JP2003031087A - 電力用開閉装置 - Google Patents
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Abstract
で、かつ小型化ででる電力用開閉装置を得る。 【解決手段】 この発明に係る電力用開閉装置は、可動
電極10bおよび固定電極10aを有するスイッチ部1
00と、一端部に可動電極10bが固定された可動軸1
3と、この可動軸13に固定された可動コイル20、こ
の可動コイル20を間に挟んで対向し可動軸13に対し
て摺動自在の開極用コイル21および閉極用コイル22
を有する駆動機構101と、可動軸13が摺動自在に貫
通したヨーク1、このヨーク1の内側に設けられ可動軸
13の他端部に固定されたアマチュア2、およびアマチ
ュア2と対向してヨーク1の内側に固定された永久磁石
3を有する磁気ラッチ機構102とを備えている。
Description
て固定電極に対して可動電極を接離する電力用開閉装置
に関するものである。
6に対して可動電極55を接離する電力開閉装置の概略
構成図であり、図14(a)はその閉極状態、図14
(b)はその開極状態を示す。この電力用開閉装置は、
接離自在な固定電極56と可動電極55とを有するスイ
ッチ部51と、可動電極55に接続された可動軸54の
中間部に固定された可動部材である反発板52と、この
反発板52の軸線方向で可動電極55側に配置され反発
板52に電流を誘起させる開極用コイル53aと、反発
板52を介して開極用コイル53aと対向して配置され
反発板52に電流を誘起させる閉極用コイル53bとを
備えている。開極用コイル53a及び閉極用コイル53
bは、図示しない磁界発生用電流源に接続されている。
れ電路に接続される端子57、57が接続されている。
また、可動電極55と反対側の可動軸54の端部には、
閉極時に可動電極55と固定電極56との間で接圧力を
得るための皿バネ58が設けられている。
作について説明する。図14(a)の閉極状態におい
て、パルス電流を開極用コイル53aに流すと磁界が発
生する。これによって開極用コイル53aが発生する磁
界を打ち消す方向の磁界が発生するように反発板52に
誘導電流が発生する。開極用コイル53aが発生する磁
界と反発板52が発生する磁界の相互作用によって、反
発板52はコイル53aに対して電磁反発力を受ける。
この電磁反発力によって、反発板52に固着されている
可動軸54及び可動電極55は反発方向に動作する。そ
して、図4のイで示すように、可動軸54及び可動電極
55は、閉極位置から開極位置に移動する途中までは、
皿バネ58の弾性力に逆らって移動し、その後は皿バネ
5の弾性力も反発板52が受ける反発力と同じ方向に付
勢して、スイッチ部51は図14(b)に示す開極状態
を得ることができる。その後、開極用コイル53aに流
されるパルス電流は遮断され、その後は可動電極55が
皿バネ58の弾性力で固定電極56から離れた状態が保
持される。
説明する。図14(b)の開極状態において、パルス電
流を閉極用コイル53bにパルス電流を流すと磁界が発
生する。これによって反発板52に誘導電流が発生し、
反発板52は閉極用コイル53bに対して電磁反発力を
受ける。この電磁反発力によって、反発板52に固着さ
れている可動軸54及び可動電極55は反発方向に動作
する。そして、図4に示すように、可動軸54及び可動
電極55は、閉極位置から開極位置に移動する途中まで
は、皿バネ58の弾性力に逆らって移動し、その後は皿
バネ58の弾性力も反発板52が受ける反発力と同じ方
向に付勢して、スイッチ部51は図14(a)に示す開
極状態を得ることができる。その後、閉極用コイル53
bに流されるパルス電流は遮断され、その後は固定電極
56に可動電極55が皿バネ58の弾性力で押圧された
状態が保持される。
装置では、固定電極56および可動電極55の開極状
態、閉極状態を保持するのに皿バネ58の弾性力を利用
しているが、下記の問題点があった。イ.開極動作時に
は、皿バネ58の弾性力に逆らって可動軸54を作動さ
せなければならず、それだけ高速遮断が困難であり、ま
た可動電極55を固定電極56から開離するのに大きな
エネルギが必要となり、開極用コイル53aに流れる電
流値が大きくならざるを得ない。また、同様に、閉極動
作時にも、皿バネ58の弾性力に逆らって可動軸54を
作動させなければならず、高速投入が困難であり、また
可動電極55を固定電極56に当接するのに、大きなエ
ネルギが必要となり、閉極用コイル53bに流れる電流
値が大きくならざるを得ない。ロ.高電圧の開閉装置で
は、閉極状態を保持するために固定電極56に対する可
動電極55の押圧力を大きくしなければならないが、そ
のために皿バネ58の径方向の寸法を大きくしなければ
ならない。ハ.また、高電圧の開閉装置では、開極時に
おいて固定電極56と可動電極55との間のギャップを
大きくしなければならないが、可動軸54の長ギャップ
駆動に耐え得る皿バネ58の設計が困難である。
ることを課題とするものであって、高効率で、高速遮断
および高速投入が可能で、かつ小型化できる電力用開閉
装置を得ることを目的とする。
閉装置は、可動電極および固定電極を有するスイッチ部
と、一端部に前記可動電極が固定された可動軸と、この
可動軸に固定された可動部材、この可動板を間に挟んで
対向し可動軸に対して摺動自在の開極用コイルおよび閉
極用コイルを有し、開極用コイルにパルス電流を通電す
ることで開極用コイルと可動部材との間に作用する電磁
力で前記固定電極に前記可動電極を当接させ、閉極用コ
イルにパルス電流を通電することで閉極用コイルと可動
部材との間に作用する電磁力で前記固定電極から前記可
動電極を開離させるようになっている駆動機構と、前記
可動軸が摺動自在に貫通したヨーク、このヨークの内側
に設けられ前記可動軸の他端部に固定されたアマチュ
ア、およびアマチュアと対向して前記ヨークの内側に固
定された永久磁石を有し、この永久磁石で形成された一
方の磁気回路による磁気力でヨークの一方の側にアマチ
ュアを吸着して閉極状態を保持し、また永久磁石で形成
された他方の磁気回路による磁気力でヨークの他方の側
にアマチュアを吸着して開極状態を保持するようになっ
ている磁気ラッチ機構とを備えている。
部材は、コイルである。
部材は、渦電流が生じる非磁性の導体板である。
ク内の永久磁石は、駆動機構側に片寄って固定され、閉
極状態における保持力が開極状態における保持力よりも
大きくなるように、2つの磁気回路のパーミアンスが異
なるようになっている。
は、断面コ字形状の第1のヨーク部と、この第1のヨー
ク部に距離をおいて対向した断面コ字形状の第2のヨー
ク部とから構成され、永久磁石は前記第1のヨークの開
口端部に固定された第1の永久磁石部と、前記第2のヨ
ークの開口端部に固定された第2の永久磁石部とから構
成されている。
ク、永久磁石およびアマチュアにより形成される二つの
磁気回路の一方の内側に、一方の磁気回路に形成された
磁束と同一方向に磁束を形成しヨークとアマチュアとの
間の吸着力を増大させる吸着力増大コイルが設けられて
いる。
ク、永久磁石およびアマチュアにより形成される二つの
磁気回路の他方の内側に、他方の磁気回路に形成された
磁束と反対方向に磁束を形成しヨークとアマチュアとの
間の吸着力を減少させる吸着力減少コイルが設けられて
いる。
は、板状の第1のヨーク部と、この第1のヨークに距離
をおいて対向した板状の第2のヨーク部とから構成さ
れ、永久磁石は、前記第1のヨーク部に固定された第1
の永久磁石部と、前記第2のヨーク部に固定された第2
の永久磁石部とから構成され、アマチュアは、前記第1
の永久磁石部と前記第2の永久磁石部との間に設けられ
ている。
ュアは、第1の永久磁石部を挟んで第1のヨーク部に対
向した第1のアマチュア部と、第2の永久磁石部を挟ん
で第2のヨーク部に対向した第2のアマチュア部とから
構成されている。
ついて図に基づいて説明するが、各実施の形態におい
て、同一または同等部材、部位については、同一符号を
付して説明する。 実施の形態1.図1は、この発明の実施の形態1の電力
用開閉装置の構成図であり、この電力用開閉装置は、可
動電極10bおよび固定電極10aを有するスイッチ部
100と、一端部に可動電極10bが固定された可動軸
13と、可動軸13の中間部に設けられ固定電極10a
および可動電極10bを接離する駆動機構101と、固
定電極10aおよび固定電極10bの開極状態、閉極状
態を保持する磁気ラッチ機構102とを備えている。
および固定電極10aを囲った真空容器11と、真空容
器11内に設けられたベローズ12とを備えている。上
記駆動機構101は、枠体23に固定されているととも
に可動軸13に対して摺動自在の開極用コイル21およ
び閉極用コイル22と、開極用コイル21と閉極用コイ
ル22との間で可動軸13に固定された可動部材である
可動コイル20とを備えている。上記磁気ラッチ機構1
02は、可動軸13が摺動自在に貫通した断面口の字形
状のヨーク1と、ヨーク1の内側に設けられ可動軸13
の他端部に固定された直方体状のアマチュア2と、この
アマチュア2の両側面にそれぞれ対向して設けられヨー
ク1の内側側面に固定された直方体状の永久磁石3とを
備えている。
を説明するための説明図である。図2では、可動軸13
に固定されたアマチュア2は、ヨーク1の上部1aに当
接している。このとき、永久磁石3の作る磁気回路は、
S1およびS2である。しかし、磁気回路S2は、磁気
回路S1と比較して空気ギャップ4が形成されるため、
その磁気抵抗は大きくなり、パーミアンスは小さい。永
久磁石3は両磁気回路で共通であるので、両磁気回路S
1、S2を通過する磁束は、
(磁気回路S2を通過する磁束Φ2)
の上部1aに吸引される力をF1、ヨーク1の下部1b
に吸引される力をF2とすると、
に吸引されることになる。
よりも大きい力でアマチュア2を下方に移動させて、図
3に示すような状態にしたとする。このとき、磁気回路
S1は、磁気回路S2と比較して空気ギャップ4が形成
されるため、磁気回路S2は磁気回路S1よりも磁気抵
抗が小さく(パーミアンスが大きい)、先と同様の理論
から、
bに吸引される。
吸引力を、アマチュア2の位置に対してプロットしたも
のである。磁気吸引力は、磁気回路S1、S2の途中に
磁気ギャップ4が存在すると磁気抵抗の増大により急激
に減衰するので、図4から分かるように、アマチュア2
とヨーク1の上部1aとの間、およびアマチュア2とヨ
ーク1の下部1bとの間に磁気ギャップが存在する、ア
マチュア2がヨーク1内の中間に位置するときは、F
1、F2の力は小さく、両者間の力の差はほぼゼロに均
しい。
極用コイル22、可動コイル20とそれらにパルス電流
を供給する電源とを電気的に接続した結線回路図であ
る。この結線回路では、開極用コイル21に対してパル
ス電流を流す電源を構成する開極用電力貯蔵器61a
と、閉極用コイル22に対してパルス電流を流す電源を
構成する閉極用電力貯蔵器61bと、スイッチ部100
を開閉極時に可動コイル20と、開極用コイル21およ
び閉極用コイル22との間に磁界の相互作用を発生する
ように開極用電力貯蔵器61a、閉極用電力貯蔵器61
bから各コイル20、21、22に対するパルス電流の
通電方向を設定する通電方向設定手段とを備えている。
この通電方向設定手段は、開極用放電スイッチ62a、
閉極用放電スイッチ62b及びコイル間接続ダイオード
63a、63bを備えている。
イル間接続ダイオード63aを介して並列に接続され、
開極用電力貯蔵器61aから開極用放電スイッチ62a
を経てパルス電流が開極用コイル21及び可動コイル2
0に供給されるようになっている。また、閉極用コイル
22及び可動コイル20もコイル間接続ダイオード63
bを介して並列に接続され、閉極用電力貯蔵器61bか
ら閉極用放電スイッチ62bを経てパルス電流が閉極用
コイル22及び可動コイル20に供給されるようになっ
ている。コイル間接続ダイオード63aは開極用放電ス
イッチ62aと可動コイル20との間に接続されてい
る。コイル間接続ダイオード63bは閉極用放電スイッ
チ62bと可動コイル20との間に接続されている。こ
の例では開極用電力貯蔵器61a、閉極用電力貯蔵器6
1bはコンデンサであるが、電力を貯蔵する電池であっ
てもよい。
続され開極用コイル21に蓄積された電磁エネルギを放
出するダイオード、D2は可動コイル20に並列に接続
され可動コイル20に蓄積された電磁エネルギを放出す
るダイオード、D3は閉極用コイル22に並列に接続さ
れ閉極用コイル22に蓄積された電磁エネルギを放出す
るダイオードである。
ついて説明する。先ず、電力用開閉装置の開極動作につ
いて説明する。図1の閉極状態では、永久磁石3の磁気
力でアマチュア2はヨーク1の上部1aに吸引してお
り、弾性部材16は圧縮された状態で固定電極10aに
可動電極10bが一定の押圧力で接触している。いま、
開極用コイル21および可動コイル20に数secのパル
ス電流を通電することで、開極用コイル21と可動コイ
ル20との間に、瞬時に反発力が発生する。
ら可動電極10bが開離した後、アマチュア2がヨーク
の下部1bに接近すると、アマチュア2には、下方に永
久磁石3による磁気吸引力が作用し、アマチュア2がヨ
ークの下部1bに吸着して開閉装置の開状態は保持され
る。
合には開極動作の最初は、可動電極10bが開離する方
向と反対方向に大きな荷重Fが作用する。それに対し
て、この実施の形態では、図4のロに示すように可動電
極10bが開離する方向と反対方向に作用する、アマチ
ュア2とヨーク1の上部1aとの間の磁気吸引力は、急
激に減衰するため、開極動作は高速に行われる。従っ
て、開極用コイル21と可動コイル20間との間で生じ
た小さな電磁反発力で大きな開極速度を得ることがで
き、効率的である。
説明する。開極状態では、永久磁石3の磁気力でアマチ
ュア2はヨーク1の下部1bに吸引しており、固定電極
10aから可動電極10bが開離している。いま、閉極
用コイル22および可動コイル20に数secのパルス電
流を通電することで、閉極用コイル22と可動コイル2
0との間に、瞬時に反発力が発生する。瞬間的な反発力
によってアマチュア2がヨーク1の下部1bから離れた
後、アマチュア2がヨーク1の上部1aに接近すると、
アマチュア2には、上方向に永久磁石3による磁気吸引
力が作用し、アマチュア2がヨーク1の上部1aに吸着
して開閉装置の閉状態は保持される。
態2の電力用開閉装置の構成図である。この実施の形態
では、可動部材として可動コイル20の代わりに、非磁
性の導体板120を用いてもよい。この場合には、開極
用コイル21から発生するパルス磁界により、導体板1
20に渦電流が発生し、この渦電流と開極用コイル21
に流れるコイル電流との反発力が駆動源となり、固定電
極10aから可動電極10bが開離し、電路は遮断され
る。また、閉極用コイル22から発生するパルス磁界に
より、導体板120に渦電流が発生し、この渦電流と閉
極用コイル22に流れるコイル電流との反発力が駆動源
となり、固定電極10aに可動電極10bが当接する。
態3の電力用開閉装置の磁気ラッチ機構102の説明図
で、図1における永久磁石3の位置を駆動機構101側
に片寄らせたものである。このように構成することによ
り、2つの磁気回路S1と磁気回路S2の磁気抵抗が変
わり、閉極状態におけるアマチュア2に作用する上向き
の吸引力と、開極状態におけるアマチュア2に作用する
下向きの吸引力とを比較したときに、閉極状態のときの
吸引力の方を大きくすることができる。電力用開閉装置
では、一般に開極状態ではその状態が保持さえすればよ
いのに対して、閉極状態では、特に大電流が固定電極1
0a、可動電極10bに流れているときには接触圧力を
大きくする必要がある。つまり、(閉極保持力)>(開
極保持力)にする必要がある。従って、永久磁石3を駆
動機構101側に片寄らせてヨーク1に固定するだけ
で、磁気ラッチ機構102の全体の大きさを変えない
で、閉極時の接触圧力を大きくできる。
態4の電力用開閉装置の磁気ラッチ機構102の説明図
で、ヨーク1、永久磁石3およびアマチュア2により形
成される磁気回路S2の内側に、磁気回路S2に形成さ
れた磁束と同方向に磁束を形成する吸着力増大コイル5
が配置されている。開極用コイル21に流れる電磁力パ
ルスは、短時間で消失するため、アマチュア2の運動
は、慣性的である。アマチュア2が開極動作時に途中ま
で移動した後、吸着力増大コイル5に電流を流して、ア
マチュア2のヨーク1の下部1bに対する吸引力を発生
させることで、アマチュア2の速度を加速することがで
きる。特に、アマチュア2の移動距離が長い場合に、ア
マチュア2、可動軸13は、摺動摩擦力等の抗力によ
り、駆動速度が低下する可能性があるので、開極時間の
短縮化に有効である。
図5に示した結線回路に、吸着力増大コイル5に接続さ
れたスイッチ64aが追加されている。吸着力増大コイ
ル5への電流供給は、開極用放電スイッチ62aのON
と同期してスイッチ64aをONとすることにより、電
磁反発力と同期した駆動力をアマチュア2に発生させる
ことができる。
形態5の電力用開閉装置の磁気ラッチ機構102の説明
図で、ヨーク1、永久磁石3およびアマチュア2により
形成される二つの磁気回路S1の内側にも、磁気回路に
形成された磁束と反対方向に磁束を形成する吸着力低減
コイル5Aを追加した例である。このように構成すれ
ば、固定電極10aから可動電極10bが開離するとき
に、永久磁石3によるアマチュア2のヨーク1の上部1
aに対する保持力が低減されるため、開極用コイル21
に通電する電流値は低減される。なお、この場合の結線
回路は、吸着力増大コイル5と吸着力低減コイル5Aが
並列に接続されている点を除いては、図9に示した結線
回路と同じである。
形態6の電力用開閉装置の磁気ラッチ機構102の説明
図で、ヨーク1は、断面コ字形状の第1のヨーク部1A
と、この第1のヨーク部1Aに距離をおいて対向した断
面コ字形状の第2のヨーク部1Bとから構成されてい
る。また、永久磁石は第1のヨーク1Aの開口端部に固
定された第1の永久磁石部3aと、第2のヨーク1Bの
開口端部に固定された第2の永久磁石部3bとから構成
されている。このような構成により、磁気回路S1と磁
気回路S2とは二つに分離しており、それぞれの磁気回
路の抵抗を小さくすることができる。
形態7の電力用開閉装置の磁気ラッチ機構102の説明
図で、ヨークは、板状の第1のヨーク部1Aと、この第
1のヨーク1Aに距離をおいて対向した板状の第2のヨ
ーク部1Bとから構成されている。永久磁石は、第1の
ヨーク部1Aに固定された第1の永久磁石部3aと、第
2のヨーク部1Bに固定された第2の永久磁石部3bと
から構成されている。このような構成により、ヨーク1
A、1Bの形状が単純化され、加工が容易で、制作コス
トが低減される。
形態8の電力用開閉装置の磁気ラッチ機構102の説明
図で、アマチュアは、第1の永久磁石部3aを挟んで第
1のヨーク部1Aに対向した第1のアマチュア部2a
と、第2の永久磁石部3bを挟んで第2のヨーク部1B
に対向した第2のアマチュア部2bとから構成されてい
る。このように、アマチュアを二つに分割することで、
アマチュアの重量を軽くすることができ、小さなコイル
電流で、高速駆動を実施することができる。
ル20に電流を流すことで、開極用コイル21、閉極用
コイル22との間に反発力を生じさせたが、可動コイル
に電流を流すことで、開極用コイル、閉極用コイルとの
間に吸引力を生じさせるようにしてもよい。
開閉装置によれば、可動電極および固定電極を有するス
イッチ部と、一端部に前記可動電極が固定された可動軸
と、この可動軸に固定された可動部材、この可動板を間
に挟んで対向し可動軸に対して摺動自在の開極用コイル
および閉極用コイルを有し、開極用コイルにパルス電流
を通電することで開極用コイルと可動部材との間に作用
する電磁力で前記固定電極に前記可動電極を当接させ、
閉極用コイルにパルス電流を通電することで閉極用コイ
ルと可動部材との間に作用する電磁力で前記固定電極か
ら前記可動電極を開離させるようになっている駆動機構
と、前記可動軸が摺動自在に貫通したヨーク、このヨー
クの内側に設けられ前記可動軸の他端部に固定されたア
マチュア、およびアマチュアと対向して前記ヨークの内
側に固定された永久磁石を有し、この永久磁石で形成さ
れた一方の磁気回路による磁気力でヨークの一方の側に
アマチュアを吸着して閉極状態を保持し、また永久磁石
で形成された他方の磁気回路による磁気力でヨークの他
方の側にアマチュアを吸着して開極状態を保持するよう
になっている磁気ラッチ機構とを備えているので、小さ
なコイル電流値で開極動作および閉極動作を高速で行う
ことができる。
れば、可動部材は、コイルであるので、コイルに電流を
流すことで、開極用コイル、閉極用コイルとの間に簡単
に反発力、吸引力を得ることができる。
れば、可動部材は、渦電流が生じる非磁性の導体板であ
るので、簡単な構成で可動部材を得ることができ、製作
コストが低減される。
れば、ヨーク内の永久磁石は、駆動機構側に片寄って固
定され、閉極状態における保持力が開極状態における保
持力よりも大きくなるように、2つの磁気回路のパーミ
アンスが異なるようになっているので、磁気ラッチ機構
の全体の大きさを変えることなく、閉極時の固定電極に
対する可動電極の接触圧力を大きく設定することができ
る。
れば、ヨークは、断面コ字形状の第1のヨーク部と、こ
の第1のヨーク部に距離をおいて対向した断面コ字形状
の第2のヨーク部とから構成され、永久磁石は前記第1
のヨークの開口端部に固定された第1の永久磁石部と、
前記第2のヨークの開口端部に固定された第2の永久磁
石部とから構成されているので、二つの磁気回路の抵抗
を小さくすることができ、永久磁石の電磁力保持効率が
向上する。
れば、ヨーク、永久磁石およびアマチュアにより形成さ
れる二つの磁気回路の一方の内側に、一方の磁気回路に
形成された磁束と同一方向に磁束を形成しヨークとアマ
チュアとの間の吸着力を増大させる吸着力増大コイルが
設けられているので、アマチュアの移動途中で速度を加
速させることができ、アマチュアの移動距離が長い場合
に、アマチュア、可動軸は、摺動摩擦力等の抗力によ
り、駆動速度が低下する可能性が高いが、その場合に特
に駆動時間の短縮化に有効である。
ば、ヨーク、永久磁石およびアマチュアにより形成され
る二つの磁気回路の他方の内側に、他方の磁気回路に形
成された磁束と反対方向に磁束を形成しヨークとアマチ
ュアとの間の吸着力を減少させる吸着力減少コイルが設
けられているので、永久磁石によるアマチュアのヨーク
に対する保持力が低減でき、開極用コイルに通電する電
流値を低減することができる。
れば、ヨークは、板状の第1のヨーク部と、この第1の
ヨークに距離をおいて対向した板状の第2のヨーク部と
から構成され、永久磁石は、前記第1のヨーク部に固定
された第1の永久磁石部と、前記第2のヨーク部に固定
された第2の永久磁石部とから構成され、アマチュア
は、前記第1の永久磁石部と前記第2の永久磁石部との
間に設けられているので、ヨークの形状が単純化され、
加工が容易で、制作コストが低減される。
れば、アマチュアは、第1の永久磁石部を挟んで第1の
ヨーク部に対向した第1のアマチュア部と、第2の永久
磁石部を挟んで第2のヨーク部に対向した第2のアマチ
ュア部とから構成されているので、アマチュアの重量を
軽くすることができ、小さなコイル電流で、高速駆動を
実施することができる。
構成図である。
明図である。
明図である。
との関係図である。
る。
構成図である。
磁気ラッチ機構の構成図である。
磁気ラッチ機構の構成図である。
る。
の磁気ラッチ機構の構成図である。
の磁気ラッチ機構の構成図である。
の磁気ラッチ機構の構成図である。
の磁気ラッチ機構の構成図である。
(a)は閉極状態の図、図14(b)は開極状態の図で
ある。
ク部、2 アマチュア、2a第1のアマチュア部、2b
第2のアマチュア部、3 永久磁石、3a第1の永久
磁石部、3b 第2の永久磁石部、5 吸着力増大コイ
ル、5A 吸着力低減コイル、10a 固定電極、10
b 可動電極、13 可動軸、20可動コイル、21
開極用コイル、22 閉極用コイル、100 スイッチ
部、101 駆動機構、102 磁気ラッチ機構、12
0 導体板。
Claims (9)
- 【請求項1】 可動電極および固定電極を有するスイッ
チ部と、 一端部に前記可動電極が固定された可動軸と、 この可動軸に固定された可動部材、この可動板を間に挟
んで対向し可動軸に対して摺動自在の開極用コイルおよ
び閉極用コイルを有し、開極用コイルにパルス電流を通
電することで開極用コイルと可動部材との間に作用する
電磁力で前記固定電極に前記可動電極を当接させ、閉極
用コイルにパルス電流を通電することで閉極用コイルと
可動部材との間に作用する電磁力で前記固定電極から前
記可動電極を開離させるようになっている駆動機構と、 前記可動軸が摺動自在に貫通したヨーク、このヨークの
内側に設けられ前記可動軸の他端部に固定されたアマチ
ュア、およびアマチュアと対向して前記ヨークの内側に
固定された永久磁石を有し、この永久磁石で形成された
一方の磁気回路による磁気力でヨークの一方の側にアマ
チュアを吸着して閉極状態を保持し、また永久磁石で形
成された他方の磁気回路による磁気力でヨークの他方の
側にアマチュアを吸着して開極状態を保持するようにな
っている磁気ラッチ機構とを備えた電力用開閉装置。 - 【請求項2】 可動部材は、コイルである請求項1に記
載の電力用開閉装置。 - 【請求項3】 可動部材は、渦電流が生じる非磁性の導
体板である請求項1に記載の電力用開閉装置。 - 【請求項4】 ヨーク内の永久磁石は、駆動機構側に片
寄って固定され、閉極状態における保持力が開極状態に
おける保持力よりも大きくなるように、2つの磁気回路
のパーミアンスが異なるようになっている請求項1ない
し請求項3の何れかに記載の電力用開閉装置。 - 【請求項5】 ヨークは、断面コ字形状の第1のヨーク
部と、この第1のヨーク部に距離をおいて対向した断面
コ字形状の第2のヨーク部とから構成され、永久磁石は
前記第1のヨークの開口端部に固定された第1の永久磁
石部と、前記第2のヨークの開口端部に固定された第2
の永久磁石部とから構成された請求項1ないし請求項4
の何れかに記載の電力用開閉装置。 - 【請求項6】 ヨーク、永久磁石およびアマチュアによ
り形成される二つの磁気回路の一方の内側に、一方の磁
気回路に形成された磁束と同一方向に磁束を形成しヨー
クとアマチュアとの間の吸着力を増大させる吸着力増大
コイルが設けられている請求項1ないし請求項5の何れ
かに記載の電力用開閉装置。 - 【請求項7】 ヨーク、永久磁石およびアマチュアによ
り形成される二つの磁気回路の他方の内側に、他方の磁
気回路に形成された磁束と反対方向に磁束を形成しヨー
クとアマチュアとの間の吸着力を減少させる吸着力減少
コイルが設けられている請求項6に記載の電力用開閉装
置。 - 【請求項8】 ヨークは、板状の第1のヨーク部と、こ
の第1のヨークに距離をおいて対向した板状の第2のヨ
ーク部とから構成され、永久磁石は、前記第1のヨーク
部に固定された第1の永久磁石部と、前記第2のヨーク
部に固定された第2の永久磁石部とから構成され、アマ
チュアは、前記第1の永久磁石部と前記第2の永久磁石
部との間に設けられた請求項1ないし請求項4の何れか
に記載の電力用開閉装置。 - 【請求項9】 アマチュアは、第1の永久磁石部を挟ん
で第1のヨーク部に対向した第1のアマチュア部と、第
2の永久磁石部を挟んで第2のヨーク部に対向した第2
のアマチュア部とから構成された請求項8に記載の電力
用開閉装置。
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