JP2003031950A - 多層配線基板及びその製造方法 - Google Patents

多層配線基板及びその製造方法

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JP2003031950A
JP2003031950A JP2001212876A JP2001212876A JP2003031950A JP 2003031950 A JP2003031950 A JP 2003031950A JP 2001212876 A JP2001212876 A JP 2001212876A JP 2001212876 A JP2001212876 A JP 2001212876A JP 2003031950 A JP2003031950 A JP 2003031950A
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rigid substrate
substrate
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rigid
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JP2001212876A
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Keiko Mochizuki
啓子 望月
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 折り曲げ可能な多層配線基板が容易且つ効率
的に得られる。 【解決手段】 絶縁層6を介して導体パターンが積層形
成された多層リジッド基板2に形成された溝部15をガ
イドにしてダミー部を除去することにより、ダミー部が
除去された領域Aを介して所定の間隔を以て分離形成さ
れた第1のリジッド基板部2a及び第2のリジッド基板
部2bと、多層リジッド基板2に溝部15を閉塞するよ
うに貼り付けられたカバーレイフィルム3と、多層リジ
ッド基板2上にカバーレイフィルム3を介して接着材に
より可撓性を有する絶縁部9が形成され、この絶縁部9
の主面上に導体パターンが形成された可撓部4とを備
え、可撓部4が、第1のリジッド基板部2aと第2のリ
ジッド基板部2bとを連結するとともに、カバーレイフ
ィルム3が、ダミー部が除去された領域より露出してい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、折り曲げ可能な多
層配線基板及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年においては、例えばノート型携帯用
コンピューター、携帯電話、カメラ一体型VTR(Vide
o Tape Recorder)等の携帯用電子機器の小型化に伴
い、これら電子機器の限られた空間に取り付け可能な電
気配線基板が切望されている。このような電気配線基板
としては、例えば可撓性を有することで比較的自由な形
態で電子機器の限られた空間に取り付けが可能な多層フ
レキシブルリジッド配線基板(以下、多層配線基板と称
する。)等がある。
【0003】ここで、図12に、一般的な可撓性を有す
る多層配線基板100の一構成例を示す。同図におい
て、多層配線基板100は、例えばポリイミドフィルム
等を絶縁基材とする折り曲げ可能な可撓性基板101の
両主面に、ガラスエポキシ、ガラスポリイミド等を絶縁
基材とする比較的硬質なリジッド基板102がプリプレ
グ樹脂等からなる層間接着層103を介して接合されて
おり、これら可撓性基板101とリジッド基板102と
がスルーホールメッキ104等により電気的に接続され
た構成となっている。
【0004】この多層配線基板100は、折り曲げ可能
な可撓性基板101が露呈している位置で折り曲げるこ
とが可能なことから、例えば電子機器の折曲される部位
等に取り付けることができる。
【0005】上述したような構成の多層配線基板100
を製造する際は、先ず、図13に示すような可撓性基板
101を作製する。この可撓性基板101を作製する際
は、先ず、可撓性を有するフィルム状の絶縁基材105
の両主面上に銅等の金属からなる導体パターン106を
形成する。次に、この絶縁基材105の両主面の全面に
亘って導体パターン106を被覆するように保護膜とな
るカバーレイフィルム107を貼り合わせる。このよう
にして、可撓性基板101を作製する。
【0006】次に、図14に示すように、この可撓性基
板101の両主面上に、プリプレグ樹脂等からなる層間
接着膜103を介してリジッド基板102を積層し、加
熱加圧することにより積層一体化する。このとき、リジ
ッド基板102は、その一主面側に形成された導体パタ
ーン108と層間接着膜103とが対向するようなされ
ている。そして、これらの層間接着膜103には、可撓
性基板101が露呈する部分、すなわち折り曲げ可能な
部分に対応する開口部103aがそれぞれ設けられてい
る。また、これらのリジッド基板102には、引き剥が
し除去されて可撓性基板101を露呈させるダミー部1
02aと、引き剥がし除去されることなく導体パターン
108が形成されている配線部102bとの境界線に沿
って、予め溝部109がそれぞれ形成されている。
【0007】次に、図15に示すように、例えばドリル
等によって、積層一体化された可撓性基板101、層間
接着膜103、リジッド基板102を貫通するスルーホ
ール110を形成する。そして、図16に示すように、
このスルーホール110の内面に銅等の金属メッキを施
すことでスルーホールメッキ104が形成され、可撓性
基板101とリジッド基板102とが電気的に接続され
る。
【0008】次に、図17に示すように、可撓性基板1
01と層間接着層103を介して積層一体化されたリジ
ッド基板102における層間接着層103と対向してい
ない側の他主面にダミー部102aを避けるように導体
パターン111をそれぞれ形成する。
【0009】次に、図18に示すように、可撓性基板1
01と層間接着層103を介して積層一体化されたリジ
ッド基板102におけるダミー部102aを溝部109
をガイドにして引き剥がす。以上のようにして、多層配
線基板100が製造される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような多層配線基板100では、可撓性基板101と
リジッド基板102とを層間接着層103を介して積層
一体化する際に、加熱することで溶融した層間接着層1
03が溝部109に流れ込んでしまうことがあった。
【0011】このため、この多層配線基板100では、
溝部109が溶融した層間接着層103の樹脂で埋まっ
てしまい、ダミー部102aを引き剥がし除去させるガ
イド溝として機能しなくなることから、ダミー部102
aを引き剥がすことが困難となる虞がある。
【0012】また、上述した多層配線基板100では、
可撓性基板101とリジッド基板102とが層間接着層
103を介して積層一体化されていることから、総厚み
が厚くなってしまい薄型化することが困難となる。
【0013】さらに、この多層配線基板100では、可
撓性基板101とリジッド基板102との電気的な接続
にスルーホールメッキ104を用いていることから、可
撓性基板101及びリジッド基板102のパターン配線
がスルーホール110を避けて形成されるために高密度
な配線が困難となり、基板面積が大きくなるといった問
題がある。
【0014】さらにまた、この多層配線基板100で
は、可撓性基板101の絶縁基材に高価なポリイミドフ
ィルムを用いるとともに、可撓性基板101の主面の全
面をカバーレイフィルム107が被覆していることか
ら、コストがアップするといった問題になる。
【0015】さらにまた、この多層配線基板100で
は、可撓性基板101及びリジッド基板102の絶縁基
材と、層間接着層103とが異種材料であり、これらの
絶縁基材及び層間接着層103においては加熱時の伸縮
性が異なることから、可撓性基板101とリジッド基板
102とが面方向に位置ずれることや、スルーホール1
10形成時のスミア発生や、スルーホール110の内面
に施されたスルーホールメッキ104の厚みがばらつく
といった問題が発生することがある。
【0016】そこで、本発明は、このような従来の実情
に鑑みて提案されたものであり、多層リジッド基板のダ
ミー部を容易且つ効率的に除去でき、薄型化、小型化、
低価格が図られ、不具合のない適切な構造が得られる多
層配線基板及びその製造方法を提供することを目的とし
ている。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明に係る多層配線基
板は、基板の主面上に絶縁層を介して導体パターンが多
層に積層形成された多層リジッド基板から、多層リジッ
ド基板に配線部とダミー部との境界線に沿って形成され
た溝部をガイドにしてダミー部を除去することにより、
ダミー部が除去された領域を介して所定の間隔を以て分
離形成された第1のリジッド基板部及び第2のリジッド
基板部と、多層リジッド基板の一主面に、少なくとも溝
部を閉塞するように貼り付けられたカバーレイフィルム
と、多層リジッド基板の一主面上にカバーレイフィルム
を介して接着材により折り曲げ可能な絶縁部が形成さ
れ、絶縁部の主面上に導体パターンが形成されてなる可
撓部とを備え、可撓部が、所定の間隔を以て分離形成さ
れた第1のリジッド基板部と第2のリジッド基板部とを
連結するとともに、カバーレイフィルムが、ダミー部が
除去された領域より露出していることを特徴としてい
る。
【0018】この多層配線基板は、溝部を閉塞するよう
に貼り付けられたカバーレイフィルムが、折り曲げ可能
な絶縁部となる接着材が溝部に流れ込むことを防止し、
溝部を多層リジッド基板よりダミー部を除去するための
ガイドとして適切に機能させることから、多層リジッド
基板からダミー部を容易且つ効率的に除去できる構造と
なっている。
【0019】また、本発明に係る多層配線基板の製造方
法は、基板の主面上に絶縁層を介して導体パターンが多
層に積層形成された多層リジッド基板を作製する多層リ
ジッド基板作製工程と、多層リジッド基板に配線部とダ
ミー部との境界線に沿って溝部を形成する溝部形成工程
と、多層リジッド基板の一主面に、少なくとも溝部を閉
塞するようにカバーレイフィルムを貼り付けるフィルム
貼付工程と、多層リジッド基板の一主面にカバーレイフ
ィルムを介して接着材により折り曲げ可能な絶縁部を形
成する第1の工程と、絶縁部の主面上に導体パターンを
形成する第2の工程とを経て可撓部を作製する可撓部作
製工程と、多層リジッド基板から溝部をガイドとしてダ
ミー部を除去することで、第1のリジッド基板部及び第
2のリジッド基板部を所定の間隔を以て分離形成する分
離形成工程とを有することを特徴としている。
【0020】この多層配線基板の製造方法では、多層リ
ジッド基板に配線部とダミー部との境界線に沿って形成
された溝部を閉塞するようにカバーレイフィルムを貼り
付ける。これにより、多層リジッド基板の主面上にカバ
ーレイフィルムを介して可撓部が形成される際に、溝部
に折り曲げ可能な絶縁部となる接着材が流れ込むこと防
ぎ、ダミー部を除去するためのガイドといった溝部の機
能が失われることを防止することができる。したがっ
て、カバーレイフィルムによって閉塞された溝部が適切
なガイドとなってダミー部を多層リジッド基板より容易
且つ効果的に除去することから、第1のリジッド基板部
及び第2のリジッド基板部が所定の間隔を以て分離形成
されるとともに、これら第1のリジッド基板部及び第2
のリジッド基板部が可撓部によって連結された折り曲げ
可能な多層配線基板が容易且つ効果的に得られる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明を適用した多層配線
基板について図面を参照にして説明する。図1に、本発
明を適用した多層配線基板として、多層フレキシブルリ
ジッド配線基板(以下、多層配線基板と称する。)1を
示す。
【0022】この多層配線基板1は、硬質な多層リジッ
ド基板2の一主面上に、後述するダミー部16が除去さ
れることで形成される図中Aで示すダミー部16が除去
された領域から露出するカバーレイフィルム3を介して
折り曲げ可能な可撓部4が積層形成された構造を有して
いる。
【0023】多層リジッド基板2は、ダミー部16が除
去された領域を介して所定の間隔を以て分離形成された
第1のリジッド基板部2aと第2のリジッド基板部2b
とによって構成されている。具体的に、多層リジッド基
板2は、ダミー部16が除去される際にガイド溝となる
後述する溝部15が形成され、この溝部15がガイド溝
となってダミー部16が除去されることで、第1のリジ
ッド基板部2aと第2のリジッド基板部2bとが分離形
成された構成となっている。
【0024】そして、多層リジッド基板2としては、例
えば通常の多層プリント配線基板の作製方法によって得
られ、例えば絶縁層5の両主面に導体層6が形成された
有機基板をプリプレグ樹脂等からなる接合層7を介して
多層に積層形成された多層積層基板等を用いる。具体的
には、絶縁層5のエポキシ層と導体層6の銅層とが積層
されたエポキシ銅張積層基板や、絶縁層5のポリイミド
層と導体層6の銅層とが積層されたポリイミド銅張積層
基板等が挙げられ、これらの基板の導体層6に導体パタ
ーンを施して用いる。また、多層に亘って積層されてい
る複数の導体層6は、例えばスルーホールメッキ8等に
よって電気的に接続されている。
【0025】カバーレイフィルム3は、少なくとも溝部
15を閉塞するように多層リジッド基板2に貼り付けら
れていることから、溝部15がガイド溝となってダミー
部16が除去されると、第1のリジッド基板部2aと第
2のリジッド基板部2bとの間より露出することとな
る。そして、このカバーレイフィルム3は、溝部15を
閉塞するように貼り付けられており、溝部15に可撓部
4を形成する際の接着材等が流れ込むことを防ぐことか
ら、溝部15をダミー部16を除去する際のガイド溝と
して適切に機能させている。このカバーレイフィルム3
としては、300℃以上の耐熱性と可撓性とを有する例
えばポリエステル系のフィルム、ポリイミド系のフィル
ム等を用いる。
【0026】可撓部4は、多層リジッド基板2の一主面
上に形成されており、ダミー部16が除去された領域を
介して所定の間隔を以て分離形成された第1のリジッド
基板部2aと第2のリジッド基板部2bとを連結させて
いる。これにより、多層配線基板1では、ダミー部16
が除去された領域、すなわち第1のリジッド基板部2a
と第2のリジッド基板部2bとの間で折り曲げ可能とな
る。そして、可撓部4は、第1のリジッド基板部2a及
び第2のリジッド基板部2bにビア11によってそれぞ
れ電気的に接続されている。
【0027】可撓部4は、可撓性を有する絶縁部9と導
体パターンが施された導体部10とが積層形成された構
成となっている。具体的に、可撓部4は、導体部10の
主面上に樹脂系接着材を均一に塗布し、多層リジッド基
板2の主面上に接着して加熱加圧することで樹脂系接着
材が固化した絶縁部9が形成されることによって多層リ
ジッド基板2の主面上に絶縁部9と導体部10とが順次
積層された構成となっている。そして、固化されること
で絶縁部9となる樹脂系接着材には、例えばエポキシ系
樹脂接着材(ビスフェノールFタイプ)等を用いる。導
体部10としては、例えば導電性の高い金属として銅等
を用いている。
【0028】以上のように構成される本発明を適用した
多層配線基板1は、可撓部4がダミー部16が除去され
た領域を介して所定の間隔を以て分離形成された第1の
リジッド基板部2aと第2のリジッド基板部2bとを連
結させるとともに、カバーレイフィルム3がダミー部1
6が除去された領域より露出している構造となってい
る。
【0029】そして、この多層配線基板1では、カバー
レイフィルム3が少なくとも溝部15を閉塞するように
多層リジッド基板2に貼り付けられており、溝部15に
可撓部4を形成する際の樹脂系接着材が流れ込むことを
防ぐことから、溝部15をダミー部16を除去するため
のガイド溝として適切に機能させて、多層リジッド基板
2にダミー部16が除去された領域を容易且つ効率的に
形成することができる。
【0030】次に、上述した本発明を適用した多層配線
基板1の製造方法について詳細に説明する。このような
多層配線基板1を製造する際は、先ず、図2に示すよう
に、多層リジッド基板2を作製する。
【0031】この多層リジッド基板2を作製する際は、
先ず、エポキシ等からなる硬質な絶縁層5の両主面に銅
等の導体層6が貼られた第1の有機基板12を用意し、
この第1の有機基板12が有するそれぞれの導体層6に
導体パターンを施す。次に、第1の有機基板12と同様
な構成の第2の有機基板13の一主面の導体層6に導体
パターンを施し、第1の有機基板12の一主面側と第2
の有機基板の導体パターンが施された主面側とが対向す
るように、接合層7を介して加圧加熱し、積層一体化す
る。次に、第1の有機基板12と第2の有機基板13と
を連通させるスルーホール14をドリル等で所定の位置
に形成し、銅メッキ等をスルーホール14の内側面に施
して第1の有機基板12と第2の有機基板13とを電気
的に接続させるスルーホールメッキ8を形成する。
【0032】以上のようにして、多層リジッド基板2が
作製される。なお、上述した多層リジッド基板2は、導
体層6を4層として作製しているが、これに限定される
ことはなく、例えば導体層6が4層以上に亘って多層積
層された基板や、多層リジッド基板2の主面上にIC
(Integrated Circuit)素子や受動素子等が形成された
ビルドアップ配線基板等を用いても良い。
【0033】次に、図3に示すように、多層リジッド基
板2における第1の有機基板12側の主面から多層リジ
ッド基板2の厚み方向に少なくとも第2の有機基板13
に達するように掘削して溝部15を形成する。この溝部
15は、多層配線基板1の折り曲げ位置となるダミー部
16と配線部17との境界線に沿って、例えばルータ加
工法、Vカット加工法等によってスリット状に形成され
ている。そして、この溝部15は、後の工程でダミー部
16を除去する際のガイド溝として機能することから、
一部が多層リジッド基板2の第2の有機基板13側の主
面に貫通するように形成されても良い。
【0034】次に、図4に示すように、ダミー部16と
溝部15とを被覆するように厚み25μm程度のカバー
レイフィルム3を多層リジッド基板2の第1の有機基板
12の主面側に貼り付ける。このとき、カバーレイフィ
ルム3は、少なくとも多層リジッド基板2の第1の有機
基板12側の主面に形成された溝部15の開口部位を閉
塞するようにされていれば良い。
【0035】これにより、多層リジッド基板2において
は、後の工程で例えば絶縁部9となる接着用樹脂等が溝
部15に流れ込むことをカバーレイフィルム3が防ぐこ
とから、溝部15が接着用樹脂等で埋まってしまいガイ
ド溝としての機能が失われることを防止することができ
る。また、多層リジッド基板2においては、カバーレイ
フィルム3がダミー部16及び溝部15だけを被覆する
ように貼り付けられていることから、カバーレイフィル
ム3の使用量を抑制でき、コストを低減することができ
る。
【0036】次に、多層リジッド基板2の第1の有機基
板12側の主面に可撓部4を形成する。この可撓部4を
形成する際は、先ず、図5に示すように、導体部10と
なる銅箔に主面上に固化することで可撓性を有する絶縁
部9となるエポキシ系樹脂接着材を均一に塗布する。次
に、図6に示すように、エポキシ系樹脂接着材が塗布さ
れた面を多層リジッド基板2の第1の有機基板12側の
主面に接着し、加圧加熱することによって、エポキシ系
樹脂接着材を固化させる。なお、エポキシ系樹脂接着材
を導体部10の一主面に塗布する際は、例えばロールコ
ーティング法、カーテンコーティング法等を用いて行う
ことができる。
【0037】以上のようにして、多層リジッド基板2の
主面上にカバーレイフィルム3を介して、絶縁部9と導
体部10とが順次積層された可撓部4が形成される。
【0038】このとき、可撓部4は、多層リジッド基板
2の第1の有機基板12側の主面上にカバーレイフィル
ム3が貼り合わされているとともに、カバーレイフィル
ム3と、カバーレイフィルム3が貼り合わされた面に形
成されている導体パターンとの厚みがほぼ同一になって
おり、比較的平滑な面に形成できることから、溝部15
の穴埋め等の段差対策を行うことなく、多層リジッド基
板2の主面上に容易且つ効率的に形成される。
【0039】また、可撓部4は、多層リジッド基板2の
第1の有機基板12側の主面上に少なくとも溝部15を
閉塞するようにカバーレイフィルム3が貼り合わされて
いることから、絶縁部9となるエポキシ系樹脂接着材が
溝部15に流れ込むことを防ぐとともに、エポキシ系樹
脂接着材が溝部15に流れ込むことによって生じる溝部
15の上部の導体部10の凹みが防止される。
【0040】次に、図7に示すように、可撓部4に多層
リジッド基板2が露出するビア穴18をレーザー加工等
により所定の位置に形成し、銅メッキ等をビア穴18の
内側面に施して可撓部4と多層リジッド基板2とを電気
的に接続させるビア11を形成する。なお、エポキシ系
樹脂接着材に感光性のものを用いた場合では、フォトリ
ソグラフ法等によってビア穴18を形成した後にビア穴
18の内壁に金属メッキを施すことによってビア11が
形成される。
【0041】次に、図8に示すように、多層リジッド基
板2の第2の有機基板13側の主面に露出している導体
層6と、可撓部4の多層リジッド基板2と対向しない側
の主面に露出している導体部10とに例えばフォトリソ
グラフ法等により所定の形状の導体パターンを施す。こ
のとき、多層リジッド基板2の第2の有機基板13側の
主面に露出している導体層6は、ダミー部16に対応す
る領域に導体パターンが形成されないようにする。
【0042】次に、図9に示すように、可撓部4の多層
リジッド基板2と対向しない側の主面に露出している導
体パターンが施された導体部10の絶縁及び保護のため
に、固化することで可撓性を有する有機系ソルダーレジ
スト樹脂剤を可撓部4の主面上の所定の位置に塗布し、
加熱して固化させることによりソルダーレジスト層19
を形成する。なお、有機系ソルダーレジスト樹脂剤に感
光性のものを用いてフォトリソグラフ法により可撓部4
上の所定の位置にソルダーレジスト層19を形成しても
良い。
【0043】次に、図10に示すように、溝部15をガ
イド溝にして多層リジッド基板2からダミー部16を除
去し、図中Aで示すダミー部16が除去された領域が形
成されることで、この領域を介して所定の間隔を以て分
離形成された第1のリジッド基板部2aと第2のリジッ
ド基板部2bとを形成する。
【0044】以上のようにして、第1のリジッド基板部
2aと第2のリジッド基板部2bとを可撓部4によって
連結させるとともに、ダミー部16が除去された領域よ
りカバーレイフィルム3が露出している多層配線基板1
が製造される。
【0045】このようにして製造された多層配線基板1
は、多層リジッド基板2に形成された溝部15を閉塞す
るようにカバーレイフィルム3を貼り付けた後に、この
カバーレイフィルム3を介して可撓部4を形成し、溝部
15をガイド溝にして多層リジッド基板2からダミー部
16が除去されることで、可撓部4によって連結されて
いる第1のリジッド基板部2aと第2のリジッド基板部
2bとの間が折り曲げ可能となっている。
【0046】これにより、本発明によれば、多層リジッ
ド基板2の第1の有機基板12側の主面上に溝部15を
閉塞するカバーレイフィルム3が貼り付けられており、
可撓部4の絶縁部9となるエポキシ系樹脂接着材が溝部
15に流れ込むことを防止することから、ダミー部16
を除去するためのガイド溝といった溝部15の機能が失
われることを防止した多層配線基板1が得られる。
【0047】したがって、本発明によれば、カバーレイ
フィルム3によって閉塞された溝部15が適切なガイド
溝となってダミー部16を多層リジッド基板2より容易
且つ効果的に除去することから、第1のリジッド基板部
2a及び第2のリジッド基板部2bとが可撓部4によっ
て連結され、これら第1のリジッド基板部2aと第2の
リジッド基板部2bとの間で折り曲げ可能な多層配線基
板1が容易且つ効果的に得られる。
【0048】また、本発明を適用した多層配線基板1で
は、多層リジッド基板2と可撓部4との間に接合のため
のプリプレグ樹脂等を介在させることなく、多層リジッ
ド基板2の主面上に可撓部4の導体部10となる銅箔等
をエポキシ系樹脂接着材で接着し、固化することで、こ
のエポキシ系樹脂接着材が可撓部4の絶縁部9となるこ
とから、多層リジッド基板2上に可撓部4が直接形成さ
れて薄型化することができる。
【0049】さらに、本発明を適用した多層配線基板1
では、多層リジッド基板2と可撓部4とがビア11によ
って電気的に接続された構造となっており、ビア穴18
の径を微小にできることから、導体パターンの高密度化
が可能であり、基板面積を小面積化することができる。
【0050】さらにまた、本発明を適用した多層配線基
板1では、従来のように導体パターン等を保護するため
に、高価なポリイミド等からなるカバーレイフィルム1
07を可撓性基板101の全面に亘って貼り合わせるこ
となく、多層リジッド基板2上にカバーレイフィルム3
を少なくとも溝部15が閉塞するように貼り合わせれば
良いことから、カバーレイフィルム3の使用量が少なく
なり、低コスト化を図ることができる。
【0051】さらにまた、本発明を適用した多層配線基
板1では、多層リジッド基板2の絶縁層5及び可撓部4
の絶縁部9とは異種材料であるプリプレグ樹脂等を介在
させることなく多層リジッド基板2上に可撓部4が直接
形成されていることから、絶縁層5及び絶縁部9に加圧
加熱で熱収縮の差が生じることが抑制され、積層一体化
された多層リジッド基板2と可撓部4とが面方向に位置
ずれしてしまうことを防止する。
【0052】したがって、本発明によれば、多層リジッ
ド基板2のダミー部16を容易且つ効率的に除去でき、
薄型化、小型化、低価格が図られ、不具合のない適切な
構造の多層配線基板1を得ることができる。
【0053】なお、上述した実施の形態では、多層配線
基板1として、可撓部4の一主面に多層リジッド基板2
が接合された構造を例に挙げて説明した。しかしなが
ら、本発明は、これに限定されるものではなく、例え
ば、図11に示すように、可撓部4の他主面側にも第2
のカバーレイフィルム21を介して第2の多層リジッド
基板22が可撓性を有する絶縁部23によって接合され
積層一体化された構造の多層配線基板24にも適用可能
である。
【0054】また、上述した実施の形態では、導体部1
0に可撓性を有する絶縁部9となる樹脂系接着材を均一
に塗布し、多層リジッド基板2の一主面に接着して樹脂
系接着材が固化することで作製される可撓部4を例に挙
げて説明した。しかしながら、本発明は、これに限定さ
れるものではなく、例えば、可撓性を有する絶縁部と導
体層とが積層形成された可撓性基板を予め用意し、この
可撓性基板の絶縁部と多層リジッド基板の一主面とが対
向するように加熱加圧又は接着剤等により結合し、積層
一体化させることによって可撓性基板を可撓部としても
良い。
【0055】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、多層リジッド基板の主面上に溝部を閉塞する
カバーレイフィルムが貼り付けられており、溝部に可撓
部を形成する際の接着材が流れ込むことを防ぐことか
ら、溝部を多層リジッド基板よりダミー部を除去するた
めのガイドとして的確に機能させることができる。この
ため、本発明によれば、カバーレイフィルムで閉塞され
た溝部が適切なガイドとなってダミー部を多層リジッド
基板より容易且つ効果的に除去することから、第1のリ
ジッド基板及び第2のリジッド基板が可撓部で連結さ
れ、これら第1のリジッド基板と第2のリジッド基板と
の間で折り曲げ可能な多層配線基板が容易且つ効果的に
得ることができる。
【0056】また、本発明によれば、多層リジッド基板
の主面上に可撓部を直接形成することが可能なことか
ら、多層配線基板を薄型化することができる。さらに、
本発明によれば、多層リジッド基板と可撓部とをビアで
電気的に接続していることから、ビアの径を微小にして
導体パターンを高密度にすることで多層配線基板を小面
積化することができる。さらにまた、本発明によれば、
カバーレイフィルムを多層リジッド基板の溝部を閉塞す
るように貼り合わせれば良いことから、カバーレイフィ
ルムの使用量が少なくなり、多層配線基板の低コスト化
を図ることができる。さらにまた、本発明によれば、多
層リジッド基板上に可撓部を直接形成していることか
ら、それぞれの樹脂層の熱収縮に差がなく、積層一体化
された多層リジッド基板と可撓部との面方向の位置ずれ
を防止することができる。
【0057】したがって、本発明によれば、多層リジッ
ド基板のダミー部を容易且つ効率的に除去でき、薄型
化、小型化、低価格が図られ、不具合のない適切な構造
の多層配線基板を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る多層フレキシブルリジッド配線基
板の一構成例を示す縦断面図である。
【図2】同多層フレキシブルリジッド配線基板の製造方
法を説明するための図であり、多層リジッド基板に、ス
ルーホールメッキが形成された状態を示す縦断面図であ
る。
【図3】同多層フレキシブルリジッド配線基板の製造方
法を説明するための図であり、多層リジッド基板に、溝
部が形成された状態を示す縦断面図である。
【図4】同多層フレキシブルリジッド配線基板の製造方
法を説明するための図であり、多層リジッド基板に、カ
バーレイフィルムが貼り合わされた状態を示す縦断面図
である。
【図5】同多層フレキシブルリジッド配線基板の製造方
法を説明するための図であり、多層リジッド基板に、エ
ポキシ系樹脂接着材が塗布された導体部を接着する状態
を示す縦断面図である。
【図6】同多層フレキシブルリジッド配線基板の製造方
法を説明するための図であり、多層リジッド基板上に、
可撓部が形成された状態を示す縦断面図である。
【図7】同多層フレキシブルリジッド配線基板の製造方
法を説明するための図であり、可撓部に、ビアが形成さ
れた状態を示す縦断面図である。
【図8】同多層フレキシブルリジッド配線基板の製造方
法を説明するための図であり、多層リジッド基板及び可
撓部の露出している導体部に、導体パターンが施された
状態を示す縦断面図である。
【図9】同多層フレキシブルリジッド配線基板の製造方
法を説明するための図であり、可撓部上に、ソルダーレ
ジスト層が形成された状態を示す縦断面図である。
【図10】同多層フレキシブルリジッド配線基板の製造
方法を説明するための図であり、多層フレキシブルリジ
ッド配線基板が製造された状態を示す縦断面図である。
【図11】同多層フレキシブルリジッド配線基板の他の
構成例を示す縦断面図である。
【図12】従来の多層フレキシブルリジッド配線基板の
一構成例を示す縦断面図である。
【図13】同多層フレキシブルリジッド配線基板の製造
方法を説明するための図であり、可撓性基板が作製され
た状態を示す縦断面図である。
【図14】同多層フレキシブルリジッド配線基板の製造
方法を説明するための図であり、可撓性基板の両主面
に、リジッド基板が接合された状態を示す縦断面図であ
る。
【図15】同多層フレキシブルリジッド配線基板の製造
方法を説明するための図であり、可撓性基板及びリジッ
ド基板を貫通するスルーホールが形成された状態を示す
縦断面図である。
【図16】同多層フレキシブルリジッド配線基板の製造
方法を説明するための図であり、可撓性基板とリジッド
基板とを導通させるスルーホールメッキが形成された状
態を示す縦断面図である。
【図17】同多層フレキシブルリジッド配線基板の製造
方法を説明するための図であり、リジッド基板の可撓性
基板と対向していない側の面に、導体パターンが形成さ
れた状態を示す縦断面図である。
【図18】同多層フレキシブルリジッド配線基板の製造
方法を説明するための図であり、多層フレキシブルリジ
ッド配線基板が製造された状態を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1,24 多層フレキシブルリジッド配線基板、2,2
2 多層リジッド基板、2a 第1のリジッド基板部、
2b 第2のリジッド基板部、3,21 カバーレイフ
ィルム、4 可撓部、5 導体層、6 絶縁層、7 接
合層 8 スルーホールメッキ、9 導体部 10,2
3 絶縁部、11 ビア、12 第1の有機基板、13
第2の有機基板、14 スルーホール、15 溝部、
16 ダミー部、17 配線部、18 ビア穴、19
ソルダーレジスト層

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板の主面上に絶縁層を介して導体パタ
    ーンが多層に積層形成された多層リジッド基板から、当
    該多層リジッド基板に配線部とダミー部との境界線に沿
    って形成された溝部をガイドにして当該ダミー部を除去
    することにより、ダミー部が除去された領域を介して所
    定の間隔を以て分離形成された第1のリジッド基板部及
    び第2のリジッド基板部と、 上記多層リジッド基板の一主面に、少なくとも上記溝部
    を閉塞するように貼り付けられたカバーレイフィルム
    と、 上記多層リジッド基板の一主面上に上記カバーレイフィ
    ルムを介して接着材により折り曲げ可能な絶縁部が形成
    され、当該絶縁部の主面上に導体パターンが形成されて
    なる可撓部とを備え、 上記可撓部が、所定の間隔を以て分離形成された上記第
    1のリジッド基板部と上記第2のリジッド基板部とを連
    結するとともに、上記カバーレイフィルムが、上記ダミ
    ー部が除去された領域より露出していることを特徴とす
    る多層配線基板。
  2. 【請求項2】 上記接着材が、エポキシ樹脂であること
    を特徴とする請求項1記載の多層配線基板。
  3. 【請求項3】 基板の主面上に絶縁層を介して導体パタ
    ーンが多層に積層形成された多層リジッド基板を作製す
    る多層リジッド基板作製工程と、 上記多層リジッド基板に配線部とダミー部との境界線に
    沿って溝部を形成する溝部形成工程と、 上記多層リジッド基板の一主面に、少なくとも上記溝部
    を閉塞するようにカバーレイフィルムを貼り付けるフィ
    ルム貼付工程と、 上記多層リジッド基板の一主面に上記カバーレイフィル
    ムを介して接着材により折り曲げ可能な絶縁部を形成す
    る第1の工程と、当該絶縁部の主面上に導体パターンを
    形成する第2の工程とを経て可撓部を作製する可撓部作
    製工程と、 上記多層リジッド基板から上記溝部をガイドとして上記
    ダミー部を除去することで、第1のリジッド基板部及び
    第2のリジッド基板部を所定の間隔を以て分離形成する
    分離形成工程とを有することを特徴とする多層配線基板
    の製造方法。
  4. 【請求項4】 上記第1の工程は、上記絶縁部を形成す
    る上記接着材にエポキシ樹脂を用いる工程であることを
    特徴とする請求項3記載の多層配線基板の製造方法。
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