JP2003031916A - 印刷配線基板 - Google Patents

印刷配線基板

Info

Publication number
JP2003031916A
JP2003031916A JP2001219365A JP2001219365A JP2003031916A JP 2003031916 A JP2003031916 A JP 2003031916A JP 2001219365 A JP2001219365 A JP 2001219365A JP 2001219365 A JP2001219365 A JP 2001219365A JP 2003031916 A JP2003031916 A JP 2003031916A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conductive
insulating substrate
wiring board
pattern
printed wiring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001219365A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Watanabe
靖 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alps Electric Co Ltd filed Critical Alps Electric Co Ltd
Priority to JP2001219365A priority Critical patent/JP2003031916A/ja
Priority to US10/195,223 priority patent/US6940024B2/en
Publication of JP2003031916A publication Critical patent/JP2003031916A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/22Secondary treatment of printed circuits
    • H05K3/24Reinforcing the conductive pattern
    • H05K3/245Reinforcing conductive patterns made by printing techniques or by other techniques for applying conductive pastes, inks or powders; Reinforcing other conductive patterns by such techniques
    • H05K3/247Finish coating of conductors by using conductive pastes, inks or powders
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/09Use of materials for the conductive, e.g. metallic pattern
    • H05K1/092Dispersed materials, e.g. conductive pastes or inks
    • H05K1/095Dispersed materials, e.g. conductive pastes or inks for polymer thick films, i.e. having a permanent organic polymeric binder

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子機器の小型化に対応でき、マイグレーシ
ョン現象の発生しない印刷配線基板を、より簡易に提供
する。 【解決手段】 複数本の配線パターン5を良導電性を有
するAg粉を含有する導電材料から構成すると共に、各
配線パターン5のそれぞれの端部に連結して配列される
接続用リード部6を、導電性粒子の表面にAu被覆層を
形成してなる導電粉を含有する導電材料から構成して、
接続用リード部6を、それぞれ導電性被覆で覆うことな
くフレキシブル絶縁基板1の幅狭な挿入領域1cに狭間
隔で並設した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器の操作盤
等に用いられる印刷配線基板に係わり、特に小型の電子
機器に対応可能な印刷配線基板に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の印刷配線基板は、図8に示すよう
に、フレキシブル絶縁基板51に、導電パターンP1が
形成されており、導電パターンP1は、複数個の固定接
点部54と、それぞれの固定接点部54と電気的に接触
して延出される複数本の配線パターン55と、固定接点
部54及び配線パターン55を外部と電気的に接続する
接続用リード部56とからなり、接続用リード部56
は、フレキシブル絶縁基板51の端部51cで並設され
ている。
【0003】導電パターンP1は、Ag粉(銀粉)をポ
リエステル系樹脂中に分散させた導電材料からなり、A
g粉は、導電パターンに導電性を付与する役割を果たし
ている。導電パターンP1は、Ag粉の良導電性により
優れた導電性を付与されているが、高湿中ではAg粉に
よるマイグレーション現象を生じることがある。
【0004】導電パターンP1を湿度から遮断してマイ
グレーション現象を防ぐために、導電パターンP1の配
線パターン55は塩化ビニル等絶縁性材料からなるレジ
スト膜57により覆われているとともに、固定接点部5
4と接続用リード部56は、カーボン粉をバインダ樹脂
に分散させた導電性被覆59により覆われている。
【0005】導電パターンP1の形成方法は、ポリエス
テル系樹脂を含有する有機溶剤中にAg粉を分散させた
導電インクを、スクリーン印刷法によりパターン形成し
た後、乾燥させて有機溶剤を揮発させるものである。
【0006】また、固定接点部54と接続用リード部5
6を覆う導電性被覆59の形成方法は、導電パターンP
1の製作後、バインダ樹脂を含有する有機溶剤中にカー
ボン粉を分散させた導電インクを、スクリーン印刷法に
より、固定接点部54、接続用リード部56の各パター
ンと一致して重なるように位置合わせをして、パターン
形成した後、乾燥させて有機溶剤を揮発させるものであ
る。
【0007】フレキシブル絶縁基板51には、可動接点
部(図示せず)が取り付けられ、可動接点部は、それぞ
れの固定接点部54と電気的に接触可能な状態となって
いる。また、接続用リード部56が並設されたフレキシ
ブル絶縁基板51の端部51cは、電子機器に内蔵され
たコネクタ部材の挿入口に挿入され、接続用リード部5
6上の導電性被覆59が、コネクタ部材の挿入口内部に
設けられた導電部と電気的に接触することにより、導電
パターンP1は、電子機器の他の部材と電気的に接続さ
れる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】最近の電子機器の小型
化に伴って、コネクタ部材も小型なものとなっている。
コネクタ部材が小型になると、コネクタ部材の挿入口も
幅狭となるので、挿入口に挿入されるフレキシブル絶縁
基板51の端部51cの幅寸法W1を幅狭とすることが
必要であり、フレキシブル絶縁基板51の幅狭となった
端部51cに複数個の接続用リード部56を形成するた
めには、複数個の接続用リード部56をより狭間隔で並
設することが必要となる。
【0009】しかしながら、従来のように、接続用リー
ド部56のマイグレーション現象を防ぐために、接続用
リード部56を導電性被覆59で覆う方法では、導電性
被覆59のパターンを接続用リード部56のパターンに
重ねて形成する工程において、導電性被覆59のパター
ン位置が接続用リード部56のパターン位置から僅かに
ずれた場合にも、導電性被覆59は覆うべき接続用リー
ド部56に隣接する他の接続用リード部56に接触し
て、隣接する接続用リード部56間がショートしてしま
う虞が生じる。よって、導電性被覆59のパターンを接
続用リード部56のパターン上に重ねる位置合わせに
は、より高い精度が要求されて、位置合わせの作業が繁
雑になるという問題があった。
【0010】本発明は、電子機器の小型化に対応でき、
マイグレーション現象の発生し難い印刷配線基板を、よ
り簡易に提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の印刷配線基板
は、絶縁基板と、該絶縁基板上に設けられた複数本の配
線パターンと、該各配線パターンとそれぞれ連結して前
記絶縁基板上に並設された複数個の接続用リード部とを
備え、該接続用リード部が導電性粒子の表面にAu
(金)被覆層を形成してなる導電粉を第1のバインダ樹
脂中に分散した導電材料から形成されているとともに、
前記配線パターンがAg(銀)粉を第2のバインダ樹脂
中に分散した導電材料から形成されていることを最も主
要な特徴としている。
【0012】このような印刷配線基板は、これに並設さ
れた接続用リード部が、電子機器に内蔵されたコネクタ
部材の挿入口に挿入されて、コネクタ部材の挿入口内部
に設けられた導電部に接触することにより、配線パター
ンを、コネクタ部材の導電部を介して、電子機器の他の
部材と電気的に接触する役割を果たしている。
【0013】接続用リード部を構成する導電材料は、導
電性粒子の表面にAu被覆層を形成してなる導電粉が、
導電材料に導電性を付与する導電性フィラーの役割を果
たし、第1のバインダ樹脂が、導電性粒子の表面にAu
被覆層を形成してなる導電粉をバインドする役割を果た
している。
【0014】導電性粒子の表面にAu被覆層を形成して
なる導電粉は、Au被覆層が導電性粒子の腐食(酸化)
を防止する機能と耐マイグレーション性とを併せ持って
いるので、導電性粒子の表面にAu被覆層を形成してな
る導電粉により導電性を付与された導電材料は、耐腐食
性・耐マイグレーション性に優れるという特徴を有して
いる。
【0015】このような導電材料からなる接続用リード
部は、自身の導電性を阻害することがなく、またマイグ
レーション防止のための導電性被膜を設ける必要がな
い。導電性被膜を設けない接続用リード部では、導電性
被膜の形成工程を省くことができると共に、接続用リー
ド部間が導電性被覆によりショートすることがないの
で、複数個の接続用リード部を、幅狭な領域に狭間隔で
並設させて、小型なコネクタ部材の幅狭な挿入口に挿入
することができる。従って、小型電子部品に対応可能な
印刷配線基板を、簡便な工程で製作することができる。
【0016】接続用リード部を構成する導電性粒子は、
具体的にはNi(ニッケル)粒子である。Ni粒子はA
u被覆層との密着性が良いため、Ni粒子の核の表面を
Au被覆層で確実に被覆することができる。
【0017】また、接続用リード部を構成する導電性粒
子は、その核の表面にNi被覆層を形成して更にその上
にAu被覆層を形成することにより、Ni粒子以外の導
電性粒子を用いることが可能である。その場合、Ni粒
子以外の導電性粒子としてCu(銅)粒子を用いると、
Cu粒子は比抵抗が比較的低いため接続用リード部の導
通抵抗値が上昇するのを抑制することができる。
【0018】なお、接続用リード部を構成する導電材料
は、導電性フィラーの主成分を導電性粒子の表面にAu
被覆層を形成してなる導電粉として、この導電粉の導電
性と耐マイグレーション性を阻害しない限り、カーボン
等を含有していても良い。
【0019】配線パターンを構成する導電材料は、Ag
粉が導電材料に導電性を付与する導電性フィラーとして
の役割を果たし、第2のバインダ樹脂がAg粉等の含有
物をバインドする役割を果たしている。
【0020】このような導電材料からなる配線パターン
は、良導電体であるAg粉から優れた導電性を付与され
ているので、該配線パターンを流れる電流による消費電
力及び発熱を抑制することができる。
【0021】なお、配線パターンを構成する導電材料
は、導電性フィラーの主成分をAg粉とし、Ag粉の良
導電性を阻害しない限り、カーボン等を含有していても
良い。
【0022】上記のように、接続用リード部を構成する
導電材料と配線パターンを構成する導電材料を使い分け
ることにより、配線パターンの優れた導電性を保持した
まま、耐マイグレーション性を有する接続用リード部
を、導電性被膜で覆うことなく幅狭な領域に狭間隔で並
設させて、小型なコネクタ部材の幅狭な挿入口に挿入す
ることができる。
【0023】本発明の印刷配線基板は、前記絶縁基板
が、可撓性を有しているので、絶縁基板を許容スペース
に応じて変形させて、小型な電子機器内に収納すること
ができる。
【0024】本発明の印刷配線基板は、前記接続用リー
ド部が、前記配線パターンよりも硬質である。
【0025】このような印刷配線基板では、接続用リー
ド部が硬質であるから、接続用リード部がコネクタ部材
の導電部(金属接点)により押圧されても削れたり、変
形したりすることが起こりにくくなり、接続用リード部
とコネクタ部材の導電部との電気的な接続を確実なもの
として安定させることができる。
【0026】また、配線パターンは、接続用リード部と
比べて軟質であるため、可撓性を有する絶縁基板と一体
化しやすく、絶縁基板の可撓性を阻害することがない。
【0027】本発明の印刷配線基板は、前記第1のバイ
ンダ樹脂が熱硬化性樹脂であるので、接続用リード部が
高温下でコネクタ部材の導電部により押圧されても、接
続用リード部は変形しにくく、接続用リード部と導電部
との電気的な接続を確実なものとして安定させることが
できる。
【0028】本発明の印刷配線基板は、前記絶縁基板
が、ポリエステル系樹脂フィルムからなり、前記第1の
バインダ樹脂が、フェノール樹脂またはエポキシ樹脂で
あり、前記第2のバインダ樹脂が、ポリエステル系樹脂
である。
【0029】配線パターンの第2のバインダ樹脂が絶縁
基板と同じポリエステル系樹脂であるので、配線パター
ンは絶縁基板との密着性が良い。また、接続用リード部
がフェノール樹脂あるいはエポキシ樹脂であるので耐熱
性・耐摩耗性に優れる。
【0030】本発明の印刷配線基板は、絶縁基板上に配
線パターンと導通する接点パターンが設けられ、前記接
点パターンが、前記接続用リード部と前記配線パターン
のどちらか一方と同じ材料からなる。
【0031】このような印刷配線基板では、接点パター
ンと接続用リード部、或いは、接点パターンと配線パタ
ーンとを同時に印刷形成することができるので、形成工
程数の増加を抑えることができる。
【0032】本発明の印刷配線基板は、前記配線パター
ンが、絶縁材からなる保護膜により覆われているので、
配線パターンを湿度等の外部環境から遮断して、配線パ
ターンのマイグレーション現象を防ぐことができる。
【0033】
【発明の実施の形態】本発明の印刷配線基板は、小型電
子機器の操作盤等に用いられるものであり、図1と図2
に示すように、可撓性を有する絶縁基板(以下フレキシ
ブル絶縁基板)1の一面1eと他面1fには、導電パタ
ーンPが形成されている。なお、図1はフレキシブル絶
縁基板1を一面1e側からみた平面図であり、図2はフ
レキシブル絶縁基板1を他面1fからみた平面図であ
る。
【0034】フレキシブル絶縁基板1は、ポリエステル
フィルムからなり、矩形状の接点領域1aと、接点領域
1aから直角方向に延出された引き出し領域1bと、引
き出し領域1bから突出してフレキシブル絶縁基板1の
端部となり、コネクタ部材(図示せず)の挿入口に挿入
される挿入領域1cとから構成されている。引き出し領
域1bには、挿入領域1c側に、挿入領域1cに向けて
幅狭となる幅狭部1dが設けられており、挿入領域1c
は、幅狭部1dの幅寸法Wを保持したまま突出した矩形
状である。
【0035】フレキシブル絶縁基板1の接点領域1aに
は、操作盤の枠体に昇降自在に支持された複数の押しボ
タンの各々と対応した複数箇所に、第1のスルーホール
2が配設されており、フレキシブル絶縁基板1の引き出
し領域1bには、接点領域1aに設けられた第1のスル
ーホール2と同数個の第2のスルーホール3が配設され
ている。また、これら第1,第2のスルーホール2,3
の内部は、銀ペースト(図示せず)により充填されてい
る。
【0036】図1に示すように、フレキシブル絶縁基板
1の一面1e側の接点領域1aには、導電パターンPの
複数個の接点パターン(以下、固定接点部)4が、上記
複数の押しボタンと対応した所定箇所にそれぞれ配置さ
れている。固定接点部4は、図4に示すように、導電性
粒子たるNi粒子21の表面にAu被覆層22を形成し
てなる複数の導電粉23をフェノール樹脂やエポキシ樹
脂等の熱硬化性樹脂(第1のバインダ樹脂)中に分散さ
せた導電材料からなり、それぞれ、環状の第1の固定接
点部4aと、第1の固定接点部4aの内側に形成され
て、第1の固定接点4aとは非接触状態である略円形の
第2の固定接点部4bとから構成されている。
【0037】この導電粉23は、無電界めっき法を用い
ており、無電解めっき液中にベースとなるNi粒子21
を浸漬し、金属相互の化学的置換および還元作用を応用
してNi粒子21の核の表面にAu被覆層22を置換め
っきすることにより形成される。
【0038】また、第1の固定接点部4aの内側には、
第1のスルーホール2が1個ずつ配置された状態となっ
ている。第2の固定接点部4bは、第1の固定接点部4
aの内側で、第1のスルーホール2の一部を覆って形成
されており、第1のスルーホール2内部に充填された銀
ペーストと接触している。
【0039】導電パターンPの配線パターン5は、複数
のAg粉をポリエステル系樹脂(第2のバインダ樹脂)
中に分散させた導電材料からなり、第1の固定接点部4
aと電気的に接触する第1の配線部5aと、第2の固定
接点部4bと電気的に接触する第2の配線部5bとから
構成されている。
【0040】第1の配線部5aは、図1に示すように、
フレキシブル絶縁基板1の一面1eに形成され、フレキ
シブル絶縁基板1の接点領域1aにおいて複数個の第1
の固定接点部4a間を連結して、フレキシブル絶縁基板
1の引き出し領域1bに延出されている。
【0041】第2の配線部5bは、図1と図2に示すよ
うに、フレキシブル絶縁基板1の一面1eと他面1fの
両方に形成されており、フレキシブル絶縁基板1の他面
1f側には、図2に示すように、複数個(固定接点部4
と同数個)の第2の配線部5bが形成されている。フレ
キシブル絶縁基板1の接点領域1aにおいて、それぞれ
の第2の配線部5bの一端部は、第1のスルーホール2
内部に充填された銀ペーストと接触して、第2の配線部
5bは、銀ペーストを介して第2の固定接点部4bと電
気的に接触している。また、フレキシブル絶縁基板1の
他面1f側に形成された第2の配線部5bは、フレキシ
ブル絶縁基板1の引き出し領域1bに延出されて、第2
の配線部5bの他端部が第2のスルーホール3内部に充
填された銀ペーストと接触している。
【0042】フレキシブル絶縁基板1の一面1e側に
は、図1に示すように、複数個(固定接点部4と同数
個)の第2の配線部5bが形成されている。フレキシブ
ル絶縁基板1の一面1e側の引き出し領域1bにおい
て、それぞれの第2の配線部5bは、第2のスルーホー
ル3内部に充填された銀ペーストと接触することによ
り、銀ペースト及びフレキシブル絶縁基板1の他面1f
側に形成された第2の配線部5bを介して、第2の固定
接点部4bと電気的に接触している。
【0043】配線パターン5は、フレキシブル絶縁基板
1の引き出し領域1bにおいて、フレキシブル絶縁基板
1の端部である挿入領域1cに向けて延出されている。
それぞれの配線パターン5は先細に形成されて、配線パ
ターン5の端部は引き出し領域の幅細部1dに並設され
ている。
【0044】導電パターンPの接続用リード部6は、上
述した複数の導電粉23を、配線パターン5のポリエス
テル系樹脂(第2のバインダ樹脂)よりも硬質であるフ
ェノール樹脂やエポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂(第1の
バインダ樹脂)中に分散させた導電材料からなり、図1
に示すように、フレキシブル絶縁基板1の幅狭部1dに
おいて、それぞれの配線パターン5の端部に連結されて
いる。接続用リード部6は、フレキシブル絶縁基板1の
挿入領域1cにおいて、配線パターン5の端部よりも幅
広な略矩形状となり、挿入領域1cの幅寸法W内に収ま
るように、狭間隔(約0.5mm)で並設されている。
【0045】導電パターンPの配線パターン5の保護膜
となるレジスト膜7は、塩化ビニル等の絶縁材からな
り、図1と図2に示すように、フレキシブル絶縁基板1
の一面1eと他面1fに配線パターン5を覆って形成さ
れている。また、フレキシブル絶縁基板1の一面1eに
おいて、固定接点部4の位置に円形の窓部7aが設けら
れており、固定接点部4はレジスト膜7から露出してい
る。また、レジスト膜7は、挿入領域1cの先端側には
形成されておらず、接続用リード部6はレジスト膜7か
ら露出した状態となっている(図3参照)。
【0046】次に、本発明の印刷配線基板の製造方法、
特に導電パターンPの形成方法について説明する。
【0047】導電パターンPの固定接点部4の形成工程
と接続用リード部6の形成工程は同時に行い、フェノー
ル樹脂(またはエポキシ樹脂)を含有する有機溶剤中に
上述した複数の導電粉23を分散させた導電インクを、
スクリーン印刷法によりフレキシブル絶縁基板1上にパ
ターン形成した後、導電インクを乾燥させて有機溶剤を
揮発させるものである。
【0048】導電パターンPの配線パターン5の形成工
程は、スクリーン印刷法により第1,第2のスルーホー
ル2,3内部に銀ペーストを充填して乾燥させた後、ポ
リエステル系樹脂を含有する有機溶剤中にAg粉を分散
させた導電インクを、スクリーン印刷法によりフレキシ
ブル絶縁基板1上にパターン形成し、しかる後、導電イ
ンクを乾燥させて有機溶剤を揮発させるものである。
【0049】なお、固定接点部4及び接続用リード部6
の形成工程と配線パターン5の形成工程とはどちらが後
先になってもよく、先に固定接点部4の形成工程と接続
用リード部6の形成工程を同時に行い、後から配線パタ
ーン5の形成工程を行っても良いし、逆に、先に配線パ
ターン5の形成工程を行い、後から固定接点部4の形成
工程と接続用リード部6の形成工程を同時に行っても良
い。
【0050】このようにして導電パターンPを形成後、
レジスト膜7をスクリーン印刷法によりフレキシブル絶
縁基板1の両面に形成して、本発明の印刷配線基板の製
造が完了する。
【0051】本発明の印刷配線基板を用いたスイッチ付
基板の組立方法を説明すると、図3に示すように、フレ
キシブル絶縁基板1側に開口する金属板バネからなる逆
すり鉢状の可動接点部8を第1の固定接点部4a上に載
置して、ポリエステルフィルムからなる保持シート9
を、可動接点部8を覆った状態で、フレキシブル絶縁基
板1の一面1eに接着し、保持シート9により可動接点
部8をフレキシブル絶縁基板1に固定する。なお、図3
では、レジスト膜7が設けられた部分を斜線で示した。
【0052】このように組み立てられたスイッチ付基板
を電子機器に組み込むとき、フレキシブル絶縁基板1の
端部である挿入領域1cを、電子機器に内蔵されたコネ
クタ部材(図示せず)の挿入口に挿入すると、導電パタ
ーンPの接続用リード部6が挿入口の内部に設けられた
給電端子たる導電部に接触して、コネクタ部材の導電部
と導電パターンPが電気的に接触するようになってい
る。このとき、接続用リード部6がコネクタ部材の導電
部に押圧された状態であっても、接続用リード部6の材
料であるフェノール樹脂やエポキシ樹脂は硬質であるか
ら、接続用リード部6も硬質なものとなり、接続用リー
ド部6は削れたり、変形することが、ほとんどない。ま
た、フェノール樹脂やエポキシ樹脂は熱硬化性なので、
電子機器が高温下に置かれても、接続用リード部6は変
形することがない。
【0053】また、この印刷配線基板を電子機器に組み
込むとき、フレキシブル絶縁基板1の引き出し領域1b
を、必要に応じて撓んだ状態に変形させる。このとき、
配線パターン5の材料であるポリエステル系樹脂は軟質
であるから、配線パターン5はフレキシブル絶縁基板1
の可撓性を阻害することなく、フレキシブル絶縁基板1
と一体に変形可能である。また、配線パターン5の材料
であるポリエステル樹脂はフレキシブル絶縁基板1と同
一素材であるから、配線パターン5はフレキシブル絶縁
基板1から剥がれにくいものとなっている。
【0054】このような印刷配線基板が内蔵された電子
機器は、上記押しボタンと可動接点部8を取り付けた該
印刷配線基板とで押しボタンスイッチ装置を構成し、コ
ネクタ部材の導電部を介して接続用リード部6が外部回
路に接続されて、駆動時において第1,第2の固定接点
部4a,4b間に電圧が印加された状態となる。
【0055】そして、この状態で電子機器の操作盤の押
しボタンが操作されて、該押しボタンによって可動接点
部8が押圧されると、可動接点部8はバネ性に抗して変
形して第2の固定接点部4bと接触する。このとき、第
1,第2の固定接点部4a,4bが可動接点部8を介し
て電気的に接触することにより、固定接点部4がON状
態となり、導電パターンPに電流が流れる。導電パター
ンPに流れる電流は、接続用リード部6からコネクタ部
材の導電部を介してON信号として出力される。このと
き、導電パターンPを流れる電流の主な経路は、固定接
点部4から接続用リード部6まで延出された配線パター
ン5となり、配線パターン5は、良導電体であるAg粉
から優れた導電性が付与されているので、導電パターン
Pを流れる電流による消費電力及び発熱を抑制すること
ができる。
【0056】なお、上記実施の形態では、導電パターン
Pの固定接点部4と接続用リード部6を、同一の導電材
料により形成したが、固定接点部4を配線パターン5と
同一の導電材料で形成しても良い。
【0057】このとき、導電パターンPの形成方法は、
固定接点部4と配線パターン5を同時に形成する工程
と、接続用リード部6を形成する工程とを有するもので
ある。
【0058】また、この場合には固定接点部4の銀によ
るマイグレーション現象を防ぐために、固定接点部4を
覆うカーボン材料等の導電性被膜を設けても良い。
【0059】なお、上記実施の形態では、配線パターン
5の導電材料は、Ag粉とポリエステル系樹脂とからな
るが、Ag粉により付与された導電材料の導電性を損な
わない限り、導電材料はカーボン等を含有しても良い。
【0060】また、接続用リード部6の導電材料は、上
記導電粉23とフェノール樹脂またがエポキシ樹脂とか
らなるが、上記導電粉23により付与された導電材料の
導電性と耐マイグレーション性を損なわない限り、導電
材料は、カーボン等を含有しても良い。
【0061】また、上記実施の形態においては、フェノ
ール樹脂やエポキシ樹脂に導電粉23を分散させる場合
について説明したが、この導電粉23に代えて、図5に
示すように、導電性粒子24の核の表面にNi被覆層2
5を形成して更にその上にAu被覆層22を形成するこ
とにより、Ni粒子21以外の導電性粒子24でなる導
電粉26をフェノール樹脂やエポキシ樹脂に分散させる
ようにしてもよく、その場合、Ni粒子以外の導電性粒
子24としてCu粒子を用いると、Cu粒子は比抵抗が
比較的低いため接続用リード部6の導通抵抗値が上昇す
るのを抑制することができる。
【0062】この導電粉26は、無電界めっき法を用い
ており、無電解めっき液中にベースとなる導電性粒子2
4を浸漬し、金属相互の化学的置換および還元作用を応
用して導電性粒子24にNi被覆層25及びAu被覆層
22を順次、置換めっきすることにより形成される。
【0063】次に、上記実施の形態で接続用リード部6
に用いた導電材料の耐マイグレーション性について説明
する。耐マイグレーション性の測定は、図6に示す装置
を用いて行った。
【0064】絶縁材からなる基板11上には、導電材料
からなる2本の帯状パターン12(幅2mm、長さ40
mm)が1mm間隔で平行に形成されており、片方の帯
状パターン12には、10kΩの第1,第2の抵抗1
3,14が直列に接続されている。そして、2本の帯状
パターン12を蒸留水15により覆った状態で、2本の
帯状パターン12間に第1,第2の抵抗13,14を介
して10Vの直流電圧を印加し、第1の抵抗13の両端
間の電圧値を測定した。
【0065】測定した第1の抵抗13の両端間の電圧値
の経時変化を、図5のグラフに示す。導電材料からなる
2本の帯状パターン12間がマイグレーション現象によ
って導通状態になると、第1の抵抗13には電流が流れ
て、測定される第1の抵抗13の両端間の電圧値は上昇
する。
【0066】2本の帯状パターン12を、接続用リード
6と同じ導電粉23をフェノール樹脂に分散させた導電
材料を用いて形成したときには、測定される電圧値は、
ほとんど上昇しなかった。一方、2本の帯状パターン1
2を、Ag粉をフェノール樹脂に分散させた導電材料を
用いて形成したときには、電圧値は時間とともに急激に
上昇した。以上の結果より、導電粉23は、Ag粉より
も、耐マイグレーション性が著しく優れていることがわ
かる。
【0067】なお、2本の帯状パターン12を、導電粉
23をエポキシ樹脂に分散させた導電材料や導電粉26
をフェノール樹脂あるいはエポキシ樹脂に分散させた導
電材料を用いて形成したときにも、測定される電圧値
は、ほとんど上昇しなかった。
【0068】
【発明の効果】本発明の印刷配線基板は、複数本の配線
パターン5がAg粉を含有する導電材料からなり、配線
パターン5の端部に連結されて並設された接続用リード
部6が、導電粉23や導電粉26を含有する導電材料か
らなる。
【0069】このような印刷配線基板では、接続用リー
ド部6を構成する導電材料と配線パターン5を構成する
導電材料を使い分けることにより、配線パターン5のA
g粉により付与された優れた導電性を保持したまま、耐
マイグレーション性を有する接続用リード部6を、導電
性被覆で覆うことなく幅狭な領域に狭間隔で並設させ
て、小型なコネクタ部材の幅狭な挿入口に挿入すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の印刷配線基板を一面側から見た平面図
である。
【図2】該印刷配線基板を他面側から見た平面図であ
る。
【図3】該印刷配線基板を用いたスイッチ付基板の組立
を説明する分解斜視図である。
【図4】該印刷配線基板に用いる導電材料を構成する導
電粒子を示す断面模式図である。
【図5】該導電材料を構成する導電粒子の他の実施形態
を示す断面模式図である。
【図6】導電材料の耐マイグレーション性を測定する装
置の説明図である。
【図7】該印刷配線基板に備わる接続用リード部に用い
た導電材料の耐マイグレーション性を示すグラフであ
る。
【図8】従来の印刷配線基板の平面図である。
【符号の説明】 1 フレキシブル絶縁基板 1a 接点領域 1b 引き出し領域 1c 挿入領域 1d 幅狭部 1e 一面 1f 他面 2 第1のスルーホール 3 第2のスルーホール 4 固定接点部(接点パターン) 4a 第1の固定接点部 4b 第2の固定接点部 5 配線パターン 6 接続用リード部 7 レジスト膜(保護膜) 7a 窓部 8 可動接点部 9 保持シート 21 Ni粒子 22 Au被覆層 23 導電粉 24 導電性粒子 25 Ni被覆層 26 導電粉
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05K 3/12 610 H05K 3/12 610B Fターム(参考) 4E351 AA02 BB01 BB31 BB38 CC11 DD05 DD06 DD19 DD52 DD55 EE03 EE11 EE15 EE16 GG09 GG12 5E317 AA04 AA07 BB12 BB13 BB14 BB15 CC22 GG09 GG11 GG14 5E343 AA02 AA16 BB12 BB23 BB24 BB25 BB44 BB72 BB75 BB78 BB79 DD02 GG08 GG13 GG20 5G006 AZ01 FB28 FB37 5G050 AA01 AA03 AA29 BA08 CA14 DA10 EA09

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁基板と、該絶縁基板上に設けられた
    複数本の配線パターンと、該各配線パターンとそれぞれ
    連結して前記絶縁基板上に並設された複数個の接続用リ
    ード部とを備え、該接続用リード部が導電性粒子の表面
    にAu被覆層を形成してなる導電粉を第1のバインダ樹
    脂中に分散した導電材料から形成されているとともに、
    前記配線パターンがAg粉を第2のバインダ樹脂中に分
    散した導電材料から形成されていることを特徴とする印
    刷配線基板。
  2. 【請求項2】 前記導電性粒子がNi粒子であることを
    特徴とする請求項1に記載の印刷配線基板。
  3. 【請求項3】 前記導電性粒子の表面と前記Au被覆層
    との間にNi被覆層が介設されていることを特徴とする
    請求項1に記載の印刷配線基板。
  4. 【請求項4】 前記絶縁基板は、可撓性を有することを
    特徴とする請求項1,2又は3に記載の印刷配線基板。
  5. 【請求項5】 前記接続用リード部は前記配線パターン
    よりも硬質であることを特徴とする請求項4に記載の印
    刷配線基板。
  6. 【請求項6】 前記第1のバインダ樹脂が熱硬化性樹脂
    であることを特徴とする請求項5に記載の印刷配線基
    板。
  7. 【請求項7】 前記絶縁基板がポリエステル系樹脂フィ
    ルムからなり、前記第1のバインダ樹脂がフェノール樹
    脂またはエポキシ樹脂であり、前記第2のバインダ樹脂
    がポリエステル系樹脂であることを特徴とする請求項6
    に記載の印刷配線基板。
  8. 【請求項8】 前記絶縁基板上には前記配線パターンと
    導通する接点パターンが設けられ、該接点パターンが前
    記接続用リード部と前記配線パターンのどちらか一方と
    同じ材料から形成されていることを特徴とする請求項1
    乃至7のいずれかに記載の印刷配線基板。
  9. 【請求項9】 前記配線パターンが絶縁材からなる保護
    膜により覆われていることを特徴とする請求項1乃至8
    のいずれかに記載の印刷配線基板。
JP2001219365A 2001-07-19 2001-07-19 印刷配線基板 Withdrawn JP2003031916A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001219365A JP2003031916A (ja) 2001-07-19 2001-07-19 印刷配線基板
US10/195,223 US6940024B2 (en) 2001-07-19 2002-07-15 Printed wiring board having wiring patterns and connection terminals

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001219365A JP2003031916A (ja) 2001-07-19 2001-07-19 印刷配線基板

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003031916A true JP2003031916A (ja) 2003-01-31

Family

ID=19053379

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001219365A Withdrawn JP2003031916A (ja) 2001-07-19 2001-07-19 印刷配線基板

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6940024B2 (ja)
JP (1) JP2003031916A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006216343A (ja) * 2005-02-03 2006-08-17 Alps Electric Co Ltd 導電材
JP2008010235A (ja) * 2006-06-28 2008-01-17 Aideru:Kk フィルムスイッチ

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4747707B2 (ja) * 2004-11-09 2011-08-17 ソニー株式会社 多層配線基板及び基板製造方法
TWM270513U (en) * 2004-11-26 2005-07-11 Innolux Display Corp Strengthening flexible printed circuit
JP2008218643A (ja) * 2007-03-02 2008-09-18 Fujitsu Ltd 半導体装置及びその製造方法
KR101437991B1 (ko) * 2008-06-09 2014-09-05 엘지전자 주식회사 휴대 단말기
CN102113421B (zh) * 2008-08-11 2013-12-25 夏普株式会社 柔性基板和电路构造体
US9717141B1 (en) * 2013-01-03 2017-07-25 St. Jude Medical, Atrial Fibrillation Division, Inc. Flexible printed circuit with removable testing portion

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4774634A (en) * 1986-01-21 1988-09-27 Key Tronic Corporation Printed circuit board assembly
JPS63158711A (ja) * 1986-12-22 1988-07-01 帝国通信工業株式会社 フレキシブルプリント基板の端子構造
JPS63165457A (ja) * 1986-12-27 1988-07-08 Lion Corp 導電性樹脂組成物
US4859808A (en) * 1988-06-28 1989-08-22 Delco Electronics Corporation Electrical conductor having unique solder dam configuration
US5045141A (en) * 1988-07-01 1991-09-03 Amoco Corporation Method of making solderable printed circuits formed without plating
DE69121449T2 (de) 1990-04-12 1997-02-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd Leitende Tintenzusammensetzung und Verfahren zum Herstellen eines dickschichtigen Musters
US5042971A (en) * 1990-04-16 1991-08-27 Ambrose Stephen D Method of manufacturing an electrical circuit system and electrical circuit system
US6016598A (en) * 1995-02-13 2000-01-25 Akzo Nobel N.V. Method of manufacturing a multilayer printed wire board
JP3596646B2 (ja) 1996-09-26 2004-12-02 日本化学工業株式会社 異方導電性フィルムおよびヒートシールコネクター用導電性無電解めっき粉体
US6108210A (en) * 1998-04-24 2000-08-22 Amerasia International Technology, Inc. Flip chip devices with flexible conductive adhesive
US6278618B1 (en) * 1999-07-23 2001-08-21 National Semiconductor Corporation Substrate strips for use in integrated circuit packaging

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006216343A (ja) * 2005-02-03 2006-08-17 Alps Electric Co Ltd 導電材
JP2008010235A (ja) * 2006-06-28 2008-01-17 Aideru:Kk フィルムスイッチ
JP4671237B2 (ja) * 2006-06-28 2011-04-13 株式会社アイデル フィルムスイッチ

Also Published As

Publication number Publication date
US6940024B2 (en) 2005-09-06
US20030015349A1 (en) 2003-01-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5688146A (en) Printed plastic circuits and contracts and method for making same
JP2004039406A (ja) コネクタ
JP3279589B2 (ja) 印刷配線板
WO2004098249A1 (ja) プリント配線板の接続構造
JP2003031916A (ja) 印刷配線基板
US4925522A (en) Printed circuit assembly with contact dot
US4511076A (en) Method of soldering circuit boards with solder-repellent contacts
JP2006216735A (ja) 電子部品実装基板
US6203387B1 (en) Solderable metallized plastic contact
JP2643239B2 (ja) プラスチックコンタクトばね
JP2001135920A (ja) 樹脂成形回路基板及びその製造方法
JP2006066838A (ja) 回路基板
JP2004356111A (ja) フレキシブル基板
JPH08153608A (ja) 可変抵抗器
KR101411717B1 (ko) 인쇄회로 기판의 제조 방법
JP2001210163A (ja) スイッチ基板
JP4038050B2 (ja) プリント配線基板の製造方法
KR100607042B1 (ko) 피씨비 택트 스위치
JP2006054268A (ja) 回路基板の接続部
Rovensky et al. Possibility of PCBs' miniaturization by using thick film polymer resistors
EP0072784A2 (en) Circuit board for use in capacitive keyboard
JP2598611Y2 (ja) プッシュスイッチ
JPH11224976A (ja) 配線基板
KR20060007824A (ko) 피씨비 택트 스위치
KR100754805B1 (ko) 임베디드 저항을 구비하는 인쇄회로기판 및 그 제작방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040514

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060911

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061219

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20070109