部分は同一符号を付して説明を省略
する。なお、このブロック22にはポット部がないので
前壁2には窓穴はなく、また側壁の穴もない。
5に示すようになっており、この魚巣ブロック23は、
これの高さが第1の魚巣ブロック1の高さの1/2Hと
なっていること以外は第1の魚巣ブロック1と略同一と
なっているので、同一構成部分は同一符号を付して説明
を省略する。なお、この第3の魚巣ブロック23はこれ
の高さが低いことによりポット部7が浅く、このため張
出し壁及び窓穴及び側壁を貫通する穴を設けていない。
魚巣ブロック1と同様に順次千鳥状に水平積みされ、各
ブロックの相互間に図7に示すように第1の魚巣ブロッ
ク23の場合と同様の空胴部が構成される。また、この
第3の魚巣ブロック23の上側に第1の魚巣ブロック1
が順次水平積みされる。
9に示すようになっており、この第4の魚巣ブロック2
4は上記第3の魚巣ブロック23を千鳥状に積み重ねた
ときの端部の凹み部に積み重ねる端材ブロックである。
この第3の魚巣ブロック23を幅方向に1/2にして側
壁4を1つにした構成になっていること以外は上記第3
の魚巣ブロック23と略同一の構成となっているので、
同一構成部分は同一符号を付して説明を省略する。
3に示すようになっており、この第5の魚巣ブロック2
5は、位置決め突起10及び位置決め穴14から前壁2
の前面上端、下端までの距離がL3で、L3>L1とな
っていて前後方向の寸法が第3・第4のものより大きく
なっていること以外は第3の魚巣ブロック1と略同一と
なっているので、同一構成部分は同一符号を付して説明
を省略する。
第1・第3の各魚巣ブロック1,23と同様に順次水平
積みされるが、この第5の魚巣ブロック25の上下の凹
部8,11と位置決め突起10、位置決め穴14間の距
離L2が第1・第3の魚巣ブロック1,23と同じであ
れば、この第5の魚巣ブロック25を第1・第3(第2
・第4)の魚巣ブロック1,23(22,24)の上側
に、及びこの第5の魚巣ブロック25の上側に第1・第
3(第2・第4)の魚巣ブロック1,23(22,2
4)を順次水平積みできる。このとき、この第5の魚巣
ブロック25の位置決め突起10、位置決め穴14から
前壁までの距離L3が上記各ブロックのその距離L1よ
り大きいことにより、この第5の魚巣ブロック25が他
のブロックよりその分だけ前方へ突出される。
積み重ねてなる擁壁の頂部に積み重ねる第1・第2の天
端ブロック31,32を示すものである。
7に示すようになっており、これは水平積み用となって
いる。すなわち、上面と下面を水平にした天板33の前
部に上記各魚巣ブロックの前壁と同一勾配にした前壁3
4があり、後部に上記各魚巣ブロックのものと同様の控
え足35,35が設けてある。この天端ブロック31の
幅は第1の魚巣ブロック1と同じWとなっており、これ
の下面には、中央部からW1の位置で、かつ前壁先端か
らL1の位置に位置決め穴14が設けてあり、この穴1
4から前側へL2の位置に凹部11が設けてある。そし
てこの両凹部11の相互及びこの凹部11から外側端に
わたって凹溝12が設けてあり、また各凹部11から前
壁34にわたって凹溝13が設けてある。
魚巣ブロックの上面に、これの位置決め穴14を下側の
魚巣ブロックの位置決め突起10に嵌合して積み重ね
る。そしてこの天端ブロック31の上に水平積み型の他
のブロック、例えば環境保全ブロックを順次積み重ねて
いく。このとき、この天端ブロック31の下面側でも図
7に示した空間が形成される。
1に示すようになっている。これは勾配積み用となって
いる。すなわち、水平にした下面に対して上面が後側が
低くなるように傾斜されていて、これの上面に勾配積み
型のブロックが積み重ねられるようになっている。この
天端ブロック32は、上記したように上面が傾斜してい
る点と、これの上面に、この上に積み重ねるブロックの
形状に応じて設ける支持突条37がある点、以外は上記
第1の天端ブロック31と同一の構成となっている。
クの寸法の一例としてWは1000mm、Hは500m
mである。
前壁2と後壁3とを接続する側壁は2個に限るものでは
なく、魚巣ブロックの幅がWより大きい場合、同一間隔
で3個以上設ける構成にしてもよい。
積み重ね側を図32に示す。この例にあっては、1段目
と2段目に、高さが低い(1/2H)第3と第5の魚巣
ブロック23,25を水平方向に交互に、かつ上下方向
に千鳥状に積み重ねた。このときの2段目の両端部に端
材ブロックに第4の魚巣ブロック24を積む。これらは
水平積みされる。
ク1を千鳥状に積み重ねた。このときの端材ブロックに
は第2の魚巣ブロック22が用いられる。最上段に、水
平積み用の天端ブロック31を積み、その上に環境保全
型のブロック40を積み重ね、これに植物41を植生し
た。また、各魚巣ブロックで、ポット部7を有する第1
・第3・第5の各魚巣ブロック1,23,25の各ポッ
ト部7内に中詰材42を詰めた。
目の第3と第5の各魚巣ブロック23,25の各位置決
め突起10から前壁2までの前後方向の寸法L1,L3
がL 1<L3と異なることにより、上記短い寸法L1の
第3の魚巣ブロック23の部分が水の流れに対して凹所
となって、この部分に水の淀みが生じる。
げ内部には図7に示したように、各魚巣ブロック毎に上
下を閉じられた2個ずつの空洞部19ができる。この各
空洞部19は連通路20にて相互に、かつ中詰材42を
詰めたポット部7に連通し、また連通孔21にて外部に
連通されている。上記各空洞部19は上下が閉じられて
いることにより、これが連通孔21にて外部に連通され
ているにしても、この空洞部19内に光が入らず、この
部分が暗くなっている。
家となり、特に暗い所を好む魚の快適な隠れ家となる。
以外にそのまま真上方向に順次積み上げてもよいことは
勿論である。
魚巣ブロックの相互間に、互いに通路にて連通されると
共に前壁に通路にて開口される空洞部が構成され、この
空洞部が外部から光の入らない暗い空間となり、小型の
浮魚や底魚が安心して生活できる場所とすることができ
る。
より大きくなっていることにより、上記空洞部は入り口
が狭く奥が広い空間となり、この空洞部は小魚や稚魚の
隠れ家や逃げ場所とすることができる。また、この空洞
部はこれに連通する通路より大きいことにより、通路よ
り入った小魚はこの空洞部で方向転換することができ、
泳ぐ方向が一定となることがなくなり、快適な棲み家と
なる。
は側壁の穴から前壁相互間の隙間にて、及び窓穴にて前
壁外方へ連通されているため、このポット部にこの隙間
や窓穴を通って小魚やカニ等の甲殻類等が侵入でき、こ
のポット部に詰める中詰材間の隙間をこれらの格好な棲
み家とすることができる。またこのポット部の中詰材は
前壁2よりdだけ前側へ張り出されているので、この部
分にも植生を植えることができる。
材詰めると共に、上面の凹部に下面の凹部を合わせて順
次積み重ねることにより、これを積み重ねた河岸に、小
型の浮魚や底魚が安心して生活できる空間を創造するこ
とができる。
魚巣ブロックを組み合わせて前壁側を凹凸させて積み重
ねることにより、この凹凸した前壁側において、凹んだ
部分に流れる水の淀みができ、水際を多様化することが
できる。
る。
る。
面図である。
る。
示す概略的な説明図である。
る。
る。
ある。
ある。
ある。
ある。
ある。
ある。
ある。
ある。
ある。
ある。
ある。
ある。
ある。
ある。
図である。
壁、3…後壁、4…側壁、5…控え足、6…張り出し
壁、7…ポット部、8,11…凹部、9,12,13…
凹溝、10…位置決め突起、14…位置決め穴、15…
穴、16…窓穴、17…柱、19…空洞部、21…連通
孔、31,32…天端ブロック、33…天板、34…前
壁、35…控え足、37…支持突条、40…環境保全型
のブロック、41…植物、42…中詰材。
Claims (6)
- 【請求項1】 前後に離間する前壁及び後壁と、左右方
向に離間してこの前後の壁を接続する複数の側壁とから
なると共に、上下の両面を平行にし、 前後の壁と一対の側壁とで囲まれる空間の下部を閉じて
ポット部とし、 各側壁の上面に側壁の両側に凹溝で連通する凹部を設
け、また、下面で、かつ積み重ねた状態で上記上面側の
凹部に対向する位置に凹部を設け、この下面側の凹部の
相互を凹溝で連通し、さらに上下面に設けた各凹部を凹
溝にて前側へ連通したことを特徴とする魚巣ブロック。 - 【請求項2】 凹部の大きさを、これに連通する凹溝よ
り大きくしたことを特徴とする請求項1記載の魚巣ブロ
ック。 - 【請求項3】 前壁に、ポット部に連通する窓穴を設け
たことを特徴とする請求項1記載の魚巣ブロック。 - 【請求項4】 前壁の幅を後壁の幅より狭くすると共
に、左右の側壁にポット部とこれの外側とを連通する穴
を設けたことを特徴とする請求項1記載の魚巣ブロッ
ク。 - 【請求項5】 請求項1から請求項4のいずれか1項記
載の魚巣ブロックを、ポット部に中詰材を詰めると共
に、上面の凹部に下面の凹部を合わせて順次積み重ねる
ことを特徴とする魚介類棲息地創造工法。 - 【請求項6】 前後方向の寸法が異なる魚巣ブロックを
組み合わせて前壁側を凹凸させて積み重ねることを特徴
とする請求項5記載の魚介類棲息地創造工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001222863A JP3430411B2 (ja) | 2001-07-24 | 2001-07-24 | 魚巣ブロック及び魚介類棲息地創造工法 |
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JP2003034921A true JP2003034921A (ja) | 2003-02-07 |
JP3430411B2 JP3430411B2 (ja) | 2003-07-28 |
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- 2001-07-24 JP JP2001222863A patent/JP3430411B2/ja not_active Expired - Fee Related
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