JP2003025914A - アウター用バックミラー - Google Patents

アウター用バックミラー

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JP2003025914A JP2001211167A JP2001211167A JP2003025914A JP 2003025914 A JP2003025914 A JP 2003025914A JP 2001211167 A JP2001211167 A JP 2001211167A JP 2001211167 A JP2001211167 A JP 2001211167A JP 2003025914 A JP2003025914 A JP 2003025914A
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    • B60R1/02Rear-view mirror arrangements
    • B60R1/08Rear-view mirror arrangements involving special optical features, e.g. avoiding blind spots, e.g. convex mirrors; Side-by-side associations of rear-view and other mirrors
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車体の周囲及び後方からの光の強度に応じ
て、独自の防眩機能を持たせたアウター用バックミラー
を提供する。 【解決手段】 車体の外側に取り付けられるアウター用
バックミラー1のミラーハウジング2の開放面2aにミ
ラー構成体3を着脱可能に組み付ける。ミラー構成体3
の鏡板4を透明ガラス5と、この透明ガラス5の裏面側
に添着されてその通電作用にて防眩機能が付与される反
射膜6とで構成する。この反射膜6の通電制御は、車体
の周囲及び後方からの光の強度を検知するセンサ8,9
と、これら各センサ8,9で検知される光の強度を比較
して反射膜6による防眩量を自動的に調整する電子制御
回路10とで行なわれるとともに、電子制御回路10に
接続されて反射膜6への給電を行なう電池11をミラー
ハウジング2内に備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば,自動車の
サイドミラーあるいはドアミラーなどに用いられるエレ
クトロクロミック(以下,ECと略記する)による防眩
機能を備えたアウター用バックミラーに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、EC防眩ミラーは、鏡板の鏡面
が、透明ガラスの裏面に添設された反射膜にて形成さ
れ、通常は、全反射状態(非防眩状態)にある鏡面の反
射率を反射膜の通電作用で変えることにより、防眩機能
を得ている。
【0003】図7に示すように、従来の車体Aの外側に
取り付けられるEC防眩ミラーからなるアウター用バッ
クミラー(以下、アウターミラーという)、例えば、ド
アミラーやサイドミラー等のようなアウターミラー1
は、車室内のフロントガラスの上部に設置されるEC防
眩ミラーからなるルームミラー等のインナーミラーMと
連動させて通電制御されている。
【0004】このようなEC防眩ミラーにおける反射膜
の具体的な通電制御は、車体Aの周囲及び後方からの光
の強度を検知する各センサを備え、これら各センサで検
知された光の強度を電子制御回路にて比較して防眩量を
自動的に調整することにより行なわれている。そして、
電子制御回路等も車体AのインナーミラーM側に設けら
れているとともに、アウターミラー1の防眩機能を通電
制御するための供給電源もまた車体Aに搭載されたバッ
テリを用いている。
【0005】このような従来の防眩制御システムは、イ
ンナーミラーM側の各センサで検知された光の強度、特
に,夜間走行時のように、後続車等による後方からの光
の強度が、周囲の光の強度よりも強くて眩しく感じる場
合に、インナーミラーMを全反射状態(非防眩状態)か
ら防眩状態に切替え制御している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の防眩制御システムでは、アウターミラー1側に
は車体Aの周囲及び後方からの光の強度を独自に検知す
るセンサがないため、例えば、図8に示すように、車体
Aのリヤガラスなどに遮光用フィルムFが貼着されてい
ると、この遮光用フィルムFを通してインナーミラーM
に入射する車体後方からの光の強度が、実際の光の強度
よりも弱く検知される。このため、アウターミラー1
は、インナーミラーMと同様な防眩量で通電制御されて
しまい、ドライバ等に対して所望の防眩効果を発揮させ
ることができない。
【0007】しかも、アウターミラー1の防眩量を通電
制御するための電源供給として、車体Aに搭載されたバ
ッテリを用いているため、バッテリからアウターミラー
1への配線が煩わしくなるばかりでなく、故障あるいは
損傷などの際の交換作業や、既成ミラーとの交換時にお
ける車体Aへの後付作業が困難である。また、既成ミラ
ーのミラーハウジングには、各センサを組み付けるに必
要なスペースがなく、ミラーハウジング自体の設計変更
による加工が必要であるため、コスト高になる。
【0008】ところで、最近,プライバシーガラスを装
着した車が増加傾向にある。このようなプライバシーガ
ラス装着車では、後続車等による後方からの光がインナ
ーミラーに反射してドライバ等の目に届いたときには、
プライバシーガラスによって既に減衰されて眩しくはな
いため、インナーミラーには、必ずしも防眩機能を持た
せる必要がない。これに対し、アウターミラーは、その
反射光が車体のサイドウィンドからドライバ等の目に直
接入るために、眩しさを感じ易い。したがって、プライ
バシーガラス装着車においては、アウターミラーに防眩
機能を持たせる必要がある。
【0009】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
のであり、車体の周囲及び後方からの光の強度に応じ
て、独自の防眩機能を持たせることにより、ドライバ等
に対して常に最適な防眩効果を発揮させるようにすると
ともに、故障あるいは損傷時の交換作業や、既成ミラー
との交換時における車体への後付を容易に行なうことが
できるアウター用バックミラーを提供することを目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、車体の外側に取り付け
られるアウター用バックミラーにおいて、鏡面となるミ
ラーハウジングの開放面に、透明ガラスの裏面に通電作
用にて防眩機能を付与する反射膜が添着された鏡板と、
この鏡板を支持する支持基板とで組み立てられたミラー
構成体を着脱可能に組み付けてなるとともに、前記ミラ
ーハウジング内に,車体の周囲からの光の強度を検知す
る第1のセンサと、車体の後方からの光の強度を検知す
る第2のセンサと、これら第1及び第2のセンサで検知
される光の強度を比較して前記反射膜による防眩量を自
動的に通電制御する電子制御回路と、この電子制御回路
に接続されて前記反射膜への給電を行なう電池とを備え
たことを特徴とする。
【0011】このような構成とすることにより、車体の
周囲及び後方からの光検出機能、防眩機能、給電機能の
すべてが包括されたアウターミラーを得ることができる
ため、従前のような防眩制御システムのように、EC防
眩インナーミラーと連動させることなく単独で防眩量の
通電制御が行なえるとともに、従前のような車体側に搭
載されたバッテリからの複雑な配線作業が不要になる。
また、専有する電池による給電により最適な防眩効果を
得ることが可能になる。さらに、車体のリヤウィンドに
遮光用フィルムが貼着されていたり、プライバシーガラ
スが装着されていても、インナーミラーの防眩量に影響
されることがないため、常に最適な防眩効果を発揮させ
ることが可能になる。
【0012】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のアウター用バックミラーにおいて、前記ミラー構成体
は、前記第1及び第2のセンサ、電子制御回路及び電池
を組み付けたユニット構造を有することを特徴とする。
【0013】このような構成とすることにより、ミラー
ハウジングに組み付けられたミラー構成体のみを交換す
るだけで、既成の非防眩ミラーを防眩ミラーに置換した
り、故障や損傷時の交換を容易に行なうことができる。
しかも、ミラーハウジングを加工する必要がないため、
コストの低減化が図れる。
【0014】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2に記載のアウター用バックミラーにおいて、前記ミラ
ー構成体は,前記反射膜の一部に窓孔を開設し、この窓
孔をとおして、前記支持基板上に隣接状態で設置される
前記第1及び第2のセンサを前記透明ガラス側に向けて
臨ませてなるとともに、前記第1のセンサに対応する前
記鏡板の表面に、車体の後方からの光の入射のみを遮断
する遮光カバーを設けたことを特徴とする。
【0015】このような構成とすることにより、特に、
第1のセンサによる車体周囲からの光強度の検知を、車
体後方からの光に影響されることなく正確にかつ精度良
く行なえる。
【0016】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
のアウター用バックミラーにおいて、前記第1のセンサ
と第2のセンサとの間に遮光板を介在させてなることを
特徴とする。
【0017】このような構成とすることにより、車体周
囲からの光と車体後方からの光とが干渉することがない
ため、第1及び第2のセンサによる光強度の検知を正確
にかつ精度良く行なえる。
【0018】請求項5に記載の発明は、請求項1に記載
のアウター用バックミラーにおいて、前記第1のセンサ
を前記ミラーハウジングの開放面側を除く外周面に臨ま
せてなる一方、前記第2のセンサを前記ミラーハウジン
グの開放面側に臨ませてなることを特徴とする。
【0019】このような構成とすることにより、車体周
囲及び後方からの光強度の検知を効率よく正確に行なえ
る。
【0020】請求項6に記載の発明は、請求項1に記載
のアウター用バックミラーにおいて、前記第1のセンサ
を前記ミラーハウジングの開放面側を除く外周面に臨ま
せて設置する一方、前記第2のセンサは、前記ミラー構
成体の支持基板上に設置してなるとともに、前記反射膜
の一部に開設した窓孔を通して前記透明ガラス側に向け
て臨ませてなることを特徴とする。
【0021】このような構成とすることにより、車体周
囲及び後方からの光強度の検知を効率よく正確に行なえ
る。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
から図6に示す図面に基づいて詳細に説明する。
【0023】図1から図4は、本発明に係るアウター用
バックミラーの第1の実施形態を示すもので、図1は正
面図、図2はミラーハウジングの一部を切り欠いて示す
平面図、図3はセンサ部の要部拡大横断面図、図4は分
解斜視図である。
【0024】図1から図4に示すように,本発明に係る
アウター用バックミラー(以下,アウターミラーと略記
する)1は、ミラーハウジング2の車体前方側に見る正
面側の開放面2aに、ミラー構成体3が着脱可能に組み
付けられている。このミラー構成体3は、鏡板4を備
え、この鏡板4は、透明ガラス5と、この透明ガラス5
の裏面側の略全面に亘って添着された反射膜6とで形成
してなるとともに、その背面側を支持基板7にて支持し
て組み立ててなる構成を有する。
【0025】ところで、鏡板4を形成する反射膜6は、
その通電作用にてミラー構成体3の鏡面3aの反射率が
可変するように通電制御される。これにより、ミラー構
成体3の鏡面3aを全反射状態(非防眩状態)から防眩
状態に切替え変化させ、EC防眩機能が付与されるよう
になっている。
【0026】そして、ミラー構成体3は、車体周囲から
の光の強度を検知する第1のセンサ8と、車体後方から
の光の強度を検知する第2のセンサ9と、これら第1及
び第2のセンサ8、9で検知される光の強度を比較して
反射膜6による防眩量を自動的に通電制御する電子制御
回路10と、この電子制御回路10に接続されて反射膜
6への給電を行なう電池11とからなる防眩制御機構が
組み付けられたユニット構造を有する。
【0027】このようなアウターミラー1の防眩制御機
構は、例えば、鏡板4の一方の下側隅部に相当する反射
膜6に窓孔12を切抜きまたは切欠きにより開設し、こ
の窓孔12を通して、支持基板7上に隣接状態で設置さ
れた第1及び第2のセンサ8,9を、透明ガラス5側に
向けて臨ませてなる構成を有する。また、第1のセンサ
8に対応する鏡板4、すなわち、透明ガラス5の表面に
は、フード状の遮光カバー13が設けられている。この
遮光カバー13は、車体後方からの光が第1のセンサ8
側に入射するのを遮断してなるとともに、その内面に形
成された鏡面13aによる反射作用にて、第1のセンサ
8への車体周囲からの光の入射を許容している。さら
に、第1のセンサ8と第2のセンサ9との間には,遮光
板14が設けられ、この遮光板14は、車体周囲からの
光と車体後方からの光との干渉を防止するようになって
いる。
【0028】すなわち、車室内側に取り付けられるイン
ナーミラーMには、図7及び図8に示す従来と同様なE
C防眩ミラーが独自に作動するように用いられている。
一方、本発明のように、車体外側に取り付けられた、E
C防眩機能を有するアウターミラー1は、運転席側から
のドライバによる遠隔スイッチング操作により、電源が
ON・OFFに切り替えられるようになっているもの
で、朝や昼間の走行時のように、通常、車体の周囲の明
るさにほとんど差がないときには、電源がOFF状態に
維持されている。
【0029】また、トンネル内や夜間の走行時のよう
に、車体周囲と、後続車のヘッドライトからの光の照射
で、アウターミラー1を構成するミラー構成体3の鏡面
3aに入射して反射する光の明るさに大きな差が生じる
可能性があるときには、ドアミラー1の電源がON状態
に切り替え維持される。
【0030】このようなアウターミラー1の電源ON状
態において、第1及び第2のセンサ8,9は、車体周囲
からの光の強度と後続車のヘッドライト等による後方か
らの光の強度を検知し、電子制御回路10にて比較され
る。そして、後方からの光の強度が車体周囲の光の強度
よりも強い場合には、その強度差に応じた出力で反射膜
6への通電が行なわれ、この反射膜6の反射率を可変さ
せることにより、ミラー構成体3の鏡面3aの反射率が
通電制御される。これにより、ミラー構成体3の鏡面3
aを全反射状態(非防眩状態)から防眩状態に切替え変
化させるようになっているものである。
【0031】図5及び図6は、本発明に係る第2の実施
形態を示す。この第2の実施形態では、ドアミラー1の
ミラーハウジング2に第1及び第2のセンサ8,9をそ
れぞれ設置してなるもので、第1のセンサ8は、ミラー
ハウジング2の開放面2a側を除く外周面2bに内部か
ら臨ませてなる一方、第2のセンサ9は、ミラーハウジ
ング2の開放面2a側の隅部に内部から臨ませてなる構
成を有する。これにより、車体周囲及び後方からの光強
度の検知が効率よく正確に行なえるようにしている。
【0032】また、他の実施形態としては、上記した車
体後からの光の強度を検知する第2のセンサ9を、上記
第2の実施形態のように、ミラーハウジング2の開放面
2a側に設置する他に、ミラー構成体3側に設置しても
よい。この場合、上記第1の実施形態と同様に、ミラー
構成体3の鏡板4の一方の下側隅部に相当する反射膜6
に窓孔12を切抜きまたは切欠きにより開設し、この窓
孔12を通して、支持基板7上に設置された第2のセン
サ9を、透明ガラス5側に向けて臨ませてなる構成を有
する。
【0033】なお、上記した実施形態においては、アウ
ター用バックミラーとして、ドアミラーを例に説明した
が、本発明は、これに限定されるものではなく、本発明
の要旨を逸脱しない範囲で種々変更実施可能なことは云
うまでもない。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るアウ
ター用バックミラーでは、以下に示すような優れた効果
を奏する。
【0035】請求項1に記載の発明では、車体の周囲及
び後方からの光検出機能、防眩機能、給電機能のすべて
が包括されたアウターミラーを得ることができるため、
従前のような防眩制御システムのように、EC防眩イン
ナーミラーと連動させることなく単独で防眩量の通電制
御が行なえるとともに、従前のような車体側に搭載され
たバッテリからの複雑な配線作業が不要になる。また、
専有する電池による給電により最適な防眩効果を得るこ
とができる。さらに、車体のリヤウィンドに遮光用フィ
ルムが貼着されていたり、プライバシーガラスが装着さ
れていても、インナーミラーの防眩量に影響されること
がないため、常に最適な防眩効果を発揮させることがで
きる。
【0036】請求項2に記載の発明では、ミラーハウジ
ングに組み付けられたミラー構成体のみを交換するだけ
で、既成の非防眩ミラーを防眩ミラーに置換したり、故
障や損傷時の交換を容易に行なうことができる。しか
も、ミラーハウジングを加工する必要がないため、コス
トの低減化を図ることができる。
【0037】請求項3に記載の発明では、第1のセンサ
による車体周囲からの光強度の検知を、車体後方からの
光に影響されることなく正確にかつ精度良く行なうこと
ができる。
【0038】請求項4に記載の発明では、車体周囲から
の光と車体後方からの光とが干渉することがないため、
第1及び第2のセンサによる光強度の検知を正確にかつ
精度良く行なうことができる。
【0039】請求項5に記載の発明では、車体周囲及び
後方からの光強度の検知を効率よく正確に行なうことが
できる。
【0040】請求項6に記載の発明では、車体周囲及び
後方からの光強度の検知を効率よく正確に行なうことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るアウター用バックミラーの第1
の実施形態を示す正面図である。
【図2】 図1におけるミラーハウジングの一部を切り
欠いて示す横断平面図である。
【図3】 図1におけるセンサ部の要部拡大横断面図で
ある。
【図4】 図1におけるアウター用バックミラー全体の
分解斜視図である。
【図5】 本発明に係るアウター用バックミラーの第2
の実施形態を示す正面図である。
【図6】 図5におけるミラーハウジングの一部を切り
欠いて示す横断平面図である。
【図7】 従来のインナーミラーとアウターミラーとの
防眩制御システムを概略的に示す車体前半部の平面図で
ある。
【図8】 車体のリヤウィンドへの遮光用フィルムの貼
着状態を示す背面図である。
【符号の説明】
1……アウター用バックミラー 2……ミラーハウジング 2a……開放面 2b……外周面 3……ミラー構成体 3a……鏡面 4……鏡板 5……透明ガラス 6……反射膜 7……支持基板 8……第1のセンサ 9……第2のセンサ 10……電子制御回路 11……電池 12……窓孔 13……遮光カバー 13a……鏡面 14……遮光板 A……車体
フロントページの続き (72)発明者 海野 訓行 静岡県藤枝市兵太夫748番地 株式会社村 上開明堂藤枝事業所内 Fターム(参考) 3D053 FF16 GG06

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体の外側に取り付けられるアウター用
    バックミラーにおいて、鏡面となるミラーハウジングの
    開放面に、透明ガラスの裏面に通電作用にて防眩機能を
    付与する反射膜が添着された鏡板と、この鏡板を支持す
    る支持基板とで組み立てられたミラー構成体を着脱可能
    に組み付けてなるとともに、前記ミラーハウジング内
    に、車体の周囲からの光の強度を検知する第1のセンサ
    と、車体の後方からの光の強度を検知する第2のセンサ
    と、これら第1及び第2のセンサによる光の強度を比較
    して前記反射膜による防眩量を自動的に通電制御する電
    子制御回路と、この電子制御回路に接続されて前記反射
    膜への給電を行なう電池とを備えてなることを特徴とす
    るアウター用バックミラー。
  2. 【請求項2】 前記ミラー構成体は、前記第1及び第2
    のセンサ、電子制御回路及び電池を組み付けたユニット
    構造を有することを特徴とする請求項1に記載のアウタ
    ー用バックミラー。
  3. 【請求項3】 前記ミラー構成体は,前記反射膜の一部
    に窓孔を開設し、この窓孔を通して、前記支持基板上に
    隣接状態で設置される前記第1及び第2のセンサを前記
    透明ガラス側に向けて臨ませてなるとともに、前記第1
    のセンサに対応する前記鏡板の表面に、車体の後方から
    の光の入射のみを遮断する遮光カバーを設けたことを特
    徴とする請求項1または2に記載のアウター用バックミ
    ラー。
  4. 【請求項4】 前記第1のセンサと第2のセンサとの間
    に遮光板を介在させてなることを特徴とする請求項3に
    記載のアウター用バックミラー。
  5. 【請求項5】 前記第1のセンサを前記ミラーハウジン
    グの開放面側を除く外周面に臨ませて設置する一方、前
    記第2のセンサを前記ミラーハウジングの開放面側に臨
    ませて設置することを特徴とする請求項1に記載のアウ
    ター用バックミラー。
  6. 【請求項6】 前記第1のセンサを前記ミラーハウジン
    グの開放面側を除く外周面に臨ませて設置する一方、前
    記第2のセンサは、前記ミラー構成体の支持基板上に設
    置してなるとともに、前記反射膜の一部に開設した窓孔
    を通して前記透明ガラス側に向けて臨ませてなることを
    特徴とする請求項1に記載のアウター用バックミラー。
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