JP2003027043A - 高周波融着性に優れたシール材料 - Google Patents

高周波融着性に優れたシール材料

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ポリ塩化ビニル代替材料として好適な、
シール性、機械的強度等に優れると共に高周波融着性に
優れたシール材料を提供する。 【解決手段】 エチレン・酢酸ビニル共重合体及び/又
はエチレン・一酸化炭素共重合体からなる層(A)の片
面又は両面にエチレン・不飽和カルボン酸共重合体又は
そのアイオノマーからなるシール層(B)を設けてなる
高周波融着性に優れたシール材料。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ポリ塩化ビニル代
替材料として好適な、シール性、機械的強度等に優れる
と共に高周波融着性(高周波ウェルダー特性)に優れた
シール材料に関する。より詳しくは、短時間で融着強度
の大きいシール部を形成することが可能なオレフィン重
合体系の高周波融着性に優れたシール材料に関する。
【0002】
【従来の技術】ポリ塩化ビニルは、透明性、柔軟性等に
優れた樹脂として各方面に使用されている。また高周波
シールが可能であるという利点を備えているため、その
特性を生かした用途にも広く使用されている。しかしな
がらポリ塩化ビニルは、経時的に液状可塑剤が成形品表
面に滲出し、表面を汚染して透明性を損ねたり、また硬
くなったりするという欠点を有している。加えてその廃
品を焼却処理するときに腐食性ガスを発生させたり、あ
るいは有害物質を生成する危険性を有していることが問
題となっている。このためハロゲンを含有しない柔軟性
に富む代替材料が広く求められている。
【0003】このようなポリ塩化ビニル代替材料の一つ
としてオレフィン同士の共重合体をベースとするオレフ
ィン系熱可塑性エラストマーが注目されているが、この
材料は高周波加熱に対して不活性であることが問題であ
る。一方、オレフィンと極性ビニルモノマーの共重合体
において、極性ビニルモノマーを相当量で共重合させた
ものは高周波シールが可能であり、また充分な柔軟性も
備えている。しかしながらこのような共重合体は機械的
強度が小さく、また耐溶剤性等に劣るもので、ポリ塩化
ビニル代替材料として満足すべきものとは言えない。
【0004】かかる欠点を改良するものとしてエチレン
・酢酸ビニル共重合体を中間層とし、ポリプロピレンや
直鎖低密度ポリエチレンをその両面に積層したオレフィ
ン重合体系3層構造の高周波シール材料が知られている
が、本発明者らの検討によれば、高周波シール性能にお
いて一層の改善の余地があることを認識した。すなわち
高周波シールにおいて所定のシール強度に達成するため
に要する融着時間が若干長く、融着時間が短すぎる場合
には融着強度不足に陥ることがあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明者らは、
一層の生産性の向上を求めて、より短時間で所望のシー
ル強度を得ることが可能なシール材料について検討を行
った。その結果、エチレン・酢酸ビニル共重合体及び/
又はエチレン・一酸化炭素共重合体とエチレン・不飽和
カルボン酸共重合体又はそのアイオノマーとを組み合わ
せた積層材料がこのような性能を有していることを見出
すに至り、本発明に到達した。
【0006】したがって本発明の目的は、ポリ塩化ビニ
ルの代替材料として使用可能な高周波融着に適したシー
ル材料であって、柔軟性、機械的強度が優れると共に、
短時間の高周波シールで高い融着強度のシール部を形成
することが可能なシール材料を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明によれ
ば、エチレン・酢酸ビニル共重合体及び/又はエチレン
・一酸化炭素共重合体からなる層(A)の片面又は両面
にエチレン・不飽和カルボン酸共重合体又はそのアイオ
ノマーからなるシール層(B)を設けてなる高周波融着
性に優れたシール材料が提供される。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の高周波融着性に優れたシ
ール材料においては、高周波感受層としてエチレン・酢
酸ビニル共重合体及び/又はエチレン・一酸化炭素共重
合体からなる層(A)が使用される。層(A)として
は、層(B)における充分なシール性を付与するため
に、周波数13.56MHzで測定した誘電率と誘電正
接の積が0.09以上、とくに0.1〜0.5となるも
のを使用するのが好ましい。
【0009】このためエチレン・酢酸ビニル共重合体の
場合は、酢酸ビニル含量が14〜45重量%、とくに1
9〜35重量%のものを使用するのが好ましい。すなわ
ち酢酸ビニル含量が少ないものを使用すると、高周波感
受性が小さく、したがって充分なシール性能を与えない
恐れがある。一方、上記共重合体の酢酸ビニル含量が多
すぎると、機械的強度が小さく、また(B)層との接着
性に悪影響を及ぼすことがある。勿論、2種以上のエチ
レン・酢酸ビニル共重合体を使用する場合には、平均酸
含量が上記範囲となるようにすればよく、またエチレン
・一酸化炭素共重合体を併用する場合にも上記誘電率と
誘電正接の積の範囲となるようにすればよく、いずれも
酢酸ビニル含量が上記範囲より少ない共重合体でも使用
可能な場合がある。さらに高周波感受性を高めるような
添加剤を配合する場合も同様である。
【0010】(A)層として使用可能なエチレン・一酸
化炭素共重合体は、エチレンと一酸化炭素の2元共重合
体のみならず、さらに他の極性ビニルモノマーが共重合
した多元共重合体であってもよい。このような共重合体
としては、エチレンが50〜95重量%、とくに55〜
90重量%、一酸化炭素が1〜30重量%、とくに5〜
20重量%、他の極性ビニルモノマーが0〜40重量
%、とくに5〜30重量%の割合で共重合されているこ
とが好ましい。
【0011】すなわち上記エチレン・一酸化炭素共重合
体において、一酸化炭素が適量共重合されていることに
より高周波感受性が高められるが、あまりその含量が多
すぎると製造が困難になり好ましくない。また他の極性
ビニルモノマーが適量共重合されていることにより、
(B)層との層間接着性が高められる場合が多い。
【0012】上記任意共重合成分である他の極性ビニル
モノマーとしては、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニルの
ようなビニルエステル、アクリル酸、メタクリル酸、マ
レイン酸、イタコン酸、マレイン酸モノメチル、マレイ
ン酸モノエチル、無水マレイン酸、無水イタコン酸のよ
うな不飽和カルボン酸又はその無水物、これら不飽和カ
ルボン酸の塩、例えばリチウム、ナトリウム、カリウ
ム、マグネシウム、亜鉛などの塩、アクリル酸メチル、
アクリル酸エチル、アクリル酸イソプロピル、アクリル
酸イソブチル、アクリル酸nブチル、アクリル酸−2−
エチルヘキシル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸イ
ソブチル、マレイン酸ジエチルなどの不飽和カルボン酸
エステルなどを例示することができる。これらの中で
は、酢酸ビニル又は不飽和カルボン酸エステルがとくに
好ましい。これら極性ビニルモノマーは2種以上含まれ
ていてもよい。
【0013】(A)層として使用される上記エチレン・
酢酸ビニル共重合体及び/又はエチレン・一酸化炭素共
重合体は、成形性、機械的強度などを考慮すると、19
0℃、2160g荷重におけるメルトフローレートが
0.01〜1000g/10分、好ましくは0.1〜2
00g/10分程度のものを使用するのが望ましい。
【0014】このようなエチレン共重合体は、例えば高
温、高圧下のラジカル共重合によって製造することがで
きる。
【0015】本発明においては、上記(A)層の少なく
とも片面に、好ましくは両面にエチレン・不飽和カルボ
ン酸共重合体又はそのアイオノマーからなるシール層
(B)を設けるものである。
【0016】ここに上記エチレン・不飽和カルボン酸共
重合体としては、エチレンと不飽和カルボン酸からなる
2元共重合体のみならず、他の極性モノマーを共重合成
分として含む多元共重合体であってもよい。上記不飽和
カルボン酸としては、アクリル酸、メタクリル酸、マレ
イン酸、イタコン酸、マレイン酸モノメチル、マレイン
酸モノエチル、無水マレイン酸、無水イタコン酸などを
例示することができる。これらの中では、とくにアクリ
ル酸又はメタクリル酸が好ましい。
【0017】また上記他の極性モノマーとしては、酢酸
ビニル、プロピオン酸ビニルのようなビニルエステル、
アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸イソ
プロピル、アクリル酸イソブチル、アクリル酸nブチ
ル、アクリル酸−2−エチルヘキシル、メタクリル酸メ
チル、メタクリル酸イソブチル、マレイン酸ジエチルな
どの不飽和カルボン酸エステルなどを例示することがで
きる。
【0018】エチレン・不飽和カルボン酸共重合体とし
ては、エチレンが50〜96重量%、とくに60〜95
重量%、不飽和カルボン酸が2〜30重量%、とくに4
〜20重量%、他の極性モノマーが30重量%以下、と
くに20重量%以下の割合で共重合されたものであるこ
とが好ましい。
【0019】本発明の(B)層としては、上記エチレン
・不飽和カルボン酸共重合体を使用してもよく、またそ
のアイオノマーを使用することもできる。アイオノマー
は、上記エチレン・不飽和カルボン酸共重合体のカルボ
キシル基の一部又は全部が陽イオンで中和されたもので
あって、例えば中和度が90%以下のものが使用でき
る。アイオノマーを構成する陽イオンとしては、例えば
リチウム、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネ
シウム、亜鉛などの金属イオンを代表例として挙げるこ
とができる。金属イオンは2種以上であってもよく、ま
た金属イオンのほかに1,3−ジメチルシクロヘキサン
のようなアミノ化合物を含むものであってもよい。
【0020】(B)層で使用されるエチレン・不飽和カ
ルボン酸共重合体又はそのアイオノマーとしては、任意
の分子量のものを使用することができるが、機械的強
度、成形性等を考慮すると、190℃、2160g荷重
におけるメルトフローレートが0.01〜1000g/
10分、とくに0.1〜100g/10分のものを使用
するのが望ましい。
【0021】上記(A)層及び/又は(B)層には、本
発明の目的を損なわない範囲において他の重合体や各種
添加剤を配合することができる。前記他の重合体の例と
しては、密度が890〜940kg/m程度のエチレ
ンと炭素数3以上の共重合体又はポリエチレンを挙げる
ことができる。また添加剤としては、酸化防止剤、耐候
安定剤、光安定剤、紫外線吸収剤、帯電防止剤、滑剤、
ブロッキング防止剤、抗菌剤、防黴剤、顔料、染料、粘
着付与剤などを例示することができる。
【0022】本発明のシール材料においては、(A)層
の厚みが5μm以上、好ましくは10μm以上であっ
て、例えば10〜3000μm、とくに30〜1000
μm程度であることが望ましい。また(B)層は、層厚
みがあまりに大きすぎると高周波シール性能が低下する
ので、(A)層厚みによっても異なるが、300μm以
下、例えば5〜200μm、とくに10〜100μmの
範囲であることが望ましく、また(A)、(B)両層の
厚み比率として、(A)/(B)が20/1〜1/2、
とくに15/1〜1/1の割合となるようにするのが好
ましい。
【0023】本発明のシール材料において、(A)層の
片面のみに(B)層を設ける場合、(A)層の他の面に
他の層を設けることができる。このような他の層として
は、各種熱可塑性樹脂、例えばポリエチレンやエチレン
・α−オレフィン共重合体など、紙、織布、不織布など
からなる1層又は2層以上の層を挙げることができる。
【0024】本発明のシール材料を得るには、公知の積
層方法、例えば共押出法、押出ラミネート法、ドライラ
ミネート法、プレス成形法、射出成形法などの採用する
ことができる。
【0025】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに詳細に説
明するが、本発明はこれら実施例に限定されるものでは
ない。尚、実施例及び比較例に用いた原料重合体及び得
られたシール材料の評価方法は次の通りである。
【0026】1.原料重合体 EVA:エチレン・酢酸ビニル共重合体(酢酸ビニル含
量25重量%、メルトフローレート(MFR)2.0g
/10分、誘電率(ε)×誘電正接(tanδ)=0.
13) EVACO:エチレン・酢酸ビニル・一酸化炭素共重合
体(酢酸ビニル含量24重量%、一酸化炭素10重量
%、MFR35g/10分、ε×tanδ=0.40) EMAA:エチレン・メタクリル酸共重合体(メタクリ
ル酸含量9重量%、MFR3.0g/10分) K−IO:エチレン・メタクリル酸共重合体のカリウム
アイオノマー(メタクリル酸含量11.5重量%、中和
度80%、MFR0.5g/10分) PP:ポリプロピレン(グランドポリマー(株)製、F
103、MFR(230℃)2.4g/10分)
【0027】2.高周波ウエルダーシール特性試験方法 (1)使用機器 精電舎電子工業(株)製KW3000TR (2)操作条件 出力3KW、入力5kVA、発振周波数40.46kH
z (3)接着強度 シール幅15mm、180°剥離法、引張速度200m
m/分
【0028】[実施例1]65mmφの3層Tダイフイ
ルム成形機を用い、中間層をEVA100μm、内層及
び外層をEMAA50μmとする厚さ200μmの3層
フイルムを作成し、発振時間0.2〜2.5秒における
フイルム同士の高周波ウエルダーシール性を評価した。
結果を表1に示す。
【0029】[実施例2]実施例1において、中間層の
EVAの半量をEVACOに変えた以外は実施例1と同
様にして3層インフレーションフイルムを作成し、同様
の評価を行った。結果を表1に示す。
【0030】[実施例3]実施例1において、内層及び
外層のEMAAをK−IOに変えた以外は実施例1と同
様にして3層インフレーションフイルムを作成し、同様
の評価を行った。結果を表1に示す。
【0031】[比較例1]中間層EVAの厚みを150
μmとし、内層及び外層をPP25μmに変えた以外は
実施例1と同様にして3層インフレーションフイルムを
作成し、同様の評価を行った。結果を表1に示す。
【0032】
【表1】 表1において、評価の数値は接着強度(単位:N/15
mm)、×は未融着、材破は強融着のため基材破壊を示
す。
【0033】
【発明の効果】本発明のシール材料は、(A)層及び
(B)層の材料に基づき充分な柔軟性を備え、軟質塩化
ビニル類似の感触を有しており、また両層の間で優れた
層間接着性を得ることが可能である一方、(B)層に基
づき機械的強度が高く、耐薬品性、耐傷性等に優れてい
る。しかも本発明によるシール材料は、高周波融着性に
優れており、高周波シールを行った場合、(B)層がシ
ール層として、(B)層同士のシールや(B)層を他材
料にシールする場合において短時間で高いシール強度を
得ることができるので、シール加工の生産性を高めるこ
とができるとともに融着力不足による不良品を削減する
ことができる。また(B)を構成する材料は液状可塑剤
を添加する必要はなく、各種添加剤を配合した場合にも
その保持力が強いので、ポリ塩化ビニルの場合のような
液状可塑剤の滲出による表面汚れを発生することはな
い。
【0034】このような特性を生かして本発明のシール
材料は、高周波融着用シール材料として好適に用いら
れ、例えば、従来、ポリ塩化ビニルが使用されていた用
途、とりわけ高周波シール加工が行われていた分野に使
用することができる。具体的には、文具ケースや化粧品
ケースなどのケース類、ターポリンなどの用途に使用す
ることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4F100 AK04B AK04C AK68A AK70 AL07B AL07C BA06 BA10 BA10B BA10C EH20 GB90 JA20 JK01 JL11 JL12 YY00 4H017 AA04 AB01 AB07 AB10 AC09 AC17 AD04 AE04

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エチレン・酢酸ビニル共重合体及び/又
    はエチレン・一酸化炭素共重合体からなる層(A)の片
    面又は両面にエチレン・不飽和カルボン酸共重合体又は
    そのアイオノマーからなるシール層(B)を設けてなる
    高周波融着性に優れたシール材料。
  2. 【請求項2】 シール材料が、高周波融着用シール材料
    である請求項1記載のシール材料。
  3. 【請求項3】 層(A)が、周波数13.56MHzに
    おける誘電率と誘電正接の積が0.09以上の層である
    請求項1又は2記載のシール材料。
  4. 【請求項4】 エチレン・一酸化炭素共重合体が、エチ
    レン・一酸化炭素・極性ビニルモノマー共重合体である
    請求項1又は2記載のシール材料。
  5. 【請求項5】 エチレン・不飽和カルボン酸共重合体又
    はそのアイオノマーが、不飽和カルボン酸含量2〜30
    重量%のエチレン・不飽和カルボン酸共重合体又はその
    アイオノマーである請求項1〜4記載のシール材料。
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